JP3572896B2 - 洗車設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被洗浄車両を搬送装置で搬送しながら洗浄する洗車設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗車設備としては例えば特開平7−277153号公報に示されるものがある。すなわち、洗車設備は、洗車用の複数のブラシや乾燥用の複数のノズルとを備えた据置型の洗車機本体と、被洗浄車両を洗車機本体の前方から洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から後方へ搬出する左右一対のローラコンベヤとを有している。
【0003】
上記ローラコンベヤの前方には操作ボックスが設置され、この操作ボックスには、複数種の洗車コースから目的の洗車コースを選択するための洗車コース選択スイッチと、複数種の車種(普通乗用車,ワンボックス車,四輪駆動式ワゴン車,ミニバン車等)から被洗浄車両が該当する車種を設定する車種設定スイッチと、被洗浄車両の装備品を設定する装備品設定スイッチと、洗車を開始させるスタートスイッチなどの複数のスイッチ類が設けられている。
【0004】
これによると、洗車コース選択スイッチを操作して目的の洗車コースを選択し、車種設定スイッチを操作して被洗浄車両が該当する車種を設定し、装備品設定スイッチを操作して被洗浄車両の装備品を設定し、スタートスイッチを操作する。その後、被洗浄車両を両ローラコンベヤに乗り込ませて停止させ、そして両ローラコンベヤが駆動することによって、被洗浄車両は搬送されながら洗車機本体内で洗車される。この際、洗車用のブラシや乾燥用のノズルの作動は、前以って洗車コース選択スイッチで選択された洗車コースの内容と車種設定スイッチで選択された被洗浄車両の車種とに応じて制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、洗車時に、洗車コース選択スイッチや車種設定スイッチ等の多数のスイッチを操作する必要があるため、不慣れな利用者にとってはスイッチの操作が面倒で時間がかかるといった問題があった。
【0006】
本発明は、洗車時、利用者が操作するスイッチの数を減らすことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本第1発明における洗車設備は、被洗浄車両を洗車する前後複数の洗車手段を備えた洗車機本体と、被洗浄車両を洗車機本体の前方側から洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から後方側へ搬出する搬送装置とを有する洗車設備であって、
上記搬送装置の前端から最も手前の洗車手段までの間に、搬送装置上に乗り込んだ被洗浄車両の停止位置が設定され、
上記被洗浄車両の前端部が上記停止位置に到達したことを検出する端部検出装置と、この端部検出装置の前方に位置しておりかつ上記停止位置に停止した被洗浄車両の車体を検出する複数の車体検出装置と、制御装置とが設けられ、
上記車体検出装置は、車体の前後方向で異なる複数の地点で、且つ床からの検出高さが異なるように配置され、
上記制御装置は、複数の車種に対応する上記各車体検出装置の検出の有無を複数のパターンにして予め記憶しており、被洗浄車両が搬送装置上に乗り込んで停止位置に停止した時、上記各車体検出装置の検出結果と上記パターンとを比較して被洗浄車両の車種を判断し、この判断に基づいて上記各洗車手段を制御するものである。
【0008】
これによると、被洗浄車両が搬送装置上に乗り込んで停止位置に停止した時、車種ごとに各車体検出装置の検出および非検出が異なるため、制御装置は、各車体検出装置の検出結果と上記パターンとを比較して被洗浄車両の車種を判断し、この判断に基づいて上記各洗車手段を制御する。これにより、被洗浄車両の車種を自動的に判別することができる。
【0009】
本第2発明における洗車設備は、被洗浄車両を洗車する前後複数の洗車手段を備えた洗車機本体と、被洗浄車両を洗車機本体の前方側から洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から後方側へ搬出する搬送装置とを有する洗車設備であって、
上記搬送装置の前端から最も手前の洗車手段までの間に、搬送装置上に乗り込んだ被洗浄車両の停止位置が設定され、
上記被洗浄車両の前端部が上記停止位置に到達したことを検出する端部検出装置と、この端部検出装置の前方に位置しておりかつ上記停止位置に停止した被洗浄車両の車体を複数の地点で検出する車体検出装置と、上記停止位置よりも後方へ行き過ぎた被洗浄車両の前端部を検出する行き過ぎ検出装置とが設けられ、
上記被洗浄車両が搬送装置上に乗り込んで停止位置に停止した時、上記各車体検出装置の検出結果に応じて被洗浄車両の車種を判断し、この判断に基づいて上記各洗車手段を制御する制御装置が備えられ、
上記行き過ぎ検出装置が被洗浄車両の前端部を検出した時、制御装置は、搬送装置を逆駆動させて被洗浄車両を停止位置まで戻し搬送させた後、被洗浄車両の車種を判断するものである。
【0010】
これによると、万一、利用者の運転ミスで被洗浄車両が停止位置を行き過ぎてしまった場合、行き過ぎ検出装置が被洗浄車両の前端部を検出し、搬送装置が逆駆動して被洗浄車両を自動的に停止位置まで戻すため、その後の各車体検出装置による車種の判別が正確に行える。
【0011】
本第3発明における洗車設備は、被洗浄車両を洗車する前後複数の洗車手段を備えた洗車機本体と、被洗浄車両を洗車機本体の前方側から洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から後方側へ搬出する搬送装置とを有する洗車設備であって、上記搬送装置の前端から最も手前の洗車手段までの間に、搬送装置上に乗り込んだ被洗浄車両の停止位置が設定され、上記被洗浄車両の前端部が上記停止位置に到達したことを検出する端部検出装置と、この端部検出装置の前方に位置しておりかつ搬送装置上に乗り込む被洗浄車両の車体を異なる複数の地点で検出する車体検出装置とが設けられ、上記搬送装置上に乗り込んだ被洗浄車両の前端部が上記端部検出装置で検出されるまでの経過時間に対する上記各車体検出装置の検出信号のパターンに基づいて被洗浄車両の車種を判断し、この判断に基づいて上記各洗車手段を制御する制御装置が備えられているものである。
【0012】
これによると、被洗浄車両が搬送装置上に乗り込んで被洗浄車両の前端部が端部検出装置で検出されるまでの経過時間に対する各車体検出装置の検出信号のパターンが車種ごとに異なるため、制御装置は、実際に得られた各車体検出装置の検出信号のパターンに基づいて被洗浄車両の車種を判断し、この判断に基づいて上記各洗車手段を制御する。これにより、被洗浄車両の車種を自動的に判別することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、洗車設備1は、据置型の洗車機本体2と、被洗浄車両3を洗車機本体2の前方から洗車機本体2内に搬入するとともに洗車機本体2内から後方へ搬出する左右一対のローラコンベヤ4a,4b(搬送装置の一例)とを有している。
【0014】
上記洗車機本体2は、門形状に形成され床5に据え付けられている。また、上記両ローラコンベヤ4a,4bは、床5に据え付けられており、前方から洗車機本体2内を貫通して後方へ達しており、駆動用モータ15で駆動される。このうち、左右一方のローラコンベヤ4aは被洗浄車両3の左右一方の車輪6a,7aを支持搬送し、他方のローラコンベヤ4bは被洗浄車両3の他方の車輪6b,7bを支持搬送するものである。
【0015】
上記洗車機本体2の内部には、前部から順に、被洗浄車両3の各車輪6a,6b,7a,7bおよび被洗浄車両3の両側面下部を洗浄する左右一対のロッカーブラシ8と、被洗浄車両3の上面を洗浄するトップブラシ9と、被洗浄車両3の両側面および前後面を洗浄する左右一対のサイドブラシ10と、被洗浄車両3の上面にワックスを塗布するワックス用トップブラシ11と、被洗浄車両3の両側面にワックスを塗布する左右一対のワックス用サイド兼ロッカーブラシ12と、被洗浄車両3の上面に空気を吹き付けて乾燥させるトップノズル13と、被洗浄車両3の両側面に空気を吹き付けて乾燥させる左右一対のサイドノズル14とが設けられている。尚、上記ロッカーブラシ8とトップブラシ9とサイドブラシ10とは洗車手段の一例である。
【0016】
上記ロッカーブラシ8は、作動装置40によって、回転するとともに左右方向へ移動しさらに前後方向へチルトする。また、上記トップブラシ9は、作動装置41によって、回転するとともに昇降する。また、上記サイドブラシ10は、作動装置42によって、回転するとともに左右方向ならびに前後方向へ移動する。また、上記ワックス用トップブラシ11は、作動装置43によって、回転するとともに昇降する。また、上記ワックス用サイド兼ロッカーブラシ12は、作動装置44によって、回転するとともに左右方向へ移動する。また、上記トップノズル13は作動装置45によって昇降し、上記サイドノズル14は作動装置46によって左右方向へ移動する。
【0017】
上記両ローラコンベヤ4a,4bの前端から洗車機本体2の前端までの間には、両ローラコンベヤ4a,4bに乗り込んだ被洗浄車両3の停止位置Sが設定されている。
【0018】
上記洗車機本体2の前方には、被洗浄車両3の前端部が上記停止位置Sに到達したことを検出する端部検出装置20と、この端部検出装置20の前方に位置しておりかつ上記停止位置Sに停止した被洗浄車両3の車体を前後方向で異なる複数の地点で検出する第1〜第3車体検出装置21〜23と、上記停止位置Sよりも後方へ行き過ぎて停止した被洗浄車両3の前端部を検出する行き過ぎ検出装置24とが設けられている。
【0019】
上記各検出装置20〜24はそれぞれ光電スイッチであり左右一対の投光器26と受光器27とで構成されており、各投光器26と受光器27との間には左右方向(すなわち搬送経路29に直交する方向)の水平な光軸28が形成される。上記各投光器26と受光器27とはそれぞれ床5に立設された支柱30の上端部に設けられている。また、床5からの検出高さ位置は各検出装置20〜24でそれぞれ異なっており、このうち、上記端部検出装置20と行き過ぎ検出装置24との検出高さは被洗浄車両3の前部バンパーの高さにほぼ設定されており、上記第1〜第3車体検出装置21〜23は被洗浄車両3の車種ごとに検出および非検出の配列パターンが異なるような高さに設定されている。
【0020】
上記ローラコンベヤ4a,4bの前方には被洗浄車両3の進入路に沿って操作ボックス33が設置されている。この操作ボックス33には、複数種の洗車コースから目的の洗車コースを選択するための洗車コース選択スイッチ34と、被洗浄車両3の装備品を設定する装備品設定スイッチ35と、洗車を開始させるスタートスイッチ36とが設けられている。
【0021】
制御装置38は、上記各検出装置20〜24からの検出信号および上記各スイッチ34〜36からの入力信号に基づいて、上記各ブラシ8〜12の作動装置40〜44や各ノズル13,14の作動装置45,46およびローラコンベヤ4a,4bの駆動用モータ15とを制御するものである。また、上記制御装置38は、車種別に第1〜第3車体検出装置21〜23のうちいずれの車体検出装置が車体を検出するのかを予め下記▲1▼〜▲6▼のパターンに分けて記憶している。
▲1▼ 図4に示すように、普通乗用車Aに対応して第1〜第3車体検出装置21〜23の全てが非検出となるパターン。
▲2▼ 図5に示すように、ワンボックス車Bに対応して第1〜第3車体検出装置21〜23の全てが検出となるパターン。
▲3▼ 図5に示すように、ワンボックス車Bに対応して第1車体検出装置21のみ検出となるパターン。
▲4▼ 図6に示すように、四輪駆動式ワゴン車Cに対応して第3車体検出装置23のみ検出となるパターン。
▲5▼ 図7に示すように、ミニバン車Dに対応して第2車体検出装置22と第3車体検出装置23とが共に検出となるパターン。
▲6▼ 図7に示すように、ミニバン車Dに対応して第2車体検出装置22のみ検出となるパターン。
【0022】
そして、上記制御装置38は、被洗浄車両3を実際にローラコンベヤ4a,4b上に乗り込ませて停止位置Sに停止させた時、車体を検出した第1〜第3車体検出装置21〜23と上記記憶された▲1▼〜▲6▼のパターンとを比較して被洗浄車両3の車種を判断し、この判断に基づいて上記各作動装置40〜46を制御する。
【0023】
図2,図3に示すように、上記洗車機本体2には、上記普通乗用車Aとワンボックス車Bと四輪駆動式ワゴン車Cとミニバン車D以外の車種と判断された場合に、洗車対象外の車種であることを警告する警告装置31(警告灯等)が設けられている。
【0024】
以下に、上記制御装置38による制御内容を図8,図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
利用者は被洗浄車両3内から操作ボックス33の洗車コース選択スイッチ34を操作して目的とする洗車コースを選択し、さらに装備品設定スイッチ35を操作して被洗浄車両3の装備品を設定し、その後、スタートスイッチ36を操作する(ステップ−1)。これにより、各検出装置20〜24の各投光器26から各受光器27に向けて光が照射され、各検出装置20〜24ごとに光軸28が形成される(ステップ−2)。
【0025】
一方、利用者は、被洗浄車両3を前進走行させて両ローラコンベヤ4a,4bの前端部に乗り込ませ、停止位置Sに停止させる。この際、被洗浄車両3が停止位置Sに正確に停止しておれば、端部検出装置20の光軸28が被洗浄車両3の前端部で遮断されるため、端部検出装置20が被洗浄車両3を検出し(ステップ−3)、さらに、行き過ぎ検出装置24が非検出のままになっている(ステップ−4)。
【0026】
この際、万一、利用者の運転ミスで被洗浄車両3が停止位置Sを行き過ぎて停止した場合、行き過ぎ検出装置24の光軸28が被洗浄車両3の前端部で遮断されるため、端部検出装置20と行き過ぎ検出装置24とが共に被洗浄車両3を検出し(ステップ−4)、これに基づいて駆動用モータ15を逆回転させる(ステップ−5)。これにより、両ローラコンベヤ4a,4bが逆駆動され、被洗浄車両3が前方へ戻される。そして、行き過ぎ検出装置24が非検出となった時点で(ステップ−6)、上記駆動用モータ15を停止させて両ローラコンベヤ4a,4bを駆動停止する(ステップ−7)。これにより、停止位置Sから行き過ぎてしまった被洗浄車両3を停止位置Sへ自動的に戻すことができる。
【0027】
このようにして、停止位置Sに被洗浄車両3を停止させた際、各第1〜第3車体検出装置21〜23の検出および非検出のパターンが図4で示した▲1▼のパターンと一致する場合(ステップ−8)は被洗浄車両3の車種を普通乗用車Aと判断し(ステップ−9)、図5で示した▲2▼または▲3▼のパターンと一致する場合(ステップ−10,11)は被洗浄車両3の車種をワンボックス車Bと判断し(ステップ−12)、図6で示した▲4▼のパターンと一致する場合(ステップ−13)は被洗浄車両3の車種を四輪駆動式ワゴン車Cと判断し(ステップ−14)、図7で示した▲5▼または▲6▼のパターンと一致する場合(ステップ−15,16)は被洗浄車両3の車種をミニバン車Dと判断する(ステップ−17)。
【0028】
このようにして被洗浄車両3の車種を判断した後、駆動用モータ15を正転させ(ステップ−18)、判断した車種に応じて各作動装置40〜46を作動させ制御する(ステップ−19)。これにより、両ローラコンベヤ4a,4bが駆動して被洗浄車両3を搬送し、各ブラシ8〜12およびノズル13,14が車種に応じて最適に作動し、各車種に応じた最適な洗車が行われる。
【0029】
このように、被洗浄車両3の車種を自動的に判別できるため、従来のように利用者が車種設定スイッチを操作して車種を設定する必要がなくなり、したがって車種設定スイッチも不要となって、操作ボックス33のスイッチ類の数を減らすことができ、不慣れな利用者であってもスイッチ操作に要する時間を短縮することができる。
【0030】
また、上記普通乗用車Aとワンボックス車Bと四輪駆動式ワゴン車Cとミニバン車D以外の車種と判断された場合は、警告装置31によって洗車対象外の車種であることが警告され(ステップ−20)、洗車が中止される(ステップ−21)。
【0031】
尚、図5に示した▲2▼と▲3▼のパターンの違いは、▲2▼のパターンは第1〜第3車体検出装置21〜23の各光軸28が全てワンボックス車Bで遮断される場合であり、▲3▼のパターンは第1車体検出装置21の光軸28のみがワンボックス車Bで遮断され、第2および第3車体検出装置22,23の両光軸28がワンボックス車Bの窓を透過して遮断されない場合である。
【0032】
同様に、図7に示した▲5▼と▲6▼のパターンの違いは、▲5▼のパターンは第2および第3車体検出装置22,23の両光軸28が共にミニバン車Dで遮断される場合であり、▲6▼のパターンは第2車体検出装置22の光軸28のみがミニバン車Dで遮断され、第3車体検出装置23の光軸28がミニバン車Dの窓を透過して遮断されない場合である。
【0033】
また、上記実施の形態では、(ステップ−4)〜(ステップ−7)によって、停止位置Sから行き過ぎてしまった被洗浄車両3を停止位置Sへ自動的に戻すことができるため、その後の第1〜第3車体検出装置21〜23による車種の判別が正確に行える。
【0034】
上記実施の形態では、第1〜第3車体検出装置21〜23を設けているが、車体検出装置の設置数は3個に限ったものではなく、2個または4個以上設置してもよい。
【0035】
上記実施の形態では、停止位置Sを、洗車機本体2の前方に設定しているが、最も手前の洗車手段に相当するロッカーブラシ8よりも前方であれば洗車機本体2の内部に設定してもよい。
【0036】
上記実施の形態では、各検出装置20〜24として、それぞれ投光器26と受光器27とで構成される光電スイッチを用いているが、ソニックセンサを用いてもよい。
【0037】
次に、本発明の他の実施の形態を図10〜図20に基づいて説明する。尚、先述した実施の形態と同一構造の部材は同じ符号を付記してその説明を省略する。図10〜図12に示すように、洗車機本体2の前方には、被洗浄車両3の前端部が停止位置Sに到達したことを検出する端部検出装置60と、この端部検出装置60の前方に位置しておりかつ上記停止位置Sに停止した被洗浄車両3の車体を前後方向で異なる複数の地点で検出する第1〜第5車体検出装置61〜65と、上記停止位置Sよりも後方へ行き過ぎて停止した被洗浄車両3の前端部を検出する行き過ぎ検出装置66とが設けられている。
【0038】
上記各検出装置60〜66はそれぞれ光電スイッチであり左右一対の投光器67と受光器68とで構成されており、各投光器67と受光器68との間には左右方向(すなわち搬送経路29に直交する方向)の水平な光軸69が形成される。上記各投光器67と受光器68とはそれぞれ床5に立設された支柱70の先端部に設けられている。また、床5からの検出高さ位置は各検出装置60〜66でそれぞれ異なっており、このうち、上記端部検出装置60と行き過ぎ検出装置66との検出高さは被洗浄車両3の前部バンパーの高さにほぼ設定されている。
【0039】
制御装置71は、上記各検出装置60〜66からの検出信号および各スイッチ34〜36からの入力信号に基づいて、各ブラシ8〜12の作動装置40〜44や各ノズル13,14の作動装置45,46およびローラコンベヤ4a,4bの駆動用モータ15とを制御するものである。また、上記制御装置71は、ローラコンベヤ4a,4b上に乗り込んだ被洗浄車両3の前端部が上記端部検出装置60で検出されるまでの経過時間Tに対する上記第1〜第5車体検出装置61〜65の検出信号の出力パターンを、予め車種別に下記▲1▼〜▲6▼のパターンに分けて記憶している。
▲1▼ 図13に示すように、普通乗用車Aに対応して、端部検出装置60が被洗浄車両3の前端部を検出するまでに、第3車体検出装置63のみが被洗浄車両3を検出するパターン。
▲2▼ 図14に示すように、普通乗用車Aに対応して、端部検出装置60が被洗浄車両3の前端部を検出するまでに、第1〜第5車体検出装置61〜65の全てが非検出となるパターン。
▲3▼ 図15に示すように、ワンボックス車Bに対応して、端部検出装置60が被洗浄車両3の前端部を検出するまでに、第1〜第5車体検出装置61〜65の全てが被洗浄車両3を検出するパターン。
▲4▼ 図16に示すように、四輪駆動式ワゴン車Cに対応して、端部検出装置60が被洗浄車両3の前端部を検出するまでに、第3〜第5車体検出装置63〜65が被洗浄車両3を検出するパターン。
▲5▼ 図17に示すように、四輪駆動式ワゴン車Cに対応して、端部検出装置60が被洗浄車両3の前端部を検出するまでに、第3車体検出装置63と第4車体検出装置64との両方が被洗浄車両3を検出するパターン。
▲6▼ 図18に示すように、ミニバン車Dに対応して、端部検出装置60が被洗浄車両3の前端部を検出するまでに、第2〜第5車体検出装置62〜65が被洗浄車両3を検出するパターン。
【0040】
そして、上記制御装置71は、実際にローラコンベヤ4a,4b上に乗り込んだ被洗浄車両3の前端部が上記端部検出装置60で検出されるまでの経過時間Tに対する第1〜第5各車体検出装置61〜65の検出信号の出力パターンと、上記予め記憶された▲1▼〜▲6▼のパターンとを比較して、被洗浄車両3の車種を判断し、この判断に基づいて各作動装置40〜46を制御する。
【0041】
以下に、上記制御装置71による制御内容を図19,図20に示したフローチャートに基づいて説明する。
利用者は被洗浄車両3内から操作ボックス33の洗車コース選択スイッチ34を操作して目的とする洗車コースを選択し、さらに装備品設定スイッチ35を操作して被洗浄車両3の装備品を設定し、その後、スタートスイッチ36を操作する(ステップ−1)。これにより、各検出装置60〜66の各投光器67から各受光器68に向けて光が照射され、各検出装置60〜66ごとに光軸69が形成される(ステップ−2)。
【0042】
一方、利用者は、被洗浄車両3を前進走行させて両ローラコンベヤ4a,4bの前端部に乗り込ませる。この際、経過時間Tに対する各第1〜第5車体検出装置61〜65の検出信号が上記経過時間T毎にメモリされ(ステップ−3)、被洗浄車両3が停止位置Sに達すると、端部検出装置60が被洗浄車両3の前端を検出する(ステップ−4)。
【0043】
その後、上記(ステップ−3)においてメモリされた各第1〜第5車体検出装置61〜65の検出信号の経過時間Tに対する出力パターンが図13で示した▲1▼または図14で示した▲2▼のパターンと一致する場合(ステップ−5,6)は被洗浄車両3の車種を普通乗用車Aと判断し(ステップ−7)、図15で示した▲3▼のパターンと一致する場合(ステップ−8)は被洗浄車両3の車種をワンボックス車Bと判断し(ステップ−9)、図16で示した▲4▼または図17で示した▲5▼のパターンと一致する場合(ステップ−10,11)は被洗浄車両3の車種を四輪駆動式ワゴン車Cと判断し(ステップ−12)、図18で示した▲6▼のパターンと一致する場合(ステップ−13)は被洗浄車両3の車種をミニバン車Dと判断する(ステップ−14)。
【0044】
このように、被洗浄車両3の車種を自動的に判別できるため、従来のように利用者が車種設定スイッチを操作して車種を設定する必要がなくなり、したがって車種設定スイッチも不要となって、操作ボックス33のスイッチ類の数を減らすことができ、不慣れな利用者であってもスイッチ操作にかかる時間を短縮することができる。
【0045】
また、万一、利用者の運転ミスで被洗浄車両3が停止位置Sを行き過ぎて停止した場合、行き過ぎ検出装置66の光軸69が被洗浄車両3の前端部で遮断されるため、端部検出装置60と行き過ぎ検出装置66とが共に被洗浄車両3を検出し(ステップ−15)、これに基づいて駆動用モータ15を逆回転させる(ステップ−16)。これにより、両ローラコンベヤ4a,4bが逆駆動され、被洗浄車両3が前方へ戻される。そして、行き過ぎ検出装置66が非検出となった時点で(ステップ−17)、上記駆動用モータ15を停止させて両ローラコンベヤ4a,4bを駆動停止する(ステップ−18)。これにより、停止位置Sから行き過ぎてしまった被洗浄車両3を停止位置Sへ自動的に戻すことができる。
【0046】
このようにして、停止位置Sに被洗浄車両3を停止させた後、駆動用モータ15を正転させ(ステップ−19)、判断した車種に応じて各作動装置40〜46を作動させ制御する(ステップ−20)。これにより、両ローラコンベヤ4a,4bが駆動して被洗浄車両3を搬送し、各ブラシ8〜12およびノズル13,14が車種に応じて最適に作動し、各車種に応じた最適な洗車が行われる。
【0047】
また、上記普通乗用車Aとワンボックス車Bと四輪駆動式ワゴン車Cとミニバン車D以外の車種と判断された場合は、警告装置31によって洗車対象外の車種であることが警告され(ステップ−21)、洗車が中止される(ステップ−22)。
【0048】
尚、例えば、図13に示した▲1▼のパターンにおいて、第3車体検出装置63の検出信号がオフからオンに変わった後、再びオンからオフに変わる理由は、上記第3車体検出装置63の光軸69が被洗浄車両3の車体に遮断されてオフからオンに変わり、その直後、上記光軸69が被洗浄車両3の窓を透過して受光器68まで到達してオンからオフに変わるためである。このことは他の図14〜図18に示した▲2▼〜▲6▼の各パターンにおいても同様であり、これにより、上記各第1〜第5車体検出装置61〜65の光軸69が被洗浄車両3の窓を透過した場合でも、正確に車種を判別することができる。
【0049】
上記実施の形態では、第1〜第5車体検出装置61〜65を設けているが、車体検出装置の設置数は5個に限ったものではなく、5個以外の複数個設置してもよい。
【0050】
上記実施の形態では、停止位置Sを、洗車機本体2の前方に設定しているが、最も手前の洗車手段に相当するロッカーブラシ8よりも前方であれば洗車機本体2の内部に設定してもよい。
【0051】
上記実施の形態では、各検出装置60〜66として、それぞれ投光器67と受光器68とで構成される光電スイッチを用いているが、ソニックセンサを用いてもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上のように本第1発明によれば、被洗浄車両の車種を自動的に判別することができるため、従来のように利用者が車種設定スイッチを操作して車種を設定する必要がなくなり、したがって車種設定スイッチも不要となって、操作ボックス等のスイッチ類の数を減らすことができ、不慣れな利用者であってもスイッチ操作にかかる時間を短縮することができる。
【0053】
また、本第2発明によれば、停止位置から行き過ぎてしまった被洗浄車両を停止位置へ自動的に戻すことができるため、その後の各車体検出装置による車種の判別が正確に行える。
【0054】
また、本第3発明によれば、被洗浄車両の車種を自動的に判別することができるため、従来のように利用者が車種設定スイッチを操作して車種を設定する必要がなくなり、したがって車種設定スイッチも不要となって、操作ボックス等のスイッチ類の数を減らすことができ、不慣れな利用者であってもスイッチ操作にかかる時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における洗車設備の主要構成を示す側面の断面図である。
【図2】同、洗車設備の主要構成を示す平面の断面図である。
【図3】同、洗車設備の制御系のブロック図である。
【図4】同、洗車設備においての、普通乗用車に対する検出パターンを示す図である。
【図5】同、洗車設備においての、ワンボックス車に対する検出パターンを示す図である。
【図6】同、洗車設備においての、四輪駆動式ワゴン車に対する検出パターンを示す図である。
【図7】同、洗車設備においての、ミニバン車に対する検出パターンを示す図である。
【図8】同、洗車設備における車種判別のフローチャートである。
【図9】同、洗車設備における車種判別のフローチャートである。
【図10】本発明の他の実施の形態における洗車設備の主要構成を示す側面の断面図である。
【図11】同、洗車設備の主要構成を示す平面の断面図である。
【図12】同、洗車設備の制御系のブロック図である。
【図13】同、洗車設備においての、普通乗用車に対する検出信号パターンを示す図である。
【図14】同、洗車設備においての、普通乗用車に対する検出信号パターンを示す図である。
【図15】同、洗車設備においての、ワンボックス車に対する検出信号パターンを示す図である。
【図16】同、洗車設備においての、四輪駆動式ワゴン車に対する検出信号パターンを示す図である。
【図17】同、洗車設備においての、四輪駆動式ワゴン車に対する検出信号パターンを示す図である。
【図18】同、洗車設備においての、ミニバン車に対する検出信号パターンを示す図である。
【図19】同、洗車設備における車種判別のフローチャートである。
【図20】同、洗車設備における車種判別のフローチャートである。
【符号の説明】
1 洗車設備
2 洗車機本体
3 被洗浄車両
4a,4b ローラコンベヤ(搬送装置)
8 ロッカーブラシ(洗車手段)
9 トップブラシ(洗車手段)
10 サイドブラシ(洗車手段)
20 端部検出装置
21〜23 第1〜第3車体検出装置
24 行き過ぎ検出装置
38 制御装置
60 端部検出装置
61〜65 第1〜第5車体検出装置
71 制御装置
A 普通乗用車
B ワンボックス車
C 四輪駆動式ワゴン車
D ミニバン車
S 停止位置
Claims (3)
- 被洗浄車両を洗車する前後複数の洗車手段を備えた洗車機本体と、被洗浄車両を洗車機本体の前方側から洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から後方側へ搬出する搬送装置とを有する洗車設備であって、
上記搬送装置の前端から最も手前の洗車手段までの間に、搬送装置上に乗り込んだ被洗浄車両の停止位置が設定され、
上記被洗浄車両の前端部が上記停止位置に到達したことを検出する端部検出装置と、この端部検出装置の前方に位置しておりかつ上記停止位置に停止した被洗浄車両の車体を検出する複数の車体検出装置と、制御装置とが設けられ、
上記車体検出装置は、車体の前後方向で異なる複数の地点で、且つ床からの検出高さが異なるように配置され、
上記制御装置は、複数の車種に対応する上記各車体検出装置の検出の有無を複数のパターンにして予め記憶しており、被洗浄車両が搬送装置上に乗り込んで停止位置に停止した時、上記各車体検出装置の検出結果と上記パターンとを比較して被洗浄車両の車種を判断し、この判断に基づいて上記各洗車手段を制御することを特徴とする洗車設備。 - 被洗浄車両を洗車する前後複数の洗車手段を備えた洗車機本体と、被洗浄車両を洗車機本体の前方側から洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から後方側へ搬出する搬送装置とを有する洗車設備であって、
上記搬送装置の前端から最も手前の洗車手段までの間に、搬送装置上に乗り込んだ被洗浄車両の停止位置が設定され、
上記被洗浄車両の前端部が上記停止位置に到達したことを検出する端部検出装置と、この端部検出装置の前方に位置しておりかつ上記停止位置に停止した被洗浄車両の車体を複数の地点で検出する車体検出装置と、上記停止位置よりも後方へ行き過ぎた被洗浄車両の前端部を検出する行き過ぎ検出装置とが設けられ、
上記被洗浄車両が搬送装置上に乗り込んで停止位置に停止した時、上記各車体検出装置の検出結果に応じて被洗浄車両の車種を判断し、この判断に基づいて上記各洗車手段を制御する制御装置が備えられ、
上記行き過ぎ検出装置が被洗浄車両の前端部を検出した時、制御装置は、搬送装置を逆駆動させて被洗浄車両を停止位置まで戻し搬送させた後、被洗浄車両の車種を判断することを特徴とする洗車設備。 - 被洗浄車両を洗車する前後複数の洗車手段を備えた洗車機本体と、被洗浄車両を洗車機本体の前方側から洗車機本体内に搬入するとともに洗車機本体内から後方側へ搬出する搬送装置とを有する洗車設備であって、
上記搬送装置の前端から最も手前の洗車手段までの間に、搬送装置上に乗り込んだ被洗浄車両の停止位置が設定され、
上記被洗浄車両の前端部が上記停止位置に到達したことを検出する端部検出装置と、この端部検出装置の前方に位置しておりかつ搬送装置上に乗り込む被洗浄車両の車体を異なる複数の地点で検出する車体検出装置とが設けられ、
上記搬送装置上に乗り込んだ被洗浄車両の前端部が上記端部検出装置で検出されるまでの経過時間に対する上記各車体検出装置の検出信号のパターンに基づいて被洗浄車両の車種を判断し、この判断に基づいて上記各洗車手段を制御する制御装置が備えられていることを特徴とする洗車設備。
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