JP3569055B2 - 軟質ガス配管の防護方法 - Google Patents

軟質ガス配管の防護方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、都市ガスの屋内配管に用いられる被覆コルゲート管等の軟質ガス配管(以下フレキ管とも言う)を外部よりの損傷(釘打ち等)から防護する防護方法に関する。特には、フレキ管に取付け易く、家屋の内装工事のじゃまにならないという特長を有する軟質ガス配管の防護材を用いる防護方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、フレキ管の一種である被覆コルゲート管について説明する。被覆コルゲート管は、コルゲート管とその外面の被覆とからなる。コルゲート管は、厚さ0.2 mm程度の薄肉ステンレス鋼管にコルゲート加工(円還状の凹凸加工)を施したものである。被覆は、厚さ0.75mm程度の塩化ビニル等の樹脂被覆である。被覆の目的は、コルゲート管の防蝕・キズ防止等である。コルゲート管の内側の管内には、圧力200mmH O程度の都市ガスあるいは圧力280mmH O程度のLPガスが流れる。
【0003】
このような被覆コルゲート管は、可とう性に優れているので、ゴムホースや電線を引き回すような要領で、ガス管を屋内各所に引き回すことができる。そのため、従来のガス管(SGP)を用いた配管工事とは較べものにならないくらい施工性が良い。現状では、呼径8A〜32Aの被覆コルゲート管が市販されており、首都圏においては、戸建住宅の約7割、集合住宅の約5割のガス配管が被覆コルゲート管となっている。
【0004】
このように優れた被覆コルゲート管にも欠点がある。それは釘打ちに弱いことである。コルゲート管の肉厚が薄い(0.2 mm)ので、容易に釘が刺さってしまう。
建築工程においては、建物の外側構造ができた後に、被覆コルゲート管を屋内の床下や壁裏に引き回す荒配管工事を行い、続いて床はり、壁はり工事を行い、その後に配管の端末を室内に引込んでガスバルブを付けて固定する(配管完成)。この床はり、壁はり工事の際に、すでに引き回された被覆コルゲート管に釘を打ってしまうことがあるのである。
【0005】
内装工事を携わる人も、当然、被覆コルゲート管に釘を打たないように注意を払う。しかし、最近の高能率化された工事では、釘打機を用いて、多数の釘を短時間に打つので、金槌で釘を打つ場合と違って釘打機では釘を打つ時の感触がないため、被覆コルゲート管に釘を打っても、打ったことが分らない。このような釘打ちの問題は、他の種類のフレキ管においても同様に存在する。
【0006】
このフレキ管の釘打ちの問題への対策として厚さ1〜2mmの鋼板でできた防護材でフレキ管を保護することがなされている。従来の防護材にも様々な形のものがあり、これらについて説明する。
図5は従来の平板型防護材を示す図であって、(A)はその斜視図、(B)は取付け状態を示す断面図である。
図6は従来のL字型防護材を示す図であって、(A)はその斜視図、(B)は取付け状態を示す断面図である。
図7従来の山型防護材を示す図であって、(A)はその斜視図、(B)は取付け状態を示す斜視図である。
【0007】
図5の平板型防護材61は単なる平たい板(寸法例:厚1.0mm×巾60mm×長120mm)である。平板型防護材61の四隅にはビスを通すざぐり穴62があけられている。この平板型防護材61を床の下隅の部分に取付けたのが図5(B)の状態である。すなわち、建屋の床に貼られた床板9の下に平板型防護材61が水平に置かれており、この平板型防護材61は根太8にビス止めされている。根太8の裏側には、フレキ管3が床下から壁板7の裏に立上げられている。防護材61は、このフレキ管3を保護するためのものである。すなわち、床板9を根太に固定したり、床板9の上にさらにフローリング材(図示されず)を敷くときに、釘をフレキ管3に打ち込まないように防護材61がフレキ管3の上面をカバーしている。
【0008】
図6のL字型防護材65は、平板をL字状に曲げたものである。図6(B)において、L字型防護材65は、建屋の下隅に取付けられている。すなわち、L字型防護材65の長い方の辺を壁板7の下端部に押し当て、短い方の辺を床板9に置いた形で、防護材65は取付けられている。防護材65上には幅木69が立てかけられ、フローリング材71が敷かれている。フレキ管3は、床板9の下から壁板7の裏へと立ち上げられ、壁ヒューズコック67にまで導かれている。フレキ管3は、幅木69やフローリング材71を取付ける時に過ってフレキ管3に釘打ちするのを防止している。
【0009】
図7の山型防護材75は山角鋼(アングル)のような形状をしている。図7において、山型防護材75は、床に置かれたフレキ管3や、ガス栓77に向けて立ち上がるフレキ管3に、ざぐり穴62を通した針金79で結束されている。言わば、山型防護材75はフレキ管3に直接抱き合わせて幅木等の取付け位置付近のフレキ管を保護するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このような、いくつかの型式の防護材が使用されているが、これら従来の防護材には次のような問題点があった。
▲1▼ 従来品は、建築中の木軸(化粧ボードを取付けるための木枠)の部分に木ネジや釘を用いて固定し、施工者などの釘打ち行為からフレキ管を防護するのが基本的な方法であった。そのため鉄筋集合住宅などで建物建築中の早めの時期にフレキ配管を行った場合、そのあとで取付ける防護材を固定するための木軸が取付いてないため、防護材を針金等で結束する場合を除き、防護材を設置できない。
【0011】
▲2▼ 取付けを木軸の上から行えた場合であっても、施工者が行う化粧ボード取付け作業時期になった段階で、防護材の肉厚分がはみ出すために、取付けた防護材を嫌がったり、外してしまうケースがある。
▲3▼ 固定方法は四隅にあるざぐり穴を使用して木ネジあるいは釘を用いるが、一定の長さや太さが必要なために現場での調達に難があり、また、防護材の取付けにも時間がかかってしまう。また、針金結束の場合も、同等の手間がかかる。
▲4▼ 間仕切りのうす壁に配管するときは、防護材が一方向のみの防護しか出来ず、裏側の防護方法がない。
【0012】
本発明は、木軸の取付いていない状態においてもほぼワンタッチで容易に取付けることができ、かつ内装工事のじゃまにならない軟質ガス配管の防護材を用いる防護方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の軟質ガス配管の防護方法は、軟質ガス配管の外面を釘打ち等の損傷要因から防護するための防護方法であって、
下記ア)及びイ)の特性を有する防護材を準備する第一ステップ、
ア)鋼板をプレス加工することにより製作された、断面が半円形で片辺が開放さ れた内孔を有する筒体からなる、
イ)該筒体の内孔の内径が上記軟質ガス配管の外径よりもやや小さめとなってお り、該内孔に軟質ガス配管を挟持することにより該配管への付着手段が実現さ れている
該配管に上記防護材を挟持させることにより付着させる第二ステップ、
次いで、針金やワンタッチ式結束具を用いて、該防護材を該配管に結束固定する第三ステップ、
を含むことを特徴とする。
【0014】
本発明の防護方法における防護材は、第一の防護材と第二の防護材からなり、第一の防護材は軟質ガス配管への付着手段を有し、第二の防護材は第一の防護材のカバーしないガス配管の表面領域をカバーするものであって、かつ第一の防護材への付着手段を有するものとできる。この態様の防護材は、配管の表裏面を防護できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明においては、軟質ガス配管の防護材が、片辺が開放された内孔を有する筒体からなり、該筒体の内孔の内径が上記軟質ガス配管の外径よりもやや小さめとなっており、該内孔に軟質ガス配管を挟持することにより上記付着手段が実現できる
【0016】
このようにすれば、他になんらの工作を要することなく付着手段を実現できる。そして、この“挟持による付着”に加えて、針金やワンタッチ式結束具(商品インシュロック等)を用いて固定を行うことにより防護材を確実に固定することができる。その場合も、防護材が配管に一応取付けられているため、手で防護材を押える必要がないので結束を行いやすい。
【0017】
他の付着手段としては、粘着テープを防護材の一部に貼っておいて、この粘着テープのシールをはがして配管に押し付けることとしてもよい。
【0018】
【実施例】
以下、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。
図1は、本発明の1実施例に係るエルボ型の防護材を示す図である。(A)はフレキ管への取付け状態を示す側面図、(B)は(A)のB−B断面図である。
【0019】
図1の防護材1は、丸パイプを半分に割ったようなもので、断面が半円形をしている。そして、長手方向に見れば、L字状(エルボ)である。この防護材1は、水平から立ち上がるフレキ管3の上面に取付けられている。すなわち、防護材1の湾曲した断面の内側(内孔)で、フレキ管3(被覆コルゲート管)を挟持しており、その挟持力で防護材1がフレキ管3に付着している。フレキ管3の外周部は、樹脂被覆23となっていて弾力性があるため、防護材1の内径をフレキ管3の外径よりもやや小さめにしておけば、フレキ管3の外周がやや縮んで防護材1の内側に収まる。この際に樹脂被覆の反発力が防護材1の内面に働いて、挟持力を高める。
【0020】
防護材1の内径とフレキ管3(被覆コルゲート管)の外径の寸法例は以下のとおりである。
呼び径10A: 内径 15.4mm,外径 15.7mm
呼び径15A: 内径 19.4mm,外径 19.9mm
呼び径25A: 内径 32.2mm,外径 32.3mm
【0021】
防護材1の両側面下縁には、左右対称に台形の結束バンド用切欠き13が形成されている。切欠き13は、防護材1の長手方向に何ケ所が形成されている。上から4番目の切欠き13の部分には、結束バンド5(インシュロック)が取付けられており、結束バンド5が少し切欠き13内に沈み込むため、バンド5が上下にズレないようになっている。なおインシュロックは、ロック穴付きのバンドで、バンドを丸めて穴を通せばバンドが後退しなくなるようなワンタッチ式の結束具である。
【0022】
図1においては、防護材1の前面には、床板9と壁板7が存在する。そして、床板9を根太8に打ち付けるための釘打ちや、壁板7を木枠6に打ち付けるための釘打ちの際に、誤って釘10がフレキ管3に向けて打たれても、釘10は防護材1に当たって滑るため、フレキ管3が損傷を受けることはない。
【0023】
防護材1は、一例として、厚さ1.6mmの冷間圧延板をプレス→曲げ加工して製作できる。さらにクロメートメッキ処理等の防錆処理を行うこととしてもよい。なお、防護材1の左下端に開けられている穴19は、メッキ時に防護材3を吊すフック用の穴である。
【0024】
図2は、本発明の他の1実施例に係るストレート型の防護材の取付け状態を示す一部断面図である。この防護材31は、ちょうどパイプを縦割りにしたような形をしており、複数の防護材31が1列に並んでフレキ管3の上に載せられている。防護材31の右端は、径のやや太い太端部33となっている(のみこみ代が付いている)。この太端部33内に右隣りの防護材の左端の細端部35が入り込んでいる。このようにすれば、連結して使用するストレート型の防護材31の間にスキマが開くことがないので、スキマから釘打ちが発生するようなおそれがない。
【0025】
図3は、本発明の他の1実施例に係る60°エルボ型の防護材の取付け状態を示す一部断面側面図である。このように、フレキ配管3の形態に合った様々な形状の防護材を準備しておくことが好ましい。
【0026】
この60°エルボ型防護材41は、粘着テープ43でフレキ管3に付着している。粘着テープ43は、発泡状両面テープを用いれば、変形代が大きいため付着力が安定する。粘着テープ43のフレキ管3側には、施工前まではシールが貼られており、施工直前にシールをはがしてフレキ管3に防護材41を押し付ける。なお、フレキ管3に一度付けた防護材41を位置変え等のためを取外すと、次に付ける時に粘着テープ43が効かないので付けられないが、その際は、結束バンドを用いて切欠き13の部分で結束することができる。
【0027】
図4は、本発明の他の1実施例に係る両面保護用の防護材の取付け状態を示す図である。(A)は側面図、(B)は(A)のB−B断面図である。
図4のフレキ管3には、2つの防護材(第一の防護材51と第二の防護材52)が取付けられている。このうち、第一の防護材51は、図1の防護材1と同じものである。
【0028】
第二の防護材52は、第一の防護材51の外側に、第一の防護材51と対向するようにハメ込まれている。つまり、フレキ管3の左側外周は第一の防護材51いよって、右側外周は第二の防護材によってカバーされている。第二の防護材52の内径は、第一の防護材51の外径よりもやや大きくなっている。
【0029】
また、第二の防護材52の断面の端部には、外拡がりの拡がり部53が形成されている。この拡がり部53が案内となって、スムーズに第二の防護材52を第一の防護材51の外側に合わせることができる。第二の防護材51に粘着テープを付けることもできるが、図4では結束テープ5を上下に結束して、防護材を固定している。
【0030】
図4のようにフレキ管の表裏に防護材を付けておけば、いずれの方向から釘打ちされてもフレキ管を防護できる。同図では、2枚の壁板7、7’の間の薄い間仕切り壁の間を立ち上るフレキ管3を、両方向からの釘打ちに対し良好に保護している。
【0031】
図8は、図4の防護材に類似した他の1実施例に係る両面保護用の防護材の取付け状態を示す図である。(A)は側面図、(B)は(A)のB−B断面図である。
図8の防護材は、第一の防護材(エルボ型)51°と第二の防護材(ストレート型)52°とのはめ合わせ関係が図4の防護材と逆になっている。すなわち、図8(B)に示されているように、第一の防護材51’の断面の右端部に一段外へ拡げられた拡がり部53’が形成されており、この中に第二の防護材52’の左端部が差し込まれている。
【0032】
図8の実施例においては、第一の防護材51’(外管)と第二の防護材52’(内管)とのはめ合わせによって、両防護材は上下方向にスライド可能となる。そのため、ワンタッチで両防護材を組むことができるとともに、上下の位置合わせも可能となる。なお、両防護材のはめ合わせ部の寸法公差によっては、両防護材の嵌合具合にバラツキが出るおそれもあるため、結束バンド(インシュロック)5を締めるのが、実際の工事においては安全である。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明の軟質ガス配管の防護方法は以下の効果を発揮する。
a) 建物の木軸がなくとも防護材取付け作業が可能となる。
b) 配管と防護材の固定方法はその場に応じた選択肢があり、またワンタッチ化も可能なので作業能率が上がる。
c) 必要最低限のスペースで設置できるため、内装工事の支障となるようなこともない。
d) 防護材の設置率が上昇し、釘打ちによるトラブルの減少が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るエルボ型の防護材を示す図である。(A)はフレキ管への取付け状態を示す側面図、(B)は(A)のB−B断面図である。
【図2】本発明の他の1実施例に係るストレート型の防護材の取付け状態を示す一部断面図である。
【図3】本発明の他の1実施例に係る60°エルボ型の防護材の取付け状態を示す一部断面側面図である。
【図4】本発明の他の1実施例に係る両面保護用の防護材の取付け状態を示す図である。(A)は側面図、(B)は(A)のB−B断面図である。
【図5】従来の平板型防護材を示す図であって、(A)はその斜視図、(B)は取付け状態を示す断面図である。
【図6】従来のL字型防護材を示す図であって、(A)はその斜視図、(B)は取付け状態を示す断面図である。
【図7】従来の山型防護材を示す図であって、(A)はその斜視図、(B)は取付け状態を示す斜視図である。
【図8】図4の防護材に類似した他の1実施例に係る両面保護用の防護材の取付け状態を示す図である。(A)は側面図、(B)は(A)のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 防護材(エルボ型) 3 フレキ管
5 結束バンド 6 木枠
7 壁材 8 根太
9 床材 10 釘
11 立上げ部 13 切欠き
15 アール部 17 水平部
19 吊穴 21 コルゲート管
23 樹脂被覆
31 防護材(ストレート型) 33 太端部
35 細端部
41 防護材(60°エルボ型) 43 粘着テープ
51 第一防護材 52 第二防護材
53 拡がり部 61 平板型防護材
62 ざぐり穴 65 L型防護材
67 壁ヒューズコック 69 幅木
71 フローリング材 75 山型防護材
77 ガス栓 79 針金

Claims (4)

  1. 軟質ガス配管の外面を釘打ち等の損傷要因から防護するための防護方法であって、
    下記ア)及びイ)の特性を有する防護材を準備する第一ステップ、
    ア)鋼板をプレス加工することにより製作された、断面が半円形で片辺が開放さ れた内孔を有する筒体からなる、
    イ)該筒体の内孔の内径が上記軟質ガス配管の外径よりもやや小さめとなってお り、該内孔に軟質ガス配管を挟持することにより該配管への付着手段が実現さ れている
    該配管に上記防護材を挟持させることにより付着させる第二ステップ、
    次いで、針金やワンタッチ式結束具を用いて、該防護材を該配管に結束固定する第三ステップ、
    を含むことを特徴とする軟質ガス配管の防護方法。
  2. 上記防護材が第一の防護材と第二の防護材からなり、
    第一の防護材は軟質ガス配管への付着手段を有し、
    第二の防護材は第一の防護材のカバーしないガス配管の表面領域をカバーするものであって、かつ第一の防護材への付着手段を有することを特徴とする請求項1記載の軟質ガス配管の防護方法
  3. 記防護材が、該筒の片端にのみこみ代を有し、複数の防護材を長手方向に透き間なく連結可能となっている請求項1又は2記載の軟質ガス配管の防護方法
  4. 上記防護材の一方の端部に一段外へ拡げられた拡がり部が形成されており、この中に他方の防護材の端部を差し込むことを特徴とする請求項2記載の軟質ガス配管の防護方法
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