JP3566414B2 - 浴槽用給湯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、24時間風呂に対応した浴槽用給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、循環保温式の浴槽用給湯装置においては、例えば特開平6−147643号公報に記載されているように、往き配管および戻り配管の一端を浴槽に連通するとともに他端を循環用電動弁を介して連通する循環路を設け、この循環路に循環ポンプおよび保温ヒータを設けている。循環路の往き配管には、設定湯温の湯水を給湯する給湯管を給湯用電動弁を介して連通している。
【0003】
そして、湯張り時には、給湯用電動弁を開放し、給湯管および循環路の往き配管を通じて浴槽に給湯し、また、循環保温時には、循環用電動弁を開放するとともに循環ポンプを作動させ、浴槽内の湯を循環路に循環させて保温ヒータで加熱保温するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、24時間入浴可能とする24時間風呂の需要が増加しつつある。
【0005】
前記のような循環保温式の浴槽用給湯装置において、24時間風呂として対応させるには、循環路にフィルタを設けることにより、浴槽内の湯水を循環させながら浄化させることが可能となる。
【0006】
しかし、24時間風呂として対応させる場合、フィルタにより浴槽内の湯水が浄化されるが、浴槽内の湯水を長期間交換しないと、その湯水が白濁化したり、あかや毛髪などが浴槽内に残る場合もある。しかも、フィルタには雑菌なども発生するため、フィルタの掃除、交換を頻繁に行なわなければならない問題や、浴槽に一定量、一定温度の湯水を保温状態のままにしておくと電力消費料が嵩むことに加え、ポリバスやFRPバスなどの浴槽の場合には浴槽が劣化して変色する問題などもある。また、湯水の白濁化やフィルタの掃除、交換頻度を軽減するとともに浴槽の劣化を防止するためには、浴槽内の湯水を交換することが効果的であるが、逆に節水効果が低減する問題がある。
【0007】
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、24時間風呂として対応可能とし、掃除などの手間を軽減でき、保温のための電力消費料の節電と湯水交換量の節水とを図ることができる浴槽用給湯装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、往き配管および戻り配管の一端が浴槽に連通するとともに他端が互いに連通し、配管途中に循環ポンプ、保温ヒータおよびフィルタを設けた循環路と、この循環路のフィルタより上流側に給湯用電動弁を介して連通する給湯路と、この給湯路に連通され、給湯温度を調整する給湯温度調整手段と、前記循環路に排水用電動弁を介して連通する排水路と、前記循環路に配設された水位センサと、運転停止時刻および運転再開時刻の計時を行なう時計手段と、前記運転停止時刻に循環および保温の運転を停止させるとともに前記運転再開時刻に循環および保温の運転を再開させる運転制御手段と、前記運転停止時刻に前記排水用電動弁を開放制御して排水時水位まで浴槽内の湯水を排水させる排水制御手段と、前記運転再開時刻に合わせて前記給湯用電動弁を開放制御して通常時水位まで浴槽内に足し湯させるとともに足し湯のうちの所定量については前記給湯温度調整手段を制御して高温湯を足し湯させる足し湯制御手段とを具備していることを特徴とする。そして、浴槽内の湯水を循環路に循環させてフィルタを通過させることにより24時間風呂として対応し、例えば就寝時間帯などは運転停止される。さらに、運転停止時刻に排水時水位まで浴槽内の湯水を排水させるとともに運転再開時刻に通常時水位まで浴槽内に足し湯させることにより、浴槽内の湯水に残る汚れが排水され、湯水を全量交換する場合に比べて湯水交換量が少ない。さらに、足し湯のうちの所定量については高温湯とし、この高温湯を循環路のフィルタを通じて足し湯させるため、フィルタが殺菌される。また、運転停止時間帯にて温度降下した浴槽内の湯水を高温湯で適温まで昇温することにもなるので、24時間風呂対応機としての即応性が向上される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
図1は浴槽用給湯装置の設置状態を示し、屋内の浴室に浴槽1が配設され、屋外に装置本体2が配設されている。
【0011】
装置本体2内には、先止押上式の給水給湯方式を採用した電気温水器11が配設されている。この電気温水器11は、タンク12内の底部にヒータ13が配設されており、タンク12の下部に水源側の水道に直結された給水管14の配管部14a が接続され、タンク12の上部に給湯管15が接続されている。給水管14の配管部14a の途中には水圧を一定に保つための減圧弁16が組み込まれ、給湯管15の途中にはタンク12内で沸き上げた際の水の膨脹分を排出するための圧力逃し弁17が組み込まれている。また、タンク12の下部には排水栓18を設けた配水管19が接続されている。
【0012】
そして、先止押上式の電気温水器11は、タンク12の下部に給水される水圧で湯が押し上げられ、上部の湯層と下部の常温水層とが湯水混合層を介して分離されており、湯の使用に伴って混合層が上昇する。このタンク12内の残湯量を、例えば120リットル、60リットルをサーミスタからなる残湯量検知センサ20a ,20b によって検知する。なお、タンク12の下部近傍にはサーミスタ21が設けられている。
【0013】
また、給水管14の配管部14a と給湯管15の配管部15a とは、給湯温度制御手段としてのミキシングバルブ22にそれぞれ逆止弁23を介して接続されている。このミキシングバルブ22は、電動式で、常温水とタンク12からの高温の湯を混合して設定湯温の湯水を作り、電磁弁24および流量センサ25を組み込んだ配管26を通じてホッパ27に供給する。
【0014】
ホッパ27は、断水などで給水圧力が負圧になった場合に電気温水器11側と浴槽1側とを分離するもので、浴槽1より高い位置にある。そして、電磁弁24を閉じた状態では、弁体28が配管26の開口部を閉じるとともに弁体29が溢水管30の開口部を開放し、かつ、弁体31が連通部32を閉じている。また、電磁弁24を開くと、湯水の圧力により、弁体28が開くとともに弁体29が溢水管30を閉じ、かつ、弁体31が開き、湯水が連通部32を通じて配管33に流出する。
【0015】
配管33には給湯用電動弁34が組み込まれ、配管33の先端は循環路35に接続されている。そして、給湯管15、配管26および配管33などで給湯路が構成される。
【0016】
循環路35は、往き配管36および戻り配管37を有し、この往き配管36および戻り配管37の一端が浴槽1の循環金具38に一体的に接続され、他端が循環用電動弁39を介して接続されている。往き配管36には、循環路35内の湯水を強制的に循環させる循環ポンプ40、循環路35内の湯水の流れを検知する水流スイッチ41、循環路35内の湯水の温度を検知するサーミスタ42、循環路35内を流れる湯水を加熱保温する保温ヒータ43、フィルタ44が組み込まれているとともに、排水用電動弁45を介して排水路としての排水管46が接続されている。戻り配管37には、圧力センサからなる水位センサ47が組み込まれている。
【0017】
また、循環金具38にはエアホース48の一端が一体的に接続され、このエアホース48の他端は浴槽1より高い位置で電磁弁49により開閉される。
【0018】
また、給水管14の配管部14b および給湯管15の配管部15b は、浴室のシャワー50a などを有する混合水栓50に接続されている。
【0019】
図2は浴室の壁面などに配設される操作部51を示し、この操作部51は、湯温および湯量を選択的に表示する表示器52a 、時刻を24時間表示する表示器52b 、自動湯張りスイッチ53、湯温および湯量を調節する調節スイッチ54、湯温と湯量の表示および設定を切り替える切替スイッチ55、手動で高温の差し湯をする高温差し湯スイッチ56および手動で足し湯をする足し湯スイッチ57が設けられている。なお、湯温と湯量の選択状況は発光ダイオード58の点灯で表示され、また、自動湯張りスイッチ53、高温差し湯スイッチ56および足し湯スイッチ57の操作時に対応する発光ダイオード59が点灯され、さらに、時設定スイッチ60a および分設定スイッチ60b で時刻が設定される。
【0020】
図3は電気回路図を示し、電気温水器用の制御回路61と給湯用の制御回路62とを備え、両制御回路61,62は残湯量情報取込用ケーブル63を介して接続されている。
【0021】
制御回路61は、マイクロコンピュータを有し、商用電源に接続される端子台64に漏洩遮断器65を介して接続され、電源トランス66によって制御用電源が供給される。そして、漏洩遮断器65とヒータ13および温度過昇防止器67との間に組み込まれたリレー68をオンオフ制御し、残湯量検知センサ20a ,20b およびサーミスタ21によってタンク12内の湯水の温度を監視する。
【0022】
制御回路62は、マイクロコンピュータを有し、商用電源に接続される端子台69に漏洩遮断器70を介して接続され、電源トランス71によって制御用電源が供給される。そして、漏洩遮断器70を介して、循環ポンプ40に直列接続された開閉器72、保温ヒータ43および温度過昇防止器73に直列接続された開閉器74を制御し、かつ、ミキシングバルブ22、電動弁34,39,45、電磁弁24を制御する。また、流量センサ25、水流スイッチ41、サーミスタ42および水位センサ47によって、浴槽1への湯水の流量、循環路35内の湯水の流れ、浴槽1内の湯水の温度および水位を監視する。
【0023】
なお、水位センサ47の検出値はA/D変換されて制御回路62に入力されるが、制御回路62のマイクロコンピュータでは、ある程度の水位差に対応する水位センサ47の検出値をもって、水位変化を1単位として読み取ることができる。例えば30mm程度の水位変化毎に、水位変化を+1単位や−1単位として読み取ることになる。
【0024】
また、制御回路62は、以下の機能を有している。
【0025】
初回湯張り時に、給湯用の電磁弁24および給湯用電動弁34を制御して、循環路35の往き配管36を通じて浴槽1に設定湯量を給湯する初回湯張り制御手段の機能。初回湯張り過程において、水位センサ47による水位変化検出点毎に、その水位と流量センサ25で検出される流量とから、設定湯量に対応した水位変化検出点の水位データおよび湯量データを求める演算手段の機能。次回湯張り時に、循環用電動弁39、給湯用の電磁弁24および給湯用電動弁34を制御して、循環路35の往き配管36および戻り配管37の2管を通じて、前記設定湯量に対応する湯量データ分を浴槽1に給湯する次回湯張り制御手段の機能。湯張り状態で、水位センサ47による水位低下を検出すると、給湯用の電磁弁24および給湯用電動弁34を制御して、前記設定湯量に対応する水位データの水位まで足し湯する足し湯制御手段の機能。
【0026】
運転停止時刻(例えば午前2時)および運転再開時刻(例えば午前6時)の計時を行なう時計手段の機能。運転停止時刻に循環および保温の運転を停止させるとともに運転再開時刻に循環および保温の運転を再開させる運転制御手段の機能。運転停止時刻に排水用電動弁45を開放制御して排水時水位まで浴槽1内の湯水を排水させる排水制御手段の機能。運転再開時刻に合わせて給湯用電動弁34を開放制御して通常時水位まで浴槽1内に足し湯させるとともに足し湯のうちの所定量についてはミキシングバルブ22を制御して高温湯を足し湯させる足し湯制御手段の機能。
【0027】
さらに、制御回路62は、演算手段で求めた設定湯量に対応する水位データおよび湯量データを記憶する図示しない記憶手段を備えている。
【0028】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0029】
電気温水器11は、深夜電力時間帯などの特定時間帯において、タンク12に給水されている常温水および残湯として使われなかった湯水を所定温度の湯に沸き上げる。
【0030】
そして、図8ないし図10のフローチャートを参照して、浴槽用給湯装置の制御回路62による浴槽1への自動湯張りおよび自動足し湯、並びに24時間風呂としての対応について説明する。
【0031】
自動湯張りスイッチ53をオンすると(ステップ1)、初回湯張りか否か判断し(ステップ2)、浴槽用給湯装置の施工後や停電後の初回湯張りであれば、初回湯張り制御手段81による初回湯張り動作に入り(ステップ3へ進む)、また、2回目以降の次回湯張りであれば、次回湯張り制御手段83による次回湯張り動作に入る(ステップ31へ進む)。
【0032】
初回湯張りは、浴槽1の大きさと、循環金具38の位置と、湯張りする水位−湯量の関係のデータをとる。なお、図4は初回湯張り時の浴槽1への給湯動作を説明する説明図で、図5は初回湯張り時の水位−湯量の関係を示す図である。
【0033】
初回湯張り動作に入ると、電気温水器11に120リットル以上の残湯量があるか判断する(ステップ3)。
【0034】
ここで、120リットル以上の残湯量がない場合には、表示器52a でエラー表示を行ない、自動運転を停止する(ステップ4)。これは、残湯量が120リットル以下のときに湯張りを行なうと、湯張り量にもよるが、湯張り完了時点の残湯量が少なくなり、電気温水器11内の湯を他に使用可能とする湯量が制限されるためである。
【0035】
例えば残湯量が約120リットルのとき、沸き上げ温度85℃および水温10℃で、42℃および180リットルの湯張りをする際の必要湯量は、(85−42)x=(42−10)(180−x)の式で求められ、x=76.8リットルとなる。そのため、湯張り後の残湯量は43.2リットルと少なくなり、湯の使用が制限される。また、残湯量が約60リットルのときには、湯張りを完了できない。
【0036】
なお、使用者が浴槽1への湯張りを選択する場合には、混合水栓50の蛇口から浴槽1に給湯するようにする。
【0037】
したがって、ガスなどの瞬間沸き上げ給湯と異なり、沸き上げが特定時間帯となる貯湯式の電気温水器11では使用できる湯に限りがあるため、湯の使用について再確認を促する選択確認を付加して残湯量に対する使い勝手を向上させることができる。
【0038】
そして、残湯量が120リットル以上であると、初回湯張りは浴槽1のデータをとるため、初期設定の湯温42℃、湯量180リットルに自動設定される(ステップ5)。
【0039】
初回湯張り動作では、まず、循環用電動弁39を開放するとともに電磁弁24および給湯用電動弁34を開閉制御し、かつ、流量センサ25で流量を監視して、5リットルの湯水を循環路35の往き配管36および戻り配管37の2管を通じて浴槽1に給湯する(ステップ6)(図4の水位S1 )。この湯水の供給は循環ポンプ40への呼び水ともなる。
【0040】
循環ポンプ40を駆動し(ステップ7)、循環路35内を湯水が循環して水流スイッチ41がオンするか確認する(ステップ8)。これは、浴槽1に残湯があるか否かの確認をするためであり、初回湯張り時に、浴槽1に残湯が残っていると正確なデータがとれないので、水流スイッチ41がオンすれば、浴槽1に残湯があることを知らせる意味で、表示器52a でエラー表示を行ない、自動運転を停止する(ステップ9)。
【0041】
水流スイッチ41がオンしなければ、循環ポンプ40を停止し(ステップ10)、電磁弁24および給湯用電動弁34を開閉制御し、かつ、流量センサ25で流量を監視して、約30リットルの湯水を循環路35の往き配管36および戻り配管37の2管を通じて浴槽1に給湯する(ステップ11)(図4の水位S2 )。この約30リットルの湯水を循環路35の往き配管36および戻り配管37の2管を通じて給湯することにより、配管36,37内全体に十分に湯水が満たされ、エア溜まりなどができにくく、データ取りが正確になる。
【0042】
そして、約30リットルの湯水が給湯された時点で、循環用電動弁39を閉止制御し、往き配管36の1管を通じて浴槽1に給湯を継続する(ステップ12)。同時に、水位センサ47の圧力変化検出点を監視する(ステップ13)。
【0043】
なお、湯張り開始から150リットル供給しても水位センサ47の圧力変化がなければ(ステップ14)、表示器52a でエラー表示を行ない、自動運転を停止する(ステップ15)。
【0044】
そして、浴槽1内の水位が循環金具38の中心よりやや高い位置まで上昇すると、水位センサ47に水圧が加わって圧力変化が生じ(図4の水位S3 )、この圧力変化検出点から約20リットルの湯水を給湯する(ステップ16)(図4の水位S4 )。これにより、循環金具38は湯水中に水没する。
【0045】
そして、循環用電動弁39を開放するとともに循環ポンプ40を駆動し(ステップ17)、循環路35内を湯水が循環して水流スイッチ41がオンするか確認する(ステップ18)。これは、浴槽1内の水位が循環金具38より上方に確実にあることを確認するとともに、配管36,37内のエア抜きを確実に行なう。
【0046】
なお、例えば循環ポンプ40のエアがみ現象により循環しない場合、循環ポンプ40を一旦停止し(ステップ19)、電磁弁24および給湯用電動弁34を開閉制御して、約20リットルの湯水を循環路35の往き配管36および戻り配管37の2管を通じて浴槽1に給湯した後(ステップ20)、循環ポンプ40を再駆動し(ステップ21)、水流スイッチ41がオンするか再確認する(ステップ22)。再確認後も、循環しなければ、表示器52a でエラー表示を行ない、自動運転を停止する(ステップ23)。
【0047】
そして、循環路35内での湯水の循環が確認されれば、循環ポンプ40を停止する(ステップ24)。
【0048】
次に、浴槽1の形状などに対応した固有の水位−湯量の関係を測定しつつ、設定湯量を湯張りする初回湯張りを行なう(ステップ25)。
【0049】
まず、水位センサ47で検出される水位を基準水位x1 とするとともに、この時点までに浴槽1に給湯された湯量y1 を求め、その基準水位x1 および湯量y1 を記憶手段85に記憶する。
【0050】
循環用電動弁39を閉止するとともに電磁弁24および給湯用電動弁34を開放制御して、湯水を循環路35の往き配管36の1管を通じて浴槽1に給湯し、水位センサ47により次に検出できる水位変化検出点の水位x2 で、その時点までの湯量y2 を求め、水位x2 および湯量y2 を記憶手段85に記憶する。
【0051】
そして、制御回路62の演算手段82の機能で数式1により、水位xt と湯量yt を求める。この式では、設定湯量に最も近いと予測される水位センサ47により検出できる水位変化検出点の水位xt とその時点までの湯量yt を求めることができる。
【0052】
【数1】
Figure 0003566414
すなわち、ここでは、設定湯量が180リットルで、水位x1 ,x2 、湯量y1 ,y2 が求められているので、数式2のとおりとなる。
【0053】
【数2】
Figure 0003566414
そして、次の水位変化検出点が検出されてデータの更新があるまで、求められた湯量yt を目標として湯張りを行なう。水位センサ47による次の水位変化検出点において、上述と同様に水位x3 と湯量y3 を求め、これを基に上記式で再び水位xt と湯量yt を求め、新たに求められた湯量yt を目標として湯張りを行なう。
【0054】
このように、水位センサ47による水位変化検出点毎すなわち制御回路62で水位変化を読み取れる1単位毎に、水位x3 ,x4 ……xn と湯量y2 ,y3 ……yn とから、水位xt と湯量yt を求め、目標値直前の水位xn と湯量yn から得たデータをもって最終目標値として決定し、湯量yt で給湯を停止する。
【0055】
そして、表1に示すように、水位xn と湯量yn から得た水位xt と湯量yt のデータを180リットルに対応する足し湯水位xt3と湯張り湯量yt3のデータとして決定し、また、使用者が任意に選択することができる各設定湯量(160〜280リットルの10リットル毎)について、上記式の設定湯量を置き換えて求めることにより、各設定湯量に対応する足し湯水位xt1,xt2……xtnと湯張り湯量yt1,yt2……ytnとして決定し、各データを記憶手段85に記憶する。
【0056】
【表1】
Figure 0003566414
このようにして、初回湯張りでは、浴槽1の形状などに対応した固有の水位−湯量の関係を測定し、設定湯量に最も近い水位センサ47による水位変化検出点の水位に対応する湯量を給湯する。
【0057】
そして、湯張り後はホッパ27の水抜きを行ない(ステップ26)、これで一連の初回湯張り動作が完了する。
【0058】
次に、2回目以降の次回湯張りは、自動湯張りスイッチ53をオンすると、まず、初回湯張り時と同様に、電気温水器11に120リットル以上の残湯量があるか判断し(ステップ31)、120リットル以上の残湯量があれば、設定温度および設定湯量が設定される(ステップ32)。
【0059】
次回湯張り動作では、まず、循環用電動弁39を開放するとともに電磁弁24および給湯用電動弁34を開閉制御し、かつ、流量センサ25で流量を監視して、約5リットルの湯水を循環路35の往き配管36および戻り配管37の2管を通じて浴槽1に給湯する(ステップ33)。この湯水の供給は循環ポンプ40への呼び水ともなる。
【0060】
循環ポンプ40を駆動し(ステップ34)、循環路35内を湯水が循環して水流スイッチ41がオンするか確認する(ステップ35)。
【0061】
水流スイッチ41がオンしなければ、循環ポンプ40を停止し(ステップ36)、電磁弁24および給湯用電動弁34を開閉制御し、かつ、流量センサ25で流量を監視して、記憶手段85に記憶されている設定湯量に対応する湯量データ分から5リットル分を引いた湯水を循環路35の往き配管36および戻り配管37の2管を通じて浴槽1に給湯する(ステップ37)。
【0062】
このように、2管を通じて給湯することにより、短時間で湯張りを完了することができる。また、浴槽1に湯張りされた水位は、水位センサ47による水位変化検出点に一致する。
【0063】
また、水流スイッチ41がオンした場合には、浴槽1に残湯があるものと判断し、残湯の湯温をサーミスタ42で検知して設定湯温に対して−3℃以下か判断する(ステップ38)。
【0064】
浴槽1に残っている湯水が設定湯温に対して−3℃以内の場合には、保温すれば使用できると判断し、保温ヒータ43をオンして設定湯温まで保温した後(ステップ39)、循環ポンプを停止し(ステップ40)、水位を監視する(ステップ41)。水位が設定水位以下であれば、循環用電動弁39を閉止するとともに電磁弁24および給湯用電動弁34を開閉制御し、往き配管36の1管を通じて浴槽1に給湯しつつ水位センサ47で水位を監視し、記憶手段85に記憶されている設定湯量に対応する水位データの水位まで足し湯する(ステップ42,43,44)。
【0065】
一方、−3℃以下の場合には、保温ヒータ40では残湯を保温するのに時間がかかるため、保温は行なわず、表示器52a でエラー表示を行ない、自動運転を停止する。
【0066】
そして、湯張り後はホッパ27の水抜きを行ない(ステップ45)、これで一連の次回湯張り動作が完了する。
【0067】
次に、初回湯張りおよび次回湯張り完了後は、保温循環モードすなわち24時間風呂モードに移る。
【0068】
24時間風呂モードでは、図7のタイミングチャートに示すように、2時から6時の就寝時間帯を運転停止時間帯とし、2時から6時以外の非就寝時間帯をいつでも入浴できる運転時間帯として設定している。
【0069】
まず、時刻を監視し、運転停止時刻の2時になっていなければ(ステップ51)、循環ポンプ40を駆動して浴槽1内の湯水を循環路35内に循環させ(ステップ52)、例えば5分間の循環タイマーをスタートさせる(ステップ53)。サーミスタ42で循環される湯水の湯温を検知し(ステップ54)、検知温度が設定温度以下か否かの判断を循環タイマーがタイムアップするまで行なう(ステップ55,56)。そして、この循環によって、浴槽1内の湯水がフィルタ44を通過し、湯水が浄化される。
【0070】
検知湯温が設定温度以下であれば、保温ヒータ43をオンして設定温度に達するまで保温する(ステップ57,58,59)。
【0071】
浴槽1内の湯水が設定温度であるか、保温ヒータ40による保温が完了したら、循環ポンプ40を停止する(ステップ60)。
【0072】
なお、湯張り直後の保温循環モードでは、温度補正のためデータ収集が同時に行なわれる。これは、ミキシングバルブ22で設定温度の湯水としても、循環路35や浴槽1での放熱により湯温が低下するのを考慮し、放熱による湯温降下分を測定して、この測定値の設定値に対する差を求め、この差分を次回の湯張り時に設定温度に加えて給湯することにより、実際に湯張りされた湯水の湯温を設定湯温に近づけることができる。
【0073】
次に、循環タイマーがタイムアップするか、保温ヒータ40による保温が完了したら、水位監視モードに移る。
【0074】
まず、例えば10分間のインターバルタイマーをスタートし(ステップ61)、水位センサ47で設定水位以下か否かの判断すなわち制御回路62で水位変化を読み取れる1単位分の水位が低下したか否かの判断を、インターバルタイマーがタイムアップするまで行なう(ステップ62,63)。
【0075】
水位が設定水位以下であれば、循環用電動弁39を閉止するとともに電磁弁24および給湯用電動弁34を開閉制御し、往き配管36の1管を通じて浴槽1に給湯しつつ水位センサ47で水位を監視し、記憶手段85に記憶されている設定湯量に対応する水位データの水位すなわち制御回路62で水位変化を読み取れる1単位分が上昇する水位まで足し湯する(ステップ64,65,66)。なお、足し湯の湯温は、設定温度よりわずかに高くなるようにミキシングバルブ22で調節される。
【0076】
そして、この足し湯は、湯張り時の水位が水位変化検出点とされているために、湯張り時点と同じ水位まで正確に足し湯することができ、水位の変動を少なくすることができる。
【0077】
また、足し湯が100リットル以上になった場合には(ステップ67)、浴槽1の栓が抜けている可能性や、電気温水器11の残湯量が少なくなるので、表示器52a でエラー表示を行ない、自動運転を停止する(ステップ68)。
【0078】
そして、インターバルタイマーがタイムアップすれば、ステップ51に戻り、保温循環モードおよび水位監視モードを繰り返し行なう。
【0079】
なお、足し湯スイッチ57を操作することにより、約20リットルの足し湯を手動で行なうことができる。また、高温差し湯スイッチ56を操作することにより、約20リットルの高温の差し湯を手動で行なうことができる。
【0080】
次に、時刻が運転停止時刻の2時になると、循環および保温の運転を停止し(ステップ69)、排水用電動弁45を開放制御して浴槽1内の湯水の排水を開始し(ステップ70)、水位センサ47で所定の排水時水位まで排水したか監視し(ステップ71)、排水時水位に達したら排水用電動弁45を閉止制御する(ステップ72)。
【0081】
図6に示すように、排水時水位bは、循環金具38よりも高い位置にあって、自動湯張りおよび自動足し湯時の通常時水位aのほぼ半分程度である。そのため、浴槽1内に180リットルの湯水を湯張りしている場合には、排水によって浴槽1内に残る残湯量は90リットル程度となる。
【0082】
この浴槽1内の湯水の排水により、浴槽1内の湯水に残るあかや毛髪などの一部が湯水と一緒に排水される。また、浴槽1内の水位が低下するとともに浴槽1内に残る湯水の湯温もしだいに低下するため、浴槽1の劣化による変色も軽減できる。
【0083】
また、運転停止時刻の2時から運転再開時刻の6時までの就寝時間帯の運転を停止することにより、保温のための電力消費を削減し、節電できる。
【0084】
そして、時刻が運転再開時刻の6時になると(ステップ73)、循環ポンプ40を駆動して浴槽1内の湯水を循環路35内に循環させ(ステップ74)、サーミスタ42で循環される湯水の湯温を検知し(ステップ75)、浴槽1に足し湯する足し湯湯量と湯温を計算する(ステップ76)。
【0085】
足し湯湯量と湯温の計算方法は、浴槽残湯量×浴槽残湯湯温+高温足し湯湯量×高温足し湯湯温+低温足し湯湯量(設定湯量−浴槽残湯量−高温足し湯量)×低温足し湯湯温=設定湯量×設定湯温の式による。なお、高温足し湯湯温は電気温水器11内の湯水の沸き上がり湯温であり、低温足し湯湯温はミキシングバルブ22で調整される湯温である。
【0086】
例えば、浴槽残湯量が90リットル、浴槽残湯湯温が35℃、高温足し湯湯量が40リットル、電気温水器11内の高温足し湯湯温が80℃、浴槽1に湯張りする設定湯量が180リットルおよび設定湯温が42℃の場合、90×35+40×73+(180−90−40)×低温足し湯湯温=180×42となり、低温足し湯量は180−90−40=50リットル、低温足し湯湯温は式から約30℃となる。
【0087】
また、例えば、浴槽残湯量が90リットル、浴槽残湯湯温が33℃、高温足し湯湯量が40リットル、電気温水器11内の高温足し湯湯温が70℃、浴槽1に湯張りする設定湯量が240リットルおよび設定湯温が41℃の場合、90×33+40×73+(240−90−40)×低温足し湯湯温=240×41となり、低温足し湯量は240−90−40=110リットル、低温足し湯湯温は式から約37℃となる。
【0088】
そして、ミキシングバルブ22、電磁弁24および給湯用電動弁34を制御し、計算によって求められた低温足し湯温度および低温足し湯湯量の湯水を、循環路35の往き配管36または往き配管36と戻り配管37の2管を通じて浴槽1に足し湯する(ステップ77)。
【0089】
続けて、ミキシングバルブ22、電磁弁24および給湯用電動弁34を制御し、高温足し湯湯温および高温足し湯湯量の湯水を、循環路35の往き配管36または往き配管36と戻り配管37の2管を通じて浴槽1に足し湯する(ステップ78)。この高温の湯水を足し湯することにより、高温の湯水が循環路35のフィルタ44を通過し、フィルタ44に捕らえられた雑菌などの微生物を高温の湯水によって殺菌することができる。
【0090】
そして、低温足し湯および高温足し湯によって、浴槽1内には設定湯温の湯水が設定湯量だけ湯張りされる。
【0091】
以上のように、24時間風呂モードでは、図7のタイミングチャートに示すように、2時から6時の就寝時間帯を運転停止時間帯とし、2時から6時以外の非就寝時間帯をいつでも入浴できる運転時間帯として、人の生活に合わせて適切な制御を行なえ、運転停止時間帯により保温のための電力消費を削減し、節電できる。
【0092】
また、運転停止時刻に排水時水位まで浴槽1内の湯水を排水させ、運転再開時刻に通常時水位まで浴槽1内に足し湯させるため、浴槽1内の湯水に残る汚れの一部を排水することができるとともに湯水を全量交換する場合に比べて湯水交換量が少なく節水でき、浴槽1の劣化による変色も防止できる。
【0093】
また、足し湯のうちの所定量については高温湯とし、この高温湯を循環路35のフィルタ44を通じて足し湯させるため、フィルタ44を自動的に殺菌することができ、フィルタ44の掃除の手間を軽減できる。
【0094】
また、運転停止時間帯にて温度降下した浴槽1内の湯水を高温湯で適温まで昇温することにもなるので、24時間風呂対応機としての即応性が向上する。
【0095】
【発明の効果】
本発明によれば、24時間風呂として対応できるとともに例えば就寝時間帯などに対応して運転停止時間帯を設けることで保温のための電力消費料を節電でき、さらに、運転停止時刻に排水時水位まで浴槽内の湯水を排水させ、運転再開時刻に通常時水位まで浴槽内に足し湯させるため、浴槽内の湯水に残る汚れを排水することができるとともに、湯水を全量交換する場合に比べて湯水交換量が少なく節水でき、しかも、足し湯のうちの所定量については高温湯とし、この高温湯を循環路のフィルタを通じて足し湯させるため、フィルタを自動的に殺菌することができ、フィルタ掃除、交換の手間を軽減できる。また、運転停止時間帯にて温度降下した浴槽内の湯水を高温湯で適温まで昇温することにもなるので、24時間風呂対応機としての即応性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴槽用給湯装置の一実施の形態を示す配管図である。
【図2】同上実施の形態の操作部の正面図である。
【図3】同上実施の形態の電気回路図である。
【図4】同上実施の形態の初回湯張り時の浴槽への給湯動作を説明する説明図である。
【図5】同上実施の形態の初回湯張り時の水位と湯量との関係を示す説明図である。
【図6】同上実施の形態の浴槽の水位を説明する説明図である。
【図7】同上実施の形態の24時間風呂モードのタイミングチャートであるる
【図8】同上実施の形態の自動制御動作を説明するフローチャートである。
【図9】同上実施の形態の図8に続くフローチャートである。
【図10】同上実施の形態の図8および図9に続くフローチャートである。
【符号の説明】
1 浴槽
22 給湯温度調整手段としてのミキシングバルブ
33 給湯路の一部を構成する配管
34 給湯用電動弁
35 循環路
36 往き配管
37 戻り配管
40 循環ポンプ
43 保温ヒータ
44 フィルタ
45 排水用電動弁
46 排水路としての排水管
47 水位センサ
62 計時手段、運転制御手段、排水制御手段および足し湯制御手段の機能を有する制御回路

Claims (1)

  1. 往き配管および戻り配管の一端が浴槽に連通するとともに他端が互いに連通し、配管途中に循環ポンプ、保温ヒータおよびフィルタを設けた循環路と、
    この循環路のフィルタより上流側に給湯用電動弁を介して連通する給湯路と、
    この給湯路に連通され、給湯温度を調整する給湯温度調整手段と、
    前記循環路に排水用電動弁を介して連通する排水路と、
    前記循環路に配設された水位センサと、
    運転停止時刻および運転再開時刻の計時を行なう時計手段と、
    前記運転停止時刻に循環および保温の運転を停止させるとともに前記運転再開時刻に循環および保温の運転を再開させる運転制御手段と、
    前記運転停止時刻に前記排水用電動弁を開放制御して排水時水位まで浴槽内の湯水を排水させる排水制御手段と、
    前記運転再開時刻に合わせて前記給湯用電動弁を開放制御して通常時水位まで浴槽内に足し湯させるとともに足し湯のうちの所定量については前記給湯温度調整手段を制御して高温湯を足し湯させる足し湯制御手段と
    を具備していることを特徴とする浴槽用給湯装置。
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