JP3564850B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体としてのディスクの中央部に設けたセンターハブがマグネットの磁気吸引力で吸引、吸着されてターンテーブル上にチャッキングされるようになっているディスクカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディスクカートリッジとして、図10〜図11に示したように光磁気ディスク等の記録媒体としてのディスク101の中央部に設けたハブ取付孔102に磁性を有する金属製のセンターハブ103を取り付けるとともに、上記ディスク101を上,下ハーフ104,105からなるカートリッジ106に回転自在に収納することにより構成されていて、記録再生装置に装填すると、該記録再生装置のターンテーブル201に取り付けたマグネット202により、上記センターハブ103が吸引、吸着されてディスク101がターンテーブル201上にチャッキングされるようになっているものが知られている。
【0003】
上記金属製のセンターハブ103は、有底円筒状の筒状部111と、該筒状部111の上端に設けられた円環状のフランジ部112を備えていて、上記筒状部111をディスク101のハブ取付孔102に嵌合するとともに、上記フランジ部112をディスク101の上面に重ね合わせて接着することによりディスク101に取り付けられている。また、上記有底円筒状の筒状部111の底面板113の中央部には、センタリング孔114が設けられていて、該センタリング孔114に記録再生装置のスピンドル軸203の先端部が嵌合して、ディスク101のセンタリングを行うようになっている。上記スピンドル軸203の先端部は、円錐状の傾斜面203aになっていて、上記センタリング孔114への嵌合をガイドするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のディスクカートリッジにあっては、図12に示したように、スピンドル軸203の先端部の傾斜面203aが上記センタリング孔114の周縁部に当たって、ディスク101が傾斜した状態で持ち上げられて、該ディスク101が上,下ハーフ104,105内面に設けたディスク位置規制リブ204に接触すると、該接触部の摩擦力(抵抗)等により、ディスク101のセンタリング孔114をスピンドル軸203側に上記マグネット202の吸引力で呼び寄せる(移動させる)ことが困難になり、ミスチャッキングの原因になるという問題点があった。
【0005】
特に、縦置きタイプの記録再生装置にあっては、図13に示したように、ディスク101は、自重によってセンタリング孔114の位置がスピンドル軸203の位置よりもやや下がった位置にくるために、チャッキング時においてスピンドル軸203側にセンタリング孔114を呼び寄せるためには、ディスク101をその自重に抗して上記マグネット202で垂直方向に持ち上げなければならないため、マグネット202に掛かる負荷が大きい。一方、上述したように、ディスク101のセンタリング孔114は、スピンドル軸203よりも若干、下がった位置にくるために、チャッキング時に不可避的にスピンドル軸203の先端部の傾斜面203aがセンタリング孔114の周縁部に当たり、ディスク101を上ハーフ104のディスク位置規制リブ204の先端面204aに押し付けて面接触させて、大きな摩擦力を発生させる。
【0006】
上記のように縦置きタイプの記録再生装置は、マグネット202でディスク101を垂直方向に持ち上げなければならない上に、上記大きな摩擦力が発生するためにミスチャッキングが発生しやすい。
【0007】
上述したように、上記ディスク位置規制リブ204の先端面204aは、ディスク101と接触するので、該ディスク101を損傷したりすることのないように高面精度に仕上げられているのが一般的であるが、高面精度に仕上げるとディスク101との間に所謂貼り付き現象が発生し、摩擦力が増大し、ますますミスチャッキングを起こしやすくなる。
【0008】
そこで、上記ディスク位置規制リブ204の先端面204aに十点平均粗さ(Rz)=4〜30μm程度の凹凸加工、例えばシボ加工を施して摩擦力を低減させる試みもなされているが、上記Rzの値が小さいときには、上記貼り付き現象を完全に防止することができず、Rzの値が大きいと、繰り返しのチャッキング動作で崩れ粉が発生するという問題点があった。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点を解決することを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、記録媒体としてのディスクと、該ディスクの中央部のハブ取付孔に筒状部を嵌合するとともに、該筒状部の上端に設けられたフランジ部を上記ディスクの上面に重ね合わせた状態で上記ディスクに取り付けられているセンターハブと、該センターハブを取り付けたディスクを回転自在に収納しているカートリッジと、該カートリッジに設けられたヘッド挿入口および駆動軸挿入口を開閉するシャッターと、該シャッターをスライド可能に上記カートリッジに組み付けるスライダーと、
上記シャッターを上記ヘッド挿入口および駆動軸挿入口を閉塞する位置に付勢しているシャッタースプリングと、上記カートリッジにスライド可能に取り付けられた誤消去防止部材を備えていて、該カートリッジを構成している上,下ハーフのうちの下ハーフに駆動軸挿入口を設け、該駆動軸挿入口を通して上記センターハブを記録再生装置のターンテーブル上にマグネットチャッキングするようになっているディスクカートリッジにおいて、
上記センターハブを、磁性を有する金属板を機械加工により全体を一体形成し、上記センターハブのフランジ部の上面側には、ディスクが上ハーフ側に移動したときに上記上ハーフの内面に点接触或いは線接触するディスク位置規制突起を設け、該ディスク位置規制突起の上端の上記上ハーフの内面との接触部を曲面状に形成するとともに、上記上ハーフの内面にはディスク位置規制リブを設け、
上記ディスク位置規制突起の高さを、該ディスク位置規制突起の上端が上記上ハーフの内面に接触した状態において、上記ディスク位置規制リブの先端を上記ディスクの上面に対して非接触状態に保つ高さに形成することにより、
チャッキング時にディスクが上ハーフ側に押されて移動したり、或は傾斜したりすると、上記センターハブのフランジ部の上面に設けたディスク位置規制突起の曲面状の接触部が上ハーフ内面に点接触或いは線接触するようにしてディスクと上ハーフの接触部に発生する摩擦力を低減させて、マグネットによるチャッキングをより確実なものにすることができるようにすると共に、ディスクカートリッジを裏返して置いたような場合に、上記ディスク位置規制突起の曲面状の接触部が上ハーフ内面に点接触或いは線接触して、上記上ハーフの内面にはディスク位置規制リブの先端は、ディスクの上面と非接触状態を保つようにした。また、上記ディスクカートリッジを裏返して置いたような場合において、ディスクが直径方向に位置ずれを起こしたような場合には、上記ディスク位置規制リブが上記上ハーフの内面にディスク位置規制リブの内面に接触して、ディスクの更なる位置ずれを防止してディスクの周縁部が上記ディスクカートリッジの周壁に衝突するのを未然に防止する。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明のディスクカートリッジを図1〜図9を参照して説明する。図1はディスクカートリッジ1の分解斜視図である。ディスクカートリッジ1は、記録媒体としての光ディスク或は光磁気ディスク等のディスク2と、該ディスク2の中央部に取り付けられるセンターハブ3と、上記ディスク2を回転自在に収納するカートリッジ4と、該カートリッジ4に設けられたヘッド挿入口および駆動軸挿入口を開閉するシャッター5と、該シャッター5をスライド可能に上記カートリッジ4に組み付けるスライダー6と、上記シャッター5を上記ヘッド挿入口および駆動軸挿入口を閉塞する位置に付勢しているシャッタースプリング7と、上記カートリッジ4にスライド可能に取り付けられた誤消去防止部材8を備えている。
【0012】
上記ディスク2は、中央部に上記センターハブ3を組み付けるための円形のハブ取付孔2aを有していて、その外周の主面部が信号記録部2bになっている。
【0013】
上記センターハブ3は、上記ハブ取付孔2aに嵌合する筒状部11と、該筒状部11の上端に設けられたフランジ部12とからなっていて、上記筒状部11を上記ハブ取付孔2aに嵌合し、上記フランジ部12をディスク2の上面に重ね合わせて接着することにより、ディスク2に取り付けられる。
【0014】
上記筒状部11は、有底円筒状に形成されていて、底面板13の中央部に、センタリング孔14が設けられている。上記フランジ部12は、リング状に形成されていて内周側(上記筒状部11の上端に連続する部分)にディスク位置規制突起15が設けられている。
【0015】
上記ディスク位置規制突起15は、図5に示したように、チャッキング時に記録再生装置のスピンドル軸203の先端が上記センタリング孔14の周縁部に当接して、ディスク2が押し上げられた場合に、上端部が上記カートリッジ4の上ハーフの内面に接触する高さHに形成されている。
【0016】
上記ディスク位置規制突起15の上端部は、上記ディスク2の傾斜角度θの大小にかかわらず、上記上ハーフ21の内面と面接触することがないように曲面形状に形成されている。上記センターハブ3は、鉄等の磁性を有する金属板をプレス加工することにより、全体が一体形成されている。
【0017】
上記カートリッジ4は、四角形の浅皿状所謂シェル状に形成された上,下ハーフ21,22を重ね合わせてビス23…23等で結合することにより形成されている。上記上,下ハーフ21,22の対向面の外周縁部には、外周壁部24が設けられているとともに、該外周壁部24の内側には、円形状のディスク収納壁部25が設けられている。上記円形状のディスク収納壁部25は、上記ディスク2の径よりも若干大径に形成されている。
【0018】
上記上ハーフ21には、上記ディスク収納壁部25の内側にヘッド挿入口(記
録再生用開口)26が設けられているとともに、下ハーフ22には、ヘッド挿入口(記録再生用開口)兼駆動軸挿入口27が設けられている。そして、上記上ハーフ21のヘッド挿入口26に上記ディスク2の信号記録部2bの上面が臨み、上記下ハーフ22のヘッド挿入口兼駆動軸挿入口27に上記ディスク2の信号記録部2bの下面および上記センターハブ3が臨むようになっている。
【0019】
次に、シャッター5について説明する。シャッター5は、ステンレススチール等の金属薄板を略コ字状に折り曲げることにより形成されていて、上記スライダー6により、上記上,下ハーフ21,22を挟むようにしてカートリッジ4にスライド可能に取り付けられているとともに、シャッタースプリング7により一方向に付勢されていて、上記上ハーフ21に設けたヘッド挿入口26および下ハーフ22に設けたヘッド挿入口兼駆動軸挿入口27を閉塞している。そして、上記シャッタースプリング7のばね力に抗してシャッター5をスライドさせることにより、上記ヘッド挿入口26およびヘッド挿入口兼駆動軸挿入口27を開放するようになっている。なお、上記シャッター5の下ハーフ22側の端部は、下ハーフ22に取り付けられたシャッターカバー9によって抑えられていて、下ハーフ22の表面から離れる方向に反り返るのを防止されている。
【0020】
次に、上記ディスクカートリッジ1の作用について説明する。ディスクカートリッジ1を記録再生装置(図示省略)に装填すると、該記録再生装置に設けたシャッター開放部材によってシャッター5がシャッタースプリング6のばね力に抗してスライドして、上記上ハーフ21に設けたヘッド挿入口26および下ハーフ22に設けたヘッド挿入口兼駆動軸挿入口27が開放され、該駆動軸挿入口27から、図4に示したように、記録再生装置のスピンドル軸203およびターンテーブル201が導入される。そして、上記スピンドル軸203の先端部が上記センターハブ3のセンタリング孔14に侵入してディスク2のセンタリングを行うとともに上記ターンテーブル201に設けたマグネット202で上記センターハブ3をターンテーブル201上に吸引、吸着して、ディスク2のチャッキングを行う。
【0021】
上記チャッキングを行う際に、図5に示したように、スピンドル軸203の先端部の円錐状の傾斜面203aが上記センタリング孔14の周縁部に当たって、ディスク2が傾斜しながら押し上げられたような場合には、上記センターハブ3のフランジ部12の上面側に突設したディスク位置規制突起15の先端部が上記上ハーフ21の内面に接触し、上記ディスクが上ハーフ21の内面に接触するのを防止して、ディスク2を保護する。
【0022】
また、上記ディスク位置規制突起15の先端部は、曲面状に形成されていて、
上記上ハーフ21の内面に線接触するので両者間に発生する摩擦力は、図12〜図13に示した従来の上ハーフの内面に突設したディスク位置規制リブ204の先端面204aにディスクが面接触する場合に較べて著しく小さくなるために、マグネット202によるディスク2の呼び込みを確実に行うことができ、ミスチャッキングを防ぐことができる。
【0023】
図6は、本発明のディスクカートリッジ1を縦置きタイプの記録再生装置に使用した場合を示す。この場合において、スピンドル軸203の先端部の傾斜面203aがセンタリング孔14の周縁部に当たって、ディスク2が押されて、上ハーフ21側に移動すると、上記センターハブ3に設けたディスク位置規制突起15の先端部が上ハーフ21の内面に線接触して、ディスク2が上ハーフ21の内面に設けたディスク位置規制リブ28の先端面28aに面接触するのを防止し、面接触する場合に較べて摩擦力を小さくして、マグネット202によるディスク2の呼び込みを確実に行うことができるようにするのである。
【0024】
図7〜図9は、センターハブ3に設けたディスク位置規制突起15の第1〜第3の変形例を示す。図7に示す第1の変形例は、ディスク位置規制突起15を円弧状に形成し、これら円弧状のディスク位置規制突起15…15を所定の間隔をもって同一円周上にリング状に配置した場合を示す。図8に示す第2の変形例は、ディスク位置規制突起15をフランジ部12の外周部に配置した場合を示す。図9に示す変形例は、ディスク位置規制突起15をフランジ部12の中央部に配置した場合を示す。
【0025】
【発明の効果】
本発明のディスクのカートリッジには次に述べるような効果がある。
【0026】
(1)記録再生装置のターンテーブルのチャッキング時において、スピンドル軸の先端がセンターハブの底面に当接して、ディスクがカートリッジの上ハーフ側に移動した場合に、上記センターハブのフランジ部の上面側に突設したディスク位置規制突起の先端部が上記上ハーフの内面に接触し、上記ディスクが上ハーフの内面に接触するのを防ぐことができる。特に、上記ディスク位置規制突起の先端部のディスクと接触する部分を曲面状に形成したので、ディスク位置規制突起とディスクは、線接触することになり、該接触部において発生する摩擦力は面接触の場合に較べて小さくなるのでそのぶんマグネットによるディスクの呼び込みを確実にし、ターンテーブルへチャッキングを確実なものにすることができる。また、ディスクカートリッジを裏返して置いたような場合に、上記ディスク位置規制突起の曲面状の接触部が上ハーフ内面に点接触或いは線接触すると共に、上記ディスク位置規制リブの先端は、ディスクの上面と非接触状態を保ち上記ディスク位置規制リブからディスクの上面を保護する。また、上記ディスクカートリッジを裏返して置いたような場合において、ディスクが直径方向に位置ずれを起こしたような場合には、上記ディスク位置規制リブが上記上ハーフの内面にディスク位置規制リブの内面に接触して、ディスクの更なる位置ずれを防止してディスクの周縁部が上記ディスクカートリッジの周壁に衝突するのを未然に防止する。
【0027】
(2)上記ディスク位置規制突起をリング状に形成したので、ディスクがいずれの方向に傾斜した場合でも上記ディスク位置規制突起を有効に作用させることができる。
【0028】
(3)上記ディスク位置規制突起を、円弧状に形成し、同一円周上に所定間隔をもってリング状に配置したので、これら円弧状のディスク位置規制突起間の隙間部分においては上記ディスク位置規制突起と上ハーフの内面とは非接触状態に保たれて、両者間の摩擦をより一層、低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクカートリッジの分解斜視図。
【図2】ディスクカートリッジの断面図。
【図3】センターハブの一部破断面図。
【図4】チャッキング状態を示す断面図。
【図5】ディスクが押し上げられた状態の断面図。
【図6】縦置きタイプの記録再生装置に使用した状態の断面図。
【図7】センターハブの第1の変形例の斜視図。
【図8】センターハブの第2の変形例の断面図。
【図9】センターハブの第3の変形例の断面図。
【図10】従来例の断面図。
【図11】チャッキング状態の断面図。
【図12】ディスクが押し上げられた状態の断面図。
【図13】縦置きタイプの記録再生装置に使用した状態の断面図。
【符号の説明】
1…ディスクカートリッジ、2…ディスク、2a…ハブ取付孔、3…センターハブ、4…カートリッジ、11…筒状部、12…フランジ部、15…ディスク位置規制突起、21…上ハーフ、22…下ハーフ、26…ヘッド挿入口兼駆動軸挿入口、201…ターンテーブル、202…マグネット、203…スピンドル軸。

Claims (3)

  1. 記録媒体としてのディスクと、該ディスクの中央部のハブ取付孔に筒状部を嵌合するとともに、該筒状部の上端に設けられたフランジ部を上記ディスクの上面に重ね合わせた状態で上記ディスクに取り付けられているセンターハブと、該センターハブを取り付けたディスクを回転自在に収納しているカートリッジと、該カートリッジに設けられたヘッド挿入口および駆動軸挿入口を開閉するシャッターと、該シャッターをスライド可能に上記カートリッジに組み付けるスライダーと、
    上記シャッターを上記ヘッド挿入口および駆動軸挿入口を閉塞する位置に付勢しているシャッタースプリングと、上記カートリッジにスライド可能に取り付けられた誤消去防止部材を備えていて、該カートリッジを構成している上,下ハーフのうちの下ハーフに駆動軸挿入口を設け、該駆動軸挿入口を通して上記センターハブを記録再生装置のターンテーブル上にマグネットチャッキングするようになっているディスクカートリッジにおいて、
    上記センターハブは、磁性を有する金属板を機械加工により全体が一体形成されてなり、
    上記センターハブのフランジ部の上面側には、ディスクが上ハーフ側に移動したときに上記上ハーフの内面に点接触或いは線接触するディスク位置規制突起を設け、該ディスク位置規制突起の上端の上記上ハーフの内面との接触部を曲面状に形成するとともに、上記上ハーフの内面にはディスク位置規制リブを設け、
    上記ディスク位置規制突起の高さを、該ディスク位置規制突起の上端が上記上ハーフの内面に接触した状態において、上記ディスク位置規制リブの先端を上記ディスクの上面に対して非接触状態に保つ高さに形成したことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 請求項1において、上記ディスク位置規制突起は、フランジ部の内周部または外周部のいずれか一方の周部に沿ってリング状に形成されていることを特徴とするディスクカートリッジ。
  3. 請求項2において、上記ディスク位置規制突起は、円弧状に形成されていて、同一円周上に所定間隔をもってリング状に配置されていることを特徴とするディスクカートリッジ。
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