JP3563035B2 - 連結ツールブロックを有する多段成形機 - Google Patents

連結ツールブロックを有する多段成形機 Download PDF

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、独立形式の請求項1の特徴づけの前の箇所に明記された連結ツールブロックを有する多段成形機に関する。
【0002】
(背景技術)
通常の多段成形機において、ツールの取り外し、固定、および、設置は、ねじを締めたり緩めたりすることを必要とする。故に、ツールの交換は、通常、約1時間かそれ以上の時間がかかる。成形機は、この間に動作しないので、これは、生産性における相当の損失を伴う。それ故、より迅速なツール交換を可能にする成形機が開発されている。
【0003】
独国特許公報第19722228号は、各々のツールがツールカートリッジに配置される多段成形機を開示する。そのツールカートリッジは、型締部品によって成形機に保持される。しっかりと取り付けられたツールカートリッジは、必要とされるときは、比較的早く交換できる。故に、成形機の休止時間はかなり削減できる。しかし、それでも、ツール交換は比較的長い時間がかかる。相互に作用する2つの向き合うツール間の距離の精密な設定が成形機で行われるからである。
【0004】
欧州特許公報第354428号は、例えば、固定された機械本体にはめられた5つの雌型ブロックを有する第1の連結ツールブロックと、例えば、前記の連結ツールブロックの方向に前後に移動できる、プレススライドにはめられた5つの雄型ブロックを有する第2の連結ツールブロックとを含む多段成形機を説明する。連結ツールブロックは、概して、交換可能であり、成形機の外部に設置できる。十分な型締を得るために、連結ツールブロックは、機械本体またはプレススライドにねじ込められる。これは、連結ツールブロックの迅速な交換が可能でないという欠点がある。なぜなら、作業員が、外部から補助ツールを使用して作業しなければならないからである。
【0005】
(発明の開示)
上述の既知の成形機の欠点を考慮して、本発明は以下の目的に基づく。ツールの交換時に、成形機の休止時間が、従来技術の比較可能な成形機に関してかなり削減できる、最初に述べられた形式の多段成形機を提供することが意図される。
【0006】
この目的は、独立形式の請求項1で明確にされた本発明による多段成形機によって達成される。好ましい変形が、その独立形式の請求項から生じる。そのような多段成形機のための連結ツールブロックは、請求項11で定義される。
【0007】
本発明の要旨は、多段成形機が第1と第2の連結ツールブロックを含み、その連結ツールブロックのうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの型締ラグを有し、そのラグにより、機械本体またはプレススライドに直接的または間接的にはめられた型締カムを利用して、固定された機械本体またはプレススライドに、上から直接的または間接的に取り付けられ、その型締ラグと型締カムが、例えば、連結されたツールブロックの重さ、および/または、連結ツールブロックに垂直方向に作用する型締力が、連結ツールブロックと、機械本体またはプレススライドの、水平方向の弾力的な型締を生成するように設計される。第1と第2の連結ツールブロックは、相互に作用する個々のツールブロックを有し、それぞれ、固定された機械本体と、第1の連結ツールブロックの方向に前後に移動できるプレススライドとにはめられる。
【0008】
機械本体またはプレススライドに直接的または間接的にラグをクランプすることによって、連結ツールブロックを取り付けることは、連結ツールブロックが迅速にはめられる、および、取り外しされることを可能にする。なぜなら、ねじで留める手間を省くことができるからである。連結ツールブロックの機械本体またはプレススライドに対する必要な型締は、型締ラグと型締カムによって生成され、それらは部分的に、連結ルールブロックの重さ、および/または、連結ツールブロックに垂直方向に作用する型締力を水平方向の型締力にそらす。その型締は、例えば、連結ツールブロックに、創作物に関連した力によってわずかにだけ追加して荷重されるといった方法で、型締ラグにプレストレスを与える効果を有している。その結果、型締ラグは疲労耐性となる。任意の型締部品が、ツール空間の外部に配置できる。故に、後者では、どんな空間もとらない。連結ツールブロック全体の交換は、成形機の外部にある、2つの向き合った相互作用する各々のツールブロック間の距離を、精密に設定することを可能にする。一方、後者は、古い連結ツールブロックで続いて操作できる。このような方法で、休止時間は、古い連結ツールブロックの取り外しと、新しい連結ツールブロックを実際にはめることに制限できる。
【0009】
一般に、連結ツールブロックは、両方とも、少なくとも1つの型締ラグが提供され、機械本体またはプレススライドに直接的または間接的に取り付けられる。しかし、連結ツールブロックの1つが、他のいくつかの方法で固定されることも、原則として、考えられる。
【0010】
第1の好ましい変形では、少なくとも1つの型締ラグが連結ツールブロックの上端領域に配置され、少なくとも1つのさらなる型締ラグが連結ツールブロックの下部領域に配置され、さらなる型締カムを利用して、機械本体またはプレススライドに、上から直接的または間接的に取り付けられる。
【0011】
第2の好ましい変形では、少なくとも1つの型締ラグが連結ツールブロックの上端領域に配置され、少なくとも1つの下方に突き出している型締カムが、連結ツールブロックの下部領域に配置され、機械本体またはプレススライドに直接的または間接的にはめられた上方に開いた型締ラグに押し込められる。
【0012】
これらの2つの変形は、連結ツールブロックが、先端および底部で一様にクランプされることを可能にする。
【0013】
1または複数の型締ラグ、および/または、1または複数の型締カムは、好ましくは、割り当てられた型締カムまたは型締ラグのためのベアリング面を有している。その面は、垂直方向に関して傾き、好ましくは曲げられている。故に、垂直下方に向けられた力が連結ツールブロックに働くと、1または複数の型締ラグが、割り当てられた1または複数の型締カムによって、外側に曲げられる。1または複数の型締ラグの弾力性のある曲がりは、高いプレストレスが水平方向に生成されることを可能にする。それは、連結ツールブロックが、しっかりとクランプされて固定されることを可能にし、フレッチング腐食の進展を妨げ、接触表面が、互いに、完全に正確にはまることを無用にする。ベアリング面の曲がりは、エッジの圧力が起こることを妨げる。
【0014】
複数の型締ラグは、好ましくは、2つの連結ツールブロックのうち少なくとも1つの上部端領域に配置され、および/または、複数の下方に突き出している型締カムは、好ましくは、この連結ツールブロックの下端領域に、隣同士で間を置いて配列される。結果として、連結ツールブロックは、広い領域に渡って支えられ、クランプされる。
【0015】
型締ラグを有する複数の連結ツールブロック、または、型締ラグを有する連結ツールブロックのうち少なくとも1つは、好ましくは、連結ツールブロックの外部のストッピング面の上にのる、少なくとも1つの留め具を有している。従って、連結ツールブロックは、取り付け中、正確に垂直に位置され、その結果、最大の型締力を規定する。
【0016】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明による多段成形機は、添付の図面を参照した具体例としての実施の形態を基にして、下記に、より詳細に述べられる。
【0017】
本発明による多段成形機は、機械本体1を含む。エプロン5は、ねじ15によって機械本体1に固定される。エプロン5におけるウェッジ形状の奥まった部分53(図5)に配置される力吸収ウェッジ16(図4)は、ねじ15に加えて、垂直型締力を支持するのに役立つ。機械本体1とエプロン5を貫通するのは、イジェクタロッド孔28とイジェクタロッドガイド29である(図4)。エプロン5は、その上端に、2つの細長い型締カム52を有する。その型締カム52は、センタリングハウジング12のどちら側にもあり、エプロン5の上で、各々そのエプロンの側端まで配置される。エプロン5の下端には、その幅全体に、4つの上方に突き出した型締ラグ51が備わっている。
【0018】
支持プレート32、センタリングプレート36、通常5つの雌型ブロック35、および、幅全体にあるブロックガイド34を有する連結ツールブロック3が、エプロン5に取り付けられる。図6に示されるのは、雌型ブロック35であり、それは、ねじ24によってセンタリングプレート36に固定される。雌型の型締は、ツメ351とツメ型ねじ352とを利用して生じる。ブロックガイド34、センタリングプレート36、および、支持プレート32は、互いにねじ18によって接続され、加えて、センタリングプレート36と支持プレート32は、ねじ17によって互いに接続される。4つの型締ラグ31が、支持プレート32の上端に形成され、その幅全体に一様に配置される。一方、4つの型締カム322は、下端に形成される。留め具33は、各々、ねじ19によって、支持プレート32に、2つの外部型締ラグ31の間で固定される。その留め具は、エプロン5の型締カム52の上のストッピング面521に支えられ、従って、連結ツールブロック3を垂直に正確に位置する。支持プレート32におけるウェッジ形状の奥まった部分323(図6)に配置された力吸収ウェッジ316(図2と図3)は、ねじ19に加えて、型締力が起こることを助けるのに役立つ。さらに、支持プレート32は、スロット形状の奥まった部分324を有し、イジェクタロッドが支持プレート32の領域に突き出る一方、連結ツールブロック3が、挿入され、持ち上げられることを可能にする。
【0019】
連結ツールブロック3の水平センタリングのために、球形の頭がついたセンタリングピン11が、支持プレート32にねじ込められる(図4)。連結ツールブロック3の取り付け中、その球形の頭は、センタリングハウジング12に挿入され、そのハウジングの特別の設計によって、望まれる水平位置に向けられる(図5)。
【0020】
エプロン5における連結ツールブロック3の取り付けは、一般的に、外部クレーン部品(ここでは図示されない。)を利用して行われる。連結ツールブロック3がツール空間にはめられることをより簡単にするために、挿入補助21、22が、機械本体1とエプロン5に提供される。連結ツールブロック3の型締ラグ31は、エプロン5の型締カム52の上に保持される。一方、連結ツールブロック3の型締カム322は、型締ラグ51とエプロン5の垂直ベアリング面の間に挿入され、センタリングピン11の球形の頭は、センタリングハウジング12に挿入される。従って、連結ツールブロック3の重さは、ある位置を達成するのに使用される。その位置は、留め具33が、型締カム52のストッピング面521に、いまだよりかかっていないが、型締ラグ31はすでに、型締カム52によって、矢印Aの方向に、弾性的に外側に最小限に曲げられる位置である(図3)。また、対応する方法で、型締ラグ51は、型締カム322によって、外側に弾性的に最小限に曲げられる。このように、型締ラグ31と51は、プレストレスが与えられ、水平の型締力を及ぼす。その水平の型締力は、連結ツールブロック3、エプロン5、および、結果として、間接的に機械部品1をクランプする。
【0021】
連結ツールブロック3の重さによって引き起こされた型締は、一般的に、十分ではないので、連結ツールブロック3に垂直方向に作用する型締力が、連結ツールブロック3の下に配置された2つの型締部品7(図4、5)によって生成される。その力によって、型締ラグ31と51は、さらに、外側に弾性的に曲げられ、その型締は望まれる程度にまで強められる。その型締部品7は、各々、型締レバー71を含む。その型締レバー71は、エプロン5に取り付けられた型締レバースピンドル73の周りに回転できる。その型締レバー71は、ラム741を有する水圧シリンダ74を利用して作動でき、作動するとき、ねじ20を利用して支持プレート32に固定される型締クリップ72を下に押す。型締レバー71の2つのエッジ位置が図4に示される。ベンディングスプリング75は、型締レバー71が、常に、複動水圧シリンダ74のラム741と接触することを確実にする。
【0022】
型締力と必要とされる型締装置は機械の大きさによって変化する。2つの型締部品7に関して、型締ラグ31、51の、ミリメートルの10分の1の範囲における材料依存の変形と、250kNの加圧成形方向の型締力は、各々の場合に、2つの型締クリップ72にかかる110kNの垂直型締力で達成された。より小さいまたはより大きい成形機の場合には、型締部品7は、それぞれ、加圧成形方向に125kNと500kNの型締力がかかるように設計された。
【0023】
連結ツールブロック3を取り外すために、その下に配置され、取り外しレバー91を含んだ取り外し部品9が提供される。その取り外しレバー91は、取り外しレバースピンドル92の周りに回転でき、機械本体1に固定されたキャリッジ93に取り付けられる。その取り外しレバー91は、ラム941を有した水圧シリンダ94を利用して作動でき、作動するときは、ねじ23によってセンタリングプレート36に固定されたリフティング要素95を押し上げる。取り外しレバー91の2つのエッジ位置が図1で示される。
【0024】
雄型側の連結ツールブロック4の、雌型側の連結ツールブロック3の方向に前後に移動できるプレススライド2への固定は、原則として、雌型側の連結ツールブロック3の、機械本体1の固定と同様の方法で行われる。
【0025】
エプロン6は、ねじ115を利用してプレススライド2に固定される。エプロン6は、その上端に、6つの細長い型締カム62を有する。その型締カム62は、その幅全体に配置される。一方、エプロン6の下端には、4つの上方に突き出した型締ラグ61がはめられる。さらに、エプロン6は、スロット形状の奥まった部分64を有し、ツール側のイジェクタロッドがエプロン6の領域に突き出る一方、連結ツールブロック4が、挿入され、持ち上げられることを可能にする。
【0026】
ウェッジ形状の支持プレート42、5つの調節ウェッジ44、調節ウェッジハウジング47、および、一般に5つの調節プレート46と5つの雄型ブロック45を有する連結ツールブロック4が、エプロン6に取り付けられる。図10では、ねじ124を利用して、関連した調節プレート46に固定される唯一の雄型ブロック45が示される。雄型の型締は、ツメ451とツメ型ねじ452を利用して行われる。調節プレート46は、調節ウェッジハウジング47にねじ込まれるボルト126とナット127を利用して、調節ウェッジハウジング47に固定される。その調節プレート46は、ナット127がしっかりとねじで取り付けられる前に、ボルト126の周りを自由に動く。故に、その調節プレートは、雌型と一列に並べられる。支持プレート42と調節ウェッジハウジング47は、ねじ117によって接続される。
【0027】
4つの型締ラグ41が、支持プレート42の上端に形成され、その幅全体に配置される。一方、4つの型締カム422が下端に形成され、プレート42の下で支持センタリングハウジング14のどちら側にも配列される。留め具43は、ねじ25によって、2つの外部型締ラグ41の間で支持プレート42に固定される。その留め具は、エプロン6の型締カム62上のストッピング面621に支えられる。従って、連結ツールブロック4を垂直に正確に位置する。支持プレート42におけるウェッジ形状の奥まった部分423(図10)に配置された力吸収ウェッジ416は、ねじ25に加えて、型締力が起こることを助けるのに役立つ。
【0028】
連結ツールブロック4の水平センタリングのために、球形の頭がついたセンタリングピン13は、エプロン6にねじ込まれる(図7)。連結ツールブロック4の取り付け中、センタリングハウジング14は、球形の頭によって導かれ、望まれる水平位置に方向づけられる。
【0029】
エプロン6における連結ツールブロック4の取り付けが、外部クレーン部品(ここでは図示されない。)を利用して再び行われる。連結ツールブロック4の型締ラグ41は、エプロン6の型締カム62上に保持される。一方、連結ツールブロック3の型締カム422は、型締ラグ61とエプロン6の垂直ベアリング面の間に挿入され、センタリングハウジング14は、センタリングピン13の球形の頭によって導かれる。従って、連結ツールブロック4の重さは、ある位置を達成するのに使用される。その位置は、留め具43が、型締カム62のストッピング面621に、いまだよりかかっていないが、型締ラグ41および/または61はすでに、型締カム52と422によって、それぞれ、弾性的に外側に最小限に曲げられる位置である(図3)。このように、型締ラグ41と61は、プレストレスが与えられ、水平の型締力を及ぼす。その水平の型締力は、連結ツールブロック4、エプロン6、および、結果として、間接的にプレススライド2をクランプする。
【0030】
連結ツールブロック4の重さによって引き起こされた型締は、一般的に、十分ではないので、連結ツールブロック4に垂直方向に作用する型締力が、連結ツールブロック4の下に配置された2つの型締部品8(図8、9)によって生成される。その力によって、型締ラグ41と61は、さらに、外側に弾性的に曲げられ、その型締は望まれる程度にまで強められる。その型締部品8は、各々、型締レバー81を含む。その型締レバー81は、エプロン5に取り付けられた型締レバースピンドル83の周りに回転できる。その型締レバー81は、ラム841を有する水圧シリンダ84を利用して作動でき、作動するとき、ねじ120を利用して支持プレート42に固定される型締クリップ82を下に押す。型締レバー81の2つのエッジ位置が図4に示される。ベンディングスプリング85は、型締レバー81が、常に、複動水圧シリンダ84のラム841と接触することを確実にする。
【0031】
型締力と型締装置は、雌型側の連結ツールブロック3のそれらに相当する。
【0032】
連結ツールブロック4を取り外すために、その下に配置され、取り外しレバー101を含んだ取り外し部品10が提供される。その取り外しレバー101は、取り外しレバースピンドル102の周りに回転でき、エプロン6に取り付けられる。その取り外しレバー101は、ラム106を有した水圧シリンダ104を利用して作動でき、作動するときは、センタリングハウジング14によって支持プレート42に配列された連結ツールブロック4を押し上げる。取り外しレバー101の2つのエッジ位置が図7で示される。
【0033】
成形機の上述された部品のさらなる設計変更が実現できる。また、ここで明白に述べられるが、トグルレバー、ねじ、コーン、または、ウェッジ型締システムのような、型締機構および取り外し機構の多くの考えられる代替物が存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】雌型側の連結ツールブロックと取り外し装置とを備えた、本発明による多段成形機の一部を示す垂直断面図。
【図2】取り付け中の成形機の型締ラグ、留め具、および、型締カムの詳細な断面図。
【図3】取り付け中の成形機の型締ラグ、留め具、および、型締カムの詳細なもう1つの断面図。
【図4】雌型側の連結ツールブロックと型締部品とを備えた、成形機の一部のさらなる垂直断面図。
【図5】連結ツールブロックが取り外された、雌型側の成形機の一部を雄型側から見た図。
【図6】成形機の取り外された雌型側の連結ツールブロックを示す図。
【図7】雄型側の連結ツールブロックと取り外し装置とを備えた、本発明による多段成形機の一部を示す垂直断面図。
【図8】雄型側の連結ツールブロックと型締部品とを備えた、成形機の一部のさらなる垂直断面図。
【図9】連結ツールブロックが取り外された、雄型側の成形機の一部を雌型側から見た図。
【図10】成形機の取り外された雄型側の連結ツールブロックを示す図。
【符号の説明】
1 機械本体
2 プレススライド
3、4 連結ツールブロック
5、6 エプロン
7、8 型締部品
9、10 取り外し部品
31、41 型締ラグ
32、42 支持プレート
33、43 留め具
52、62 型締カム

Claims (11)

  1. 固定された機械本体(1)にはめられた第1の連結ツールブロック(3)と、前記の第1の連結ツールブロック(3)の方向に前後に移動できるプレススライド(2)にはめられた第2の連結ツールブロック(4)とを有し、その第1と第2の連結ツールブロック(3、4)は、相互に作用する個々のツールブロック(35、45)を有する多段成形機であって、
    2つの連結ツールブロック(3、4)のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの型締ラグ(31、41)を有し、少なくとも1つの前記の連結ツールブロックは、そのラグにより、機械本体(1)またはプレススライド(2)に直接的または間接的にはめられた型締カム(52、62)を利用して、機械本体(1)またはプレススライド(2)に、上から直接的または間接的に取りつけられ、その型締ラグ(31、41)と型締カム(52、62)は、連結ツールブロック(3、4)の重さ、および/または、連結ツールブロック(3、4)に垂直方向に作用する型締力が、連結ツールブロック(3、4)と、機械本体(1)またはプレススライド(2)との、水平方向の弾力的なクランプを生成するように設計されることを特徴とする成形機。
  2. 前記の少なくとも1つの型締ラグ(31、41)が、連結ツールブロック(3、4)の上端領域に配置され、
    a)少なくとも1つのさらなる型締ラグが、連結ツールブロック(3、4)の下端領域に配置され、さらなる型締カムを利用して、機械本体(1)またはプレススライド(2)に、直接的または間接的に上から取り付けられる、または
    b)少なくとも1つの下方に突き出している型締カム(322、422)が、連結ツールブロック(3、4)の下端領域に配置され、機械本体(1)またはプレススライド(2)に直接的または間接的にはめられた、上方に開いた型締ラグ(51、61)に押し込められる
    ことを特徴とする請求項1に記載の成形機。
  3. 1以上の型締ラグ(31、41、51、61)、および/または、1以上の型締カム(52、62、322、422)が、割り当てられた型締カム(52、62、322、422)または型締ラグ(31、41、51、61)のために、垂直に対して傾けられたベアリング面を有し、それ故、垂直下方の力が連結ツールブロック(3、4)に働くとき、1以上の型締ラグ(31、41、51、61)は、1以上の割り当てられた型締カム(52、62、322、422)によって、弾力的に外側に曲げられることを特徴とする請求項1または2に記載の成形機。
  4. 機械本体(1)および/またはプレススライド(2)に1のエプロンまたは各々のエプロン(5、6)が固定され、前記エプロンに機械本体側またはプレススライド側の1以上の型締カム(52、62)が形成、または、固定されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の成形機。
  5. 少なくとも1つの連結ツールブロック(3、4)が、連結ツールブロック側の1または複数の型締ラグ(31、41)が形成、または、固定される支持プレート(32、42)を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の成形機。
  6. 複数の型締ラグ(31、41)が、2つの連結ツールブロック(3、4)の少なくとも1つの上端領域に配置され、および/または、複数の下方に突き出した型締カム(322、422)が、この連結ツールブロック(3、4)の下端領域に互いに間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の成形機。
  7. 少なくとも1つの型締部品(7、8)を有し、その型締部品によって、連結ツールブロック(3、4)の1つに垂直方向に作用する型締力が生成でき、型締部品(7、8)が、連結ツールブロック(3、4)の下に配列され、水圧で作動できる型締レバー(71、81)を有することが可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の成形機。
  8. 少なくとも1つの取り外し部品(9、10)を有し、その取り外し部品によって、連結ツールブロック(3、4)の1つに垂直方向に作用する取り外し力が生成でき、取り外し部品(9、10)が、連結ツールブロック(3、4)の下に配列され、水圧で作動できる取り外しレバー(91、101)を有することが可能であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の成形機。
  9. 型締ラグ(31、41)を有する1つ、または、少なくとも1つの連結ツールブロック(3、4)が、少なくとも1つの留め具(33、43)を有し、その止め具が、連結ツールブロック(3、4)の正確な垂直方向の位置決めのために、連結ツールブロック(3、4)の外部のストッピング面(521、621)に上からよりかかることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の成形機。
  10. 型締ラグ(31、41)を有する1つ、または、少なくとも1つの連結ツールブロック(3、4)が、センタリング要素を有し、そのセンタリング要素が、連結ツールブロック(3、4)の水平センタリングのために、連結ツールブロック(3、4)をはめるとき、連結ツールブロック(3、4)の外部のメイティング要素と相互作用することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の成形機。
  11. 少なくとも2つの個々のツールブロック(35、45)を有する連結ツールブロック(3、4)であって、少なくとも1つの型締ラグ(31、41)を有し、それによって、機械本体(1)またはプレススライド(2)に直接的または間接的にはめられた型締カム(52、62)を利用して、機械本体(1)またはプレススライド(2)に、上から直接的または間接的に取りつけできる、請求項1から10のいずれかに記載の多段成形機の連結ツールブロック(3、4)。
JP2000544455A 1998-04-17 1999-03-22 連結ツールブロックを有する多段成形機 Expired - Fee Related JP3563035B2 (ja)

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