JP3560850B2 - ケーブル駆動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のウインドレギュレータなどに用いられるケーブル駆動装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来技術】
一般に、この種のケーブル駆動装置のなかには、例えば車両に装備されるパワーウインドウのように、モータ駆動に連動したドラム(リール)の回動により、該ドラムに懸回したケーブル(ワイヤ)の送り出し、巻き取りをすることでウインドウガラスに連結の作動部を上下移動させてウインドウの開閉を自動的に行うようにしたものがある。そしてこのようなものとして例えば、モータ軸の先端に形成されたウオームギアが臨むケーシングに、前記ウオームギアに噛合するウオームホイールと衝撃吸収をするダンパ機構とを収容配設する一方、ケーシング底面から貫通せしめた駆動軸の突出先端にケーブルが懸回されたドラムを連結した構成になっていたため、ドラムを収容するケーシングも必要になって、表裏にケーシングが形成された複雑な構造になる許かりでなく、軸方向に長いものになり、しかも該軸方向に長い過程が動力伝動経路となるため、どうしても伝動効率にロスが多く、また部品点数の多いものに成らざるを得ないという問題がある。
これに対し、特開平1−182616号公報に示されるもののように、モータ軸(アーマチュア軸)に形成のウオームギアが臨むケーシング(ハウジング、ギアケース)を、一方が開口した有底筒状に形成し、該ウオームギアに噛合するウオームホイールの筒底部側に前記ケーブルが懸回されるドラムを配設する一方、ウオームホイールのケーシング開口側に衝撃吸収するためのダンパを配設し、そしてケーシング開口をカバーで塞ぐようにし、しかもドラムが内装されるケーシングでウオームギアとの噛合をするようにして、一つのケーシングに必要なものを収容する構成にしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記従来のものは、ドラムから延出する一対のケーブルを、ケーシング筒周部に形成した貫通孔を貫通する状態でドラムを組み込む必要があるため作業性に劣るばかりでなく、ウオームホイール、ドラム、そしてダンパを三層状に配している結果、軸方向に肉厚になってコンパクト化の妨げになっていて、薄いドアへの組込みの妨げとなっている。しかもこのものは、ダンパとドラムとは、あいだにウオームホイールがあって距離的に離間している結果、これらを連結するための部材も必要になって部品点数が多いうえ、動力伝動にロスが生じて効率が悪くなるという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、一方が開口した有底筒状をし、モータ駆動に連動して回転するウオームギアが臨むケーシングと、該ケーシング開口を塞ぐカバーと、該ケーシングに内装され、前記ウオームギアに噛合するウオームホイールと、ケーシングから引出されるケーブルが懸回されるドラムと、前記ウオームホイールからドラムへのモータ駆動力の伝達を緩衝状態で行うダンパとを備えてケーブル駆動装置を構成するにあたり、ダンパとドラムとには、ウオームホイールに形成の空隙部に互いに軸回り方向に対向して嵌合するダンパ本体とドラム舌片とがそれぞれ形成され、ケーシングには、ドラムに懸回されたケーブルを引出すための引出しガイドが、ケーシング開口側が開口した溝形状で突出形成され、カバーには、前記引出しガイドを塞ぐためのガイド塞ぎ部が延出形成されていることを特徴とするケーブル駆動装置である。
そしてこのように構成することによって、一対のコイル式弾機を必要としないダンパ方式のものでありながら、ウオームホイールの厚さ内にウオームホイール、ダンパそしてドラムの緩衝機能を備えた動力伝動機構を配することができてケーシング全体を肉薄にできるうえ、ウオームホイール、ダンパ、ドラムを近接配置して部品点数の低減が計れると共に動力の緩衝機能を有する伝動を、ウオームホイールの厚さ内で行えるため、効率の良い動力伝動ができると共に、ケーブルをドラムに巻装した状態で溝形状の引出しガイドに挿入することでケーシングからの引出しができ、組み付けの作業性の改善が計れ、自動化も可能になる。
請求項2の発明は、請求項1において、ダンパ本体は、ウオームホイールに形成の空隙部にケーシング開口側から嵌合組み込みされ、ドラム舌片は、前記嵌合組み込みされたダンパ本体に対して軸回り方向に対向すべくケーシング開口側から空隙部に嵌合するものであることを特徴とするケーブル駆動装置である。このようにした場合には、ウオームホイール、ダンパ、そしてドラムを順次ケーシング開口側から組込むことができて組み込み作業の簡略化が計れることになる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、カバーには、ドラムをケーブル懸回側端部から遊嵌状に嵌合するための嵌合部が形成されていることを特徴とするケーブル駆動装置である。このようにした場合には、ドラムのケーブル懸回部をケーシング開口により近い側に配することができて、引出しガイドの溝深さを浅いものにできて、カバーによる引出しガイドの閉塞についても、そのシール代が少なくなって防水性が向上すると共に、ケーシングの深さを可及的に浅いものにできて装置の小型化が測れる。
請求項4の発明は、請求項1、2または3において、ケーシングには底面からケーシング開口側に向けて支軸が突設され、該支軸にウオームホイール、ドラムを自由回動自在に支持するものとし、カバーには、支軸先端部を嵌合支持するための支軸支持部が形成されていることを特徴とするケーブル駆動装置である。このようにした場合には、ウオームホイール、ドラムの支持が、ケーシングとカバーとに両端部が支持された支軸によって行われることになって、確実なものとなる。
請求項5の発明は、請求項1、2、3または4において、ダンパはウオームホイールの厚さ内に収まるものとし、該ダンパが収まったウオームホイールのケーシング開口側にドラムが隣接して配される構成になっていることを特徴とするケーブル駆動装置である。
このようにした場合には、ウオームホイールからダンパを経由してドラムに至る動力伝動経路が軸方向に近いものになって、一段と動力伝動の効率が改善される。
【0005】
【発明の実施の形態】
次ぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図中、1はパワーウインドウに採用されるウインドレギュレータの駆動装置であって、該駆動装置1を構成する有底筒形状のモータケース(モータヨークに兼用されている)2には図示しないがアーマチュアが回転自在に軸承され、該モータケース2の開口にフロントブラケット3が一体的に固着されている。フロントブラケット3には、前記アーマチュアから延出のモータ軸(アーマチュア軸)5aとは直交するようにして有底円筒状のケーシング4が一体に型形成されている。そしてケーシング4の底部側周壁4aには前記モータ軸5aに刻設のウオームギア5を臨ましめるための窓4bが開設されている。さらにケーシング4の周壁4aには、後述するケーブル9を引出すための引出しガイド4c、4dが、ケーシング4の開口側が開口する凹溝形状をして突出形成されている。そしてモータ駆動に伴い一対のケーブル9の送り出し、巻き取りをすることで該ケーブル9に連結された作動部材9cの強制的な上下移動をし、これによってウインドウガラスWのモータ駆動による開閉を行うようになっている。
【0006】
6は前記ウオームギア5に噛合するウオームホイールであって、該ウオームホイール6は、ケーシング4の底面部に対向隣接する状態で、ケーシング4の軸芯位置においてケーシング底面から一体に突設した支軸4eにボス部6aが自由回動自在に軸承されている。該ウオームホイール6は、前記ボス部6aとウオームギアに噛合するギア歯が外周に形成されるリム部6bとで構成されるが、該リム部6bとボス部6aとを結ぶためのアーム6cが軸回り方向に所定角度(本実施の形態では120度)を存して介装され、このアーム6cと前記リム部6b、ボス部6aとによって囲繞されるようにして空隙部6dが、ウオームホイール6の軸回り方向に複数個(n個:本実施の形態では三個)が形成される構成になっている。因みに、空隙部6dは、後述するダンパ本体7a、7bがケーシング開口側から嵌合できる設定になっていればよく、このため、本実施の形態のように貫通孔状でなく、ケーシング開口側が開口した凹溝状であってもよい。
【0007】
また7はゴム質弾性材から形成されるダンパであって、該ダンパ7は、前記空隙部の数の二倍の個数(2n個:本実施の形態では六個)のダンパ本体7a、7bと、該ダンパ本体7a、7bの軸芯側部を所定隙間Sを存して連結するリング状の連結部7cとで形成されるが、組となるダンパ本体7a、7b同志が、一つの空隙部6dに嵌合する設定になっている。そしてこの場合に、ダンパ本体7a、7bは、前記空隙部6dを構成する軸回り方向両側のアーム6cにそれぞれ略当接する状態で空隙部6dに嵌合するように設定されている。因みに、隣接ダンパ本体同志の隙間は、アーム6cの太さによって調整されるが、前記隙間Sをアーム6cの太さ(アーム6cの軸まわり方向の幅)と同じに設定しておけば全てのダンパ本体7a、7b同志の隙間が同じになって、ダンパ本体7a、7bの差異が無くなり組み込み性が向上する。また、前記ダンパ本体7a、7bを空隙部6dに嵌合した状態では、連結部7cはボス部6aに形成の凹溝6eに嵌合する設定になっていて、ダンパ7は、ウオームホイール6の厚さ内に収まり、ウオームホイール6のケーシング開口側面からはみ出さない設定になっている。尚、ダンパ本体7a、7bの外周面とリム部6bの内周面とは離間していてダンパ本体7a、7bが圧縮されたときの逃げ空間(膨張代)が形成されている。
【0008】
8は円柱状をしたドラムであって、該ドラム8の上半部(ケーシング開口側)外周面には、一対のケーブル9が螺旋状に懸回されるガイド溝8aが形成され、軸心部には前記支軸4eに対して自由回動自在に嵌合する嵌合孔8bが形成されるが、ドラム8の下半部下面(ケーシング底面に対向する面)には、ウオームホイール空隙部6dと同じ数(n個:本実施の形態では三個)の舌片8cがアーム6cと同じ角度を存して突出形成されている。そしてドラム8は、嵌合孔8bを支軸4eに嵌合すると共に、前記一つの空隙部6dに嵌合した一対のダンパ本体7a、7bのあいだの隙間Sに舌片8cが嵌合するようにして組み込まれる設定になっている。このようにして組み込まれるドラム8のガイド溝8aにはケーブル9が懸回されており、そして該ドラム8から延びる一対のケーブル9を引出しガイド4c、4dに嵌合する設定になっている。尚、ドラム8にはケーブル9の基端部を抜止め状に係止保持する保持部8dがドラム両端面に形成されている。
【0009】
10はケーシング4の開口を塞ぐためのカバーであって、該カバー10には、引出しガイド4c、4dを塞ぐためのガイド塞ぎ部10aが延出形成されているが、さらに中芯部には前記支軸4aの先端部を嵌合支持するための支軸支持部10bが凹溝状に形成され、その回りに、ドラム8をケーシング開口側から遊嵌状に嵌合するため凹溝状になった嵌合部10cが形成されていて、ケーブル9のはみ出し防止をしている。
【0010】
叙述の如く構成されたものにおいて、ケーブル駆動装置1の組立ては、まずウオームホイール6をケーシング4に組み込み、次いでダンパ7を、組となるダンパ本体7a、7bが同じ空隙部6dに嵌合するようにして前記ウオームホイール6に組み込んだ後、ドラム8を、舌片8cが前記組となるダンパ本体7a、7bのあいだの隙間Sに嵌合するようにして組み込むことでよく、そしてこのドラム8に懸回されて延びるケーブル9を引き出しガイド4c、4dにケーシング開口側から嵌合した後、カバー10でケーシング4の開口を塞ぐことで実行される。この結果、ケーブル駆動装置の組立てが、ケーシング4の開口側からのウオームホイール6、ダンパ7、ドラム8、ケーブル9の順次組み付け、あるいはドラム8には予めケーブル9を懸回しておき、そしてウオームホイール6、ダンパ7、ケーブル懸回されたドラム8の順次組付けで良く、従来のようにケーブルを貫通孔に通したりする面倒な作業が不用になって、ケーブル9をドラム8に巻装した状態でケーシング4からの引出しができて作業性が改善し、自動化も可能になる。
【0011】
しかもこのものでは、衝撃吸収をするためのダンパ機構であるダンパ本体7a、7bとドラム舌片8cとがウオームホイール6の厚さ方向にオーバーラップした構成にできて、従来のダンパ機構の配設スペースを軸方向に別途確保していたものに比してケーシング4を肉薄にでき、小型コンパクト化に寄与し得て、肉薄のドア内への収納も容易になる。しかもウオームホイール6からダンパ7を介しての緩衝機能を有したドラム8への動力伝動が、ウオームホイール6の厚さ内で行われるから、ロスの低減した動力伝動が行えて伝動効率の高いものにできる。そのうえ、これら各部品が近接配置されるため、これらを連結するための部品が不用になり、しかもウオームホイール6自体、ダンパ機構を構成する部材として兼用されるため、部品点数の低減が計れ、構造の簡略化にも寄与する。
【0012】
また、カバー10は、ケーシング4の開口側からドラム8を遊嵌状に嵌合するための嵌合部10cが形成されているため、ドラム8のケーブル懸回部をケーシング開口縁に近い側に配することができ、この結果、ケーシング4に形成される引出しガイド4c、4dについても溝浅のものにでき、そしてこの引出しガイド4c、4dを塞ぐガイド塞ぎ部10aについてもそのシール代が少なくなって防水性が向上すると共に、ケーシング4の深さ(周壁の高さ)についても浅いものにできて、装置のより一層の小型化が達成される。
さらにウオームホイール6、ドラム8を支持するための支軸4aは、ケーシング4の底面とカバー10とによる両持ち支持の構成になる結果、ウオームホイール6、ドラム8の支持が確実になって芯ブレをなくすことができる。
そのうえ、緩衝機能を付与するためのダンパ7を有しながら、該ダンパ7はウオームホイール6内に収まっていてウオームホイール6とドラム8とは、直接隣接対向した配置構成にできる結果、さらなるコンパクト化の達成が計れると共に、伝動効率の向上も計れることになる。
【0013】
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないものであることは勿論であって、要は、一方が開口した有底筒状をし、モータ駆動に連動して回転するウオームギアが臨むケーシングと、該ケーシング開口を塞ぐカバーと、該ケーシングに内装され、前記ウオームギアに噛合するウオームホイールと、ケーシングから引出されるケーブルが懸回されるドラムと、前記ウオームホイールからドラムへのモータ駆動力の伝達を緩衝状態で行うダンパとを備えてケーブル駆動装置を構成するにあたり、ダンパとドラムとには、ウオームホイールに形成の空隙部に互いに軸回り方向に対向して嵌合するダンパ本体とドラム舌片とがそれぞれ形成されているものであればよく、このためケーシングに対するウオームホイール、ドラム、そしてダンパの組み込み手順について特に限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアにウインドウレギュレータを配置した概略図である。
【図2】ケーブル駆動装置の一部切欠き正面図である。
【図3】ケーブル駆動装置の分解斜視図である。
【図4】ケーブル駆動装置の断面図である。
【図5】ダンパを組み込んだ状態のウオームホイールの正面図である。
【符号の説明】
1 ケーブル駆動装置
4 ケーシング
4c、4d 引出しガイド
4e 支軸
6 ウオームホイール
6c アーム部
6d 空隙部
7 ダンパ
7a ダンパ本体
8 ドラム
8c 舌片
9 ケーブル
10 カバー
10a ガイド塞ぎ部
10b 支軸支持部
10c 嵌合部
Claims (5)
- 一方が開口した有底筒状をし、モータ駆動に連動して回転するウオームギアが臨むケーシングと、該ケーシング開口を塞ぐカバーと、該ケーシングに内装され、前記ウオームギアに噛合するウオームホイールと、ケーシングから引出されるケーブルが懸回されるドラムと、前記ウオームホイールからドラムへのモータ駆動力の伝達を緩衝状態で行うダンパとを備えてケーブル駆動装置を構成するにあたり、ダンパとドラムとには、ウオームホイールに形成の空隙部に互いに軸回り方向に対向して嵌合するダンパ本体とドラム舌片とがそれぞれ形成され、ケーシングには、ドラムに懸回されたケーブルを引出すための引出しガイドが、ケーシング開口側が開口した溝形状で突出形成され、カバーには、前記引出しガイドを塞ぐためのガイド塞ぎ部が延出形成されていることを特徴とするケーブル駆動装置。
- 請求項1において、ダンパ本体は、ウオームホイールに形成の空隙部にケーシング開口側から嵌合組み込みされ、ドラム舌片は、前記嵌合組み込みされたダンパ本体に対して軸回り方向に対向すべくケーシング開口側から空隙部に嵌合するものであることを特徴とするケーブル駆動装置。
- 請求項1または2において、カバーには、ドラムをケーブル懸回側端部から遊嵌状に嵌合するための嵌合部が形成されていることを特徴とするケーブル駆動装置。
- 請求項1、2または3において、ケーシングには底面からケーシング開口側に向けて支軸が突設され、該支軸にウオームホイール、ドラムを自由回動自在に支持するものとし、カバーには、支軸先端部を嵌合支持するための支軸支持部が形成されていることを特徴とするケーブル駆動装置。
- 請求項1、2、3または4において、ダンパはウオームホイールの厚さ内に収まるものとし、該ダンパが収まったウオームホイールのケーシング開口側にドラムが隣接して配される構成になっていることを特徴とするケーブル駆動装置。
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