JP3559057B2 - 回転分配装置を有する粘性材料用ポンプ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は極めて粘性の高い材料用のピストンポンプ、特にその回転分配装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ゴムの成形分野でゴムのプロフィル(異形材)やシートを作る場合には、大抵の場合、未加硫ゴムをスクリュー押出し機を用いてダイスへ連続的に供給する。未加硫ゴムは一般にシート形状またはバンド形状で押出し機のホッパーへ供給され、スクリューの回転によって押出し機のヘッドへ連続的に移送される。ヘッドから一定圧力で出たゴムは適当な形状の押出しオリフィスを通って出てくる。
この種のスクリュー押出し機では押し出される容積を完全に制御することはできない。そのため、これまでは欧州特許第 400,496号に記載のような生ゴム用ポンプが用いられている。この生ゴム用ポンプでは、シリンダー内を摺動するピストンを使用し、材料はピストンストロークの下死点の近くでシリンダーに形成された入口から供給され、シリンダー外へのゴムの押出しは弁を有する出口オリフィスを通って行われる。
【0003】
この種の容積形ポンプを良好に運転させるには、上記の弁の運動を完全に制御する必要があるので、背圧によって弁座に当接される単純なコネクティングロッド式の弁ではなくて、制御された弁にするのが好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、未加硫ゴム等の極めて粘度の高い材料で使用されるピストンポンプの押出しオリフィスの解放状態および閉鎖状態を完全に制御すること、すなわち、ポンプが吐出段階にある時にはゴムの流れに逆らわずに出口オリフィスを十分に開くことができ、しかも、他の段階では出口オリフィスを完全に閉じることができるようなポンプを提供することにある。
本発明の別の目的はポンプが吸引段階または吐出段階にある時に、未加硫ゴム等の極めて粘度の高い材料の流れに逆らわないように、十分に広い開口の通過断面積を与えるポンプを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は運動部材の数を最小限にし、しかも、運動部材の運動を単純且つ制御し易くしたポンプを提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明ではシリンダー内への供給を制御すると同時にシリンダー外への吐出を制御する回転分配装置を用いる。
本発明のピストンポンプは吸引側と吐出側とを有し、ポンプ室の内部を上死点と下死点との間で摺動運動する少なくとも1つのピストンを有し、吸引側の供給室にはこの供給室に形成されたゴムの導入口からポンプ室へ向かってゴムを機械的に圧送する押込み装置が設けられている。本発明のピストンポンプの特徴は供給室とポンプ室との間に回転分配装置が挿入されており、この回転分配装置は孔を有し、この孔はポンプ室を吸引側または吐出側と連通させるか、吸引側または吐出側との連通を遮断するように分布・配置されており、回転分配装置の回転運動とピストンの運動とが同期するように制御されている。
【0006】
【作用】
本発明のポンプの別の実施例では、ポンプ室が内部をピストンが摺動するシリンダーであり、このシリンダーは吸引および吐出で使用される上死点の上方に形成されたポートを有している。
本発明のさらに別の実施例では、ピストンがポンプ室内に挿入可能なプランジャピストンである。
本発明のポンプの有利な用途は生ゴム用ポンプであるが、その他の用途にも使用することができる。
【0007】
本発明のポンプは上死点に単一のポートしかなく、シリンダー自体には孔が無いため、ピストンがシリンダー内を摺動する際にピストンは全く問題なしに案内される。また、吸引と吐出の両方に同じポートが使用され、このポートは必要な大きさを有しているので、ポートの断面積はシリンダーの断面積に匹敵する大きさにすることができる。このことは吸引時にシリンダーの内部へ向かう材料の流れを良くし、吐出時にはシリンダーの外部に向かう材料の流れを良くする上で極めて好都合である。吸引時と吐出時との間で設計条件を妥協させる必要はなくなる。
【0008】
ポンプの用途では、複数の異なる通路に、各通路を通る流量を極めて正確に制御した状態で、吐出材料を分配することが要求されることが多い。本発明は別々の分配装置を使用したり複数のポンプを使用しないで、ポンプ出口で複数の通路に吐出量を分配するための分配装置として使用することができる。
本発明と本発明の利点は添付図面を参照した以下の説明からより良く理解できよう。
【0009】
【実施例】
本実施例では未加硫ゴム用の容積形ポンプに応用した場合を説明する。
本発明ではポンプの吸引側に押込み部材が配置されている。この押込み部材は例えば従来の押出機のスクリュー8である。このスクリュー8はシリンダー11の中に配置されていて、供給口80から分配具1へ向かってゴムを機械的に圧送して回転分配装置1の側面12に押し付ける役目をする。このシリンダー11の左側部分6は吸引側を構成し、右側部分7は吐出側を構成する。
本発明の回転分配装置1はポンプ室すなわちシリンダー11の内部を回転する。この回転分配装置1は回転面10(ここでは円筒面)と、両側面12、13とを有する仕切り弁(boisseau)である。図示した実施例では側面12、13は平らな面である。シリンダー11は回転分配装置すなわち仕切り弁1の回転面10の形状に対応した形状を有し、シリンダー11の内部に回転自在に取付けられている。
【0010】
一方、ピストン3はシリンダー2内を往復運動する。上死点PHMの側のシリンダー2の上端部には、シリンダー2を上記シリンダー11の吸引側または吐出側に連通するポート4が形成されている。すなわち、ポート4はシリンダー11に開口し、ポンプの吸引側は回転分配装置すなわち仕切り弁1の一方の側面12と対向し、吐出側は他方の側面13と対向している。
【0011】
図示した実施例では回転分配装置1の回転軸線はピストン4の往復運動の方向に対して直角である。
回転分配装置1には回転面に沿って複数の孔が分布している。各孔は例えば一方の側面と回転面10とに形成した切欠き部5にすることができる。これらの孔はポート4上を順次通過して、ポート4を吸引側と吐出口14側とに交互に連通させる。回転分配装置1の回転運動とピストンの往復運動は当然同期させる必要がある。回転分配装置1およびピストン3の2つの部材間の減速比は回転分配装置1の円筒面10に形成した孔の数に依存する。例えば、ピストン3が1サイクルする時に回転分配装置1が完全1回転する場合には、吸引側と連通する1つの孔と吐出側と連通する1つの孔とを形成する。
【0012】
図2および図3は回転分配装置1の円筒面10(図2)とそれに対応するシリンダーの面(図3)との展開図であり、これらの図からポンプの機能はより良く理解できよう。この実施例では回転分配装置1には吸引側と連通する2つの切欠き部と、吐出側と連通する2つの切欠き部とが形成されている。
円筒形の回転分配装置1の外側円筒面の展開図は長方形であり、この長方形の幅Dは回転軸線方向の回転分配装置1の厚さに相当する。図3の2本の垂直線の間の間隔Dで示された区間が回転分配装置1と接触するシリンダー11の内面部分に対応する。
長方形の長さは2πRである(Rは回転分配装置1の半径である)。当然ながらシリンダー11のボアは回転分配装置1の直径に機能間隙を加えたものである。ポート4の幅は2本の平行な点線の間の間隔であり、ポート4の展開長さは図3の展開図ではLである。図2の2本の垂直線の間の間隔lがポート4の前を順次通過する回転分配装置1の外側表面の一部に対応している。図2には4つの切欠き部が示してある。その2つの切欠き部は図面の左側部分で吸入側と連通し、他の2つの切欠き部は図面の右側部分で吐出側と連通している。
【0013】
運転時には、これらの2つの面(図2の面と図3の面)が相対運動する。いま、ポート4が図2に示す2本の平行線の間を通るように図2に示した面が例えば下方から上方へ向かってポート4の前を摺動して通過したとすると、ポート4が吸引側の切欠き部5と重なり合うと直ちに吸引が始まる。
材料の移送を最大限良くするために、切欠き部5とポート4とが図の幅方向で正確に重なるようにするのが好ましい。なお、図2と図3の例は本発明の機能の理解を助けるためのもので、本発明を限定するものではない。
【0014】
吸引はポート4が完全に第1の切欠き部5を通過し終わるまで続き、吸引と吐出との間では回転分配装置1の外側表面10がポート4で覆われる。従って、吸引と吐出とを完全に分離させるには、第1の切欠き部5(吸引に対応する)の終点と第2の切欠き部5(吐出に対応する)の始点との間の距離をポート4の長さLに少なくとも等しくするか、好ましくはほんのわずかそれより長くする。
【0015】
ピストン3の上死点から下死点への運動が下死点から上始点への運動と正確に対称で、しかも、回転分配装置1の運動が一定速度の回転であると仮定すると、吸引はサイクルが最初の半分の間行われ、吐出がサイクルの残りの半分の間行われるので、図2および図3の展開図では下記関係式を満足する必要がある:
n(A+B+2L)≦2πR
(ここで、nは吸引(または吐出)で用いられる切欠き部の数であり、図示した例ではn=2である)
また、吸引と吐出とを確実に分離するためには、各吸引用切欠き部の終点と各吐出用切欠き部の終点との間の分離距離およびその逆の場合の分離距離を少なくともLにしなければならない。
【0016】
吸引側の押込みスクリュー8を有するゴム用ポンプの場合に本発明を適用した場合の最も単純な実施例はスクリュー8と回転分配装置1とを一体化したものである。図1では押込みスクリュー8は回転分配装置1に直接支持され、回転分配装置1の回転軸線はスクリュー8の回転軸線と一致している。図示した例ではピストン3のクランクが2回転した時に押込みスクリュー8が1回転すると、回転分配装置1の2つの切欠き部5が吸引側と連通し且つ2つの切欠き部5が吐出側と連通する。
ポート4の形状はポンプで吸引される材料の流れ特性および/または装置の構造とに応じて決まる。ポート4の形状はシリンダー2の形状に類似させるか、それと同じにすることもできる。しかし、ポート4の走行方向長さLだけは回転分配装置1の表面に形成された孔の走行方向長さの関数で選択または調節しなければならない。この制約以外の点では本発明の形状は種々変更することができる。
【0017】
図4と図5は回転分配装置1の別の概念的な展開図(図4)と対応するシリンダーの展開図(図5)である。この回転分配装置1は4つの吸引用孔と4つの吐出口用孔とを有している。吸引用の各孔は側面12の外周端縁部13に開口した切欠き部5によって形成されている(図6、図7を参照)。
【0018】
この実施例ではポンプによって吐出された流量を回転分配装置1によって2つの異なる通路へ分配することができる。そのために、片方の側面(ここでは図6に示した面である吐出側に対応する側面13)に複数に分離(図示した例では2つに分離)された同心な凹部(pistes)を形成する。各凹部は別々の通路と連通させ且つ少なくとも1つの孔と連通させる。もちろん、ポンプの用途に応じて吸引側または吐出側に同心な凹部を形成することもできる。
「凹部(pistes)」とは材料を回収する(吸引)または同じ通路またはその通路の方へ材料を導く(吐出する)ための全ての孔の出口オリフィスを円形に配置したもの、換言すれば、常に同じ半径位置に配置したものを意味する。
【0019】
図示した実施例では、吐出側には切欠き部5の形をした3つの孔が形成されている。これらの孔は吸引側の孔と類似しており、3つとも側面13の外周端縁部まで延びている。これによって回転運動しない空間内に材料を回収するための第1凹部が構成される。4番目の孔5Rは回転分配装置1の内部の通路51まで延び、オリフィス52と連通している。このオリフィス52は第1凹部と同心な第2凹部を構成する。この場合には吐出された材料は2つの異なる吐出通路の間に3/4および1/4の比で分配され、第1の環状回収装置が回転分配装置1の側面13の外周端縁部で材料を回収し、第1の回収装置よりも半径方向内部にある第2回収装置は通路51を介して吐出された材料を回収する。
【0020】
図8は未加硫ゴム用のポンプの別の実施例を示している。このポンプでは、ポンプ室90内にプランジャピストン9が挿入可能になっている。ポンプ室90は以下で説明するように、運転の異なる段階でピストンが運動する度に2回使われる。この実施例では回転分配装置1は回転面100 と両側面12、13とを有する仕切り弁1’である。両側面12、13は平らである。この仕切り弁1’はシリンダー11’中に回転自在に配置されている。シリンダー11’の内面形状は回転面100 の形状に一致している。ポンプ室90はシリンダー11’の表面で開口している。ポンプの吸引は片方の側面12側で行われ、吐出は他方の側面13で行われる。
【0021】
仕切り弁1’の軸線方向断面はH字形である。このH字形の横断枝部15が仕切り弁1’の回転軸線内にある。シリンダーにはH字形の垂直方向枝部16の間に挿入された突起が形成されている。ポンプ室90は突起11に形成された仕切り弁1’の回転軸線と平行な通路によって構成される。横断枝部15の両側のH字形の垂直方向枝部16には孔91、92が形成されている。
【0022】
図8から分かるように、仕切り弁1’の2つの孔91、92は直径方向で互いに反対側にある。図8の上部に示したプランジャピストンは吸引工程の終点の位置にある。孔91は、プランジャピストン9がPMHからPMBへ移動するまで間吸引側をポンプ室90と連通させておくのに十分な円弧角度で形成されている。図8の下部に示したプランジャピストン9は吐出工程の終点の位置にある。孔92は、プランジャピストン9がPMBからPMHに移動するまでの間吐出側をポンプ室90と連通させておくのに十分な円弧角度で形成されている。
図面を複雑にしないために、図8では、仕切り弁1’および/または対応するシリンダー11’ は複数の取り外し可能な部品で構成されていて、実際には図示したように組み立てられるということは示していない。これらは当業者が容易に成し得る設計的事項である。
【0023】
図9は図1〜3に示した仕切り弁1に類似しているが、複数の切欠き部5が吸引側または吐出側と同時に連通する円筒形仕切り弁1”を用いた変形実施例を示している。図示した実施例では、ポンプ室90が仕切り弁”と組み合わされたシリンダーの表面に複数の位置(ここでは2つの位置20、21)で開口している。また、ポンプ室90内および外への材料の吸引および吐出は単一のプランジャピストン9で行われる。
【0024】
本発明では回転運動のみの極めて単純な運動をする単一部品で材料の分配を行うことができる。当業者は本発明の用途を容易に見つけることができ、各用途に合わせて本発明を種々変更することができるということは理解できよう。
単にポンプ流量の脈動を避けたい場合には、例えば2つのピストンを使用し、それらの運動を適当なカムを用いて制御すればよい。すなわち、吐出期の間1つのピストンを一定速度で前進させ(カム制御速度を一定にした場合)て回転分配装置1がポンプ室と吐出側との間の連通を完全に遮断した時に、ピストンを停止させ且つ吐出期の間に他方のピストンは完全に後退させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一般的概念図。
【図2】本発明の回転分配装置の外表面を平らに展開した展開図。
【図3】図2に示した回転分配装置に対応するシリンダーを平らに展開した展開図。
【図4】本発明の回転分配装置の別の実施例の外表面を平らに展開した展開図。
【図5】図4に示した回転分配装置に対応するシリンダーを平らに展開した展開図。
【図6】図4、図5に示した回転分配装置の側面図。
【図7】図6の回転分配装置の正面図。
【図8】本発明の別の実施例を示す図。
【図9】本発明のさらに別の実施例を示す図。
【符号の説明】
1、1’回転分配装置 2 ポンプ室シリンダー
3 ピストン 4 ポート
5 切欠き部 6 吸引側
7 吐出側 8 スクリュー
9 プランジャピストン 15 横断枝部
16 垂直枝部 90 ポンプ室
91、92 孔 111 突起部
Claims (6)
- 吸引側(6)と吐出側(7)とを有するシリンダー(11)と、このシリンダー(11)と連通したポンプ室(2)とを有し、ポンプ室(2)の内部を少なくとも1つのピストン(3, 9)が上死点と下死点との間で摺動運動し、供給室(11)の吸引側(6)にはこのシリンダー(11)に形成されたゴムの導入口(80)からポンプ室(2)へ向かってゴムを機械的に圧送する押込み装置(8)が設けられている粘性材料用のポンプにおいて、
上記の押込み装置 (8) は回転分配装置 (1) に直接結合したスクリューであり、
シリンダー(11)中には回転分配装置(1)が設けられており、
この回転分配装置(1)は孔(5)を有し、この孔(5)はポンプ室(2)をシリンダー (11) の吸引側(6)または吐出側(7)と連通させるか、吸引側(6)または吐出側(7)との連通を遮断するように分布、配置されており、さらに、
回転分配装置(1)の回転運動とピストン(3)の運動とを同期させる制御手段が設けられていることを特徴とするポンプ。 - 回転分配装置(1) が回転面と両側面とを有する仕切り弁(1,1')であり、シリンダー(11)は仕切り弁(1, 1') の回転面に対応した形状を有し、仕切り弁(1, 1') はこのシリンダー(11)の内部に回転自在に収容されており、ポンプ室(2) はシリンダー(11)に開口し、回転分配装置(1) の一方の側面は吸引側(6) を向き、他方の側面は吐出側(7) を向いている請求項1に記載のポンプ。
- ポンプ室(2) がシリンダーであり、ピストン(3) はこのシリンダー(2) の内部を摺動し、このシリンダー(2) の上死点の上側には吸引および吐出で使用されるポート(4) が形成されている請求項1または2に記載のポンプ。
- 仕切り弁(1')の軸線方向断面がH字形であり、このH字形の横断枝部(15)は仕切り弁(1')の回転軸線内に含まれ、シリンダー(11') にはH字形の2つの垂直枝部(16)の間に突入している突起(111) が形成されており、この突起(111) には仕切り弁(1')の回転軸線と平行な通路(90)が貫通しており、ボンプ室はこの通路(90)によって構成され、孔(91, 92)はH字形の横断枝部(15)の両側で垂直枝部(16)に形成されている請求項1または2に記載のポンプ。
- 少なくとも1つの側面に互いに分離された複数の同心な凹部が形成されており、各凹部は互いに異なった通路と連通し、各凹部は少なくとも1つの孔と連通している請求項2〜4のいずれか一項に記載のポンプ。
- 押込み装置(8) が回転分配装置(1, 1') に支持された回転スクリューであり、このスクリュー(8) および回転分配装置(1, 1') の回転軸線が同心である請求項1〜5のいずれか一項に記載の機械。
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