JP3557887B2 - Icデバイスのコンタクト装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CSP(Chip Scale Package)型、BGA(Ball Grid Array )型等のICデバイスの電気的特性の試験を行うために、このICデバイスに設けた球形電極にコンタクトする多数のコンタクト部材を備えたICデバイスのコンタクト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ICデバイスはLSI(Large Scaled Integurated Circuit)チップに所定数の電極を設けたものであるが、そのパッケージ方式としては、各電極にリードピンを連結して設けると共に、LSIチップを樹脂で封止するようになし、リードピンは、パッケージ部の側面から引き出すようにしたものは従来から広く用いられている。しかしながら、近年においては、LSIチップと殆ど同じ大きさにまでパッケージを小型化すると共に、このパッケージの一側の面にハンダボール等のように、ほぼ球形となった電極、即ち球形電極を縦横に多数配置する構成としたものが開発され、実用化されるに至っている。このパッケージ方式はCSP,BGA等と呼ばれるものであり、デバイスの小型化が図られて、プリント配線基板への実装スペースを小さくできるようになるので、例えばカメラ一体型VTRや、携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュータ等といった携帯型の電子機器に装着されて、これらの機器のより一層の小型化、コンパクト化を図るために用いられる。
【0003】
前述したCSP,BGA型のICデバイスは、その製造後に電気的特性の試験が行われる。この電気的特性の試験は、ICテスタを用いて行うが、このICテスタにはソケットボードが着脱可能に接続されており、このソケットボードにICデバイスの球形電極と同数の接点を設けることによって、コンタクト機構が構成される。そして、ICデバイスをソケットボード対して押し付けるようにして接続して、ICデバイスに通電することにより、このICデバイスの諸特性の測定が行われる。
【0004】
ところで、ICデバイスに設けられる電極は、例えば150以上の微小な電極が数cm 程度の面積を有する角形の面にマトリックス状に形成されるというように、ICデバイスの電極は微小ピッチ間隔で形成されている。しかも、これらの電極は球形のものであるから、全ての電極をソケットボード側の接点と安定した状態で確実に電気的に接続するのは困難である。特に、ICデバイスの球形電極をハンダボールで形成すると、その表面が酸化されるおそれがあり、表面に酸化皮膜が形成されると、さらにコンタクト不良が生じる可能性が高くなる。
【0005】
以上のことから、ソケットボード側の電極を直接ICデバイスの球形電極に当接させるのではなく、ソケットボードとICデバイスとの間に異方性導電シートを介在させる構成とするのが一般的である。ここで、異方性導電シートは所定の厚みを有するシリコンゴム等の電気絶縁性を有する絶縁シートに金メッキしたしんちゅうからなる金属細線を埋設したものであり、これら金属細線は絶縁シート内では斜め方向に延在されており、かつその両端面は絶縁シートの表裏両面に露出させるようにしたものである。この異方性導電シートをソケットボードに押し付けた状態に装着すると、金属細線がソケットボードの接点と電気的に接続した状態になる。ここで、接点と金属細線との接続をより確実にするために、1個の電極には複数本の金属細線が当接するように設定しておく。従って、ICデバイスをコンタクトさせる際には、絶縁シート内での金属細線の傾斜角に応じた分だけソケットボードの各接点に対してオフセットした位置にICデバイスの球形電極を押し付けることによって、この異方性導電シートを介して、ICデバイスとコンタクトボードとが確実に電気的に接続されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、試験時にICデバイスの球形電極が直接接触するのは異方性導電シートであり、従って接続時には異方性導電シートに繰り返し所定の衝撃が加わる。しかも、ICデバイスの電気的特性の試験を効率的に行うために、通常、複数個、例えば16個,32個,64個というように、多数のICデバイスをテストボードに装架しておき、このテストボードをソケットボード側に押し付けるようにして、同時に多数のICデバイスの試験を行うようにする。このために、接続される電極の数が極めて多くなり、全ての電極を確実に接続するには、強力な圧接力が必要となる。このために、繰り返しコンタクトさせると、異方性導電シートが摩耗したり、劣化したりする等の問題点がある。また、ICデバイスの球形電極はハンダボール等の軟質の金属で形成されているから、コンタクト時に球形電極が削り取られることになり、ハンダくずが異方性導電シート側に付着すると金属細線間で短絡が生じたり、コンタクト不良が発生する可能性がある。特に、異方性導電シートには、その表面全体に多数の金属細線が設けられているから、多量のハンダくず等が異方性導電シートの表面に多量に付着すると、相隣接するハンダボールの短絡が発生する可能性が著しく高くなる。さらに、ICデバイスは基板に実装されて、熱の作用で球形電極を軟化ないし溶解させて基板の電極と接続するが、この基板への実装時に、電極の接続の安定性を図るためには、球形電極の頂点部分が完全な球形状に保持されているのが好ましい。しかしながら、球形電極を直接異方性導電シートの金属細線と当接させると、その球の頂点部分に大きな損傷を生じるおそれがあるという不都合も生じる。
【0007】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、異方性導電シートを用いたコンタクト装置において、ICデバイスの軟質の球形電極を異方性導電シートに直接当接させないことにより、この異方性導電シートの劣化を抑制でき、また多数のICデバイスを同時に試験を行うに当って、このICデバイスを比較的小さな加圧力でソケットボードと電気的に確実に接続できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、基板の一側面に多数の球形電極を形成したICデバイスの電気的特性の試験を行うために、このICデバイスの球形電極が接離されるコンタクト装置であって、一面に所定数の接点を形成したソケットボードと、所定の厚みを有する絶縁シートに多数の金属細線をその厚み方向に対して斜め方向に向けた状態にして埋設させると共に、これら各金属細線の端部を絶縁シートの表裏両面に露出させた異方性導電シートと、前記ICデバイスに設けた球形電極に対して接離可能なコンタクト部と、前記異方性導電シートへの当接部と、これらコンタクト部と当接部との間に形成したフランジ部とを有する多数のコンタクトチップと、前記各コンタクトチップを保持するために、所定数の透孔が形成され、これら透孔に各コンタクトチップを挿通させて、これら各コンタクトチップの当接部を前記異方性導電シートに圧接されるようにして保持枠体に固定して設けたチップホルダと、前記各コンタクトチップのフランジ部に当接させることによって、前記チップホルダとの間で挟持するためのチップキーパとを備え、前記チップホルダと前記チップキーパとの間に挟持されている各コンタクトチップは、前記異方性導電シートの金属細線を介して前記ソケットボードの接点に接続されるコンタクトチップに加えて、前記ソケットボードの接点には接続されないダミーのコンタクトチップを含む構成としたことをその特徴とするものである。
【0009】
ここで、各コンタクトチップをチップホルダに確実に保持させるためには、その異方性導電シートに電気的に接続される当接部と、ICデバイスの球形電極が接離されるコンタクト部との間にフランジ部を設けて、このフランジ部をチップホルダと、このチップホルダと同様に各コンタクトチップの当接部を挿通させる透孔を備えたチップキーパとの間に挟持させる構成とすれば良い。また、コンタクトチップは少なくともICデバイスの球形電極より硬質のものとするのが好ましい。そして、ICデバイスの球形電極とコンタクトチップとを確実に接続させるためには、コンタクトチップのコンタクト部は円周方向に所定の間隔だけ離して突出する弾性部材からなるコンタクト片で形成し、これら各コンタクト片はICデバイスの球形電極の周辺部に当接するように構成する。そして、各コンタクト片の先端を鋭利とすると、球形電極に酸化皮膜が形成されていても、このコンタクト片の先端で酸化皮膜を剥離することができる。また、コンタクト部は凹球面形状をしたカップ状で、開口部にエッジを有する形状とすることもでき、この場合には、凹球面の曲率半径はICデバイスに設けた球形電極の球面の曲率半径より小さいものとする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態について説明する。なお、以下の説明においては、恒温槽を設けて、テストボードに載置したICデバイスを加熱乃至冷却して、所定の温度となるように温度管理を行った上で、テストヘッドに接続するように構成したものを示すが、ICデバイスを温度管理しない状態で試験を行うように構成することも可能である。
【0011】
而して、図1及び図2にICデバイスの試験装置の概略構成を示し、また図3にICデバイスの構成を示す。まず、図1及び図2において、1はハンドラ部、2は恒温槽、3はICテスタである。ハンドラ部1にはICデバイス4の移し替えを行うための移載用ロボット5が設けられて、ロード・アンロードの各作業が行われる。この移載用ロボットはICデバイス4を真空吸着する吸着ヘッド5aを有し、ICデバイス4は吸着ヘッド5aにより吸着されて、その移載が行われる。ハンドラ部1には所定の形状をした多数のトレーが設けられており、移載用ロボット5はトレーからテストボード10にICデバイス4を移し替えるロード作業と、試験が終了したICデバイス4を試験結果に基づいてテストボード10からトレーに移し替えるアンロード作業とが行われる。
【0012】
テストボード10を用いて試験を行うようにすると、多数のICデバイス4を同時に試験することができ、試験の効率化が図られる。また、トレーとテストボード10との間でICデバイス4を移載するのは、運搬や保管の便宜のためには小型の治具でできるだけ多数のICデバイス4を収容するために単純な構造のトレーが用いられるのに対して、試験時におけるICデバイス4の搬送用治具としては、ICデバイス4を位置決めした状態でクランプさせる機構等を備えていなければならず、このために後述する構成のテストボード10を用いなければならないからである。
【0013】
ハンドラ部1でテストボード10に所定数のICデバイス4が載置されると、このテストボード10はコンベアやその他の搬送経路を通って、恒温槽2内に挿入される。この恒温槽2の内部は厳格に温度管理がなされており、テストボード10をこの恒温槽2内に所定の時間配置することによって、ICデバイス4を設定温度にまで加熱乃至冷却される。ICデバイス4の加熱乃至冷却を効率的に行うために、恒温槽2内には複数枚のテストボード10を収容できるようになっており、かつ図示しないピッチ送り機構によって、恒温槽2内のテストボード10が試験時間を1単位として順次上方に向けてピッチ送りされることになる。
【0014】
恒温槽2内で最も正確に温度管理がなされている上部位置にはICテスタ3のテストヘッド3aが臨んでおり、恒温槽2内でテストボード10がピッチ送りされて最上段に位置した時に、テストボード10内の全てのICデバイス4がテストヘッド3aに接続されて、ICデバイス4に通電を行うことによりその電気的特性の試験が実行される。また、これら各ICデバイス4の電気的特性の試験が終了すると、テストボード10は恒温槽2から排出されてハンドラ部1に戻され、試験済のICデバイス4が取り出される。次いで、このテストボード10には新たなICデバイス4が載置されることになる。また、テストボード10の搬出と共に、最上段のテストボード10がICテスタ3側に移行し、また恒温槽2内のテストボード10がそれぞれ1ピッチ上昇する。さらに、ピッチ送り機構の最下段に新たなテストボード10が供給される。
【0015】
以上の操作を繰り返すことによって、連続的にICデバイス4の電気的特性の試験が行われるが、この試験が行われるICデバイス4としては、例えば、図3に示したBGAタイプのデバイスである。このICデバイス4は、セラミック基板4a上に絶縁シート4bを貼り付け、この絶縁シート4b上にLSIチップ4cを載置すると共に、セラミック基板4aの裏面側にICデバイス4の電極として所要数の球形電極としてハンダボール4dを設け、これら各ハンダボール4dとLSIチップ4cの電極との間にワイヤボンディングを行うと共に、封止樹脂4eでLSIチップ4c及びワイヤを封止する構成としたものである。従って、これらLSIチップ4c、セラミック基板4a及び封止樹脂4e等でデバイス本体が構成され、ハンダボール4dからなる電極は一側の面に設けられている。このようにICデバイス4において、ハンダボール4dを設けた面が電極形成面であり、これらハンダボール4dはマトリックス状に多数形成されている。なお、LSIチップ4cとハンダボール4dとの接続はワイヤボンディング以外にもフィルム基板やバンプ等により形成することもできる。また、ICデバイス4の電極としては、ハンダボール4d以外にも、フィルム状のもの等で構成することもできる。
【0016】
以上のように構成されるICデバイス4をICテスタ3におけるテストヘッド3aに接続して電気的特性の試験が行われるが、そのために用いられるテストボード10は、図4に示したように、テストボード10は枠体に縦横に格子を設けることにより多数のキャリア収容空間10aが形成され、各キャリア収容空間10aにはキャリア11が反転可能に装着されている。
【0017】
キャリア11は、図5に示したように、中央にICデバイス4の外径寸法とハンダボール4dの形成領域との中間の寸法を有する開口11aが形成されており、またこの開口11aに連なる一対の切り欠き部11bが相対向する状態に形成されている。これら各切り欠き部11bの壁面には軸12が取り付けられており、この軸12にはクランプレバー13が軸回りに回動可能に装着されている。クランプレバー13は、常時においては、ばね14によってデバイスクランプ状態になるように付勢されている。そして、クランプレバー13は軸12への挿通部より後方側に作動部13aが延在して設けられており、この作動部13aを上方から押動すると、ICデバイス4が装着される領域からクランプレバー13を退避させた退避位置に変位して、ICデバイス4をキャリア11に載置したり、取り出したりすることができるようになっている。
【0018】
ICデバイス4は、キャリア11において、所定の位置に位置決めした状態に載置されるが、吸着ヘッド5aではハンダボール4dを設けた面は吸着できないので、吸着ヘッド5aによる移載時には、ハンダボール4dを設けた面を下向きにして吸着される。一方、ICテスタ3のテストヘッド3aは恒温槽2の上部位置に配置されているから、試験を行う際にはテストボード10内でキャリア11を反転させるようにする。ただし、テストヘッド3aが恒温槽2の下部に配置されている等の場合には、キャリア11の反転は必要ではない。
【0019】
ICデバイス4の電気的特性の試験装置の全体概略構成は以上の通りであるが、次に図6乃至図9に基づいて、テストヘッド3aの構成について説明する。テストヘッド3aは、図6から明らかなように、ソケットボード20を有し、このソケットボード20はテストヘッド3aのマザーボード(図示せず)に対して着脱可能となっている。ソケットボード20には多数の電極ピン21が形成されており、これら各電極ピン21とマザーボードとの間には配線22で接続されている。なお、この配線22に変えて、テストボード20とマザーボードとの間を回路基板等で接続するように構成することもできる。
【0020】
電極ピン21はソケットボード20に形成したスルーホール23に挿通されており、このソケットボード20の下面側は大径化されて接点部21aとなっている。そして、電極ピン21をスルーホール23に挿通させた状態で、固定的に保持するために、電極ピン21の周囲はハンダ付け24が行われている。また、ソケットボード20には保持枠体25が垂設されており、この保持枠体25には異方性導電シート26が保持されている。ここで、異方性導電シート26は、シリコンゴム等の電気絶縁性の良好な絶縁シート26aに多数の金属細線26bを埋設したものであり、これら各金属細線26bは金メッキしたしんちゅう等からなるものであって、これらは全て同じ方向に所定角度傾斜した状態になっている。しかも、これら全ての金属細線26bの両端は、異方性導電シート26の表裏両面に露出している。金属細線26bの絶縁シート26aの表面側に露出する部位は接点部21aと当接し、しかも1個の接点部21aに対して複数本の金属細線26bが接触している。従って、絶縁シート26aの裏面側にICデバイス4のハンダボール4dを接続すると、このハンダボール4dがソケットボード20側の電極22と電気的に接続されることになる。ただし、金属細線26bは斜めに延在されているので、この傾斜角分だけオフセットした位置にICデバイス4の各ハンダボール4dが接続されることになる。ここで、金属細線26bを傾斜させているのは、接点部21a等との接触をより安定させると共に、金属細線26bの先端が接続される相手方の部材を突き刺したりして損傷を生じさせるのを防止するためである。
【0021】
以上のように、ICデバイス4のテストヘッド3aへの接続は、ソケットボード20に装着した異方性導電シート26を介して行われるが、ICデバイス4の球形電極を構成するハンダボール4dは直接異方性導電シート26に接続されるのではなく、コンタクトチップ27を介して接続されるようになっている。
【0022】
ここで、コンタクトチップ27は、例えばベリリウム銅(BeCu)等の硬質の導電部材からなるもので、図8及び図9からも明らかなように、上部が平坦面となった当接部27aに、この当接部27aより大径のフランジ部27bが連設されており、このフランジ部27bの下側には円弧状に形成した複数(図面では4個)のコンタクト片27cからなるコンタクト部を一体に連設したものである。これら4個のコンタクト片27cはいずれも先端が鋭利になった湾曲形状のものであり、部分的な凹球面を形成するものである。そして、このコンタクト片27cを形成する凹球面の曲率半径はハンダボール4dの曲率半径より小さくなっている。
【0023】
以上の構成を有するコンタクトチップ27は、保持枠体25に止着したチップホルダ28に取り付けられている。このチップホルダ28は電気絶縁性を有する板体からなり、コンタクトチップ27のコンタクト片27cを通過させる透孔28aが所要数形成されている。また、チップホルダ28に装着したコンタクトチップ27の当接部27a側には電気絶縁性部材からなる薄板のチップキーパ29が装着されており、このチップキーパ29にもコンタクトチップ27の当接部27aを通過させる透孔29aが所要数穿設されている。そして、これらチップホルダ28の透孔28aと、チップキーパ29の透孔29aとはコンタクトチップ27に対してほぼ密嵌状態に嵌合されて、コンタクトチップ27はチップホルダ28とチップキーパ29との間に保持される。
【0024】
このように、チップホルダ28とチップキーパ29との間にコンタクトチップ27を保持させることによりコンタクトユニット30が構成され、このコンタクトユニット30がボルト等の固定手段31を用いて保持枠体25に固定される。この固定時には、コンタクトユニット30は異方性導電シート26に対して所定の圧接力が加わるようになっている。この結果、異方性導電シート26の表裏両面には電極ピン21の接点部21a及びコンタクトチップ27の当接部27aが圧接されて、この異方性導電シート26の金属細線26bを介して電極ピン21とコンタクトチップ27とが電気的に接続した状態に保持される。なお、金属細線26bは絶縁シート26aの厚み方向に対して斜めに配列されていることから、電極ピン21の接点部21aとコンタクトチップ27の当接部27aとの異方性導電シート26への当接位置はオフセットされた状態になっている。従って、両側の圧接力の作用位置がずれることになるから、全体にわたって均一な圧接力を及ぼさせるには、電極ピン21またはコンタクトチップ27の少なくとも一方側にダミーを設けるのが好ましい。而して、図7において、符号27Dで示したコンタクトチップは電極ピン21とは接続されず、またICデバイス4の試験時にハンダボール4dはコンタクトされないダミーのものである。
【0025】
コンタクトユニット30及び異方性導電シート26からなるデバイスコンタクト部はソケットボード20に対して複数組、即ちテストボード10におけるキャリア11に対応する位置にそれぞれ設けられ、このように所要数のデバイスコンタクト部からICテスタ3のテストヘッド3aが構成される。従って、テストボード10をテストヘッド3aに接続することによって、このテストボード10の各キャリア11に載置した多数のICデバイス4が同時にテストヘッド3aに接続されて、それらの電気的特性の試験が行われる。
【0026】
即ち、テストボード10は恒温槽2内に所定の時間配置されるから、このテストボード10に載置したICデバイス4は設定温度にまで加熱乃至冷却される。そして、テストボード10は恒温槽2内で上方に向けてピッチ送りされるが、最上部に位置するとピッチ送り手段から分離される。ここで、テストボード10の各キャリア11にはICデバイス4がハンダボール4dを下方に向けた状態にして搬送されることから、ICテスタ3のテストヘッド3aに接続するために、テストボード10の全体またはテストボード10内で全てのキャリア11を反転させる。
【0027】
この状態で、プレス手段40によりテストボード10をテストヘッド3aに向けて押し上げるようにする。この結果、ICデバイス4のハンダボール4dがコンタクトユニット30を構成するコンタクトチップ27のコンタクト片27cに当接することになる。なお、この時にICデバイス4とコンタクトユニット30との位置合わせを行うために、ソケットボード20には位置決めピン41を垂設しておき、またキャリア11にはこの位置決めピン41が嵌入する位置決め用透孔42を設けるようにするのが好ましい。
【0028】
プレス手段40によりテストボード10の全体が押し上げられると、ICデバイス4のハンダボール4dがコンタクトチップ27のコンタクト片27cと当接することになる。従って、ICテスタ3とICデバイス4との間は、電極ピン21と、異方性導電シート26の金属細線26b及びコンタクトチップ27を介して電気的に接続した状態に保たれるから、その間で通電を行うことによって、ICデバイス4の試験を行うことができる。ここで、ICデバイス4には多数のハンダボール4dがマトリックス状に設けられており、しかもテストボード10には多数のICデバイス4が載置されているが、ハンダボール4dが直接当接するのはコンタクト片27cであるから、プレス手段40により所定の加圧力を加えると、このコンタクト片27cが外向きに拡開する方向に弾性変形することになり、比較的小さな加圧力で全てのハンダボール4dをコンタクトチップ27に確実に、しかも安定した状態に当接させることができる。このように、試験時におけるテストボード10に作用する加圧力を小さくできると、プレス手段40及びコンタクトユニット30の構成を簡略化できる等の点で有利である。
【0029】
ここで、ハンダボール4dが接離されるのは異方性導電シート26ではなく、コンタクトチップ27であるから、繰り返しの接離により変形や摩耗等が生じるのはコンタクトチップ27であって、異方性導電シート26はコンタクトチップ27に圧接された状態に保たれているから、異方性導電シート26に衝撃が作用したり、摩耗が発生する等による劣化を防止でき、その長寿命化が図られる。また、繰り返しの接離によりコンタクトチップ27に変形や摩耗が生じる可能性もあるが、コンタクトチップ27はチップホルダ28とチップキーパ29との間に挾持されているが、チップキーぱ29を分離すれば、コンタクトチップ27を取り外すことができる。従って、摩耗したり、変形乃至損傷したコンタクトチップ27をのみを交換すれば良いことから、ランニングコストの低減が図られる。
【0030】
ハンダボール4dは軟質のものであり、かつ球形となっており、このハンダボール4dの頂点部分は基板に実装する際に、基板の電極に対して安定した接続を可能にするために、試験時に頂点部分はできるだけ損傷しないように保持する必要がある。ハンダボール4dに直接接触するのは4個の湾曲形状をしたコンタクト片27cであり、かつこれらコンタクト片27cの円弧の曲率半径はハンダボール4dの曲率半径より短くなっている。従って、コンタクト片27cはハンダボール4dの頂点には非接触状態に保たれるから、コンタクト時にハンダボール4dの頂点部分が損傷することはない。また、ICデバイス4の製造後、試験が行われるまでの間にハンダボール4dの表面に酸化皮膜が形成されている場合がある。コンタクト片27cの先端は鋭利になっているから、接合時にはこのコンタクト片27cの先端がハンダボール4dの外周面に沿って摺動し、この動作により酸化皮膜を破ることができるので、電気的な接続が確実かつ安定的に行われることになる。そして、この場合において、コンタクト片27cが当接するのは、ハンダボール4dの頂点以外の周辺部であり、このような周辺部に多少傷等が生じても、基板への実装時に格別の支障を来すようなことはない。
【0031】
しかも、チップホルダ29からコンタクト片27cが突出しているから、たとえ軟質のハンダボール4dが硬質部材からなるコンタクト片27cにより削り取られたとしても、削り取られたハンダくずで隣接するコンタクトチップ27相互間に架橋されるようなことがないので、相隣接するコンタクトチップ27,27同士が短絡するおそれはない。
【0032】
ここで、コンタクトチップとしては、複数の円弧状となったコンタクト片を形成したものだけでなく、例えば図10に示した符号50のコンタクトチップを用いることもできる。即ち、このコンタクトチップ50でも、当接部50a及びフランジ部50bは、コンタクトチップ27のそれらと実質的に同じであるが、コンタクト部50cは、凹球面形状としたカップ状のものであって、その先端は鋭利なエッジ構造とする。また、コンタクト部50cの凹曲面の曲率半径はハンダボール4dの曲率半径より小さくする。このように構成することによっても、ハンダボール4dをコンタクトチップ50に圧接させた時には、ハンダボール4dがコンタクト部50cの内部に入り込もうとする方向に力が作用することから、比較的小さな加圧力で確実に接続を行えることになる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、ICデバイスの軟質の球形電極を異方性導電シートに直接当接させないことにより、この異方性導電シートの劣化を抑制でき、また多数のICデバイスを同時に試験を行うに当って、このICデバイスを比較的小さな加圧力でソケットボードと電気的に確実に接続できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なICデバイスの試験装置の一例を示す全体構成図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】試験されるICデバイスの一例としてのBGA型のデバイスの構成説明図である。
【図4】テストボードの外観図である。
【図5】キャリアの断面図である。
【図6】テストヘッドにICデバイスを接続した状態を示す構成説明図である。
【図7】コンタクトユニットの断面図である。
【図8】コンタクトチップの外観図である。
【図9】コンタクトチップとハンダボールとの接合状態を示す外観図である。
【図10】コンタクトチップの他の例を示す外観図である。
【符号の説明】
1 ハンドラ部 3 ICテスタ
3a テストヘッド 4 ICデバイス
4d ハンダボール 10 テストボード
11 キャリア 20 ソケットボード
21 電極ピン 21a 接点部
23 スルーホール 24 ハンダ付け
25 保持枠体 26 異方性導電シート
26a 絶縁シート 26b 金属細線
27,50 コンタクトチップ 27a,50a 当接部
27b,50b フランジ部 27c コンタクト片
28 チップホルダ 29 チップキーパ
30 コンタクトユニット 50c コンタクト部

Claims (1)

  1. 基板の一側面に多数の球形電極を形成したICデバイスの電気的特性の試験を行うために、このICデバイスの球形電極が接離されるコンタクト装置において、
    一面に所定数の接点を形成したソケットボードと、
    所定の厚みを有する絶縁シートに多数の金属細線をその厚み方向に対して斜め方向に向けた状態にして埋設させると共に、これら各金属細線の端部を絶縁シートの表裏両面に露出させた異方性導電シートと、
    前記ICデバイスに設けた球形電極に対して接離可能なコンタクト部と、前記異方性導電シートへの当接部と、これらコンタクト部と当接部との間に形成したフランジ部とを有する多数のコンタクトチップと、
    前記各コンタクトチップを保持するために、所定数の透孔が形成され、これら透孔に各コンタクトチップを挿通させて、これら各コンタクトチップの当接部を前記異方性導電シートに圧接されるようにして保持枠体に固定して設けたチップホルダと、
    前記各コンタクトチップのフランジ部に当接させることによって、前記チップホルダとの間で挟持するためのチップキーパとを備え、
    前記チップホルダと前記チップキーパとの間に挟持されている各コンタクトチップは、前記異方性導電シートの金属細線を介して前記ソケットボードの接点に接続されるコンタクトチップに加えて、前記ソケットボードの接点には接続されないダミーのコンタクトチップを含む
    構成としたことを特徴とするICデバイスのコンタクト装置。
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