JP3553766B2 - 印刷機の印刷用紙供給搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷機の分野に係り、特に印刷機に於いて長方形に切断された印刷用紙をその積層体より順次一枚ずつ印刷部を通して搬送する印刷用紙供給搬送装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
図1は従来より知られ且つ実用されている輪転式孔版印刷装置の一例を幾分解図的に示す側面図である。図に於いて、10は概略円筒形状をなす印刷ドラムであり、軸線方向両端の環状縁部とそれらの間に橋渡しされた横桁部12とを除く円筒状周縁の主要部にて多孔構造に作られた、この技術の分野に於いては周知の構造のものであり、製版された孔版原紙がその前縁を横桁部12に図には示されていないクランプ装置により取り付けられた状態にてその円筒状周縁に沿って捲装され、図には示されていない駆動手段によりその中心軸線の周りに図にて反時計廻り方向に駆動され、その内部より図には示されていないが同じくこの技術分野に於いては周知のインク供給手段によりインクが供給されるようになっている。14は紙胴であり、印刷ドラム10と同径の円筒体の一部に印刷ドラム10の横桁部12との干渉を避ける横溝16を設けられたものであり、図には示されていない連動機構により、印刷ドラム10が図にて反時計廻り方向に駆動されるとき、これに同期して中心軸線の周りに図に時計廻り方向に駆動されるようになっているものである。かかる印刷ドラム10と紙胴14とにより構成された印刷部には、印刷ドラム10と紙胴14の回転に同期して、給紙台18上に支持された長方形の印刷用紙の積層体20の最上層の印刷用紙が、一枚ずつ印刷用紙送り出しローラ22により、印刷ドラム10と紙胴14との間の挾み部へ向けて送り出され、かくして紙胴14による裏押し支持の下に印刷ドラム10の周りに捲装された孔版原紙の穿孔部に倣ったインク画像を上面に施された印刷用紙は、第一のピンチローラ24と紙胴14による挾み部を通って図にて右方へ向けて案内され、次いで第二のピンチローラ26と排紙ローラ28による挾み部を通って排紙台30へ向けて送られる。これら第一及び第二のピンチローラ24及び26は、ピンチローラ移動モータの出力軸32より無端鎖34を経て駆動されるようになっている。
【0003】
ピンチローラ24及び26は印刷用紙の印刷を施された上面に当接するので、これらのピンチローラは、印刷画像と接触してそれを損なうことのないよう、印刷用紙の両側縁に沿うある狭い限られた領域に於いてのみ印刷用紙に当接すべきものである。従って印刷用紙の両側縁に沿ってそのように限られた狭い領域にて当接すべき一対のピンチローラは、その位置が印刷される用紙の種類、即ち例えばA4、B4等による異なる幅に応じてその都度調節されなければならない。
【0004】
一方、給紙台18には、通常そこに載置される印刷用紙積層体20の両側縁を正しく揃えるための一対のサイドフェンス36が設けられている。そこで、この種の印刷機であって自動化の進んだ印刷機に於いては、使用される印刷用紙の幅に応じてその位置を調節される一対のサイドフェンス36の間の間隔を適当なセンサにより検出し、その検出値に基づいて一対のピンチローラの位置を自動的に設定することが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そのように給紙台に於けるサイドフェンスの間の間隔をセンサにより検出して一対のピンチローラの位置をそれに応じて自動的に設定する構成は、給紙台上に印刷用紙が正しく積層され、且つ積層体に対しサイドフェンスが適切に設定されるときには有効に作動するが、これらの前提に狂いがあると、それがそのままピンチローラの位置設定に影響し、実際の用紙の幅に対するピンチローラの位置設定が不適切になるという問題を含んでいる。
【0006】
上記の如く給紙台に於けるサイドフェンスの位置をセンサにより検出してピンチローラの位置を自動的に設定する場合、従来一般に行われている方式は、一対のサイドフェンスをラックとピニオンの如き連動機構により連動させ、それらが両者間の間隔を広げる方向に移動される場合にも又狭める方向に移動される場合にも、常に一対のサイドフェンスは用紙搬送経路の中心線に対し対称に移動するようにし、又それに対応して一対のピンチローラも又用紙搬送経路の中心線に対し互いに対称に移動してその間隔を調節するようにするものである。かかる従来の方式に於いては、図2のA,B,C,に示す如き状態が起り得る。即ち、その一つとして、Aの場合の如く、印刷用紙の積層体20は給紙台18上に正しく積まれているが、一対のサイドフェンス36の一方或いは両方(図示の例は両方)が積層体の側縁に適切に当接しておらず、それより離れている場合である。かかる状態でサイドフェンス間の距離に対応して一対のピンチローラ26が設定されると、それは図2のaに示された如き状態となり、印刷用紙の側縁を十分に押えることができないか或いは図示の例の如く全く押えることができなくなる。
【0007】
図2のBは印刷用紙積層体に於ける用紙が幅方向に不揃いになっている例であり、このような状態は多色カラー印刷に於いて二度目以後の印刷を行う場合に往々にして起り得る。この場合、一対のサイドフェンスは積層体全体に対してはその側縁に十分に当接しているが、個々の印刷用紙について見ると、それらは一方の側か両方の側にてサイドフェンスによって適切に揃えられておらず、その場合には図のbに示す如く一方の側にてピンチローラにより適切に押えられなくなるか或いは全く押えられなくなる。
【0008】
図2のCは特に少数枚の印刷用紙にて印刷を行う場合であり、積層体が薄く、印刷用紙が容易に湾曲することにより、一対のサイドフェンスの間隔が狭すぎる設定になっていることが気付かれない場合である。このような場合には、図のcに示す如く一対のピンチローラは用紙の側縁より用紙の中央へ向けて大きく入り込み、印刷画像に接してそれを損なう恐れがある。
【0009】
【問題を解決するための手段】
本発明は、印刷機の印刷用紙供給搬送装置に於ける上記の如き問題に鑑み、印刷用紙の幅に対処してピンチローラの位置設定をより適切に行うことができるよう改良された印刷用紙供給搬送装置を提供することを課題としている。
【0010】
上記の課題を解決すべく、本発明は、一対のサイドフェンスを有し該サイドフェンスにて印刷用紙の積層体の両側縁を揃えつつ該印刷用紙積層体を支持する給紙台と、前記給紙台上に支持された印刷用紙積層体より印刷用紙を印刷機の印刷部へ向けて一枚ずつ送り出す印刷用紙送り手段と、前記印刷部にて印刷を施された印刷用紙をその両側縁に沿って印刷面の側から押えつつ搬送方向に案内する一対のピンチローラとを有する印刷機の印刷用紙供給搬送装置にして、
前記一対のサイドフェンスの間の間隔を検出して該間隔の大きさを表す信号を発生するサイドフェンス間間隔検出手段と、
前記一対の印刷サイドフェンスの用紙幅方向の移動を印刷用紙搬送経路の中心線に対し対称にする運動連携手段と、
前記信号により表されたサイドフェンス間の間隔が定型サイズの用紙の幅に対応して予め定められた所定の第一の数値範囲内にあるときには、前記一対のピンチローラの位置を印刷用紙搬送経路の中心線に対し対称であって該定型サイズの用紙に対して予め定められた所定位置に設定するピンチローラ位置設定手段とを有し、前記第一の数値範囲の最大値は、対応する定型サイズの用紙幅に対し、印刷用紙の側縁より印刷用紙の中央へ向かう前記ピンチローラの許容最大偏倚量と標準偏倚量の差の2倍だけ大きくされることを特徴とする印刷機の印刷用紙供給搬送装置を提供するものである。
【0011】
上記の如き印刷機の印刷用紙供給搬送装置は、更に前記信号により表されたサイドフェンス間の間隔が前記第一の数値範囲外にあるときには、該信号により表されたサイドフェンス間の間隔を印刷用紙の幅として前記一対のピンチローラの位置を設定する手段を有していてよい。
【0012】
上記の如き印刷機の印刷用紙供給搬送装置は、更に前記信号により表されたサイドフェンス間の間隔が前記第一の数値範囲外であって且つ前記第一の数値範囲より僅かに広い所定の第二の数値範囲内にあるときには、前記給紙台への印刷用紙の装填が正しく行われていないことを警告するエラー信号を発生する警報手段を有していてよい。
【0013】
上記の如き印刷機の印刷用紙供給搬送装置は、更に前記信号により表されたサイドフェンス間の間隔が前記第二の数値範囲外にあるときには、該信号により表されたサイドフェンス間の間隔を印刷用紙の幅として前記一対のピンチローラの位置を設定する手段を有していてよい。
【0015】
【発明の作用及び効果】
上記の如く給紙台に於けるサイドフェンスの位置に関する検出結果より表された印刷用紙の幅が、定型サイズの用紙幅に対して予め定められた所定の第一の数値範囲内にあるときには、検出された用紙幅がたとえ定型サイズの用紙幅に一致しなくても、検出された用紙幅にそのまま対応させてピンチローラの位置を設定するのではなく、その用紙は定型サイズの用紙であると推定し、その誤差は印刷用紙積層体の積層状態の誤差或いは積層体へのサイドフェンスの当接状態の誤差と見倣してピンチローラの位置を設定することにより、そのような誤差を自動的に修正してピンチローラの位置を印刷用紙に対しより適切に設定することができる。この場合、特にサイドフェンスは一対のサイドフェンスが印刷用紙搬送経路の中心線に対し対称に移動し、又一対のピンチローラも印刷用紙搬送経路の中心線に対し対称に移動する構成とされ、用紙が定型サイズのものであると見なすための数値範囲の最大値が、対応する定型サイズの用紙幅に対して、印刷用紙の側縁より印刷用紙の中央へ向かうピンチローラの許容最大偏倚量と標準偏倚量の差の2倍だけ大きくされていれば、サイドフェンスにより検出された印刷用紙の幅が定型サイズの幅に一致しないにも拘らずそれを定型サイズと見倣してピンチローラの位置設定を行う場合にも、ピンチローラが印刷用紙の側縁より印刷用紙の中央へ向けて許容最大偏倚量を越えて入り込むことが回避される。
【0016】
そしてサイドフェンスの位置から検出された印刷用紙の幅が第一の数値範囲外であるとき、当該印刷用紙は定型サイズ外であると判定し、ピンチローラの位置をサイドフェンスの幅に対応させて設定してよい。
【0017】
又上記の如くサイドフェンスの位置から検出された印刷用紙の幅から該印刷用紙を定型サイズのものであると推定するための第一の数値範囲外であってそれより僅かに広い第二の数値範囲を定め、サイドフェンスの位置から検出された印刷用紙の幅が、第一の数値範囲外ではあるが第二の数値範囲内であるときには、該印刷用紙は定型サイズのものであるとは推定されるが、用紙が該定型サイズのものであるとしてピンチローラの位置を設定したとしても、給紙台上に於ける印刷用紙の載置状態があまりに不適切であり、そのまま印刷を実行したのでは、所定位置に設定されたピンチローラに対して印刷用紙の方が大きくずれ過ぎて、ピンチローラによる押え作用を適切に受けられなくなる恐れがあると推定されるときには、上記の如くエラー信号を発することにより、給紙台上への不適切な印刷用紙の載置による印刷不良を事前に回避することができる。
【0018】
更に又上記の如く第二の数値範囲が設定されるときには、サイドフェンスの位置から検出された印刷用紙の幅が第二の数値範囲外であるとき、初めて当該印刷用紙は定型サイズ外であると判定し、ピンチローラの位置をサイドフェンスの位置より検出された印刷用紙の幅に対応させて設定するようにしてよく、これによって一般に使用頻度が高いと推定される定型サイズの印刷用紙が給紙台上へ好ましからざる不揃い状態にて載置されたまま印刷が行われることを回避しつつ、任意の非定型サイズの印刷用紙による印刷用紙に当たってもピンチローラの位置を自動的に設定することができる。
【0020】
即ち、今図3のA及びBを参照し、印刷用紙積層体20が正しい積層状態に
にあり、その両側縁に一対のサイドフェンス36が正しく当接した状態にあるとき一対のピンチローラ26は印刷用紙積層体20よりそのまま印刷用紙搬送経路に沿って送り出された印刷用紙Sに対し、その両側縁より用紙の中央へ向けて5mm偏倚した位置まで当接するとする。
【0021】
かかる装置に於いて、図4のAに示す如く印刷用紙積層体20は正しく積層されているが、一対のサイドフェンス36は印刷用紙積層体20の側縁よりそれぞれ1.5mm離れていたとする。この場合、サイドフェンス36の位置より検出された印刷用紙の幅を印刷用紙が定型サイズのものであると見做すための上記の数値範囲の最大値が、定型サイズの用紙幅に対して3mm又はそれ以上であれば、印刷用紙は定型サイズと見做され、一対のピンチローラ26は図4のBに示す如く図3のBに於けると同位置に設定される。従ってこの場合には、印刷用紙積層体20よりそのまま印刷用紙搬送経路に沿って送られた印刷用紙Sには、図3のAに示す如く印刷用紙の積層及び一対のサイドフェンスの位置決めが正しく行われている場合と同様に、一対のピンチローラ26はその側縁より5mmの位置まで正しく当接する。尚この場合、もし従来技術に於ける如く印刷サイドフェンス36の位置の実測値に基づいて一対のピンチローラ26が位置決めされれば、それらは図4のBに於いて破線にて示されている如く、印刷用紙の側縁より3.5mmの位置までしか当接しない。
【0022】
図5のAに示す如く、印刷用紙積層体20或いはその一部が印刷用紙搬送経路の中心線に対し一方に偏って置かれることにより、その一方の側縁にはサイドフェンス36が正しく当接するが、他方の側縁からはサイドフェンス36が3mm離れた状態が生じたときには、印刷用紙を定型サイズのものであると見做すための数値範囲の最大値が定型サイズの用紙幅に対し3mm又はそれ以上大きくされているときには、矢張りこの用紙は定型サイズのものと見做され、一対のピンチローラ26は図3及び図4のBに於けると同位置に設定される。この場合には、印刷用紙積層体20よりそのまま印刷用紙搬送経路に沿って送り出された印刷用紙Sの一方の側縁部では、ピンチローラ26は側縁より用紙中央へ向けて6.5mm入り込んだ位置に設定され、他方の側縁ではピンチローラ26は該側縁より用紙中央へ向けて3.5mm迄入り込んだ位置に設定される。尚このとき、もし従来技術により一対のピンチローラ26がサイドフェンス36の位置より検出された用紙幅に倣って位置設定されると、図5のBにて破線により示されてる如く、ピンチローラ26は、印刷用紙の一方の側縁部では側縁から5mm入り込むが、他方の側縁部では側縁より2mmしか入り込まない状態となる。
【0023】
以上の図5に於ける例示の結果から理解される通り、印刷用紙を定型サイズと見做すことによって、印刷用紙が印刷用紙搬送経路の中心線に対し一方の側へ偏倚しているにも拘らず、一対のピンチローラ26が印刷用紙搬送経路の中心線に対し定型サイズに対応して位置決めされ、ピンチローラが印刷用紙の一方の側縁より標準偏倚量である5mmを越えて6.5mmの如く増大偏倚することが尚許容されるよう、予め印刷用紙の側縁より用紙中央へ向かうピンチローラの許容最大偏倚量と標準偏倚量とが考慮されていれば、印刷用紙が定型サイズのものであると見做すための数値範囲に於ける最大値が定型サイズの用紙幅に対してなす差を許容最大偏倚量と標準偏倚量の差の2倍としておくことにより、一対のサイドフェンスと一対のピンチローラとが印刷用紙搬送経路の中心線に対し対称に移動される構成に於いても、印刷用紙積層体が図5に示す如く一方の側縁の側に偏って載置される場合に、ピンチローラが印刷用紙の側縁より用紙内部へ最大許容偏倚量を越えては入り込むことがないようにすることができる。
【0024】
【実施例】
図6は本発明による印刷機の印刷用紙供給搬送装置の一つの実施例を示す概略図であり、その構成のうち従来技術による構成であって図1に示されている部分に対応する部分は図1に於けると同じ符号を付されてる。即ち、図6に於いて、18は給紙台であり、図6に於いては平面図にて示されている。36は一対のサイドフェンスであり、いずれもレール38によりそれに沿って印刷用紙搬送経路の中心線40に対し垂直の方向に移動し得るようになっている。一対のサイドフェンス36にはそれぞれラック42が取り付けられており、これら一対のラックは印刷用紙搬送経路の中心線40上の一点の周りに回転するよう給紙台18上に回転式に支持されたピニオン44と噛み合っており、これによってレール38に沿う一対のサイドフェンス36の運動は互いに連動され、印刷用紙搬送経路の中心線40に対し互いに対称に近付いたり遠ざかったりするようになっている。一対のサイドフェンス36のそれぞれの位置或いは両者間の間隔は、ピニオン44に連結されたサイドフェンス位置センサ46により検出されるようになっている。
【0025】
48は電気式制御装置であり、その要部はCPU、RAM、ROMを備えたマイクロプロセッサ50により構成されており、前記のサイドフェンス位置検出センサ46からのサイドフェンスの位置に関する信号、給紙台18へ印刷用紙を装填する際に開かれる図には示されていないドアーの開閉を検出するドアースイッチ52からのドアの開閉に関する信号を供給され、以下に説明される制御計算を行い、その結果に基づいてピンチローラ24及び26を担持するピンチローラキャリヤ54の位置決めを行うピンチローラ移動モータ56、給紙台18に装填された印刷用紙のサイズを表示する用紙サイズ表示装置58、給紙台18への印刷用紙の装填或いはサイドフェンス36の設定が正しく行われていないことを警報するエラー表示装置60へ出力信号を発するようになっている。尚ピンチローラキャリヤ54はねじロッド62にねじ係合しており、ねじロッド62がピンチローラ移動モータ56よりその出力軸32及び無端駆動鎖34を経て適宜回転されることによりピンチローラの位置を設定するようになっている。ピンチローラ24、26及びこれらを担持するピンチローラキャリヤ54は、図6にはその片方のみが示されており、これと対称の構成を有する他の一組のピンチローラ及びピンチローラキャリヤがねじロッド62の図には示されていない他端部にねじ係合しており、ねじロッド62の両端部に於けるねじが互いに逆方向に切られてることによって、ねじロッド62が一方向に回転されるときには一対のピンチローラは互いに近付く方向に移動され、ねじロッド62が他の方向に回転されるときには一対のピンチローラは互いに遠ざかる方向に移動されるようになっている。
【0026】
図7は図6に示された本発明による印刷機の印刷用紙供給搬送装置の作動を説明するためのフローチャートである。本発明の印刷用紙供給搬送装置を組込んだ図1に示されている如き全体構造の印刷機の電源スイッチが入れられると、本発明による印刷用紙供給搬送装置の作動が開始され、ステップ10にてドアースイッチ52がオンであるか否かが検出される。印刷用紙の装填中等ではなく、ドアが閉じられているときには、ドアースイッチはオンとなっており、このときには装置の作動はステップ20へ進み、サイドフェンス位置センサ46からの信号により用紙幅の読み込みが行われる。次いで作動はステップ100へ進み、図8に示されている如き要領にて用紙幅の決定と表示が行われる。次いで作動はステップ200へ進み、図9に示されている要領にてピンチローラ位置の設定が行なわれる。尚ステップ10にてドアースイッチがオンでないと判定されたときには、ステップ20、100、200の作動は行なわれない。かかる図7に示されたメインルーチンによる作動は印刷機の電源が閉じられている間中、数十マイクロセカンド程度の周期にて繰返される。
【0027】
図8は図7のステップ100にて行なわれる作動の詳細を示すサブルーチンのフローチャートである。
【0028】
ステップ101に於いては、図7のステップ20にて読み込まれた用紙幅Wがmmを単位として(以下同様)295と299の間にあるか否かが判断される。判断結果がイエスのときには作動はステップ102へ進み、左右一対のピンチローラ間の間隔の目標値PtがA3サイズの用紙のために予め定められた値Pa3に設定され、用紙サイズ表示装置58にA3の表示がなされる。その後作動はエンドに至りこのサブルーチンによる作動は終了する。
【0029】
ステップ101に於ける判断結果がノーの場合には、作動はステップ103に至り、用紙幅Wが255と259の間にあるか否かが判断される。判断結果がイエスのときには作動はステップ104へ進み、ピンチローラ幅の目標値PtはB4サイズの用紙に対し予め定められた値Pb4に設定され、用紙サイズ表示装置58にはB4の表示がなされる。
【0030】
ステップ103に於ける判断結果がノーのときには、作動はステップ105へ進み、用紙幅Wが208と212の間にあるか否かが判断される。判断結果がイエスのときには、作動はステップ106へ進み、ピンチローラ幅の目標値PtはA4サイズの用紙に対し予め定められた値Pa4に設定され、用紙サイズ表示装置58にはA4の表示がなされる。
【0031】
ステップ105に於ける判断結果がノーのときには、作動はステップ107へ進み、用紙幅Wが180と184の間にあるか否かが判断される。判断結果がイエスのときには作動はステップ108へ進み、ピンチローラ幅の目標値PtはB5サイズの用紙に対し予め定められた値Pb5に設定され、用紙サイズ表示装置58にはB5の表示がなされる。
【0032】
ステップ107に於ける判断結果がノーのときには、作動はステップ109へ進み、用紙幅Wが292と302の間にあるか否か、又は252と262の間にあるか否か、又は205と215の間にあるか否か、又は177と187の間にあるか否かが判断される。判断結果がイエスのときには、作動はステップ110へ進み、ピンチローラ幅の目標値の設定は行なわれず、用紙サイズ表示装置58にエラー表示がなされる。
【0033】
ステップ109に於ける判断結果がノーのときには、作動はステップ111へ進み、ピンチローラ幅の目標値Ptは用紙幅Wを実際の用紙幅としてそれに適したピンチローラ幅の設定値Pwに設定され、用紙サイズ表示装置58には用紙幅Wの値そのものがミリ単位のまま表示される。
【0034】
尚、ステップ109及び110は省略されてもよく、或いは又一つの選択スイッチを設け、該選択スイッチの切換えにより実行又は省略の間の選別が可能とされてもよい。
【0035】
図7のステップ200に於いては図9に示された作動が行なわれる。
【0036】
ステップ201に於いては、左右一対のピンチローラキャリヤ54が互いに最も離れた状態にある所定のホームポジションにあるか否かが判断される。判断結果がノーのときには、作動はステップ202へ進み、ピンチローラ移動モータ56が逆転方向に駆動され、一対のピンチローラキャリヤ54は互いに離れる方向へ前記のホームポジションへ向けて駆動される。次いでステップ203に於いてピンチローラキャリヤがホームポジションに達した否かが判断される。このステップ203はその判断結果がイエスとなるまで、即ちピンチローラキャリヤがホームポジションに達するまで、繰返し実行される。
【0037】
ステップ203の判断結果がイエスになると作動はステップ204へ進み、ピンチローラ移動モータ56が停止され、次いで作動はステップ205へ進み、ここで300msの待ち時間がとられる。この待ち時間が経過したところで作動はステップ206へ進み、ピンチローラ移動モータ56は正転方向へ駆動される。尚ステップ201に於ける判断結果がイエスの場合、即ちピンチローラキャリヤ54が作動の当初からホームポジションにあるときには、作動は直ちにステップ206へ進み、作動はここから開始される。作動は次いでステップ207へ進み、ピンチローラ幅Pxが図8のサブルーチンにて設定されたピンチローラ幅の目標値Ptに等しいか否かが判断される。ピンチローラ幅Pxは、ピンチローラ移動モータ56がステップモータにより構成され、該ステップモータを正転又は逆転方向にステップ駆動する電流パルスが電気式制御装置48に於けるマイクロコンピュータ50により計数管理されることにより直接検出されてよい。ステップ207はPxがPtに一致するまで繰返し実行される。
【0038】
ステップ207の判定結果がイエスになると、作動はステップ208へ進み、ピンチローラ移動モータが停止される。ここでピンチローラは所定の目標位置に設定される。
【0039】
以上に於ては本発明を一つの実施例について詳細に説明したが、図示の実施例について本発明の範囲内にて種々の修正が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印刷用紙供給搬送装置が組込まれるに適した輪転式孔版印刷機の構成を本発明に関連する構成のみについて幾分解図的に示す側面図。
【図2】給紙台上への印刷用紙の問題となる装填態様を例示する概略図。
【図3】サイドフェンス間の間隔による印刷用紙幅の検出とピンチローラの位置設定に関する正常な例を示す図。
【図4】サイドフェンス間の間隔による印刷用紙幅の検出とピンチローラの位置設定に関し問題となる一例を示す図。
【図5】サイドフェンス間の間隔による印刷用紙幅の検出とピンチローラの位置設定に関し問題となる他の一例を示す図。
【図6】本発明による印刷機の印刷用紙供給搬送装置の一つの実施例を示す概略図。
【図7】本発明による印刷機の印刷用紙供給搬送装置の作動の全体を示すフローチャート。
【図8】図7のフローチャートに於けるステップ100の作動の詳細を示すフローチャート。
【図9】図7のフローチャートに於けるステップ200の作動の詳細を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…印刷ドラム
12…横桁部
14…紙胴
16…横溝
18…給紙台
20…印刷用紙積層体
22…用紙送り出しローラ
24,26…ピンチローラ
28…排紙ローラ
30…排紙台
32…ピンチローラ移動モータ出力軸
34…無端鎖
36…サイドフェンス
38…レール
40…印刷用紙搬送経路の中心線
42…ラック
44…ピニオン
46…サイドフェンス位置検出センサ
48…電気式制御装置
50…マイクロコンピュータ
52…ドアースイッチ
54…ピンチローラキャリヤ
56…ピンチローラ移動モータ
58…用紙サイズ表示装置
60…エラー警報装置
62…ねじロッド
Claims (4)
- 一対のサイドフェンスを有し該サイドフェンスにて印刷用紙の積層体の両側縁を揃えつつ該印刷用紙積層体を支持する給紙台と、前記給紙台上に支持された印刷用紙積層体より印刷用紙を印刷機の印刷部へ向けて一枚ずつ送り出す印刷用紙送り手段と、前記印刷部にて印刷を施された印刷用紙をその両側縁に沿って印刷面の側から押えつつ搬送方向に案内する一対のピンチローラとを有する印刷機の印刷用紙供給搬送手段にして、
前記一対のサイドフェンスの間の間隔を検出して該間隔の大きさを表す信号を発生するサイドフェンス間間隔検出手段と、
前記一対の印刷サイドフェンスの用紙幅方向の移動を印刷用紙搬送経路の中心線に対し対称にする運動連携手段と、
前記信号により表されたサイドフェンス間の間隔が定型サイズの用紙の幅に対応して予め定められた所定の第一の数値範囲内にあるときには、前記一対のピンチローラの位置を印刷用紙搬送経路の中心線に対し対称であって該定型サイズの用紙に対して予め定められた所定位置に設定するピンチローラ位置設定手段とを有し、前記第一の数値範囲の最大値は、対応する定型サイズの用紙幅に対し、印刷用紙の側縁より印刷用紙の中央へ向かう前記ピンチローラの許容最大偏倚量と標準偏倚量の差の2倍だけ大きくされることを特徴とする印刷機の印刷用紙供給搬送装置。 - 請求項1による印刷機の印刷用紙供給搬送装置にして、更に前記信号により表されたサイドフェンス間の間隔が前記第一の数値範囲外にあるときには、該信号により表されたサイドフェンス間の間隔を印刷用紙の幅として前記一対のピンチローラの位置を設定する手段を有することを特徴とする印刷機の印刷用紙供給搬送装置。
- 請求項1による印刷機の印刷用紙供給搬送装置にして、更に前記信号により表されたサイドフェンス間の間隔が前記第一の数値範囲外であって且つ前記第一の数値範囲より僅かに広い所定の第二の数値範囲内にあるときには、前記給紙台への印刷用紙の装填が正しく行われていないことを警告するエラー信号を発生する警報手段を有することを特徴とする印刷機の印刷用紙供給搬送装置。
- 請求項3による印刷機の印刷用紙供給搬送装置にして、更に前記信号により表されたサイドフェンス間の間隔が前記第二の数値範囲外にあるときには、該信号により表されたサイドフェンス間の間隔を印刷用紙の幅として前記一対のピンチローラの位置を設定する手段を有することを特徴とする印刷機の印刷用紙供給搬送装置。
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