JP3551500B2 - ディスク装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばフロッピィーディスク等のディスクを記録・再生するディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばフロッピィーディスク装置等のディスク装置は、パーソナルコンピュータやオフィスコンピュータ等に広く用いられており、その普及は目覚ましい。
【0003】
一般に、この種のディスク装置には、ディスクカートリッジを挿抜自在に保持するカートリッジホルダーと、このカートリッジホルダーに昇降動作を付与するスライド板と、このスライド板の移動方向にヘッドキャリッジを移送するヘッドキャリッジ駆動装置とを備えたものが知られている。
【0004】
このように構成されたディスク装置においては、カートリッジホルダー内にディスクカートリッジを挿入すると、スライド板のカートリッジ引き抜き方向の移動によるカートリッジホルダーの下降動作によってディスクカートリッジがアンローディング位置からローディング位置まで移送され、またエジェクト釦をカートリッジ挿入方向に押圧すると、スライド板のカートリッジ挿入方向の移動によるカートリッジホルダーの上昇動作によってディスクカートリッジがローディング位置からアンローディング位置まで移送される。
【0005】
そして、ヘッドキャリッジ駆動装置が駆動することによりヘッドキャリッジをカートリッジ挿抜方向に移送して記録・再生が行われる。
【0006】
従来、この種のディスク装置においては、ヘッドキャリッジを駆動するためのモータとしてステッピングモータが用いられている。
【0007】
そして、このステッピングモータの相励磁を決めるためのステッパーIC等や他の電子部品を実装してなる回路基板は、カートリッジ装着位置に位置決めされたディスクカートリッジの下方に配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のディスク装置においては、近年における装置の薄型化に伴い、各部品の厚さ方向寸法および部品間寸法等の規制が厳しくなり、現状の各寸法より小さい寸法に設定することが困難になってきている。
【0009】
このため、従来より各部品の厚さ方向寸法あるいは部品間寸法を短縮して装置の薄型化を図ることができるディスク装置の出現が要望されていた。
【0010】
本発明はこのような要望に応じるべくなされたもので、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下面と回路基板の部品搭載面間の寸法を短縮することができ、もって近年における装置の薄型化に応じることができるディスク装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るディスク装置は、ディスクカートリッジを着脱可能な空間部をその内部に有するシャーシと、このシャーシ内のカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下方に位置する回路基板とを備え、この回路基板の部品搭載面であって、前記カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部にマウント部品を実装したものである。
【0012】
【作用】
本発明においては、回路基板の部品搭載面のカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部にマウント部品を実装したので、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下面と回路基板の部品搭載面間の寸法を短縮することができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に説明する。
【0014】
図1(A)および(B)は本発明に係るディスク装置におけるマウント部品の実装位置を説明するために示す断面図、図2(A)および(B)は同じく本発明におけるディスク装置のカートリッジローディング状態を示す平面図と断面図、図3(A)および(B)は本発明におけるディスク装置のカートリッジアンローディング状態を示す平面図と断面図、図4は本発明におけるディスク装置の全体を示す分解斜視図、図5はディスクカートリッジを上方から見たシャッタ開状態を示す斜視図、図6はディスクカートリッジを下方から見たシャッタ開状態を示す斜視図、図7(A)および(B)はディスクカートリッジの各々シャッタ閉状態とシャッタ開状態を示す平面図、図8(A)および(B)はディスクカートリッジの各々シャッタ閉状態とシャッタ開状態を示す下面図である。
【0015】
先ず、本発明のディスク装置に装着されるディスクカートリッジにつき、図6〜図8を用いて説明する。
【0016】
同図において、符号301で示すディスクカートリッジは、円盤状に形成してなる磁気ディスク302と、この磁気ディスク302を回転可能に収納するカートリッジ303とを有して構成されている。
【0017】
このうち磁気ディスク302にはデータ記録領域に磁気記録層が形成されており、この磁気記録層に磁気的な手段によって情報信号の書き込みおよび読み出しあるいはこれらのうち一方が行われる。
【0018】
この磁気ディスク302は、一方の主面部が信号記録面となり、中央部には円盤状に形成された金属製のチャッキングハブ302aが設けられている。
【0019】
一方、カートリッジ303は、前記磁気ディスク302を内部に収納し得るに十分な空間を有する略箱状の上下一対の上ハーフ304と下ハーフ305からなり、これら各ハーフ304,305を互いに突き合わせて構成されている。
【0020】
このカートリッジ303の前面部309には、カートリッジホルダーのシャッタ開放用の押圧片(後述)が嵌合してカートリッジ開口部を開蓋状態とするシャッタ開放部材嵌入部324が設けられている。
【0021】
また、このカートリッジ303の下ハーフ305にはディスク装置本体内のディスクカートリッジ301を水平方向に位置決めするカートリッジ位置決めピン(後述)が係合するカートリッジ位置決めピン係合孔325,326が設けられており、このうち一方側のカートリッジ位置決めピン係合孔325の近傍には磁気ディスク302に対する情報信号の書き込み可否を選択するための誤消去防止部材327が設けられている。
【0022】
さらに、この下ハーフ305には、前記磁気ディスク302の信号記録面一部をカートリッジ外に露呈させるための第1開口部306が設けられている。
【0023】
この第1開口部306は、前記カートリッジ303の一方側面307と他方側面308の両面間の左右方向略中央部に前記カートリッジ303の前面部309側よりカートリッジ前後方向略中央部に亘って延在する長孔によって形成されており、前記ディスクカートリッジ301がディスク装置本体内に装着された時に磁気ディスク302の信号記録面を磁気ヘッド(後述)に臨ませるように構成されている。
【0024】
そして、上ハーフ304には、前記カートリッジ303の前面部309近傍に位置し前記第1開口部306に対応する第2開口部316が設けられている。
【0025】
この第2開口部316は、磁気ディスク302の他方側主面部の一部をカートリッジ外に露呈させるに十分な大きさの平面視矩形状の開口部として形成されており、前記ディスクカートリッジ301がディスク装置本体内に装着された時に磁気ディスク302の他方側主面部を磁気ヘッド(後述)に臨ませるように構成されている。
【0026】
また、カートリッジ303の上下各ハーフ304,305には上下両面に開口するシャッタ部材収納用の凹部304a,305aが設けられており、これら凹部304a,305a内には前記両開口部306,316を開閉するシャッタ部材311が摺動自在に取り付けられている。
【0027】
このシャッタ部材311は、前記下ハーフ305の第1開口部306を閉蓋する第1シャッタ板部312と、この第1シャッタ板部312に平行に設けられ前記上ハーフ304の第2開口部316を閉蓋する第2シャッタ板部313と、この第2シャッタ板部313および前記第1シャッタ板部312の基端部同士を連結する連結片部314とによって構成されている。
【0028】
このシャッタ部材311には、捩りコイルスプリング(図示せず)によって前記両開口部306,316を閉蓋する方向の弾撥力が常時付与されている。
【0029】
なお、図中矢印Xは前記シャッタ部材311が前記両開口部306,316を閉蓋する位置と前記両開口部306,316を開蓋する位置との間を移動する方向を示す。
【0030】
次に、このように構成されたディスクカートリッジが装着されるディスク装置につき、図1〜図8を用いて説明する。
【0031】
同図において、符号1で示すものはディスク回転中心としてのスピンドルモータ軸2およびこのスピンドルモータ軸2の駆動によって回転するディスクテーブル3を内蔵する板金製のシャーシで、各々が互いに対向する2つの側板4,5およびこれら両側板4,5を連結する底板6からなり、例えばパーソナルコンピュータ等の機器筐体(図示せず)内に収納されている。
【0032】
このシャーシ1の両側板4,5のうち右側板5には前後方向略中央部には、上方に開口しかつ上下方向に延在する第1ガイド溝7が設けられている。
【0033】
この右側板5には、ディスクカートリッジ301の挿抜方向に延在するピン移動用の水平溝8aおよびこの水平溝8aに連通するピン着脱用の垂直溝8bからなる第2ガイド溝8が設けられている。
【0034】
また、左側板4には、前記第2ガイド溝8に対応し水平溝からなる第3ガイド溝8Aが設けられている。
【0035】
一方、このシャーシ1の底板6の左側縁には、前後方向に開口する貫通孔9aを有する保持体9および上下方向に延在し第1ガイド溝7に対応する第4ガイド溝7A1を有する側部壁7Aが設けられている。
【0036】
この底板6の後方端部両側縁には、シャーシ幅方向に各々が互いに並列するカートリッジ位置決め用の突子6c1を有する2つの切り起こし片6cが形成されている。
【0037】
また、この底板6の後方端縁には、前記左側板4の近傍に位置する第1立ち上がり壁6aおよびこの第1立ち上がり壁6aの後方に空隙Gをもって第2立ち上がり壁6bが一体に設けられている。
【0038】
101は板金製のトップカバーで、前記底板6に対向する天井部101aおよびこの天井部101aに連接しかつ前記各側板4,5に対接する側部101b,101cからなり、前記シャーシ1に装着されている。
【0039】
このトップカバー101には、前記天井部101aの後方端縁一部を折り曲げることにより前記第2立ち上がり壁6bに対接する背面部101dが形成されている。
【0040】
10はヘッドキャリッジ送り用の駆動モータとしてのステッピングモータで、モータ機構(図示せず)を内蔵するモータハウジング10aおよび前記第1立ち上がり壁6aの外側端面に対接するモータハウジング取付用のフランジ10bとからなり、前記保持体9の後方に後述するモータ取付部材によって固定されている。
【0041】
このステッピングモータ10の出力軸11は、螺旋状のV字溝11aを有し前後方向(カートリッジ挿抜方向)に延在するリードスクリュー軸によって形成されている。
【0042】
この出力軸11は、前記第1立ち上がり壁6aを挿通してカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の左側側方に配置され、かつ先端部が前記保持体9の貫通孔9a内に軸受201を介して支承されている。
【0043】
102はモータ取付部材としての金具で、前記モータハウジング10aを挾持する弾性変形可能な2つの保持片105(一方のみ図示)を有し、前記第1立ち上がり壁6aに取付ねじ107によって固定されている。
【0044】
12は前記出力軸11に平行するガイド軸で、前記シャーシ1の底板6における前記側板4の近傍に保持されており、後述するヘッドキャリッジをカートリッジ挿抜方向に案内し得るように構成されている。
【0045】
13はヘッドキャリッジ移動用の基台で、前記出力軸11を介して対向する上下部片13a,13bと、これら両部片13a,13bを連結する側部片13cとからなり、前記ステッピングモータ10の駆動によってカートリッジ挿抜方向に進退し得るように構成されている。
【0046】
14はスプリング装着部14aおよびスプリング係止溝14bを有するアーム押え板で、前記基台13の上部片13aに固定されている。
【0047】
15は後述するヘッドアームを押圧付勢する捩りコイルスプリングで、スプリング巻線部が前記スプリング装着部14aに装着され、かつ反アーム接触端部が前記スプリング係止溝14bに係止されている。
【0048】
16は前記出力軸11に押圧接触するシャフト押え板で、上方に突出するスプリング装着用の突部16a1を有する断面視コ字状の基部片16aと、この基部片16aに連接する側部片16b,16cとからなり、前記基台13と前記アーム押え板14との間に進退自在に設けられている。
【0049】
17は前記シャフト押え板16を前記出力軸11に押圧付勢する圧縮コイルスプリングで、前記突部16a1の周囲に設けられ、かつ前記シャフト押え板16と前記アーム押え板14との間に弾装されている。
【0050】
18はカートリッジ挿抜方向と交差するような方向に延在するヘッドキャリッジで、前記出力軸11上に基台13を介して進退自在に設けられている。
【0051】
このヘッドキャリッジ18の先端部には記録・再生を行うヘッド19が取り付けられており、キャリッジ略中間部には前記ガイド軸12が挿通するシャフト挿通孔18aおよび前記両切り起こし片6cのうち左側の切り起こし片6cが臨む長孔18bが設けられている。
【0052】
20は前記ヘッドキャリッジ18と同様にカートリッジ挿抜方向と交差するような方向に延在するヘッドアームで、アーム一方端部が前記基台13上に保持されており、アーム他方端部には前記ヘッド19に対応するヘッド21が取り付けられている。
【0053】
このヘッドアーム20には、前記基台13と前記アーム押え板14との間に介在する弾性片22が連結されている。
【0054】
23は下方に開口する断面視略コ字状のスライド板で、左右方向に延在する前面片24および各々が互いに補強用のビーム111によって連結され前後方向に延在する2つの側片25,26を有する天井板27と、この天井板27の各側片25,26に下方に折り曲げることにより形成され前後方向に延在する2つの側板29,30とからなり、前記シャーシ1上にカートリッジ挿抜方向に進退自在に設けられている。
【0055】
このうち天井板27の前面片23の前方端縁右側部には、一部を切り起こし形成することにより前方から後方に向かって下る舌片状の傾斜突子31をその下面に有する平面視矩形状の取付片32が一体に設けられている。
【0056】
この前面片23のエジェクト釦取付位置近傍には前後方向に延在する長孔33が前記取付片32の一部に跨って設けられており、この長孔33の表側開口周縁長手方向部には同じく前後方向に延在する2つの補強用の突部34が一体に設けられている。
【0057】
また、天井板27には前後方向に延在する長孔35,36が設けられており、これら長孔35,36の開口周縁後方端部には上下方向に開口するスプリング係止孔37,38が設けられている。
【0058】
この天井板27の両側片25,26のうち右側片26の後方端縁には、下方に折り曲げることによりアームロック片39が一体に形成されている。
【0059】
また、この天井板27の右側片26には、カートリッジ挿抜空間部202の上方に位置しカートリッジ挿抜方向と交差するような方向に延在する弾性変形可能なカートリッジ挿入防止アーム112の一方端部が一体に設けられており、このカートリッジ挿入防止アーム112の他方端部には前記ビーム111の凸部(後述)において前記トップカバー101の変形による押圧力を受けた時にこの押圧力による前記ビーム111の変形によって前記カートリッジ挿抜空間部202に臨むコ字状の突部112aが折り曲げ形成されている。
【0060】
そして、この天井板27の両側片25,26に連接する前記ビーム111の幅方向略中央部には、前記トップカバー101に向かって突出する略半球状の凸部111aが一体に設けられている。
【0061】
一方、スライド板23の両側板29,30のうち右側板30には、前後方向に延在する水平溝40a,41aおよびこれら各水平溝40a,41aに連通し前方から後方に向かって下る勾配をもつ傾斜溝40b,41bからなる2つのカム溝40,41が形成されている。
【0062】
このスライド板23の右側板30には、前記第2ガイド溝8(水平溝8a)内に臨むスライドピン42が設けられている。
【0063】
また、このスライド板23の左側板29には、前記第3ガイド溝8A内に臨むスライドピン43が設けられている。
【0064】
この左側板29の右側方には前記両長孔35,36のうち左長孔35の裏側開口周縁に連接する中側板29Aが設けられており、この中側板29Aには前後方向に延在する水平溝29a1,29b1およびこれら各水平溝29a1,29b1に連通し前方から後方に向かって下る勾配をもつ傾斜溝29a2,29b2からなる2つのカム溝29a,29bが形成されている。
【0065】
44はカートリッジ排出用のエジェクト釦で、前記傾斜突子31がその内部に臨む貫通窓45aおよび後述するストッパに前記スライドピン42が前記水平溝8aに沿って移動するストローク内において当接可能な接触子45bを有し前方から後方に向かって拡がる幅寸法をもつ平面視略台形状の操作片45と、この操作片45の後方端縁両側部に一体に形成され前記天井板27の前方端面にエジェクト釦装着状態において各先端部46a,47aが当接する2つの案内子46,47とからなり、前記取付片32に着脱自在に設けられている。
【0066】
48はディスクカートリッジ301の両側縁を挿抜自在に保持するカートリッジホルダーで、前記ヘッドアーム20のヘッド21が臨む開口窓49aおよび後述するカートリッジシャッター開放用の押圧片が臨むガイド孔49bを有し下方に開口する断面視略コ字状のホルダー本体49と、このホルダー本体49の両側部下方端縁に折り曲げ形成されカートリッジ挿入案内用の傾斜部50aをその先端部に有するカートリッジ載置片50とからなり、前記スライド板23と前記シャーシ1との間に昇降自在に設けられている。
【0067】
このうちホルダー本体49の右側側端部には前記第1ガイド溝7および前記各カム溝40,41内に臨む第1ホルダーピン51と第2ホルダーピン52が設けられており、前方端部両側縁には前記各スプリング係止孔37,38に対応する左右2つのスプリング係止片53,54が切り起こし形成されている。
【0068】
このホルダー本体49の左側端部には、前記側部壁7Aの第4ガイド溝7A1および前記カム溝29a,29b内に臨む第3ホルダーピン55と第4ホルダーピン55Aが設けられている。
【0069】
そして、このホルダー本体49の前方端縁右側部には、前記長孔33にカートリッジアンローディング状態において挿通し前記スライド板23をディスクカートリッジ301の挿入方向に移動規制する側面視略台形状のストッパ56が一体に設けられている。
【0070】
また、このホルダー本体49には前記開口窓49aの前方に位置し前記カートリッジ挿入防止アーム112の突部112aが臨む貫通窓49cが設けられており、この貫通窓49cの開口周縁には前記カートリッジ挿入アーム112の先端部近傍に位置するアーム変形防止用の突子57aを有する立ち上がり片57が一体に設けられている。
【0071】
そして、このホルダー本体49には、前記開口窓49aと前記ガイド孔49bとの間に位置するスプリング装着片58とスプリング係止片59が切り起こし形成されている。
【0072】
60は前記スライド板23を前方に付勢する引張コイルスプリングで、両端部が前記スプリング係止孔37,38と前記スプリング係止片53,54に係止されている。
【0073】
61はシャッタ開閉アームを兼用するトリガーアームで、前記アームロック片39に対応する第1係合面62aと第2係合面62bを有する平面視略扇形状の第1アーム62と、この第1アーム62に一体に形成され前記ガイド孔49b内に臨むシャッター押圧片63aおよび前記スプリング係止片59に対応するスプリング係止片63bを有する平面視略短冊状の第2アーム63とからなり、前記ホルダー本体49に支軸64を介して回動自在に保持されている。
【0074】
65はディスクカートリッジ301のシャッタ部材311を閉塞する方向に前記トリガーアーム61を回動付勢する捩りコイルスプリングで、巻線部が前記スプリング装着片58に装着され、かつ両端部が各々前記スプリング係止片59,63bに係止されている。
【0075】
66〜68は各々ディスク(図示せず)の書き込み可否を検出する第1スイッチとディスクカートリッジDの有無を検出する第2スイッチとディスク種類(2DD,2HD,2FD)を検出する第3スイッチで、前記シャーシ1上の回路基板69に接続されている。
【0076】
これら各スイッチ66〜68を接続してなる回路基板69の部品搭載面69aであって、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の上下両凹部304a,305aのうち下方の凹部305aに対応する部位には、例えばステッパーIC等のマウント部品210が実装されている。
【0077】
このマウント部品210の最上端面210aは、前記シャッタ部材311の開状態において前記凹部305aの開口面305a1と略同一の面上に位置付けられている。
【0078】
なお、図中符号a1およびa2は各々ディスクカートリッジ301の挿入方向と引き抜き方向を示す。
【0079】
また、符号b1,b2およびc1,c2は各々トリガーアーム61の回動方向とカートリッジホルダー48の昇降方向を示す。
【0080】
このように構成されたディスク装置においては、回路基板69の部品搭載面であって、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の上下両凹部304a,305aのうち下方の凹部305aに対応する部位にマウント部品210を実装したから、図1(A)に示すようにカートリッジ装着位置にディスクカートリッジ301が位置決めされると、ディスクカートリッジ301のシャッタ部材311の開放によって露呈する凹部305aの開口面305a1が回路基板69上のマウント部品210の最上端面210aに略接触する高さ位置に位置付けられることになる。
【0081】
したがって、本実施例においては、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の下面と回路基板69の部品搭載面間の寸法を短縮することができる。
【0082】
なお、図1(B)に示すようにマウント部品210がカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の凹部305aに対応する部位以外の部位に実装されていると、ディスクカートリッジ301がカートリッジ装着位置に位置決めされると、例えばシャッタ部材311がマウント部品210に当接することになる。
【0083】
因に、本発明におけるディスク装置のカートリッジローディングおよびカートリッジアンローディングは、次に示すようにして行われる。
【0084】
先ず、カートリッジローディングは、カートリッジホルダー48内にディスクカートリッジ301を図4にa1で示す方向に挿入することにより行う。
【0085】
このとき、トリガーアーム61が捩りコイルスプリング65の弾撥力に抗してシャッタ部材311を開放するような方向すなわち同図にb1で示す方向に回動し、アームロック片39が第1係合面62aとの係合状態を解除して第2係合面62bに係合するため、スライド板23が引張コイルスプリング60の弾撥力によって同図にa2で示す方向に前進する。
【0086】
また、第2ホルダーピン52が各カム溝40,41に沿って下方に移動すると共に、第4ホルダーピン55Aが各カム溝29a,29bに沿って下方に移動するため、第1ホルダーピン51および第3ホルダーピン55が各々第1ガイド溝7と第4ガイド溝7A1に沿って図4にc2で示す下方に移動し、カートリッジホルダー48が同方向に移動する。
【0087】
一方、カートリッジアンローディングは、エジェクト釦44をディスクカートリッジ301の挿入方向すなわち図4にa1で示す方向に押圧することにより行う。
【0088】
このとき、スライド板23が引張コイルスプリング60の弾撥力に抗して図4にa1で示す方向に後退すると共に、アームロック片39が第2係合面62bとの係合状態を解除して第1係合面62aに係合するため、トリガーアーム61が捩りコイルスプリング65の弾撥力によってシャッタ部材311を閉塞するような方向すなわち同図にb2で示す方向に回動すると共に、ディスクカートリッジ301が同図にa2で示す方向に移動する。
【0089】
また、第2ホルダーピン52が各カム溝40,41に沿って上方に移動すると共に、第4ホルダーピン55Aが各カム溝29a,29bに沿って上方に移動するため、第1ホルダーピン51および第3ホルダーピン55が各々第1ガイド溝7と第4ガイド溝7A1に沿って図1にc1で示す上方に移動し、カートリッジホルダー48が同方向に移動する。
【0090】
このようにして、カートリッジローディングおよびカートリッジアンローディングが行われる。
【0091】
なお、本実施例においては、マウント部品がステッパーICである場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の電子部品でも何等差し支えない。
【0092】
また、本実施例においては、マウント部品210の実装位置がカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の凹部305aに対応する位置に設定する例を示したが、本発明はこれに限定されず、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部324に対応する位置に設定しても実施例と同様の効果を奏する。
【0093】
この他、本実施例においては、フロッピィーディスク装置に適用する例を示したが、本発明はこれに限定適用されるものではなく、各種のディスクを記録・再生する他のディスク装置にも実施例と同様に適用可能である。
【0094】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ディスクカートリッジを着脱可能な空間部をその内部に有するシャーシと、このシャーシ内のカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下方に位置する回路基板とを備え、この回路基板の部品搭載面であって、前記カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部にマウント部品を実装したので、カートリッジ装着位置にディスクカートリッジが位置決めされると、ディスクカートリッジシャッタの開放によって露呈するディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部が回路基板上に実装してなるマウント部品の最上端面高さ位置に位置付けられる。
【0095】
したがって、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下面と回路基板の部品搭載面間の寸法を短縮することができるから、近年における装置の薄型化に応じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)および(B)は本発明に係るディスク装置におけるマウント部品の実装位置を説明するために示す断面図。
【図2】(A)および(B)は同じく本発明におけるディスク装置のカートリッジローディング状態を示す平面図と断面図。
【図3】(A)および(B)は本発明におけるディスク装置のカートリッジアンローディング状態を示す平面図と断面図。
【図4】本発明におけるディスク装置の全体を示す分解斜視図。
【図5】ディスクカートリッジを上方から見たシャッタ開状態を示す斜視図。
【図6】ディスクカートリッジを下方から見たシャッタ開状態を示す斜視図。
【図7】(A)および(B)はディスクカートリッジの各々シャッタ閉状態とシャッタ開状態を示す平面図。
【図8】(A)および(B)はディスクカートリッジの各々シャッタ閉状態とシャッタ開状態を示す下面図。
【符号の説明】
1…シャーシ
69…回路基板
69a…部品搭載面
210…マウント部品
210a…最上端面
301…ディスクカートリッジ
303…カートリッジ
305…下ハーフ
305a…凹部
305a1…開口面
311…シャッタ部材
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばフロッピィーディスク等のディスクを記録・再生するディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばフロッピィーディスク装置等のディスク装置は、パーソナルコンピュータやオフィスコンピュータ等に広く用いられており、その普及は目覚ましい。
【0003】
一般に、この種のディスク装置には、ディスクカートリッジを挿抜自在に保持するカートリッジホルダーと、このカートリッジホルダーに昇降動作を付与するスライド板と、このスライド板の移動方向にヘッドキャリッジを移送するヘッドキャリッジ駆動装置とを備えたものが知られている。
【0004】
このように構成されたディスク装置においては、カートリッジホルダー内にディスクカートリッジを挿入すると、スライド板のカートリッジ引き抜き方向の移動によるカートリッジホルダーの下降動作によってディスクカートリッジがアンローディング位置からローディング位置まで移送され、またエジェクト釦をカートリッジ挿入方向に押圧すると、スライド板のカートリッジ挿入方向の移動によるカートリッジホルダーの上昇動作によってディスクカートリッジがローディング位置からアンローディング位置まで移送される。
【0005】
そして、ヘッドキャリッジ駆動装置が駆動することによりヘッドキャリッジをカートリッジ挿抜方向に移送して記録・再生が行われる。
【0006】
従来、この種のディスク装置においては、ヘッドキャリッジを駆動するためのモータとしてステッピングモータが用いられている。
【0007】
そして、このステッピングモータの相励磁を決めるためのステッパーIC等や他の電子部品を実装してなる回路基板は、カートリッジ装着位置に位置決めされたディスクカートリッジの下方に配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種のディスク装置においては、近年における装置の薄型化に伴い、各部品の厚さ方向寸法および部品間寸法等の規制が厳しくなり、現状の各寸法より小さい寸法に設定することが困難になってきている。
【0009】
このため、従来より各部品の厚さ方向寸法あるいは部品間寸法を短縮して装置の薄型化を図ることができるディスク装置の出現が要望されていた。
【0010】
本発明はこのような要望に応じるべくなされたもので、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下面と回路基板の部品搭載面間の寸法を短縮することができ、もって近年における装置の薄型化に応じることができるディスク装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るディスク装置は、ディスクカートリッジを着脱可能な空間部をその内部に有するシャーシと、このシャーシ内のカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下方に位置する回路基板とを備え、この回路基板の部品搭載面であって、前記カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部にマウント部品を実装したものである。
【0012】
【作用】
本発明においては、回路基板の部品搭載面のカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部にマウント部品を実装したので、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下面と回路基板の部品搭載面間の寸法を短縮することができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に説明する。
【0014】
図1(A)および(B)は本発明に係るディスク装置におけるマウント部品の実装位置を説明するために示す断面図、図2(A)および(B)は同じく本発明におけるディスク装置のカートリッジローディング状態を示す平面図と断面図、図3(A)および(B)は本発明におけるディスク装置のカートリッジアンローディング状態を示す平面図と断面図、図4は本発明におけるディスク装置の全体を示す分解斜視図、図5はディスクカートリッジを上方から見たシャッタ開状態を示す斜視図、図6はディスクカートリッジを下方から見たシャッタ開状態を示す斜視図、図7(A)および(B)はディスクカートリッジの各々シャッタ閉状態とシャッタ開状態を示す平面図、図8(A)および(B)はディスクカートリッジの各々シャッタ閉状態とシャッタ開状態を示す下面図である。
【0015】
先ず、本発明のディスク装置に装着されるディスクカートリッジにつき、図6〜図8を用いて説明する。
【0016】
同図において、符号301で示すディスクカートリッジは、円盤状に形成してなる磁気ディスク302と、この磁気ディスク302を回転可能に収納するカートリッジ303とを有して構成されている。
【0017】
このうち磁気ディスク302にはデータ記録領域に磁気記録層が形成されており、この磁気記録層に磁気的な手段によって情報信号の書き込みおよび読み出しあるいはこれらのうち一方が行われる。
【0018】
この磁気ディスク302は、一方の主面部が信号記録面となり、中央部には円盤状に形成された金属製のチャッキングハブ302aが設けられている。
【0019】
一方、カートリッジ303は、前記磁気ディスク302を内部に収納し得るに十分な空間を有する略箱状の上下一対の上ハーフ304と下ハーフ305からなり、これら各ハーフ304,305を互いに突き合わせて構成されている。
【0020】
このカートリッジ303の前面部309には、カートリッジホルダーのシャッタ開放用の押圧片(後述)が嵌合してカートリッジ開口部を開蓋状態とするシャッタ開放部材嵌入部324が設けられている。
【0021】
また、このカートリッジ303の下ハーフ305にはディスク装置本体内のディスクカートリッジ301を水平方向に位置決めするカートリッジ位置決めピン(後述)が係合するカートリッジ位置決めピン係合孔325,326が設けられており、このうち一方側のカートリッジ位置決めピン係合孔325の近傍には磁気ディスク302に対する情報信号の書き込み可否を選択するための誤消去防止部材327が設けられている。
【0022】
さらに、この下ハーフ305には、前記磁気ディスク302の信号記録面一部をカートリッジ外に露呈させるための第1開口部306が設けられている。
【0023】
この第1開口部306は、前記カートリッジ303の一方側面307と他方側面308の両面間の左右方向略中央部に前記カートリッジ303の前面部309側よりカートリッジ前後方向略中央部に亘って延在する長孔によって形成されており、前記ディスクカートリッジ301がディスク装置本体内に装着された時に磁気ディスク302の信号記録面を磁気ヘッド(後述)に臨ませるように構成されている。
【0024】
そして、上ハーフ304には、前記カートリッジ303の前面部309近傍に位置し前記第1開口部306に対応する第2開口部316が設けられている。
【0025】
この第2開口部316は、磁気ディスク302の他方側主面部の一部をカートリッジ外に露呈させるに十分な大きさの平面視矩形状の開口部として形成されており、前記ディスクカートリッジ301がディスク装置本体内に装着された時に磁気ディスク302の他方側主面部を磁気ヘッド(後述)に臨ませるように構成されている。
【0026】
また、カートリッジ303の上下各ハーフ304,305には上下両面に開口するシャッタ部材収納用の凹部304a,305aが設けられており、これら凹部304a,305a内には前記両開口部306,316を開閉するシャッタ部材311が摺動自在に取り付けられている。
【0027】
このシャッタ部材311は、前記下ハーフ305の第1開口部306を閉蓋する第1シャッタ板部312と、この第1シャッタ板部312に平行に設けられ前記上ハーフ304の第2開口部316を閉蓋する第2シャッタ板部313と、この第2シャッタ板部313および前記第1シャッタ板部312の基端部同士を連結する連結片部314とによって構成されている。
【0028】
このシャッタ部材311には、捩りコイルスプリング(図示せず)によって前記両開口部306,316を閉蓋する方向の弾撥力が常時付与されている。
【0029】
なお、図中矢印Xは前記シャッタ部材311が前記両開口部306,316を閉蓋する位置と前記両開口部306,316を開蓋する位置との間を移動する方向を示す。
【0030】
次に、このように構成されたディスクカートリッジが装着されるディスク装置につき、図1〜図8を用いて説明する。
【0031】
同図において、符号1で示すものはディスク回転中心としてのスピンドルモータ軸2およびこのスピンドルモータ軸2の駆動によって回転するディスクテーブル3を内蔵する板金製のシャーシで、各々が互いに対向する2つの側板4,5およびこれら両側板4,5を連結する底板6からなり、例えばパーソナルコンピュータ等の機器筐体(図示せず)内に収納されている。
【0032】
このシャーシ1の両側板4,5のうち右側板5には前後方向略中央部には、上方に開口しかつ上下方向に延在する第1ガイド溝7が設けられている。
【0033】
この右側板5には、ディスクカートリッジ301の挿抜方向に延在するピン移動用の水平溝8aおよびこの水平溝8aに連通するピン着脱用の垂直溝8bからなる第2ガイド溝8が設けられている。
【0034】
また、左側板4には、前記第2ガイド溝8に対応し水平溝からなる第3ガイド溝8Aが設けられている。
【0035】
一方、このシャーシ1の底板6の左側縁には、前後方向に開口する貫通孔9aを有する保持体9および上下方向に延在し第1ガイド溝7に対応する第4ガイド溝7A1を有する側部壁7Aが設けられている。
【0036】
この底板6の後方端部両側縁には、シャーシ幅方向に各々が互いに並列するカートリッジ位置決め用の突子6c1を有する2つの切り起こし片6cが形成されている。
【0037】
また、この底板6の後方端縁には、前記左側板4の近傍に位置する第1立ち上がり壁6aおよびこの第1立ち上がり壁6aの後方に空隙Gをもって第2立ち上がり壁6bが一体に設けられている。
【0038】
101は板金製のトップカバーで、前記底板6に対向する天井部101aおよびこの天井部101aに連接しかつ前記各側板4,5に対接する側部101b,101cからなり、前記シャーシ1に装着されている。
【0039】
このトップカバー101には、前記天井部101aの後方端縁一部を折り曲げることにより前記第2立ち上がり壁6bに対接する背面部101dが形成されている。
【0040】
10はヘッドキャリッジ送り用の駆動モータとしてのステッピングモータで、モータ機構(図示せず)を内蔵するモータハウジング10aおよび前記第1立ち上がり壁6aの外側端面に対接するモータハウジング取付用のフランジ10bとからなり、前記保持体9の後方に後述するモータ取付部材によって固定されている。
【0041】
このステッピングモータ10の出力軸11は、螺旋状のV字溝11aを有し前後方向(カートリッジ挿抜方向)に延在するリードスクリュー軸によって形成されている。
【0042】
この出力軸11は、前記第1立ち上がり壁6aを挿通してカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の左側側方に配置され、かつ先端部が前記保持体9の貫通孔9a内に軸受201を介して支承されている。
【0043】
102はモータ取付部材としての金具で、前記モータハウジング10aを挾持する弾性変形可能な2つの保持片105(一方のみ図示)を有し、前記第1立ち上がり壁6aに取付ねじ107によって固定されている。
【0044】
12は前記出力軸11に平行するガイド軸で、前記シャーシ1の底板6における前記側板4の近傍に保持されており、後述するヘッドキャリッジをカートリッジ挿抜方向に案内し得るように構成されている。
【0045】
13はヘッドキャリッジ移動用の基台で、前記出力軸11を介して対向する上下部片13a,13bと、これら両部片13a,13bを連結する側部片13cとからなり、前記ステッピングモータ10の駆動によってカートリッジ挿抜方向に進退し得るように構成されている。
【0046】
14はスプリング装着部14aおよびスプリング係止溝14bを有するアーム押え板で、前記基台13の上部片13aに固定されている。
【0047】
15は後述するヘッドアームを押圧付勢する捩りコイルスプリングで、スプリング巻線部が前記スプリング装着部14aに装着され、かつ反アーム接触端部が前記スプリング係止溝14bに係止されている。
【0048】
16は前記出力軸11に押圧接触するシャフト押え板で、上方に突出するスプリング装着用の突部16a1を有する断面視コ字状の基部片16aと、この基部片16aに連接する側部片16b,16cとからなり、前記基台13と前記アーム押え板14との間に進退自在に設けられている。
【0049】
17は前記シャフト押え板16を前記出力軸11に押圧付勢する圧縮コイルスプリングで、前記突部16a1の周囲に設けられ、かつ前記シャフト押え板16と前記アーム押え板14との間に弾装されている。
【0050】
18はカートリッジ挿抜方向と交差するような方向に延在するヘッドキャリッジで、前記出力軸11上に基台13を介して進退自在に設けられている。
【0051】
このヘッドキャリッジ18の先端部には記録・再生を行うヘッド19が取り付けられており、キャリッジ略中間部には前記ガイド軸12が挿通するシャフト挿通孔18aおよび前記両切り起こし片6cのうち左側の切り起こし片6cが臨む長孔18bが設けられている。
【0052】
20は前記ヘッドキャリッジ18と同様にカートリッジ挿抜方向と交差するような方向に延在するヘッドアームで、アーム一方端部が前記基台13上に保持されており、アーム他方端部には前記ヘッド19に対応するヘッド21が取り付けられている。
【0053】
このヘッドアーム20には、前記基台13と前記アーム押え板14との間に介在する弾性片22が連結されている。
【0054】
23は下方に開口する断面視略コ字状のスライド板で、左右方向に延在する前面片24および各々が互いに補強用のビーム111によって連結され前後方向に延在する2つの側片25,26を有する天井板27と、この天井板27の各側片25,26に下方に折り曲げることにより形成され前後方向に延在する2つの側板29,30とからなり、前記シャーシ1上にカートリッジ挿抜方向に進退自在に設けられている。
【0055】
このうち天井板27の前面片23の前方端縁右側部には、一部を切り起こし形成することにより前方から後方に向かって下る舌片状の傾斜突子31をその下面に有する平面視矩形状の取付片32が一体に設けられている。
【0056】
この前面片23のエジェクト釦取付位置近傍には前後方向に延在する長孔33が前記取付片32の一部に跨って設けられており、この長孔33の表側開口周縁長手方向部には同じく前後方向に延在する2つの補強用の突部34が一体に設けられている。
【0057】
また、天井板27には前後方向に延在する長孔35,36が設けられており、これら長孔35,36の開口周縁後方端部には上下方向に開口するスプリング係止孔37,38が設けられている。
【0058】
この天井板27の両側片25,26のうち右側片26の後方端縁には、下方に折り曲げることによりアームロック片39が一体に形成されている。
【0059】
また、この天井板27の右側片26には、カートリッジ挿抜空間部202の上方に位置しカートリッジ挿抜方向と交差するような方向に延在する弾性変形可能なカートリッジ挿入防止アーム112の一方端部が一体に設けられており、このカートリッジ挿入防止アーム112の他方端部には前記ビーム111の凸部(後述)において前記トップカバー101の変形による押圧力を受けた時にこの押圧力による前記ビーム111の変形によって前記カートリッジ挿抜空間部202に臨むコ字状の突部112aが折り曲げ形成されている。
【0060】
そして、この天井板27の両側片25,26に連接する前記ビーム111の幅方向略中央部には、前記トップカバー101に向かって突出する略半球状の凸部111aが一体に設けられている。
【0061】
一方、スライド板23の両側板29,30のうち右側板30には、前後方向に延在する水平溝40a,41aおよびこれら各水平溝40a,41aに連通し前方から後方に向かって下る勾配をもつ傾斜溝40b,41bからなる2つのカム溝40,41が形成されている。
【0062】
このスライド板23の右側板30には、前記第2ガイド溝8(水平溝8a)内に臨むスライドピン42が設けられている。
【0063】
また、このスライド板23の左側板29には、前記第3ガイド溝8A内に臨むスライドピン43が設けられている。
【0064】
この左側板29の右側方には前記両長孔35,36のうち左長孔35の裏側開口周縁に連接する中側板29Aが設けられており、この中側板29Aには前後方向に延在する水平溝29a1,29b1およびこれら各水平溝29a1,29b1に連通し前方から後方に向かって下る勾配をもつ傾斜溝29a2,29b2からなる2つのカム溝29a,29bが形成されている。
【0065】
44はカートリッジ排出用のエジェクト釦で、前記傾斜突子31がその内部に臨む貫通窓45aおよび後述するストッパに前記スライドピン42が前記水平溝8aに沿って移動するストローク内において当接可能な接触子45bを有し前方から後方に向かって拡がる幅寸法をもつ平面視略台形状の操作片45と、この操作片45の後方端縁両側部に一体に形成され前記天井板27の前方端面にエジェクト釦装着状態において各先端部46a,47aが当接する2つの案内子46,47とからなり、前記取付片32に着脱自在に設けられている。
【0066】
48はディスクカートリッジ301の両側縁を挿抜自在に保持するカートリッジホルダーで、前記ヘッドアーム20のヘッド21が臨む開口窓49aおよび後述するカートリッジシャッター開放用の押圧片が臨むガイド孔49bを有し下方に開口する断面視略コ字状のホルダー本体49と、このホルダー本体49の両側部下方端縁に折り曲げ形成されカートリッジ挿入案内用の傾斜部50aをその先端部に有するカートリッジ載置片50とからなり、前記スライド板23と前記シャーシ1との間に昇降自在に設けられている。
【0067】
このうちホルダー本体49の右側側端部には前記第1ガイド溝7および前記各カム溝40,41内に臨む第1ホルダーピン51と第2ホルダーピン52が設けられており、前方端部両側縁には前記各スプリング係止孔37,38に対応する左右2つのスプリング係止片53,54が切り起こし形成されている。
【0068】
このホルダー本体49の左側端部には、前記側部壁7Aの第4ガイド溝7A1および前記カム溝29a,29b内に臨む第3ホルダーピン55と第4ホルダーピン55Aが設けられている。
【0069】
そして、このホルダー本体49の前方端縁右側部には、前記長孔33にカートリッジアンローディング状態において挿通し前記スライド板23をディスクカートリッジ301の挿入方向に移動規制する側面視略台形状のストッパ56が一体に設けられている。
【0070】
また、このホルダー本体49には前記開口窓49aの前方に位置し前記カートリッジ挿入防止アーム112の突部112aが臨む貫通窓49cが設けられており、この貫通窓49cの開口周縁には前記カートリッジ挿入アーム112の先端部近傍に位置するアーム変形防止用の突子57aを有する立ち上がり片57が一体に設けられている。
【0071】
そして、このホルダー本体49には、前記開口窓49aと前記ガイド孔49bとの間に位置するスプリング装着片58とスプリング係止片59が切り起こし形成されている。
【0072】
60は前記スライド板23を前方に付勢する引張コイルスプリングで、両端部が前記スプリング係止孔37,38と前記スプリング係止片53,54に係止されている。
【0073】
61はシャッタ開閉アームを兼用するトリガーアームで、前記アームロック片39に対応する第1係合面62aと第2係合面62bを有する平面視略扇形状の第1アーム62と、この第1アーム62に一体に形成され前記ガイド孔49b内に臨むシャッター押圧片63aおよび前記スプリング係止片59に対応するスプリング係止片63bを有する平面視略短冊状の第2アーム63とからなり、前記ホルダー本体49に支軸64を介して回動自在に保持されている。
【0074】
65はディスクカートリッジ301のシャッタ部材311を閉塞する方向に前記トリガーアーム61を回動付勢する捩りコイルスプリングで、巻線部が前記スプリング装着片58に装着され、かつ両端部が各々前記スプリング係止片59,63bに係止されている。
【0075】
66〜68は各々ディスク(図示せず)の書き込み可否を検出する第1スイッチとディスクカートリッジDの有無を検出する第2スイッチとディスク種類(2DD,2HD,2FD)を検出する第3スイッチで、前記シャーシ1上の回路基板69に接続されている。
【0076】
これら各スイッチ66〜68を接続してなる回路基板69の部品搭載面69aであって、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の上下両凹部304a,305aのうち下方の凹部305aに対応する部位には、例えばステッパーIC等のマウント部品210が実装されている。
【0077】
このマウント部品210の最上端面210aは、前記シャッタ部材311の開状態において前記凹部305aの開口面305a1と略同一の面上に位置付けられている。
【0078】
なお、図中符号a1およびa2は各々ディスクカートリッジ301の挿入方向と引き抜き方向を示す。
【0079】
また、符号b1,b2およびc1,c2は各々トリガーアーム61の回動方向とカートリッジホルダー48の昇降方向を示す。
【0080】
このように構成されたディスク装置においては、回路基板69の部品搭載面であって、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の上下両凹部304a,305aのうち下方の凹部305aに対応する部位にマウント部品210を実装したから、図1(A)に示すようにカートリッジ装着位置にディスクカートリッジ301が位置決めされると、ディスクカートリッジ301のシャッタ部材311の開放によって露呈する凹部305aの開口面305a1が回路基板69上のマウント部品210の最上端面210aに略接触する高さ位置に位置付けられることになる。
【0081】
したがって、本実施例においては、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の下面と回路基板69の部品搭載面間の寸法を短縮することができる。
【0082】
なお、図1(B)に示すようにマウント部品210がカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の凹部305aに対応する部位以外の部位に実装されていると、ディスクカートリッジ301がカートリッジ装着位置に位置決めされると、例えばシャッタ部材311がマウント部品210に当接することになる。
【0083】
因に、本発明におけるディスク装置のカートリッジローディングおよびカートリッジアンローディングは、次に示すようにして行われる。
【0084】
先ず、カートリッジローディングは、カートリッジホルダー48内にディスクカートリッジ301を図4にa1で示す方向に挿入することにより行う。
【0085】
このとき、トリガーアーム61が捩りコイルスプリング65の弾撥力に抗してシャッタ部材311を開放するような方向すなわち同図にb1で示す方向に回動し、アームロック片39が第1係合面62aとの係合状態を解除して第2係合面62bに係合するため、スライド板23が引張コイルスプリング60の弾撥力によって同図にa2で示す方向に前進する。
【0086】
また、第2ホルダーピン52が各カム溝40,41に沿って下方に移動すると共に、第4ホルダーピン55Aが各カム溝29a,29bに沿って下方に移動するため、第1ホルダーピン51および第3ホルダーピン55が各々第1ガイド溝7と第4ガイド溝7A1に沿って図4にc2で示す下方に移動し、カートリッジホルダー48が同方向に移動する。
【0087】
一方、カートリッジアンローディングは、エジェクト釦44をディスクカートリッジ301の挿入方向すなわち図4にa1で示す方向に押圧することにより行う。
【0088】
このとき、スライド板23が引張コイルスプリング60の弾撥力に抗して図4にa1で示す方向に後退すると共に、アームロック片39が第2係合面62bとの係合状態を解除して第1係合面62aに係合するため、トリガーアーム61が捩りコイルスプリング65の弾撥力によってシャッタ部材311を閉塞するような方向すなわち同図にb2で示す方向に回動すると共に、ディスクカートリッジ301が同図にa2で示す方向に移動する。
【0089】
また、第2ホルダーピン52が各カム溝40,41に沿って上方に移動すると共に、第4ホルダーピン55Aが各カム溝29a,29bに沿って上方に移動するため、第1ホルダーピン51および第3ホルダーピン55が各々第1ガイド溝7と第4ガイド溝7A1に沿って図1にc1で示す上方に移動し、カートリッジホルダー48が同方向に移動する。
【0090】
このようにして、カートリッジローディングおよびカートリッジアンローディングが行われる。
【0091】
なお、本実施例においては、マウント部品がステッパーICである場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の電子部品でも何等差し支えない。
【0092】
また、本実施例においては、マウント部品210の実装位置がカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジ301の凹部305aに対応する位置に設定する例を示したが、本発明はこれに限定されず、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部324に対応する位置に設定しても実施例と同様の効果を奏する。
【0093】
この他、本実施例においては、フロッピィーディスク装置に適用する例を示したが、本発明はこれに限定適用されるものではなく、各種のディスクを記録・再生する他のディスク装置にも実施例と同様に適用可能である。
【0094】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ディスクカートリッジを着脱可能な空間部をその内部に有するシャーシと、このシャーシ内のカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下方に位置する回路基板とを備え、この回路基板の部品搭載面であって、前記カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部にマウント部品を実装したので、カートリッジ装着位置にディスクカートリッジが位置決めされると、ディスクカートリッジシャッタの開放によって露呈するディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部が回路基板上に実装してなるマウント部品の最上端面高さ位置に位置付けられる。
【0095】
したがって、カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下面と回路基板の部品搭載面間の寸法を短縮することができるから、近年における装置の薄型化に応じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)および(B)は本発明に係るディスク装置におけるマウント部品の実装位置を説明するために示す断面図。
【図2】(A)および(B)は同じく本発明におけるディスク装置のカートリッジローディング状態を示す平面図と断面図。
【図3】(A)および(B)は本発明におけるディスク装置のカートリッジアンローディング状態を示す平面図と断面図。
【図4】本発明におけるディスク装置の全体を示す分解斜視図。
【図5】ディスクカートリッジを上方から見たシャッタ開状態を示す斜視図。
【図6】ディスクカートリッジを下方から見たシャッタ開状態を示す斜視図。
【図7】(A)および(B)はディスクカートリッジの各々シャッタ閉状態とシャッタ開状態を示す平面図。
【図8】(A)および(B)はディスクカートリッジの各々シャッタ閉状態とシャッタ開状態を示す下面図。
【符号の説明】
1…シャーシ
69…回路基板
69a…部品搭載面
210…マウント部品
210a…最上端面
301…ディスクカートリッジ
303…カートリッジ
305…下ハーフ
305a…凹部
305a1…開口面
311…シャッタ部材
Claims (1)
- ディスクカートリッジを着脱可能な空間部をその内部に有するシャーシと、このシャーシ内のカートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジの下方に位置する回路基板とを備え、この回路基板の部品搭載面であって、前記カートリッジ装着位置におけるディスクカートリッジのカートリッジ挿入側端縁に開口するシャッタ開放部材嵌入部にマウント部品を実装したことを特徴とするディスク装置。
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---|---|---|---|
JP26668394A JP3551500B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP26668394A JP3551500B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | ディスク装置 |
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Family
ID=17434249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26668394A Expired - Fee Related JP3551500B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3551500B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26668394A patent/JP3551500B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH08129869A (ja) | 1996-05-21 |
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