JP3547215B2 - 伝送障害処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数の伝送装置(ノード)とそれらを接続する伝送路から構成される伝送システムにおいて、伝送路障害とこの伝送路障害発生の影響により2次的に発生する障害とを区別して障害処理を行うようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の伝送装置(ノード)とそれらを接続する伝送路から構成される伝送システムにおいて、障害が生じると、その障害に対応した上位アラームが発生するが、障害によっては、この上位アラームの影響により2次的アラームが発生することもある。
【0003】
そのため、アラーム間に優先順位を設け、上位のアラームが発生している場合には、下位アラームの発生を抑止するアラーム抑止処理が行われている。
しかしながら、伝送路上に発生した障害に対しては、障害が発生した伝送路に接続するノードしか検出ができず、その他のノードは、1次原因となった伝送路障害が認識できずに、下位のアラームのみを検出していた。例えば、図2に示すようなリング型に接続されたシステムで、ノード#1とノード#2間の伝送路に障害が発生した場合、ノード#1とノード#4は、ノード間通信障害を検出する。また、ノード#2は、入力信号断障害、ノード間通信障害及び端末Aと端末a間の接続パスパリティ異常を検出する。そして、ノード#3は、ノード間通信障害、端末Bと端末b間の接続パスパリティ異常及び端末cと端末C間の接続パスパリティ異常を検出する。
【0004】
このような結果、同一障害に起因する複数のアラームが各伝送装置からネットワーク監視装置に通知されるため、トラフィックの増大を招いたり、1次原因の特定が困難になったりしている。
【0005】
ここで、下位のアラームには、無条件で発生するもの、障害が発生した伝送路を通っている通信に関係したもののみに発生するもの等、さまざまなものがある。
【0006】
そこで、自ノード内でアラームが発生するのを抑止する他に、伝送路上にアラームが発生した場合に生じる下位アラームをノード間で抑止する手段が必要となっている。
【0007】
従来、このようなノード間アラームを抑止するため、例えば以下の2つの技術が用いられている。
第1の従来技術は、各ノードに搭載された監視プログラムがアラーム情報を検出し、上位アラームの伝送路障害情報を検出した場合に、その情報を他のノードに送信し、送信を受けたノードは、下位アラームの発生を無視してネットワーク監視装置に通知しないようにする。
【0008】
第2の従来技術は、ネットワーク監視装置が全アラーム情報を入力した後に、アラーム情報を一項目毎に取り出し、上位アラームが発生している場合には、下位アラームを無視して取り出さないようにする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前記第1の従来技術では、上位アラームの障害情報が全ノードに伝わるまでに下位アラームも通知されてしまうという問題や、各ノードに搭載された監視ソフトウェアを介して伝送路障害障害情報が伝わるため、速やかに処理できないという問題が生じている。
【0010】
また、前記第2の従来技術では、全発生アラームがネットワーク監視装置に通知されるため、伝送路上のトラフィックの増大が解消されないという問題や、ネットワーク監視装置の負担が増大するという問題が生じている。
【0011】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、伝送路障害発生時にシステム全体へ波及する2次障害の通知を抑止することのできる伝送障害処理方法を提供することを第1の課題とする。
【0012】
また、本発明は、伝送路障害発生時にシステム全体へ波及する2次障害の通知を抑止することのできる伝送障害処理装置を提供することを第2の課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
《本発明の第1の伝送障害処理方法》
本発明の第1の伝送障害処理方法は、前述した第1の課題を解決するため、下記の如く構成されている。図1は、第1の伝送障害処理方法に対応した原理フロー図である。
【0014】
即ち、複数の伝送装置10A〜10Dと、それらの伝送装置10A〜10Dを接続する伝送路20A〜20Dとを有するシステムにおいて、前記伝送路20A〜20Dでの障害発生状態を示す伝送路障害情報を前記伝送装置10A〜10D間で周回させる。そして、前記伝送装置10A〜10Dは、接続する伝送路20A〜20D上の障害を認識した場合に、認識した伝送路20A〜20Dの障害情報を、入力した前記伝送路障害情報に付加して出力するように構成されている。
【0015】
《本発明の第2の伝送障害処理方法》
本発明の第2の伝送障害処理方法は、前述した第1の課題を解決するため、下記の如く構成されている。
【0016】
即ち、第1の伝送障害処理方法において、前記伝送装置10A〜10Dは、前記伝送路20A〜20Dから伝送路障害情報を入力できなかった場合に、伝送路障害情報を組み立てて前記伝送路20A〜20Dに出力する。
【0017】
《本発明の第3の伝送障害処理方法》
本発明の第3の伝送障害処理方法は、前述した第1の課題を解決するため、下記の如く構成されている。
【0018】
即ち、第1の伝送障害処理方法において、前記システムに障害が発生したことを示すアラーム情報を入力するネットワーク監視装置40を設け、前記伝送装置10A〜10Dは、前記伝送路障害情報から伝送路障害発生を検出した場合に、伝送路障害発生の影響により自伝送装置10A〜10Dで2次的に発生する障害のアラーム情報を前記ネットワーク監視装置40に通知しない。
【0019】
《本発明の第4の伝送障害処理方法》
本発明の第4の伝送障害処理方法は、前述した第1の課題を解決するため、下記の如く構成されている。
【0020】
即ち、第3の伝送障害処理方法において、前記伝送装置10A〜10Dは、伝送装置10A〜10Dに接続する端末30A〜30D間のパス形態情報を有し、前記伝送路障害情報から伝送路障害発生を検出した場合に、この伝送路障害発生が、接続する端末30A〜30Dに影響があるかを前記パス形態情報により判断し、影響があると判断された場合に、接続する端末30A〜30Dで2次的に発生する障害のアラーム情報を前記ネットワーク監視装置40に通知しない。
【0021】
《本発明の第5の伝送障害処理方法》
本発明の第5の伝送障害処理方法は、前述した第1の課題を解決するため、下記の如く構成されている。
【0022】
即ち、第3の伝送障害処理方法において、前記伝送装置10A〜10Dは、前記伝送路障害情報から伝送路障害発生を検出した場合に、前記ネットワーク監視装置40に対して、伝送路障害発生を上位アラームとして通知した後、2次的に発生する障害を抑止し、その結果残った障害を下位アラームとして通知する。
【0023】
《本発明の第1の伝送障害処理装置》
本発明の第1の伝送障害処理装置は、前述した第2の課題を解決するため、下記の如く構成されている。図2は、第1の伝送障害処理装置に対応した原理構成図である。
【0024】
即ち、複数の伝送装置10A〜10Dと、それらの伝送装置10A〜10Dを接続する伝送路20A〜20Dとを有するシステムの前記伝送装置10A〜10D内に設けられる装置において、伝送路障害情報入力部11A、情報付加部11B、伝送路障害情報出力部11C、下位障害情報格納部12A、上位障害情報格納部12B及び監視部17を必須構成要素として備えて構成されている(請求項に対応)。
【0025】
(伝送路障害情報入力部11A)
伝送路障害情報入力部11Aは、前記伝送路20A〜20D上の障害発生状態を示す伝送路障害情報を前記伝送路20A〜20Dから入力する。
【0026】
(情報付加部11B)
情報付加部11Bは、接続する伝送路20A〜20D上の障害を認識した場合に、認識した伝送路20A〜20D上の障害情報を、前記伝送路障害情報入力部11Aが入力した前記伝送路障害情報に付加する。なお、ここでいう付加には、情報をつけ加えるということの他に既に存在する情報を更新することも含まれる。
【0027】
(伝送路障害情報出力部11C)
伝送路障害情報出力部11Cは、前記伝送路障害情報を前記伝送路20A〜20Dに出力する。
【0028】
(下位障害情報格納部12A)
下位障害情報格納部12Aは、前記伝送路20A〜20D上の障害以外の障害に対する障害情報を格納する。
【0029】
(上位障害情報格納部12B)
上位障害情報格納部12Bは、前記伝送路20A〜20D上の障害に対する障害情報を格納する。
【0030】
(監視部17)
監視部17は、前記下位障害情報格納部12Aに格納された障害情報及び前記上位障害情報格納部12Bに格納された障害情報に基づいて障害発生を監視する。
【0031】
《本発明の第2の伝送障害処理装置》
本発明の第2の伝送障害処理装置は、前述した第2の課題を解決するため、下記の如く構成されている。
【0032】
即ち、第1の伝送障害処理装置において、前記伝送路20A〜20Dが二重化されている場合に、前記伝送路障害情報は、二つの伝送系で独立に設けられている(請求項に対応)。
【0033】
《本発明の第3の伝送障害処理装置》
本発明の第3の伝送障害処理装置は、前述した第2の課題を解決するため、下記の如く構成されている。
【0034】
即ち、第1の伝送障害処理装置において、前記伝送路20A〜20Dから伝送路障害情報を入力できなかった場合に、伝送路障害情報を組み立てる伝送路障害情報組立部11Dを設けてある(請求項に対応)。
【0035】
【作用】
本発明の第1の伝送障害処理方法によれば、各伝送装置10A〜10Dは、任意の位置で発生した伝送路障害情報を、それぞれの装置が独立して、同時かつ瞬時に認識することができるようになる。
【0036】
また、本発明の第2の伝送障害処理方法によれば、伝送路20A〜20Dの切断等により、伝送路障害情報が入力できない場合でも、残った伝送システムが正常に動作することが期待できるようになる。
【0037】
そして、本発明の第3の伝送障害処理方法によれば、ネットワーク監視装置40に対して、2次的に発生する障害のアラーム情報の通知が控えられるので、ネットワーク監視装置40の負担が増大しなくなるとともに、伝送路20A〜20D上のトラフィック増大が抑止される。
【0038】
さらに、本発明の第4の伝送障害処理方法によれば、発生した伝送路障害に影響のある端末30A〜30D間のアラーム情報の通知のみが控えられる。
また、本発明の第5の伝送障害処理方法によれば、上位アラームが通知された後、下位アラームが通知されるので、ネットワーク監視装置40は、優先度の高いアラームを優先的に処理できるようになる。
【0039】
次に、本発明の第1の伝送障害処理装置によれば、各伝送装置10A〜10Dは、伝送路障害情報を参照して下位アラームの障害情報通知を控えるので、伝送路上のトラフィック増大が抑止される。
【0040】
また、本発明の第2の伝送障害処理装置によれば、二重化された系毎に、第1の構成による伝送障害処理装置の作用が行われるようになる。
そして、本発明の第3の伝送障害処理装置によれば、伝送路障害情報が入力されない場合でも、残った伝送システムが正常に動作することが期待できるようになる。
【0041】
【実施例】
以下、本発明の伝送障害処理装置の実施例を図面を参照して説明する。
《伝送障害処理装置が使用される伝送システム》
図4は、伝送障害処理装置が使用される伝送システムを示している。この伝送システムは、端末30A〜30F、伝送装置(ノードともいう)10A〜10D、伝送路20A〜20D及びネットワーク監視装置40から構成されている。以下、各構成要素を説明する。
【0042】
(端末30A〜30F)
端末30A及び端末30Bは、伝送装置10Aに接続している。
また、端末30Cは、伝送装置10Bに接続している。
【0043】
更に、端末30D及び端末30Eは、伝送装置10Cに接続している。
そして、端末30Fは、伝送装置10Dに接続している。
端末30A〜30Fは、それぞれ、電話機、ファクシミリ、コンピュータ等を利用することができる。
【0044】
(ネットワーク監視装置40)
ネットワーク監視装置40は、伝送路20Dに接続し伝送システム内に発生した障害を監視する。
【0045】
(伝送路20A〜20D)
伝送路20A〜20Dは、運用系/予備系または0系/1系のように二重化して設けることができる。
【0046】
(伝送装置10A〜10D同士の接続関係)
伝送装置10Aと伝送装置10Bは、伝送路20Aを介して接続する。
伝送装置10Bと伝送装置10Cは、伝送路20Bを介して接続する。
【0047】
伝送装置10Cと伝送装置10Dは、伝送路20Cを介して接続する。
伝送装置10Dと伝送装置10Aは、伝送路20Dを介して接続する。
《伝送装置10A〜10Dの構成》
伝送装置10A〜10Dは、図5に示すように、ビット・信号変換部13、フレーム多重分割部14、端末I/F部15A〜15C及び監視部17を備えて構成されている。
【0048】
(ビット・信号変換部13)
ビット・信号変換部13は、伝送路20上を流れる電気信号または光信号と、ノード10内でのデータ形式であるビット列とを相互に変換する。
【0049】
また、ビット・信号変換部13は、伝送路上に発生した障害状態をビットのオン・オフで示す上位障害情報格納部FASRと、伝送装置内に発生した障害状態をビットのオン・オフで示す下位障害情報格納部SASRを有している。
【0050】
(フレーム多重分割部14)
フレーム多重分割部14は、ビット・信号変換部13から出力された多重化データを分割して端末I/F15に分配したり、端末I/F15から出力されたデータを多重化してビット・信号変換部13に出力する。
【0051】
また、フレーム多重分割部14は、ビット・信号変換部13は、伝送路上に発生した障害状態をビットのオン・オフで示す上位障害情報格納部FASRを有している。
【0052】
(端末I/F部15A〜15C)
端末I/F部15A〜15Cは、それぞれ接続される端末30A〜Cとのインタフェースを受け持つ。
【0053】
また、端末I/F部15A〜15Cは、ビット・信号変換部13は、伝送路上に発生した障害状態をビットのオン・オフで示す上位障害情報格納部FASRを有している。
【0054】
(監視部17)
監視部17は、ビット・信号変換部13、フレーム多重分割部14及び端末I/F部15A〜15Cに設けられた上位障害情報格納部FASRから障害発生状態を読み出すと共に、ビット・信号変換部13に設けられた下位障害情報格納部SASRから障害発生状態を読み出す。そして、図6に示すような、論理関係から、各種のアラームを生成し、ネットワーク監視装置40に通知する。
【0055】
ここで、図6の論理関係を説明する。
まず、自ノード伝送路障害を検出した場合には、光入力断発生アラーム(INDWN)が生成される。
【0056】
そして、自ノード伝送路障害を検出していない状態で方向異常を発生した場合には、方向ビット異常発生アラーム(DIR)が生成される。
さらに、自ノード伝送路障害を検出していない状態でBAISを検出した場合には、BAIS検出アラーム(BAIS)が生成される。
【0057】
また、自ノード伝送路障害を検出していない状態でパリティ異常を検出し、更に、他ノード伝送路障害を検出していない場合には、パリティ異常検出アラーム(PTY)が生成される。
【0058】
《伝送装置10A〜10Dのビット・信号変換部13の詳細構成》
伝送装置10A〜10Dのビット・信号変換部13は、図7に示すように、信号/ビット変換部13A、同期検出部13B、伝送路障害情報取出部13C、上位障害情報格納部FASR、下位障害情報格納部SASR、監視部間通信情報取出部13D、監視部間受信レジスタ13E、伝送路障害情報組立部13F、自ノード障害情報付加部13G、監視部間送信レジスタ13H、監視部間通信情報付加部13I、同期パターン付加部13J及びビット・信号変換部13Kを備えて構成されている。
【0059】
(信号/ビット変換部13A)
信号/ビット変換部13Aは、伝送路20上を流れている信号(光信号または電気のパルス信号)を0/1のビットパターン(ビット列情報)に変換して取り込み、フレームに組み立てる。
図8に、組み立てたデータフレームの例を示す。
【0060】
データフレームは、CCITT勧告のSDHフォーマットに準拠しており、1行あたり270バイトのデータが9行集合してできている。データフレームの各行の1バイト目から9バイト目までは、ヘッダ情報を格納するヘッダ領域(SOH;Start of Heading)であり、各行の10バイト目から270バイト目までは、データを格納するPayload領域である。このPayload領域に、伝送路障害情報や端末間通信情報が搭載される。
【0061】
なお、データフレームは、1行めの1バイト目から270バイト目まで順番に組み立てられた後、2行目の1バイト目から270バイト目まで順番に組み立てられ、以後、9行目まで同様に行われる。
【0062】
(同期検出部13B)
同期検出部13Bは、信号/ビット変換部13Aで組み立てたフレームから同期パターンビット(図8で、1行目の1〜3番の3バイト領域A1と4〜6番の3バイト領域A2)を検出し、フレーム同期を合わせる。
【0063】
フレーム同期が合わせられた情報は、フレーム多重分割部14に出力される。
(伝送路障害情報取出部13C)
伝送路障害情報取出部13Cは、伝送路を流れる情報のある固定帯域(タイムスロット)から伝送路障害情報を取り出す。固定帯域は、予めシステムで決められる。
【0064】
伝送路障害情報を、図9を参照して説明する。図9で、最上位行に書かれた“7”から“0”までの数字はビット位置を示し、“in”の後に続く“0”又は“1”の数字は、伝送路20の系番号を示している。そして、“in#.”(#=0、1)の後に続く2桁の数字は、2つのノードの番号を示している。即ち、例えば、“in0.64”は、0系の伝送路20における6番と4番のノード間の伝送路を指している。そして、“in0.64”と書かれた領域の値が“0”ならば、0系の伝送路20上の6番と4番のノード間には伝送路障害が無いことを意味し、領域の値が“1”ならば、0系の伝送路20上の6番と4番のノード間には伝送路障害が有ることを意味する。なお、ここでの説明のノードの番号は、図4中の各伝送装置の番号に対応するものではなく、例えば、伝送装置10Aが1番で、伝送装置10Bが2番というように置き換えて使用する。
【0065】
(上位障害情報格納部FASR)
上位障害情報格納部FASRは、伝送路障害情報取出部13Cで取り出した情報、即ち自ノード伝送路障害と他ノード伝送路障害を格納(反映)する。
【0066】
(下位障害情報格納部SASR)
下位障害情報格納部SASRは、信号/ビット変換部13A、同期検出部13B、伝送路障害情報取出部13C、監視部間通信情報取出部13D,伝送路障害情報組立部13F、監視部間通信情報付加部13I、同期パターン付加部13J及びビット/信号変換部13Kで検出されたアラーム情報、即ち装置内のアラーム情報を格納(反映)する。
【0067】
アラーム情報には、例えば、信号/ビット変換部13Aで検出される信号入力断障害に関するもの、同期検出部13Bで検出されるフレームずれに関するもの等がある。
【0068】
(監視部間通信情報取出部13D)
監視部間通信情報取出部13Dは、受信フレームからノード間通信情報(図8で、6〜9行目の1〜9バイト領域D4〜D12)を取り出す。
【0069】
(監視部間受信レジスタ13E)
監視部間受信レジスタ13Eは、監視部間通信情報取出部13Dで取り出された情報を格納(反映)する。格納した値は、受信割り込みに使用される。
【0070】
(伝送路障害情報組立部13F)
伝送路障害情報組立部13Fは、受信異常により、伝送路障害情報取出部13Cで伝送路障害情報を取り出せなかった場合に、ダミー情報(伝送路障害未発生情報)を作成する。
【0071】
伝送路障害情報組立部13Fの出力と伝送路障害情報取出部13Cの出力とは、いずれか一方がビット/信号変換部13Kに入力される。
(自ノード障害情報付加部13G)
自ノード障害情報付加部13Gは、伝送路障害情報取出部13Cで取り出された伝送路障害情報又は伝送路障害情報組立部13Fで組み立てられた伝送路障害情報に、下位障害情報格納部SASRに格納された値に基づいて、自ノードでの伝送路障害検出の有無を付加する。
【0072】
(監視部間送信レジスタ13H)
監視部間送信レジスタ13Hは、監視部17の送信要求内容を格納(反映)する。
【0073】
(監視部間通信情報付加部13I)
監視部間通信情報付加部13Iは、監視部間送信レジスタ13Hの内容をノード間通信情報(図8で、6〜9行目の1〜9バイト領域D4〜D12)に付加する。
【0074】
(同期パターン付加部13J)
同期パターン付加部13Jは、フレーム多重分割部14から出力された情報に同期パターンビット(図8で、1行目の1〜6バイト領域A1〜A2)を付加する。
【0075】
(ビット/信号変換部13K)
ビット/信号変換部13Kは、同期パターン付加部13Jで同期パターンビットが付加された情報を伝送路20上を流れる信号(光信号または電気のパルス信号)に変換する。
【0076】
そして、ビット/信号変換部13Kの出力と伝送路20から入力した信号とは、バイパス制御されて伝送路20に出力される。
《実施例の動作》
次に、実施例の動作を説明する。なお、以下の説明においては、伝送装置10A・10B・10C・10Dを、それぞれ、ノード1・2・3・4として説明する。
【0077】
まず、図4に示す実施例の伝送システムにおいて、ノード1とノード2間の伝送路の0系で伝送路障害が発生したと仮定する。この時、上位アラームとしてノード2で光入力断発生アラームINDWNが検出され、下位アラームとして、各ノードに無条件で発生するアラームであるノード間通信障害と、関係するパスにのみ発生するパスパリティアラームが検出される。
【0078】
光入力断発生アラームINDWNが発生するノード2では、伝送路障害情報を取り出せないため、ノード2内の伝送路障害状態組立部13Fでダミーデータが作成され、このデータに、ノード2の0系での障害発生を示すビット(in0.02)が“1”にされる。他のノードは、この情報を受け取り、上位障害情報格納部FASRに格納(反映)する。
【0079】
一方、各ノードの監視部17は、図6に示す関係と、図10〜14に示す各種テーブルを参照して図15に示す手順で下位アラームを抑止する。ここで、図10〜14に示す各種テーブルは、システム構築時にネットワーク監視装置40にて一元的に作成され、各ノードに与えられる。
【0080】
次に、図15及び図16を参照して、実施例のアラーム抑止処理を説明する。まず、各ノード1〜4に搭載された監視部17は、ビット・信号変換部13に設けられた上位障害情報格納部FASRを周期的に監視すると共に、ビット・信号変換部13、フレーム多重分割部14及び端末I/F部15A〜15Cに設けられた下位障害情報格納部SASRを周期的に監視し、まず、ビット・信号変換部13の障害状況を検索する(ステップ1501)。
【0081】
そして、図6に示す関係を利用して、上位アラームが有るか否かを判断する(ステップ1502)。
ステップ1502で、「有る」と判断された場合に、上位アラームを他のノードに通知する(ステップ1503)。
【0082】
そして、図10に示すテーブルを利用して抑止パターン番号を得る(ステップ1504)。例えば、図4に示す状況では、ノード2の抑止パターン番号は1となり、それ以外のノードの抑止パターン番号は2となる。
【0083】
更に、図10に示すテーブルにおいて、無条件抑止する下位アラームがある場合、該当する障害情報をマスクする(ステップ1505)。例えば、図4に示す状況では、全ノードともノード間通信障害アラームをマスクする。
【0084】
次に、各ノード1〜4で、接続されている端末I/F数分、ステップ1508以降の処理を行ったか否かを判断し(ステップ1506)、処理したと判断した場合に下位アラームを通知して(ステップ1507)、アラーム抑止処理を終了する。
【0085】
ステップ1506で、端末I/F数分の処理を終了していない場合には、図10に示す抑止パターンテーブルから抑止条件を調べる(ステップ1508)。
そして、抑止条件が有るか否かを判断する(ステップ1509)。
【0086】
ステップ1509で、「NO」、即ち、抑止条件無しと判断された場合には、下位アラームと抑止テーブルとの論理和をとる(ステップ1510)。
ステップ1509で、「YES」と判断され、更に、上位アラームが他ノードでの伝送路障害(抑止パターン番号=2)のためにノード間接続のみという抑止条件が与えられている場合(ステップ1511)、接続形態はノード間か否かを判断する(ステップ1515)。
【0087】
ステップ1515で、「YES」と判断された場合には、図12に示すアラーム抑止テーブルから該当する抑止データを取り出し、端末I/F部15A〜15Cのアラーム情報との論理和をとる(ステップ1516)。ここで、アラーム抑止テーブルは、各パターンによりマスクするビットを0とし、マスクしないビットを1として、マスク/非マスクの情報の情報分けを行っている。その結果、図11に示すようにアラーム情報がマスクされている。図11中に使用されている記号とその意味は、以下の通りである。
【0088】
BAIS0 :0系側でBAISアラームを検出した。
BAIS1 :1系側でBAISアラームを検出した。
CK0DN :0系側でクロック入力断が発生した。
【0089】
CK1DN :1系側でクロック入力断が発生した。
di0.**:チャネル**の0系側で方向ビット異常を検出した。
di1.**:チャネル**の1系側で方向ビット異常を検出した。
【0090】
DIR0IL:0系側で方向ビット異常を検出した。
DIR1IL:1系側で方向ビット異常を検出した。
FP0DN :0系側でフレームパルス断が発生した。
【0091】
FP0DN :1系側でフレームパルス断が発生した。
FP1DN :1系側でフレームパルス断が発生した。
PRY0DE:0系側でパリティ異常アラームを検出した。
【0092】
PRY1DE:1系側でパリティ異常アラームを検出した。
PT0.**:チャネル**の0系側でパリティ異常アラームを検出した。
PT1.**:チャネル**の1系側でパリティ異常アラームを検出した。
【0093】
SEL0AL:0系側で受信選択回路異常が発生した。
SEL1AL:1系側で受信選択回路異常が発生した。
次に、ステップ1509で、「YES」と判断され、更に、上位アラームが他ノードでの伝送路障害(抑止パターン番号=2)のため、関係するパスのみ抑止といった抑止条件が与えられている場合(ステップ1512)、図13に示すテーブルからパス番号を求める(ステップ1513)。
【0094】
そして、図14に示すテーブルより、障害が発生している伝送路に、ステップ1513で求めたパスが関係するか否かを判断する(ステップ1514)。例えば、図4に示す状況では、ノード3に接続する端末b(30D)と端末C(30E)間のパスが関係すると判断される。
【0095】
ステップ1514で、「YES」、即ち、関係すると判断された場合に、ステップ1516を実行する。図4に示す状況では、ノード3は、パターン2の0系障害情報を取り出して、端末I/F部のアラーム情報との論理和をとることになる。
【0096】
ステップ1515で「NO」と判断された場合、ステップ1516の処理後、ステップ1514で「NO」と判断された場合、ステップ1512で「NO」と判断された場合及びステップ1510の処理後に、再度ステップ1506からの処理を行う。
【0097】
《実施例の効果》
以上説明したように、本実施例によれば、重要度の高い上位アラームを検出した時点でそのことを監視部17に通知し、その後、重要度の低い下位アラームの検索と抑止を行う。そして、上位アラームは、下位アラームよりも優先してネットワーク監視装置40に通知される。そのため、伝送システム内に上位アラームと下位アラームが同時に複数発生した場合でも、上位アラームが本発明による下位アラーム抑止処理の影響を受けずに通知され、上位アラームを優先して処理できる効果を有する。
【0098】
なお、図4のノード2は、伝送路障害のために伝送路障害情報を獲得できないが、監視部17は、下位障害情報格納部SASRにより伝送路障害を知ることが可能である。そのため、図10から求められる抑止パターン番号は1となり、ノード間接続されている端末30のアラーム抑止処理をパス形態に関係なく行うことが可能である。
【0099】
【発明の効果】
本発明の第1から第5の伝送障害処理方法によれば、各伝送装置が、伝送路障害情報を参照して下位アラームの障害情報通知を控えることにより、伝送路障害発生時にシステム全体へ波及する2次障害の通知を抑止することが可能となる。
【0100】
特に、本発明の第1の伝送障害処理方法によれば、伝送路上のトラフィック増大が抑止される。
また、本発明の第2の伝送障害処理方法によれば、伝送路の切断等により、伝送路障害情報が入力できない場合でも、残った伝送システムが正常に動作することが期待できるようになる。
【0101】
そして、本発明の第3の伝送障害処理方法によれば、ネットワーク監視装置に対して、2次的に発生する障害のアラーム情報通知が控えられるので、ネットワーク監視装置の負担が増大しなくなる。
【0102】
さらに、本発明の第4の伝送障害処理方法によれば、発生した伝送路障害に影響のある端末間のアラーム情報通知が控えられる。
また、本発明の第5の伝送障害処理方法によれば、上位アラームが通知された後、下位アラームが通知されるので、伝送路障害情報を速やかに処理できるようになる。
【0103】
次に、本発明の第1から第3の伝送障害処理装置によれば、各伝送装置が、伝送路障害情報を参照して下位アラームの障害情報通知を控えることにより、伝送路障害発生時にシステム全体へ波及する2次障害の通知を抑止することが可能となる。
【0104】
特に、本発明の第1の伝送障害処理装置によれば、伝送路上のトラフィック増大が抑止される。
また、本発明の第2の構成の伝送障害処理装置によれば、二重化された系毎に、第1の伝送障害処理装置の効果が期待される。
【0105】
そして、本発明の第3の構成の伝送障害処理装置によれば、伝送路障害情報が入力されない場合でも、残った伝送システムが正常に動作することが期待できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における伝送障害処理方法の原理フロー図である。
【図2】本発明における伝送障害処理装置の原理構成図である。
【図3】伝送路障害時に発生するアラームの例を示す図である。
【図4】実施例の伝送システムを示す図である。
【図5】実施例のノード(伝送装置)の構成図である。
【図6】実施例の上位アラームと下位アラームの関係を示す図である。
【図7】実施例のビット・信号変換部の詳細構成図である。
【図8】実施例のデータフレームを示す図である。
【図9】伝送路が二重化された伝送システムにおける伝送路障害情報の例を示す図である。
【図10】実施例の抑止パターンテーブルを示す図である。
【図11】実施例の端末I/F部のアラームレジスタを示す図である。
【図12】実施例のアラーム抑止テーブルとその構造を示す図である。
【図13】実施例のパス情報テーブルを示す図である。
【図14】実施例の接続形態管理テーブルを示す図である。
【図15】実施例のアラーム抑止処理フローチャート(その1)である。
【図16】実施例のアラーム抑止処理フローチャート(その2)である。
【符号の説明】
FASR 上位障害情報格納部
SASR 下位障害情報格納部
10 伝送装置(ノード)
11A 伝送路障害情報入力部
11B 情報付加部
11C 伝送路障害情報出力部
12A 上位障害情報格納部
12B 下位障害情報格納部
13 ビット・信号変換部
13A 信号/ビット変換部
13B 同期検出部
13C 伝送路障害情報取出部
13D 上位障害情報格納部
13E 監視プログラム間通信情報取出部
13F 監視プログラム間受信レジスタ
13G 下位障害情報格納部
13H 伝送路障害情報組立部
13I 自ノード障害情報付加部
13J 監視プログラム間送信レジスタ
13K 監視プログラム間通信情報付加部
13L 同期パターン付加部
13M ビット/信号変換部
14 フレーム多重分割部
15 端末I/F部
17 監視部
20 伝送路
30 端末
40 ネットワーク監視装置

Claims (3)

  1. 複数の伝送装置と、それらの伝送装置を接続する伝送路とを有するシステムの前記伝送装置内に設けられる装置において、
    前記伝送路上の障害発生状態を示す伝送路障害情報を前記伝送路から入力する伝送路障害情報入力部と、
    接続する伝送路上の障害を認識した場合に、認識した伝送路上の障害情報を、前記伝送路障害情報入力部が入力した前記伝送路障害情報に付加する情報付加部と、
    前記伝送路障害情報を前記伝送路に出力する伝送路障害情報出力部と、
    前記伝送路上の障害以外の障害に対するアラーム情報を格納する下位障害情報格納部と、
    前記伝送路上の障害に対するアラーム情報を格納する上位障害情報格納部と、
    前記下位障害情報格納部に格納されたアラーム情報及び前記上位障害情報格納部に格納されたアラーム情報に基づいて障害発生を監視する監視部とを備えたことを特徴とする伝送障害処理装置。
  2. 前記伝送路が二重化されている場合に、前記伝送路障害情報は、二つの伝送系で独立に設けられていることをことを特徴とする請求項に記載の伝送障害処理装置。
  3. 前記伝送路から伝送路障害情報を入力できなかった場合に、伝送路障害情報を組み立てる伝送路障害情報組立部を設けたことを特徴とする請求項に記載の伝送障害処理装置。
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