JP3547192B2 - 食品の卵風味向上剤及び卵風味向上法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、食品の卵風味向上剤及び卵風味向上法に関する。より詳細には、シュクラロースからなる卵風味向上剤及びこのシュクラロースを卵を使用する食品に添加することにより、これら食品等に含まれる卵の風味を向上させる卵風味向上法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
卵類は、タンパク質のアミノ酸組成に優れ、脂肪、無機質、ビタミン類等種々の栄養素を多量に含有し、単一食品としては牛乳と同じく総合的な栄養価の優れた食品である。
また、卵を使用した食品が農畜水産、製菓、デザート、冷菓等の幅広い分野において数多く提供されている。
【0003】
従来、食品の卵風味を増強する方法として、使用する卵の使用量を増量するか、香料を使用し、卵風味を付与する方法が挙げられる。
しかし、卵の使用量を増量することは、食品のコレステロール、カロリー等の増加となり、人々が嗜好する健康な食品のイメージとはほど遠いものとなる。一方、消費者からは、低コレステロール、低カロリーが望まれる傾向にあり、卵風味の増強と低コレステロール、低カロリーの両立は困難であった。
【0004】
さらに、卵の使用量を増量することにより、卵特有の生臭さが増強され、食品の味へも多少の影響が及ぶとともに、食品等の液性や物理化学的な性質に変化をきたすこととなるため、卵の使用量を増量すること自体は適当ではなかった。また、香料の添加により、卵風味を増強する場合、香料成分には、揮発性の高いものや熱に不安定な物質が多く、加熱工程により揮発、分解等の劣化を生じ、望まれる卵風味が得られないばかりか、香料成分の劣化に伴う異味異臭の発生により風味の変化をきたし、根本的な改善となっていなかった。
【0005】
本発明は、卵を含有すべき食品又は卵の風味を有する食品にシュクラロースを添加することにより、カロリーを増加させることなく、卵の風味を増強し、さらに食品の物性に変化を与えずに食品の卵風味を向上させる方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上述の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、意外にも、シュクラロースを卵を含有すべき食品に添加することにより、卵の風味を増強及び向上させることに成功し、本発明を完成するに至った。
本発明によれば、シュクラロースからなる食品の卵風味向上剤が提供される。
【0007】
また、シュクラロースを、卵を含有すべき食品に卵風味向上有効量添加する卵風味向上法が提供される。
本発明においてシュクラロースとは、4,1’,6’−トリクロロ−4,1’,6’−トリデオキシ−ガラクト−シユクロースまたは1’,6’−ジクロロ−1’,6’−ジデオキシ−β−D−フラクトフラノシル4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクトピラノシドとして知られており、しょ糖より約650倍甘く、非代謝性のノンカロリー高甘味度甘味料である。
【0008】
本発明において、卵を含有すべき食品とは、卵自体、又は食品素材として鶏卵、うずらの卵、アヒルの卵をはじめ、食に供する卵の全卵、卵白、卵黄等のいずれか又は2種以上を、そのまま又は液状、凍結卵、乾燥卵、濃縮卵、加糖全卵、加糖卵黄等の形態で用いた食品のすべてを意味し、具体的には、プリン、カスタードクリーム、ババロア、アイスクリーム、スポンジケーキ、ビスケット、クッキー、ミルクセーキ、マヨネーズ、ドレッシング、卵豆腐、茶碗蒸し、オムレツ、卵サンド、錦糸卵、厚焼き卵、親子丼、お好み焼き、カニ玉、ロールエッグ、カップラーメンの具材等が挙げられる。
【0009】
本発明においては、シュクラロースを、上記のような卵を含有すべき食品に卵風味向上有効量添加する。これにより卵自体又は卵含有食品における卵の風味を増強し、こくを付け、卵の風味を向上させることができる。
つまり、本発明においては、「風味」とは、食品を経口摂取している間、またはその後感じる味、匂いのことを意味し、「卵風味」とは、卵の脂肪に起因する濃厚感と、タンパク質と脂肪とが混合されて起こる濃厚感とが、決してくどさやしつこさに変わることがないあっさりとした感じを併せ持っている、卵特有の風味をいう。本発明における卵風味向上有効量とは、上記卵を含有すべき食品にシュクラロースを添加することにより卵の風味を増強させることができる量を意味し、つまり、シュクラロースが卵風味向上効果を発現する濃度から、シュクラロースのもつ甘味の発現により食品の嗜好が低下する濃度範囲をいい、食品中に含有されている卵の量、形態、種類等により適宜調整することができる。例えば、全卵100重量部に対して0.0001〜10重量部が好ましい。0.0001重量部以下では、卵の風味を向上するのに十分な効果が得られないからである。なお、卵の風味向上とともに、当該食品に対して甘味を付与することを望む場合には、それ以上の量を添加することができる。
【0010】
食品の加工処理の1つとして、加熱工程があり、卵を使用した食品においても、ゲル化、粘性を出す、あるいは殺菌のため等で加熱が行われるものが多い。そのような工程において、高甘味甘味料の1種であるアスパルテームは、加熱によって甘味が損なわれたり、苦みが生じたりする。また、砂糖は褐変の原因や加熱によりこげ臭が生じるという問題があった。一方、シュクラロースを添加したものは甘味が損なわれず、かつ、加熱工程によって卵風味の向上がマイナスに影響を受けることはない。
【0011】
本発明において、シュクラロースを、卵を含有すべき食品に添加する方法は特に限定されない。添加する段階としては、対象とする食品を製造するときに主原料及び副原料とともに、そのまま、液状又は固体状等で添加してもよい。例えば、シュクラロースを対象とする食品に添加し、さらに卵を加えた後に、卵とともに加熱温度が80℃以上で加熱処理することが好ましい。また、シュクラロースに、サッカリン、アスパルテーム、甘草、ステビア、ネオヘスペリジンデヒドロカルコン、アセスルファームカリウム、アリテーム、サイクラメート等の高甘度甘味料を添加してもよいし、ぶどう糖等の単糖類、砂糖等の二糖類や糖アルコールを添加してもよい。
【0012】
【実施例】
次に本発明の食品の卵風味向上剤及び卵風味向上法の実験例及び実施例を示し、本発明をさらに説明する。
実験例1
全卵50重量部に対して、シュクラロース又は表1に示した甘味料を各濃度となるように添加し、混合した系を、85℃にて15分間加熱した。その際の全卵溶液に対する風味増強効果を、パネル10名で官能評価した。なお、シュクラロース0.01重量部及びこの甘味に対応した各種甘味料の濃度をそれぞれ添加して評価した。その結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
Figure 0003547192
【0014】
表1から明らかなように、いずれの甘味料を使用しても卵の風味向上効果は認められなかったが、シュクラロースを添加した場合には、明らかに卵の風味を向上させる効果が得られた。
実験例2
全卵50重量部に対してシュクラロースを、表2の各濃度で添加し、混合した系を、85℃にて15分間加熱した。その際の全卵溶液に対する風味増強効果を、パネル10名で官能評価した。その結果を表2に示す。
【0015】
【表2】
Figure 0003547192
【0016】
表2から明らかなように、シュクラロースの添加量が0.00001重量部の場合には、卵風味の向上効果は認められなかったが、0.0001重量部では、明らかにその効果が認められた。この濃度は、一般にシュクラロースの甘さが感じられる閾値である約0.00038%(Progress in sweeteners, page131−132, ELSEVIER APPLIED SCIENCE)よりも低い濃度である。このことから、シュクラロースが卵の風味を向上させる効果は、シュクラロースが示す甘味とは異なる作用であることが分かる。また、シュクラロースの添加量が20.0重量部では、シュクラロースの甘味が影響する添加量であるが、この場合においても、甘味度とは異なって、卵の風味の向上効果があることが分かる。
実験例3
全卵50重量部に対して、シュクラロースを0.001重量部添加し、混合した系を、下記の温度にて10分間加熱した。その際対応するシュクラロース無添加区と、風味増強効果を、パネル10名で官能評価した。その結果を表3に示す。
【0017】
【表3】
Figure 0003547192
【0018】
表3より明らかなように、全卵、卵白は60℃以上の加熱により、卵の風味の向上効果にに変化が現れた。一方卵黄は、80℃以上の加熱により風味が向上した。
実験例4
全卵140部(食品全量に対して35%)及びシュクラロース0.096部を含む実施例2のスポンジケーキが、シュクラロースの添加により、どの程度卵風味を向上したかを評価するために、上記のスポンジケーキを対照として、全卵の使用量を125〜185部に変化させ、かつ、シュクラロース0.096部と同程度の甘味を有する砂糖(上白糖)110部を添加したスポンジケーキを数種製造し、パネル10名で官能評価した。その結果を表4に示す。
【0019】
【表4】
Figure 0003547192
【0020】
表4より、卵含有食品にシュクラロースを添加することにより卵風味を120%向上したことがわかった。また、この卵風味の向上は、単にシュクラロースの甘味に起因するものではないことも明らかとなった。
【0021】
実施例1 レトルトカスタードプリン
牛乳50部、鶏卵10部、生クリーム4部、乾燥卵白1.7部(卵白として17部相当)、乳化剤0.1部、シュクラロース0.031部を混合し、85℃にて15分間加熱溶解した後、フレーバー0.2部、カロテン色素0.05部を加え、水にて全量を100部とし、容器に充填した。その後、120℃で20分間レトルト殺菌し、冷却し、レトルトカスタードプリンを得た。
このレトルトカスタードプリンは、レトルトの加熱臭がなく、カロテン色素特有の油臭を抑えることができたうえ、卵の風味がよい、嗜好性の高いレトルトカスタードプリンであった。
【0022】
実施例2 スポンジケーキ
薄力粉100部、還元乳糖33部、ベーキングパウダー1.5部、シュクラロース0.096部を粉体混合する。ミキサーボールの鶏卵全卵140部、上白糖55部、還元水飴20部を入れ、低速1分間、高速10分間攪拌し、粉体混合したものを加える。さらに、水32部、サラダ油15部、フレーバー1部の順に加えていき、木べらで混ぜながら全量400部とする。次に直径19cm、高さ6cmの円形の型に、上記の混合物を300gを入れ、180℃にて24分間焼成し、スポンジケーキを得た。
対照として、還元乳糖、還元水飴及びシュクラロース無添加で、上白糖110部を用いた配合を調整して比較したところ、シュクラロースを用いたスポンジケーキは、卵の風味のよい、ソフトな食感のものができた。
【0023】
実施例3 レトルト親子丼
濃口醤油40部、薄口醤油32部、ショクラロース0.0052部、ビーフコンソメ1部、天然調味料4部、キサンタンガム・グァーガム混合製剤4部、チキンコンソメ4部、馬鈴薯澱粉24部、サラダ油2.8部、水434部を混合し、80℃にて20分間加熱溶解する。熱いうちに日本酒60部、鶏卵140部を加え、水で全量を750部となる調味液を調製する。容器に鶏肉、タマネギ、人参等の具80部、調味液100部を入れてパックし、120℃にて20分間殺菌する。
【0024】
得られたレトルト親子丼は、全体の風味が引き立つとともに、卵の風味がよい、良好なものが得られた。
【0025】
実施例4 レトルト茶碗蒸し
薄口醤油1.6部、食塩0.8部、グルタミン酸ナトリウム0.06部、核酸系調味料0.003部、鰹節抽出粉末0.29部、昆布抽出粉末0.03部、シュクラロース0.0009部、水78部を混合し、85℃にて15分間加熱溶解する。タマゴフレーバ0.25部を加え、裏ごしした鶏卵19部と混合し、水で全量を100部とし、卵汁を調製した。容器に鶏卵2切れ、かまぼこ1切れ、椎茸1切れ、銀杏1個を入れ、卵汁を入れてパックし、120℃にて20分間レトルト殺菌した。
【0026】
得られたレトルト茶碗蒸しは、全体の風味が引き立つとともに、卵の風味がよい、良好なものが得られた。
【0027】
実施例5 カスタードクリーム
コーンスターチ4部、加工澱粉6部、全卵3部、シュクラロース0.045部、乳清蛋白2部をあらかじめ混合しておき、水68部に攪拌溶解させる。さらに無塩マーガリン20部、水飴5部を加え、よく混ぜながら全量が100部になるまで煮詰める。パプリカ色素0.01部、ミルクフレーバ0.15部を添加し、水浴で攪拌混合しながら40℃まで冷却し、容器に充填する。
得られたカスタードクリームは、卵感の優れた良好なクリームであった。
【0028】
【発明の効果】
この発明によれば、卵を含有すべき食品又は卵の風味を有する食品にシュクラロースを添加することにより、カロリーを増加させることなく、卵の風味を増強することができ、さらに食品の物性に変化を与えずに食品の卵風味を向上させることが可能となる。

Claims (3)

  1. シュクラロースからなる卵風味向上剤。
  2. シュクラロースを、卵を含有する食品に、シュクラロースの甘味閾値以下の量で添加することを特徴とする卵風味向上方法。
  3. シュクラロースを、卵を含有する食品に、全卵、卵白又は卵黄100重量部に対して0.0002 0.002 重量部添加することを特徴とする請求項2に記載の卵風味向上方法。
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