JP3539915B2 - Jpeg動画像記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、JPEG符号化を用いた動画像の記録装置に関するものである。また、音声と同期した動画像の記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
JPEGは、カラー静止画像符号化の国際標準であるが、現在では、動画像の圧縮にも適用されている。JPEGはフレーム間予測が無いので、MPEG等に比べて動画像の圧縮率は低いが、処理が比較的簡単なこと、及び1フレームづつ符号化されるので、フレームの扱いが比較的容易である点が優れている。この点を利用してテレビなどの画像を符号化してメモリに蓄積し、復号化するビデオプレーバック装置などにJPEG技術を利用することが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、JPEGのシンタックスでは、各フレーム間の順序や表示の時間などの情報は提供されていない。従って、動画像をJPEG符号化し、それをビットストリームとして1つのビット列にしてメモリに保存し、直ちに再生するような動画像のプレーバックを行うアプリケーションの場合、所望のフレームを検索するために、SOI(Start of Image)、SOF(Start of Frame)などのマーカーコードをビットストリームの中から探索する必要があるために、ランダムアクセスに時間がかかるという問題点があった。
【0004】
この発明は、前記従来の問題点を解決し、高速なランダムアクセスの可能なJPEG動画像記録装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために、第1発明の発明のJPEG動画像記録装置においては、JPEG符号化方法を用いて動画像を符号化し記録するJPEG動画像記録装装置において、JPEGマーカーとして定義されているCOM(コメント・マーカー)に動画像のランダムアクセス用のテーブル情報を組み込んだことを特徴とする。
【0006】
また、第2発明のJPEG動画像記録装置においては、JPEG符号化方法を用いて符号化した動画像に同期して音声情報を出力することが可能なJPEG動画像記録装置において、JPEGシンタックスにおけるCOMに、動画像と同期させる音声データの格納アドレス情報を格納したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態(実施形態)について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明によるJPEG動画像記録装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図であり、この実施形態の装置は、JPEG符号化器10,Com挿入部11,ビットカウンタ12,メモリ13,JPEG復号化器14,Com抽出部15,リードアドレス発生器16、テーブル情報作成部17から構成される。
【0008】
ビデオ信号等の入力画像はJPEG符号化器10で符号化され、符号化された信号(ビットストリーム)S10は、ビットカウンタ12に供給される。ビットカウンタ12では処理されたビット数を計数する。一方、JPEG符号化器10はS10の出力としてSOIやSOFを出力し、それと同じタイミングでパルス信号S18を発生しテーブル情報作成部17に入力する。
【0009】
テーブル情報作成部17では、ビットカウンタ12が出力したカウント値S12を前述のパルス信号S18に同期して取り込む。この結果、テーブル情報作成部17からは、S10上にSOIが発生したときのビットカウンタ12のカウント値やSOFが発生したときのカウント値がテーブル値として出力される(S17)。このテーブル値としては、ストリームの先頭からのビット距離やSOI、SOFの格納アドレスなどがある。COM挿入部11では、この信号S17をJPEG符号化器10からの出力S10のCOM(コメントマーカ)に挿入する。COM挿入部11では、COM情報を挿入された符号化データS11をメモリ13に格納する。
【0010】
復号時には、メモリ13に格納されているビットストリームの先頭から、JPEG復号化器14に入力される。JPEG復号化器14が一つのCOMを読み込むと、COM抽出部15が上述のテーブルを抽出する。このテーブル内の情報はリードアドレス発生器16によりメモリの読み出しアドレスS16に変換される。
【0011】
例えば、このテーブルに、1フレーム前のSOFアドレスが記述されていれば、この情報を用いることにより巻き戻し再生を行うことができる。また、1フレーム以上前のSOFアドレスが記述されていれば、この情報を利用して早送り巻き戻し再生を行うことができるし、1フレーム以上後のSOFアドレスが記述されていれば、フレームの飛び越しによる早送り再生に利用することができる。
【0012】
以上説明したように、この実施形態に依れば、JPEG復号化器14は、COMを解読することにより、任意のイメージ、ピクチャの格納アドレスを知ることができるために、ランダムアクセスを極めて高速に行うことが出来る。また、検索のための情報がCOMに書き込まれているので、JPEGのシンタックスに違反しておらず、テーブル情報を利用できない複合器でもこのストリームを処理することが出来る。
【0013】
第1の実施形態においては、JPEGのシンタックスに準拠しつつ、ランダムアクセス可能な仕組みを提供することが出来たが、この場合、ビットストリームにおいて最初にCOMの位置をみつける為のスキャンが必要である。そこで第1の実施形態の変形として、JPEG符号化器10が画像の符号化を全て終了した時点で、図2に示すように、最初のCOMテーブル情報をストリームの最後に追加することが考えられる。このような構成とすることにより、JPEG復号化器14は、その情報をJPEGシンタックスとは別途解釈することで、より高速なランダムアクセスが可能となる。但し、ここで追加する情報はビットストリームの最後に限る必要はなく、例えば、メモリのテーブル情報領域に格納してもよい。
【0014】
<第2の実施形態>
図3は、本発明によるJPEG動画像記録装置の第2の実施形態の構成を示す図である。この実施形態は、動画像データと音声データとを同期化して再生する実施形態を示したものであり、第一音声処理部20、第二音声処理部21,音声メモリ22,音声情報カウンタ23、JPEG符号化器24、ビットカウンタ25,Com挿入部26、メモリ27,JPEG復号化器28,Com抽出部29,リードアドレス発生器30、テーブル情報作成部31、音声リードアドレス発生器32から構成される。このうち、JPEG符号化器24、ビットカウンタ25,Com挿入部26、メモリ27,JPEG復号化器28,Com抽出部29,リードアドレス発生器30、テーブル情報作成部31、は、それぞれ、第1の実施形態におけるJPEG符号化器10、ビットカウンタ12,Com挿入部11、メモリ13,JPEG復号化器14,Com抽出部15,リードアドレス発生器16、テーブル情報作成部17と同様の動作を行う構成要素である。
【0015】
入力音声は、第一音声処理部20に入力されて音声メモリに蓄積される形式に変換される。この形式としては、MP3やPCM等がある。この入力音声情報は、音声メモリ22に蓄積され、このとき、音声情報カウンタ23は、入力画像と同時刻の音声が音声メモリのどのアドレスに蓄えられたかというアドレス情報をカウンタ値として計数する。
【0016】
一方、入力画像のJPEG符号化については、実施形態1と同様に行われ、COMに画像のテーブル情報が蓄積される時に、上述の音声アドレス情報もCOMに埋め込まれる。
【0017】
再生時には、JPEG復号化器28、COM抽出部29で取り出されたテーブル情報が、音声リードアドレス発生器32により参照され画像と同期した音声データの音声メモリ22上のアドレスに変換される。このアドレスの音声情報が読み出され、第二の音声処理部21を介して出力画像と同期した出力音声が生成される。
【0018】
以上説明したように、第2の実施形態においては、従来JPEGのシンタックスでは全く考慮されていなかった音声信号との同期処理を行い、画像信号に同期させる音声データが保存されているメモリのアドレス情報をCOMに埋め込むようにしている。これにより、復号時には画像のランダムアクセス性を保ちつつ、音声と同期した形で動画像を再生することが出来る。
【0019】
以上述べた実施形態においては、JPEGのCOMに各種情報を格納することにより、JPEGシンタックスに準拠した方法を提供したが、COMの代わりに、同様にJPEGのマーカー情報であるAPPを用いても同様の効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、第1の発明によれば、JPEG符号化方法を用いて動画像を符号化し記録するJPEG動画像記録装装置において、JPEGマーカーとして定義されているCOMに動画像のランダムアクセス用のテーブル情報を組み込んだ構成としたので、COMを解読することにより、任意のイメージ、ピクチャの格納アドレスを知ることができるために、ランダムアクセスを極めて高速に行うことが出来る。
【0021】
また、第2の発明によれば、JPEG符号化方法を用いて符号化した動画像に同期して音声情報を出力することが可能なJPEG動画像記録装置において、JPEGシンタックスにおけるCOMに、動画像と同期させる音声データの格納アドレス情報を格納した構成としたので、復号時には画像のランダムアクセス性を保ちつつ、音声と同期した形で動画像を高速に再生することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】JPEG動画像記録装置の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】最初のCOMテーブル情報をビットストリームの最後に追加した場合のビットストリームデータの一例を示す図である。
【図3】JPEG動画像記録装置の第2の実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,24 JPEG符号化器
11,26 COM挿入部
12,25 ビットカウンタ
13,27 メモリ
14,28 JPEG復号化器
15,29 COM抽出部
16,30 リードアドレス発生器
20 第1音声処理部
21 第2音声処理部
22 音声メモリ
23 音声情報カウンタ
32 音声リードアドレス発生器

Claims (1)

  1. JPEG符号化方法を用いて符号化した動画像に同期して音声情報を出力することが可能なJPEG動画像記録装置において、
    JPEGシンタックスにおけるコメント・マーカに、動画像と同期させる音声データの格納アドレス情報を格納したことを特徴とするJPEG動画像記録装置。
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