JP3534514B2 - 塗工面保護シート - Google Patents

塗工面保護シート

Info

Publication number
JP3534514B2
JP3534514B2 JP33071795A JP33071795A JP3534514B2 JP 3534514 B2 JP3534514 B2 JP 3534514B2 JP 33071795 A JP33071795 A JP 33071795A JP 33071795 A JP33071795 A JP 33071795A JP 3534514 B2 JP3534514 B2 JP 3534514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
coated surface
molecular weight
surface protection
porous sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP33071795A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09169866A (ja
Inventor
順一 森山
俊光 橘
陽三 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP33071795A priority Critical patent/JP3534514B2/ja
Publication of JPH09169866A publication Critical patent/JPH09169866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3534514B2 publication Critical patent/JP3534514B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂等を用いて
立体模様を硬化形成する際に、その模様となる塗工面の
保護養成を目的に用いられる塗工面保護シートに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、立体模様を付与する方法とし
て、所定の機械を用いて曲面に立体模様を付与するカー
ルフィット印刷法やUV架橋剤含有インクを用いる方法
等が一般的に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題】しかしながら、上
記カールフィット印刷では、塗工面保護のためにその表
面に被せるシートが塗膜の乾燥を遅らせるため、硬化さ
せるまで時間がかかるという問題がある。また、硬化時
間を短縮させるために、熱乾燥を行うと、塗工面とシー
トの間に熱がこもって、印刷された立体形状が変形する
という問題がある。しかも、その立体形状が大きいと、
熱乾燥のために、より多くの熱容量が必要となるため時
間がかかりすぎるという問題がある。
【0004】また、UV架橋剤含有インクを用いて硬化
させる方法においても、塗工面の保護のために用いる従
来の保護シートでは、通気性が悪いため、自然乾燥後、
自然硬化させるのに時間がかかるという問題がある。そ
のうえ、上記UV架橋剤含有インクは、硬化時にガスを
発生するタイプのものが多いが、このガスが上記保護シ
ートから逃気できず、シート内側と塗膜表面との間に溜
まり、多数の微小凸部(ぶつぶつ状)を生じる。このた
め保護シートを剥がすと、形成された立体模様表面がさ
めはだのようにざらついた感じになりやすい。さらに、
着色塗料を用いる場合、インク等と反応して変色した
り、臭気を発生したりするため、印刷に使用できる樹脂
が特殊なものに限定されるという問題もある。
【0005】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、立体模様形成時に、自然乾燥および自然硬化
を円滑に行うことのできる塗工面保護シートの提供をそ
の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の塗工面保護シートは、被保護体に密着さ
せる面の平均表面粗さが1〜10μmに設定されている
とともに、少なくともシート厚み方向に連通する複数の
連続気孔を有し、かつガーレ値Xが下記式(1)の範囲
内となる通気性を備えた、光透過率50〜100%の
分子多孔質シートによって構成されているという構成を
とる。
【数2】(0≦X≦5)秒/100cm3 ……(1)
【0007】つぎに、この発明の実施の形態について説
明する。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明に用いる高分子多孔質シ
ートの材料としては、例えば、ポリエチレン,ポリプロ
ピレン,ポリスチレン,ポリアミド等のプラスチックが
あげられ、なかでも超高分子量プラスチックを用いるこ
とが好適である。そして、これらのプラスチックは通常
粉末状であり、単独で用いてもよいし、2種以上のもの
を混合して用いてもよい。
【0009】上記超高分子量プラスチックとしては、超
高分子量ポリエチレン(以下「UHMWPE」とい
う),超高分子量ポリプロピレン,超高分子量ポリアミ
ド等をあげることができる。
【0010】上記超高分子量プラスチックの分子量(粘
度法による測定値)は、通常のものよりもはるかに大き
い点で特異である。例えば、通常のポリエチレンあるい
はポリプロピレンの分子量はいずれも約10万以下であ
るのに対し、UHMWPEあるいは超高分子量ポリプロ
ピレンのそれはいずれも約50万以上である。また、通
常のポリアミドの分子量が5000以下であるのに対
し、超高分子量ポリアミドのそれは約4万以上である。
【0011】上記超高分子量プラスチックの市販品とし
ては、例えばUHMWPEは「ハイゼックスミリオン」
(三井石油化学工業社製),「ホスタレンGUR」(ヘ
キスト社製)等が知られている。また、超高分子量ポリ
プロピレンは「ハイポール」(三井石油化学工業社製)
等が知られている。さらに、超高分子量ポリアミドは
「ダイアミド」(ダイセル工業社製)が知られている。
【0012】上記プラスチック材料を用い、この発明に
用いる高分子多孔質シートを得るには、上記材料粉末を
熱プレスで挟んで焼結する方法や、同じく上記材料粉末
を金型に充填し焼結して多孔質体を得たのち、切削等に
よりシート状に成形する方法等が用いられている。
【0013】上記金型を用いた焼結法の具体例として
は、例えば上記材料粉末を金型に充填し、この粉末を所
定圧力で加圧し、ついで、上記高分子材料の融点以上に
温度維持された加熱炉中で焼結させ、冷却後上記金型か
ら脱型することにより、連続気孔が形成されたブロック
状の多孔質体を得るという方法が知られている。
【0014】しかしながら、上記方法では、ブロック状
多孔質体の外周部近傍で多孔質化の度合いが低く、中心
部で多孔質化の度合いが高くなるため、得られるシート
の多孔質構造が不揃いとなりやすい。そこで、上記方法
の改良案として、本発明者らが先に提案している方法
(特公平5−66855号公報)を用いることが好適で
ある。すなわち、この方法は、まず高分子材料を金型に
充填し、その高分子材料の融点よりも低い温度で加熱し
た後、所定圧力で加圧することにより予備成形物を得
る。つぎに、この予備成形物を減圧雰囲気中に置くこと
により上記予備成形物内の空気を除去し、ついで上記高
分子材料の融点以上に加熱された水蒸気雰囲気中で焼結
させ、冷却後上記金型から脱型することにより、連続気
孔が形成されたブロック状の多孔質体を得るという方法
である。この方法によって得られた多孔質体を、所定厚
みに切断することにより、均一なシート状の多孔質体
を、任意の厚みで容易に得ることができる。
【0015】このようにして得られた、この発明に用い
る高分子多孔質シートは、少なくともその片面の平均表
面粗さを1〜10μmに設定することが必要であり、な
かでも2〜5μmに設定することが好適である。すなわ
ち、上記平均表面粗さが1μm未満では、このシートを
塗工面に密着した後はがした時、塗膜がシートに付着し
て剥がれてしまうからであり、逆に10μmを超えると
きは、塗工面に密着した後剥がしたとき、シートの凹凸
が塗工面に転写されて表面が荒れ、塗膜が剥離してしま
うからである。なお、高分子多孔質シートの両面を、上
記範囲の平均表面粗さに設定しても塗工面保護シートと
しての役割に差し支えはない。このようにすると、いず
れの面を塗工面に密着させても問題がないため、取り扱
いが便利である。
【0016】また、この発明に用いる高分子多孔質シー
トの通気性は、通気性の程度を表すガーレ値Xは(0≦
X≦5)秒/100cm3 となるように設定することが
必要である。なかでも(0≦X≦1)秒/100cm3
に設定することが好適である。すなわち、ガーレ値が5
秒/100cm3 を超えると初期塗膜形成時の乾燥が妨
げられて、シートと塗工面とが完全に密着してしまうた
めである。そして、上記高分子多孔質シートにおける気
孔率は10〜70%、なかでも20〜45%に設定する
ことが好適である。すなわち、気孔率をこの範囲内に設
定することにより、好ましい通気性を確保することがで
きる。なお、上記連通する複数の連続気孔は、厚み方向
だけでなく、高分子多孔質シートの面方向にも連通して
いてもよい。
【0017】このようにして得られる高分子多孔質シー
トからなる塗工面保護シートは、立体模様を形成する際
に、その模様を形成している塗工面を保護するために、
塗工面表面に被せて用いられる。そして、上記塗工面保
護シートは、被保護体に密着させる面の平均表面粗さが
上記のように限定されているため、これを剥がしたとき
の塗工面の乱れを限りなく抑えることができる。しか
も、この塗工面保護シートは、少なくともシート厚み方
向に連通する複数の連続気孔からなる空隙によって一定
以上の通気性が確保されているため、このシートで被わ
れた塗工面の自然乾燥が妨げられることがない。したが
って、従来長時間を要していた自然乾燥および自然硬化
の時間を大幅に短縮することができ、熱乾燥を行う必要
がない。また仮に熱乾燥を行っても、上記通気性を備え
ているため、シート内側に熱がこもって立体模様の形状
が変形したり、発生したガスが溜まって多数の微小凸部
(ぶつぶつ状)を生じたりすることがない。
【0018】なお、上記塗工面保護シートに用いられる
高分子多孔質シートは、シートとして用いられるだけで
なく、袋状に成形され、印刷物全体を入れて保護する袋
としても用いられる。
【0019】また、上記高分子多孔質シートの中でも、
光透過率を50〜100%に設定したものを用いる必要
があり、UV架橋剤含有インクを用いた印刷塗工面の保
護に用いるのに好適である。すなわち、光透過率が50
%未満では自然の光による硬化速度がより遅くなり塗膜
形成が遅れ、外部要因によるきずや、こすれが起こ
、上記範囲の光透過率を備えたものは、自然光による
硬化が円滑に行われるからである。
【0020】つぎに、実施例について比較例と併せて説
明する。
【0021】
【実施例1】分子量600万(粘度法による測定値)の
超高分子量ポリエチレンからなる、厚み100μm、気
孔率25%、微孔の孔径30μmの高分子多孔質シート
を用意した。この高分子多孔質シートの平均表面粗さは
2.5μm、光透過率は86%、ガーレ値は0.5秒/
100cm3 であった。なお、平均表面粗さは接触針式
表面粗さ計にて測定し、光透過性はJIS K 710
5に準じて測定し、ガーレ値はJIS P 8117に
準じて測定した。そして、この高分子多孔質シートを縦
12cm,横25cmに切断した。
【0022】
【実施例2〜7】下記の表1に示すように、超高分子量
ポリエチレンからなる高分子多孔質シートの条件を変え
た。それ以外は上記実施例1と同様にして6種類のシー
トを得た。
【0023】一方、パイオニア社製カーステレオ操作パ
ネルにカールフィット印刷を行い、3分後に、上記印刷
塗工面に、上記各実施例で得られたシートを保護用とし
て装着した。そして組立ラインを通過して約10分後そ
のまま包装梱包した。その後、50個をサンプリングし
て塗膜の高分子多孔質シートへの移行状態と塗工面の表
面状態を観察した。また、加速試験として平面にカール
フィット印刷を行った3分後に、上記高分子多孔質シー
トをかぶせ直径2cmに500gの重りをのせて80度
−96時間で塗膜の移行及び面荒れ状態を20個観察し
た。これらの結果を下記の表2、表3に示す。
【0024】
【表1】 (注1)ガーレ値は0.1秒/100cm3 単位で測定されるもので、測定不可 とは0.1秒/100cm3 未満であり、ガーレ値0.0秒/100cm3 と同 様と考えられる。
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【比較例1〜7】下記の表4に示すように、シートの条
件を変えた。ただし、各シートは実施例1と同様に、縦
12cm,横25cmに切断した。そして、これら比較
品を上記実施例1〜7までと同様にして評価した。その
結果を下記の表5、表6に示す。
【0028】
【表4】 (注2)上記表1の注1と同様である。 (注3)SPV 364シリーズ(日東電工社製)を使用した。
【0029】
【表5】
【0030】
【表6】
【0031】
【実施例8,9、比較例8,9】シート状ABS樹脂の
カーステレオ操作盤にカールフィット印刷を行い、その
上にクリアコート剤(ポリエステルアクリレートのプレ
ポリマーとアクリルモノマー)に光重合開始剤(ベンゾ
インアルキルエーテル類)を加えて、塗布した。これ
を、室内蛍光ランプ下に置き、3分間保持したのち、光
透過率が各々86%、55%、45%、20%である以
外は実施例1と同様である高分子多孔質シート被せ、さ
らに7分間保持した。そして、上記多孔質シートを剥が
して、塗膜表面の鉛筆硬度(JIS K 5401)を
測定した。それで、3H以上を合格として判定した。そ
の結果を、下記の表7に示す。
【0032】
【表7】
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明の塗工面保護シ
ートは、立体模様を形成する際に、その立体模様を形成
している塗工面を保護するために、塗工面表面に被せて
用いられる。そして、上記塗工面保護シートは、被保護
体に密着させる面の平均表面粗さを前記の範囲内に限定
されているため、この塗工面保護シートを剥がしたとき
の塗工面の乱れを限りなく抑えることができる。さら
に、この塗工面保護シートは、少なくともシート厚み方
向に連通する複数の連続気孔からなる空隙によって一定
以上の通気性が確保されているため、このシートで被わ
れた塗工面の自然乾燥が妨げられることがない。したが
って、従来長時間を要していた自然乾燥および自然硬化
の時間を大幅に短縮することができ、熱乾燥を行う必要
がない。また仮に熱乾燥を行っても、上記通気性を備え
ているため、シート内側に熱がこもって立体模様の形状
が変形したり、発生したガスが溜まって微小凸部(ぶつ
ぶつ状)を生じたりすることがない。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−210376(JP,A) 特公 平5−66855(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 9/24 B41M 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被保護体に密着させる面の平均表面粗さ
    が1〜10μmに設定されているとともに、少なくとも
    シート厚み方向に連通する複数の連続気孔を有し、かつ
    ガーレ値Xが下記式(1)の範囲内となる通気性を備え
    、光透過率50〜100%の高分子多孔質シートによ
    って構成されていることを特徴とする塗工面保護シー
    ト。 【数1】(0≦X≦5)秒/100cm3 ……(1)
  2. 【請求項2】 上記高分子多孔質シートが、超高分子量
    ポリエチレン焼結多孔質シートからなる請求項1記載の
    塗工面保護シート。
JP33071795A 1995-12-19 1995-12-19 塗工面保護シート Expired - Lifetime JP3534514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33071795A JP3534514B2 (ja) 1995-12-19 1995-12-19 塗工面保護シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33071795A JP3534514B2 (ja) 1995-12-19 1995-12-19 塗工面保護シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09169866A JPH09169866A (ja) 1997-06-30
JP3534514B2 true JP3534514B2 (ja) 2004-06-07

Family

ID=18235786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33071795A Expired - Lifetime JP3534514B2 (ja) 1995-12-19 1995-12-19 塗工面保護シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3534514B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108430779B (zh) * 2016-01-05 2019-12-10 佳能株式会社 喷墨记录设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09169866A (ja) 1997-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0742814B1 (en) Novel sheet material
US3892900A (en) Masking films
US4328274A (en) Transparent friction surface sheet material
KR100559677B1 (ko) 전사재, 표면보호시트 및 성형품의 제조방법
JP5155645B2 (ja) 耐箔バリ性に優れた転写材の製造方法と転写材
US5401560A (en) Polymer backed material with non-slip surface using E-beam cured urethane binder
US5480700A (en) Label, and label sheet and ink therefor
KR100445439B1 (ko) 복합성분 반응성 우레탄 시스템에서의 이용을 위한 릴리즈시트 및 그 제조 방법
JP3233595B2 (ja) 転写材と転写材の保護層に用いる活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、および転写材を用いた耐磨耗性および耐薬品性に優れた成形品の製造方法
EP1699614B1 (en) Flexible multi-layered microstructured substrate
JPH03503138A (ja) 平担な基体にコーティングを施すためのラミナインプレッサ
JP3534514B2 (ja) 塗工面保護シート
US4112178A (en) Aqueous polyurethane undercoats
JP4003990B2 (ja) 化粧材
US5104847A (en) Thermal transfer printing dyesheet and dye barrier composition therefor
JP2011012126A (ja) 印刷用粘着シート
EP0415849B1 (en) Printing sheet
US5433979A (en) Method of producing a non-slip sheet
JPH10297185A (ja) 転写材、表面保護シートおよびこれらを用いた耐光性、耐磨耗性、耐薬品性に優れた成形品の製造方法
JP2002127246A (ja) エンボス加工樹脂フィルム
US20060019083A1 (en) Moulded foam orticle provided with release suface
WO2022044052A1 (en) Biaxially oriented polyester release liner, adhesive backed article assembly and method of making same
WO1998000469A1 (en) Articles including microcellular foam materials and topographically modified adhesive layers as components thereof
JPH1148691A (ja) 転写材
JP4008733B2 (ja) 積層体のカール修正/防止方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160319

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term