JP3530548B2 - 画像復号化装置及びその方法 - Google Patents

画像復号化装置及びその方法

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JP3530548B2
JP3530548B2 JP15064293A JP15064293A JP3530548B2 JP 3530548 B2 JP3530548 B2 JP 3530548B2 JP 15064293 A JP15064293 A JP 15064293A JP 15064293 A JP15064293 A JP 15064293A JP 3530548 B2 JP3530548 B2 JP 3530548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変長符号化された画
像データを復号化する画像復号化装置及びその方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像情報の圧縮方式には、固定長符号化
方式(例えば、DPCM方式など)と可変長符号化方式
がある。固定長符号化方式は、画像データと伝送データ
が1対1に対応するので、伝送エラーが発生してもその
影響が符号化単位内(ライン又はブロック等)に抑える
ことができるという特長がある。他方、可変長符号化方
式は、高い圧縮率を実現できるが、画像データと伝送デ
ータが1対1に対応しないので、伝送エラーが発生する
と、その影響が広い範囲に及ぶという欠点がある。
【0003】従来、可変長符号化方式は、伝送エラーの
発生率の小さい伝送媒体(例えば、コンピュータ・シス
テム内外間でのデータ伝送路やディスク媒体)で利用さ
れ、固定長符号化方式は、伝送エラーの高い伝送媒体、
例えば衛星通信回線で使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、衛星通信回線な
どの伝送エラー率の高い伝送媒体で画像情報を伝送した
いとする要望が高まり、高い圧縮率での画像伝送が望ま
れている。
【0005】そこで、本発明は、可変長符号化方式でも
伝送エラーから早期に復帰できる画像復号化装置及びそ
の方法を提示することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像復号化
装置は、画像データを複数のブロックに分割して前記ブ
ロック単位で可変長符号化された画像データに、前記ブ
ロックの先頭を示すシンクデータを付加して生成された
伝送データを入力する入力手段と、前記伝送データから
前記シンクデータを検出する検出手段と、前記伝送デー
タを順次記憶する第1のメモリと、前記検出手段の出力
に応じて、前記第1のメモリ上での前記ブロックの先頭
のデータが記憶されている位置を示すアドレス情報を獲
得し、前記獲得されたアドレス情報を記憶する第2のメ
モリと、前記第2のメモリに記憶されたアドレス情報に
基づいて前記第1のメモリから前記可変長符号化された
画像データを順次読み出す読み出し手段と、前記読み出
し手段によって読み出された前記可変長符号化された画
像データを復号化する復号化手段とを有することを特徴
とする。
【0007】また、本発明に係る画像復号化方法は、画
像データを複数のブロックに分割して前記ブロック単位
で可変長符号化された画像データに、前記ブロックの先
頭を示すシンクデータを付加して生成された伝送データ
を入力し、前記伝送データから前記シンクデータを検出
し、前記伝送データを第1のメモリに順次記憶し、前記
検出結果に応じて、前記第1のメモリ上での前記ブロッ
クの先頭のデータが記憶されている位置を示すアドレス
情報を獲得し、前記獲得されたアドレス情報を第2のメ
モリに記憶し、前記第2のメモリに記憶されたアドレス
情報に基づいて前記第1のメモリから前記可変長符号化
された画像データを順次読み出し、前記読み出された前
記可変長符号化された画像データを復号化することを特
徴とする。
【0008】
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。10は送信装置、12は伝送路、14は
受信装置である。
【0011】送信装置10を説明する。入力端子20に
送信しようとする画像信号が入力し、ブロック化回路2
2が入力端子20からの画像信号を画面内で複数のブロ
ックに分割し、ブロック単位で可変長符号化回路24に
出力する。可変長符号化回路24はブロック単位で画像
信号を可変長符号化し、シンク付加回路26は、図2に
示すように、可変長符号化回路24から出力されるブロ
ック単位の符号の先頭にブロック識別子としてのシンク
信号を付加する。シンク信号は、ブロック番号の情報を
含む。変調回路28はシンク付加回路26の出力を所定
方式で変調し、出力端子30から伝送路12に出力す
る。
【0012】受信装置14を説明する。伝送路12から
の被変調信号が入力端子32を介して復調回路34に印
加され、復調される。復調回路34は、受信符号データ
をメモリ36及びシンク検出回路40に出力する。書込
みアドレス発生回路38は、伝送レートに相当するレー
トで逐次的にインクリメントするアドレスを発生し、そ
のアドレスが書込みアドレスとしてメモリ36に印加さ
れる。書込みアドレス発生回路38が、復調回路34か
らのタイミング信号に応じてメモリ36の書込みアドレ
スを発生するようにしてもよい。これにより、メモリ3
6は、復調回路34から出力される受信符号データを逐
次的に記憶する。
【0013】シンク検出回路40は復調回路34の受信
符号データ出力から、送信装置10のシンク付加回路2
6で付加されたシンク信号を検出し、シンク信号に含ま
れるブロック番号値を出力する。ポインタ・メモリ42
は、シンク検出回路40の出力に従い、書込みアドレス
発生回路38の発生する書込みアドレスを記憶する。即
ち、ポインタ・メモリ42は、メモリ36に記憶される
データのブロック先頭アドレスを記憶する。ポインタ・
メモリ42での記憶アドレスは、シンク信号に含まれる
ブロック番号に対応している。ポインタ・メモリ42は
例えば、SRAM素子によるデュアルポート・メモリか
らなる。
【0014】ブロック番号発生回路46は、受信画像の
ブロックに同期して、ブロック番号を順序的に発生し、
ポインタ・メモリ42に読み出しアドレスとして印加す
る。ポインタ・メモリ42は、ブロック番号発生回路4
6の発生するブロック番号に相当するアドレスに記憶さ
れる値(即ち、メモリ36上で、そのブロック番号のブ
ロックの先頭データ記憶位置を示すアドレス)を読み出
し、読出しアドレス発生回路44に印加する。読出しア
ドレス発生回路44は、ポインタ・メモリ42からのア
ドレスをロードした後、順次、アドレスをインクリメン
トしていく。メモリ36の記憶データは、読出しアドレ
ス発生回路44の発生する読出しアドレスから読み出さ
れ、可変長復号化回路48に印加される。
【0015】このようにして、可変長復号化回路48に
は、ブロック毎に、必ずその先頭データから供給される
ので、伝送エラーの影響が次のブロックにまで波及する
ことが無くなる。
【0016】上記実施例では、伝送エラーの有無に関わ
らず、メモリ36からの読出しをブロック毎の先頭デー
タに規制しているが、復号不能の伝送エラーの出現時に
限って、メモリ36から次のブロックの先頭データ以降
を読み出すように制御してもよいことはいうまでもな
い。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、ブロックの先頭のアドレス情報を
別のメモリに記憶し、前記メモリに記憶されたアドレス
情報に基づいて可変長符号化された画像データを読み出
しているので、ブロックの先頭が記憶されているメモリ
上の位置を瞬時に把握でき、ブロックの先頭からデータ
を容易に読み出すことができるので、伝送エラー時には
エラー伝搬を特定のブロック単位に制限することがで
き、瞬時に画像復帰ができる。従って、伝送エラー率の
高い伝送路により伝送されたデータでも、伝送エラーに
よる画像劣化を従来よりも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 本実施例のデータ伝送構成図である。
【符号の説明】
10:送信装置 12:伝送路 14:受信装置 2
0:入力端子 22:ブロック化回路 24:可変長符
号化回路 26:シンク付加回路 28:変調回路 30:出力端子 32:入力端子 34:復調回路 3
6:メモリ 38:書込みアドレス発生回路 40:シ
ンク検出回路 42:ポインタ・メモリ 44:読出し
アドレス発生回路 46:ブロック番号発生回路 4
8:可変長復号化回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−162981(JP,A) 特開 平4−220889(JP,A) 特開 平4−245881(JP,A) 特開 平5−115007(JP,A) 特開 平5−130583(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを複数のブロックに分割して
    前記ブロック単位で可変長符号化された画像データに、
    前記ブロックの先頭を示すシンクデータを付加して生成
    された伝送データを入力する入力手段と、 前記伝送データから前記シンクデータを検出する検出手
    段と、 前記伝送データを順次記憶する第1のメモリと、 前記検出手段の出力に応じて、前記第1のメモリ上での
    前記ブロックの先頭のデータが記憶されている位置を示
    すアドレス情報を獲得し、前記獲得されたアドレス情報
    を記憶する第2のメモリと、 前記第2のメモリに記憶されたアドレス情報に基づいて
    前記第1のメモリから前記可変長符号化された画像デー
    タを順次読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段によって読み出された前記可変長符号
    化された画像データを復号化する復号化手段とを有する
    ことを特徴とする画像復号化装置。
  2. 【請求項2】 画像データを複数のブロックに分割して
    前記ブロック単位で可変長符号化された画像データに、
    前記ブロックの先頭を示すシンクデータを付加して生成
    された伝送データを入力し、 前記伝送データから前記シンクデータを検出し、 前記伝送データを第1のメモリに順次記憶し、 前記検出結果に応じて、前記第1のメモリ上での前記ブ
    ロックの先頭のデータが記憶されている位置を示すアド
    レス情報を獲得し、 前記獲得されたアドレス情報を第2のメモリに記憶し、 前記第2のメモリに記憶されたアドレス情報に基づいて
    前記第1のメモリから前記可変長符号化された画像デー
    タを順次読み出し、 前記読み出された前記可変長符号化された画像データを
    復号化することを特徴とする画像復号化方法。
JP15064293A 1993-06-22 1993-06-22 画像復号化装置及びその方法 Expired - Lifetime JP3530548B2 (ja)

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