JP3527106B2 - 箱抜フォームを装着した型枠によるコンクリート打設方法 - Google Patents

箱抜フォームを装着した型枠によるコンクリート打設方法

Info

Publication number
JP3527106B2
JP3527106B2 JP28213698A JP28213698A JP3527106B2 JP 3527106 B2 JP3527106 B2 JP 3527106B2 JP 28213698 A JP28213698 A JP 28213698A JP 28213698 A JP28213698 A JP 28213698A JP 3527106 B2 JP3527106 B2 JP 3527106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
concrete
foam
mold
curing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28213698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000110347A (ja
Inventor
英二 野口
勉 北川
毅 相崎
常秀 大久保
真治 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP28213698A priority Critical patent/JP3527106B2/ja
Publication of JP2000110347A publication Critical patent/JP2000110347A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3527106B2 publication Critical patent/JP3527106B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型枠に着脱自在の
箱抜フォームを使用して、コンクリート構築物である橋
脚、ビルの支柱、またはトンネルへのコンクリートの打
設時に、(装飾用、部材装着用、設備設置用)箱抜のス
ペースを同時成形することができる箱抜フォームを装着
した型枠によるコンクリート打設方法に関するものであ
る。なお、本明細書中、「打設」とは、養生硬化してな
い流動性コンクリートを各型枠間、または型枠とトンネ
ル内壁面(掘削面)または一次覆工用コンクリートとの
間、に充填させることをいう。
【0002】
【従来の技術】元来、コンクリート構築物、例えばトン
ネル内壁には、所定距離毎に、非常電話、消火器具、照
明器具等の各種設備が常設されている(図6参照)。
【0003】この設備を設置するためのスペースは、ト
ンネル内への二次覆工用のコンクリート打設時に同時成
形される。
【0004】この設備のスペースの成形方法は、図13
に示すように、二次覆工用のコンクリートを打設するた
めの型枠に先行し、予めトンネル内に設備用のスペース
に対応した箱抜フォームを設置した後、型枠を順次移動
させ、箱抜フォームと型枠とを固定した後、二次覆工用
のコンクリートを打設することにより、成形していた。
【0005】この箱抜フォームの構造は、図10〜図1
2に示すように、多数個のフォーム部材を連結させて形
成されている。
【0006】この箱抜フォームのトンネル内への設置作
業は、トンネルの底面にボルトにより固定していた。
【0007】また、箱抜フォームと型枠との固定作業
は、型枠の検査窓等を介して箱抜フォームの設置位置を
確認しながら、型枠の内側からボルトを介して両者を固
定した後、二次覆工用のコンクリートの打設時に加わる
外力により箱抜フォームと型枠との固着位置ズレを防止
するため、ジャッキ等の器具を介して箱抜フォームを型
枠側へ引付けると共に、箱抜フォームとトンネル内壁面
との間にスペーサー等を介在させていた。
【0008】また、トンネル内壁に打設したコンクリー
トの養生硬化後、型枠の脱型した後、箱抜フォームを養
生硬化したコンクリート内から脱型していた。
【0009】この箱抜フォームのトンネル内への設置作
業には約1日程度かかるのが現状である。
【0010】また、コンクリート構築物である橋脚表面
に装飾用凹部を成形する際、またはビルの支柱表面に壁
面パネル装着用凹部を成形する際、にも前記同様箱抜フ
ォームを型枠に多数の器具を介して個別に固定した後、
コンクリート打設し、型枠および箱抜フォームを脱型さ
せていた。
【0011】なお、図6、図10〜図13中、12は型
枠、14はトンネル、16は二次覆工用のコンクリー
ト、24はトンネル内壁面、34は各種設備、36は設
備用スペース、44は箱抜フォーム、46はフォーム部
材、48はボルト、50はジャッキ、52はスペーサー
を示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来、コンクリート構
築物であるトンネル内壁への二次覆工用のコンクリート
打設時、設置用スペースの成形、橋脚表面への装飾用凹
部の成形、またはビルの支柱表面への壁面パネル装着用
凹部の成形において、型枠と箱抜フォームとの固定は、
ボルト、ジャッキ、スペーサー等の多数の器具を介して
行う必要があるため、固定作業が面倒であるばかりか、
細心の注意が必要であり、しかも作業時間も長くかかる
ことが問題となっていた。
【0013】本発明は、このような欠点に鑑み、(装飾
用、部材装着用、設備設置用)箱抜のスペースを形成す
るための箱抜フォームと型枠との固定作業を極めて容易
に、能率良く行うことができる箱抜フォームを装着した
型枠によるコンクリート打設方法を提供することを目的
とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、型枠を介し
て、コンクリート構築物の表面に箱抜のスペースを形成
させるコンクリート打設方法において、箱抜のスペース
に対応した箱抜フォームの設置された位置へ型枠を移動
させた後に、箱抜フォームに配設さた電磁石に同時通
電することにより、箱抜フォームを型枠のコンクリート
構築物側に磁着させ、コンクリートを打設して養生硬化
させた後に、この養生硬化されたコンクリート内から箱
抜フォームを脱型させることを特徴とするもの、特に、
上記箱抜フォームの脱型に際して、電磁石への通電を停
止して箱抜フォームと型枠との磁着を解除した後に型枠
を脱型させて、養生硬化したコンクリート内から箱抜フ
ォームを脱型させるもの、あるいは、同脱型に際して、
電磁石の磁着力が養生硬化後のコンクリートと箱抜フォ
ームとの固着力よりも大きく設定されるように通電した
後に、養生硬化したコンクリート内から箱抜フォームを
型枠と共に脱型させるものである。また、本発明は、型
枠を介して、コンクリート構築物の表面に箱抜のスペー
スを形成させるコンクリート打設方法において、箱抜の
スペースに対応した箱抜フォームの設置された位置へ型
枠を移動させた後に、箱抜フォームに配設された電磁石
を介してコンクリート構築物側に向けて箱抜フォームを
型枠の少なくとも一部に磁着させ、コンクリートを打設
して養生硬化させた後に、電磁石への通電を停止して箱
抜フォームと型枠との磁着を解除し、その後、型枠を脱
型させて、養生硬化したコンクリート内から箱抜フォー
ムを脱型させることを特徴とするものである。また本発
明は、型枠を介して、コンクリート構築物の表面に箱抜
のスペースを形成させるコンクリート打設方法におい
て、箱抜のスペースに対応した箱抜フォームの設置され
た位置へ型枠を移動させた後に、箱抜フォームに配設さ
れた電磁石を介してコンクリート構築物側に向けて箱抜
フォームを型枠の少なくとも一部に磁着させ、コンクリ
ートを打設して養生硬化させた後に、電磁石の磁着力が
養生硬化後のコンクリートと箱抜フォームとの固着力よ
りも大きく設定されるように通電し、その後、養生硬化
したコンクリート内から箱抜フォームを型枠と共に脱型
させることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る箱抜フォームを装着
した型枠によるコンクリート打設装置は、図1〜図6に
示すように、以下の構成からなるものである。
【0016】本発明で使用する型枠12は、コンクリー
ト構築物であるトンネル内壁に二次覆工用のコンクリー
ト16を打設するためのものであり、トンネル14内に
移動自在に配設されたガントリー18上に、天端フォー
ム20および両側フォーム22,22が、ガントリー1
8の長さ方向に移動自在に配設され、各フォーム20,
22,22が伸縮自在であると共に、両側フォーム2
2,22が折畳み可能なものである。
【0017】型枠12の少なくとも一方(図1において
左側)の側フォーム22に、トンネル内壁面24側に向
けて箱抜フォーム26が、固着されている。
【0018】本例において、箱抜フォーム26は、従来
例同様断面箱型のものであり、側フォーム22固定側
(図4において上側)に電磁石28が配設されている。
【0019】また、箱抜フォーム26の全体形状は、図
3に示すように、長方形30の上部長辺上に細長長方形
32を接合させ、下部長辺上に小型長方形33を接合さ
せた形状である。
【0020】また、電磁石28は円形のものであり、支
持ブラケット38を介して箱抜フォーム26に位置調整
自在に配設されている。
【0021】本装置を使用してトンネル内壁に、災害器
具、照明器具等の各種設備34の(設置用)箱抜のスペ
ース36を形成させると共に、二次覆工用のコンクリー
ト16を打設する方法を以下に詳述する。
【0022】まず、形成すべき各種設備34の(設置
用)箱抜のスペース36に対応させた箱抜フォーム26
が予め設置されたトンネル14の所定位置へ型枠12を
移動させる。
【0023】この際、型枠12のトンネル掘削側と反対
側は、既二次覆工コンクリート打設部(図示略)と重合
させておく必要がある。
【0024】次に、箱抜フォーム26に配設された多数
の電磁石28を同時通電させることにより、箱抜フォー
ム26を型枠12の側フォーム22に磁着させる。
【0025】この際、箱抜フォーム26の側フォーム2
2への磁着(固着)は、多数の電磁石28の電線を予め
全て連結し、同時通電させることにより、箱抜フォーム
26全体を瞬時に側フォーム22に磁着させることがで
きる。
【0026】次に、型枠12のトンネル掘削側周縁を確
実に被覆(妻止め)する。
【0027】その後、二次覆工用のコンクリート16を
打設し、養生硬化させる。
【0028】次に、型枠12を脱型させた後、養生硬化
したコンクリート16内から箱抜フォーム26を脱型さ
せる。
【0029】この際、箱抜フォーム26に配設された電
磁石28への通電を停止し、箱抜フォーム26と型枠1
2との固着を解除しておくことが必要である。
【0030】また、箱抜フォーム26の脱型作業を容易
に行うため、箱抜フォーム26を型枠12と共に脱型す
る場合もあり、その際には電磁石28を通電状態とした
ままとし、箱抜フォーム26に配設された電磁石28の
磁着力を、養生硬化後のコンクリート16と箱抜フォー
ム26との固着力より大きく設定することにより、養生
硬化したコンクリート16内から箱抜フォーム26をス
ムーズに脱型することが可能となる。
【0031】次に、箱抜フォーム26および型枠12を
洗浄し、次回使用に備える。
【0032】前記工程により、型枠12が設置された個
所の二次覆工用コンクリートの打設と共に、各種設備3
4の(設置用)箱抜のスペース36の形成が完了する。
【0033】このコンクリートの打設を、トンネル掘削
側へ向けて順次型枠12を移動させて行い、トンネル1
4の全長にわたり行う。
【0034】また、コンクリート打設時に、各種設備3
4の(設置用)箱抜のスペース36を形成しない場合に
は、箱抜フォーム26をトンネル14内の作業に支障と
ならない個所に移動させ、通常通り型枠12のみにより
コンクリート打設を行う。
【0035】また、本発明に係る箱抜フォームを装着し
た型枠によるコンクリート打設装置の別の使用例が図7
および図8に示してある。
【0036】本例は、コンクリート構築物が橋脚38で
ある場合、この橋脚38の表面に(装飾用)箱抜のスペ
ース(凹部)36を形成するものであり、橋脚38の四
方に型枠12を囲設させ、相対する2個の型枠12に箱
抜フォーム26を装着させてある。
【0037】これら型枠12内にコンクリート16を打
設し、養生硬化後、各型枠12および箱型フォーム26
を脱型させることにより、橋脚38の表面に(装飾用)
箱抜のスペース36が形成される。
【0038】また、本発明に係る箱抜フォームを装着し
た型枠によるコンクリート打設装置のさらに別の使用例
が図9に示してある。
【0039】本例は、コンクリート構築物がビルの支柱
40である場合、この支柱40の表面に壁面パネル42
の(装着用)箱抜のスペース(凹溝)36を形成するも
のであり、支柱40の四方に型枠12を囲設させ、1個
の型枠12に箱抜フォーム26を装着させてある。
【0040】これら型枠12内にコンクリート16を打
設し、養生硬化後、各型枠12および箱型フォーム26
を脱型させることにより、支柱40の表面に(装着用)
箱抜のスペース36が形成される。
【0041】
【0042】また、電磁石28の形状および使用個数
は、必要に応じて変更可能である。
【0043】また、各種設備34の(設置用)箱抜のス
ペース36をトンネル14の両側に配備させる際には、
箱抜フォーム26を型枠12の両側フォーム22,22
にそれぞれ磁着させて使用する。
【0044】また、二次覆工用コンクリート打設に使用
する型枠12は伸縮、折畳み自在のものであるが、必ず
しも伸縮折畳み自在のものに限定されることはない。
【0045】また、二次覆工用コンクリート打設する例
は略半円形のトンネルにおけるものであるが、円形のト
ンネル、例えば海中トンネル、下水道等にも利用でき
る。
【0046】
【発明の効果】本発明に係る箱抜フォームを装着した型
枠によるコンクリート打設方法によれば、コンクリート
構築物に箱抜のスペースを形成するための箱抜フォーム
を、型枠の少なくとも一部に、箱抜フォームに配設され
た電磁石を介して磁着するため、従来必要であったボル
ト、ジャッキ、スペーサー等の器具による箱抜フォーム
と型枠との固定作業および箱抜フォームと型枠との固着
位置ズレ防止作業が皆無となり、瞬時に箱抜フォームを
型枠に固着(固定)することができ、作業が極めて容易
となり、作業能率の向上に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンクリート打設装置の正面図。
【図2】同、要部拡大正面図。
【図3】箱抜フォームを示す平面図。
【図4】同、要部拡大縦断面図。
【図5】電磁石の装着状態を示す拡大正面図。
【図6】災害設備の収納スペースを備えたトンネルの略
線断面図。
【図7】本装置の別の使用例を示す平面図。
【図8】同、成形された橋脚を示す正面図。
【図9】本装置のさらに別の使用例を示す平面図。
【図10】箱抜フォームの従来例を示す正面図。
【図11】同、平面図。
【図12】同、取付状態を示す正面図。
【図13】従来例のトンネル内壁に各種設備を設置する
スペースの形成作業を示す略線平面図。
【符号の説明】
12 型枠 14 トンネル 16 コンクリート 18 ガントリー 20 天端フォーム 22 側フォーム 24 トンネル内壁面 26 箱抜フォーム 28 電磁石 34 各種設備 36 スペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相崎 毅 岐阜県本巣郡真正町十四条144番地 岐 阜工業株式会社内 (72)発明者 大久保 常秀 岐阜県本巣郡真正町十四条144番地 岐 阜工業株式会社内 (72)発明者 金子 真治 岐阜県本巣郡真正町十四条144番地 岐 阜工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−121297(JP,A) 実開 平1−70945(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 9/10 102 E04G 11/34 E21D 11/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型枠(12)を介して、コンクリート構築物
    の表面に箱抜のスペース(36)を形成るコンクリート打
    設方法において、箱抜のスペース (36) に対応した箱抜フォーム (26) の設置
    された位置へ型枠 (12) を移動させる工程と、 箱抜フォーム(26)に配設さた電磁石(28)に同時通電す
    ることにより、箱抜フォーム (26) を型枠 (12) コンクリ
    ート構築物側に磁着させる工程と、 コンクリート(16)を打設し、養生硬化させる工程と、 養生硬化したコンクリート (16) 内から箱抜フォーム (26)
    を脱型させる工程とを備える ことを特徴とする箱抜フォ
    ームを装着した型枠によるコンクリート打設方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の箱抜フォームを装着し
    た型枠によるコンクリート打設方法において、 養生硬化したコンクリート (16) 内から箱抜フォーム (26)
    を脱型させる工程は、電磁石 (28) への通電を停止して箱
    抜フォーム (26) と型枠 (12) との磁着を解除した後に、型
    (12) を脱型させて、養生硬化したコンクリート (16)
    から箱抜フォーム (26) を脱型させる ことを特徴とする箱
    抜フォームを装着した型枠によるコンクリート打設方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の箱抜フォームを装着し
    た型枠によるコンクリート打設方法において、 養生硬化したコンクリート (16) 内から箱抜フォーム (26)
    を脱型させる工程は、電磁石 (28) の磁着力が養生硬化後
    のコンクリート (16) と箱抜フォーム (26) との固着力より
    も大きく設定されるように通電した後に、養生硬化した
    コンクリート (16) 内から箱抜フォーム (26) を型枠 (12)
    共に脱型させる ことを特徴とする箱抜フォームを装着し
    た型枠によるコンクリート打設方法
  4. 【請求項4】 型枠 (12) を介して、コンクリート構築物
    の表面に箱抜のスペース(36)を形成させるコンクリート
    打設方法において、箱抜のスペース (36) に対応した箱抜フォーム (26) が設置
    された位置へ型枠 (12) を移動させる工程と、 箱抜フォーム(26)に配設さた電磁石(28)を介してコン
    クリート構築物側に向けて箱抜フォーム(26)を型枠(12)
    の少なくとも一部に磁着させる工程と、 コンクリート(16)を打設し、養生硬化させる工程と、 電磁石 (28) への通電を停止して箱抜フォーム (26) と型枠
    (12) との磁着を解除した後に、型枠 (12) を脱型させて、
    養生硬化したコンクリート (16) 内から箱抜フォーム (26)
    を脱型させる工程とを備える ことを特徴とする箱抜フォ
    ームを装着した型枠によるコンクリート打設方法
  5. 【請求項5】 型枠 (12) を介して、コンクリート構築物
    の表面に箱抜のスペース (36) を形成させるコンクリート
    打設方法において、 箱抜のスペース (36) に対応した箱抜フォーム (26) が設置
    された位置へ型枠 (12) を移動させる工程と、 箱抜フォーム (26) に配設された電磁石 (28) を介してコン
    クリート構築物側に向けて箱抜フォーム (26) を型枠 (12)
    の少なくとも一部に磁着させる工程と、 コンクリート (16) を打設し、養生硬化させる工程と、 電磁石 (28) の磁着力が養生硬化後のコンクリート (16)
    箱抜フォーム (26) との固着力よりも大きく設定されるよ
    うに通電した後に、養生硬化したコンクリート (16) 内か
    ら箱抜フォーム (26) を型枠 (12) と共に脱型させる工程と
    を備えることを特徴とする箱抜フォームを装着した型枠
    によるコンクリート打設方法。
JP28213698A 1998-10-05 1998-10-05 箱抜フォームを装着した型枠によるコンクリート打設方法 Expired - Fee Related JP3527106B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28213698A JP3527106B2 (ja) 1998-10-05 1998-10-05 箱抜フォームを装着した型枠によるコンクリート打設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28213698A JP3527106B2 (ja) 1998-10-05 1998-10-05 箱抜フォームを装着した型枠によるコンクリート打設方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000110347A JP2000110347A (ja) 2000-04-18
JP3527106B2 true JP3527106B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=17648588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28213698A Expired - Fee Related JP3527106B2 (ja) 1998-10-05 1998-10-05 箱抜フォームを装着した型枠によるコンクリート打設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3527106B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4519190B1 (ja) * 2009-02-11 2010-08-04 永井木工株式会社 コンクリート打設に用いる箱抜き用型枠およびそれを用いた箱抜き空間形成工法
CN107905845B (zh) * 2017-10-19 2019-05-31 秦士杰 具有定位报警功能的隧道支撑结构
CN108824480A (zh) * 2018-05-09 2018-11-16 上海市政工程设计研究总院(集团)有限公司 用于综合管廊混凝土顶板浇筑的组合模板及其施工方法
CN109372552B (zh) * 2018-11-26 2023-10-31 四川蓝海智能装备制造有限公司 带有电磁模板的模喷装置
CN109736848A (zh) * 2019-02-26 2019-05-10 重庆交通建设(集团)有限责任公司 预防拱顶脱空的二衬台车及预防拱顶脱空施工方法
CN112523780B (zh) * 2020-12-01 2022-11-29 中铁十二局集团有限公司 软岩隧道衬砌拱顶防脱空主动监测施工工法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000110347A (ja) 2000-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107700533A (zh) 一种箱型快速组装拆卸模管廊施工工艺
JP3527106B2 (ja) 箱抜フォームを装着した型枠によるコンクリート打設方法
KR102107939B1 (ko) 자력식 매입형 앵커
KR20160099410A (ko) 프리텐션 방식의 프리캐스트 격벽을 이용한 터널 격벽의 시공방법
CN207177286U (zh) 装配式剪力墙预留后加区域模具
JP6616629B2 (ja) グレーチングの取付構造及び取付工法
JP4066060B2 (ja) シールドトンネル内の中仕切り構築工法
KR20190111476A (ko) 유압식 코어 탈형 장치
KR101528732B1 (ko) 거푸집 취급을 위한 브라켓-지게차 세트 및 이를 이용한 거푸집 취급방법
KR101781067B1 (ko) 급속시공 콘크리트 기둥 시공용 자동화 거푸집 세그먼트, 장치, 시스템 및 이를 이용한 기둥 시공방법
US5028364A (en) Process for forming concrete structures and stripping concrete forms
JPS6218694B2 (ja)
JP2012057331A (ja) トンネル内の路側構造物及びその構築方法
JP3157488B2 (ja) 箱抜フォームを備えた型枠によるトンネル用コンクリート打設方法およびその装置
CN111424828A (zh) 预制板及其连接装置、结构和制造方法及建筑物制造方法
CN210589821U (zh) 一种旱厕中间墙模具
JP3773734B2 (ja) 階段構築方法およびその装置
JP3546115B2 (ja) 沈埋函最終継手部の止水パネル取付装置
KR970002839Y1 (ko) 철재 거푸집이 부착된 외벽 작업용 대형 형틀
JPS63194070A (ja) 移動式型枠によるカルバ−トの施工法
JPH0825338A (ja) 中空pc梁の製造方法
CN210132617U (zh) 一种旱厕盖板模具
JP4261283B2 (ja) 免震建築物の架台施工方法
JP2008137212A (ja) コンクリートブロックの複数個同時成形方法及びこれに用いるゴム中子型
KR200379649Y1 (ko) 로프 고정용 고리

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees