JP3526384B2 - ネットワークシステム、プリンタ及びプリント方法 - Google Patents

ネットワークシステム、プリンタ及びプリント方法

Info

Publication number
JP3526384B2
JP3526384B2 JP04305797A JP4305797A JP3526384B2 JP 3526384 B2 JP3526384 B2 JP 3526384B2 JP 04305797 A JP04305797 A JP 04305797A JP 4305797 A JP4305797 A JP 4305797A JP 3526384 B2 JP3526384 B2 JP 3526384B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
terminal device
processing terminal
control unit
printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP04305797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10222324A (ja
Inventor
通則 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP04305797A priority Critical patent/JP3526384B2/ja
Publication of JPH10222324A publication Critical patent/JPH10222324A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3526384B2 publication Critical patent/JP3526384B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタと、複数
の情報処理端末装置とがネットワークに接続され、情報
処理端末装置がプリンタを共有して情報処理を行なうネ
ットワークシステム、該ネットワークシステムを構成し
うるプリンタおよび、上記ネットワークシステムにおい
て上記プリンタによりプリントする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークにプリンタと複数のマイコ
ンなどの情報処理端末装置とが接続され、情報処理端末
装置がプリンタを共用して情報処理を実行することが行
なわれている。この種のネットワークシステムでは、複
数の情報処理端末装置により、プリンタを効率的に利用
して情報処理を行なうことが、ネットワークシステムの
能率的な運用に必要である。
【0003】この種のネットワークシステムの効率的な
運用を目的とする技術方式の一例としては、特開平5−
189170号公報に、プリント出力要求時及びプリン
ト出力待ちでプリンタキュー内容の変更時に、ユーザに
プリント出力完了時刻を通知するプリント出力制御方式
が開示されている。
【0004】ところで、この種のネットワークシステム
では、通常、プリンタにネットワークの制御を行なう制
御部と、リングバッファとを有するネットワーク制御部
が設けられており、この制御部によって、プリンタと情
処理端末装置間での印刷データの授受が制御され、通
信時に発生したエラー情報や必要な動作情報がリングバ
ッファに格納される。そして、リングバッファに記憶さ
れた情報は、情報処理端末装置側或いはプリンタ側から
の要求指令によって、その時点でリングバッファに格納
されている情報が、プリンタ或いは要求指令を発した情
処理端末装置に取込まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のネットワ
ークシステムにおいては、ネットワーク制御部のリング
バッファには、に示すように、リングバッファ1に格納
される情報量が許容格納容量に達すると、その後の情報
は、リングバッファ1の最初のメモリアドレスから順次
上書きされる。
【0006】例えば、同図(a)に示すように、リング
バッファ1にデータ1aが書込まれ、書込終了位置に次
の情報を書込むための先頭位置2が設定され、同図
(b)でデータ1bが書き込まれると、書込終了位置に
先頭位置2が設定される。次いで、同図(c)でデータ
1cの書込が開始されると、データ1c1でバッファ1
の許容容量に達するので、データ1c1に続くデータ1
c2は、データ1aの格納部分に上書きされ、書込終了
位置に先頭位置2が設定され、データ1aに関しては、
残りのデータ1arのみが格納されている状態になる。
【0007】そして、同図(d)でデータ1dが書込ま
れ、書込終了位置2が設定された状態では、リングバッ
ファ1には、残りデータ1br、データ1c及びデータ
1dが格納された状態となる。
【0008】このように、従来のこの種のネットワーク
システムでは、リングバッファ1には、通信時に発生し
たエラー情報や必要な動作情報のデータが、常に最新の
データから遡って、リングバッファ1の記憶容量分格納
される。従って、リングバッファ1の記憶容量分以前の
データは、リングバッファ1から取込むことはできず、
また、プリンタが故障で動作停止状態になると、アクセ
ス不能になり、情報処理端末装置ではリングバッファ1
からエラー情報や必要な動作情報のデータを取込むこと
ができない。
【0009】本発明は、前述したようなこの種のネット
ワークシステムの現状に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、情報処理端末装置側で、通信時に発生したエ
ラー情報や必要な動作情報の動作開始時からの一連のデ
ータを取込み記憶することが可能なネットワークシステ
、該ネットワークシステムを構成しうるプリンタおよ
び、上記ネットワークシステムにおいて上記プリンタに
よりプリントする方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、複数の情報処理端末装置
と、該情報処理端末装置との信号の授受を制御する制御
部を具備するネットワーク制御部を備えたプリンタとが
接続され、前記情報処理端末装置が前記プリンタを共用
して情報処理を行なうネットワークシステムであり、前
記情報処理端末装置と前記プリンタとの信号の授受で生
じるログ情報を格納する記憶部と、該記憶部に格納され
ているログ情報を前記情報処理端末装置にデータグラム
送信するデータグラム送信部とが、前記ネットワーク制
御部に設けられており、前記データグラム送信部は、前
記ログ情報の格納量が前記記憶部の許容記憶容量に達す
ると、前記データグラム送信を行なうことを特徴とする
ネットワークシステムである。
【0011】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、複数の情報処理端末装置と、該情報処
理端末装置との信号の授受を制御する制御部を具備する
ネットワーク制御部を備えたプリンタとが接続され、前
記情報処理端末装置が前記プリンタを共用して情報処理
を行なうネットワークシステムであり、前記情報処理端
末装置と前記プリンタとの信号の授受で生じるログ情報
を格納する記憶部と、該記憶部に格納されているログ情
報を前記情報処理端末装置にデータグラム送信するデー
タグラム送信部とが、前記ネットワーク制御部に設けら
れており、前記データグラム送信部は、予め設定した所
定時間間隔で前記データグラム送信を行なうことを特徴
とするネットワークシステムである。
【0012】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、複数の情報処理端末装置と、該情報処
理端末装置との信号の授受を制御する制御部を具備する
ネットワーク制御部を備えたプリンタとが接続され、前
記情報処理端末装置が前記プリンタを共用して情報処理
を行なうネットワークシステムであり、前記情報処理端
末装置と前記プリンタとの信号の授受で生じるログ情報
を格納する記憶部と、該記憶部に格納されているログ情
報を前記情報処理端末装置に仮想回線送信する仮想回線
送信部とが、前記ネットワーク制御部に設けられてお
り、前記仮想回線送信部は、前記ログ情報の格納量が前
記記憶部の許容記憶容量に達すると、前記仮想回線送信
を行なうことを特徴とするネットワークシステムであ
る。
【0013】同様に前記目的を達成するために、請求項
4記載の発明は、複数の情報処理端末装置と、該情報処
理端末装置との信号の授受を制御する制御部を具備する
ネットワーク制御部を備えたプリンタとが接続され、前
記情報処理端末装置が前記プリンタを共用して情報処理
を行なうネットワークシステムであり、前記情報処理端
末装置と前記プリンタとの信号の 授受で生じるログ情報
を格納する記憶部と、該記憶部に格納されているログ情
報を前記情報処理端末装置に仮想回線送信する仮想回線
送信部とが、前記ネットワーク制御部に設けられてお
り、前記仮想回線送信部は、予め設定した所定時間間隔
で前記仮想回線送信を行なうことを特徴とするネットワ
ークシステムである。
【0014】同様に前記目的を達成するために、請求項
5記載の発明は、複数の情報処理端末装置とネットワー
クを介して接続可能で、前記情報処理端末装置との信号
の授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御部
を備えたプリンタであって、前記ネットワーク制御部
は、前記情報処理端末装置との信号の授受で生じるログ
情報を格納する記憶部と、該記憶部に格納されているロ
グ情報を前記情報処理端末装置にデータグラム送信する
データグラム送信部とを備え、該データグラム送信部
は、前記ログ情報の格納量が前記記憶部の許容記憶容量
に達すると、前記データグラム送信を行なうことを特徴
とするプリンタである。
【0015】同様に前記目的を達成するために、請求項
6記載の発明は、複数の情報処理端末装置とネットワー
クを介して接続可能で、前記情報処理端末装置との信号
の授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御部
を備えたプリンタであって、前記ネットワーク制御部
は、前記情報処理端末装置との信号の授受で生じるログ
情報を格納する記憶部と、該記憶部に格納されているロ
グ情報を前記情報処理端末装置にデータグラム送信する
データグラム送信部とを備え、該データグラム送信部
は、予め設定した所定時間間隔で前記データグラム送信
を行なうことを特徴とするプリンタである。
【0016】同様に前記目的を達成するために、請求項
7記載の発明は、複数の情報処理端末装置とネットワー
クを介して接続可能で、前記情報処理端末装置との信号
の授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御部
を備えたプリンタであって、前記ネットワーク制御部
は、前記情報処理端末装置との信号の授受で生じるログ
情報を格納する記憶部と、該記憶部に格納されているロ
グ情報を前記情報処理端末装置に仮想回線送信する仮想
回線送信部とを備え、該仮想回線送信部は、前記ログ情
報の格納量が前記記憶部の許容記憶容量に達すると、前
記仮想回線送信を行なうことを特徴とするプリンタであ
る。
【0017】同様に前記目的を達成するために、請求項
8記載の発明は、複数の情報処理端末装置とネットワー
クを介して接続可能で、前記情報処理端末装置との信号
の授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御部
を備えたプリンタであって、前記ネットワーク制御部
は、前記情報処理端末装置との信号の授受で生じるログ
情報を格納する記憶部と、該記憶部に格納されているロ
グ情報を前記情報処理端末装置に仮想回線送信する仮想
回線送信部とを備え、該仮想回線送信部は、予め設定し
た所定時間間隔で前記仮想回線送信を行なうことを特徴
とするプリンタである。
【0018】同様に前記目的を達成するために、請求項
9記載の発明は、ネットワークを介して複数の情報処理
端末装置と接続されたプリンタによるプリント方法にお
いて、前記プリンタは、前記情報処理端末装置との信号
の授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御部
を備え、該ネットワーク制御部は、前記情報処理端末装
置との信号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部
と、該記憶部に格納されているログ情報を前記情報処理
端末装置にデータグラム送信するデータグラム送信部と
を備え、該データグラム送信部は、前記ログ情報の格納
量が前記記憶部の許容記憶容量に達すると前記データグ
ラム送信を行ない、該データグラム送信に基づいて前記
プリンタによるプリント動作を行なうことを特徴とする
プリント方法である。
【0019】同様に前記目的を達成するために、請求項
10記載の発明は、ネットワークを介して複数の情報処
理端末装置と接続されたプリンタによるプリント方法に
おいて、前記プリンタは、前記情報処理端末装置との信
号の授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御
部を備え、該ネットワーク制御部は、前記情報処理端末
装置との信号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部
と、該記憶部に格納されているログ情報を前記情報処理
端末装置にデータグラム送信するデータグラム送信部と
を備え、該データグラム送信部は、予め設定した所定時
間間隔で前記データグラム送信を行ない、該データグラ
ム送信に基づいて前記プリンタによるプリント動作を行
なうことを特徴とするプリント方法である。
【0020】同様に前記目的を達成するために、請求項
11記載の発明は、ネットワークを介して複数の情報処
理端末装置と接続されたプリンタによるプリント方法に
おいて、前記プリンタは、前記情報処理端末装置との信
号の授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御
部を備え、該ネットワーク制御部は、前記情報処理端末
装置との信号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部
と、該記憶部に格納されているログ情報を前記情報処理
端末装置に仮想回線送信する仮想回線送信部とを備え、
該仮想回線送信部は、前記ログ情報の格納量が前記記憶
部の許容記憶容量に達すると前記仮想回線送信を行な
い、該仮想回線送信に基づいて前記プリンタによるプリ
ント動作を行なうことを特徴とするプリント方法であ
る。
【0021】同様に前記目的を達成するために、請求項
12記載の発明は、ネットワークを介して複数の情報処
理端末装置と接続されたプリンタによるプリント方法に
おいて、前記プリンタは、前記情報処理端末装置との信
号の授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御
部を備え、該ネットワーク制御部は、前記情報処理端末
装置との信号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部
と、該記憶部に格納されているログ情報を前記情報処理
端末装置に仮想回線送信する仮想回線送信部とを備え、
該仮想回線送信部は、予め設定した所定時間間隔で前記
仮想回線送信を行ない、該仮想回線送信に基づいて前記
プリンタによるプリント動作を行なうことを特徴とする
プリント方法である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態
を、ないしを参照して説明する。は本実施の形態の構成
を示すブロック図、は本実施の形態の第1の送信動作を
示すフローチャート、は本実施の形態の第1の受信動作
を示すフローチャート、は本実施の形態の第2の送信動
作を示すフローチャート、は本実施の形態の第2の受信
動作を示すフローチャート、は本実施の形態の第2の条
件に対応する第3の送信動作を示すフローチャート、は
本実施の形態の第1の条件に対応する第3の送信動作を
示すフローチャート、は本実施の形態の第3の受信動作
を示すフローチャートである。
【0023】本実施の形態では、に示すように、ネット
ワーク10に複数の情報処理端末装置としてパソコン
14a〜14dと、これらのパソコン14a〜14dに
共用されるネットワークプリンタ12とが接続されてい
る。
【0024】このネットワークプリンタ12には、パソ
コン14a〜14dによるネットワークプリンタ12を
使用しての情報処理時のプリント動作のインタフェース
動作を行なうネットワーク制御部13が配設されてお
り、ネットワーク制御部13には、全体の動作を制御す
る制御部、ネットワークプリンタ1とパソコン14a〜
14d間での信号の授受で生じるエラー情報や必要な動
作情報のデータが、ログ情報として格納される記憶部、
ログ情報をパソコン14a〜14dにデータグラム送信
するデータグラム送信部、及びログ情報をパソコン14
a〜14dに仮想回線送信する仮想回線送信部が設けら
れている。
【0025】そして、制御部は、記憶部に格納されるロ
グ情報の量が記憶部の記憶容量に達するという第1の条
件と、予め設定された送信時間になるという第2の条件
との何れかが満たされた時に、予め選択されているデー
タグラム送信部、或いは仮想回線送信部によって、パソ
コン14a〜14dにログ情報を送信する機能を備えて
いる。
【0026】このような構成の本実施の形態の動作を説
明する。 [第1の送受信動作] 第1の送受信動作では、第1の条件が満たされた時に、
制御部の指令によって、データグラム送信部によりデー
タグラム送信が行なわれるが、この第1の送受信動作を
及びのフローチャートに基づいて説明する。
【0027】本実施の形態では、ネットワーク制御部
3の制御部によって、ネットワークプリンタ12とパソ
コン14a〜14dのそれぞれとの間で信号の授受が行
なわれ、この信号の授受に基づいて、ネットワークプリ
ンタ12でのプリント動作が実行される。
【0028】この場合、ネットワークプリンタ12とパ
ソコン14a〜14dとの信号の授受に際して、制御部
によって、異常原因の解析や異常の復旧に必要なエラー
情報や動作情報が選択され、各タスクから書込データの
ポインタとデータ長とがパラメータとして制御部に取り
込まれ、必要なエラー情報や動作情報のデータが、逐次
記憶部に格納される。
【0029】このログ情報の書込動作に際しては、のフ
ローチャートのステップS1で、ログ情報の書込指令の
発生が確認されると、ステップS2で、ログ情報の書込
動作中でないことが確認され、ステップS3に進んで、
制御部によって、書込を行なおうとする全データが記憶
部のバッファに書込可能か否かが判定される。ステップ
S3で、書込を行なおうとする全データが記憶部のバッ
ファに書込可能であると判定されると、ステップS4
で、制御部の指令によって、書込データが記憶部のバッ
ファに書込まれ、ステップS5に進んで、書込フラグが
ONに設定される。
【0030】また、ステップS3で、書込を行なおうと
する全データが記憶部のバッファに書込不可能であると
判定されると、ステップS6に進んで、制御部の指令に
よって、現在記憶部のバッファに格納されているエラー
情報や動作情報のデータが、データグラム送信部から、
ネットワーク10を介してデータグラム送信され、ステ
ップS7で記憶部のバッファがクリアされる。そして、
ステップS8に進んで、制御部によって書込データが記
憶部のバッファに書込まれ、ステップS5で、制御部の
指令によって、書込フラグがONに設定される。このデ
ータグラム送信では、送信先との間に通信のための仮想
回線は確立せず、ネットワーク名、グループ名などの名
称を指定して、再送のない1回の送信が行なわれる。
【0031】一方、パソコン14a〜14d側では、の
フローチャートのステップS11において、予めデータ
グラム通信の受信を指示する受信コマンドがネットワー
制御部13に送信されており、のフローチャートのス
テップS6で、ネットワーク制御部13のデータグラム
送信部から送信される記憶部のバッファに格納されてい
たデータは、のフローチャートのステップS12で、受
信コマンドを送信したパソコン14a〜14dで受信さ
れる。この受信データはパソコン14a〜14dのHD
Dなどの記憶ユニットに書込まれ、その後パソコン14
a〜14dからは、次のデータグラム通信の受信のため
の受信コマンドが、ネットワーク制御部13に送信され
る。
【0032】このようにして、パソコン14a〜14d
では、ネットワーク制御部13の記憶部のバッファに格
納されるエラー情報や動作情報のデータを、バッファの
記憶データが記憶容量に達する毎に、データグラム送信
を受信することにより取込み、HDDなどの記憶ユニッ
トに格納する。
【0033】以上に説明したように、本実施の形態の第
1の送受信動作によると、ネットワーク制御部13の記
憶部のバッファへのエラー情報や動作情報のデータの書
込に際して、バッファの記憶容量が不足すると判定され
ると、それまでバッファに格納されていたデータが、パ
ソコン14a〜14dにデータグラム送信されるので、
パソコン14a〜14dには、従来のエラー情報や動作
情報のデータが連続して格納され、パソコン14a〜1
4dによるネットワークプリンタ12を使用しての情報
処理の実行時に発生する異常状態の原因の解析やその早
期復旧が可能になる。
【0034】[第2の送受信動作] 第2の送受信動作では、第1の条件が満たされた時に、
制御部の指令によって、仮想回線送信部により仮想回線
送信が行なわれるが、この第2の送受信動作を及びのフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0035】のフローチャートのステップS21ないし
ステップS25の動作は、すでにに基づいて説明した第
1の送受信動作のステップS1ないしステップS5の動
作とそれぞれ同一なので、重複する説明は行なわない。
【0036】本実施の形態では、ステップS23で、書
込を行なおうとする全データが記憶部のバッファに書込
不可能であると判定されると、ステップS26に進ん
で、制御部の指令によって、ネットワーク制御部13か
らパソコン14a〜14dに仮想回線確立要求信号が送
信され、これに対応してパソコン14a〜14dから送
信される確立了解信号に基づいて、ステップS27で、
制御部の指令によって、現在記憶部のバッファに格納さ
れているエラー情報や動作情報のデータが、仮想回線送
信部から、パソコン14a〜14dとの間に確立された
仮想回線を使用して送信され、送信が終了するとステッ
プS28で、制御部の指令によって仮想回線が切断され
る。
【0037】そして、ステップS29で記憶部のバッフ
ァがクリアされ、ステップS30に進んで、制御部によ
って書込データが記憶部のバッファに書込まれ、ステッ
プS25に進んで、制御部の指令によって書込フラグが
ONに設定される。
【0038】この仮想回線送信では、ネットワーク制御
13とパソコン14a〜14d間で、仮想回線を確立
することにより、受信が確認されるまで送信が繰り返さ
れ、記憶部のバッファに格納されているエラー情報や動
作情報のデータが、パソコン14a〜14dに確実に送
信される。
【0039】一方、パソコン14a〜14d側では、の
フローチャートのステップS31において、予め仮想回
線通信の受信を指示する受信コマンドがネットワーク
御部13に送信されており、のフローチャートのステッ
プS27で、ネットワーク制御部13の仮想回線送信部
から送信される記憶部のバッファに格納されていたデー
タは、のフローチャートのステップS32で、受信コマ
ンドを送信したパソコン14a〜14dで受信され、受
信データはパソコン14a〜14dのHDDなどの記憶
ユニットに書込まれる。
【0040】その後、パソコン14a〜14dでは、ス
テップS33で、仮想回線の切断処理が行なわれ、次の
データグラム通信の受信のための受信コマンドが、ネッ
トワーク制御部13に送信される。
【0041】このようにして、パソコン14a〜14d
では、ネットワーク制御部13の記憶部のバッファに格
納されるエラー情報や動作情報のデータを、バッファの
記憶データが記憶容量に達する毎に、仮想回線送信を受
信することにより確実に取込み、HDDなどの記憶ユニ
ットに格納する。
【0042】以上に説明したように、本実施の形態の第
2の送受信動作によると、ネットワーク制御部13の記
憶部のバッファへのエラー情報や動作情報のデータの書
込に際して、バッファの記憶容量が不足すると判定され
ると、それまでバッファに格納されていたデータが、パ
ソコン14a〜14dに仮想回線送信されるので、パソ
コン14a〜14dには、従来のエラー情報や動作情報
のデータが連続して、且つ仮想回線送信により確実に受
信格納され、パソコン14a〜14dによるネットワー
クプリンタ12を使用しての情報処理の実行時に発生す
る異常状態の原因の解析やその早期復旧が可能になる。
【0043】[第3の送受信動作] 第3の動作では、第1の条件が満たされた時と第2の条
件が満たされた時とに、制御部の指令によって、仮想回
線送信部により仮想回線送信が行なわれるが、この第3
の動作を、及びのフローチャートに基づいて説明する。
【0044】本実施の形態の第3の送受信動作では、ロ
グ情報の書込要求の発生から、書込要求データの書込に
際する記憶部のバッファの記憶容量の判定、記憶容量不
足時の仮想回線送信による従来のバッファの格納データ
のパソコン14a〜14dへの送信後の書込要求データ
のバッファへの格納の一連の動作は、のフローチャート
のステップS51ないしステップS60に従って行なわ
れる。
【0045】このステップS51ないしステップS60
の動作は、すでに説明した第2の送信動作を示すのフロ
ーチャートのステップS21ないしステップS30の動
作と同一なので、重複する説明は行なわない。
【0046】第3の送受信動作では、のフローチャート
のステップS41で、予め設定された所定の時間間隔で
実行される記憶部のバッファの格納データの送信時間で
あるか否かが判定され、該送信時間であると判定される
と、ステップS42でログ情報の書込が行なわれていな
いことが確認され、ステップS43で、バッファの記憶
内容が前回送信の送信データの内容と比較され、ステッ
プS44で、新たなデータが追加されているか否かが判
定される。
【0047】ステップS44で、データの内容に新たな
追加がないと判定されると、のステップS51に戻っ
て、次のログ情報の書込み要求に備えた待機状態とな
る。
【0048】ステップS44で、新たなデータが追加さ
れていると判定されると、ステップS45に進み、制御
部の指令によって、ネットワーク制御部13からパソコ
ン14a〜14dに仮想回線確立要求信号が送信され、
これに対応してパソコン14a〜14dから送信される
確立了解信号に基づいて、ステップS46で、制御部の
指令によって、現在記憶部のバッファに格納されている
エラー情報や動作情報のデータが、仮想回線送信部か
ら、パソコン14a〜14dとの間に確立された仮想回
線を使用して送信され、送信が終了するとステップS4
7で、制御部の指令によって仮想回線が切断される。
【0049】そして、ステップS48で記憶部のバッフ
ァがクリアされ、ステップS49に進んで、制御部の指
令によって、書込フラグがOFFに設定され、のステッ
プS51に戻って、次のログ情報の書込み要求に備えた
待機状態となる。
【0050】また、前述のようにのフローチャートのス
テップS44、或いはステップS49から、のステップ
S51に進んでの待機中に、予め設定された所定の時間
間隔で実行される記憶部のバッファの格納データの送信
時間になると、再びのフローチャートに基づく処理が実
行される。
【0051】一方、パソコン14a〜14d側では、の
フローチャートのステップS61において、予め仮想回
線通信の受信を指示する受信コマンドがネットワーク
御部13に送信されており、のフローチャートのステッ
プS46、或いはのフローチャートのステップS57
で、ネットワーク制御部13の仮想回線送信部から送信
される記憶部のバッファに格納されていたデータは、の
フローチャートのステップS62で、受信コマンドを送
信したパソコン14a〜14dで受信され、受信データ
はパソコン14a〜14dのHDDなどの記憶ユニット
に書込まれる。
【0052】その後、パソコン14a〜14dでは、ス
テップS63で、仮想回線の切断処理が行なわれ、次の
データグラム通信の受信のための受信コマンドが、ネッ
トワーク制御部13に送信される。
【0053】以上に説明したように、本実施の形態の第
3の送受信動作によると、ネットワーク制御部13の記
憶部のバッファへのエラー情報や動作情報のデータの書
込に際して、バッファの記憶容量が不足すると判定され
た場合、及び予め設定された所定の時間間隔で実行され
る記憶部のバッファの格納データの送信時間になると、
それまでバッファに格納されていたデータが、パソコン
14a〜14dに仮想回線送信される。
【0054】このために、パソコン14a〜14dで
は、新しいエラー情報や動作情報を含む従来のデータ
が、定期的に且つバッファの容量不足時には直ちに、仮
想回線送信によって確実に受信格納される。従って、パ
ソコン側では、記憶部のデータが許容容量に達する前の
アクセス不能事故にも対応して、新しいエラー情報や動
作情報を含む従来のデータが取得でき、パソコン14a
〜14dによるネットワークプリンタ12を使用しての
情報処理の実行時に発生する異常状態の原因の解析やそ
の早期復旧をより確実に行なうことが可能になる。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係るネットワーク
システムによると、全体動作の制御部を具備するネット
ワーク制御部を備えたプリンタと、複数の情報処理端末
装置とがネットワークに接続され、情報処理端末装置に
よりプリンタを共用して情報処理が行なわれる。この場
合、情報処理端末装置とプリンタとの信号の授受で生じ
るログ情報がネットワーク制御部の記憶部に格納され、
ネットワーク制御部のデータグラム送信部によって、記
憶部に格納されているログ情報が情報処理端末装置にデ
ータグラム送信されるので、データグラム送信されるエ
ラー情報や必要な動作情報などのログ情報を情報処理端
末装置側で受信格納するとともに、ログ情報の格納量が
記憶部の許容記憶容量に達すると、データグラム送信部
によってデータグラム送信が行なわれ、異常動作の原因
の解析や早期復旧を適確に行なうことが可能になる。
【0056】請求項2記載の発明に係るネットワークシ
ステムによると、全体動作の制御部を具備するネットワ
ーク制御部を備えたプリンタと、複数の情報処理端末装
置とがネットワークに接続され、情報処理端末装置によ
りプリンタを共用して情報処理が行なわれる。この場
合、情報処理端末装置とプリンタとの信号の授受で生じ
るログ情報がネットワーク制御部の記憶部に格納され、
ネットワーク制御部のデータグラム送信部によって、記
憶部に格納されているログ情報が情報処理端末装置にデ
ータグラム送信されるので、データグラム送信されるエ
ラー情報や必要な動作情報などのログ情報を情報処理端
末装置側で受信格納するとともに、予め設定した所定時
間間隔でデータグラム送信部によってデータグラム送信
が行なわれるのに加えて、情報処理端末装置側で、記憶
部の新しい格納データを定期的に獲得でき、ネットワー
ク制御部へのアクセス不能事故にも対応して、異常動作
の原因の解析や早期復旧を適確に行なうことが可能にな
る。
【0057】請求項3記載の発明に係るネットワークシ
ステムによると、全体動作の制御部を具備するネットワ
ーク制御部を備えたプリンタと、複数の情報処理端末装
置とがネットワークに接続され、情報処理端末装置によ
りプリンタを共用して情報処理が行なわれる。この場
合、情報処理端末装置とプリンタとの信号の授受で生じ
るログ情報がネットワーク制御部の 記憶部に格納され、
記憶部に格納されているログ情報がネットワーク制御部
の仮想回線送信部によって情報処理端末装置に仮想回線
送信されるので、仮想回線送信されるエラー情報や必要
な動作情報などのログ情報を情報処理端末装置側で確実
に受信格納するとともに、ログ情報の格納量が記憶部の
許容記憶容量に達すると、仮想回線送信部によって仮想
回線送信が行なわれ、異常動作の原因の解析や早期復旧
を適確に行なうことが可能になる。
【0058】請求項4記載の発明に係るネットワークシ
ステムによると、全体動作の制御部を具備するネットワ
ーク制御部を備えたプリンタと、複数の情報処理端末装
置とがネットワークに接続され、情報処理端末装置によ
りプリンタを共用して情報処理が行なわれる。この場
合、情報処理端末装置とプリンタとの信号の授受で生じ
るログ情報がネットワーク制御部の記憶部に格納され、
記憶部に格納されているログ情報がネットワーク制御部
の仮想回線送信部によって情報処理端末装置に仮想回線
送信されるので、仮想回線送信されるエラー情報や必要
な動作情報などのログ情報を情報処理端末装置側で確実
に受信格納するとともに、予め設定した所定時間間隔で
仮想回線送信部によって仮想回線送信が行なわれるの
加えて、情報処理端末装置側で、記憶部の新しい格納デ
ータを定期的に獲得でき、ネットワーク制御部へのアク
セス不能事故にも対応して、異常動作の原因の解析や早
期復旧を適確に行なうことが可能になる。
【0059】請求項5記載の発明に係るプリンタおよ
び、請求項9記載の発明に係るプリント方法によると、
請求項1記載の発明に係るネットワークシステムの場合
と同様の効果が得られる。請求項6記載の発明に係るプ
リンタおよび、請求項10記載の発明に係るプリント方
法によると、請求項2記載の発明に係るネットワークシ
ステムの場合と同様の効果が得られる。請求項7記載の
発明に係るプリンタおよび、請求項11記載の発明に係
るプリント方法によると、請求項3記載の発明に係るネ
ットワークシステムの場合と同様の効果が得られる。請
求項8記載の発明に係るプリンタおよび、請求項12記
載の発明に係るプリント方法によると、請求項4記載の
発明に係るネットワークシステムの場合と同様の効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】同実施の形態の第1の送信動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】同実施の形態の第1の受信動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】同実施の形態の第2の送信動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】同実施の形態の第2の受信動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】同実施の形態の第2の条件に対応する第3の送
信動作を示すフローチャートである。
【図7】同実施の形態の第1の条件に対応する第3の送
信動作を示すフローチャートである。
【図8】同実施の形態の第3の受信動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】従来のリングバッファへの書込動作の説明図で
ある。
【符号の説明】
10 ネットワーク 12 ネットワークプリンタ 13 ネットワーク制御部 14a〜14d パソコン

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理端末装置と、該情報処理
    端末装置との信号の授受を制御する制御部を具備するネ
    ットワーク制御部を備えたプリンタとが接続され、前記
    情報処理端末装置が前記プリンタを共用して情報処理を
    行なうネットワークシステムであり、 前記情報処理端末装置と前記プリンタとの信号の授受で
    生じるログ情報を格納する記憶部と、該記憶部に格納さ
    れているログ情報を前記情報処理端末装置にデータグラ
    ム送信するデータグラム送信部とが、前記ネットワーク
    制御部に設けられており、 前記データグラム送信部は、前記ログ情報の格納量が前
    記記憶部の許容記憶容量に達すると、前記データグラム
    送信を行なうことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 複数の情報処理端末装置と、該情報処理
    端末装置との信号の授受を制御する制御部を具備するネ
    ットワーク制御部を備えたプリンタとが接続され、前記
    情報処理端末装置が前記プリンタを共用して情報処理を
    行なうネットワークシステムであり、 前記情報処理端末装置と前記プリンタとの信号の授受で
    生じるログ情報を格納する記憶部と、該記憶部に格納さ
    れているログ情報を前記情報処理端末装置にデータグラ
    ム送信するデータグラム送信部とが、前記ネットワーク
    制御部に設けられており、 前記データグラム送信部は、予め設定した所定時間間隔
    で前記データグラム送信を行なうことを特徴とするネッ
    トワークシステム。
  3. 【請求項3】 複数の情報処理端末装置と、該情報処理
    端末装置との信号の授受を制御する制御部を具備するネ
    ットワーク制御部を備えたプリンタとが接続され、前記
    情報処理端末装置が前記プリンタを共用して情報処理を
    行なうネットワークシステムであり、 前記情報処理端末装置と前記プリンタとの信号の授受で
    生じるログ情報を格納する記憶部と、該記憶部に格納さ
    れているログ情報を前記情報処理端末装置に仮想回線送
    信する仮想回線送信部とが、前記ネットワーク制御部に
    設けられており、 前記仮想回線送信部は、前記ログ情報の格納量が前記記
    憶部の許容記憶容量に達すると、前記仮想回線送信を行
    なうことを特徴とするネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 複数の情報処理端末装置と、該情報処理
    端末装置との信号の授受を制御する制御部を具備するネ
    ットワーク制御部を備えたプリンタとが接続され、前記
    情報処理端末装置が前記プリンタを共用して情報処理を
    行なうネットワークシステムであり、 前記情報処理端末装置と前記プリンタとの信号の授受で
    生じるログ情報を格納する記憶部と、該記憶部に格納さ
    れているログ情報を前記情報処理端末装置に仮想回線送
    信する仮想回線送信部とが、前記ネットワーク制御部に
    設けられており、 前記仮想回線送信部は、予め設定した所定時間間隔で前
    記仮想回線送信を行なうことを特徴とするネットワーク
    システム。
  5. 【請求項5】 複数の情報処理端末装置とネットワーク
    を介して接続可能で、前記情報処理端末装置との信号の
    授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御部を
    備えたプリンタであって、 前記ネットワーク制御部は、前記情報処理端末装置との
    信号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部と、該記
    憶部に格納されているログ情報を前記情報処理端末装置
    にデータグラム送信するデータグラム送信部とを備え、 該データグラム送信部は、前記ログ情報の格納量が前記
    記憶部の許容記憶容量に達すると、前記データグラム送
    信を行なうことを特徴とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 複数の情報処理端末装置とネットワーク
    を介して接続可能で、前記情報処理端末装置との信号の
    授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御部を
    備えたプリンタであって、 前記ネットワーク制御部は、前記情報処理端末装置との
    信号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部と、該記
    憶部に格納されているログ情報を前記情報処理端末装置
    にデータグラム送信するデータグラム送信部とを備え、 該データグラム送信部は、予め設定した所定時間間隔で
    前記データグラム送信を行なう ことを特徴とするプリン
    タ。
  7. 【請求項7】 複数の情報処理端末装置とネットワーク
    を介して接続可能で、前記情報処理端末装置との信号の
    授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御部を
    備えたプリンタであって、 前記ネットワーク制御部は、前記情報処理端末装置との
    信号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部と、該記
    憶部に格納されているログ情報を前記情報処理端末装置
    に仮想回線送信する仮想回線送信部とを備え、 該仮想回線送信部は、前記ログ情報の格納量が前記記憶
    部の許容記憶容量に達すると、前記仮想回線送信を行な
    うことを特徴とするプリンタ。
  8. 【請求項8】 複数の情報処理端末装置とネットワーク
    を介して接続可能で、前記情報処理端末装置との信号の
    授受を制御する制御部を具備するネットワーク制御部を
    備えたプリンタであって、 前記ネットワーク制御部は、前記情報処理端末装置との
    信号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部と、該記
    憶部に格納されているログ情報を前記情報処理端末装置
    に仮想回線送信する仮想回線送信部とを備え、 該仮想回線送信部は、予め設定した所定時間間隔で前記
    仮想回線送信を行なうことを特徴とするプリンタ。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して複数の情報処理端
    末装置と接続されたプリンタによるプリント方法におい
    て、 前記プリンタは、前記情報処理端末装置との信号の授受
    を制御する制御部を具備するネットワーク制御部を備
    え、 該ネットワーク制御部は、前記情報処理端末装置との信
    号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部と、該記憶
    部に格納されているログ情報を前記情報処理端末装置に
    データグラム送信するデータグラム送信部とを備え、 該データグラム送信部は、前記ログ情報の格納量が前記
    記憶部の許容記憶容量に達すると前記データグラム送信
    を行ない、 該データグラム送信に基づいて前記プリンタによるプリ
    ント動作を行なうことを特徴とするプリント方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して複数の情報処理
    端末装置と接続されたプリンタによるプリント方法にお
    いて、 前記プリンタは、前記情報処理端末装置との信号の授受
    を制御する制御部を具備するネットワーク制御部を備
    え、 該ネットワーク制御部は、前記情報処理端末装置との信
    号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部と、該記憶
    部に格納されているログ情報を前記情報処理端末装置に
    データグラム送信するデータグラム送信部とを備え、 該データグラム送信部は、予め設定した所定時間間隔で
    前記データグラム送信を行ない、 該データグラム送信に基づいて前記プリンタによるプリ
    ント動作を行なうことを特徴とするプリント方法。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介して複数の情報処理
    端末装置と接続されたプリンタによるプリント方法にお
    いて、 前記プリンタは、前記情報処理端末装置との信号の授受
    を制御する制御部を具備するネットワーク制御部を備
    え、 該ネットワーク制御部は、前記情報処理端末装置との信
    号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部と、該記憶
    部に格納されているログ情報を前記情報処理端末装置に
    仮想回線送信する仮想回線送信部とを備え、 該仮想回線送信部は、前記ログ情報の格納量が前記記憶
    部の許容記憶容量に達すると前記仮想回線送信を行な
    い、 該仮想回線送信に基づいて前記プリンタによるプリント
    動作を行なうことを特徴とするプリント方法。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して複数の情報処理
    端末装置と接続されたプリンタによるプリント方法にお
    いて、 前記プリンタは、前記情報処理端末装置との信号の授受
    を制御する制御部を具備するネットワーク制御部を備
    え、 該ネットワーク制御部は、前記情報処理端末装置との信
    号の授受で生じるログ情報を格納する記憶部と、該記憶
    部に格納されているログ情報を前記情報処理端末装置に
    仮想回線送信する仮想回線送信部とを備え、 該仮想回線送信部は、予め設定した所定時間間隔で前記
    仮想回線送信を行ない、 該仮想回線送信に基づいて前記プリンタによるプリント
    動作を行なうことを特徴とするプリント方法。
JP04305797A 1997-02-11 1997-02-11 ネットワークシステム、プリンタ及びプリント方法 Expired - Lifetime JP3526384B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04305797A JP3526384B2 (ja) 1997-02-11 1997-02-11 ネットワークシステム、プリンタ及びプリント方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04305797A JP3526384B2 (ja) 1997-02-11 1997-02-11 ネットワークシステム、プリンタ及びプリント方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003396648A Division JP2004110847A (ja) 2003-11-27 2003-11-27 ネットワークシステム、プリンタ及びプリント方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10222324A JPH10222324A (ja) 1998-08-21
JP3526384B2 true JP3526384B2 (ja) 2004-05-10

Family

ID=12653256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04305797A Expired - Lifetime JP3526384B2 (ja) 1997-02-11 1997-02-11 ネットワークシステム、プリンタ及びプリント方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3526384B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484157B1 (ko) * 2002-09-06 2005-04-19 삼성전자주식회사 무선 프린터의 인쇄 오류 알림방법 및 장치
JP4368589B2 (ja) * 2003-01-17 2009-11-18 シャープ株式会社 印刷制御システム及び印刷制御方法
JP2007026249A (ja) 2005-07-20 2007-02-01 Seiko Epson Corp インターフェースモジュール、印刷装置、プログラム、印刷装置の保守方法
JP4876639B2 (ja) * 2006-03-08 2012-02-15 日本電気株式会社 画像照合処理システム及びその障害時の環境再現方法
JP2008230254A (ja) * 2008-05-29 2008-10-02 Casio Electronics Co Ltd 電源制御システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH071800A (ja) * 1993-06-14 1995-01-06 Casio Electron Mfg Co Ltd プリンタのエラー情報出力方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10222324A (ja) 1998-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3565567B2 (ja) 周辺装置を共用するための切り換え装置及びその方法
JP3526384B2 (ja) ネットワークシステム、プリンタ及びプリント方法
JP6060950B2 (ja) 情報処理システム、ライセンスサーバー、通信中継装置、プログラム及びデータ復旧方法
JP2004213406A (ja) プログラマブルコントローラの情報通信ユニット、ファクトリオートメーション機器の遠隔管理システムおよびその方法
JP3266904B2 (ja) 静的接続型ネットワークにおける監視システム
JP2003316609A (ja) 電子機器、画像形成装置およびその動作監視方法
JP2004110847A5 (ja)
JP2591440B2 (ja) オンライン障害資料自動採取システム
JP3298239B2 (ja) 二重化制御システムの等値化方法
JP2004110847A (ja) ネットワークシステム、プリンタ及びプリント方法
JP2925215B2 (ja) 回線制御システムおよび該回線制御システムに用いる回線制御装置
JPS6322499B2 (ja)
JP2000357130A (ja) 周辺制御処理装置、障害解析情報保持方式及び障害解析情報保持方法
JP3411309B2 (ja) マルチキャスト通信システム
JP2658129B2 (ja) データ伝送装置
JPH1027159A (ja) 通信回線復旧システム、および通信回線復旧方法
JPS61259318A (ja) 電源異常判別方式
JP2000112675A (ja) ビデオサーバ装置並びにそのデータ障害復旧方法及びデータ障害復旧プログラムを記録した媒体
JPH09204324A (ja) 監視端末のホスト状態表示方式
JP3431858B2 (ja) 回線制御方法及び回線制御システム
JPH03237556A (ja) マルチホストシステムの通信管理方式
JPH0389654A (ja) 通信制御処理装置の切換制御方式
JP2000134238A (ja) 通信装置
JPS61292464A (ja) フアクシミリ装置
JPH04186944A (ja) ポーリング方式

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term