JP3525365B2 - 電子スチル・カメラ - Google Patents
電子スチル・カメラInfo
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- JP3525365B2 JP3525365B2 JP30917895A JP30917895A JP3525365B2 JP 3525365 B2 JP3525365 B2 JP 3525365B2 JP 30917895 A JP30917895 A JP 30917895A JP 30917895 A JP30917895 A JP 30917895A JP 3525365 B2 JP3525365 B2 JP 3525365B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子スチル・カメ
ラにおける、特に自動露出制御に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】現在、光学画像を電気信号に変換する固
体撮像デバイス(ＣＣＤ等)を用いた電子スチル・カメラ
が実用化されており、自動的に焦点や露出が調整され使
用者が特に調整することなく撮影が行われるものが一般
的である。特開平２−109475号公報の記載によれば、固
体撮像デバイスの所定の電荷蓄積時間で予備測光を行っ
て、得られた測光値に基づいて新たに電荷蓄積時間を設
定して本測光を行った後、この本測光の測光結果に基づ
いて適正露出値を算出し、絞り固定のまま固体撮像デバ
イスの電荷蓄積時間のみを調節して露出制御を行うもの
がある。 【０００３】また、特開平３−179433号公報の記載によ
れば、固体撮像デバイスと、固体撮像デバイスに照射さ
れる光束径を調節する絞りにより、所定の値で初期設定
された絞りとシャッタ速度で予備測光した後、この測光
結果に基づき絞り段数の少ない本測光用プログラムの絞
りとシャッタ速度の組合せを選択し、本測光の結果に基
づき絞り段数の多い撮影用プログラムの絞りとシャッタ
速度の組合せを選択し、さらに、固体撮像デバイスの出
力を増幅するアンプをゲインの高さにより２種類設け、
ゲインの低い方のアンプを予備測光時に、ゲインの高い
方のアンプを本測光時に各々切り替えて使用し露出制御
を行うものがある。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の露手制御においては、ＣＣＤへの照射される
入射光量を調節する絞りの径を駆動手段により移動させ
て調整するため、絞りの径により露出差が生じるという
問題があった。 【０００５】本発明は、前記従来技術の問題を解決する
ものであり、測光を行うときの絞りの径の変更により、
測光した測光値に発生する誤差分を補正することがで
き、かつ、第２測光時にアンダーとなる露出を与えるこ
とで、明るい側にレンジが狭いＣＣＤのダイナミックレ
ンジ特性であっても、絞り径のばらつきによってＣＣＤ
の出力がオーバーフローするのを防ぎ正確な測光が可能
となる電子スチル・カメラを提供することを目的とす
る。 【０００６】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、被写体を撮像して画像データを出力する
撮像手段と、該撮像手段からの信号により測定を行い露
出制御する露出制御手段と、前記撮像手段への入射光量
を規制する絞りと、該絞りの駆動手段と、前記画像デー
タの符号復号化を行うデータ処理手段と、記憶媒体への
データの書き込み，読み出しの制御を行うコントロール
手段と、各種設定値を記憶する記憶手段と、装置全体を
制御するＣＰＵとを有する電子スチル・カメラにおい
て、前記露出制御手段が、前記絞りを全開にして行う第
１測光による第１の測光値を基に、該第１の測光値より
所定値分だけアンダーとなるような露出値を求め、該露
出値から絞り値とシャッタ秒時を求め前記絞り値に絞り
を変更し、第２測光による第２の測光値と前記測光値か
らその誤差分だけ前記シャッタ秒時を変更する構成とし
たものである。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
を詳細に説明する。図１は本発明の一実施の形態である
電子スチル・カメラの構成を示すブロック図である。ま
た、図２は本実施の形態における露出制御の処理を示す
フローチャートである。 【０００８】図１において、１は電子スチル・カメラ全
体を制御するＣＰＵ、２は入射光束を調整する場合に径
を変更する絞りおよびメカニカルシャッタの露光制御を
行う羽根、２aは羽根２が全開のときＦ2.8の絞り値とな
る機械的な開口制限用の穴、３はＣＰＵ１からの制御信
号により羽根２を駆動するモータ、４はＣＣＤ(電荷結
合素子)、５は、ＣＣＤ４からの信号を、画素混合のイ
ンターレース読み出し(フィールド画面取り込み用)また
は、画素混合なしのノンインターレース読み出し(フレ
ーム画面取り込み用)を経て適宜のアンプゲインで増幅
し、その増幅出力をＣＤＳ(相関２重サンプリング)に取
り込み、ついでＡ／Ｄ(アナログ／デジタル)変換を行う
信号取込変換部、６はＣＣＤ４からの信号により羽根２
を駆動して絞り，シャッタ秒時を制御する露出制御部、
７は画像処理を行うデジタル信号処理部、８は画像デー
タに対して撮影時には圧縮処理，再生時には伸長処理を
行う圧縮伸長部、９は電子スチル・カメラ本体と着脱自
在な外部記憶装置であるメモリカード10とのインターフ
ェイスであるカードコントローラ、11は設定データを格
納するためのＥＥＰＲＯＭ(不揮発性メモリ)、12はレリ
ーズなどの操作を行うスイッチ部である。 【０００９】以上のような構成を備えた電子スチル・カ
メラは、撮影を行うため第１のレリーズがオンされＣＰ
Ｕ１は露出測定の起動がかかると、まず露出制御部６は
プリ処理として、羽根２を駆動するモータ３により絞り
位置がＦ2.8の穴２aとなるように全開にする。このと
き、信号取込変換部５からは第１のレリーズではＣＣＤ
４の出力は画素混合のインターレース読み出しによるア
ンプゲインａで出力され、また第２のレリーズによる撮
影時には、ＣＣＤ４をメカニカルシャッタで遮光し画素
混合なしのノンインターレース読み出しによるアンプゲ
インｂの出力が用いられる。 【００１０】まず、第１測光を行い第１の測光値Ｅv１
を求め、さらに第１の測光値Ｅv１よりアンダーとなる
測光値Ｅv１´を求める。その求めた測光値Ｅv１´から
絞り値Ａv１´とシャッタ秒時Ｔv１´に分離する。その
絞り値Ａv１´により羽根２を駆動し絞り位置を変更す
る。そして、第２測光を行いそれにより得た第２の測光
値Ｅv２と測光値Ｅv１´から、羽根２の径のばらつきに
よる露出誤差ΔＥvを演算して求める。さらに、シャッ
タ秒時Ｔv１´と露出誤差ΔＥvによりメカニカルシャッ
タのシャッタ秒時Ｔv２を求めてプリ処理を終了する。 【００１１】さらに、第２のレリーズがオンされるとプ
リ処理により求めたシャッタ秒時Ｔv２とアンプゲイン
ｂの出力を用いて撮影は行われる。撮影された画像デー
タは、信号取込変換部５，デジタル信号処理部７，圧縮
伸長部８により処理され、カードコントローラ９を経て
メモリカード10に記録される。 【００１２】次に、電子スチル・カメラの露出制御であ
るプリ処理を図２のフローチャートを用いて説明する。 【００１３】撮影のため自動露出を行うプリ処理とし
て、レリーズがオンされる(Ｓ１)。 【００１４】Ｆ2.8の絞り値にするため羽根２を全開と
する(Ｓ２)。羽根２をＦ2.8の絞り位置にて第１測光を
行い第１の測光値Ｅv１を得る。これはＦ4.5，Ｆ８，Ｆ
11等の絞り位置の場合には、絞りを行う羽根２の径によ
るばらつきが発生してあまり正確でないため、羽根２を
全開とするＦ2.8の絞り位置を用いる(Ｓ３)。第１測光
で得られた第１の測光値Ｅv１より、予め設定された所
定値分Ｅv０だけアンダーとなる測光値Ｅv１´を求める
(Ｓ４)。求めた測光値Ｅv１´を絞り値Ａv１´とシャッ
タ秒時Ｔv１´に分離する(Ｓ５)。絞り値Ａv１´よりＦ
2.8の絞り位置かそれ以外かを判断し、Ｆ2.8の絞り位置
以外の場合には、絞り値(Ｆ4.5，Ｆ８，Ｆ11)の絞り位
置に合わせ羽根２を駆動する(Ｓ６)。 【００１５】第２測光を行って求めた第２の測光値Ｅv
２と測光値Ｅv１´から羽根２の径のばらつきによる露
出誤差ΔＥvを演算する(Ｓ７)。絞り位置は固定されて
いることから、求めた露出誤差ΔＥvとシャッタ秒時Ｔv
１´により新たなシャッタ秒時Ｔv２を決定し、プリ処
理を終了する(Ｓ８)。さらに、第２のレリーズがオンさ
れ、プリ処理により求めた新たなシャッタ秒時Ｔv２を
用いて撮影を行う(Ｓ９)。 【００１６】以上のように、第１測光の第１の測光値Ｅ
v１より所定値Ｅv０だけアンダーとなる測光値Ｅv１´
を求める。その測光値Ｅv１´から絞り値Ａv１´，シャ
ッタ秒時Ｔv１´に分離し、絞り値Ａv１´により羽根２
の絞り位置が変更される。第２測光の第２の測光値Ｅv
２と測光値Ｅv１´とから羽根２の径によるばらつきに
よる露出誤差ΔＥvがあっても、露出誤差ΔＥvとシャッ
タ秒時Ｔv１´により新たなシャッタ秒時Ｔv２を求める
ことで、ＣＣＤ４のダイナミックレンジ内を有効に利用
することができる。 【００１７】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第２測光時に羽根によるＦ値の絞りにばらつきがあって
も、測光においてＣＣＤのダイナミックレンジ内を有効
に利用でき、その精度を上げることができるという効果
を奏する。
ラにおける、特に自動露出制御に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】現在、光学画像を電気信号に変換する固
体撮像デバイス(ＣＣＤ等)を用いた電子スチル・カメラ
が実用化されており、自動的に焦点や露出が調整され使
用者が特に調整することなく撮影が行われるものが一般
的である。特開平２−109475号公報の記載によれば、固
体撮像デバイスの所定の電荷蓄積時間で予備測光を行っ
て、得られた測光値に基づいて新たに電荷蓄積時間を設
定して本測光を行った後、この本測光の測光結果に基づ
いて適正露出値を算出し、絞り固定のまま固体撮像デバ
イスの電荷蓄積時間のみを調節して露出制御を行うもの
がある。 【０００３】また、特開平３−179433号公報の記載によ
れば、固体撮像デバイスと、固体撮像デバイスに照射さ
れる光束径を調節する絞りにより、所定の値で初期設定
された絞りとシャッタ速度で予備測光した後、この測光
結果に基づき絞り段数の少ない本測光用プログラムの絞
りとシャッタ速度の組合せを選択し、本測光の結果に基
づき絞り段数の多い撮影用プログラムの絞りとシャッタ
速度の組合せを選択し、さらに、固体撮像デバイスの出
力を増幅するアンプをゲインの高さにより２種類設け、
ゲインの低い方のアンプを予備測光時に、ゲインの高い
方のアンプを本測光時に各々切り替えて使用し露出制御
を行うものがある。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の露手制御においては、ＣＣＤへの照射される
入射光量を調節する絞りの径を駆動手段により移動させ
て調整するため、絞りの径により露出差が生じるという
問題があった。 【０００５】本発明は、前記従来技術の問題を解決する
ものであり、測光を行うときの絞りの径の変更により、
測光した測光値に発生する誤差分を補正することがで
き、かつ、第２測光時にアンダーとなる露出を与えるこ
とで、明るい側にレンジが狭いＣＣＤのダイナミックレ
ンジ特性であっても、絞り径のばらつきによってＣＣＤ
の出力がオーバーフローするのを防ぎ正確な測光が可能
となる電子スチル・カメラを提供することを目的とす
る。 【０００６】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、被写体を撮像して画像データを出力する
撮像手段と、該撮像手段からの信号により測定を行い露
出制御する露出制御手段と、前記撮像手段への入射光量
を規制する絞りと、該絞りの駆動手段と、前記画像デー
タの符号復号化を行うデータ処理手段と、記憶媒体への
データの書き込み，読み出しの制御を行うコントロール
手段と、各種設定値を記憶する記憶手段と、装置全体を
制御するＣＰＵとを有する電子スチル・カメラにおい
て、前記露出制御手段が、前記絞りを全開にして行う第
１測光による第１の測光値を基に、該第１の測光値より
所定値分だけアンダーとなるような露出値を求め、該露
出値から絞り値とシャッタ秒時を求め前記絞り値に絞り
を変更し、第２測光による第２の測光値と前記測光値か
らその誤差分だけ前記シャッタ秒時を変更する構成とし
たものである。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
を詳細に説明する。図１は本発明の一実施の形態である
電子スチル・カメラの構成を示すブロック図である。ま
た、図２は本実施の形態における露出制御の処理を示す
フローチャートである。 【０００８】図１において、１は電子スチル・カメラ全
体を制御するＣＰＵ、２は入射光束を調整する場合に径
を変更する絞りおよびメカニカルシャッタの露光制御を
行う羽根、２aは羽根２が全開のときＦ2.8の絞り値とな
る機械的な開口制限用の穴、３はＣＰＵ１からの制御信
号により羽根２を駆動するモータ、４はＣＣＤ(電荷結
合素子)、５は、ＣＣＤ４からの信号を、画素混合のイ
ンターレース読み出し(フィールド画面取り込み用)また
は、画素混合なしのノンインターレース読み出し(フレ
ーム画面取り込み用)を経て適宜のアンプゲインで増幅
し、その増幅出力をＣＤＳ(相関２重サンプリング)に取
り込み、ついでＡ／Ｄ(アナログ／デジタル)変換を行う
信号取込変換部、６はＣＣＤ４からの信号により羽根２
を駆動して絞り，シャッタ秒時を制御する露出制御部、
７は画像処理を行うデジタル信号処理部、８は画像デー
タに対して撮影時には圧縮処理，再生時には伸長処理を
行う圧縮伸長部、９は電子スチル・カメラ本体と着脱自
在な外部記憶装置であるメモリカード10とのインターフ
ェイスであるカードコントローラ、11は設定データを格
納するためのＥＥＰＲＯＭ(不揮発性メモリ)、12はレリ
ーズなどの操作を行うスイッチ部である。 【０００９】以上のような構成を備えた電子スチル・カ
メラは、撮影を行うため第１のレリーズがオンされＣＰ
Ｕ１は露出測定の起動がかかると、まず露出制御部６は
プリ処理として、羽根２を駆動するモータ３により絞り
位置がＦ2.8の穴２aとなるように全開にする。このと
き、信号取込変換部５からは第１のレリーズではＣＣＤ
４の出力は画素混合のインターレース読み出しによるア
ンプゲインａで出力され、また第２のレリーズによる撮
影時には、ＣＣＤ４をメカニカルシャッタで遮光し画素
混合なしのノンインターレース読み出しによるアンプゲ
インｂの出力が用いられる。 【００１０】まず、第１測光を行い第１の測光値Ｅv１
を求め、さらに第１の測光値Ｅv１よりアンダーとなる
測光値Ｅv１´を求める。その求めた測光値Ｅv１´から
絞り値Ａv１´とシャッタ秒時Ｔv１´に分離する。その
絞り値Ａv１´により羽根２を駆動し絞り位置を変更す
る。そして、第２測光を行いそれにより得た第２の測光
値Ｅv２と測光値Ｅv１´から、羽根２の径のばらつきに
よる露出誤差ΔＥvを演算して求める。さらに、シャッ
タ秒時Ｔv１´と露出誤差ΔＥvによりメカニカルシャッ
タのシャッタ秒時Ｔv２を求めてプリ処理を終了する。 【００１１】さらに、第２のレリーズがオンされるとプ
リ処理により求めたシャッタ秒時Ｔv２とアンプゲイン
ｂの出力を用いて撮影は行われる。撮影された画像デー
タは、信号取込変換部５，デジタル信号処理部７，圧縮
伸長部８により処理され、カードコントローラ９を経て
メモリカード10に記録される。 【００１２】次に、電子スチル・カメラの露出制御であ
るプリ処理を図２のフローチャートを用いて説明する。 【００１３】撮影のため自動露出を行うプリ処理とし
て、レリーズがオンされる(Ｓ１)。 【００１４】Ｆ2.8の絞り値にするため羽根２を全開と
する(Ｓ２)。羽根２をＦ2.8の絞り位置にて第１測光を
行い第１の測光値Ｅv１を得る。これはＦ4.5，Ｆ８，Ｆ
11等の絞り位置の場合には、絞りを行う羽根２の径によ
るばらつきが発生してあまり正確でないため、羽根２を
全開とするＦ2.8の絞り位置を用いる(Ｓ３)。第１測光
で得られた第１の測光値Ｅv１より、予め設定された所
定値分Ｅv０だけアンダーとなる測光値Ｅv１´を求める
(Ｓ４)。求めた測光値Ｅv１´を絞り値Ａv１´とシャッ
タ秒時Ｔv１´に分離する(Ｓ５)。絞り値Ａv１´よりＦ
2.8の絞り位置かそれ以外かを判断し、Ｆ2.8の絞り位置
以外の場合には、絞り値(Ｆ4.5，Ｆ８，Ｆ11)の絞り位
置に合わせ羽根２を駆動する(Ｓ６)。 【００１５】第２測光を行って求めた第２の測光値Ｅv
２と測光値Ｅv１´から羽根２の径のばらつきによる露
出誤差ΔＥvを演算する(Ｓ７)。絞り位置は固定されて
いることから、求めた露出誤差ΔＥvとシャッタ秒時Ｔv
１´により新たなシャッタ秒時Ｔv２を決定し、プリ処
理を終了する(Ｓ８)。さらに、第２のレリーズがオンさ
れ、プリ処理により求めた新たなシャッタ秒時Ｔv２を
用いて撮影を行う(Ｓ９)。 【００１６】以上のように、第１測光の第１の測光値Ｅ
v１より所定値Ｅv０だけアンダーとなる測光値Ｅv１´
を求める。その測光値Ｅv１´から絞り値Ａv１´，シャ
ッタ秒時Ｔv１´に分離し、絞り値Ａv１´により羽根２
の絞り位置が変更される。第２測光の第２の測光値Ｅv
２と測光値Ｅv１´とから羽根２の径によるばらつきに
よる露出誤差ΔＥvがあっても、露出誤差ΔＥvとシャッ
タ秒時Ｔv１´により新たなシャッタ秒時Ｔv２を求める
ことで、ＣＣＤ４のダイナミックレンジ内を有効に利用
することができる。 【００１７】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第２測光時に羽根によるＦ値の絞りにばらつきがあって
も、測光においてＣＣＤのダイナミックレンジ内を有効
に利用でき、その精度を上げることができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態における電子スチル・カ
メラの構成を示すブロック図である。 【図２】本実施の形態における電子スチル・カメラの露
出制御を示すフローチャートである。 【符号の説明】 １…ＣＰＵ、 ２…羽根、 ２a…穴、 ３…モータ、
４…ＣＣＤ(電荷結合素子)、 ５…信号取込変換部、
６…露出制御部、 ７…デジタル信号処理部、８…圧
縮伸長部、 ９…カードコントローラ、 10…メモリカ
ード、 11…ＥＥＰＲＯＭ(不揮発性メモリ)、 12…ス
イッチ部。
メラの構成を示すブロック図である。 【図２】本実施の形態における電子スチル・カメラの露
出制御を示すフローチャートである。 【符号の説明】 １…ＣＰＵ、 ２…羽根、 ２a…穴、 ３…モータ、
４…ＣＣＤ(電荷結合素子)、 ５…信号取込変換部、
６…露出制御部、 ７…デジタル信号処理部、８…圧
縮伸長部、 ９…カードコントローラ、 10…メモリカ
ード、 11…ＥＥＰＲＯＭ(不揮発性メモリ)、 12…ス
イッチ部。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 被写体を撮像して画像データを出力する
撮像手段と、該撮像手段からの信号により測定を行い露
出制御する露出制御手段と、前記撮像手段への入射光量
を規制する絞りと、該絞りを駆動する駆動手段と、前記
画像データの符号復号化を行うデータ処理手段と、記憶
媒体へのデータの書き込み，読み出しの制御を行うコン
トロール手段と、各種設定値を記憶する記憶手段と、装
置全体を制御する制御手段とを有する電子スチル・カメ
ラにおいて、前記露出制御手段が、前記絞りを全開にし
て行う第１測光による第１の測光値を基に、該第１の測
光値より所定値分だけアンダーとなるような露出値を求
め、該露出値から絞り値とシャッタ秒時を求め前記絞り
値に絞りを変更し、第２測光による第２の測光値と前記
露出値からその誤差分だけ前記シャッタ秒時を変更する
ことを特徴とする電子スチル・カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30917895A JP3525365B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-11-28 | 電子スチル・カメラ |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9374695 | 1995-04-19 | ||
| JP19180195 | 1995-07-27 | ||
| JP7-93746 | 1995-07-27 | ||
| JP7-191801 | 1995-07-27 | ||
| JP30917895A JP3525365B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-11-28 | 電子スチル・カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0998336A JPH0998336A (ja) | 1997-04-08 |
| JP3525365B2 true JP3525365B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=27307378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30917895A Expired - Fee Related JP3525365B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-11-28 | 電子スチル・カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3525365B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3824225B2 (ja) * | 2002-10-04 | 2006-09-20 | ソニー株式会社 | デジタルカメラ |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP30917895A patent/JP3525365B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0998336A (ja) | 1997-04-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040203 |
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| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040205 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227 Year of fee payment: 4 |
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