JP3524408B2 - 観察光学系及びそれを有する光学機器 - Google Patents

観察光学系及びそれを有する光学機器

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    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
    • GPHYSICS
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    • G02B23/16Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
    • G02B23/18Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight for binocular arrangements

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  • Telescopes (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、望遠鏡や双眼鏡等
の観察光学系に関するものであり、特に観察倍率が変え
られるズーム機能を有した観察光学系に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のズーム双眼鏡は、移動レンズ群を
有した変倍接眼レンズによってズーミングを行うものが
主流であった。図36は、従来のズーム双眼鏡の一例を
示す概略図であって、簡単化のため一方の光学系のみを
示している。
【0003】図中、100は正屈折力の対物レンズ、P
は主に対物レンズ100によって形成される物体像OB
Iを正立正像とするための正立プリズム、200は負屈
折力の第1群201、正屈折力の第2群202、正屈折
力の第3群203の3つのレンズ群からなる変倍接眼レ
ンズである。物体像OBIは対物レンズ100、正立プ
リズムP、接眼レンズ200の第1群201を介して、
第2群202の前方(物体側)に形成される。
【0004】このような構成のズーム双眼鏡では、変倍
接眼レンズ200の第1群201を光軸上移動させるこ
とにより変倍を行い、第2群202を光軸上移動させる
ことにより像面(視度)の補正を行っている。
【0005】このような変倍接眼レンズ200は、比較
的簡単にズーム双眼鏡を実現できるので、従来より多用
される構成である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の変倍接眼レンズを採用したズーム双眼鏡では、低倍
での見掛け視界が35〜40度程度と狭く、視界を広く
するためには、第2群のレンズ径や正立プリズムを大き
くする必要があった。このため従来の構成では、低倍に
おける見掛け視界を広くすることと、装置の小型化を両
立するのが困難であった。
【0007】本発明は、装置を大型化することなく、低
倍(広角)時の視界を広くすることのできる観察光学系
を提供することを目的とする。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の双眼鏡 は、物体
側から順に、正屈折力の第1群、変倍群、像面位置補正
群を有する一対の対物レンズと、一対の正立光学系と、
前記対物レンズを介して形成された物体像を観察するた
めの一対の正屈折力の接眼レンズとを有し、前記対物レ
ンズの望遠端における第1群を除いた合成横倍率をβt
とするとき、 0.7<βt<1.4 なる条件式を満足することを特徴としている。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は、双眼鏡や
望遠鏡等の観察光学系に用いられる数値実施例1の対物
レンズと正立プリズムPの断面図である。図1では、簡
単化のため接眼レンズを省略しているが、本実施形態の
対物レンズに対して好適な接眼レンズについては、後述
の実施形態にて明らかにする。
【0014】図1において、1〜3はそれぞれ対物レン
ズを構成する3つのレンズ群であり、物体側から順に、
正屈折力の第1群1、負屈折力の第2群2、正屈折力の
第3群3である。広角端から望遠端への変倍に際し、第
1群1は固定であり、第2群2は物体側から観察側へ移
動し、第2群2の移動に伴う像面の移動を補正するよ
う、第3群3は観察側から物体側に移動する。Pは展開
された正立プリズムであり、対物レンズによって形成さ
れる物体像OBIを正立正像にする作用を持っている。
そして不図示の接眼レンズにより、対物レンズによって
結像された物体像は拡大されて観察者の眼に導かれる。
【0015】図1における観察光学系は、手ブレ等によ
る像面のブレを防ぐ防振機能を有している。防振機能
は、不図示の振動ジャイロセンサーにより検出した振動
情報に基づいて、第1群1、第2群2、第3群3のいず
れかのレンズ群を光軸と垂直な方向に変位させることに
より発揮される。
【0016】第1群1を光軸と垂直方向に変位させ防振
機能を発揮する場合には、振動情報に対する第1群1の
移動量が変倍位置の変化に関係なく一定にできるので、
第1群1の移動を制御する不図示の制御回路の簡素化が
図れるという利点がある。
【0017】一方、第2群2または第3群3を光軸と垂
直方向に変位させて防振機能を発揮する場合には、比較
的小径で軽量なレンズ群を移動させることになるので、
レンズ群を駆動する不図示のアクチュエーターが小型の
もので済むという利点がある。
【0018】また本実施形態の双眼鏡において、ピント
調整は第1群を光軸上で移動させることにより行ってい
る。左右のレンズ系の光軸調整は、調整基準位置で第1
群1を光軸と垂直な方向に移動することにより行ってい
る。
【0019】図2〜4に本実施形態(数値実施例1)の
対物レンズにおいて、手ぶれ補正機能(防振機能)を作
動させないときの広角端、中間、望遠端の収差図をそれ
ぞれ示す。
【0020】図5は本実施形態の各レンズ群を光軸に対
して垂直な方向に移動させて、物体側の光線偏角が0.
3度となるときの広角端における軸上の横収差図の比較
を示したものである。図5において(a)は基準位置
(各レンズ群が共軸)の場合、(b)〜(d)はそれぞ
れ第1〜3群を光軸に対して垂直な方向に移動させた場
合である。
【0021】図6は本実施形態の各レンズ群を光軸に対
して垂直な方向に移動させて、物体側の光線偏角が0.
3度となるときの望遠端における軸上の横収差図の比較
を示したものである。図6において(a)は基準位置
(各レンズ群が共軸)の場合、(b)〜(d)はそれぞ
れ第1〜3群を光軸に対して垂直な方向に移動させた場
合である。
【0022】本実施形態の対物レンズを観察光学系に用
いれば、図5,6に示すように、各レンズ群を光軸に対
して平行偏心させても横収差の変化が極めて少なく、手
ぶれ補正機能を作動させた時でも良好な光学性能を得る
ことができる。
【0023】(実施形態2)図7は、数値実施例2の双
眼鏡のレンズ断面図である。簡単化のため、図7におい
て双眼鏡の左右のレンズ系のうち、一方のレンズ系の断
面図のみを示している。本実施形態は、実施形態1の対
物レンズに好適な接眼レンズの一例を示したものであ
り、対物レンズを構成する第1群1、第2群2、第3群
3は実施形態1に示したものと全く同じである。接眼レ
ンズ4は、正立プリズムPより観察者側に結像された物
体像OBIを拡大して観察者の眼に導く。
【0024】図8〜10は、本実施形態の双眼鏡の手ぶ
れ補正機能を作動させないときの広角端、中間、望遠端
のアフォーカルの収差図をそれぞれ示す。
【0025】(実施形態3)図11は、数値実施例3の
双眼鏡のレンズ断面図である。
【0026】本実施形態は、実施形態1の対物レンズに
好適な接眼レンズの別の例を示したものである。本実施
形態の接眼レンズ4は、実施形態2の接眼レンズと構成
が異なり、対物レンズと正立プリズムPを介して形成さ
れる物体像OBIより物体側に、フィールドフラットナ
ーレンズ4Aを配置した構成となっている。本実施形態
の双眼鏡は、フィールドフラットナーレンズ4Aを使用
することにより、実施形態2の双眼鏡よりも、特に像面
湾曲と非点収差を良好に補正している。
【0027】図12〜14は、本実施形態の双眼鏡の手
ぶれ補正機能を作動させないときの広角端、中間、望遠
端のアフォーカルの収差図をそれぞれ示す。
【0028】(実施形態4)図15は、数値実施例4の
双眼鏡のレンズ断面図である。
【0029】本実施形態は、実施形態1の対物レンズに
好適な接眼レンズの更に別の例を示したものである。本
実施形態の接眼レンズ4は、実施形態2の接眼レンズと
構成が異なり、対物レンズと正立プリズムPを介して形
成される物体像OBIより物体側に、フィールドフラッ
トナーレンズ4Aを配置した構成となっている。本実施
形態の双眼鏡は、フィールドフラットナーレンズ4Aを
使用し、更に物体像OBIより観察側のレンズ枚数を増
やすことにより、実施形態2の双眼鏡よりも、アイレリ
ーフを長くするとともに、像面湾曲と非点収差を良好に
補正している。
【0030】図16〜18は、本実施形態の双眼鏡の手
ぶれ補正機能を作動させないときの広角端、中間、望遠
端のアフォーカルの収差図をそれぞれ示す。
【0031】(実施形態5)図19は、数値実施例5の
双眼鏡の対物レンズと正立プリズムPの断面図である。
本実施形態において、第1群1〜第3群3にて構成され
る対物レンズは、実施形態1と同じものである。また、
簡単化のため接眼レンズを省略しているが、実施形態2
〜4に示した接眼レンズ等が好適に用いられる。
【0032】本実施形態の特徴は、第1群1より物体側
に可変頂角プリズムVAPを配置し、不図示の振動ジャ
イロセンサーによって検出された振動情報により可変頂
角プリズムVAPの頂角を変化させ、手ぶれ等による像
ぶれの補正を行っている点である。本実施形態のように
可変頂角プリズムVAPを最も物体側に配置することに
よって、どの変倍位置でも振動情報に対する可変頂角プ
リズムVAPの作動量を一定にでき、可変頂角プリズム
VAPを制御する不図示の回路の簡略化が図れる。
【0033】図20〜22に本実施形態(数値実施例
5)の対物レンズにおいて、手ぶれ補正機能を作動させ
ないときの広角端、中間、望遠端の収差図をそれぞれ示
す。
【0034】図23は本実施形態のレンズ系において、
可変頂角プリズムVAPを作動させて、物体側の光線偏
角が0.3度となるときの広角端における軸上の横収差
図の比較を示したものである。図23において、(a)
は広角端の基準位置(可変頂角プリズムVAPで光線を
偏向しない場合)、(b)は広角端の可変頂角プリズム
VAP作動時、(c)は望遠端の基準位置、(d)は望
遠端の可変頂角プリズムVAP作動時を示している。
【0035】図23(d)に示した望遠端の可変頂角プ
リズムVAP作動時に、若干の偏心倍率色収差が発生し
ているが、その他の状態では偏心収差はほとんど発生せ
ず、手ぶれ補正機能を作動させた時でも良好な光学性能
を得ることができる。
【0036】(実施形態6)図24は、数値実施例6の
双眼鏡の対物レンズと正立プリズムPの断面図である。
本実施形態においても、第1群1〜第3群3にて構成さ
れる対物レンズは、実施形態1と同じものである。ま
た、簡単化のため接眼レンズを省略しているが、実施形
態2〜4に示した接眼レンズ等が好適に用いられる。
【0037】本実施形態の特徴は、第1群1と第2群2
の間に可変頂角プリズムVAPを配置し、不図示の振動
ジャイロセンサーによって検出された振動情報により可
変頂角プリズムVAPの頂角を変化させ、手ぶれ等によ
る像ぶれの補正を行っている点である。本実施形態のよ
うに対物レンズの内部に可変頂角プリズムを配置するこ
とにより、小型の可変頂角プリズムを使用でき、装置全
体の小型化が図れる。
【0038】図25〜27に本実施形態(数値実施例
6)の対物レンズにおいて、手ぶれ補正機能を作動させ
ないときの広角端、中間、望遠端の収差図をそれぞれ示
す。
【0039】図28は本実施形態のレンズ系において、
可変頂角プリズムVAPを作動させて、物体側の光線偏
角が0.3度となるときの広角端における軸上の横収差
図の比較を示したものである。図28において、(a)
は広角端の基準位置(可変頂角プリズムVAPで光線を
偏向しない場合)、(b)は広角端の可変頂角プリズム
VAP作動時、(c)は望遠端の基準位置、(d)は望
遠端の可変頂角プリズムVAP作動時を示している。
【0040】図28(d)に示した望遠端の可変頂角プ
リズムVAP作動時に、若干の偏心倍率色収差が発生し
ているが、その他の状態では偏心収差はほとんど発生せ
ず、手ぶれ補正機能を作動させた時でも良好な光学性能
を得ることができる。
【0041】(実施形態7)図29は、数値実施例7の
双眼鏡の対物レンズと正立プリズムPの断面図である。
本実施形態においても、第1群1〜第3群3にて構成さ
れる対物レンズは、実施形態1と同じものである。ま
た、簡単化のため接眼レンズを省略しているが、実施形
態2〜4に示した接眼レンズ等が好適に用いられる。
【0042】本実施形態の特徴は、第3群3と正立プリ
ズムPの間に可変頂角プリズムVAPを配置し、不図示
の振動ジャイロセンサーによって検出された振動情報に
より可変頂角プリズムVAPの頂角を変化させ、手ぶれ
等による像ぶれの補正を行っている点である。本実施形
態のようにレンズ系内部に可変頂角プリズムを配置する
ことにより、小型の可変頂角プリズムを使用でき、装置
全体の小型化が図れる。
【0043】図30〜32に本実施形態(数値実施例
7)の対物レンズにおいて、手ぶれ補正機能を作動させ
ないときの広角端、中間、望遠端の収差図をそれぞれ示
す。
【0044】図33は本実施形態のレンズ系において、
可変頂角プリズムVAPを作動させて、物体側の光線偏
角が0.3度となるときの広角端における軸上の横収差
図の比較を示したものである。図33において、(a)
は広角端の基準位置(可変頂角プリズムVAPで光線を
偏向しない場合)、(b)は広角端の可変頂角プリズム
VAP作動時、(c)は望遠端の基準位置、(d)は望
遠端の可変頂角プリズムVAP作動時を示している。
【0045】図33(d)に示した望遠端の可変頂角プ
リズムVAP作動時に、若干の偏心倍率色収差が発生し
ているが、その他の状態では偏心収差はほとんど発生せ
ず、手ぶれ補正機能を作動させた時でも良好な光学性能
を得ることができる。
【0046】(実施形態8)図34(a),(b)はそ
れぞれ、実施形態2の双眼鏡の正立プリズムとして、大
きな直角プリズムに小さな直角プリズムを異なる向きで
2個貼り付けたポロII型プリズムを使用した場合の上
面図及び裏面図(観察側から見た図)である。
【0047】本実施形態の双眼鏡では、図34(b)に
示すように、眼幅調整する際の調整幅の中間位置で大き
な直角プリズムの頂点A,Bが向かい合うよう、ポロI
I型プリズムPL,PRを配置し、左右の対物レンズの
光軸OAL,OARを回転軸として、左右のポロII型
プリズムPL,PRと接眼レンズ4を回転させることに
よって、眼幅IDを使用者に合わせて調整できるような
構成になっている。
【0048】このように、ポロII型プリズムPL,P
Rを配置することにより、小さな回転角で大きな眼幅調
整幅を実現できるとともに、プリズム部分が出っ張らな
い全体がコンパクトなズーム双眼鏡が実現できる。ま
た、一対の接眼レンズ4を各々独立に光軸方向に移動さ
せることにより左右の視度調整と変倍によるピント移動
を補正することができる。
【0049】(実施形態9)図35(a),(b)はそ
れぞれ、は実施形態2の双眼鏡の正立プリズムとして、
入射光軸と射出光軸がずれた、補助プリズムFPL(F
PR)とダハプリズムDPL(DPR)の組み合わせを
使用した場合の側面図及び裏面図である。
【0050】本実施形態の双眼鏡では、図35(b)に
示すように、眼幅調整する際の調整幅の中間位置で左右
のダハプリズムDPL,DPRの頂点C,Dが左右の対
物レンズに対して紙面上向きになるよう、ダハプリズム
DPL,DPRを配置し、左右の対物レンズの光軸OA
L,OARを回転軸として、左右の補助プリズムFP
L,FPRとダハプリズムDPL,DPRと接眼レンズ
4を回転させることによって、眼幅IDを使用者に合わ
せて調整できるような構成になっている。
【0051】このように、補助プリズムFPL(FP
R)とダハプリズムDPL(DPR)を配置することに
より、小さな回転角で大きな眼幅調整幅を実現できると
ともに、プリズム部分が出っ張らない全体がコンパクト
なズーム双眼鏡が実現できる。
【0052】次に本発明の観察光学系を構成する上で好
ましい条件式について説明を行う。
【0053】対物レンズの望遠端における第1群を除い
た合成横倍率をβtとするとき、本発明の観察光学系は
以下の条件式を満足することが望ましい。 0.7<βt<1.4 (1) 更に、上記条件式の範囲は以下のようであることがより
望ましい。 0.8<βt<1.3 (1′) 条件式(1)の下限値及び上限値を超える領域では、望
遠端における第1群を除いたレンズ群の合成パワーが強
くなりすぎるので、対物レンズの光軸が僅かに傾いてい
る場合に、変倍による左右の光軸変化が大きくなってし
まうので良くない。ここで、望遠端における第1群を除
いたレンズ群の合成横倍率が1の場合、望遠端における
第1群を除いたレンズ群の合成パワーがなくなるので、
左右の対物レンズ群の光軸が僅かに傾いている場合に、
広角端において第1群を光軸に対して垂直方向に移動し
て左右の光軸調整を行えば、望遠端に変倍しても変倍に
よる左右の光軸のズレは発生しない。
【0054】実施形態1〜9においては、望遠端におけ
る第1群を除いた合成横倍率、すなわち望遠端における
第2群と第3群の合成横倍率βtは0.910である。
【0055】また、実施形態9に示した構成の双眼鏡に
おいて、眼幅調整する際の調整幅の中間位置では、一対
の対物レンズの光軸を結んだ線分と、各々の対物レンズ
の光軸及びダハプリズムのダハ面の頂点を結んだ線分の
挟む角度をAとするとき、以下の条件式を満足すること
が望ましい。 45°<A<135° (2) 更に、上記条件式の範囲は以下のようであることがより
望ましい。 55°<A<125° (2′) 条件式(2)の下限値及び上限値を超える領域では、補
助プリズムとダハプリズムと接眼レンズを対物レンズの
光軸を中心に回転しても、眼幅の変化が小さくなるので
良くない。
【0056】実施形態9においては、A=90°であ
る。
【0057】次に前述した数値実施例1〜7の数値デー
タを示す。各数値データにおいて、riは物体側からi
番目の面の曲率半径、diは物体側からi番目の面とi
+1番目の面の間隔、niは物体側からi番目の光学部
材のd線における屈折率、νiは物体側からi番目の光
学部材のアッベ数を表している。
【0058】
【外1】
【0059】
【外2】
【0060】
【外3】
【0061】
【外4】
【0062】
【外5】
【0063】
【外6】
【0064】
【外7】
【0065】実施形態1〜9に示した観察光学系では対
物レンズで変倍を行っているので、従来の接眼レンズで
変倍を行っていた系に比べて、 (a)広角端での実視界及び見掛け視界を広くすること
ができる (b)変倍による見掛け視界の変化をなくすことができ
る (c)観察者の視度が0ディオプタからずれている場合
(近視や遠視)でも、変倍時の視度ずれをなくすことが
できる (d)変倍比を大きくとることができる 等の多数の利点が存在する。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置を大型化することなく、低倍時の視界を広くするこ
とのできる観察光学系を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のレンズ断面図である。
【図2】実施形態1の対物レンズの手ぶれ補正機能を作
動させないときの広角端における収差図である。
【図3】実施形態1の対物レンズの手ぶれ補正機能を作
動させないときの中間焦点距離における収差図である。
【図4】実施形態1の対物レンズの手ぶれ補正機能を作
動させないときの望遠端における収差図である。
【図5】実施形態1の対物レンズの各レンズ群を光軸に
対して垂直な方向に移動させたときの広角端における軸
上の横収差図である。
【図6】実施形態1の対物レンズの各レンズ群を光軸に
対して垂直な方向に移動させたときの望遠端における軸
上の横収差図である。
【図7】実施形態2のレンズ断面図である。
【図8】実施形態2の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動さ
せないときの広角端におけるアフォーカルの収差図をそ
れぞれ示す。
【図9】実施形態2の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動さ
せないときの中間焦点距離におけるアフォーカルの収差
図をそれぞれ示す。
【図10】実施形態2の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの望遠端におけるアフォーカルの収差図を
それぞれ示す。
【図11】実施形態3のレンズ断面図である。
【図12】実施形態3の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの広角端におけるアフォーカルの収差図を
それぞれ示す。
【図13】実施形態3の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの中間焦点距離におけるアフォーカルの収
差図をそれぞれ示す。
【図14】実施形態3の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの望遠端におけるアフォーカルの収差図を
それぞれ示す。
【図15】実施形態4のレンズ断面図である。
【図16】実施形態4の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの広角端におけるアフォーカルの収差図を
それぞれ示す。
【図17】実施形態4の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの中間焦点距離におけるアフォーカルの収
差図をそれぞれ示す。
【図18】実施形態4の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの望遠端におけるアフォーカルの収差図を
それぞれ示す。
【図19】実施形態5のレンズ断面図である。
【図20】実施形態5の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの広角端における収差図をそれぞれ示す。
【図21】実施形態5の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの中間焦点距離における収差図をそれぞれ
示す。
【図22】実施形態5の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの望遠端における収差図をそれぞれ示す。
【図23】実施形態5の可変頂角プリズムVAPを作動
させたときの軸上の横収差図である。
【図24】実施形態6のレンズ断面図である。
【図25】実施形態6の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの広角端における収差図をそれぞれ示す。
【図26】実施形態6の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの中間焦点距離における収差図をそれぞれ
示す。
【図27】実施形態6の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの望遠端における収差図をそれぞれ示す。
【図28】実施形態6の可変頂角プリズムVAPを作動
させたときの軸上の横収差図である。
【図29】実施形態7のレンズ断面図である。
【図30】実施形態7の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの広角端における収差図をそれぞれ示す。
【図31】実施形態7の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの中間焦点距離における収差図をそれぞれ
示す。
【図32】実施形態7の双眼鏡の手ぶれ補正機能を作動
させないときの望遠端における収差図をそれぞれ示す。
【図33】実施形態7の可変頂角プリズムVAPを作動
させたときの軸上の横収差図である。
【図34】実施形態8の双眼鏡の上面図及び裏面図であ
る。
【図35】実施形態9の双眼鏡の側面図及び裏面図であ
る。
【図36】従来の双眼鏡のレンズ断面図である。
【符号の説明】
1 第1群 2 第2群 3 第3群 P 展開された正立プリズム 4 接眼レンズ PR 右眼用ポロII型プリズム PL 左眼用ポロII型プリズム OAR 右の対物レンズの光軸 OAL 左の対物レンズの光軸 FPR 右眼用補助プリズム FPL 左眼用補助プリズム DPR 右眼用ダハプリズム DPL 左眼用ダハプリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03B 5/00 G02B 7/18 A (56)参考文献 特開 平5−323204(JP,A) 特開 平9−230244(JP,A) 特開 平4−86733(JP,A) 特開 平3−139606(JP,A) 特開 平6−102453(JP,A) 特開 平6−75192(JP,A) 特開 平9−152551(JP,A) 特開 平4−204616(JP,A) 特開 平6−281988(JP,A) 特開 平8−69032(JP,A) 特開 平10−333031(JP,A) 特開 平11−44840(JP,A) 特開 平11−109231(JP,A) 特開 昭54−133355(JP,A) 特開 平4−168408(JP,A) 特開 平4−355710(JP,A) 特開2002−350744(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、正屈折力の第1群、変
    倍群、像面位置補正群を有する一対の対物レンズと、
    対の正立光学系と、前記対物レンズを介して形成された
    物体像を観察するための一対の正屈折力の接眼レンズと
    を有し、前記対物レンズの望遠端における第1群を除い
    た合成横倍率をβtとするとき、 0.7<βt<1.4 なる条件式を満足することを特徴とする双眼鏡
  2. 【請求項2】 前記対物レンズを構成する少なくとも1
    つのレンズ群を光軸と垂直な方向に変位させることによ
    り、像ブレ補正を行うことを特徴とする請求項1記載の
    双眼鏡
  3. 【請求項3】 可変頂角プリズム有し、該可変頂角プリ
    ズムの頂角を変化させることによって、像ブレ補正を行
    うことを特徴とする請求項1記載の双眼鏡
  4. 【請求項4】 前記物体像は、前記正立光学系より観察
    側に形成されることを特徴とする請求項1乃至3いずれ
    かに記載の双眼鏡
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