JP3520802B2 - 光学情報読取装置 - Google Patents

光学情報読取装置

Info

Publication number
JP3520802B2
JP3520802B2 JP10390199A JP10390199A JP3520802B2 JP 3520802 B2 JP3520802 B2 JP 3520802B2 JP 10390199 A JP10390199 A JP 10390199A JP 10390199 A JP10390199 A JP 10390199A JP 3520802 B2 JP3520802 B2 JP 3520802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading
size
optical information
main body
body case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10390199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000293617A (ja
Inventor
猛 松島
光司 鴻巣
豊 松島
賢一 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP10390199A priority Critical patent/JP3520802B2/ja
Publication of JP2000293617A publication Critical patent/JP2000293617A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3520802B2 publication Critical patent/JP3520802B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば2次元コー
ドなどの2次元読取対象の情報を読み取る光学情報読取
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録媒体に記録された2次元
コードなどの2次元読取対象の像をCCD等を用いた光
学的センサに結像して、その2次元コードなどの情報を
読み取る光学情報読取装置が存在する。このような装置
において用いられている結像光学系は、図3に例示する
ように縮小光学系であり、結像レンズの焦点深度の許す
範囲で読み取り可能となる。したがって、光学情報読取
装置の読取口を読取対象から離した状態で読取が可能で
あり、その点では便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、読取距
離を大きくすると視野がそれに伴って広くなるので、読
取対象が近接して記録されている場合には、複数の読取
対象が一度に視野に入ってしまう可能性がある。
【0004】例えば図4(a)に示す場合には、比較的
小さな読取距離から希望の2次元コード101のみを視
野に捉えているため、問題ないが、例えば図4(b),
(c)に示す場合には、比較的大きな読取距離から捉え
ているため、希望の2次元コード101だけでなく、隣
接する2次元コード102も視野に入ってきている。図
4(b)の場合には隣接する2次元コード102の一
部、(c)の場合には全部を同一視野に捉えてしまって
いる。そのため、希望する2次元コード101の読取が
できなくなったり、あるいはその2次元コード101に
本来記録されているデータとは異なるデータとして読み
取られてしまうなどの読取エラーが発生し易くなる。特
に、図5に示すようなメニューシート110において
は、小さな2次元コード111が近接して多数配列され
ているため上記問題が生じ易く、読取エラーの原因とな
ってしまう。
【0005】また、読取距離が大きくなり視野がそれに
伴って広くなると、解像度も低くなる。つまり、読取距
離が小さい場合には図4(d)に示すように取らえられ
ていた2次元コード101が、読取距離が大きくなると
図4(e)のように相対的に小さな画像として取らえら
れ、結果的に解像度が低下してしまう。そのため、やは
り読取エラーが発生し易くなる。
【0006】そこで本発明は、読取対象が近接して配置
されている場合であっても、希望する読取対象の情報の
みを適切に読取可能な光学情報読取装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
と達成するためになされた請求項1記載の光学情報読取
装置は、読取口から取り込んだ外部の読取対象からの反
射光を入射して2次元センサの受光面に結像させる結像
レンズとその結像レンズによる像空間の後側焦点に配置
された開口絞りとから構成される物体側テレセントリッ
ク光学系を備えている。開口絞りが像空間の後側焦点に
配置されているので、全ての主光線は物体空間にて光軸
に平行となる。そのため、物体側の読取視野は、結像レ
ンズの焦点深度に依存することなく常に同一視野を確保
できる。
【0008】したがって、従来技術における問題として
説明した「隣接する読取対象」が同一視野に入ってしま
って生じる問題を防止することができる。例えば図5の
ように多数の2次元コード111同士が近接していたと
しても、希望の2次元コード111のみを読み取ること
ができ、読取エラーを防止できる。特に、メニュー内容
の多種類化により省スペース化が希求され、多数の2次
元コード111を限られたスペース内に記録せざるを得
ない状況が多く生じるため、本発明は非常に有効であ
る。また、読取視野が広がらないので、読取可能な全範
囲においてほぼ等しい解像度での読取が可能となる。
【0009】ところで、物体側テレセントリック光学系
においては全ての主光線が物体空間にて光軸に平行とな
るため、物体側の読取視野の大きさは読取口の大きさに
も依存することとなる。そのため、請求項に示すよう
に、読取対象の大きさを基準とし、その読取対象よりも
所定量だけ大きな開口サイズに形成すれば、読取視野
も、読取対象よりも所定量だけ大きなサイズに設定でき
る。したがって、より確実に希望する読取対象のみを視
野に捉えることができるようになる。特に、図5に示す
メニューシート110のように2次元コード111が非
常に近接して配置されている場合には有効である。
【0010】そして、請求項1の場合には、この読取口
の開口サイズを結像レンズのサイズに設定しているた
め、小型化の点で有効である。但し、開口サイズが固定
されてしまうと、読取対象のサイズに応じて光学情報読
取装置自体を変更しなくてはならなくなるので、請求項
に示すように、読取口の開口サイズを、結像レンズの
大きさを上限として複数段階に変更設定可能に構成する
ことも好ましい。このようにすれば、同じ光学情報読取
装置を用いながら、読取対象に応じて適切な開口サイズ
を選択することができる。
【0011】この「変更設定可能に構成」する手法とし
ては種々考えられる。例えば請求項に示すように、読
取口近傍に設けられた可動部材の位置を調整することに
よって変更設定可能に構成することが考えられる。ま
た、請求項に示すように、読取口を本体ケースに付け
替え可能にしておき、開口サイズ自体が異なる読取口を
本体ケースに選択的に付け替えることによって変更設定
可能に構成してもよい。さらには、請求項に示すよう
に、本体ケースに固定的に設けられた読取口を上限の大
きさに設定しておき、その固定的に設けられた読取口に
開口サイズが異なる読取口ユニットを被せることにより
開口サイズを変更設定可能に構成してもよい。
【0012】なお、読取対象としては、上述した図5の
メニューシート110の例にも挙げたように2次元コー
ドであることが考えられるが、それ以外にも文字などで
あってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。図1のブロック図に、
上述した発明が適用された光学情報読取装置1の概略構
成を示す。
【0014】光学情報読取装置1は、テレセントリック
光学系5と、制御回路10と、照明発光ダイオード(照
明LED)11と、CCDエリアセンサ12と、増幅回
路13と、2値化回路14と、特定比検出回路15と、
同期パルス発生回路16と、アドレス発生回路17と、
画像メモリ20と、ブザー30と、スイッチ31と、通
信I/F回路33と中心にして構成されている。
【0015】制御回路10は、CPU、ROM、RA
M、I/O等を備えたコンピュータシステムとして構成
され、ROMに記憶されているプログラムに従って後述
する読取処理等を実行し、光学情報読取装置1の各構成
を制御している。テレセントリック光学系5については
後述する。
【0016】照明LED11は、読取対象に対して照明
用の赤色光を照射するものである。なお、本実施例で
は、例えば図5に示すような2次元コード111を読み
取ることを目的としている。この2次元コード111は
一般にQRコードと呼ばれるものである。
【0017】CCDエリアセンサ12は、2次元的に配
列された複数の受光素子であるCCDを有しており、外
界を撮像してその2次元画像を水平方向の走査線信号と
して出力する。この走査線信号は増幅回路13によって
増幅されて2値化回路14に出力される。
【0018】増幅回路13は、制御回路10から入力し
たゲインコントロール電圧に対応する増幅率で、CCD
エリアセンサ12から出力された走査線信号を増幅す
る。2値化回路14は、増幅回路13にて増幅された走
査線信号を、閾値に基づいて2値化し、特定比検出回路
15及び画像メモリ20に出力する。
【0019】特定比検出回路15は、2値化回路14に
て2値化された走査線信号の内から所定の周波数成分比
を検出し、その検出結果は画像メモリ20に出力する。
また、2値化回路14から出力される2値データは、画
像メモリ20に記憶される。CCDエリアセンサ12で
は繰り返し画像を検出するので、その検出が繰り返され
る度に、画像メモリ20内の画像データは更新される。
【0020】同期パルス発生回路16は、CCDエリア
センサ12から出力される2次元画像データのパルスよ
り十分に細かい同期パルスを出力する。アドレス発生回
路17はこの同期パルスをカウントして、画像メモリ2
0に対するそれぞれのアドレスを発生させる。2値デー
タはアドレス毎に8ビット単位で画像メモリ20に書き
込まれる。
【0021】一方、特定比検出回路15は、2値化回路
14からの信号における「1」から「0」への変化ある
いは「0」から「1」への変化を検出し、ある変化点か
ら次の変化点までの間に、同期パルス発生回路16から
出力された同期パルスをカウントすることにより、2次
元画像の中の明(1)の連続する長さ及び暗(0)の連
続する長さを求める。この長さの比から、読取対象の2
次元コード111が持つ特定のパターンに対応する比を
検出する。
【0022】ブザー30は、読取完了時の報知音や読取
エラー・通信エラーなどの警告音を発声させるためのも
のである。スイッチ31は、利用者が読取処理の開始を
指示するための読取スイッチに用いられる。
【0023】通信I/F回路33は、図示しない外部装
置との間でケーブル34を介して通信を行うものであ
る。続いて、テレセントリック光学系5について図2も
参照して説明する。本実施例のテレセントリック光学系
5は、結像レンズ5aと開口絞り5bとで構成されるの
であるが、図2(a)に示すように、これらは本体ケー
ス3に内蔵されている。上述したCCDエリアセンサ1
2も当然ながら本体ケース3に内蔵されているのである
が、本体ケース3に設けられた読取口4により近い側に
テレセントリック光学系5が配置されている。
【0024】そして、結像レンズ5aと開口絞り5bと
CCDエリアセンサ12の位置関係について言えば、開
口絞り5bが結像レンズ5aとCCDエリアセンサ12
との間に配置されている。詳しくは、図2(a)に示す
ように、結像レンズ5aによる像空間の後側焦点に開口
絞り5bが配置されている。つまり、結像レンズ5aは
読取口4から取り込んだ外部の読取対象からの反射光を
入射してCCDエリアセンサ12の受光面に結像させる
のであるが、その結像レンズ5aによる像空間の後側焦
点に開口絞り5bが配置されているため、いわゆる「物
体側テレセントリック光学系」を構成することとなる。
【0025】このように、本実施例の光学情報読取装置
1は、物体側テレセントリック光学系5を備えているた
め、全ての主光線は物体空間にて光軸に平行となる。そ
のため、図2(a)に示すように、物体側の読取視野
は、結像レンズ5aの焦点深度に依存することなく、読
取可能範囲において常に同一視野を確保できる。
【0026】したがって、例えば図5に示すメニューシ
ート110のように多数の2次元コード111同士が近
接していたとしても、図2(a)に示す読取視野が読取
対象である2次元コード111よりも所定量だけ大きく
なるように設定すれば、確実に希望する2次元コード1
11のみを視野に捉えることができるようになる。な
お、この読取視野は、読取口4の開口サイズを読取対象
の2次元コード111のサイズよりも所定量だけ大きな
サイズに形成することで実現できる。このように希望の
2次元コード111のみを読み取れれば、読取エラーを
防止できる。特に、メニュー内容の多種類化により省ス
ペース化が希求され、多数の2次元コード111を限ら
れたスペース内に記録せざるを得ない状況が多く生じる
ため、非常に有効である。
【0027】また、このように隣接する読取対象を誤っ
て読み取ってしまうことを防止するという効果の他に
も、読取視野が広がらないことから、読取可能な全範囲
においてほぼ等しい解像度での読取が可能となるという
効果も発揮できる。以上、本発明はこのような実施形態
に何等限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱し
ない範囲において種々なる形態で実施し得る。
【0028】(1)例えば、図2(a)に示す構成の場
合には、読取口4のサイズが固定であるため、例えば図
5に示すメニューシート110に記された2次元コード
111を読み取るために用いる場合には、その2次元コ
ード111のサイズを基準として読取口4の開口サイズ
を形成する必要がある。但し、このようにすると、サイ
ズの異なる読取対象については、別の光学情報読取装置
1を準備しなくてはならなくなる。したがって、1台の
光学情報読取装置1にて、複数のサイズの読取対象を読
み取れるようにしながら、上述した効果、すなわち、隣
接する読取対象を誤って読み取ってしまうことを防止す
るという点も確保できるようにすることが好ましい。そ
のための方策として、いくつか説明する。
【0029】まず、図2(b)に示すように、読取口4
の近傍に可動部材43を設け、その可動部材43の位置
を調整することによって、可動部材43による第2の読
取口44が元々の読取口4よりも開口サイズが小さくな
るようにしておくことが考えられる。なお、可動部材4
3については、本体ケース3に設けた溝など摺動可能に
係合させておき、ユーザが手動にてその位置を調整でき
るようにしておくことが考えられる。もちろん、カメラ
の電動絞りのようにスイッチ操作によって自動的にその
位置を調整できるようにしてもよい。
【0030】また、読取口4を含む部分を本体ケース3
に付け替え可能に構成しておき、開口サイズ自体が異な
る読取口4を複数準備し、そのいずれかを本体ケース3
に選択的に付け替えることによって、開口サイズを変更
設定可能に構成してもよい。さらには、図2(c)に示
すように、本体ケース3に固定的に設けられた読取口4
に対して、その読取口4よりも開口サイズが小さな読取
口54を有する読取口ユニット53を被せることによ
り、開口サイズを変更設定可能に構成してもよい。この
場合、本体ケース3と読取口ユニット53との間の摩擦
力のみによって両者が固定されるようにしてもよいし、
本体ケース3の外周と読取口ユニット53の内周にそれ
ぞれネジ溝(山)を設け、両者を螺着してもよい。もち
ろん、別体の止めネジで両者を螺合してもよい。
【0031】なお、これらの説明からも判るように、読
取口4の開口サイズを変更可能に構成する場合、結像レ
ンズ5aの大きさを上限とすることとなる。したがっ
て、その結像レンズ5aよりも小さな開口サイズへ変更
するための可動部材43(図2(b)参照)や読取口ユ
ニット53(図2(c)参照)を準備しておけばよい。
【0032】このように、複数の開口サイズに変更設定
可能であれば、同じ光学情報読取装置1を用いながら、
サイズの異なる読取対象に応じて適切に対応できるので
あるが、読取対象の内の最も小さなサイズに合わせて結
像レンズ5aのサイズも設定した場合には、当然ながら
1種類のサイズにしか適用できないが、小型化の点では
有効である。
【0033】(2)なお、読取対象としては、上述した
図5のメニューシート110の例にも挙げたように2次
元コード111であることが考えられるが、それ以外に
も文字などであってもよい。つまり、2次元的に読み取
った画像に希望しない読取対象が混ざってしまうことな
どを防止することを目的とするため、その読取対象とし
ては2次元コードには限定されないからである。但し、
2次元コードは一般的に矩形にされていることが多いた
め、やはり矩形の読取視野に設定されることの多い光学
情報読取装置1に本発明を適用する場合の読取対象とし
ては、2次元コードが代表的なものとして挙げられる。
【0034】なお、2次元コードとしては、上述したQ
Rコードに限られず、それ以外のマトリックス式の2次
元コードや、スタック式の2次元コードであってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例における光学情報読取装置の概略構成
を表すブロック図である。
【図2】 実施例における物体側テレセントリック光学
系周辺の構成を示す概略説明図である。
【図3】 従来の縮小光学系を用いた光学情報読取装置
による読取視野などの説明図である。
【図4】 従来の縮小光学系を用いた光学情報読取装置
において生じる問題を示す説明図である。
【図5】 2次元コードが近接して記されたメニューシ
ートの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…光学情報読取装置 3…本体ケース 4…読取口 5…テレセントリ
ック光学系 5a…結像レンズ 5b…開口絞り 10…制御回路 11…照明LED 12…CCDエリアセンサ 13…増幅回路 14…2値化回路 15…特定比検出
回路 16…同期パルス発生回路 17…アドレス発
生回路 20…画像メモリ 30…ブザー 31…スイッチ 33…通信I/F
回路 34…ケーブル 43…可動部材 44…第2の読取口 53…読取口ユニ
ット 54…(読取口ユニットの)読取口 101,102,111…2次元コード 110…メニューシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 賢一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式 会社デンソー内 (56)参考文献 特開 平4−204306(JP,A) 実開 平7−25439(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 7/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取口を備えた本体ケースと、 該本体ケースに内蔵され、受光面に結像された2次元画
    像を読み取り、読み取った2次元画像を電気信号に変換
    して出力する2次元センサと、 該2次元センサよりも前記読取口側の前記本体ケースに
    内蔵され、前記読取口から取り込んだ外部の読取対象か
    らの反射光を入射して前記2次元センサの受光面に結像
    させる結像レンズと当該結像レンズによる像空間の後側
    焦点に配置された開口絞りとから構成される物体側テレ
    セントリック光学系と、 を備え 前記読取口は、前記読取対象の大きさを基準とし、当該
    読取対象よりも所定量だけ大きな開口サイズに形成され
    ており、且つその開口サイズは前記結像レンズのサイズ
    に設定されている ことを特徴とする光学情報読取装置。
  2. 【請求項2】読取口を備えた本体ケースと、 該本体ケースに内蔵され、受光面に結像された2次元画
    像を読み取り、読み取った2次元画像を電気信号に変換
    して出力する2次元センサと、 該2次元センサよりも前記読取口側の前記本体ケースに
    内蔵され、前記読取口から取り込んだ外部の読取対象か
    らの反射光を入射して前記2次元センサの受光面に結像
    させる結像レンズと当該結像レンズによる像空間の後側
    焦点に配置された開口絞りとから構成される物体側テレ
    セントリック光学系と、 を備え、 前記読取口は、前記読取対象の大きさを基準とし、当該
    読取対象よりも所定量だけ大きな開口サイズに形成され
    おり、且つその開口サイズは、前記結像レンズの大き
    さを上限として複数段階に変更設定可能に構成されてい
    こと、 を特徴とする光学情報読取装置。
  3. 【請求項3】請求項記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記読取口の開口サイズは、前記読取口近傍に設けられ
    た可動部材の位置を調整することによって変更設定可能
    に構成されていること、 を特徴とする光学情報読取装置。
  4. 【請求項4】請求項記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記読取口は、前記本体ケースに付け替え可能であり、 前記読取口の開口サイズは、開口サイズ自体が異なる読
    取口を前記本体ケースに選択的に付け替えることによっ
    て変更設定可能に構成されていること、 を特徴とする光学情報読取装置。
  5. 【請求項5】請求項記載の光学情報読取装置におい
    て、 前記本体ケースに固定的に設けられた読取口が前記上限
    の大きさに設定されていると共に、当該固定的に設けら
    れた読取口に開口サイズが異なる読取口ユニットを被せ
    ることにより前記開口サイズを変更設定可能に構成され
    ていること、 を特徴とする光学情報読取装置。
JP10390199A 1999-04-12 1999-04-12 光学情報読取装置 Expired - Fee Related JP3520802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10390199A JP3520802B2 (ja) 1999-04-12 1999-04-12 光学情報読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10390199A JP3520802B2 (ja) 1999-04-12 1999-04-12 光学情報読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000293617A JP2000293617A (ja) 2000-10-20
JP3520802B2 true JP3520802B2 (ja) 2004-04-19

Family

ID=14366338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10390199A Expired - Fee Related JP3520802B2 (ja) 1999-04-12 1999-04-12 光学情報読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3520802B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1918577B (zh) 2003-12-15 2010-09-01 阿诺托股份公司 用于电子笔的光学***、分析***和模块化单元
JP2009206354A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Fuji Mach Mfg Co Ltd 電子部品実装機の画像認識装置及び画像認識方法
US9438772B2 (en) * 2011-12-28 2016-09-06 RFID Mexico, S.A. DE C.V. Automated method and apparatus for obtaining 2D silhouettes from one or more 3D objects

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000293617A (ja) 2000-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10896304B2 (en) Indicia reader having a filtered multifunction image sensor
US10721429B2 (en) Image reader comprising CMOS based image sensor array
US7764835B2 (en) Method and apparatus for recognizing code
US9729744B2 (en) System and method of border detection on a document and for producing an image of the document
US5184005A (en) Non-decoded type bar code reading apparatus
EP2239685B1 (en) Image sensor pixel array having output response curve including logarithmic pattern for image sensor based terminal
EP3905099B1 (en) Bar code reading device with global electronic shutter control
WO2005072193A2 (en) Graphical code reader having illumination leds of different wavelengths
US5270525A (en) Non-decoded type bar code reading apparatus
CN102640165B (zh) 包括用于图像获取的边界搜索的基于成像的扫描器
US7077323B2 (en) Bar code recognizing method and decoding apparatus for bar code recognition
US10055625B2 (en) Imaging barcode reader with color-separated aimer and illuminator
US20120033894A1 (en) Optical Information-Reading Apparatus and Optical Information-Reading Method
US5471041A (en) Bar-code reader device
JP2007028326A (ja) カメラモジュール及び移動電話端末
JP3520802B2 (ja) 光学情報読取装置
US8215554B2 (en) Graphical code readers for balancing decode capability and speed by using image brightness information
US9940497B2 (en) Minimizing laser persistence on two-dimensional image sensors
JP3140184B2 (ja) バーコードシンボル読取装置
US20070063042A1 (en) Optical reading system
EP0667589A2 (en) Two-dimensional code reader
JPH0249484B2 (ja)
JPS60212071A (ja) ビデオカメラのオ−トフオ−カス装置
JPS63260270A (ja) 2値化装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3520802

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100213

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110213

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110213

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees