JP3517747B2 - 駆動装置及び射出成形機 - Google Patents

駆動装置及び射出成形機

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JP3517747B2 JP28030198A JP28030198A JP3517747B2 JP 3517747 B2 JP3517747 B2 JP 3517747B2 JP 28030198 A JP28030198 A JP 28030198A JP 28030198 A JP28030198 A JP 28030198A JP 3517747 B2 JP3517747 B2 JP 3517747B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の駆動モータ
で複数の回転部材を互いに同期して回転させる駆動装置
及びその駆動装置を装備した射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】電動式射出成形機においては、その大型
化に伴い、2個の駆動モータで同一装置の2個の回転部
材を回転させることが多くなっている。このような場
合、従来においては、図7に示すように、各駆動モータ
81,82の駆動プーリ83,84と、各回転部材8
5,86の従動プーリ87,88とにタイミングベルト
89,90をそれぞれ巻き掛け、各駆動モータ81,8
2で各回転部材85,86をタイミングベルト89,9
0を介してそれぞれ独立して回転させるか、特開昭62
−128724号公報のように、各回転部材に駆動プー
リをそれぞれ直結して各回転部材をやはり独立して回転
させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの場合
も、駆動モータ81,82の回転をその制御系のみで同
期させると、制御系に故障が発生したような場合、複数
の回転部材間に偏荷重が生じて大きな支障を出すため、
何らかの機械的な同期装置を設けなければならず、全体
構造が複雑化してコスト高になるという問題点がある。
また、後者の直結方式の駆動装置では、上記の他、射出
に適合した速度でプッシャプレートを前進させるために
は、定格回転数よりも小さい回転数で駆動モータを作動
させなければならないので、必要以上に出力の大きい駆
動モータが必要になるという問題点がある。
【0004】そこで、図8に示すように、2個の駆動プ
ーリ83,84と2個の従動プーリ87,88とに1本
のタイミングベルト91を巻き掛けることが考えられ
る。このようにすると、上記の問題点は一応解消される
が、強度が強くしかも長さの長いタイミングベルト91
が必要となり、別の面でコスト高となる。
【0005】本発明は、同期装置を別途に設けずに、複
数の回転部材を相互に正確に同期して回転させることが
できる駆動装置及び射出成形機を提供することを目的と
する。本発明の他の目的は、構造が簡単でコスト安につ
く駆動装置及び射出成形機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の少なくとも1つの
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、駆動プ
ーリをそれぞれ備えた複数の駆動モータが1つの共通の
支持部材に支持され、従動プーリをそれぞれ備えた複数
の回転部材が上記支持部材に回転自在に設けられるとと
もに、上記各駆動モータによって、上記駆動プーリと従
動プーリとに巻き掛けられた、上記駆動モータと同数の
ベルト体を介して上記各回転部材を互いに同期して回転
させる駆動装置において、上記各ベルト体を、それぞ
れ、互いに異なる1つの駆動モータの駆動プーリと上記
各回転部材の従動プーリとに巻き掛けた構成とした。
【0007】上記の手段では、各駆動モータの回転は、
それぞれ1本のベルト体を介して2個以上の回転部材に
伝達される。このため、各ベルト体が同期手段としても
機能することとなり、すべての回転部材は互いに同期し
て回転するようになる。各ベルト体は、1個の駆動モー
タの駆動プーリの回転を2個以上の回転部材の従動プー
リに伝達するだけで、他の駆動モータの駆動プーリとは
無関係のため、すべての駆動プーリと従動プーリとに巻
き掛ける場合に比較して、強度が弱くかつ長さの短いベ
ルト体を使用することができる。
【0008】上記の駆動装置において、駆動モータと回
転部材をそれぞれ2個とすることができる(請求項
2)。この構成では最も単純な駆動装置となる。また、
各駆動モータをそれぞれサーボモータとすることができ
る(請求項3)。この構成では、回転部材の正確な制御
が可能となる。
【0009】請求項4記載の発明は、駆動プーリをそれ
ぞれ備えた複数の駆動モータが1つの共通の支持部材に
支持され、従動プーリをそれぞれ備えた複数の回転部材
が上記支持部材に回転自在に設けられるとともに、上記
各駆動モータによって、上記駆動プーリと従動プーリと
に巻き掛けられた、上記駆動モータと同数のベルト体を
介して上記各回転部材を互いに同期して回転させる駆動
装置が装備された射出成形機において、上記駆動装置
は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の駆動装置
とした。
【0010】上記の手段では、複数の駆動モータを作動
させると、複数の回転部材が相互に正確に同期して回転
し、駆動装置による射出成形機の動作が円滑かつ確実に
行われる。
【0011】上記の射出成形機において、駆動装置を、
可動盤を移動させる型締装置のねじ機構の駆動装置とす
ることができる(請求項5)。この場合は、ねじ機構の
複数の回転部材が互いに同期して回転し、型締装置の可
動盤を移動させる。
【0012】また、駆動装置を、射出スクリュが設けら
れたプッシャプレートを移動させる射出装置のねじ機構
の駆動装置とすることができる(請求項6)。この射出
成形機においては、ねじ機構の複数の回転部材が互いに
同期して回転し、射出装置のプッシャプレートを移動さ
せる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
参照して説明する。図1と図2は本発明に係る駆動装置
の実施の形態を示すもので、符号1と2は、サーボモー
タ等の電動機からなる駆動モータである。各駆動モータ
1,2は、支持部材4の上に横に並べて支持されてお
り、その出力軸1a,2aにそれぞれ駆動プーリ5,6
を有する。
【0014】駆動モータ1,2の下には、回転軸等の回
転部材8,9が支持部材4に回転自在に軸受けされてそ
れぞれ設けられている。各回転部材8,9は従動プーリ
10,11をそれぞれ有する。各駆動モータ1,2の駆
動プーリ5,6は、それらの側面視において互いに重な
らないように前後に位置をずらして配設され、また、各
従動プーリ10,11は、それらの側面視において互い
に重なるように前後位置を一致させるとともに、平面視
において両駆動プーリ5,6と重なるように配設されて
いる。
【0015】そして、駆動モータ1の駆動プーリ5と両
回転部材8,9の従動プーリ10,11とに、タイミン
グベルトやチェーン等の無端状のベルト体13が巻き掛
けられ、また、駆動モータ2の駆動プーリ6と両回転部
材8,9の従動プーリ10,11とに、タイミングベル
トやチェーン等の無端状のベルト体14が巻き掛けられ
ている。
【0016】なお、各一対の、駆動モータ1,2、駆動
プーリ5,6、回転部材8,9、従動プーリ10,1
1、ベルト体13,14はそれぞれ同一のものであり、
正面視において左右対称に配設されている。
【0017】この駆動装置Aにおいては、駆動モータ
1,2を作動させてそれらの駆動プーリ5,6を同一方
向、例えば時計回りに回転させると、駆動プーリ5の回
転はベルト体13を介して従動プーリ10,11に伝え
られるとともに、他の駆動プーリ6の回転は他のベルト
体14を介して従動プーリ10,11に伝えられる。こ
のため、一対の回転部材8,9は互いに同期して時計回
りに回転する。
【0018】このように、各ベルト体13,14は、駆
動プーリ5,6の回転を従動プーリ10,11にそれぞ
れ伝えるほか、同期手段として働いて両従動プーリ1
0,11の回転を正確に同期させるので、別途に同期装
置を設ける必要がない。また、各ベルト体13,14
は、図8のベルト掛け方式の駆動装置と違って、駆動モ
ータ1,2の動力をそれぞれ別々に回転部材10,11
側に伝えるだけであるので、強度が特別強くかつ長さの
長いベルト体を使用しないで済む。
【0019】本発明の駆動装置においては、駆動モータ
及び/又は回転部材の設備数を3個以上とすることがで
きる。また、図の従動プーリ10,11は、ベルト体1
3,14の巻掛け部分が互いに一体とされているが、複
数の巻掛け部分を互いに分離して実施することもでき
る。
【0020】またベルト体13,14としては、一般に
タイミングベルトが用いられる。ベルト体13,14に
Vベルトや平ベルトを用いた場合はスリップ量が大きく
なる傾向があり、またベルト体13,14をチェーンと
した場合は、伸び易いためテンションプーリが必要で構
造が複雑化しやすいが、Vベルトや平ベルト或いはチェ
ーンを用いることもあり得る。駆動プーリ5,6と従動
プーリ10,11はベルト体13,14の種類に適合し
た、タイミングプーリ,Vプーリ,平プーリ,チェーン
ホイール等が用いられることは言うまでもない。また、
駆動モータ1,2は、通常、制御性の良いサーボモータ
とされるが、一般の電動機、場合によっては油圧モータ
を使用することもできる。
【0021】図3ないし図5は、本発明に係る射出成形
機の実施の形態を示す。これらの図において符号Bは射
出成形機の型締装置である。型締装置Bは、金型21が
取り付けられた固定盤22とエンドプレート23とを一
体に結合している4本のタイロッド24に、金型26を
取り付けた可動盤27を移動自在に支持し、その可動盤
27とエンドプレート23との間に、トルグ機構28を
設けるとともに、そのトルグ機構28のクロスヘッド3
0を、前記駆動装置Aにより作動させられる左右一対の
ねじ機構31で動かして可動盤27を型締め及び型開き
移動させるようになっている。
【0022】トグル機構28は、エンドプレート23に
一端をピン33で連結された上下一対のトグルリンク3
4と、可動盤27に一端をピン35で連結されるととも
に、他端をピン36でトグルリンク34の他端に連結さ
れた上下一対のトグルリンク37と、両端をピン38,
39でトグルリンク34とクロスヘッド30とにそれぞ
れ連結された上下一対のトグルリンク40とから成り、
左右一対設けられている。また、ねじ機構31は、エン
ドプレート23に回転自在に軸受けされた左右一対のボ
ールねじ軸42と、クロスヘッド30に固定されてボー
ルねじ軸42に螺着された一対のボールナット43とか
ら成る。左右一対のボールねじ軸42は互いに平行であ
る。
【0023】各タイロッド24のエンドプレート23側
の端部はそれぞれねじ軸24aとされ、各ねじ軸24a
にはナット構造のチェーンホイール45がそれぞれ螺着
されている。そして、4個のチェーンホイール45と、
エンドプレート23に固定されたサーボモータ等の電動
機46の駆動チェーンホイール47とには、チェーン4
8が巻き掛けられており、電動機46で駆動チェーンホ
イール47とチェーン48を介して各チェーンホイール
45をそれぞれ回転させると、各チェーンホイール45
が各タイロッド24の軸方向にそれぞれ進退移動して固
定盤22とエンドプレート23との間の各タイロッド2
4の長さがそれぞれ微調整されるようになっている。チ
ェーン48は、ハンドル49の操作で径方向に移動させ
られるテンションプーリ50によって張力を調節され
る。
【0024】クロスヘッド30は左右一対の案内孔30
aを有し、それらの案内孔30aを、エンドプレート2
3に固定された互いに平行な左右一対の案内棒52にそ
れぞれ嵌合して案内棒52,52に沿って移動するよう
にされている。
【0025】なお、固定盤22、エンドプレート23、
可動盤27、トグル機構28、ねじ機構31等の構成及
び作用は周知のものである。また、駆動装置Aは、上下
が逆というだけで、前に述べた通り、図1及び図2に示
した駆動装置であるので、同一の部材等には同一の符号
を付して詳しい説明は省略する。この型締装置Bにおい
て、駆動装置Aの駆動対象となる回転部材8,9はねじ
機構31のボールねじ軸42,42とされ、また、駆動
装置Aの支持部材4はエンドプレート23となってい
る。
【0026】上記の構成とされた型締装置Bにおいて
は、駆動モータ1,2を作動させると、一対のボールね
じ軸42が互いに同期して回転し、ボールナット43,
43と一緒にクロスヘッド30を案内棒52,52に沿
って移動させ、周知のようにトグル機構28を介して可
動盤27を自体の回転方向に従って型締め移動又は型開
き移動させる。
【0027】上記において、一対のボールねじ軸42
は、互いに正確に同期回転して一対のボールナット43
を精度よく同期移動させるので、トグル機構28が円滑
に作動して可動盤27を開閉移動させる。
【0028】図6は、本発明に係る射出成形機の他の実
施の形態を示す。この図において符号Cは射出成形機の
射出装置である。射出装置Cは、加熱筒61を固定した
フロントプレート62とリヤプレート63とを一体に結
合している複数本のガイドロッド64に、射出スクリュ
65を回転自在に取り付けたプッシャプレート66を移
動自在に支持し、そのプッシャプレート66を、前記駆
動装置Aにより作動させられる一対のねじ機構67で射
出スクリュ65と一緒に前進移動させることにより、加
熱筒61のノズル(図示せず)から溶融樹脂を金型2
1,26(図3参照)の成形キャビティに射出するよう
にされている。
【0029】ねじ機構67は、フロントプレート62と
リヤプレート63とに回転自在に両端を軸受けされたボ
ールねじ軸69と、プッシャプレート66に固定されて
ボールねじ軸69に螺着されたボールナット70とから
成る。この場合も、一対のボールねじ軸69は互いに平
行である。
【0030】この射出装置Cにおいても、フロントプレ
ート62、リヤプレート63、プッシャプレート66、
ねじ機構67等の構成及び作用は周知のものである。ま
た、駆動装置Aは、型締装置Bの場合と同様に、図1及
び図2に示した駆動装置であるので、同一の部材等には
同一の符号を付して詳しい説明は省略する。この射出装
置Cにおいて、駆動装置Aの駆動対象となる回転部材
8,9はねじ機構67のボールねじ軸69とされ、また
駆動装置Aの支持部材4はリヤプレート63とされてい
る。
【0031】上記の構成とされた射出装置Cにおいて
は、駆動モータ1,2を作動させると、一対のボールね
じ軸69が互いに同期して回転し、ボールナット70,
70と一緒にプッシャプレート66を自体の回転方向に
従ってガイドロッド64,64に沿って移動させる。
【0032】この場合も、一対のボールねじ軸69は、
互いに正確に同期回転して一対のボールナット70を精
度よく同期移動させるので、プッシャプレート66が射
出スクリュ6b5を押して円滑に前進し、加熱筒61内
の溶融樹脂を成形キャビティに射出させる。
【0033】図の型締装置Bと射出装置Cのねじ機構3
1,67は、いずれも回転運動を直線運動に変えるもの
で、ボールねじ軸42,69の回転でボールナット4
3,70が移動するようになっているが、ボールナット
の回転でボールねじ軸が移動する構造とすることもでき
る。射出成形機の型締装置Bと射出装置Cの場合、駆動
モータ1,2は、通常サーボモータとされ、またベルト
体13,14はタイミングベルトとされる。駆動装置A
は、射出成形機の、例えば、エジェクタ装置や、型締装
置Bに対して射出装置Cを進退させるノズルタッチ装置
などにも適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
別途に同期装置を設けずに複数の回転部材を互いに正確
に同期回転させることができる駆動装置及び射出成形機
を提供することができる。また、同期装置を別途に設け
なくて済む分、構造が簡単で、コスト安につく駆動装置
及び射出成形機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る駆動装置の実施の形態を示す正
面図である。
【図2】 図1の駆動装置の側面図である。
【図3】 本発明に係る射出成形機の実施の形態を示す
正面図である。
【図4】 図3の射出成形機の側面図である。
【図5】 図3の射出成形機のクロスヘッドの正面図で
ある。
【図6】 本発明に係る射出成形機の他の実施の形態を
示す断面図である。
【図7】 従来の射出成形機の駆動装置を示す正面図で
ある。
【図8】 他の駆動装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1,2 駆動モータ 5,6 駆動プー
リ 8,9 回転部材 10,11 従動
プーリ 13,14 ベルト体 27 可動盤 31 ねじ機構 42,69 ボー
ルねじ軸(回転部材) 43,70 ボールナット 65 射出スクリ
ュ 66 プッシャプレート A 駆動装置 B 型締装置 C 射出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 7/00 - 7/24 F16H 19/00 - 37/16 B29C 45/00 - 45/84

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動プーリをそれぞれ備えた複数の駆動
    モータが支持部材に支持され、従動プーリをそれぞれ
    えた複数の回転部材が上記支持部材に回転自在に設けら
    れるとともに、上記各駆動モータによって、上記駆動プ
    ーリと従動プーリとに巻き掛けられた、上記駆動モータ
    と同数のベルト体を介して上記各回転部材を互いに同期
    して回転させる駆動装置であって、 上記各ベルト体は、それぞれ、互いに異なる1つの駆動
    モータの駆動プーリと上記各回転部材の従動プーリとに
    巻き掛けられたことを特徴とする駆動装置。
  2. 【請求項2】 駆動モータと回転部材がそれぞれ2個と
    されたことを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】 各駆動モータはそれぞれサーボモータと
    されたことを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 駆動プーリをそれぞれ備えた複数の駆動
    モータが支持部材に支持され、従動プーリをそれぞれ
    えた複数の回転部材が上記支持部材に回転自在に設けら
    れるとともに、上記各駆動モータによって、上記駆動プ
    ーリと従動プーリとに巻き掛けられた、上記駆動モータ
    と同数のベルト体を介して上記各回転部材を互いに同期
    して回転させる駆動装置が装備された射出成形機におい
    て、 上記駆動装置は、請求項1ないし3のいずれか1つに記
    載の駆動装置とされたことを特徴とする射出成形機。
  5. 【請求項5】 駆動装置は、可動盤を移動させる型締装
    置のねじ機構の駆動装置であることを特徴とする請求項
    4記載の射出成形機。
  6. 【請求項6】 駆動装置は、射出スクリュが設けられた
    プッシャプレートを移動させる射出装置のねじ機構の駆
    動装置であることを特徴とする請求項4記載の射出成形
    機。
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