JP3516612B2 - 勾配部の植栽構造と苗植え付け構造 - Google Patents

勾配部の植栽構造と苗植え付け構造

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    • Y02B80/32Roof garden systems

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、植木、草花その
他の植物を簡便に植栽することのできる植栽構造に関
し、詳しくは建造物の傾斜を有する屋上等に設置するた
めの勾配部の植栽構造とこの植栽構造における植物苗の
植え付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建造物の屋上やその他の空間に大規模に
植物を植栽し、都市部における無機的な空間の緑化を図
る試みが盛んになされるようになっている。
【0003】こうした建造物の緑化に寄与するため、本
願出願人は、先に建造物の屋上等の緑化を容易に実現す
るための植栽装置を開示している。(特許第25315
42号)この植栽装置は、装置の底部に設けられる防水
層と、植物の根の装置外への侵出を防止するルートガー
ドと、このルートガード上に張設される保水層と、雨水
等を保持・排水するための保水給排水手段と、植物を植
え付けるため保水給排水手段上に設けられる客土層等を
具えて構成されていて、軽量で施工も容易であり建造物
の屋上等の緑化に貢献している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の植栽装置は、建造物の水平な屋上面等に設置すること
を想定して構成されたものであるため、建造物の傾斜を
有する屋上面や勾配屋根等に植栽装置を設置した際に生
じる、風による弊害や、客土層の流動等に対する対策が
なされておらず、この従来の植栽装置は、建造物の勾配
部への設置には適していない。
【0005】すなわち、建造物の勾配部に植栽装置を設
置した際の風による弊害については、次に挙げるような
ものがある。
【0006】建造物の勾配部は、比較的高所に形成され
るものであるが、このような高所では常に方向不規則な
風が発生している。そして、建造物の勾配部は、建造物
の水平な屋上面等と異なり、その勾配面によって方向不
規則な風を直接的に受けてしまう。そして、その風は勾
配部の表面に沿って左右方向あるはい上方方向へとその
向きを変えて勾配部表面を移動する。また、勾配部表面
に到達して減速した風と、その風の上方を通過する速度
の早い風とによって、勾配部表面には上方へ引き上げら
れるような強い浮力が発生する。
【0007】このため、建造物の勾配部に植栽装置を設
置した場合には、風によって土壌が飛散する、あるいは
根付き前の植物が飛ばされる等の不都合が生じる虞があ
る。 一方、客土層の流動については次のような課題が
ある。
【0008】 建造物の勾配部に植栽装置を設置する場
合、植栽装置の客土層は建造物の勾配部に沿って傾斜し
た状態で設けられるが、傾斜した状態で設けられる客土
層は、時間の経過に伴い、客土層の全体が、あるいは客
土層の一部が、徐々に下方へと流動する虞がある。ま
た、雨水等を吸収して軟化した客土層の流動はより顕著
なものとなることが予想される。
【0009】そして、客土層が流動してしまうと、植え
付けられた植物が傾斜する、あるいは倒壊するという不
都合が生じる。
【0010】また、客土層の流動により客土層が偏在す
ると、植物の成長に必要最小限の土壌が確保できずまっ
たく植物が育たない不毛箇所が発生したり、客土層の流
動に伴い植物も移動し、一部に多数の植物が密集しこれ
によって植物が順調に成長できない等の種々の不都合が
生じる虞がある。
【0011】また、客土層の流動が進行すると、遂には
客土層が植栽装置の外へも流出してしまい、建造物を汚
損する、あるいは雨水等を排水するため建造物に設けら
れた排水溝等が詰まる等の不都合が生じることも予想さ
れる。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る勾配部の
植栽構造は、建造物の傾斜下地部分に設けられる防水層
と、植物の毛根等の装置外への侵出を防止するために前
記防水層上に固着張設されるルートガードと、 ルート
ガード上に設けられ、上方から浸透する雨水あるいはそ
の他の手段による潅水等を保持・排水し、保持した水分
を植物の根部に供給するために、保水部と排水部とが複
数一体に形成されたドレイン板からなる保水給排水手段
と、保水給排水手段上に構築される植物の植栽層と、前
記植栽層と保水給排水手段とを連結する固定手段と、を
具え、前記保水部は横断面が方形状である複数の凹部に
より構成するとともに前記排水部は前記凹部間に複数設
けられ前記ルートガードへの対向面が開口する通直な溝
部で構成し、前記植栽層は植物を植立させるための客土
層とこの客土層中に設置され土壌の一部が流入し保 持さ
れる土止め区画を複数有して固定手段を介し前記保水給
排水手段に固定される土壌係止手段とにより構成し、さ
らに、前記固定手段は保水給排水手段に固定され前記土
止め区画の開口部に係合する断面円錐台形状の筒体によ
り構成することで、上記従来の課題を解決しようとする
ものである。
【0013】また、上記の勾配部の植栽構造において、
前記土壌係止手段は、可撓性樹脂材で形成した正六角形
の環状体で構成される土止め区画を複数連続するように
連結形成して構成することがある。
【0014】さらに、上記の勾配部の植栽構造におい
て、前記土壌係止手段は土止め区画としての貫通開口部
を複数有する可撓性樹脂板で構成することがある。
【0015】またさらに、上記の勾配部の植栽構造にお
いて、前記土壌係止手段は縄製の網状体で構成し、土止
め区画は網状体の網目で構成することがある。
【0016】また、上記の勾配部の植栽構造において、
前記土壌係止手段の土止め区画は、適宜の厚みを有する
可撓性帯状部材を、縦方向および横方向にそれぞれ平行
に複数配列し、各帯状部材間に形成される空隙部により
構成することがある。
【0017】本願発明はまた、上記いずれかの勾配部の
植栽構造における植物苗の植え付け構造であって、土塊
付き根部と、この根部から伸びる躯体部と、からなる植
物苗を客土層に横倒し状に散布載置し、植物苗上には、
保持ネットを設け植物苗を客土層表面に係止するととも
に土壌の飛散、流動を防止するようにした植物苗の植え
付け構造を提供して上記従来の課題を解決しようとする
ものである。
【0018】
【発明の実施形態】図面にもとづいてこの発明の実施形
態を説明する。図1は、本願発明の1実施形態を示す図
である。
【0019】図1において、Hは建造物の傾斜を有する
屋上面である。そしてAは、この建造物の屋上面Hに貼
着される防水層であり、この防水層Aの上面には、植物
の根等の防水層Aへの進出を防止するための樹脂製のル
ートガードBが張設されている。
【0020】そして、Cは保水給排水手段としての樹脂
または金属製のドレイン板で、全面にわたり保水部1と
排水部2とが複数一体に形成されている。
【0021】また、3は固定部であり、この固定部3に
は上方へ突出する円錐台形の固定手段4が一体に形成さ
れている。そしてこの固定部3は両面接着テープ等によ
りルートガードBに固着されている。
【0022】一方、Gは植栽層であり、この植栽層Gは
前記保水給排水手段Cの上に構築されている。植栽層G
は、植物を植立させるために保水給排水手段C上に設け
られる客土層Dと、この客土層D中に埋設される土壌係
止手段Eと、により構成されている。
【0023】そして、この植栽層Gの土壌係止手段E
は、図2の外観斜視図に示すように構成されている。土
壌係止手段Eは、椰子の繊維によって断面が長方形で適
宜の厚みを有してなる帯状の部材を形成し、この帯状の
部材を図に示すように縦方向および横方向にそれぞれ水
平に複数本配列して構成されている。
【0024】この土壌係止手段Eは、複数の帯状部材の
間に、帯状部材の側面を壁面として形成される四角形の
土止め区画6を複数具えている。
【0025】そしてこの土止め区画6を複数具えてなる
土壌係止手段Eの上方に客土層Dを設けることによって
土壌係止手段Eと客土層Dとは一体化した状態となり、
客土層Dは土壌係止手段Eによってしっかりと保持され
る。
【0026】すなわち、この土壌係止手段E上に設けら
れた客土層Dの一部は、土壌係止め手段Eの複数の土止
め区画6内に流入し、土壌係止手段Eと客土層Dとは図
1に示すように一体化した状態となる。換言すれば、土
壌係止手段Eと客土層Dは、互いに凹凸部を合致したよ
うに一体に連結される。
【0027】また、この土壌係止手段Eは、設置位置か
ら移動することがないように、前記固定手段4によって
保持されている。固定手段4は図1および図3に示すよ
うに円錐台形に形成されていて、土壌係止手段Eは、土
止め区画6内にこの固定手段4を挿通するようにして設
置されている。そして、固定手段4の外周面と、土止め
区画6の壁面(帯状部材の側面)との隙間部には客土層
Dが流入し、これによって土壌係止手段Eは、左右方向
への移動が阻止される。
【0028】すなわち、この土壌係止手段Eは、固定手
段4によって左右方向に移動することがないように保持
され、かつこの土壌係止手段Eは、客土層Dと一体化し
た状態となっている。したがって、客土層Dは、風によ
って飛散してしまうことはなく、また、時間の経過とと
もに下方へ流動してしまうこともない。
【0029】そして、この客土層Dに所定の植物を植え
付けることで、建造物の勾配部における緑化が可能とな
る。
【0030】一方、図4は、本願発明の苗植え付け構造
の1実施形態を示す断面図である。次に図4に示す植え
付け構造を説明する。なお、上述の勾配部用植栽構造と
同一箇所には、同一符号を付して重複説明は省略する。
【0031】図4において、Pは植物苗であり、この植
物苗Pは、土塊を具えた根部P1と、この根部P1から
伸びる躯体部P2と、からなっていて、この植物苗P
は、図に示すように客土層Dの上面に横倒しの状態に載
置するようにして植え付けられる。すなわち、この植物
苗Pは客土層Dの上面に散布するよう投下するのみの簡
便な作業によって植え付け作業を行うことができる。
【0032】そして、図に示すNは、保持ネットであ
り、この保持ネットNは、横倒しの状態で植え付けられ
る植物苗Pの上方に設けられていて、複数の連結具4a
によって前記固定手段4と連結されている。これによっ
て保持ネットNは、傾斜を有する客土層Dおよびその上
面の植物苗Pをしっかりと保持することができる。
【0033】すなわち、この保持ネットNによって、風
による客土層Dの飛散および客土層Dの流動を防止する
とともに、風によって植物が飛ばされる等の不都合を解
消することができる。
【0034】なお、保持ネットNの網目は、植物苗Pが
通過して上方へ成長できる適宜な大きさとなっている。
【0035】ところで、図1ないし図4に示した土壌係
止手段Eは、所定の厚みを有する帯状部材を縦横に連結
して構成する例を示したが、土壌係止手段の構成はこれ
に限定されるものではない。
【0036】例えば、土壌係止手段を、所定の厚みを有
し、適宜の間隔をおいて複数の貫通孔を具えた板状部材
により構成しても良い。すなわち、所定の厚みの板状部
材に貫通孔を設ければ、その貫通孔によって土壌を保持
可能な土止め区画を形成することができ、この土壌係止
め手段によっても上述と同様の効果を得ることが可能で
ある。そしてこの土壌係止手段に形成する貫通孔の形状
は、特に限定されるものではなく、環状に形成してもよ
く、また、多角形状に形成しても良い。
【0037】一方、図5(a)は土壌係止手段の他の構
成例を示す図である。図に示す土壌係止手段は、正六角
形の土止め区画6を複数連続して具えており、これら各
土止め区画6の壁面部を形成する部材は、適度な可撓性
を有した樹脂材からなっている。この土壌係止手段によ
っても上述の土壌係止手段と同様の効果を得ることがで
きる。
【0038】一方、図5(b)に示す土壌係止手段は、
比較的太い複数本の縄を網状に連結して構成しており、
各縄の間に複数の土止め区画6を具えている。この土壌
係止手段は、ロール状巻くことができるので運搬が容易
である。この土壌係止手段もまた上述の土壌係止手段と
同様の効果を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】本願発明に係る勾配用植栽構造は、以上
説明したように、客土層中に埋設され、客土層を保持す
ることが可能な土壌係止手段を具えて構成したので、次
に挙げる効果がある。
【0040】すなわち、この装置を建造物の勾配部へ設
置した場合であっても、風によって根付き前の植物が飛
ばされる、あるいは風により客土層が飛散する等の不都
合を解決することができる。
【0041】また、時間の経過とともに進行する虞のあ
る客土層の流動を防止することができ、これによって、
植物が傾く、あるいは植物が倒壊する等の不都合を解消
することが可能である。そして、客土層の偏在による不
毛箇所の発生や、植物が一部に密集することを防止する
ことも可能である。
【0042】さらに、装置外への客土層の流出を防止す
ることができ、建造物の汚損、そして客土層による建造
物の排水溝等の詰まりを未然に防止することが可能であ
る。 また、植物苗上に保持ネットを設けてなる勾配用
植栽装置は、保持ネットによって客土層および客土層上
の植物苗を係止することができ、風による客土層の飛散
および時間の経過とともに進行する客土層の流動等を防
止するとともに、風により植物苗が飛ばされることを防
止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の請求の範囲第1項ないし第3項に係
る勾配部用植栽構造の一実施形態を示す一部切欠斜視図
である。
【図2】図1に示した勾配用植栽構造の土壌係止手段を
示す外観斜視図である。
【図3】固定手段と土壌係止手段を示す一部切欠外観斜
視図である。
【図4】本願発明に係る勾配部の植栽構造における植物
苗の植え付け構造の一実施形態を示す断面図である。
【図5】土壌係止手段の他の構成例を示す外観斜視図で
ある。
【符号の説明】
A 防水層 B ルートガード C ドレイン板(保水給排水手段) D 客土層 E 土壌係止手段 G 植栽層 N 保持ネット P 植物苗 P1 土塊付き根部 P2 躯体部 6 土止め区画
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 1/00 A01G 7/00 602 E02D 17/20 102

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の傾斜下地部分に設けられる防水
    層と、植物の毛根等の装置外への侵出を防止するために
    前記防水層上に固着張設されるルートガードと、
    ートガード上に設けられ、上方から浸透する雨水あるい
    はその他の手段による潅水等を保持・排水し、保持した
    水分を植物の根部に供給するために、保水部と排水部と
    が複数一体に形成されたドレイン板からなる保水給排水
    手段と、保水給排水手段上に構築される植物の植栽層
    と、前記植栽層と保水給排水手段とを連結する固定手段
    と、を具え、 前記保水部は横断面が方形状である複数の凹部により構
    成するとともに前記排水部は前記凹部間に複数設けられ
    前記ルートガードへの対向面が開口する通直な溝部で構
    成し、 前記植栽層は植物を植立させるための客土層とこの客土
    層中に設置され土壌の一部が流入し保持される土止め区
    画を複数有して固定手段を介し前記保水給排水手段に固
    定される土壌係止手段とにより構成し、 さらに、前記固定手段は保水給排水手段に固定され前記
    土止め区画の開口部に係合する断面円錐台形状の筒体に
    より構成したことを特徴とする勾配部の植栽構造。
  2. 【請求項2】 請求項1の勾配部の植栽構造において、
    前記土壌係止手段は、可撓性樹脂材で形成した正六角形
    の環状体で構成される土止め区画を複数連続するように
    連結形成してなるものであることを特徴とする勾配部の
    植栽構造。
  3. 【請求項3】 請求項1の勾配部の植栽構造において、
    前記土壌係止手段は 土止め区画としての貫通開口
    部を複数有する可撓性樹脂板で構成したことを特徴とす
    る勾配部の植栽構造。
  4. 【請求項4】 請求項1の勾配部の植栽構造において、
    前記土壌係止手段は縄製の網状体で構成し、土止め区画
    は網状体の網目で構成したことを特徴とする勾配部の植
    栽構造。
  5. 【請求項5】 請求項1の勾配部の植栽構造において、
    前記土壌係止手段の土止め区画は、適宜の厚みを有する
    可撓性帯状部材を、縦方向および横方向にそれぞれ平行
    に複数配列し、各帯状部材間に形成される空隙部により
    構成するようにしたことを特徴とする勾配部の植栽構
    造。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれかの勾配部の植
    栽構造における植物苗の植え付け構造であって、土塊付
    き根部と、この根部から伸びる躯体部と、からなる植物
    苗を客土層に横倒し状に散布載置し、植物苗上には、保
    持ネットを設け植物苗を客土層表面に係止するとともに
    土壌の飛散、流動を防止するようにしたことを特徴とす
    る勾配部の植栽構造における植物苗の植え付け構造。
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