JP3515553B2 - 家屋の構造 - Google Patents

家屋の構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設の家屋本体部
に、増築部を建て増しする際の構造計算、強度計算など
を簡略化でき、しかも家屋本体部への補強を不要とする
とともに自由度の高い増築を行いうる家屋の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】既設
の家屋本体部に、増築部を建て増しする際、従来におい
ては、家屋本体部の架構体(柱、梁など)と、増築部の
架構体とを連結した構造が一般に採用されている。
【0003】しかしこのものは、荷重や外力が相互に影
響し合うため、増築時の構造計算、強度計算などが非常
に複雑となり、又場合によっては、家屋本体部に補強を
施すことも必要になる。又架構体同士を連結するために
は、家屋本体部に合った工法の増築部を採用しなければ
ならず、例えば、家屋本体部がパネル工法の場合には、
ラーメン工法や軸組工法の増築部を形成することができ
ないなど、増築の自由度が著しく制限されるものであっ
た。
【0004】そこで、本発明者は、家屋本体部の架構体
と増築部の架構体とを連結させずに、互いに独立させた
構造とすることを提案した。しかし係る場合には、例え
ば地震時等において、家屋本体部と増築部とが個別に変
形(揺れを含む)して衝突し合うなど、破損を招く恐れ
がある。
【0005】従って、前記独立構造とするためには、家
屋本体部と増築部との間に所定の間隔を設け、変形等に
よる衝突を阻止することが必要である。又このとき、前
記増築部が部分平屋状の場合には、少なくとも、前記家
屋本体部の外壁と増築部の屋根との間の間隔を、連結金
物を用いて雨仕舞いして閉じるとともに、この連結金物
に、前記変形等による位置変動を吸収するずれ吸収部を
形成し、前記変形等によってもこの連結金物自体が破壊
することがなく、しかも雨仕舞いを維持させることも必
要となる。
【0006】そこで本発明は、家屋本体部に対して間隔
を有して増築部を建て増しする一方、前記家屋本体部の
外壁と増築部の屋根との間の間隔を雨仕舞いする連結金
物に、前記外壁と屋根との間の位置変動を吸収するずれ
吸収部を形成することを基本として、増築時の構造計
算、強度計算などを簡略化でき、しかも家屋本体部への
補強を不要としかつ自由度の高い増築を行いうるととも
に、地震等に伴う変形に起因する家屋本体部、増築部、
及び連結金物の損傷、並びに前記間隔からの雨水等の侵
入を防止しうる家屋の構造の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1の発明は、既設の家屋本体部、この家
屋本体部の外壁と間隔を隔てる屋根を有して建て増しさ
れる増築部、及び前記家屋本体部の外壁と増築部の屋根
との間の前記間隔を雨仕舞いして閉じる連結金物からな
るとともに、 該連結金物は、家屋本体部の外壁と増
築部の屋根との間の位置変動を吸収するずれ吸収部を具
、前記連結金物は、前記家屋本体部の外壁に固定され
る第1の連結カバーと、前記増築部の屋根に固定される
第2の連結カバーとの少なくとも1つを含むとともに、
第1の連結カバーは、前記家屋本体部の外壁に固定され
る第1の固定片と、この第1の固定片に連設されかつ前
記間隔を横切るとともに増築部の屋根に向かってかつ下
方に垂下する縦部を有する第1の基片と、その先端に設
けられ前記屋根に沿ってのびかつ屋根と相対移動するこ
とにより前記ずれ吸収部をなす第1の水切り片とを具
え、かつ第2の連結カバーは、前記増築部の屋根に固定
される第2の固定片と、この第2の固定片に連設されか
つ前記外壁に向かって前記間隔を横切りしかも上向きの
縦部を有する第2の基片と、その先端に設けられ前記外
壁に沿ってのびかつ外壁と相対移動することにより前記
ずれ吸収部をなす第2の水切り片とを具えるとともに、
前記第1の固定片又は前記第2の水切り片の一方の高さ
を大とし、かつ大とした連結カバーの第2の固定片又は
第1の水切り片の位置を前記間隔から遠ざけることによ
り、第1,第2の連結カバーをともに取付け可能とした
ことを特徴としている。
【0008】又請求項2の発明では、前記第2の水切り
片は、前記外壁に固定した壁遮水片と外壁面との間の空
隙に挿入したことを特徴としている。
【0009】又請求項3の発明では、前記縦部を有する
第1又は第2の基片は、水平又は上下方向に屈曲可能で
ることを特徴としている。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を、
図示例とともに説明する。図1は、本発明の家屋の構造
を概念的に示す側面図であり、図2はその主要部を示す
断面図である。
【0013】図1において、家屋1の構造は、既設の家
屋本体部2、この家屋本体部2の外壁3とは間隔Gaを
隔てる屋根4を有して建て増しされる増築部5、及び前
記間隙Gaを雨仕舞いして閉じる連結金物6を含んで形
成される。
【0014】ここで、前記家屋本体部2は、基礎F1上
に構築された複数階建ての家屋であって、本例ではパネ
ル工法によって形成された2階建て家屋の場合を例示し
ている。又該家屋本体部2は、その架構体(図示しな
い)に支持される外壁パネルP1によって前記外壁3を
形成している。この外壁パネルP1は、周知の如く、枠
組体の外面及び内面に、外装材及び内装材を夫々添着し
た構造をなし、増築時、前記外装材及び内装材に加工を
施すことにより、家屋本体部2と増築部5との間の出入
り口が形成される。
【0015】又前記増築部5は、前記基礎F1に隣設す
る増築用基礎F2上に構築される、本例では1階建ての
家屋であって、前記家屋本体部2とは独立して形成され
る。従って、荷重や外力が相互に影響するのを防止で
き、増築時の構造計算や強度計算などを簡略化しうると
ともに、家屋本体部2への補強を不要としうる。しか
も、増築部5として、家屋本体部2の工法に影響される
ことなく、本例ではラーメン工法や軸組工法などを自在
に採用でき、増築の自由度を大巾に拡大することができ
る。
【0016】さらに、前記増築部5は、家屋本体部2か
ら間隔Gを隔てることにより、地震等に伴う変形によっ
て、増築部5と家屋本体部2とが相互に衝突して破損す
るのを防止できる。ここで、建築物の層間変形角は、一
般に木造の場合1/150以下、鉄骨造の場合1/20
0以下であり、従って、高さ3000mm、層間変形角1
/200と想定したときには、間隔Gを30mm以上確保
することにより、前記破損を防止できる。本例では、家
屋本体部2の外壁2と増築部5の屋根4との間隔Gaを
約40mmに設定している。
【0017】そして、本実施形態では、図2に示すよう
に、家屋本体部2の外壁3と増築部5の屋根4との間の
前記間隔Gaを、この外壁3と屋根4の間の位置変動を
吸収しうるずれ吸収部9を有する連結金物6を用いて雨
仕舞いしている。これによって、位置変動が生じた際に
も、連結金物6自体が破損するのを防止でき、かつ雨仕
舞い機能が損なわれるのを抑制しうる。
【0018】なお前記屋根4は、本例では、増築部5の
母屋材12上に、垂木13を介して野地板14及び屋根
葺き材15を順次添設することによって形成される。
【0019】ここで、前記連結金物6は、前記外壁3に
固定される第1の連結カバー10と、前記屋根4に固定
される第2の連結カバー11との少なくとも1つを含ん
で構成されており、本例では、この連結金物6が、例え
ば厚さ0.4mm程度の薄い鋼板を用いた第1、第2の連
結カバー10、11からなる場合を例示している。
【0020】詳しくは、図3に拡大して示すように、前
記第1の連結カバー10は、前記外壁3に固定される第
1の固定片16と、この第1の固定片16に連設されか
つ前記間隔Gaを横切るとともに屋根4に向かってかつ
下方に垂下する縦部17Aを有する第1の基片17と、
その先端に設けられ前記屋根4に沿ってのびる第1の水
切り片18とを具える。
【0021】なお前記第1の固定片16は、その上端縁
が水切り材20によって被覆保護される。又前記第1の
基片17は、前記第1の固定片16の下端縁で折れ曲が
りかつ前記間隔Gaを横切って外方にのびる横切り部1
7Bと、この横切り部17Bの外縁で折れ曲がりかつ前
記屋根4に向かって下方に垂下する縦部17Aとを具え
る。
【0022】又前記第1の水切り片18は、前記第1の
基片17の下端縁で折れ曲がりかつ前記屋根4の上面に
沿って外方にのびる主部18Aと、この主部18Aから
下方に空隙を有してU字に折り返される折返し部18B
とを具える。又前記主部18Aは、本例では、前記屋根
葺き材15の端部を被覆かつ固定する雨押え板21の上
面に沿う内部分と、屋根葺き材15の上面に沿う外部分
とを段差部18A1で継ぐ段付き状に形成している。な
お、前記雨押え板21は、前記屋根葺き材15とは略同
高さかつその端部に配される雨押え下地板25に、固定
される。
【0023】このように、前記第1の連結カバー10
は、屋根4とは非固定であり、従って、前記外壁3と屋
根4とが前後に位置変動(間隔Gaは一定)する際に
は、第1の水切り片18は、屋根4と前後方向に相対移
動でき、前記位置変動を吸収しうる。
【0024】又前記屋根4が外壁3に相対的に近づく内
向きの位置変動(間隔Gaが減少)をする際にも、図4
(A)に示すように、第1の水切り片18は、屋根4に
対して外向きに相対移動でき、前記位置変動を吸収しう
る。
【0025】又図3(B)に示すように、前記屋根4が
外壁3に相対的に離れる外向きの位置変動(間隔Gaが
増加)をする際には、本例では、第1の水切り片18
は、その段差部18A1が前記雨押え板21に係止され
屋根4と一体移動するが、このときには、前記第1の基
片17の折れ曲がり部等が屈曲変形し、前記位置変動を
吸収しうる。
【0026】即ち、前記第1の水切り片18は、少なく
とも、前後方向の位置変動及び内向きの位置変動に対し
て、この位置変動を吸収するずれ吸収部9を形成する一
方、外向きの位置変動に対しては、前記第1の基片17
がずれ吸収部9を形成している。なお雨押え板21等と
の係止がない場合には、外向きの位置変動に対しても、
前記第1の水切り片18が、ずれ吸収部9を形成する。
【0027】次に、前記第2の連結カバー11は、図3
の如く屋根4に固定される第2の固定片22と、この第
2の固定片22に連設されかつ前記外壁3に向かって前
記間隔Gaを横切るとともに上向きの縦部23Aを有す
る第2の基片23と、その先端に設けられ前記外壁3に
沿ってのびる第2の水切り片24とを具える。
【0028】なお前記第2の固定片22は、前記雨押え
下地板25に固定されるとともに、その外端部は、前記
屋根葺き材15の上面に沿って外方にのびかつ前記第1
の水切り片18の主部18Aと折返し部18Bとの間の
前記空隙内にずれ吸収可能に挿入される。この第2の固
定片22は、雨水が内部に侵入するのを防止でき、従っ
て、本例では屋根遮水片27としても機能する。
【0029】又前記第2の基片23は、前記第2の固定
片22の内端縁で折れ曲がりかつ上向きにのびる縦部2
3Aと、この縦部23Aの上端縁で折れ曲がりかつ前記
外壁3に向かって前記間隔Gaを横切る横切り部23B
とを具える。
【0030】又前記第2の水切り片24は、前記第2の
基片23の上端縁で折れ曲がりかつ前記外壁3に沿って
延在する。なお、この第2の水切り片24の上端部は、
前記外壁3に固定される壁遮水片28と外壁面との間の
空隙に挿入され、雨水の浸入が阻止される。
【0031】このように、前記第2の連結カバー11
は、外壁3とは非固定であり、従って、前記外壁3と屋
根4とが前後に位置変動(間隔Gaは一定)する際に
は、第2の水切り片24は、外壁3と前後方向に相対移
動でき、前記位置変動を吸収しうる。
【0032】又前記屋根4が外壁3に相対的に近づく内
向きの位置変動(間隔Gaが減少)をする際には、図5
(A)に示すように、本例では、前記第2の基片23の
折れ曲がり部等が屈曲変形し、前記位置変動を吸収しう
る。又図5(B)に示すように、前記屋根4が外壁3に
相対的に離れる外向きの位置変動(間隔Gaが増加)を
する際には、第2の水切り片24は、外壁3に対して外
向きに相対移動でき、前記位置変動を吸収しうる。この
とき、前記壁遮水片28もその空隙が開く向きに変形で
き、位置変動後も雨水の浸入が阻止される。
【0033】即ち、前記第2の水切り片24は、少なく
とも、前後方向の位置変動及び外向きの位置変動に対し
て、この位置変動を吸収するずれ吸収部9を形成する一
方、内向きの位置変動に対しては、前記第2の基片23
が、ずれ吸収部9を形成している。
【0034】ここで、前記第1の固定片16又は前記第
2の水切り片24の一方の高さを大(本例では第1の固
定片16の高さを大)とし、かつ大とした連結カバーの
第2の固定片22又は第1の水切り片18の位置(本例
では第1の水切り片18の位置)を前記間隔Gaから遠
ざけることにより、前記第1,第2の連結カバー10、
11をともに取付けすることが可能となる。
【0035】なお図2中の図号29は、前記間隔Gaを
横切るとともに、一端が、例えば雨押え下地板25と野
地板14との間で狭持され、かつ他端が、例えば壁遮水
片28と外壁3との間で狭持される、ゴムシート材又は
軟質樹脂シート材等からなる柔軟な防水シートであっ
て、前記間隔Gaの雨仕舞いをさらに確実なものとして
いる。
【0036】なお本例では、前記第1、第2の基片1
7、23は、水平方向だけでなく上下方向にも屈曲可能
であり、従って、外壁3と屋根4との間の上下方向の位
置変動に対しても、ある程度吸収することが可能であ
る。
【0037】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本発明は、図示の実施形態に限定され
ることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0038】
【発明の効果】叙上の如く本発明は、家屋本体部に対し
て間隔を有して増築部を建て増しする一方、前記家屋本
体部の外壁と増築部の屋根との間の間隔を雨仕舞いする
連結金物に、前記外壁と屋根との間の位置変動を吸収す
るずれ吸収部を形成してる。
【0039】従って、増築の際の構造計算、強度計算な
どを簡略化でき、しかも家屋本体部への補強を不要とす
るとともに、自由度の高い増築を行いうる。しかも、地
震等に伴う家屋の変形に起因する家屋本体部、増築部、
及び連結金物の破損を防止でき、かつ雨仕舞い機能が損
なわれるのを抑制しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の家屋の構造の一実施例を概念的に示す
側面図である。
【図2】その主要部を示す断面図である。
【図3】連結金物を拡大して示す断面図である。
【図4】(A)、(B)は、第1の連結カバーの作用効
果を説明する線図である。
【図5】(A)、(B)は、第2の連結カバーの作用効
果を説明する線図である。
【符号の説明】
2 家屋本体部 3 外壁 4 屋根 5 増築部 6 連結金物 9 ずれ吸収部 10 第1の連結カバー 11 第2の連結カバー 16 第1の固定片 17 第1の基片 17A 縦部 18 第1の水切り片 18B 折返し部 22 第2の固定片 23 第2の基片 23A 縦部 24 第2の水切り片 27 屋根遮水片 28 壁遮水片 Ga 間隔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既設の家屋本体部、この家屋本体部の外壁
    と間隔を隔てる屋根を有して建て増しされる増築部、及
    び前記家屋本体部の外壁と増築部の屋根との間の前記間
    隔を雨仕舞いして閉じる連結金物からなるとともに、 該連結金物は、家屋本体部の外壁と増築部の屋根との間
    の位置変動を吸収するずれ吸収部を具え 前記連結金物は、前記家屋本体部の外壁に固定される第
    1の連結カバーと、前記増築部の屋根に固定される第2
    の連結カバーとの少なくとも1つを含むとともに、 第1の連結カバーは、前記家屋本体部の外壁に固定され
    る第1の固定片と、この第1の固定片に連設されかつ前
    記間隔を横切るとともに増築部の屋根に向かってかつ下
    方に垂下する縦部を有する第1の基片と、その先端に設
    けられ前記屋根に沿ってのびかつ屋根と相対移動するこ
    とにより前記ずれ吸収部をなす第1の水切り片とを具
    え、 かつ第2の連結カバーは、前記増築部の屋根に固定され
    る第2の固定片と、この第2の固定片に連設されかつ前
    記外壁に向かって前記間隔を横切りしかも上向きの縦部
    を有する第2の基片と、その先端に設けられ前記外壁に
    沿ってのびかつ外壁と相対移動することにより前記ずれ
    吸収部をなす第2の水切り片とを具えるとともに、 前記第1の固定片又は前記第2の水切り片の一方の高さ
    を大とし、かつ大とした連結カバーの第2の固定片又は
    第1の水切り片の位置を前記間隔から遠ざけることによ
    り、第1,第2の連結カバーをともに取付け可能とした
    ことを特徴とする家屋の構造。
  2. 【請求項2】前記第2の水切り片は、前記外壁に固定し
    た壁遮水片と外壁面との間の空隙に挿入したことを特徴
    とする請求項1記載の家屋の構造。
  3. 【請求項3】前記縦部を有する第1又は第2の基片は、
    水平又は上下方向に屈曲可能であることを特徴とする請
    求項1又は2記載の家屋の構造。
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