JP3513226B2 - 火薬、爆薬類の処理方法 - Google Patents

火薬、爆薬類の処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不要となった火薬、爆薬
類の安全な処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不要になった火薬、爆薬類は少量
ずつ燃焼、爆発させる燃焼、爆発法で処理されている
が、この方法の場合は作業員が常に危険に曝されてお
り、騒音や振動の問題もあった。そこでこれらの問題を
少しでも解決する方法として、超臨界水中で酸化分解す
る超臨界水酸化法や、アルカリ溶液中で加水分解を起こ
させるアルカリ加水分解法等が提案されている。超臨界
水酸化法は短時間で処理可能であるが酸化剤が必要であ
るため、装置材の腐食が問題で装置の内面を金ライニン
グするなど装置が高価になる欠点があった。また、アル
カリ加水分解法は分解速度が遅く、装置が大容量になる
欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように火薬、爆
薬類は水中で加熱すると徐々に酸化あるいは加水分解し
てより安全な物質に変化することが知られている。しか
し実用的な速度で分解してやるためには臨界温度以上の
超臨界水中で処理するか、酸素、過酸化水素、オゾンな
どの酸化剤あるいはアルカリを添加する必要があった。
しかもこの超臨界水酸化法では400〜600℃の温度
で処理するため火薬、爆薬類の自己分解温度以上とな
り、火薬、爆薬類が局部的に急激に分解して爆発事故を
起こす恐れがあるとともに装置材料の腐食の面から金を
ライニングするなどの必要があった。また、酸化剤を用
いる方法では、やはり腐食の面から金ライニングなどが
必要となり装置が高価となっていた。また、アルカリ加
水分解法では火薬、爆薬類の自己分解温度よりも低い温
度の水中で処理することができるが、分解反応速度が遅
く、実用的な方法ではなかった。
【0004】さらに、従来の爆発処理では爆発力(破壊
力)及び爆発音が大きく、また不発の恐れもあり人財に
全く影響を及ぼさない人気のない小島あるいはへんぴか
つ広大なスペースが選ばれるが、スペース上、法的規制
からも爆薬処理量には限界があり、また爆薬処理作業に
は高度な技術能力を必要とし、危険度の高い割にはリス
クの大きい処理作業として認知され、処理作業は殆ど実
施されていないのが現状である。本発明は、前記のよう
な従来技術の不具合点を改善して装置材料の腐食を防止
するとともに、急激な火薬、爆薬類の分解を防止するこ
とができ、より安全でしかも騒音、振動などの公害問題
のない火薬、爆薬類の処理方法を提供しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は火薬、爆薬類
を、反応促進剤として珪酸アルカリ塩又はアルミン酸ア
ルカリ塩を添加したアルカリ溶液中で該溶液の臨界温度
以下の温度に加熱して加水分解することを特徴とする火
薬、爆薬類の処理方法及び火薬、爆薬類を臨界温度以下
でpHを適正に調整したアルカリ溶液中で加熱して加水
分解させたのち、燃焼させることを特徴とする火薬、爆
薬類の処理方法である。
【0006】本発明で対象とする火薬、爆薬類は、無煙
火薬、黒色火薬等の火薬類、及びTNT(トリニトロト
ルエン)などのニトロ化合物、RDX(トリメチレント
リニトロアミン)などのニトロアミン化合物、ニトログ
リセリンなどの硝酸エステル化合物などを含む爆薬類あ
るいはこれらの混合物である。本発明の第1及び第2の
方法はこれらの火薬、爆薬類について、不要となったも
の、製造過程で不良品として生じるものなどの廃火薬、
爆薬類を、アルカリ溶液中で加水分解処理するものであ
って、反応促進剤として珪酸アルカリ塩又はアルミン酸
アルカリ塩を添加し、溶液の臨界温度以下の温度に加熱
して加水分解することを特徴としている。本発明の第3
の方法は火薬、爆薬類を臨界温度以下でpHを適正に調
整したアルカリ溶液中で加熱して爆発危険性のない中間
生成物まで加水分解させたのち、その中間生成物を燃焼
することを特徴としている。
【0007】本発明の第1及び第2の方法で使用するア
ルカリ溶液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムなどナトリウム塩あるいはカリウム塩の水溶液が好ま
しい。反応促進剤として添加する珪酸アルカリ塩又はア
ルミン酸アルカリ塩としては珪酸ナトリウム、珪酸カリ
ウム、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリウムなど
のナトリウム塩、カリウム塩が好ましい。珪酸アルカリ
塩又はアルミン酸アルカリ塩の添加量はアルカリ溶液中
での濃度が10〜1000ppmが好ましく、さらに好
ましくは50〜500ppmとなるようにする。添加量
が10ppm以上では反応促進効果が大きく、また、1
000ppmまでは添加による影響が効果的である。1
50℃で4時間反応させた分解試験の1例では、50p
pmの添加で無添加の場合の分解率の2倍以上の分解率
が得られ、珪酸アルカリ塩又はアルミン酸アルカリ塩1
00ppm、200ppm、500ppmの添加では前
者の場合、それぞれ50ppm添加の場合の1.11
倍、1.23倍及び1.28倍、後者の場合それぞれ5
0ppm添加の場合の1.08倍、1.21倍及び1.
27倍の分解率となっており、添加量の増加に対する分
解率の向上幅は大きくないのでこれらアルカリ塩の添加
量は最高1000ppm程度で十分である。
【0008】アルカリ溶液のpHは10〜12の範囲と
するのが好ましい。pHが10以上では加水分解反応が
速く、またpHが12以下では装置の腐食の問題が生じ
にくい。加水分解反応の温度は150℃以上とするのが
好ましく、温度が150℃以上になると反応速度が速く
なりより実用的である。また、温度が溶液の臨界温度以
下であれば装置の腐食や火薬、爆薬類の急激な分解の恐
れが小さいので、温度はアルカリ溶液の臨界温度(アル
カリ水溶液の場合で約374℃)以下、好ましくは35
0℃以下とするのがよい。
【0009】本発明の第1及び第2の方法の好ましい態
様として次の(1)〜(3)を含むものである。 (1)珪酸アルカリ塩又はアルミン酸アルカリ塩の添加
量を、アルカリ溶液中での濃度が10〜1000ppm
となるようにし、pHを10〜12に調整したアルカリ
溶液中で加水分解する。 (2)加水分解温度を150〜350℃で行う。 (3)珪酸アルカリ塩又はアルミン酸アルカリ塩の添加
量を、アルカリ溶液中での濃度が10〜1000ppm
となるようにし、pHを10〜12に調整したアルカリ
溶液中で150〜350℃の温度に加熱して加水分解す
る。
【0010】本発明の第3の方法で使用するアルカリ溶
液としては、第1の方法で使用するアルカリ溶液と同じ
ものが使用しうる。本発明の第3の方法は火薬、爆薬類
をアルカリ溶液中に分散あるいは溶解させたのち、臨界
温度以下で加熱して加水分解し燃焼することによって装
置材料の腐食を防止するとともに、火薬、爆薬類の急激
な分解を防止して安全に火薬類を処理しようとするもの
である。
【0011】
【作用】
(第1及び第2の方法の作用):火薬、爆薬類は単に水
中で加熱しただけでは分解の進行は遅く、アルカリを加
えて加水分解するか、酸化剤を加えて酸化分解する必要
がある。600℃、370気圧の超臨界水中では過剰の
過酸化水素の存在下で数秒〜数分の反応時間で火薬、爆
薬類はその98〜99.99%が分解するが、温度、圧
力が低下すると反応速度が低下し、例えば200℃、1
5気圧では99%以上分解するのに数10〜数100時
間の反応時間が必要になる。一方アルカリ溶液中での加
水分解についてもほぼ同様の反応時間が必要である。こ
れに対して珪酸アルカリ塩又はアルミン酸塩を添加した
アルカリ溶液中では、珪酸アルカリ塩又はアルミン酸ア
ルカリ塩が触媒として働くため、同一温度、同一圧力下
における珪酸アルカリ塩又はアルミン酸アルカリ塩無添
加のアルカリ溶液中での反応に比較して反応時間が数分
の1で済み、火薬、爆薬類の自己分解温度以下の反応温
度でも数分〜数10時間の反応時間で火薬、爆薬類を分
解することが可能となる。また、反応温度と圧力が水の
臨界温度、臨界圧力以下であること、及び酸化剤を必要
としないことから、一般の圧力容器に使用されているス
テンレスのような材料が使用できるという利点もある。
【0012】(第3の方法の作用):火薬、爆薬類の水
中、アルカリ溶液中の完全分解は上記第1及び第2の方
法の作用で述べたとおりであるが、アルカリ溶液中での
加水分解では反応時間が短時間の場合、爆発危険性の少
ない中間生成物、例えばトルエン、アルデヒド類が生じ
る。このものはそのまゝでは廃棄できないが、本発明の
第2の方法ではこれらの中間生成物をアルカリ溶液中の
短時間の加水分解によって生成させ、これらの中間生成
物を燃焼させることによって火薬、爆薬類の安全処理を
可能にしたものである。すなわち、本発明の第1及び第
2の方法は加水分解によって火薬、爆薬類を完全に加水
分解して処理するのに対し、本発明の第3の方法は短時
間の加水分解処理と燃焼法を組合わせて火薬、爆薬類を
処理するものである。
【0013】
【実施例】以下実施例により本発明の方法をさらに具体
的に説明する。
【0014】(例1)火薬、爆薬類の代表的なものとし
てTNT(トリニトロトルエン)を選び、本発明の方
法、比較のための酸化剤を使用した酸化分解法、珪酸ア
ルカリ塩又はアルミン酸アルカリ塩を使用しないアルカ
リ加水分解法の3種類の処理方法による分解試験を行っ
た。試験は各処理方法につき、表1に示す組成の試験液
を小型圧力容器に入れ、200℃、250℃、300℃
及び400℃の4段階の温度条件で加熱することによっ
て行った。圧力はいずれも飽和圧力下で行った。なお、
本発明法及びアルカリ加水分解法については、反応の進
行につれpHが低下するので、逐次水酸化ナトリウムを
補給してpHを約11に保持した。反応の進行状況は、
各反応条件毎に、所定時間毎に反応液を採取し、高速液
体クロマトグラフィー及びイオンクロマトグラフィーに
よりTNTの残留量及び硝酸イオンの生成量を分析する
ことにより調べた。
【0015】
【表1】
【0016】各試験条件について、99%以上の分解率
が得られるまでの反応時間を表2に示す。表2の結果か
ら、本発明の方法によれば臨界温度以下の温度でも反応
の進行は速く、珪酸ナトリウムを添加しないアルカリ加
水分解法に比較して約1/4の所要時間で99%以上の
分解率が得られることがわかる。また、本発明の方法は
爆発の危険性は無く、酸化剤は不要のため装置の腐食の
恐れも少ない。なお、TNTのほかにトリニトロアニソ
ールのようなニトロ化合物、トリメチレントリニトロア
ミンのようなニトロアミン化合物、ニトログリセリンの
ような硝酸エステル化合物あるいはこれらの混合物につ
いても同様の結果が得られた。
【0017】
【表2】
【0018】(例2)TNTの分解に本発明の第3の方
法を適用した例を表3に示す。比較例としてTNTを過
酸化水素を酸化剤とした酸化分解法及びアルカリ(水酸
化ナトリウム)溶液のみによる加水分解法で処理した場
合の処理温度と99%以上の分解率を得るまでの反応時
間も併せて表3に示す。本発明の第3の方法及び比較例
のアルカリ溶液のみによる加水分解法とも、pHが10
以下では処理効率が劣り、pHが12以上ではアルカリ
腐食のおそれがあるため、pHは10〜12の範囲に調
整することが好ましいので、こゝで両方法ともpH:1
1で行った。また比較例の過酸化水素を酸化剤とする比
較例における過酸化水素の添加量はTNTをCO2 、H
2 O及びNO3 に酸化するに必要な量の10倍量とし
た。
【0019】
【表3】
【0020】試験は小型圧力容器を用いて圧力容器内で
試験液を加温し、時間毎に試験液を取出して高速液体ク
ロマトグラフィー及びイオンクロマトグラフィーにてT
NTの残留量、硝酸イオンの生成量、中間生成物の量を
分析した。
【0021】この結果から判るように本発明の第3の方
法によれば臨界温度以下の温度でも200℃以上で5時
間以内にTNT火薬を爆発危険性の少ない中間生成物ま
で分解することができ、生成した中間生成物は燃焼され
てCO2 、NOx、H2 Oに分解されるので、他の方法
に比して処理時間を短縮することができた。
【0022】なお、この例ではTNTのみについて説明
したが、他のニトロ化合物、ニトロアミン化合物、硝酸
エステル化合物の単独物質でも、これらの混合物でも、
ほゞ同等の効果が得られることを確認した。
【0023】
【発明の効果】本発明の方法によれば、不要になった火
薬、爆薬類あるいは製造過程で不良品として生じる火
薬、爆薬類を、従来技術の超臨界温度以上での酸化分解
法あるいはアルカリ加水分解法における高い反応温度に
よる急激な反応や腐食の問題がなく、比較的短時間で、
安全に処理することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−143771(JP,A) 特開 昭50−97574(JP,A) 特表 平9−500058(JP,A) 特表 平5−504379(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 A62D 3/00 C06B 21/00 - 49/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火薬、爆薬類を、反応促進剤として珪酸
    アルカリ塩を添加した水酸化ナトリウムおよび/または
    水酸化カリウム水溶液中で該溶液の臨界温度以下の温度
    に加熱して加水分解することを特徴とする火薬、爆薬類
    の処理方法。
  2. 【請求項2】 火薬、爆薬類を、反応促進剤としてアル
    ミン酸アルカリ塩を添加したアルカリ溶液中で該溶液の
    臨界温度以下の温度に加熱して加水分解することを特徴
    とする火薬、爆薬類の処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の処理方法にお
    いて、前記反応促進剤を含むとともにpHが10〜12
    に調整されたアルカリ水溶液中で、前記アルカリ水溶液
    の臨界温度以下に加熱する方法を用いて前記火薬、爆薬
    類を加水分解したのち、さらに燃焼することを特徴とす
    る火薬、爆薬類の処理方法。
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