JP3512996B2 - 反射探知装置 - Google Patents

反射探知装置

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JP3512996B2
JP3512996B2 JP33489997A JP33489997A JP3512996B2 JP 3512996 B2 JP3512996 B2 JP 3512996B2 JP 33489997 A JP33489997 A JP 33489997A JP 33489997 A JP33489997 A JP 33489997A JP 3512996 B2 JP3512996 B2 JP 3512996B2
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輝久 藤野
不爾男 大沢
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株式会社光電製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーダやソーナ
などの反射探知装置において、所定の探知対象物が所定
の範囲の中に入り、または、所定の範囲から外に出たこ
とを警報するための警報領域を、内側の円弧と外側の円
弧とをもつ扇形(この発明において扇形という)の領域
によって設定するようにした反射探知装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の反射探知装置として、警報を行
うための領域を扇形の領域によって設定する構成のもの
が、特開昭52−131491・特開昭61−2093
80・特開平2−290577などによって開示されて
おり、このうち、特開平2−290577の構成(以
下、第1従来技術という)によれば、図4〔表示面〕の
ように、扇形の対角点P1・P2を指定することによっ
て、探知画像415の表示面411の画面中心414を
中心P0とする扇形マーカ416で表示される警報領域
412を設定するようにした反射探知装置500の構成
が開示されている。
【0003】図4の反射探知装置500の〔全体ブロッ
ク構成〕において、送信回路101は探知用の送信信
号、例えば、レーダの場合には電波の送信パルス信号
を、また、ソーナの場合には、超音波の送信パルス信号
を、送受波器110から送信する。送受波器110の指
向方向は水平面内で回転しており、その回転角度の値を
表す方向信号102aを方向回路102で発生して座標
変換回路203に与えるとともに、送信パルス信号の送
信時点からの時間経過によって距離値を表す距離信号1
03aを距離回路103で発生して座標変換回路203
に与えている。そして、方向信号102aは、単位角度
値ごとに、例えば、回転角度の1°ごとに発生するパル
ス信号であり、また、距離信号103aは、単位距離値
ごとに、例えば、距離10mに相当する時間ごとに発生
するパルス信号である。
【0004】送信パルス信号が、探知対象となる物、す
なわち、物標で反射して戻ってきた反射信号を送受波器
110で受波し、その反射信号を受信回路201で所要
の信号強度に増幅した後に、A/D変換回路202によ
って1ビットまたは複数ビットにディジタル化し、その
ディジタル化した信号が得られた時点を極座標値とする
極座標信号202aとして座標変換回路203に与え
る。
【0005】座標変換回路203では、方向信号102
a・距離信号103aで表される極座標の座標値を、直
交座標のX座標・Y座標による座標値に変換する。探知
記憶回路204は、直交座標のX座標・Y座標による座
標値を記憶アドレスとして直交座標信号203aを記憶
する。探知記憶回路204の記憶内容は、直交座標状の
表示走査、例えば、テレビのラスタ走査と同様の表示走
査(この発明において、直交走査という)を行う表示回
路501、例えば、ブラウン管表示器、液晶表示器など
の表示器を用いた表示回路により例えば、図4の〔表示
面〕のように、探知画像415として表示される。探知
画像415は、反射探知装置がレーダの場合には、例え
ば、陸地の画像A1・A2、他船またはブイもしくは小
島の画像B1・B2などであり、ソーナの場合には、例
えば、魚群の画像、浅瀬の画像などである。なお、図4
の〔表示面〕では、点線による直交した線を画いてある
が、この線は、探知画像415ではなく、図4の〔扇形
マーカ/表示演算〕における点線の直交線に相当する線
を示したものである。
【0006】マーカ入力回路301は、コンピュータで
使用されるトラックボールまたはマウスのように、表示
面411上の所要の位置を表示走査の直交座標値、すな
わち、表示のアドレスとして指定できるようにした入力
回路である。例えば、図4の〔表示画面〕における小さ
い+形の図形で示す指定マーカによって、探知画像41
5の任意の箇所に位置付けられる警報領域412を設定
するための扇形マーカ416の扇形の対角点を各指定点
P1・P2として指定するための入力回路であり、その
入力によって、各指定点P1・P2の直交座標値が得ら
れるものである。
【0007】この第1従来技術の場合には、表示面41
1の画面中心414と探知画像415の探知中心とを一
致させているため、画面中心414は、送受波器110
の回転中心と同一になる。したがって、図4の〔扇形マ
ーカ/表示演算〕における極座標の極座標原点P0は、
画面中心414に一致していることになるので、次のよ
うな演算により、扇形マーカ416を求めるようにして
いる。
【0008】上記の指定点P1・P2の入力にもとづい
て、角度演算回路302により、例えば、船首方向から
みた指定点P1の角度θ1と指定点P2の角度θ2との
差の値から、表示画面中心414から各指定点P1・P
2を結んだ直線に挟まれる角度θ3と、表示画面中心4
14から指定点P1・P2までの各半径R1・R2を算
出する。この算出により得られた角度θ3と各半径R1
・R2とにもとづいて、円弧/辺演算回路303によ
り、扇形マーカ416の2つの円弧C1・C2と2つの
辺L1・L2を演算し、その結果を表示データとして領
域記憶回路304に記憶している。
【0009】そして、領域記憶回路304の記憶内容を
読み出して得られる信号と、探知記憶回路204の記憶
内容を読み出して得られる信号とを合成回路401によ
って合成した表示信号を表示回路501に与えることに
より、図4の〔表示面〕のような探知画像415と扇形
マーカ416とを表示し得るようにしている。
【0010】また、上記の指定点P1・P2の入力にお
いて、先に指定点P1を入力して指定した後に、指定点
P2を入力することを約束づけることにより、図5の
〔扇形マーカ/表示演算〕のように、広い鈍角の角度θ
3にわたる扇形も、上記の場合と同様にして、演算す
る。同時に図6のように、先に指定点P1を入力した後
に、指定点P2の入力を表示面411を見ながら、指定
点P2aまたは指定点P2bのように移動すると、点線
で示した扇形のように扇形マーカ416が変化するよう
にしている。
【0011】領域記憶回路304の記憶内容を読み出し
て得られるデータ信号と、探知記憶回路204の記憶内
容を読み出して得られるデータ信号とを、一致検出回路
451に与えて、扇形マーカ416の輪郭から輪郭まで
のデータの中に、探知記憶回路204からのデータがあ
るか否かを検出して、そのデータがあれば、検出信号を
警報回路452に与えて警報を行っている。
【0012】つまり、上記の第1従来技術による警報で
は、警報領域412の中に、探知物標の画像、例えば、
レーダの場合には、陸地の画像A1・A2、他船または
ブイもしくは小島の画像B1・B2が入り込んだときに
警報を行うようにし、ソーナの場合には、警報領域41
2の中に、魚群または暗礁の画像が入り込んだときに警
報を行うようにしている。
【0013】こうした警報領域によって警報を行う構成
として、上記の第1従来技術の場合とは逆に、所定の物
標、例えば、自船が所定の警報領域、例えば、円形の警
報領域から逸脱したときに警報を行う構成(以下、第2
従来技術という)が、ヤマハ発動機株式会社1986年
発行「SEA ROAD LORAN C NAVIG
ATOR LR−797 取扱説明書」により開示され
ている。
【0014】こうした第2従来技術の構成を、上記の第
1従来技術の構成に適用して構成することにより、上記
の一致検出回路451・警報回路452の構成を、警報
領域412の中にあった探知物標の画像、例えば、レー
ダの場合には、他船またはブイもしくは小島の画像B1
・B2が警報領域412から脱出したときに警報を行う
ようにし、ソーナの場合には、警報領域412の中にあ
った魚群の画像が警報領域412から脱出したときに警
報を行うように変更して構成し得ることは言うまでもな
い。
【0015】なお、ここで、数学での極座標は、右横方
向を0°方向として左回りの角度、すなわち、反時計方
向に増加する角度による座標値になっているのに対し
て、一般の反射探知装置500の極座標では、一般に、
探知方向を地図や海図の方位と同様に、探知画像415
の真上方向H、例えば、船首方向または真北方向を0°
として右回りの角度、すなわち、時計方向に増加する角
度による座標値になっている値を以て表しているが、こ
の発明では、これらの両方の場合を含めて極座標という
ものである。しかし、理解し易くするために、一般の反
射探知装置500と同様の時計方向回りによる極座標で
表現するものとし、反時計回りの極座標の場合には、当
然、時計方向回りに置き換えた座標値によって表すもの
とする。
【0016】また、上記の座標変換回路203における
極座標から直交座標への変換は、普通の三角関数そのも
のを用いて演算したのでは、探知画像をリアルタイムで
表示するには間に合わないこと、また、三角関数による
演算を行った場合に、当然、計算上の端数がでるので、
この端数を単に四捨五入のような端数処理で行っただけ
では、直交座標に変換された探知画像に歯抜けの部分が
生じて、小さい探知画像が抜け落ちた画像になったり、
逆に、端数の箇所を全て含まれるようにすると、小さい
画像であるべき箇所が、その2倍〜4倍の大きさの画像
になって表示されてしまうという不都合が生ずる。そう
した不都合を解消するために、予め、そうした場合にも
適切な表示を行えるようにした変換表をテーブル状に記
憶したメモリを設けて変換する構成(以下、第3従来技
術という)が本願出願人の出願にもとづく実開昭61−
50284によって開示されている。さらに、間に合わ
ない箇所の処理を表示用メモリのほかに設けた補間用の
メモリに記憶したデータによって補間して表示する構成
(以下、第4従来技術という)が本願出願人の出願にも
とづく特開平7−198825によって開示されてい
る。
【0017】そして、図7の〔方向・距離マーカ/真方
位表示〕のように、探知画像415のうちで特定の探知
物標の画像B5、例えば、レーダの場合には、他船また
はブイもしくは小島の画像、また、ソーナの場合には魚
群の画像の存在方向θ11を計測するために、探知中心
413から放射状に表示される線であって任意の方向に
位置付け可能な方向マーカ511を設け、また、特定の
探知物標の画像B5の探知中心413からの距離D11
を計測するために、探知中心413を中心として任意の
距離に移動可能な円環状の線で表示される距離マーカ5
12を設ける構成(以下、第5従来技術という)が周知
である。
【0018】さらに、探知画像415の真上方向H、す
なわち、0°方向が常に真北方向Nになるように、ジャ
イロスコープまたは磁気コンパスの方位に従って探知画
像415全体を回転させるように表示する真方位表示を
行う構成(以下、第6従来技術という)が周知である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記の第1従来技術の
構成では、角度θ1〜θ3の角度演算にもとづいて警報
領域、すなわち、扇形マーカの表示データを得ている
が、その元になる入力データ、すなわち、指定点P1・
P2のデータは直交座標で得られている。そのため警報
領域の演算には、まず、直交座標から指定点P1・P2
のデータを極座標に座標変換して角度θ1・θ2を演算
した後に、その角度θ1・θ2によって角度θ3と円弧
C1・C2と辺L1・L2を演算し、さらに、これらの
極座標による角度θ3と円弧C1・C2と辺L1・L2
を直交座標の値に変換するという複雑な演算を行わなけ
ればならない。このため演算構成が複雑になるほか、そ
の演算を1つのマイクロコンピュータによる制御処理で
行う場合には、探知信号、すなわち、受信信号の取込み
とその座標が優先されるため、指定点P1・P2の指定
が済んでいるにもかかわらず、扇形マーカの表示が、間
が抜けたように、遅れて表示されるなどの不都合が生ず
る。
【0020】また、上記の第1従来技術では、演算のた
めの中心位置P0を画面中心414にしているため、探
知画像415の探知中心と画面中心414と一致させる
必要があり、図7のように、探知中心413を画面中心
414から偏移させた表示、つまり、オフセンタ表示の
場合には、角度演算・円弧/辺演算を行った後に、その
偏移分だけ偏移させるための座標演算を行わなければな
らないなどの不都合がある。このため、こうした不都合
のない反射探知装置の提供が望まれているという課題が
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な極座標の形態で得られる探知信号を直交座標の形態に
変換し、前記探知信号による探知画像をその直交座標と
関連づけた直交走査によって表示するとともに、警報領
域を表すための上記探知画像の中心点、すなわち、探知
中心点を中心とする扇形で任意の箇所に位置付けられ得
る領域を上記扇形の対角点を指定した入力にもとづいて
設定する反射探知装置において、
【0022】上記対角点のうちの一方の点、すなわち、
第1点の直交座標と上記探知中心点の直交座標とのX座
標・Y座標の各差を座標差x1・座標差y1とし、上記
扇形の一方の円弧、すなわち、第1円弧の半径を半径R
1として、2乗和平方根演算 R1=√〔(x1)2+(y1)2〕 により、上記の半径R1を得る第1半径演算手段と、
【0023】上記対角点のうちの他方の点、すなわち、
第2点の直交座標と上記探知中心点の直交座標とのX座
標・Y座標の各差を座標差x2・座標差y2とし、上記
扇形の他方の円弧、すなわち、第2円弧の半径を半径R
2として、2乗和平方根演算 R2=√〔(x2)2+(y2)2〕 により、上記半径R2を得る第2半径演算手段と、
【0024】上記対角点とは異なる対角点、すなわち、
異対角点の一方の点であって上記第1点と同一側に位置
する点、すなわち、第3点の直交座標と上記探知中心点
の直交座標とのX座標・Y座標の各差を座標差x3・座
標差y3として、上記半径R1・半径R2の比率と、上
記座標差x1・座標差y1とにもとづき、比例演算 x3=x1・(R2/R1) y3=y1・(R2/R1) により、上記座標差x3・座標差y3を得る第3点演算
手段と、
【0025】上記異対角点の他方の点であって上記第2
点と同一側に位置する点、すなわち、第4点の直交座標
と上記探知中心点の直交座標とのX座標・Y座標の各差
を座標差x4・座標差y4として、上記の半径R1・半
径R2の比率と、上記の座標差x2・座標差y2とにも
とづき、比例演算 x4=x2・(R1/R2) y4=y2・(R1/R2) により、上記座標差x4・座標差y4を得る第4点演算
手段と、
【0026】上記半径R1と、上記第1点と、上記第4
点とにもとづいて、上記第1円弧を得る第1円弧手段
と、上記半径R2と、上記第2点と、上記第3点とにも
とづいて、上記第2円弧を得る第2円弧手段とを設ける
第1の構成と、
【0027】この第1の構成における上記第1円弧手段
・第2円弧手段に代えて、上記探知中心点と、上記第1
点と、上記第4点とにもとづいて、上記第1円弧を得る
第1円弧手段と、上記探知中心点と、上記第2点と、上
記第3点とにもとづいて、上記第2円弧を得る第2円弧
手段とを設ける第2の構成とによって上記の課題を解決
したものである。
【0028】なお、この発明では、数式を簡略化して記
載するために、√の記号とこれに続く〔〕の箇所は、√
の後に続く〔 〕の部分の演算結果について平方根を求
めることを表しているものである。
【0029】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として、上
記第1従来技術と同様の構成の反射探知装置に、この発
明を適用した実施例を説明する。
【0030】
【実施例】以下、図1〜図3により実施例を説明する。
図1〜図3において、図4・図5と同一符号で示す部分
は、図4・図5で説明した同一符号の部分と同一の機能
をもつ部分である。
【0031】〔第1実施例〕以下、図1〜図3により第
1実施例を説明する。この第1実施例の構成が前記第1
従来技術の構成と異なる箇所は、第1には、図1の〔全
体ブロック構成〕のように、角度演算回路302に代え
て、座標演算回路306を設けた箇所であり、また、第
2には、図1の〔表示面〕のように、演算のための中心
位置P0を探知画像415の探知中心点413の直交座
標値に一致させて演算するようにした箇所である。
【0032】さらに、第3には、図1の〔扇形マーカ/
表示演算〕のように、極座標による角度の演算を全く行
わずに、扇形マーカ416のデータ、すなわち、警報領
域412を設定するためのデータの演算を、座標演算回
路306により得られるようにした箇所であり、また、
第4には、円弧/辺演算回路303における円弧C1・
C2を得る演算を、探知中心点413、すなわち、P0
と、座標演算回路306で求めた点P3・P4にもとづ
いて得るように構成した箇所である。
【0033】具体的には、図1の〔扇形マーカ/表示演
算〕において、直交座標原点Y0・X0は、探知画像4
15を表示するための直交走査の直交座標の原点であ
り、送受波器110の回転中心、すなわち、探知中心点
P0は直交座標X01・Y01の箇所に位置づけられて
いる。扇形マーカ416において、円弧C1・C2は、
直交座標X01・Y01を中心点とする半径R1・R2
によって画かれる円の一部になっている。
【0034】そして、マーカ入力回路301により指定
される指定点P1・P2のうち、指定点P1を第1点と
し、指定点P2を第2点とすると、探知中心点P0から
見た第1点P1の座標は、第1点P1の直交座標X11
・Y11と探知中心点P0の直交座標X01・Y01と
の座標差x1・座標差y1になっており、また、第1点
P1から座標Y01の線上に下ろした垂線の足に相当す
る点P5と、探知中心点P0と、第1点P1とを結んだ
三角形P5・P0・P1は直角三角形になっているの
で、円弧C1の半径R1の値を、ピタゴラスの定理によ
って、2乗和平方根演算 R1=√〔(x1)2+(y1)2〕 …… (1) によって得るようにしている。
【0035】また、探知中心点P0から見た第2点P2
の座標は、第2点P2の直交座標X12・Y12と探知
中心点P0の直交座標X01・Y01との座標差x2・
座標差y2になっており、さらに、第2点P2から座標
Y01の線上に下ろした垂線の足に相当する点P7と、
探知中心点P0と、第2点P2とを結んだ三角形P7・
P0・P2は直角三角形になっているので、円弧C2の
半径R2の値を、ピタゴラスの定理によって、2乗和平
方根演算 R2=√〔(x2)2+(y2)2〕 …… (2) によって得るようにしている。
【0036】そして、対角点P1・P2とは異なる対角
点P3・P4のうちの一方の点P3を第3点とし、他方
の点P4を第4点とすると、第3点P3は、探知中心点
P0と指定点P1とを結ぶ半径R1の線を内側に案分し
た位置の点になっていて、探知中心点P0から見た第3
点P3の座標は、第3点P3の直交座標X13・Y13
と探知中心点P0の直交座標X01・Y01との座標差
x3・座標差y3になっており、また、探知中心点P0
から見た第4点P4の座標は、第4点P4の直交座標X
14・Y14と探知中心点P0の直交座標X01・Y0
1との座標差x4・座標差y4になっている。
【0037】また、第3点P3から座標Y01の線上に
下ろした垂線の足に相当する点P6と、探知中心点P0
と、第3点P3とを結んだ三角形P6・P0・P3は直
角三角形になっており、この直角三角形P6・P0・P
3は直角三角形P5・P0・P1と相似形になっている
ので、座標差x3・座標差y3と座標差x1・座標差y
1との比は、半径R2と半径R1との比に等しいことに
なるため、座標差x3・座標差y3の値を、比例演算 x3=x1・(R2/R1) …… (3) y3=y1・(R2/R1) …… (4) によって得るようにしている。
【0038】さらに、第4点P4から座標Y01の線上
に下ろした垂線の足に相当する点P8と、探知中心点P
0と、第4点P4とを結んだ三角形P8・P0・P4は
直角三角形になっており、この直角三角形P8・P0・
P4は直角三角形P7・P0・P2と相似形になってい
るので、座標差x4・座標差y4と座標差x2・座標差
y2との比は、半径R1と半径R2との比に等しいこと
になるため、上記の座標差x4・座標差y4の値を、比
例演算 x4=x2・(R1/R2) …… (5) y4=y2・(R1/R2) …… (6) によって得るようにしている。
【0039】ところで、円弧C1上の各点の座標は、探
知中心点P0と第1点P1との座標差x1を少しずつ増
加して座標差(x1+△x)にしてゆくととともに、そ
の増加した座標差(x1+△x)のX座標線が半径R1
と交差する箇所の座標差(y1+△y)を求めれば、図
3の〔時計方向描画手順〕のように、時計方向に回りな
がら円弧C1を画いたときと同様の各座標が得られるの
で、ピタゴラスの定理により、座標差(y1+△y)の
値を、2乗差平方根演算 (y1+△y)=√〔(R1)2−(x1+△x)2〕 …… (7) によって、第4点P4の座標差x4・座標差y4に至る
までの座標差を演算することにより得るようにしてい
る。
【0040】また、円弧C2上の各点の座標は、同様に
して、2乗差平方根演算 (y3+△y)=√〔(R2)2−(x3+△x)2〕 …… (8) によって、第2点P2の座標差x2・座標差y2に至る
までの座標差を演算することにより得るようにしてい
る。
【0041】なお、上記の円弧C1上の各点の座標の演
算と、円弧C2上の各点の座標の演算とは、それぞれ、
座標差y1・座標差y3側を減少させて、それに対応す
る座標差x1・座標差x1を演算するようにしてもよ
く、また、上記の円弧C1上の各点の座標の演算を第4
点P4の座標差x4・y4を減少させるようにして演算
し、円弧C2上の各点の座標の演算を第2点P2の座標
差x2・y2を減少させるようにして演算することによ
り、図3の〔反時計方向描画手順〕のように、反時計方
向に回りながら円弧C1または円弧C2を画いたときと
同様の各座標が得られるようにしてもよい。
【0042】したがって、上記の円弧C1の演算は、半
径R1・第1点P1・第4点P4によって得ており、ま
た、上記の円弧C2の演算は、半径R2・第2点P2・
第3点P3にもとづいて得ていることになる。
【0043】そして、辺L1上の各点の座標は、座標差
x3を少しずつ増加して座標差(x3+△x)にしてゆ
くと、その増加した座標差(x3+△x)に対応して増
加する座標差(y3+△y)が、座標差x3に対する座
標差y3の比率で変化してゆくので、座標差(y3+△
y)を、比例演算 (y3+△y)=(x3+△x)・(y3/x3) …… (9) によって得るようにしている。
【0044】また、辺L2上の各点の座標は、同様にし
て、 (y2+△y)=(x2+△x)・(y2/x2) …… (10) によって得るようにしている。
【0045】なお、上記の辺L1上の各点の座標の演算
と、辺L2上の各点の座標の演算とは、それぞれ、座標
差y3・座標差y2側を増加させて、それに対応する座
標差x3・座標差x2を演算するようにしてもよく、ま
た、上記の辺L1上の各点の座標の演算を第1点P1の
座標差x1・y1を減少させるようにして演算し、辺L
2上の各点の座標の演算を第4点P4の座標差x4・y
4を減少させるようにして演算してもよい。
【0046】そして、上記の各演算により得た各座標差
から直交座標原点X0・Y0から見た直交座標を演算す
るには、上記の各座標差に、探知中心点P0の直交座標
X01・Y01を加算すればよいことは言うまでもな
い。
【0047】上記の各演算は、図2のように、扇形マー
カ416による警報領域412を鈍角に広がった扇形の
範囲にして設定する場合にも適用し得るものであり、こ
の場合には、各座標差x1〜x4の値が探知中心点P0
のX座標X01から左側では正(+)、また、右側では
負(−)になり、さらに、各座標差y1〜y4の値が探
知中心点P0のY座標Y01から上側では正(+)、ま
た、下側では負(−)になるので、直交座標原点X0・
Y0から見た直交座標を演算するには、上記の各座標差
に、探知中心点P0の直交座標X01・Y01を加算す
ればよいことになる。
【0048】上記の各演算部分およびその他の部分にお
ける制御処理を行う構成は、図1のようなディスクリー
トな回路構成によらず、マイクロコンピュータによる制
御処理によって行ってもよく、また、各演算部分をテー
ブル化してROMに記憶したものを用いて行ってもよ
く、さらには、座標変換部分を上記の第3従来技術によ
るメモリで行い、また、前記第4従来技術による補間を
行うようにした構成を設けてもよい。
【0049】一致検出回路451・警報回路452によ
って警報を行う部分の構成は、前記第1従来技術で述べ
たように、警報領域412の中に、探知物標の画像が入
り込んだときに警報を行うようにしてもよく、また、前
記の第2従来技術を適用して、警報領域412の中にあ
った探知物標の画像が警報領域412から脱出したとき
に警報を行うようにしてもよい。
【0050】〔第2実施例〕以下、図1〜図3により第
2実施例を説明する。この第2実施例の構成が前記第1
実施例の構成と異なる箇所は、前記第1実施例における
第1円弧C1の演算と第2円弧C2の演算とに代えて、
第1には、第1円弧C1を探知中心点P0・第1点P1
・第4点P4にもとづいて得ている箇所であり、また、
第2には、第2円弧C2を探知中心点P0・第2点P2
・第3点P3にもとづいて得ている箇所である。
【0051】具体的には、前記第1実施例では、第1円
弧C1は半径R1・第1点P1・第4点P4にもとづい
て、また、第2円弧C2は半径R2・第2点P2・第3
点P3にもとづいて得ていた。しかし、半径R1は第1
点P1の座標差x1・y1から上記の演算式(1)によ
る演算で得ることができ、また、半径R2は第2点P2
の座標差x2・座標差y2から上記の演算式(2)によ
る演算で得ることができる。第2実施例では、こうした
演算を、前記第1実施例における第1円弧C1の演算と
第2円弧C2の演算とに追加することにより、第1円弧
C1を探知中心点P0・第1点P1・第4点P4にもと
づいて得るようにするとともに、第2円弧C2を探知中
心点P0・第2点P2・第3点P3にもとづいて得るよ
うに構成したものである。
【0052】なお、半径R1の演算を、第4点P4の座
標差x4・座標差y4にもとづいて、2乗和平方根演算 R1=√〔(x4)2+(y4)2〕 …… (11) によって得るようにし、また、半径R2の演算を、第3
点P3の座標差x3・y3にもとづいて、2乗和平方根
演算 R1=√〔(x4)2+(y4)2〕 …… (12) によって得るようにしてもよい。
【0053】〔変形実施〕この発明は次のように変形し
て実施することを含むものである。 (1)第1実施例・第2実施例の構成を、図7のよう
に、画面中心414に対して、探知中心413を偏移さ
せたオフセンタ表示の場合の構成に適用して構成する。
この構成の場合には、探知中心点P0の直交座標X01
・Y01が、その偏移に対応する分だけ増減した値にす
ればよいことになる。
【0054】(2)領域記憶回路304に記憶する扇形
のデータを扇形マーカ416の中に含まれる直交座標の
値を全て記憶しておくように変更することにより、一致
検出回路451または上記のマイクロコンピュータによ
る一致検出を、領域記憶回路304からの読出データ
と、探知記憶回路204からの読出データとを、そのデ
ータごとに単に比較して検出し得るよう構成する。
【0055】(3)探知方向の範囲が全方向ではなく、
所要の方向範囲のみを表示するように構成した反射探知
装置に適用して構成する。 (4)送受波器110を、送波器と受波器とに分けて構
成した反射探知装置に適用して構成する。
【0056】(5)上記(4)の構成において、送信回
路101からの送信信号を無指向性または特定の広い指
向性をもつ送波器から送信し、受波器の指向方向のみを
変化させて受信するとともに、方向回路102によって
受波器の指向方向の変化に対応する方向信号102aを
得るように構成する。
【0057】(6)マーカ入力回路301による指定点
P1・P2の指定入力を、上記の第5従来技術による方
向マーカ511と距離マーカ512の交点によって指定
入力を行うように変更して構成する。この構成の場合に
は、指定入力のために、トラックボールやマウスを設け
ることは不要になる。また、方向マーカ511と距離マ
ーカ512とは、見掛け上、角度値と半径の値が表示さ
れているが、方向マーカ511の放射状の線と距離マー
カ512の円環状の画像の表示は、実質的には、表示面
の直交走査に対応する直交座標によって表示している。
したがって、当然、これらの指定点P1・P2は、図1
・図2の〔扇形マーカ/表示演算〕における指定点P1
・P2の直交座標が直接的に得られているので、極座標
から直交座標差に変換するような面倒な演算を行う必要
はない。
【0058】(7)上記の第6従来技術による真方位表
示を行う構成において、扇形マーカ416を探知画像4
15の回転に従属して回転させるように構成する。
【0059】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、扇形
マーカによる警報領域を設定する際の演算構成におい
て、扇形が位置付けられた極座標上の角度や扇形の両側
の辺で挟まれた角度の演算を行うことなく、扇形の外側
の円弧、内側の円弧、両側の辺などを演算して求めるこ
とができるので、極座標から直交座標への変換演算や直
交座標から極座標への変換演算を行う必要がなくなるた
め、演算構成を迅速簡便にした反射探知装置を提供し得
るなどの特長がある。
【図面の簡単な説明】
図面中、図1〜図3はこの発明を、また、図4〜図7は
従来技術を示し、各図の内容は次のとおりである。
【図1】全体ブロック構成・表示面構成・要部演算構成
【図2】要部表示構成・要部演算構成図
【図3】要部演算手順図
【図4】全体ブロック構成・表示面構成・要部演算構成
【図5】要部表示構成・要部演算構成図
【図6】要部演算構成図
【図7】要部表示面図
【符号の説明】
101 送信回路 102 方向回路 102a 方向信号 103 距離回路 103a 距離信号 110 送受波器 201 受信回路 202 A/D変換回路 202a 極座標信号 203 座標変換回路 203a 直交座標信号 204 探知記憶回路 301 マーカ入力回路 302 角度演算回路 303 円弧/辺演算回路 304 領域記憶回路 306 座標演算回路 401 合成回路 411 表示面 412 警報領域 413 探知中心 414 画面中心 415 探知画像 416 扇形マーカ 451 一致検出回路 452 警報回路 501 表示回路 511 方向マーカ 512 距離マーカ A1 画像 A2 画像 B1 画像 B2 画像 B5 画像 C1 円弧 C2 円弧 D11 距離 H 真上方向 L1 辺 L2 辺 P0 中心点 P1 指定点 P2 指定点 P2a 指定点 P2b 指定点 P3 対角点 P4 対角点 P5 垂線の足 P6 垂線の足 P7 垂線の足 P8 垂線の足 PE 終点 PS 始点 R1 半径 R2 半径 X0 直交座標原点 X01 座標 X11 座標 X12 座標 X13 座標 X14 座標 x1 座標差 x2 座標差 x3 座標差 x4 座標差 Y0 直交座標原点 Y01 座標 Y11 座標 Y12 座標 Y13 座標 Y14 座標 y1 座標差 y2 座標差 y3 座標差 y4 座標差
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極座標の形態で得られる探知信号を直交
    座標の形態に変換し、前記探知信号による探知画像を前
    記直交座標と関連づけた直交走査によって表示するとと
    もに、警報領域を表すための前記探知画像の中心点(以
    下、探知中心点という)を中心とする扇形で任意の箇所
    に位置付けられ得る領域を前記扇形の対角点を指定した
    入力にもとづいて設定する反射探知装置であって、 前記対角点のうちの一方の点(以下、第1点という)の
    前記直交座標と前記探知中心点の前記直交座標とのX座
    標・Y座標の各差を座標差x1・座標差y1とし、前記
    扇形の一方の円弧(以下、第1円弧という)の半径を半
    径R1として、2乗和平方根演算 R1=√〔(x1)2+(y1)2〕 により、前記半径R1を得る第1半径演算手段と、 前記対角点のうちの他方の点(以下、第2点という)の
    前記直交座標と前記探知中心点の前記直交座標とのX座
    標・Y座標の各差を座標差x2・座標差y2とし、前記
    扇形の他方の円弧(以下、第2円弧という)の半径を半
    径R2として、2乗和平方根演算 R2=√〔(x2)2+(y2)2〕 により、前記半径R2を得る第2半径演算手段と、 前記対角点とは異なる対角点(以下、異対角点という)
    の一方の点であって前記第1点と同一側に位置する点
    (以下、第3点という)の前記直交座標と前記探知中心
    点の前記直交座標とのX座標・Y座標の各差を座標差x
    3・座標差y3として、前記半径R1・前記半径R2の
    比率と、前記座標差x1・前記座標差y1とにもとづ
    き、比例演算 x3=x1・(R2/R1) y3=y1・(R2/R1) により、前記座標差x3・前記座標差y3を得る第3点
    演算手段と、 前記異対角点の他方の点であって前記第2点と同一側に
    位置する点(以下、第4点という)の前記直交座標と前
    記探知中心点の前記直交座標とのX座標・Y座標の各差
    を座標差x4・座標差y4として、前記半径R1・前記
    半径R2の比率と、前記座標差x2・前記座標差y2と
    にもとづき、比例演算 x4=x2・(R1/R2) y4=y2・(R1/R2) により、前記座標差x4・前記座標差y4を得る第4点
    演算手段と、 前記半径R1と、前記第1点と、前記第4点とにもとづ
    いて、前記第1円弧を得る第1円弧手段と、 前記半径R2と、前記第2点と、前記第3点とにもとづ
    いて、前記第2円弧を得る第2円弧手段とを具備するこ
    とを特徴とする反射探知装置。
  2. 【請求項2】 極座標の形態で得られる探知信号を直交
    座標の形態に変換し、前記探知信号による探知画像を前
    記直交座標と関連づけた直交走査によって表示するとと
    もに、警報領域を表すための前記探知画像の中心点(以
    下、探知中心点という)を中心とする扇形で任意の箇所
    に位置付けられ得る領域を前記扇形の対角点を指定した
    入力にもとづいて設定する反射探知装置であって、 前記対角点のうちの一方の点(以下、第1点という)の
    前記直交座標と前記探知中心点の前記直交座標とのX座
    標・Y座標の各差を座標差x1・座標差y1とし、前記
    扇形の一方の円弧(以下、第1円弧という)の半径を半
    径R1として、2乗和平方根演算 R1=√〔(x1)2+(y1)2〕 により、前記半径R1を得る第1半径演算手段と、 前記対角点のうちの他方の点(以下、第2点という)の
    前記直交座標と前記探知中心点の前記直交座標とのX座
    標・Y座標の各差を座標差x2・座標差y2とし、前記
    扇形の他方の円弧(以下、第2円弧という)の半径を半
    径R2として、2乗和平方根演算 R2=√〔(x2)2+(y2)2〕 により、前記半径R2を得る第2半径演算手段と、 前記対角点とは異なる対角点(以下、異対角点という)
    の一方の点であって前記第1点と同一側に位置する点
    (以下、第3点という)の前記直交座標と前記探知中心
    点の前記直交座標とのX座標・Y座標の各差を座標差x
    3・座標差y3として、前記半径R1・前記半径R2の
    比率と、前記座標差x1・前記座標差y1とにもとづ
    き、比例演算 x3=x1・(R2/R1) y3=y1・(R2/R1) により、前記座標差x3・前記座標差y3を得る第3点
    演算手段と、 前記異対角点の他方の点であって前記第2点と同一側に
    位置する点(以下、第4点という)の前記直交座標と前
    記探知中心点の前記直交座標とのX座標・Y座標の各差
    を座標差x4・座標差y4として、前記半径R1・前記
    半径R2の比率と、前記座標差x2・前記座標差y2と
    にもとづき、比例演算 x4=x2・(R1/R2) y4=y2・(R1/R2) により、前記座標差x4・前記座標差y4を得る第4点
    演算手段と、 前記探知中心点と、前記第1点と、前記第4点とにもと
    づいて、前記第1円弧を得る第1円弧手段と、 前記探知中心点と、前記第2点と、前記第3点とにもと
    づいて、前記第2円弧を得る第2円弧手段とを具備する
    ことを特徴とする反射探知装置。
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