JP3512721B2 - 棒状食品の切断方法とその装置 - Google Patents

棒状食品の切断方法とその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横方向に搬送され
る棒状食品の切断方法とその装置に関し、コンベア上で
棒状食品が横たわった状態のまま切断処理することので
きる手段を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する先行技術としては、特許
第2897006号に示されるような棒状食品切断方法
とその装置がある。この先行特許は、従来の包餡機が上
から下に供給される棒状食品を水平面に設けたシャッタ
ー機構で切断する(以下、横切りシャッターという)も
のに対し、このシャッターを90度傾けて横方向に供給
される棒状食品を垂直面に設けたシャッター機構で切断
する(以下、縦切りシャッターという)ものに関するも
のである。この縦切りシャッターは、前記した従来の横
切りシャッターでは難しかった軟質の食品材料等の切断
に有効である点が上げられる。しかし、切断領域内への
棒状食品を供給する際に、搬入コンベアを前進させてシ
ャッターの切断領域内に差し入れ、搬出コンベアに接近
させて棒状食品を搬出コンベアに載せ替える動作が必要
となり、その構造が複雑となる。また、差し入れられた
搬入コンベアは切断領域を閉塞させるときには、切断領
域から退避させる動作が必要となる。これらの余計な動
作が必要となるので、生産性をあげるために動作速度を
上げることに、問題が生ずる場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来例の棒状食品の切断手段に上記した難点があったこと
に鑑みてなされたものであり、従来に比べて構成の簡便
で、量産性も向上して切断することのできる手段を提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の棒状食品の製造
方法は、複数のカッター体を組み合わせて中央に形成さ
れる囲みを開閉可能にしたシャッター機構の切断領域内
へ棒状食品を導入し、当該切断領域を閉塞することによ
って棒状食品を切断する切断方法であって、この棒状食
品を搬入コンベアに載置して前記シャッター機構の切断
領域内へ向けて搬送するとともに、切断領域が開放状態
のとき搬入される棒状食品の少なくとも先端部を切断領
域内に待機する受け渡し部材によって支持して下流の搬
出コンベアへ受け渡し、その後切断領域内から受け渡し
部材を退避させて、カッター体を作動させてシャッター
機構の切断領域を閉塞することにより棒状食品を切断
し、前記受け渡し部材の前記切断領域内での待機及び退
避と前記カッター体動作による前記切断領域の開放及び
閉塞連動して行なうことにより、この切断食品を搬出
することを特徴とする
【0005】上記方法において、シャッター機構、搬入
コンベアの下流端及び搬出コンベアの上流端が、当該搬
入コンベアによる棒状食品の搬送動作と同調して同一方
向へ往復移動することが好ましい。
【0006】本発明の棒状食品の切断装置は、複数のカ
ッター体を組み合わせて中央に形成される囲みを開閉可
能にしたシャッター機構の切断領域内へ棒状食品を導入
し当該切断領域を閉塞することによって棒状食品を切断
する切断装置であって、前記シャッター機構の切断領域
の上流側に棒状食品を載置して切断領域内へ向けて搬送
する搬入コンベアを設け、前記切断領域が開放状態のと
き搬入コンベアに連接して切断領域内に待機するように
配置された受け渡し部材と、前記シャッター機構の切断
領域の下流側に前記受け渡し部材と連接するように配置
された搬出コンベアとを備え、前記搬入コンベアの下流
端と前記搬出コンベアの上流端との間隔はほぼ前記カッ
ター体の厚みを維持して配置し、前記受け渡し部材を前
記切断領域に待機及び退避させるための出退装置を設け
たことを特徴とする
【0007】上記装置において、シャッター機構、搬入
コンベアの下流端及び搬出コンベアの上流端が、当該搬
入コンベアによる棒状食品の搬送動作と同調して同一方
向へ往復移動するように構成することが好ましい
【0008】また、上記装置のシャッター機構として
棒状食品を搬送する搬入コンベアに交差する面にある円
周面上に等間隔に設けた支点を中心に複数のカッター体
を組み合わせて設け、前記カッター体を回動させること
により中央の切断領域内に囲みの形成及び形成される囲
みを開閉可能にするシャッター機構とすることもでき
【0009】さらに、上記装置において、搬出コンベア
上に切断する棒状食品の先端部を押さえる出入り自在の
押圧板を備えることが好ましい
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて詳述する。図1に示されるように棒状
食品切断装置1の移動ベース7には、搬入コンベア19
の下流端21を支持するコンベアプレート23と移動プ
ーリ25を回転自在に支持するプーリシャフト27が設
けられており、搬出コンベア29の上流端31を支持す
るコンベアプレート33と移動プーリ35を回転自在に
支持するプーリシャフト37が設けられている。更にシ
ャッター機構41は移動ベース7にシャッターフレーム
43の下部と連結部材39でつながっている。移動ベー
ス7は図示しない固定ベースにスライド可能に取付ら
れ、図面左右方向に往復動自在となっている。搬入コン
ベア19の下流端21を支持するコンベアプレート23
とシャッター機構41、搬出コンベア29の上流端31
を支持するコンベアプレート33はそれぞれ移動ベース
7に取り付けられているので移動ベース7と共に図面左
右方向に往復動可能になっている。固定ベースにスライ
ド部材で取り付けられた移動ベース7は、例えば制御可
能なモータとクランク機構やエアシリンダなどの公知の
技術を用いて固定ベースに対して任意の速度で図面左右
方向に往復動可能に構成されている。
【0011】搬入コンベア19は図示しないモータの駆
動により一定速度で搬送される。搬入コンベア19の下
流端21を支持するコンベアプレート23と、移動プー
リ25を回転自在に支持するプーリシャフト27は、図
面左右方向に往復動可能な移動ベース7に取り付けられ
ている。従って移動ベース7を図面左右方向に往復動し
ながら一定の速度で棒状食品77を搬送することができ
る。又、搬出コンベア29も同様に図示しないモータの
駆動により所定速度で搬送される。搬出コンベア29の
上流端31を支持するコンベアプレート33と、移動プ
ーリ35を回転自在に支持するプーリシャフト37は、
図面左右方向に往復動可能な移動ベース7に取り付けら
れている。従って移動ベース7を図面左右方向に往復動
しながら所定の速度で切断食品79を搬送することがで
きる。
【0012】シャッター機構41は特開平2000−3
2902号に示される駆動機構でカッター体45を回動
するものであり、その構成については公知であるので省
略する。カッター体45を支持する駆動軸端にはベアリ
ングのごとき回転部材55が軸着されており、回転部材
55はガイドリング57で支持されている。搬出コンベ
ア29の上流側に棒状食品77の有無を検出するフォト
センサー73が設けてある。カッター体45の作動は前
記フォトセンサー73の棒状食品77検出信号により行
なわれる。カッター体45が回動することにより棒状食
品77を切断する切断領域75が開放状態から閉塞さ
れ、棒状食品77は切断領域75でカッター体45に切
断され切断食品79となる。カッター体45のうちの一
個には図8、図10に示すような受け渡し部材61が取
付け部材65を介して取り付けられている。受け渡し部
材61は回転自在なローラ63からなり、搬入コンベア
19の下流端21から送られてきた棒状食品77を受け
取り搬出コンベア29の上流端31へ移送する役割を果
たす。受け渡し部材61は取付け部材65を介してカッ
ター体45に取り付けられているのでカッター体45の
回動に伴い受け渡し部材61もカッター体45の駆動軸
53を中心に回動する。
【0013】搬出コンベア29の上流端31上方位置か
つ移動ベース7に、押圧板69を取り付けるための押圧
板ブラケット67が設けられている。押圧板69は一端
が蝶番などで押圧板ブラケット67に取り付けられ、蝶
番を中心に回動自在になっている。押圧板69の背面に
はエアシリンダ71のロッドが取り付けられており、エ
アシリンダ71の他端は押圧板ブラケット67に取り付
けてある。そこで、押圧板69に取り付けられたエアシ
リンダ71が縮むと押圧板69は揺動して上がり、エア
シリンダ71が伸びると押圧板69は揺動して下がる。
押圧板69が揺動して上がったときにはその下側を切断
食品79が通り、押圧板69が揺動して下がったときに
は押圧板69で棒状食品77の先端部分を押さえること
になる。押圧板69の位置は任意に変更可能となってい
る。
【0014】
【実施例】本発明の動作を簡略的に述べると次のように
なる。搬入コンベア19で搬送される棒状食品77は切
断領域75に供給され、シャッタ機構41のカッター体
45の回動により切断食品79に切断され、搬出コンベ
ア29によって下流に搬送される。カッター体45は棒
状食品77を切断する際に、棒状食品77の搬送速度に
同調し下流側に移動する。そして切断後上流側に移動し
て基の位置に戻り、再びカッター体45が反対方向に回
動して基の位置に戻り棒状食品77を切断する工程に移
る。これを繰り返して棒状食品77から切断食品79が
連続的に切断される。
【0015】この発明における切断機構を図1〜図10
で説明する。 i.搬入コンベア19により搬送された棒状食品77は
切断領域75内に供給され(図1)、切断領域75にあ
る受け渡し部材61に支持され、さらに図2に示される
ように棒状食品77の先端が搬出コンベア29の上流端
31に受け渡され移送される。棒状食品77の先端部が
搬出コンベア29の上流端31に設けられたフォトセン
サー73で検出されると、シャッター機構41のカッタ
ー体45が回動をはじめる(図3)。このとき図9に示
すように受け渡し部材61、カッター体45が回動して
切断領域75から退避しはじめ、棒状食品77は搬入コ
ンベア19の下流端21と搬出コンベア29の上流端3
1で支持された状態となる。
【0016】ii.カッター体45は回動を続け図4に示
すように切断領域75を完全に閉塞して棒状食品77を
切断する。この切断の際押圧板69は揺動して下がり棒
状食品77の先端部分を押さえ、切断食品79が変形す
ることを防いでいる。搬出コンベア29の上流端31に
は棒状食品77から切断された切断食品79がある。棒
状食品77の切断開始から切断終了するまでの切断工程
では、棒状食品77の搬送速度とシャッター機構41の
移動速度とを同調させると連続生産に効果があるので、
移動ベース7の移動速度を制御することにより棒状食品
77の搬送速度とシャッター機構41の移動速度を同調
させることができる。
【0017】iii.図5に示すように棒状食品77を切
断した後、押圧板69は揺動して上がり切断領域75が
閉塞状態から全開になるまでカッター体45が回動を始
める。カッター体45が全開状態になり受け渡し部材6
1が食品部材77を受けとれる状態になるまでは移動ベ
ース7はそのまま図面右方向に進み、棒状食品77は搬
入コンベア19の下流端21に載った状態で図面右方向
に進むことになる。また、切断食品79は搬出コンベア
29によって次工程へ搬送されてゆく。このとき搬出コ
ンベア29の搬送速度を速くして切断食品79を早送り
して次工程に搬送することも可能である。
【0018】iv.カッター体45が全開状態になり図6
に示すように受け渡し部材61が搬入コンベア19の下
流端21と搬出コンベア29の上流端31の間に位置す
ると図7に示すように移動ベース7が図面左方向に移動
することによって搬入コンベア19の下流端21、シャ
ッター機構41、搬出コンベア29の上流端31も図面
左方向に進み棒状食品77は受け渡し部材61上に載置
されることになる。
【0019】このように上記の工程i〜ivを繰り返して
棒状食品77から連続して切断食品79を得ることがで
きる。
【0020】本発明の実施形態は上記した以外にも、特
許請求の範囲を逸脱しない実施形態が考えられる。
【0021】本発明実施例においてのカッター体45
は、回動する方向が正逆往復回動で説明し図1、図4に
示すように、回動する角度は180度となっているが、
とくに180度に限定されるものではない。正逆の回動
角度は受け渡し部材がカッター体45と干渉しない条件
であれば、本発明の目的を達成するものである。
【0022】本発明実施例においてのカッター体45
は、回動する方向が正逆往復回動で説明しているが、例
えばカッター体45の回動を一方向の回動としても実施
可能である。この場合には、一方向の回動となるのでモ
ーターへの負荷が軽減される効果がある。この場合カッ
ター体45の形状は、特許第2729898号の実施例
図12に示されるようなものを使用することができる。
カッター体45を一方向に回動した場合、カッター体4
5と受け渡し部材61が干渉することがあるので、受け
渡し部材61を支持する取付け部材65を折り畳み可能
に構成するか、又は受け渡し部材61をカッター体45
に内蔵させカッター体45から出入可能に設けて、受け
渡し部材61を回動するカッター体45と干渉しないよ
うにすることができる。
【0023】また、受け渡し部材61については、本実
施例ではカッター体45に付設されたローラ63で説明
しているが、もちろんローラに限定されるものではな
く、切断領域75で棒状生地77を下流に受け渡すこと
のできるものであればよく、ベルトや或いは、圧縮空気
のごとき受け渡し支持媒体を利用しても差し支えない。
【0024】本実施例においては、カッター体45の作
動開始にフォトセンサー73の棒状食品77の検出信号
を用いる例を示しているが、カッター体45が作動を行
うにあたり、搬出コンベア29の上流側に設けたフォト
センサー73の検出信号だけではなく、例えば搬入コン
ベア19より上流側に計量部を設け、棒状食品77の重
量を計量してカッター体45を作動して棒状食品77を
一定重量で切断し、求める重量の切断食品79を得る方
法や、搬入コンベア19の搬送距離を検出するエンコー
ダ等を搬入コンベアの駆動部近辺に設け、エンコーダか
ら得られる情報によりカッター体45を作動して棒状食
品77を切断し、求める長さの切断食品79を得る方法
や、タイマー等により一定時間ごとに棒状食品77を切
断する方法等がある。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、シャッター機構の切断
領域内に待機する受け渡し部材により棒状食品を搬出コ
ンベアへ受け渡し、切断領域内から受け渡し部材を退避
させてカッター体により切断し、受け渡し部材の切断領
域内での待機及び退避とカッター体動作による切断領域
の開放及び閉塞を連動して行なうようにしているので、
簡便な構成と制御により、切断食品の量産を効率よく行
なうことができる。また、受け渡し部材とカッター体の
厚みがほぼ同じであるから、搬出コンベアをシャッター
機構の切断領域に出入させることなく棒状食品を切断す
ることができる
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】棒状食品の搬送を示す図面である。
【図2】棒状食品が搬出コンベアに渡ったところを示す
図面である。
【図3】カッター体の閉じ始めを示す図面である。
【図4】閉塞したカッター体を示す図面である。
【図5】閉塞したカッター体の開き始めを示す図面であ
る。
【図6】受け渡し部材が搬入コンベアと搬出コンベアの
間に位置しているところを示す図面である。
【図7】移動ベースが基の位置に戻ったところを示す図
面である。
【図8】受け渡し部材の上を搬送される棒状食品を示す
図面である。
【図9】カッター体の回動を示す図面である。
【図10】カッター体と受け渡し図面の詳細図である。
【符号の説明】
1 棒状食品切断装置 7 移動ベース 19 搬入コンベア 21 下流端 23 コンベアプレート 29 搬出コンベア 31 上流端 33 コンベアプレート 41 シャッター機構 45 カッター体 55 回転部材 57 ガイドリング 61 受け渡し部材 63 ローラ 65 取付け部材 67 押圧板ブラケット 69 押圧板 71 エアシリンダ 73 フォトセンサー 75 切断領域 77 棒状食品 79 切断食品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26D 1/09 A23P 1/00 B26D 5/28

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカッター体を組み合わせて中央に
    形成される囲みを開閉可能にしたシャッター機構の切断
    領域内へ棒状食品を導入し、当該切断領域を閉塞するこ
    とによって棒状食品を切断する切断方法であって、この
    棒状食品を搬入コンベアに載置して前記シャッター機構
    の切断領域内へ向けて搬送するとともに、切断領域が開
    放状態のとき搬入される棒状食品の少なくとも先端部を
    切断領域内に待機する受け渡し部材によって支持して下
    流の搬出コンベアへ受け渡し、その後切断領域内から受
    け渡し部材を退避させて、カッター体を作動させてシャ
    ッター機構の切断領域を閉塞することにより棒状食品を
    切断し、前記受け渡し部材の前記切断領域内での待機及
    び退避と前記カッター体動作による前記切断領域の開放
    及び閉塞連動して行なうことにより、この切断食品を
    搬出することを特徴とする棒状食品の切断方法。
  2. 【請求項2】 シャッター機構、搬入コンベアの下流端
    及び搬出コンベアの上流端が、当該搬入コンベアによる
    棒状食品の搬送動作と同調して同一方向へ往復移動する
    ことを特徴とする請求項1記載の棒状食品の切断方法。
  3. 【請求項3】 複数のカッター体を組み合わせて中央に
    形成される囲みを開閉可能にしたシャッター機構の切断
    領域内へ棒状食品を導入し当該切断領域を閉塞するこ
    とによって棒状食品を切断する切断装置であって、前記
    シャッター機構の切断領域の上流側に棒状食品を載置し
    て切断領域内へ向けて搬送する搬入コンベアを設け、前
    記切断領域が開放状態のとき搬入コンベアに連接して切
    断領域内に待機するように配置された受け渡し部材と、
    前記シャッター機構の切断領域の下流側に前記受け渡し
    部材と連接するように配置された搬出コンベアとを備
    え、前記搬入コンベアの下流端と前記搬出コンベアの上
    流端との間隔はほぼ前記カッター体の厚みを維持して配
    置し、前記受け渡し部材を前記切断領域に待機及び退避
    させるための出退装置を設けたことを特徴とする棒状食
    品の切断装置。
  4. 【請求項4】 シャッター機構、搬入コンベアの下流端
    及び搬出コンベアの上流端が、当該搬入コンベアによる
    棒状食品の搬送動作と同調して同一方向へ往復移動する
    ようにしたことを特徴とする請求項3記載の棒状食品の
    切断装置。
  5. 【請求項5】 シャッター機構として、棒状食品を搬送
    する搬入コンベアに交差する面にある円周面上に等間隔
    に設けた支点を中心に複数のカッター体を組み合わせて
    設け、 前記カッター体を回動させることにより中央の切断領域
    内に囲みの形成及び形成される囲みを開閉可能にするシ
    ャッター機構を設けたことを特徴とする請求項3記載の
    棒状食品の切断装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれかに記載の棒状
    食品の切断装置において、搬出コンベア上に切断する棒
    状食品の先端部を押さえる出入り自在の押圧板を備えて
    なることを特徴とする棒状食品の切断装置。
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