JP3510716B2 - パン生地分割装置 - Google Patents
パン生地分割装置Info
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- JP3510716B2 JP3510716B2 JP24395295A JP24395295A JP3510716B2 JP 3510716 B2 JP3510716 B2 JP 3510716B2 JP 24395295 A JP24395295 A JP 24395295A JP 24395295 A JP24395295 A JP 24395295A JP 3510716 B2 JP3510716 B2 JP 3510716B2
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Description
使用されるパン生地分割装置の改良に関し、更に詳しく
は、トップナイフ駆動伝達機構、主ラム駆動伝達機構お
よび分割ヘッド駆動伝達機構をそれぞれ両側フレームの
外側面に近接配置し、その内部に形成された空間部に洩
れ出たパン生地を外部に排出する排出手段を設置したパ
ン生地分割装置に関する。
重量による分割とが採用されている。本発明のパン生地
分割装置は、容積による分割装置に関するものである
が、従来より、この種のパン生地分割装置として、図8
及び図9に示す装置が使用されている。図8は従来のパ
ン生地分割装置を一部破断した側面図であり、図9はそ
の背面図である。
に、両側フレーム10a、10b、ホッパー2、生地室
3、主ラム8、トップナイフ7、分割ヘッド5および各
駆動伝達機構T、S、R等で構成される。両側フレーム
10a、10bは、ベース1の上面に並設されている。
ホッパー2は、フレーム10a、10bの上部に取付け
られている。
形成され、この基台Uは、ベース1上に固定された両フ
レーム10a、10bに支持されている。そして生地室
3は、前記基台Uの上部に支持されているホッパー2の
下端に連通口4を介して配設されている。この生地室3
は、ホッパー2に収容されたパン生地Mの一部を吸引収
容し、これを分割ヘッド5の複数の分割室内に押圧充填
するための圧縮部屋として使用される。
と主ラム8とが互いに上下で摺接した状態で嵌挿されて
いる。主ラム8は、図8に示す主ラム駆動伝達機構Rに
より、往復移動可能な状態で生地室3内に支持されてい
る。トップナイフ7は、主ラム8の上面に摺動可能に支
持されトップナイフ駆動伝達機構Tにより、主ラム8の
移動より僅か先行して移動するよう生地室3内で往復移
動可能に支持されている。
達機構Sにより生地室3前方の端面に摺接して上下方向
に移動可能に配設されている。そして、分割ヘッド5
は、その内部が複数の分割室6に区画されており、これ
らの各分割室6は、分割ヘッド5が上昇端にあるとき、
開口部3aを介して生地室3と連通するようになってい
る。また、各分割室6内には、補助ラム9が摺動可能に
嵌挿されている。次に、パン生地分割装置の駆動伝達機
構は、主にトップナイフ駆動伝達機構T、分割ヘッド駆
動伝達機構S、主ラム駆動伝達機構R等で構成される。
トップナイフ用カム12、第1駆動レバー14、一対の
トップナイフ用連結アーム15a、15b等で構成され
る。トップナイフ用カム12は、両側フレーム10a、
10bに軸支されたカム軸11に両側フレーム10a、
10bの内側で固定されている。第1駆動レバー14
は、両側フレーム10a、10b間に固定された第1レ
バー軸13に回動可能に軸支されているボス21の端部
に設けられている。一対のトップナイフ用連結アーム1
5a、15bは、このボス21とトップナイフ7の後端
とにそれぞれ連結され両側フレーム10a、10bの内
側にそれぞれ配置されている。
に、分割ヘッド用カム19、第2駆動レバー20等で構
成される。分割ヘッド用カム19は、共通のカム軸11
に両側フレーム10a、10bの内側で固定されてい
る。第2駆動レバー20は、分割ヘッド用カム19と分
割ヘッド5とに連結され、両側フレーム10a、10b
に軸支された第2レバー軸22にフレーム10a、10
bの内側で揺動可能軸支されている。
ラム用カム17、第3駆動レバー18、主ラム用連結ア
ーム23等で構成される。主ラム用カム17は、共通の
カム軸11に両側フレーム10a、10bの内側で固定
されている。第3駆動レバー18は、前記第1レバー軸
13のほぼ中央に揺動可能に軸支されている。主ラム用
連結アーム23は、第3駆動レバー18と主ラム8の後
端とに圧縮ばね24を介して連結されている。
ついて図4〜図7の工程図を基に以下詳説する。初期状
態においては、分割ヘッド5は下降端に位置し、ホッパ
ー2と生地室3との連通口4は前進端に位置するトップ
ナイフ7により遮蔽状態となっており、主ラム8も前進
端に位置している。
動伝達機構Rの作動により後退移動が開始される。次に
トップナイフ7は、トップナイフ駆動伝達機構Tの作動
により主ラム8の後退移動より遅れて後退移動し、その
後ホッパー下端と生地室3との連通口4を開放する。こ
のとき、分割ヘッド5は、分割ヘッド駆動伝達機構Sの
作動により下降端に位置している。
割ヘッド5の壁により閉塞されている。従って、生地室
3内は、トップナイフ7より若干先行する主ラム8の後
退移動にって負圧状態とされる。そこで、トップナイフ
7を後退移動させるとホッパー2内のパン生地Mは、こ
の負圧による吸引力とパン生地Mの自重により生地室3
内に移動し充填される。
伝達機構Tの作動により前進移動し、ホッパー2下端と
生地室3との連通口4を遮蔽する。次に主ラム8は、主
ラム駆動伝達機構Rの作動によりトップナイフ7より若
干遅れてパン生地M1が充填されている密閉生地室3内
を前進移動する。このとき、分割ヘッド5は、分割ヘッ
ド駆動伝達機構Sの作動により上昇端に位置しているた
め、複数の分割室6は開口部3aを介して生地室3と連
通している。そこで、生地室3内のパン生地M1は、主
ラム8の前進移動により押圧され、複数の区画された分
割室6内に充填される。
に挿嵌されている補助ラム9は、パン生地M1の充填と
共に外側へ押し出される。この押圧移動により補助ラム
9は、補助ラム9の移動方向延長線上に配設されている
ストッパ25に当接する。このストッパ25は、補助ラ
ム9との当接位置が調整可能な構成となっているため補
助ラム9の移動量を適宜既定することができる。
の容積は、補助ラム9のストッパ25との当接位置によ
り決定される。なお、主ラム8のストロークは、ストッ
パ25の調整された位置に合わせて調整可能な構成とな
っていることはいうまでもない。調整手段の一つとし
て、例えば、ばねを用いてストロークの変化を吸収する
こともできる。
ると、主ラム8およびトップナイフ7は後退移動し、そ
れぞれが最後端位置にまで移動する間に分割ヘッド5は
分割ヘッド駆動伝達機構Sにより下方に移動する。下降
移動に際し分割ヘッド5は、その分割室6と生地室3内
に充填されている生地をM1とM2とに切断する。この
ようにして分割ヘッド5は、既定量の分割生地を同時に
複数個製造することができる。
6内の補助ラム9に対応して配置されている押出しロッ
ド26の前進移動により、補助ラム9が分割室6内に押
し込まれる。これにより、各分割室6内のパン生地M2
は、その開口側より補助ラムを介して全部押し出され
る。
るが、この間に各分割室6より押し出された分割生地M
2は、各分割室6の開口側に配置されているフリッカー
板27の反時計方向の揺動により、排出コンベヤ28上
に掻き落とされる。このようにして、各工程が順次繰返
され、このサイクルが完了すると主ラム8、トップナイ
フ7および分割ヘッド5は、初期状態に戻る。
べたが、その作動により理解できるように、パン生地分
割装置が、パン生地を分割するサイクルを繰り返す中
で、パン生地の一部が、外部に洩れ出るという問題があ
った。すなわち、このような洩れは、主ラム8と生地室
3またはトップナイフ7とのすり合わせ面に形成される
微小間隙を通して、分割ヘッド側およびその反対側より
生ずる。しかして、両フレーム10a、10bの間に
は、各駆動伝達機構R、T、Sが収容されており、これ
ら駆動伝達機構R、T、Sの上部には、その洩れ出たパ
ン生地が落下し付着する。
T、Sの上部に受皿29を水平に配置し洩れ出たパン生
地を受け止めているのが現状である。しかし、受皿29
は、両フレーム10a、10b間の収納空間の制約から
その大きさが限られるため直ぐに満杯となる。
れているため、外部への排出ができず、その受け皿29
に収容されたパン生地は、やがて溢れて落下する。そし
て溢れたパン生地は、図8、9に示す両側フレーム10
a、10b間の主ラム8、トップナイフ7、及び分割ヘ
ッド5の各駆動伝達機構R、T、Sや、その他の機械部
分に付着し、堆積していく。
パン生地分割装置の稼働に支障を来し、その装置の寿命
を短縮する要因となる。また放っておくと衛生上も好ま
しくないこととなる。一方、各駆動伝達機構R、T、S
は、それぞれ両側フレーム10a、10b間の限られた
空間内に配設されているため、機械装置のメンテナンス
を行うに際してもなかなか困難な作業となっていた。
狭い空間内に配置された部品に付着し又は底部に堆積し
たパン生地を取り除くには、極めて面倒となる。このよ
うにメインテナンスや清掃上の能率が悪いことから、そ
の稼働率が低下し、生産性が上がらないものとなってい
た。
点の解決を意図したものである。即ち、本発明の目的
は、メインテナンスや清掃を容易に行い稼働率及び生産
性を向上させることができるパン生地分割装置を提供す
ることを目的とするものである。
このような課題に対して鋭意研究を重ねた結果、メンテ
ナンスや清掃を必要とする駆動伝達機構を極力機械の外
部に配置させることにより、従来の問題を解決すること
ができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完
成させたのものである。
通口を介して配置された生地室と、該生地室内を摺動自
在に前後に移動する主ラムと、前記生地室内にあって前
記主ラムの上部で摺動自在に前後に移動するトップナイ
フと、前記生地室の前方端部に摺動自在に上下移動し上
端位置で前記生地室と連通する複数の分割室を備えた分
割ヘッドと、前記複数の分割室内に摺動可能に挿嵌され
た補助ラムと、これらを囲んだフレーム体で構成される
パン生地分割装置であって、
生地室との連通口を遮蔽するためのトップナイフ駆動伝
達機構と、生地室内のパン生地を分割室内に押圧充填す
るための主ラム駆動伝達機構と、前記分割ヘッドを移動
させて分割室と生地室のパン生地を切り離すための分割
ヘッド駆動伝達機構を備え、前記トップナイフ駆動伝達
機構、主ラム駆動伝達機構および分割ヘッド駆動伝達機
構をそれぞれ両側のフレームの外側面に近接配置し、こ
れによって形成されるフレームの内側の空間に、前記連
通口の遮蔽部後方付近から出るパン生地を受けて外部に
排出する排出手段を配設するように構成したパン生地分
割装置に存する。
源に連結され両フレームに回転可能に軸支された駆動軸
と、該駆動軸の端部に前記フレームの外側で固定された
第1駆動ディスクと、該第1駆動ディスクの偏心ピンに
一端が軸支され他端が前記トップナイフレバーの中間軸
に軸支された弾力的に伸縮可能な作動杆と、前記両フレ
ームに回転可能に軸支された第1レバー軸と、該第1レ
バー軸の端部にフレームの外側で一端が回転可能に軸支
され他端がトップナイフの後端に第1リンクレバーを介
して軸支されたトップナイフレバーとで構成したパン生
地分割装置に存する。
駆動源に連結され両フレームに回転可能に軸支された駆
動軸と、該駆動軸の中間に固定された偏心ホイールと、
前記第1レバー軸の中間に一端が固定され他端に支持軸
を回転可能に軸支した一対の第2主ラムレバーと、前記
偏心ホイールの端部に一端が取付けられ他端が前記第2
主ラムレバーの支持軸に挿通係止された連結杆と、該連
結杆に外装されかつ前記偏心ホイールと前記第2主ラム
レバーとの間に介装され前記第2主ラムレバーを押圧付
勢する圧縮ばねと、前記第1レバー軸の端部にフレーム
の外側で一端が固定され他端が主ラム後端に第2リンク
レバーを介して軸支された第1主ラムレバーとで構成し
たパン生地分割装置に存する。
は、駆動源に連結され両フレームに回転可能に軸支され
た第2レバー軸と、該第2レバー軸の端部に前記フレー
ムの外側で固定された駆動ディスクと、該駆動ディスク
の偏心ピンに一端が軸支され他端が分割ヘッドの側面に
軸支された分割ヘッドアームとで構成したパン生地分割
装置に存する。
一端が前記第1レバー軸の端部に前記フレームの外側で
回転自在に軸支され他端が前記中間軸に軸支された第1
トップナイフレバーと、一端が前記トップナイフの後端
に第1リンクレバーを介して軸支され中間部が前記第1
トップナイフレバーの中間軸に回転自在に軸支されかつ
延長端部がシヤピンを介して前記第1トップナイフレバ
ーの第1レバー軸と中間軸との間で係止された第2トッ
プナイフレバーとで構成したパン生地分割装置に存す
る。
1駆動ディスクの偏心ピンに軸支する第1係止部を有し
他端にキャップを装着した筒体と、該筒体に内装された
圧縮ばねと、一端に前記中間軸に係止する第2係止部を
有し他端に前記キャップを挿通して前記圧縮ばねの端部
を係止する第3係止部を備えた係止棒とで構成し、前記
偏心ピンと中間軸との間隔が拡大した際前記第1および
第2係止部間に圧縮力が作用するようにしたパン生地分
割装置に存する。
パーと生地室との連通口を遮蔽するトップナイフ駆動伝
達機構、生地室内のパン生地を分割室内に押圧充填する
主ラム駆動伝達機構および分割ヘッドを移動させて分割
室と生地室のパン生地を切り離す分割ヘッド駆動伝達機
構を両フレームの外側に配置したことにより、フレーム
間に多くの空間を確保できる。形成された空間部に排出
手段を設けることができるので、各駆動伝達機構のメン
テナンスや清掃を容易に行える。また微小間隙部より洩
れ出たパン生地も、排出手段により確実に受け止めまた
収容することができる。
づいて本発明を説明する。図1は、本発明の一実施例を
示すパン生地分割装置の側面図であり、図2はパン生地
分割装置の背面図である。
に、ホッパー31、生地室32、主ラム33、トップナ
イフ34、分割ヘッド35およびホッパー31と生地室
32との連通口36を遮蔽するためのトップナイフ駆動
伝達機構T、生地室32内のパン生地を分割室37内に
押圧充填するための主ラム駆動伝達機構Rと、分割ヘッ
ド35を下降移動させて分割室37と生地室32に跨が
って充填されているパン生地を切り離すための分割ヘッ
ド駆動伝達機構S等で構成される。
ッパー31aおよび下部ホッパー31bとで構成され、
下部ホッパー31bは、連通口36を介して生地室32
に開放されている。尚、ホッパー31の内周面は、滑ら
かな面で生地に対し非付着性であることが好ましく、特
殊コーティングを施すかまたは樹脂製の材質で形成すれ
ば好適である。生地室32は、図1に示す基台Ua内に
形成され、この基台Uaは、ベース30上に並設された
一対のフレーム38a、38b間に前方に向けて下り傾
斜(水平面に対し15°〜30°)で固定されている。
32内の生地の流動性を良くするために採られているも
のであり極めて効果がある。この生地室32は、前記基
台Uaの上部に支持されているホッパー31の下端に配
設され、連通口36を介してホッパーに開放するよう構
成されている。そして、生地室32内には、トップナイ
フ34と主ラム33とが互いに上下で摺接した状態で嵌
挿されている。主ラム33は、主ラム駆動伝達機構Rに
より、往復移動可能な状態で生地室32内に支持されて
いる。
摺動可能に支持され、トップナイフ駆動伝達機構Tによ
り、往復移動可能に設けられている。トップナイフ34
は、主ラム33の前進移動より僅か先行して移動するよ
う生地室32内で支持されている。ここで生地の動きに
ついて言及すると、ホッパー31の後方壁面が前方の連
通口36に向けて傾斜されているので、連通口36付近
ないしホッパー後方壁面の生地Mは、トップナイフ34
を前進移動させることにより、このトップナイフ34の
先端に引張られて前方に移動する。
は傾斜しているため、この付近の生地はこの斜面に沿っ
て円滑に生地室32内に引き込まれる。一方、分割ヘッ
ド35は、図示しない分割ヘッド駆動伝達機構Sにより
生地室前方の端面に摺接し上下方向に移動可能に配設さ
れている。さらに、分割ヘッド35は、その内部が区画
形成された複数の分割室37となっており、これらの各
分割室37は、分割ヘッド35が上昇端にあるとき、開
口部32aを介して生地室32と連通することができ
る。また、区画形成された個々の複数の分割室37内に
は、それぞれ補助ラム38が摺動可能に挿嵌されてい
る。
動線上にはストッパ39が配設されており、補助ラム3
8との当接位置が調節可能となっている。このストッパ
39は、補助ラム38が生地の充填と共に移動した際に
当接して分割室37の奥行きを決定するものである。こ
れにより、分割室37に押圧充填される生地の量が規定
される。また、分割ヘッド35の下方には一対の押出し
ロッド40が前後に移動可能に配設されている。押出し
ロッド40は、一対の押出しロッド40先端に連結軸4
0aが接続されている。
の押出しロッド40を後退移動させることにより、連結
軸40aを介して補助ラム38を分割室38内に押し込
んで分割室38内の生地を排出するものである。ここ
で、押出しロッド40は、連結軸40aを介して補助ラ
ム38を分割室38内に押し込んだ際は、後退位置(す
なわち、分割ヘッド35に接近した位置)に位置してい
る。次に、分割ヘッド35は再び上昇して、生地室32
内の生地が分割室38内に充填されるのであるが、この
際、補助ラム38は前方に移動して分割ヘッド35より
前方に突出する。
後退位置に位置している押出しロッド40を前方(分割
ヘッド35より離間した位置)に移動待機させて、連結
軸40aが分割ヘッド35より突出している補助ラム3
8と干渉するのを回避している。
端まで下がると、補助ラム38は押出しロッド40の連
結軸40aを介して矢印方向の後退移動により、分割室
38内へ押込まれる。これにより、各分割室38内の複
数の分割生地は、補助ラム38を介して外部へ押出さ
れ、フリッカー板41の下降動作によって掻き落とさ
れ、下部に配設されているコンベヤ42上に生地玉とな
って載置される。
フ34、主ラム33および分割ヘッド35をそれぞれ駆
動するトップナイフ駆動伝達機構T、主ラム駆動伝達機
構Rおよび分割ヘッド駆動伝達機構Sにつき順次説明す
る。先ず、トップナイフ駆動伝達機構Tは、主に駆動軸
44、第1駆動ディスク45、作動杆46、第1レバー
軸47、第1リンクレバー48およびトップナイフレバ
ー49等で構成される。駆動軸44は、駆動源43に連
結され両フレーム38a、38bに回転可能に軸支され
ている。
の両端にフレーム38a、38bの外側で固定されてい
る。さらに作動杆46は、第1駆動ディスク45の偏心
ピン50に一端が軸支され他端がトップナイフレバー4
9の中間軸51に伸縮可能に弾力的に軸支されている。
尚この作動杆46は、これによりトップナイフレバー4
9を前進移動させた際、他の分割ヘッドおよび主ラムの
位置が初期位置に戻り、生地分割装置のスタートの条件
が揃うまでの間、圧縮ばねの撓みを利用して前進端に待
機させるものである。
は、第1係止部52、筒体54、キャップ53、圧縮ば
ね55、第2係止部56、第3係止部57および係止棒
58とで構成される。そして、第1係止部52は、第1
駆動ディスク45の偏心ピン50を軸支する挿通孔5
9、フランジ60aを備えたブラケット61で構成され
る。筒体54は、一方の端に第1係止部52のフランジ
60aに取付けられるフランジ60bを有し、他方の端
にはキャップ53を螺着するねじ62が螺設されてい
る。
を装着した貫通案内穴63が頭部に形成されている。一
方、第2係止部56は、中間軸51を軸支する挿通孔6
4を形成したブラケット65と、このブラケット65に
延設され端部にねじ孔を形成したボス66とで構成され
る。係止棒58は、一端にボス66のねじ孔に螺着され
るねじ部67が形成され、他端には第3係止部57が形
成されている。
バー49は、主に第1トップナイフレバー49a、第2
トップナイフレバー49b等からなる。第1トップナイ
フレバー49aは、一方の端が第1レバー軸47の端部
にフレーム38a、38bの外側で回転自在に軸支さ
れ、他方の端が中間軸51に軸支されている。
一端がトップナイフ34の後端に第1リンクレバー48
を介して軸支され、中間部が第1トップナイフレバー4
9aの中間軸51に回転自在に軸支されている。そし
て、中間部から延長した延長端部は、シヤピン68を介
して第1トップナイフレバー49aと係止されている。
る。作動杆46は、両端の第1係止部52と第2係止部
56との各挿通孔59、64に、第1駆動ディスク45
の偏心ピン50、トップナイフレバー49の中間軸51
をそれぞれ挿通係止している。ここで図1に戻ると、作
動杆46は、第1駆動ディスク45により偏心回転する
偏心ピン50を介して軸方向に伸縮移動する。すなわち
偏心ピン50が、図1の位置(下死点)から反時計回り
に回動するとトップナイフレバー49を同様に反時計回
りに揺動させてトップナイフ34を前進位置まで移動さ
せる。
ップナイフレバー49aの側面を図示しないストッパに
当接させると、トップナイフレバー49の動きは停止す
るが第1駆動ディスク45の偏心ピン50は反時計回り
の回動を続行し続ける。従って、作動杆46は軸方向に
伸長するが、偏心ピン50が(上死点)を通り過ぎて所
定位置までくると生地分割装置は初期位置からのスター
トが開始され、トップナイフ34は後退移動を始める。
これは、偏心ピン50を介してトップナイフレバー49
を時計回りに揺動させるものであり、作動杆46は軸方
向に縮小しつつ圧縮力が作用する。
トップナイフレバー49が中間軸51を介して時計、反
時計方向に揺動するため圧縮力または引張力の変動負荷
が作用する。作動杆46に圧縮力が作用した場合は、図
3の(a)に示す状態となり、引張力が作用した場合は
図3の(b)に示す状態となる。すなわち、図3の
(a)の場合は、筒体54内に内装されている圧縮ばね
55は、その端部が係止棒58の第3係止部57に係止
されており若干プリロードを掛けた状態でセットされて
いる状態である。
すなわちブラケット61の端部とは接触した状態となっ
ている。また、図3の(b)の場合は、第1トップナイ
フレバー49aが図示しないストッパに当接して停止し
ている場合であって、第1駆動ディスク45により偏心
ピン50が反時計回りに回動することで、作動杆46が
伸長した状態を示す。
偏心ピン50の間で例えば最大でα伸長することとな
る。この場合、圧縮ばね55は、係止棒58の第3係止
部57と第1係止部52と共に移動する筒体54端部の
キャップ53とによって押圧圧縮状態となる。
伝達機構Tの作用につき説明する。図1に示すように、
トップナイフレバー49は、駆動軸44の起動により第
1駆動ディスク45が例えば反時計回りに回転すると、
偏心ピン50に係止している作動杆46により中間軸5
1を介して反時計方向に揺動する。この揺動によりトッ
プナイフ34は、トップナイフレバー49の上端部との
間で連結されている第1リンクレバー48を介して前進
移動する。
ップナイフレバー49aは、トップナイフ34が前進端
に移動した際、同時に図示しないストッパに当接する。
この場合、第1駆動ディスク45は回転が継続してお
り、偏心ピン50を介して牽引される作動杆46には引
張り力が作用して中間軸51との間で伸長し、作動杆4
6に内装されている圧縮ばね55は圧縮される。
ド35が上昇端まで移動し、また主ラム33が後退移動
を開始した直後まで、トップナイフ34を前進位置に待
機させる。これによりトップナイフ34を、生地分割装
置のスタートの条件が揃うまでの間、圧縮ばねの撓みを
利用して前進端に待機させてタイミングの調節をとって
いるのである。
る。この主ラム駆動伝達機構Rは、主に駆動軸44、偏
心ホイール69、一対の第2主ラムレバー71、連結杆
72、圧縮ばね73、第1主ラムレバー75等で構成さ
れる。偏心ホイール69は、駆動軸44の中間に偏心状
態で回転可能に軸支されている。一対の第2主ラムレバ
ー71は、第1レバー軸47の中間に一端が固定され他
端には支持軸70が回転可能に軸支されている。連結杆
72は、偏心ホイール69の端部に一端が取付けられ、
他端が第2主ラムレバー71の支持軸70に挿通係止さ
れている。
かつ偏心ホイール69と第2主ラムレバー71との間に
介装されて第2主ラムレバー71を押圧付勢している。
第1主ラムレバー75は、第1レバー軸47の端部にフ
レーム38a、38bの外側で一端が固定され、他端が
主ラム33後端に第2リンクレバー74を介して軸支さ
れている。
Rは、次のように作動する。すなわち、第1主ラムレバ
ー75は、駆動軸44の回転駆動により偏心ホイール6
9が偏心回転を行い、一対の第2主ラムレバー71の支
持軸70に連結杆72、圧縮ばね73を介して作用する
圧縮力により時計および反時計方向に揺動される。
動する。例えば前進移動したとすると、既に移動してい
るトップナイフ34により生地室内に封入されている生
地は、前方に待機している分割ヘッド35の分割室37
内に押圧充填される。ところが、この押圧充填に際し、
生地室32内には、分割室37内に押込まれない残留生
地が必ず存在することとなる。したがって、次の工程で
は、主ラム33は、生地室32内に残留している生地と
次に導入されてくる生地とが一緒になって分割室37内
に押圧充填される。
よっては、分割量(分割室内に収容される量)が異なる
ため、主ラム33のストロークに変動が生ずる。そこで
圧縮ばね73は、主ラム33のストローク変動を圧縮ば
ね73の撓み量の差によって吸収している。また、主ラ
ム33の後退動作は、偏心ホイール69により偏心回転
する連結杆72の牽引動作および第1、第2主ラムレバ
ー75、71の第1レバー軸47を中心とする時計方向
の揺動動作によって行われる。
明する。この分割ヘッド駆動伝達機構Sは、主に第2レ
バー軸76、駆動ディスク77および分割ヘッドアーム
79等で構成される。第2レバー軸76は、駆動源に連
結されており、両フレーム38a、38bにその外側で
回転可能に軸支されている。また駆動ディスク77は、
第2レバー軸76の両端部にフレーム38a、38bの
外側で固定されている。さらに、分割ヘッドアーム79
は、駆動ディスク77の偏心ピン78に一端が軸支され
他端が分割ヘッド35の側面に軸支されている。
機構Sは、次のように動作する。駆動ディスク77の起
動により、駆動ディスク77と共に偏心ピン78も偏心
回転を行い、これにより分割ヘッドアーム79を上昇移
動させる。分割ヘッドアーム79が上昇移動を開始する
と、分割ヘッド35は、この分割ヘッドアーム79を介
して図示する下端位置より上昇移動を開始する。
生地の充填作業が完了すると、駆動ディスク77による
偏心ピン79の偏心回転により、分割ヘッドアーム79
を介して再び下降移動を行う。この分割ヘッド35の下
降移動により、分割室37内に充填されている生地の一
部は、生地室32内の生地より切断されて、規定量の分
割生地が生産されるのである。
伝達機構T、主ラム駆動伝達機構Rおよび分割ヘッド駆
動伝達機構Sを両フレーム38a、38bの外側に配置
することができるので、両フレーム38a、38bの内
側には十分に広い空間部が形成される。従って、この空
間部には、装置の背面部に向けて下り急傾斜の受皿80
と、その下端に配置された受箱81からなる排出手段8
0を配設することが可能となった。
ム後端位置の下面より両フレーム38a、38bの内側
一杯の幅に形成され、装置の背面に向けて下り傾斜にな
るよう設置されている。さらに、この受皿80の下端部
に設置された受け箱81は、外部に取出し可能となって
いる。
端より漏洩したパン生地は、受皿80内に落下して傾斜
部を滑り落ち、最後に受け箱81内に収容される。洩れ
生地が受け箱81に一定量溜まると、図示しない扉を開
放して、受け箱81を外部に取り出し、漏れ生地を廃棄
する。また、トップナイフ駆動伝達機構T、主ラム駆動
伝達機構Rおよび分割ヘッド駆動伝達機構Sが両フレー
ム38a、38bの外側に配置されるので、この種の機
構のメンテナンスが容易となる。以上本発明を説明して
きたが、本発明は実施例にのみ限定されるものではな
く、その本質から逸脱しない範囲で、他の色々な変形例
が可能である。
外側に配置することにより、両フレームの間に十分な空
間を得ることができた。従って、パン生地分割装置の各
駆動系のメンテナンスを容易に行うことができるように
なった。さらに、洩れ出たパン生地を装置内部に漏らす
ことなく確実に受取り、容易に外部へ排出することがで
きるようになった。
装置の側面図である。
圧縮負荷が作用している状態を示す断面図であり、
(b)は作動杆に引張り負荷が作用している状態を示す
断面図である。
工程図である。
程図である。
程図である。
程図である。
た側面図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 ホッパーの下端に連通口を介して配置さ
れた生地室と、該生地室内を摺動自在に前後に移動する
主ラムと、前記生地室内にあって前記主ラムの上部で摺
動自在に前後に移動するトップナイフと、前記生地室の
前方端部に摺動自在に上下移動し上端位置で前記生地室
と連通する複数の分割室を備えた分割ヘッドと、前記複
数の分割室内に摺動可能に挿嵌された補助ラムと、これ
らを囲んだフレーム体とで構成されるパン生地分割装置
であって、前記パン生地分割装置は、 前記ホッパーと生地室との連通口を遮蔽するためのトッ
プナイフ駆動伝達機構と、生地室内のパン生地を分割室
内に押圧充填するための主ラム駆動伝達機構と、前記分
割ヘッドを移動させて分割室と生地室のパン生地を切り
離すための分割ヘッド駆動伝達機構を備え、 前記トップナイフ駆動伝達機構、主ラム駆動伝達機構お
よび分割ヘッド駆動伝達機構をそれぞれ両側のフレーム
の外側面に近接配置し、 これによって形成されるフレームの内側の空間に、前記
連通口の遮蔽部後方付近から出るパン生地を受けて外部
に排出する排出手段を配設するよう構成したことを特徴
とするパン生地分割装置。 - 【請求項2】 トップナイフ駆動伝達機構は、駆動源に
連結され両フレームに回転可能に軸支された駆動軸と、
該駆動軸の端部に前記フレームの外側で固定された第1
駆動ディスクと、該第1駆動ディスクの偏心ピンに一端
が軸支され他端が前記トップナイフレバーの中間軸に軸
支された弾力的に伸縮可能な作動杆と、前記両フレーム
に回転可能に軸支された第1レバー軸と、該第1レバー
軸の端部にフレームの外側で一端が回転可能に軸支され
他端がトップナイフの後端に第1リンクレバーを介して
軸支されたトップナイフレバーとで構成したことを特徴
とする請求項1記載のパン生地分割装置。 - 【請求項3】 前記主ラム駆動伝達機構は、駆動源に連
結され両フレームに回転可能に軸支された駆動軸と、該
駆動軸の中間に固定された偏心ホイールと、前記第1レ
バー軸の中間に一端が固定され他端に支持軸を回転可能
に軸支した一対の第2主ラムレバーと、前記偏心ホイー
ルの端部に一端が取付けられ他端が前記第2主ラムレバ
ーの支持軸に挿通係止された連結杆と、該連結杆に外装
されかつ前記偏心ホイールと前記第2主ラムレバーとの
間に介装され前記第2主ラムレバーを押圧付勢する圧縮
ばねと、前記第1レバー軸の端部にフレームの外側で一
端が固定され他端が主ラム後端に第2リンクレバーを介
して軸支された第1主ラムレバーとで構成したことを特
徴とする請求項1記載のパン生地分割装置。 - 【請求項4】 前記分割ヘッド駆動伝達機構は、駆動源
に連結され両フレームに回転可能に軸支された第2レバ
ー軸と、該第2レバー軸の端部に前記フレームの外側で
固定された駆動ディスクと、該駆動ディスクの偏心ピン
に一端が軸支され他端が分割ヘッドの側面に軸支された
分割ヘッドアームとで構成したことを特徴とする請求項
1記載のパン生地分割装置。 - 【請求項5】 前記トップナイフレバーは、一端が前記
第1レバー軸の端部に前記フレームの外側で回転自在に
軸支され他端が前記中間軸に軸支された第1トップナイ
フレバーと、一端が前記トップナイフの後端に第1リン
クレバーを介して軸支され中間部が前記第1トップナイ
フレバーの中間軸に回転自在に軸支されかつ延長端部が
シヤピンを介して前記第1トップナイフレバーの第1レ
バー軸と中間軸との間で係止された第2トップナイフレ
バーとで構成したことを特徴とする請求項2記載のパン
生地分割装置。 - 【請求項6】 前記作動杆は、一端に前記第1駆動ディ
スクの偏心ピンに軸支する第1係止部を有し他端にキャ
ップを装着した筒体と、該筒体に内装された圧縮ばね
と、一端に前記中間軸に係止する第2係止部を有し他端
に前記キャップを挿通して前記圧縮ばねの端部を係止す
る第3係止部を備えた係止棒とで構成し、前記偏心ピン
と中間軸との間隔が拡大した際前記第1および第2係止
部間に圧縮力が作用するようにしたことを特徴とする請
求項2記載のパン生地分割装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24395295A JP3510716B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | パン生地分割装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24395295A JP3510716B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | パン生地分割装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0965817A JPH0965817A (ja) | 1997-03-11 |
JP3510716B2 true JP3510716B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=17111488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24395295A Expired - Lifetime JP3510716B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | パン生地分割装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3510716B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090017180A1 (en) * | 2006-01-20 | 2009-01-15 | Mecatherm, Societe Anonyme | Method for volume division of dough and implementing device |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP24395295A patent/JP3510716B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0965817A (ja) | 1997-03-11 |
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