JP3510298B2 - パイルカーペット製品の再生装置及びその方法 - Google Patents

パイルカーペット製品の再生装置及びその方法

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JP3510298B2
JP3510298B2 JP24720693A JP24720693A JP3510298B2 JP 3510298 B2 JP3510298 B2 JP 3510298B2 JP 24720693 A JP24720693 A JP 24720693A JP 24720693 A JP24720693 A JP 24720693A JP 3510298 B2 JP3510298 B2 JP 3510298B2
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイル面上のパイル即
ちケバの汚れや潰れ等による現在のパイルカーペットに
よって、美的効果の減少による環境への不測の影響を与
えることなく、耐用期間を延長させるための、パイルカ
ーペット特にカーペットタイルの再生装置及びその方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パイルカーペットは、それが汚れ
て、ある領域の基調が変化したり、あるいは、人の往来
や家具により形崩れした場合には、全取り替えされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカーペットの取替は、新しいカーペットのための費
用がかかると共に、現在の環境に調和させなければなら
ない。
【0004】工業用施設において、この不必要なカーペ
ット特にカーペットタイルの取替は、出費がかかるが、
もし、かかる出費を抑えることができるならば、その分
のお金は、他の所望の目的に用いることができる。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされており、その目的は、カット形及びループ形カ
ーペットを再生することによって、新たなカーペットに
取り替える際の費用を削減することができるパイルカー
ペット再生装置及びその方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の方法は、液体分配口を有する高圧洗
浄液体源を供給する工程と、洗浄すべきパイル製品を前
記洗浄液体源の液体分配口の下に配給する工程と、前記
パイル製品から汚れを洗浄するように、洗浄液体流を前
記液体分配口から200ないし2000プサイグ(psi
g)の範囲の圧力で前記パイル製品に対して噴射し、こ
の洗浄の後に、前記液体分配口の下流側に設けられた乾
燥手段を用いて前記パイル製品を乾燥させる工程とを有
する。
【0007】また、本発明の装置は、液体分配口を有す
る高圧洗浄液体源と、パイル製品の汚れを除去してこの
パイル製品を洗浄するように、このパイル製品を搬送し
て前記液体分配口を通過させる手段と、洗浄された後に
前記パイル製品を乾燥するように、前記液体分配口の下
流側に設けられた乾燥手段とを備える。
【0008】
【作用】所定圧力で供給された洗浄液体によって、汚れ
が洗浄されたパイル製品には、続いて、乾燥処理が施さ
れる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係るパイルカーペ
ット再生装置及びその方法について、図1ないし図5を
参照して説明する。
【0010】図1及び図2に示には、パイルカーペット
タイル10をきれいに再生するためのシステムが示され
ている。
【0011】上述したように、本発明は、一般にカット
形又はループ形パイルカーペットを管理するものであっ
て、特に、カーペットタイルを管理するものである。こ
れらは、工業用施設において適用され、その上を歩行者
が往来することによって、住宅向けカーペットに比して
比較的短期間に、摩損して、形崩れしたり、汚れたりす
る傾向にある。
【0012】カーペットタイルは、米国特許第4,371,57
6 に示すように、夫々、通常18″の正方形であって、
カットされた又はループ形のパイル織糸を有している。
【0013】図1に示すように、カーペットタイル10
は、協同コンベヤ12,14上で処理されるが、1つの
無端状コンベヤを適用することも好ましい。
【0014】図1及び図2に示すシステムでは、カット
形パイルカーペットタイル10を処理する状態が示され
ている。
【0015】汚れて形崩れしたカーペットタイル10
は、コンベヤ12上に載置され、まず、高圧の洗浄光又
は洗浄水の供給源16に搬送されて、次に、乾燥される
ために乾燥器28に搬送される。前記供給源16におい
ては、液体即ち水は、200〜2000プサイグ(psi
g)、好ましくは300〜1200psigの範囲内の圧力
で供給される。本発明の良好な構成において、液体は、
約800psigの圧力で、ノズル18(図3及び図4参
照)から供給され、カーペットタイル10上に突き当た
る。
【0016】なお、液体の圧力を所望の範囲に維持でき
るのであれば、上記ノズル18の代わりに伸長した溝穴
を適用することも可能である。
【0017】高圧の液体による射水は、カーペットタイ
ル10の織糸20(図4参照)の表面及び間から汚れを
洗浄すると同時に、その間に、織糸のもつれを取り除い
てそれらを直立させる。
【0018】高圧水供給源16から真空抽出装置22の
下を通過する際に、カーペットタイル10から水が取り
除かれる。また、コンベヤ12の下部に配置された排水
収容部24によって、供給源16からの水が回収され
る。
【0019】ノズル18から高圧の水が織糸20のもつ
れを取り除くため、織糸20がもつれを有していたり、
あるいは、全く又は殆どもつれることなく持ち上げられ
且つ真っ直ぐな織糸を有している場合には、垂直になっ
た織糸の表面は、不均一になる傾向にある。
【0020】このため、カーペットタイル10は、乾燥
器28によって乾燥された後、コンベヤ14を介して剪
断器26に搬送され、ここで、織糸20のパイル高さを
均一に切り揃えられる。
【0021】この後、もし必要ならば、カーペットタイ
ル10は、パレット32上に収集させる前に、染色機3
0によって重ね刷りやみがきが施され得る。
【0022】この染色機30は、種々の形式を取り得る
が、好ましくは、例えば米国特許第4,993,242 に開示さ
れたようなコンピュータ制御による噴射型のものが良
い。
【0023】なお、上述した例は、カット形パイルカー
ペットの管理についての実施例であるが、上記システム
は、ループ形パイルカーペットタイルを洗浄及びもつれ
を解くように適用することも可能である。
【0024】一つの手法としては、図示しないが、ルー
プ形パイル製造工程中にループの切断工程を包含し、上
述したカット形カーペットタイルと同様の処理を行う。
【0025】他の手法としては、ループ形カーペットタ
イルは上記高圧水源の下を通過させるが、上記タイルが
下流方向に通過できるように、剪断器26を旋回して、
コンベヤ14から上方に離間させることにある。
【0026】カーペットタイルを一定の間隔に正確に維
持させるように、複数のスレート34(図5参照)がコ
ンベヤ12,14のいずれかに接続されている。カーペ
ットタイル10が高圧水源の下を搬送されるように、上
記コンベヤの両側面上には、装填式ガイド棒36(図5
参照)が設けられている。この結果、スレート34がガ
イド棒の間を通過する際、上記カーペットタイルは、前
記ガイド棒によって水供給源16の下に位置付けられて
案内される。
【0027】同様の構成は、剪断器26及び染色機30
の下をカーペットタイルを通過させるように、コンベヤ
14上においても適用可能である。
【0028】スレート34及びガイド棒36は、液体が
突き当たった際に、カーペットタイルの縁部上に繊維を
直立状態に維持させるという他の機能をも兼ね備えてい
る。この結果、上記繊維のみならず上記タイル本体内の
他の織糸に対する操作下流域での他の処理が容易に施さ
れ得る。このような機能によれば、上記縁部の繊維が屈
曲することが防止でき、且つ、洗浄後においてカーペッ
トタイルの外観を醜くさせることもない。
【0029】図2には、高圧水をカーペットタイルに作
用させるための供給源16の構成が概略的に示されてお
り、その詳細は、図3及び図4に示されている。
【0030】ポンプ37は、所定の供給源42から供給
された例えば水等の作動流体を導管38からフィルタ4
4を介して導管40に経由させて高圧供給ダクト46に
圧送するために適用されており、このダクト46に順次
圧送された水は、所定の動的圧力(例えば、200〜2
000psigの間の圧力)を有して供給源16に提供され
る。
【0031】この結果、供給源16から噴射された作動
流体は、コンベヤ12上に載置されたカーペットタイル
10に衝突する。
【0032】図3に示すように、高圧の水供給源16
は、高圧供給通路アセンブリ48と、溝付チャンバアセ
ンブリ50と締め付けアセンブリ52とから成る3つの
基本構成を有している。
【0033】なお、高圧供給通路アセンブリ48は、高
圧供給ダクト46と共に動作するように設けられてい
る。
【0034】高圧供給通路アセンブリ48は、L字形状
部材54を構成しており、その一脚部には、供給源16
の全長に沿って連続的に延出した均一の切欠部56が形
成されている。
【0035】また、L字形状部材54の他の垂直脚部に
は、高圧供給ダクト46に隣接した均一の矩形切欠部5
8が形成されている。
【0036】また、矩形切欠部58から対面する切欠部
56に亘って一定の間隔で穿孔された一連の供給通路6
0が設けられている。更に、高圧供給ダクト46は、そ
の側面に施された穿孔を介してL字形状部材54の側壁
62に沿って設けられた矩形切欠部58に接続されてい
る。この結果、高圧供給ダクト46からの高圧水を切欠
部56に供給させることが可能となる。
【0037】溝付チャンバアセンブリ50は、L字形状
部材54の長手方向に沿って延出した2部分から成るU
字状部材63,65を備えている。
【0038】上部側U字状部材63は、ノズル18を構
成するように、近接した間隔で形成された一連の溝を備
えており、夫々の溝は、高速処理に要求される幅と略同
一の幅を有している。
【0039】図3及び図4に示すように、溝付チャンバ
アセンブリ50は、その矩形断面が一連の供給通路60
を介して切欠部56に連絡することによって上位及び下
位高圧配給リザーバを構成するように、締め付けアセン
ブリ52を経由して、L字形状部材54内に配置されて
いる。この結果、供給ダクト46から供給された流体
は、続いて、矩形切欠部58を介して高圧配給リザーバ
内に送り込まれる。
【0040】次に、上記流体は、一連の供給通路60を
介して切欠部56によって構成された下位高圧配給リザ
ーバ内を流れた後、連通孔70を通って、上記U字状部
材63,65によって構成された上位高圧配給チャンバ
72内に流れ込む。
【0041】続いて、上記流体は、スロット18を介し
てカーペットタイル10方向に流れ出す。
【0042】締め付けアセンブリ52には、その全長に
亘って支持ねじ78と共にボルト80が設けられてお
り、これにより締め付けアセンブリ52は、高圧供給通
路アセンブリ48に確実に取り付けられる。
【0043】図4に示すように、高圧水供給源16は、
ボルト手段82,84によって高圧供給通路アセンブリ
48に接続されている。また、下部U字状部材65と上
部U字状部材63とは一連のボルト86によって接続さ
れている。
【0044】カーペットタイルからごみや形崩れ等を除
去する手段としては、ノズル18を包含する。好ましい
実施例において、1インチ当り40個のノズルが必要と
なるが、これに限定されることはなく種々変更可能であ
る。例えば、全てのスロット18を互いに平行に配置す
る代わりに、上部側U字状部材63の一側縁部の間のノ
ズルをU字状部材63の長手軸に対して傾斜させること
もできる。かかるU字状部材63の長手軸に対する偏向
角度は、5度であることが好ましい。
【0045】この角度は、最適な偏向角度は、適用する
織物の形式に依存させて任意に変更可能である。
【0046】上述したように、本実施例の再生装置及び
その方法は、汚れて形崩れしたカーペットタイルを高圧
水で処理することによって再生することができるため、
カーペットタイルの耐用年数を増加させることができ
る。この結果、新たなパイルカーペットや敷物を購入す
るための付加的費用を削減することができる。
【0047】このように上述した発明は、上述した再生
装置及びその方法を利用することによって、経済的な倹
約を図ることができる。
【0048】更に、使用済みカーペットタイルは、放棄
しないで再生するため、埋立地や他の処分領域で処理さ
れるべきカーペットやカーペットタイルの量を実質的に
減少させることになる。この結果、環境保護が達成され
る。
【0049】なお、本発明は、上述した実施例の構成に
限定されることはなく、種々変更可能であることはいう
までもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーペットタイル再生システムの全体の構成を
概略的に示す図。
【図2】図1に示すシステムのカーペットタイル洗浄部
の構成を概略的に示す図。
【図3】図1及び2に示すシステムに適用されたカーペ
ットタイル用注水器の斜視図。
【図4】注水器によってカーペットタイルを洗浄してい
る状態を示す断面図。
【図5】図2の5−5線に沿う方向から見た頂面図。
【符号の説明】
10…カーペットタイル、12…コンベヤ、14…コン
ベヤ、16…供給源、22…真空抽出装置、24…排水
収容部、26…剪断器、28…乾燥器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ・エバレイジ・ウイルバンク ス アメリカ合衆国、サウス・カロライナ州 29302、スパータンバーグ、ホーリ ス・ドライブ 266 (56)参考文献 特開 昭52−148970(JP,A) 特開 昭51−96177(JP,A) 実開 昭49−88512(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 11/00 B08B 3/02

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体分配口を有する高圧洗浄液体源から
    高圧洗浄液体を供給する工程と、 洗浄しようとするパイル製品を前記洗浄液体源の液体分
    配口の下に配給する工程と、 前記パイル製品から汚れを洗浄するように、洗浄液体流
    を前記液体分配口から200ないし2000プサイグ
    (psig)(14.1Kg/cm2〜141Kg/cm2)の範囲の圧力
    で前記パイル製品に対して噴射し、この洗浄の後に、前
    記液体分配口の下流側に設けられた乾燥手段を用いて前
    記パイル製品を乾燥させる工程と、 を有するカット型又はループ型のパイルカーペット製品
    を再生する方法。
  2. 【請求項2】 前記洗浄液体の圧力の範囲は、300な
    いし1200プサイグ(21.1Kg/cm2〜84.1Kg/cm
    2)である請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記圧力は、略800プサイグ(56.
    2Kg/cm2)である請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 洗浄された前記パイル製品に対して重ね
    刷り又はみがきのいずれかを施す工程を有する請求項1
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記洗浄液体の圧力は、略800プサイ
    グ(56.2Kg/cm2)である請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記配給された前記パイル製品は、パイ
    ルカーペットタイルに切断され、前記カット形パイルタ
    イルの織糸は、そのもつれが除去され、前記カット形パ
    イルカーペットタイルは、洗浄後、均一な表面になるよ
    うに剪断される請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 洗浄され且つ剪断された前記カーペット
    タイルには、重ね刷り又はみがきが施される請求項6に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記カット型パイルカーペットタイル
    は、ループ型パイルカーペットタイルのループ部を切断
    することによって得られる請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記洗浄液体の圧力は、略800プサイ
    グ(56.2Kg/cm2)である請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 液体分配口を有する高圧洗浄液体源
    と、 パイル製品の汚れを除去してこのパイル製品を洗浄する
    ために、このパイル製品を搬送して前記液体分配口を通
    過させる手段と、を備えており、 前記分配口は、製品中の織糸が、洗浄液体による衝撃時
    に洗浄液体によって少なくとも部分的にそのもつれを取
    り除かれるか、直立させられるような圧力で洗浄液体を
    分配するように適応されており、 洗浄された後に前記パイル製品を乾燥するように、前記
    液体分配口の下流側に乾燥手段を備えているパイル製品
    を再生する装置。
  11. 【請求項11】 前記液体分配口からの前記液体は、2
    00ないし2000プサイグ(14.1Kg/cm2〜141K
    g/cm2)の範囲の圧力で供給される請求項10に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 前記液体分配口からの前記液体は、略
    800プサイグ(56.2Kg/cm2)の圧力で供給される請
    求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記液体分配口は、一定の間隔で配置
    された複数のノズルから構成されている請求項11に記
    載の装置。
  14. 【請求項14】 前記液体は、略800(56.2Kg/cm
    2)プサイグの圧力で供給される請求項13に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 高圧液体用多岐管と、 液体を供給するために前記多岐管に連結している複数の
    ノズルと、を備えており、 前記複数のノズルは、カーペットタイル中の織糸が、洗
    浄液体による衝撃時に洗浄液体によって少なくとも部分
    的にそのもつれを取り除かれるか、直立させられるよう
    な圧力で洗浄液体をカーペットタイルに分配するように
    適応されており、また、 このノズルの下にタイルを搬送して、前記ノズルを介し
    て前記タイルに前記液体を衝突させることによって、前
    記タイルの汚れを洗浄する手段と、 洗浄されたカーペットを乾燥させるために、前記カーペ
    ットを前記ノズルの下から乾燥手段まで搬送する搬送手
    段と、を備えているカット型又はループ型カーペットタ
    イルを再生する装置。
  16. 【請求項16】 前記ノズルに供給された前記カーペッ
    トタイルは、もつれた織糸を有するカット型パイルを具
    備したカーペットタイルであって、前記カット型パイル
    は、前記ノズルからの液体の圧力によって、そのもつれ
    が除去された後、もつれが除去された織糸を有する前記
    カット型パイルは、剪断手段によって、その上面が均一
    な表面に剪断される請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記剪断手段の下流側には、前記カー
    ペットタイルの前記カット型パイルの織糸を染色する
    か、みがく手段が配置されている請求項16に記載の装
    置。
  18. 【請求項18】 前記搬送手段は、コンベヤであって、
    このコンベヤ上には、このコンベヤを横断するように、
    洗浄しようとするタイルの大きさに等しい間隔で且つ互
    いに長手方向に一定間隔で配置された複数のスレートを
    備えている請求項15に記載の装置。
  19. 【請求項19】 一対の棒が、前記液体を分配する手段
    の下に配置されており、この手段は、前記スレートの間
    に配置された前記カーペットタイルに適応するような幅
    間隔で互いに一定間隔で配置されている請求項18に記
    載の装置。
  20. 【請求項20】 前記パイル製品を搬送する搬送手段
    は、その間にカーペットタイルを配置させるのに充分な
    距離で且つカーペットタイルの2つの縁部に接触してそ
    の縁部を直立状態に維持させるように、互いに一定間隔
    で配置された複数のスレートを備えている請求項10に
    記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記パイル製品を搬送する搬送手段
    は、カーペットタイルの他の縁部を直立状態に維持させ
    るように、前記スレートの間に配置された前記カーペッ
    トタイルの他の縁部に接触する手段を備えている請求項
    20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記他の縁部に接触する手段は、一定
    間隔で配置された一対の棒を備えている請求項21に記
    載の装置。
  23. 【請求項23】 前記棒は、装填され且つその前側縁部
    である請求項21に記載の装置。
  24. 【請求項24】 連続した長い搬送手段と、 前記搬送手段に装架された高圧液体の多岐管と、 少なくとも200プサイグ(14.1Kg/cm2)の圧力で前
    記搬送手段に向かって液体を供給する、前記多岐管に連
    結している複数のノズルと、 洗浄しようとする長さのカーペットタイルを収容するた
    めの前記搬送手段上の支持手段と、 カーペットタイルを前記多岐管の下の中央に配置するた
    めに、前記多岐管の下において前記搬送手段に隣接して
    取り付けられた手段と、 前記多岐管の下を通過した後のカーペットタイルを乾燥
    するために、前記多岐管から下流側において前記搬送手
    段の上方に位置を固定して取り付けられた乾燥手段と、 前記乾燥手段から下流側において前記搬送手段と作動的
    に関連する染色手段と、 を有するカット型又はループ型のパイルカーペット製品
    を再生する装置。
  25. 【請求項25】 前記の多岐管の下を通過した後のカー
    ペトタイルを剪断するために、剪断手段が、前記乾燥手
    段の下流において前記搬送手段の上方に取り付けられて
    いる請求項24に記載の装置。
JP24720693A 1992-10-01 1993-10-01 パイルカーペット製品の再生装置及びその方法 Expired - Fee Related JP3510298B2 (ja)

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