JP3509845B2 - データ通信方式とデータ通信方法及びデータ通信装置 - Google Patents

データ通信方式とデータ通信方法及びデータ通信装置

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JP3509845B2
JP3509845B2 JP19321798A JP19321798A JP3509845B2 JP 3509845 B2 JP3509845 B2 JP 3509845B2 JP 19321798 A JP19321798 A JP 19321798A JP 19321798 A JP19321798 A JP 19321798A JP 3509845 B2 JP3509845 B2 JP 3509845B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信ネット
ワークにおけるインターネット・アドレスを使用するデ
ータ通信方式に関し、特に、動的に付与されるインター
ネット・アドレスを使用するデータ通信方法及びその方
式とデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の動的パケット・アドレスを使用す
るデータ通信方式を用いた移動体パケット通信システム
の一例が、特開平10−13904号公報に記載されて
いる。図5に示すように、この従来の移動体パケット通
信システムにおいて、関門中継交換局51は、移動体パ
ケット通信網5と固定パケット通信網6を直接接続する
ノードとして機能し、複数の交換局52,53を介して
移動通信端末54,55と接続され、移動体パケット通
信網5に接続する移動通信端末54,55と、固定パケ
ット通信網6に接続する固定通信端末61間のパケット
通信データを中継する。
【0003】この時、関門中継交換局5は、パケット通
信を開始する移動通信端末54,55に対して、パケッ
ト・アドレスを動的に付与する機能と、パケット通信を
終了する移動通信端末54,55に対しては、動的に付
与したパケット・アドレスの割り当てを解除する機能を
持ち、動的パケット・アドレスを持つ移動通信端末5
4,55と固定的に付与されるパケット・アドレスを持
つ固定通信端末61との間のパケット通信データを中継
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムは、固定的に付与されるパケット・ア
ドレスを持つ固定通信端末から、動的に付与されるパケ
ット・アドレスを持つ移動通信端末へのパケット通信を
開始する場合、予め通信相手の移動通信端末のパケット
・アドレスを関門中継交換局に対して問い合わせ、取得
するため特別な手順を必要とする。すなわち、固定通信
端末は、通信相手の移動通信端末のパケット・アドレス
を宛先アドレスとし、固定通信端末のパケット・アドレ
スを送り元アドレスとするパケットを送出する必要があ
った。
【0005】[発明の目的]本発明の目的は、データ通
信ネットワーク内のデータ通信ホストを識別するインタ
ーネット・アドレスが、動的ホスト構成プロトコル(D
HCP)・サーバとの調停後、ネットワーク・アドレス
とホスト・アドレスから構成されるインターネット・ア
ドレス群の中から、通信中だけ動的に付与される動的ホ
ストと、データ通信ホストを識別するインターネット・
アドレスが、ネットワーク・アドレスとホスト・アドレ
スから構成されるインターネット・アドレス群の中か
ら、通信中であるなしに関わらず固定的に付与される静
的ホストが共存し、データグラム方式で通信するデータ
通信ネットワークにおいて、静的ホストから動的ホスト
へのデータ通信の開始を、静的インターネット・アドレ
スを使用するデータ通信方式に、特別な変更を加えるこ
となく、行えるようにする方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ通信
方式は、前記動的ホストと静的ホストが共存し、データ
グラム方式で通信するデータ通信ネットワークにおい
て、動的ホストのインターネット・アドレスとホスト名
を対応付けた表をコンテンツにする情報発信サーバと、
動的ホストから送信される動的に付与されたインターネ
ット・アドレスを受信し、前記コンテンツの中のホスト
名に対応するインターネット・アドレス設定エリアに配
置する機能を具備した共通ホストと、動的ホストに、動
的ホスト構成プロトコル・サーバとの間でアドレス調停
を行う動的ホスト構成プロトコル・クライアント機能
と、アドレス調停後に動的ホスト構成プロトコル・サー
バから付与されたインターネット・アドレスを前記共通
ホストに送出する機能を具備することを特徴とする。
【0007】また、本発明は、動的ホストのインターネ
ット・アドレスとホスト名を対応付けた表をコンテンツ
にする情報発信サーバと、動的ホスト構成プロトコル・
サーバから送信される動的ホストのインターネット・ア
ドレスを受信し、前記コンテンツの中のホスト名に対応
するインターネット・アドレス設定エリアに配置する機
能を具備した共通ホストと、動的ホスト構成プロトコル
・サーバを持つホストに、調停後の動的ホストのインタ
ーネット・アドレスを前記共通ホストに送出する機能を
具備することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、データ通信ネットワーク
内のデータ通信ホストを識別するインターネット・アド
レスが、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)・サー
バとの調停後、ネットワーク・アドレスとホスト・アド
レスから構成されるインターネット・アドレス群の中か
ら、通信中だけ動的に付与される動的ホストと、前記デ
ータ通信ホストを識別する前記インターネット・アドレ
スが、ネットワーク・アドレスとホスト・アドレスから
構成されるインターネット・アドレス群の中から、通信
中であるなしに関わらず固定的に付与される静的ホスト
が共存し、データグラム方式で通信するデータ通信ネッ
トワークにおいて、前記静的ホストから前記動的ホスト
へのデータ通信の開始を、静的インターネット・アドレ
スを使用する方式に加えて、特別な変更を加えることな
く動的インターネット・アドレスを使用することを特徴
とする。
【0009】また、本発明は、データ通信ネットワーク
内のデータ通信ホストを識別するインターネット・アド
レスが動的ホスト構成プロトコル・サーバとの調停後、
ネットワーク・アドレスとホスト・アドレスから構成さ
れるインターネット・アドレス群の中から通信中だけ動
的に付与される動的ホスト部と、前記データ通信ホスト
を識別するインターネット・アドレスがネットワーク・
アドレスとホスト・アドレスから構成されるインターネ
ット・アドレス群の中から通信中であるなしに関わらず
固定的に付与される静的ホスト部とを具備し、データグ
ラム方式で通信するデータ通信装置において、前記動的
ホストの前記インターネット・アドレスとホスト名を対
応付けた表をコンテンツにする情報発信サーバと、前記
動的ホストから送信される動的に付与された前記インタ
ーネット・アドレスを受信し、前記コンテンツの中のホ
スト名に対応するインターネット・アドレス設定エリア
に配置する機能を具備した共通部と、前記動的ホストに
動的ホスト構成プロトコル・サーバとの間でアドレス調
停を行う前記動的ホスト構成プロトコル・クライアント
機能と、前記アドレス調停後に前記動的ホスト構成プロ
トコル・サーバから付与されたインターネット・アドレ
スを前記共通部に送出する機能と、を具備することを特
徴とする。
【0010】従って、固定的に付与されるインターネッ
ト・アドレスを持つ静的ホストから、動的に付与される
インターネット・アドレスを持つ動的ホストへのデータ
通信を開始する場合、通信相手の動的ホストのインター
ネット・アドレスを、前記情報発信サーバの対応表のハ
イパー・リンクをクリックして参照する一般のインター
ネットで使用されるプロトコルを使用するだけでよく、
特別な手順を必要としないで、データの送受信が可能と
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施形態に関する
データ通信方式を用いたデータ通信システムのブロック
図である。
【0013】図において、HOST1は、動的ホストで
あり、ネットワークLAN(ローカル・エリア・ネット
ワーク)100に接続されたNIC(ネットワーク・イ
ンターフェース・カード)11と、NIC11に接続さ
れたIP(インターネット・プロトコル)12と、IP
12に接続されたTCP(トランスミッション・コント
ロール・プロトコル)13と、TCP13に接続された
FTPD(ファイル転送プロトコルサーバ)14と、T
CP13に接続され情報を発信するHTTPD(情報発
信サーバ)15と、IP12に接続されたDHCP(動
的ホスト構成プロトコル)クライアント17とから構成
され、各部はソフトウエアによって成り立っており、各
部の接続は、データの送受信によって分別されており、
説明のために分離しているものであり、物理的な接続を
示したものではない。
【0014】また、HOST2は、DHCPサーバを持
つホストであり、ネットワークLAN100に接続され
たNIC21と、NIC21に接続されたIP22と、
IP22に接続されIPアドレスを動的に設定するDH
CP(動的ホスト構成プロトコル)サーバ23とから構
成されている。
【0015】また、HOST3は、共通ホストであり、
ネットワークLAN100に接続されたNIC31と、
NIC31に接続されたIP32と、IP32に接続さ
れたTCP33と、TCP33に接続されたFTPD
(ファイル転送プロトコルサーバ)34と、TCP33
に接続され情報を発信するHTTPD(情報発信サー
バ)35と、FTPD34とHTTPD35とに接続さ
れた共通HP(コンテンツ)とで構成されている。
【0016】また、HOST4は、静的ホストであり、
ネットワークLAN100に接続されたNIC41と、
NIC41に接続されたIP42と、IP42に接続さ
れたTCP43と、TCP43に接続されたFTP(フ
ァイル転送プロトコル)46と、TCP43に接続され
全世界に情報を分散した関連情報を結合して情報を探索
するNetscapeやExplorer等のブラウザであるWWW(ワ
ールド・ワイド・ウェブ)ブラウザ47とで構成されて
いる。
【0017】また、図1において、HOST1は、デー
タ通信ネットワーク100内のデータ通信ホストを識別
するインターネット・アドレスが、DHCPクライアン
ト17を通して、動的ホスト構成プロトコル・サーバ
(DHCPサーバ)23との調停後、ネットワーク・ア
ドレスとホスト・アドレスから構成されるインターネッ
ト・アドレス群の中から、通信中だけ動的に付与される
動的ホストである。
【0018】また、HOST1は、HOST2にある動
的ホスト1の構成プロトコル・サーバ(DHCPサー
バ)との間でアドレス調停を行う動的ホスト構成プロト
コル・クライアント機能(DHCPクライアント)と、
アドレス調停後に動的ホスト構成プロトコル・サーバ
(DHCPサーバ)から付与されたインターネット・ア
ドレスを共通ホスト(HOST3)に送出する機能も
つ。
【0019】また、HOST2は、データ通信ネットワ
ーク100内のデータ通信ホストを識別するインターネ
ット・アドレスを、通信中だけ動的に付与する調停を行
う動的ホスト構成プロトコル・サーバ(DHCPサー
バ)を有するホストである。
【0020】また、HOST3は、動的ホスト1のイン
ターネット・アドレスとホスト名を対応付けた表をコン
テンツ(共通HP)にする情報発信サーバ(HTTP
D)と、動的ホストから送信される動的に付与されたイ
ンターネット・アドレスを受信し、前記コンテンツ(共
通HP)の中のホスト名に対応するインターネット・ア
ドレス設定エリアに配置する機能(FTPD)を具備し
た共通ホストである。
【0021】また、HOST4は、データ通信ホストを
識別するインターネット・アドレスが、ネットワーク・
アドレスとホスト・アドレスから構成されるインターネ
ット・アドレス群の中から、通信中であるなしに関わら
ず、固定的に付与される静的ホストである。
【0022】また、HOST1、2、3、4は、ローカ
ル・エリア・ネットワーク(LAN)で、バス方式で接
続され、各ホストは、OSI(Open Systems Interconn
ection)参照モデルの第1層と第2層の機能を持つネッ
トワーク・インターフェース・カード(NIC)と第3
層の機能を持つインターネット・プロトコル(IP)を
持つ。因みに、OSI参照モデルの7層は、上位層から
アプリケーション層、プレゼンテーション層、セッショ
ン層、トランスポート層、ネットワーク層、データリン
ク層、及び物理層とから構成され、伝送路に直接接して
いるのは物理層である。
【0023】また、HOST1、3、4は、さらにトラ
ンスポート層の第4層の機能を持つトランスミッション
・コントロール・プロトコル(TCP)を持ち、上位層
のアプリケーションと第3層のインターネット・プロト
コル(IP)間の橋渡しを行う。
【0024】HOST1は、上位層のアプリケーション
として、ファイル転送プロトコル・サーバ(FTPD)
14と、情報発信サーバ(HTTPD)15と、ファイ
ル転送プロトコル(FTP)16を持つ。
【0025】さらに、HOST2は、第2層のインター
ネット・プロトコル(IP)を介して直接、動的ホスト
構成プロトコル・サーバ(DHCPサーバ)23とネッ
トワーク・インターフェース・カード(NIC)21が
接続される。
【0026】また、HOST3は、上位層のアプリケー
ションとして、共通HP36を共有するファイル転送プ
ロトコル・サーバ(FTPD)34と、情報発信サーバ
(HTTPD)35を持つ。
【0027】さらに、HOST4は、上位層のアプリケ
ーションとして、WWWブラウザ47、ファイル転送プ
ロトコル(FTP)46をもつ。
【0028】つぎに、図2は本発明によるデータ通信方
式を用いたデータ通信システムのブロック図である。
【0029】図1との違いは、動的インターネット・ア
ドレス調停後の動的ホスト1のインターネット・アドレ
スを前記共通ホスト(HOST3)に送出する機能が、
動的ホスト構成プロトコル・サーバ(DHCPサーバ)
を持つホスト(HOST2)から行う点である。
【0030】次に、図1のデータ通信方式を用いたデー
タ通信システムの一実施例の動作を図3を用いて説明す
る。図3において、HOST1、2、3、4の相互の役
割についてそれぞれ配置している。図3のシーケンス図
において、動的ホスト(HOST1)が運用可能状態に
なると、インターネット・アドレスを付与して貰うた
め、HOST1の動的ホスト構成プロトコル・クライア
ント機能(DHCPクライアント)からHOST2の動
的ホスト構成プロトコル・サーバ(DHCPサーバ)に
「IPアドレス要求」を送出する(S1)。
【0031】これを受けたHOST2は、インターネッ
ト・アドレス群の中から、付与可能なインターネット・
アドレスを動的ホスト(HOST1)に「IPアドレス
返送」で送出する(S2)。これで、HOST1のFT
PDやHTTPD機能が動作可能となる。動的ホスト
(HOST1)は、次に、付与されたインターネット・
アドレスを送り元アドレスとし、送付先アドレスを共通
HOST(HOST3)にし、自ホストのインターネッ
ト・アドレスを記述したファイルを共通ホスト(HOS
T3)に「IPアドレス登録」で送出する(S3)。
【0032】静的ホスト(HOST4)が、動的ホスト
(HOST1)のFTPDやHTTPD機能を利用する
ための通信を開始する場合、まずはじめに、WWWブラ
ウザを使用して共通ホスト(HOST3)の情報発信サ
ーバ(HTTPD)で提供する動的ホストのホスト名と
そのインターネット・アドレスの対応表のコンテンツを
「URL参照」としてアクセスし(S4)、ホスト名と
そのインターネット・アドレスの対応表を「URL表
示」として受信する(S5)。
【0033】WWWブラウザ上で該当するハイパー・リ
ンクをクリックすることにより、静的ホスト(HOST
4)は、自己のインターネット・アドレスを送り元アド
レスとし、送付先アドレスを動的HOST(HOST
1)にしたインターネット・プロトコル・データグラム
「IPデータグラム送信」を、直接動的ホスト(HOS
T1)のFTPDやHTTPDに送出することができる
ようになる(S6)。
【0034】このインターネット・プロトコル・データ
グラム「IPデータグラム送信」を受信した動的ホスト
(HOST1)のFTPDやHTTPDは、その要求に
応じたコンテンツを送出することができるようになり、
静的ホスト(HOST4)はインターネット・プロトコ
ル・データ「IPデータグラム受信」として受信できる
ようになる(S7)。この動的なIPアドレスによっ
て、WWWブラウザ47等を活用して、希望するデータ
情報の送信受信を可能とする。
【0035】次に、図2のデータ通信方式を用いたデー
タ通信システムの一実施例の動作を図4を用いて説明す
る。
【0036】図4のシーケンス図において、動的ホスト
(HOST1)がHOST2から、インターネット・ア
ドレス群の中から、付与可能なインターネット・アドレ
スをに「IPアドレス返送」で送出されて(S2)、図
3と異なり、動的ホスト(HOST1)が付与されたイ
ンターネット・アドレス情報を、動的ホスト構成プロト
コル・サーバ(DHCPサーバ)を持つホスト(HOS
T2)から直接、共通ホスト(HOST3)に「IPア
ドレス登録」で送出する点である(S13)。これは、
HOST2がHOST1に動的なIPアドレスを付与す
ると共に、つぎにHOST3に「IPアドレス登録」を
送出する。その後の動作は、図3と同様である。
【0037】上記実施形態では、HOST1〜4とで、
動的インターネット・アドレスを登録してIPデータグ
ラムを交換する例を示したが、それぞれのHOSTが必
要であるということもなく、HOST1〜4を一体的に
構成することで、例えばイントラネットに接続した外部
とのインターフェース用サーバと共に設備して用いるこ
とができる。また特に、WWWのインターネット構成の
ルータとしても、動的なインターネットアドレスとホス
ト名とで、インターネットでのデータの送受信を可能と
することができる。即ち、動的なHOST1と、インタ
ーネット・アドレスの対応表を置いたDHCPサーバを
持つHOST2と、共通HOST3と、静的HOST4
とを一体的に1サーバとして構成することにより、静的
ホストと動的ホストとのデータ通信の開始を、静的イン
ターネット・アドレスを使用するデータ通信方式ばかり
でなく、動的なインターネット・アドレスを高速に登録
できて、複数の動作開始用のプロトコルを自己サーバ内
で達成できて、データの送受信を可能とすることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、共通ホストに動的ホストのホスト名と動的に付与さ
れるインターネット・アドレスの対応表を置き、一般の
ホストから参照できるようにしたので、静的ホストから
動的ホストへのデータ通信の開始を、静的インターネッ
ト・アドレスを使用するデータ通信方式に特別な変更を
加えることなく行えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステム構成図(その1)であ
る。
【図2】本発明によるシステム構成図(その2)であ
る。
【図3】本発明によるシーケンス図(その1)である。
【図4】本発明によるシーケンス図(その2)である。
【図5】移動体パケット通信システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 HOST1:動的ホスト 2 HOST2:DHCPサーバを持つホスト 3 HOST3:共通ホスト 4 HOST4:静的ホスト 12,22,32,42 IP:インターネット・プロ
トコル 13,33.43 TCP:トランスミッションコント
ロール・プロトコル 17,23 DHCP:動的ホスト構成プロトコル 36 共通HP:コンテンツ 15,35 HTTPD:情報発信サーバ 14,34 FTPD:ファイル転送プロトコル 11,21,31,41 NIC:ネットワークインタ
ーフェース・カード 48 WWW:ワールド・ワイド・ウェブ 100 LAN:ローカル・エリア・ネットワーク

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信ネットワーク内のデータ通信
    ホストを識別するインターネット・アドレスが動的ホス
    ト構成プロトコル・サーバとの調停後、ネットワーク・
    アドレスとホスト・アドレスから構成されるインターネ
    ット・アドレス群の中から通信中だけ動的に付与される
    動的ホストと、前記データ通信ホストを識別するインタ
    ーネット・アドレスがネットワーク・アドレスとホスト
    ・アドレスから構成されるインターネット・アドレス群
    の中から通信中であるなしに関わらず固定的に付与され
    る静的ホストと、が共存し、データグラム方式で通信す
    るデータ通信ネットワークにおいて、前記動的ホスト構成プロトコル・サーバを有するホスト
    と、 前記動的ホストの前記インターネット・アドレスとホス
    ト名を対応付けた表をコンテンツにする情報発信サーバ
    と、前記動的ホストから送信される動的に付与された前
    記インターネット・アドレスを受信し、前記コンテンツ
    の中のホスト名に対応するインターネット・アドレス設
    定エリアに配置する機能を具備した共通ホストと、前記動的ホスト構成プロトコル・サーバ との間でアドレ
    ス調停を行う前記動的ホスト構成プロトコル・クライア
    ント機能と、前記アドレス調停後に前記動的ホスト構成
    プロトコル・サーバから付与されたインターネット・ア
    ドレスを前記共通ホストに送出する機能と、を具備する
    動的ホストと、 を有することを特徴とするデータ通信方式。
  2. 【請求項2】 動的ホストと静的ホストが共存し、デー
    タグラム方式で通信するデータ通信ネットワークにおい
    て、動的ホスト構成プロトコル・サーバを有するホストと、 前記動的ホストのインターネット・アドレスとホスト名
    を対応付けた表をコンテンツにする情報発信サーバと、
    前記動的ホスト構成プロトコル・サーバから送信される
    動的ホストのインターネット・アドレスを受信し、前記
    コンテンツの中のホスト名に対応するインターネット・
    アドレス設定エリアに配置する機能を具備した共通ホス
    トとを備え、 前記動的ホスト構成プロトコル・サーバを有するホスト
    、調停後の動的ホストのインターネット・アドレスを
    前記共通ホストに送出する機能を具備することを特徴と
    するデータ通信方式。
  3. 【請求項3】 データ通信ネットワーク内のデータ通信
    ホストを識別するインターネット・アドレスが、動的ホ
    スト構成プロトコル(DHCP)・サーバとの調停後、
    ネットワーク・アドレスとホスト・アドレスから構成さ
    れるインターネット・アドレス群の中から、通信中だけ
    動的に付与される動的ホストと、 前記データ通信ホストを識別する前記インターネット・
    アドレスが、ネットワーク・アドレスとホスト・アドレ
    スから構成されるインターネット・アドレス群の中か
    ら、通信中であるなしに関わらず固定的に付与される静
    的ホストが共存し、データグラム方式で通信するデータ
    通信ネットワークにおいて、前記動的ホスト構成プロトコル・サーバを有するホス
    ト、又は動的ホスト構成プロトコル・クライアント機能
    を具備する動的ホストが、 前記動的ホストの前記インターネット・アドレスとホス
    ト名を対応付けた表をコンテンツにする情報発信サーバ
    と、前記動的ホストから送信される動的に付与された前
    記インターネット・アドレスを受信し、前記コンテンツ
    の中のホスト名に対応するインターネット・アドレス設
    定エリアに配置する機能を具備した共通ホストに、前記
    アドレス調停後の動的ホストのインターネット・アドレ
    スを送出することによって、 前記静的ホストから前記動的ホストへのデータ通信の開
    始を、静的インターネット・アドレスを使用する方式に
    加えて、特別な変更を加えることなく動的インターネッ
    ト・アドレスを使用することを特徴とするデータ通信方
    法。
  4. 【請求項4】 データ通信ネットワーク内のデータ通信
    ホストを識別するインターネット・アドレスが動的ホス
    ト構成プロトコル・サーバとの調停後、ネットワーク・
    アドレスとホスト・アドレスから構成されるインターネ
    ット・アドレス群の中から通信中だけ動的に付与される
    動的ホスト部と、前記データ通信ホストを識別するイン
    ターネット・アドレスがネットワーク・アドレスとホス
    ト・アドレスから構成されるインターネット・アドレス
    群の中から通信中であるなしに関わらず固定的に付与さ
    れる静的ホスト部とを具備し、データグラム方式で通信
    するデータ通信装置において、前記動的ホスト構成プロトコル・サーバを有するホスト
    部と、 前記動的ホストの前記インターネット・アドレスとホス
    ト名を対応付けた表をコンテンツにする情報発信サーバ
    前記動的ホストから送信される動的に付与された前
    記インターネット・アドレスを受信し、前記コンテンツ
    の中のホスト名に対応するインターネット・アドレス設
    定エリアに配置する機能を具備した共通部と、前記動的ホスト構成プロトコル・サーバ との間でアドレ
    ス調停を行う前記動的ホスト構成プロトコル・クライア
    ント機能と、前記アドレス調停後に前記動的ホスト構成
    プロトコル・サーバから付与されたインターネット・ア
    ドレスを前記共通部に送出する機能と、を具備する動的
    ホスト部と、 を有することを特徴とするデータ通信装置。
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