JP3509321B2 - 局部洗浄暖房装置 - Google Patents

局部洗浄暖房装置

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JP3509321B2 JP21584895A JP21584895A JP3509321B2 JP 3509321 B2 JP3509321 B2 JP 3509321B2 JP 21584895 A JP21584895 A JP 21584895A JP 21584895 A JP21584895 A JP 21584895A JP 3509321 B2 JP3509321 B2 JP 3509321B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、快適なトイレ空間を提
供する局部洗浄暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の局部洗浄暖房装置は図8
に示すような構成が一般的であった。以下、その構成に
ついて図8を参照しながら説明する。
【0003】図8に示すように、84は便器1に設置さ
れた局部洗浄装置、83は温風を発生してトイレ81内
を暖房する暖房装置、84aは局部洗浄装置の操作部、
83aは暖房装置の操作部である。操作部Aを操作する
と、人体のお尻を局部洗浄でき、操作部Bを操作すると
トイレ内の暖房が出来るような構成である。
【0004】上記構成において、トイレ内で局部洗浄と
暖房のどちらもできる構成であるが、局部洗浄装置と暖
房装置の設置場所が分離されているので、トイレ内の設
置面積を広くとる必要があった。
【0005】第2の従来例である局部洗浄暖房装置は、
実開昭58−62999号公報に示すような構成であっ
た。以下、その構成について図9および図10を参照し
ながら説明する。図9において、92は便座、93は便
蓋、94は便座92、便蓋93を一体にしてなる局部洗
浄暖房装置、94aは本体ケースA、94bは本体ケー
スB、94cは温風を発生する暖房装置部、94dは操
作部Dである。
【0006】図10は図9に示した暖房装置部94Cの
要部拡大図で、101は送風機、102はヒータ、10
3は温風吹き出し口、その他の符号は図9と同一であ
る。操作部D94dを操作すると、人体のお尻局部洗浄
とトイレ内の暖房の両方が出来るような構成である。
【0007】上記構成において温風発生部である暖房装
置部94cが故障すると、その時の修理交換は便座9
2、便蓋93を外し、さらに、本体ケースA94aを外
して故障部位である個々の送風機、ヒータを個別に修
理、交換する必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような第1の従来
例の局部洗浄暖房装置では、設置される場所が分離独立
しているため、設置面積としてトイレスペースを大きく
とりトイレ空間を有効に活用することができなかった。
【0009】第2の従来例では、暖房装置部が故障する
と、修理交換する時間に多くを要した。
【0010】本発明は上記課題を解消するもので、トイ
レ空間を有効に活用すると同時に修理交換作業を大幅に
改善することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、本発明の局部暖房装置は、便器上に載置
して使用する局部洗浄機体とからなり、前記局部洗浄機
は凹状の収容部と、前記収容部に設けた第1の接続部
を有し、前記暖房器具は上部に前記収容部と勘合する突
出部と、前記突出部に設けた第2の接続部を有し、前記
第1の接続部と第2の接続部との接続位置が前記収容部
の内側となるものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成により、前記局部洗浄機
体に前記暖房器具を接続することができ、前記局部洗浄
機体と前記暖房器具とが一体化されるため、トイレ内で
の据え付け面積が小さくトイレ空間を有効に活用でき
る。また、前記接続部を有することにより、暖房器具が
故障したとき容易に修理交換作業ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1、図2、
図3、図4、図5、図6および図7を参照しながら説明
する。なお、実施例における同一部品は同一符号を付し
ている。
【0014】図1は局部洗浄機体の外観図で、1は局部
洗浄機体、2は便座、3は便蓋、4は本体、5は操作
部、6は洗浄ノズル、7は便器、8は給水部である。
【0015】図2は実施例の暖房器具の外観図で、10
は暖房器具、11は凸状コネクタ、12は突出部、13
は係止部を構成する係止フック、14は温風吹き出し口
である。
【0016】図3は局部洗浄機体1と暖房器具10の接
続状態を示す外観図である。図3において、操作部5を
操作すると洗浄ノズルからお湯が出てきて局部洗浄がで
き、同じ操作部5の操作で暖房器具10の運転制御を行
いトイレ内の暖房もできる。
【0017】図4に局部洗浄機体1の要部断面図を示
す。41は被係止部であり、本体裏板45の一部に切り
欠きを設けた構成になっている。43は本体裏板45の
一部が凹部になった収容部であり、42は凹状コネクタ
であり、リード線47を介して制御部46に接続されて
いるなお、収容部43は本体4から便器より側方に張
り出した延出部4aの下部に位置している。
【0018】図5に暖房器具10の要部断面図を示す。
11は凸状コネクタ、12は突出部、13は係止フッ
ク、52は送風機、53はセラミックヒータである。
【0019】図6は局部洗浄機体1と暖房器具10の接
続状態を示す要部断面図である。図7は制御部46の制
御ブロック図であり、71は暖房器具10の制御を行う
暖房制御部、72は本体4の制御を行う本体制御部、7
3はコネクタの接続の有無を表示する点灯ランプ、74
はコネクタの接続の有無を検知し本体制御部に信号を送
る検知部である。
【0020】なお、暖房器具10の凸状コネクタ11、
突出部12、係止フック13、局部洗浄機体1の被係止
部41、凹状コネクタ42および収容部43局部洗浄
機体1と暖房器具10とを電気的及び機械的に接続する
接続部を構成する。
【0021】上記構成において、動作を説明すると、局
部洗浄機体1の本体4の延出部4aに凹状コネクタ42
と収容部43があり、他方暖房器具10に凸状コネクタ
11と突出部12があるので、両方のコネクタ42と1
1をはめ合わせ、収容部43に突出部12をはめ合わせ
ると一体のものとなる。この時、係止フック13は被係
止部41にはまりこみ、係止フック13の爪形状は樹脂
性で弾性力を有しているので、容易に脱落しないような
嵌合になる。
【0022】局部洗浄機体1の本体4に暖房器具10を
運転制御する制御部46があり、凹状コネクタ42と凸
状コネクタ11の接続で、暖房器具10と制御部46は
電気的に接続が完了しているので、本体操作パネルを操
作することにより暖房運転を行うことができる。
【0023】また、暖房器具が故障したときには、係止
フック13を押して被係止部41から容易に外すことが
でき、凹状コネクタ42と凸状コネクタ11を切り離す
ことによって、容易に暖房器具10を修理交換できる。
【0024】なお、暖房器具10と本体4とが電気的に
接続されたかどうかは、図7に示すように制御ユニット
46を構成する検知部74で接続の有無を判別し、接続
されたときは、点灯ランプ73を点灯させるように制御
されるので、接続未完了作業などの防止もできる。
【0025】このように本発明の実施例の局部洗浄暖房
装置によれば、局部洗浄機体と暖房器具を容易に接続す
ることができるので、局部洗浄暖房装置が一体化され、
トイレスペースを有効に活用できると同時に、暖房器具
が故障したとき容易に修理交換作業ができる。さらに、
局部洗浄機体1に前記暖房器具10との接続部が局部洗
浄機体の収容部の内側上部に位置するので、接続のため
のリード線47が局部洗浄機体1から露出することがな
い。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
の局部暖房装置によれば次の効果が得られる。
【0027】(1)局部洗浄機体に暖房器具を接続する
接続部を備え、前記局部洗浄機体と前記暖房器具とを一
体化することができるため、トイレ内での据え付け面積
が小さくなりトイレ空間を有効に活用できるという効果
がある。
【0028】(2)局部洗浄機体の本体端部に接続部が
あるので、暖房器具を取り外したり、取り付けたりする
作業がやり易い。また、端部に温風吹き出し口があり、
足元から暖まり快適である。
【0029】(3)局部洗浄機体の本体側に収容部、暖
房器具側に突出部があるので位置決めが容易で、はめ合
わせし易い。更に、局部洗浄機体と暖房器具との接続位
置が収容部内となるために、接続線が露出することが無
く、接続部に水等がかかることがない。
【0030】(4)局部洗浄機体の本体の凹状コネクタ
に前記暖房器具の凸状コネクタを差し込んで接続できる
ので、凹状コネクタに手が触れても電圧印加部がへこん
でいるので安全に接続作業ができる。
【0031】(5)局部洗浄機体に暖房器具の係止部を
受けて接続できる被係止部を設けているので、簡単には
め込み固定することができる。
【0032】(6)局部洗浄機体に暖房器具が接続され
ているか否かを判別する検知部と前記暖房器具を制御す
る制御部とを備え、洗浄機体に前記暖房器具が接続され
ているときは洗浄機体の操作部を操作して前記暖房器具
を運転制御できるようにしているので、暖房器具と洗浄
機体とが電気的に接続されたがどうかが検知でき、本体
操作部の操作による暖房器具の試運転によっても接続の
確認ができる。ついては、接続未完了作業などの防止が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における局部洗浄暖房装置の
局部洗浄機体の外観図
【図2】同実施例の暖房器具の外観図
【図3】同実施例の局部洗浄機体と暖房器具との接続状
態を示す外観図
【図4】同実施例の局部洗浄機体の要部断面図
【図5】同実施例の暖房器具の要部断面図
【図6】同実施例局部洗浄機体と暖房器具との接続状
態を示す要部断面図
【図7】同実施例の制御部の制御ブロック図
【図8】従来の局部洗浄暖房装置の外観図
【図9】従来の他の局部洗浄暖房装置の外観図
【図10】同局部洗浄暖房装置の暖房装置部の要部拡大
【符号の説明】
1 局部洗浄機体 4 本体4a 延出部 5 操作部 10 暖房器具 11 凸状コネクタ(第2の接続部) 12 突出部(接続部) 13 係止フック(係止部、接続部) 41 被係止部(接続部) 42 凹状コネクタ(第1の接続部) 43 収容部(接続部) 46 制御部 52 送風機(温風発生部) 53 セラミックヒータ(温風発生部) 74 検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−51956(JP,A) 特開 平7−73119(JP,A) 特開 平5−15473(JP,A) 特開 平6−108512(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 9/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器上に載置して使用する局部洗浄機体
    と、内部に制御部や給水部を有して、前記局部洗浄機体
    の一部をなす本体と、内部に温風発生部を有してトイレ
    室内を暖房する暖房器具とからなり、前記本体は便器よ
    り側方に張り出した延出部と、前記延出部の下部に設け
    た凹状の収容部と、前記収容部に設けた第1の接続部を
    有し、前記暖房器具は上部に前記収容部と嵌合する突出
    部と、前記突出部に設けた第2の接続部を有し、前記第
    1の接続部と第2の接続部との接続位置が前記収容部と
    なることを特徴とする局部洗浄暖房装置。
  2. 【請求項2】 便器上に載置して使用する局部洗浄機体
    と、内部に制御部や給水部を有して、前記局部洗浄機体
    の一部をなす本体と、内部に温風発生部を有してトイレ
    室内を暖房する暖房器具とからなり、前記本体は便器よ
    り側方に張り出した延出部と、前記延出部の下部に設け
    た凹状の収容部と、前記収容部に設けた第1の接続部を
    有し、前記暖房器具は巾を前記延出部と略同一巾とし、
    上部に前記収容部と嵌合する突出部と、前記突出部に設
    けた第2の接続部を有し、前記第1の接続部と第2の接
    続部との接続位置が前記収容部となることを特徴とする
    局部洗浄暖房装置。
  3. 【請求項3】 暖房器具に係止部を設け、本体に前記係
    止部を受けて接続できる被係止部を設けたことを特徴と
    する請求項2記載の局部洗浄暖房装置。
  4. 【請求項4】 局部洗浄機体の操作を行う操作部を有
    し、局部洗浄機体の前記接続部に前記暖房器具が接続さ
    れているか否かを検知する検知部及び前記暖房器具を制
    御する制御部とを備え、前記局部洗浄機体に前記暖房器
    具が接続されているときは前記操作部を操作して前記暖
    房器具を運転制御できるようにしたことを特徴とする請
    求項1または2記載の局部洗浄暖房装置。
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