JP3508417B2 - データ通信方法 - Google Patents
データ通信方法Info
- Publication number
- JP3508417B2 JP3508417B2 JP24123096A JP24123096A JP3508417B2 JP 3508417 B2 JP3508417 B2 JP 3508417B2 JP 24123096 A JP24123096 A JP 24123096A JP 24123096 A JP24123096 A JP 24123096A JP 3508417 B2 JP3508417 B2 JP 3508417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone number
- access point
- search server
- communication
- data communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話番号検索サー
バにより発呼者にとって最も至便なデータ通信サービス
事業者のアクセスポイントの電話番号を容易に入手する
通信の方法に関する。
バにより発呼者にとって最も至便なデータ通信サービス
事業者のアクセスポイントの電話番号を容易に入手する
通信の方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】データ通信サービス事業者のアクセスポ
イントの電話番号を得るには、当該事業者が配布した印
刷物や一般の雑誌などのアクセスポイント電話番号一覧
から手作業で通信ソフトウェアの設定箇所に電話番号を
入力したり、発呼者が通信ソフトウェア内のアクセスポ
イント一覧から通信料金的または通信速度的などの条件
から最も妥当だと思われるアクセスポイントの電話番号
を選択していた。
イントの電話番号を得るには、当該事業者が配布した印
刷物や一般の雑誌などのアクセスポイント電話番号一覧
から手作業で通信ソフトウェアの設定箇所に電話番号を
入力したり、発呼者が通信ソフトウェア内のアクセスポ
イント一覧から通信料金的または通信速度的などの条件
から最も妥当だと思われるアクセスポイントの電話番号
を選択していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】手作業でアクセスポイ
ントの電話番号を通信ソフトウェアに入力した場合、発
呼者にとって面倒なばかりでなく、電話番号一覧表中の
該当する行を見誤り、電話番号を誤入力してしまう可能
性があり、そのまま発信してしまうと間違い電話になる
危険性がある。特に通信ソフトウェアには繰り返し発信
する機能がついているものが多いため、間違い電話が繰
り返され、迷惑電話となることがあった。また、出張や
旅行などで通常使用している場所以外からデータ通信サ
ービス事業者と接続しようと思っても適したアクセスポ
イントの電話番号がわからないという不具合があった。
また、アクセスポイントが新設されたり、撤去された
り、その電話番号が変更になったりした場合には、最も
妥当な新しいアクセスポイントの電話番号を入手するた
めに通信事業者に対する問い合わせをしたり、新刊の雑
誌などを購入する必要があり、電話番号の情報を入手す
るために時間や費用といった資源を浪費する結果となっ
ていた。本発明では、上記の問題点を解決するために提
案されるものであり、ユーザにとって最も至便なアクセ
スポイントの電話番号を容易に入手できるようにするこ
とを目的としている。
ントの電話番号を通信ソフトウェアに入力した場合、発
呼者にとって面倒なばかりでなく、電話番号一覧表中の
該当する行を見誤り、電話番号を誤入力してしまう可能
性があり、そのまま発信してしまうと間違い電話になる
危険性がある。特に通信ソフトウェアには繰り返し発信
する機能がついているものが多いため、間違い電話が繰
り返され、迷惑電話となることがあった。また、出張や
旅行などで通常使用している場所以外からデータ通信サ
ービス事業者と接続しようと思っても適したアクセスポ
イントの電話番号がわからないという不具合があった。
また、アクセスポイントが新設されたり、撤去された
り、その電話番号が変更になったりした場合には、最も
妥当な新しいアクセスポイントの電話番号を入手するた
めに通信事業者に対する問い合わせをしたり、新刊の雑
誌などを購入する必要があり、電話番号の情報を入手す
るために時間や費用といった資源を浪費する結果となっ
ていた。本発明では、上記の問題点を解決するために提
案されるものであり、ユーザにとって最も至便なアクセ
スポイントの電話番号を容易に入手できるようにするこ
とを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、通信回線を用いて電話番号検索サーバか
ら自動的に発呼者にとって最も至便なアクセスポイント
の電話番号を入手するものである。
にこの発明は、通信回線を用いて電話番号検索サーバか
ら自動的に発呼者にとって最も至便なアクセスポイント
の電話番号を入手するものである。
【０００５】本発明は、上記の問題点を解決する手段と
して、発呼者にとって最も至便なデータ通信サービス事
業者のアクセスポイントの電話番号が不明な場合、発呼
者側の通信ソフトウェアにあらかじめ組み込まれた電話
番号などを用いて、電話番号検索サーバと接続し、発呼
者にとって最も至便なアクセスポイントの電話番号を入
手し、電話番号検索サーバとの接続を解除したのちに当
該アクセスポイントと接続する手段を設けることとして
いる。これによって、近隣のアクセスポイントが不明で
あっても容易にアクセスポイントを探すことができ、デ
ータ通信サービスが受けられるようになる。
して、発呼者にとって最も至便なデータ通信サービス事
業者のアクセスポイントの電話番号が不明な場合、発呼
者側の通信ソフトウェアにあらかじめ組み込まれた電話
番号などを用いて、電話番号検索サーバと接続し、発呼
者にとって最も至便なアクセスポイントの電話番号を入
手し、電話番号検索サーバとの接続を解除したのちに当
該アクセスポイントと接続する手段を設けることとして
いる。これによって、近隣のアクセスポイントが不明で
あっても容易にアクセスポイントを探すことができ、デ
ータ通信サービスが受けられるようになる。
【０００６】またこの発明は、通信回線を用いて電話番
号検索サーバから自動的に発呼者にとって最も至便なア
クセスポイントの電話番号を入手し、入手したアクセス
ポイントの電話番号に自動的に電話をかけ直し、通信事
業者と接続するものである。
号検索サーバから自動的に発呼者にとって最も至便なア
クセスポイントの電話番号を入手し、入手したアクセス
ポイントの電話番号に自動的に電話をかけ直し、通信事
業者と接続するものである。
【０００７】上記のように構成された発明によれば、発
呼者の位置を電話番号検索サーバが得ることによって発
呼者が希望する課金の最も少ないアクセスポイント、あ
るいは最も高速な通信速度を有するアクセスポイント、
さらに発呼者から最も距離が近いアクセスポイント等の
事由のうちから発呼者にとって最も至便なものを電話番
号検索サーバが選択し、そのアクセスポイントの電話番
号を発呼者側の通信ソフトウェアに通知することによ
り、通信ソフトウェアは自動的にアクセスポイントに対
して発呼を行ない、接続することによりデータ通信サー
ビスを受けることができる。前記最も至便なアクセスポ
イントの電話番号の選択は、電話番号検索サーバが行な
ってもよいし、また電話番号検索サーバは電話番号デー
タのみの提供を行ない、発呼者側の通信ソフトウェアが
選択を行なってもよい。
呼者の位置を電話番号検索サーバが得ることによって発
呼者が希望する課金の最も少ないアクセスポイント、あ
るいは最も高速な通信速度を有するアクセスポイント、
さらに発呼者から最も距離が近いアクセスポイント等の
事由のうちから発呼者にとって最も至便なものを電話番
号検索サーバが選択し、そのアクセスポイントの電話番
号を発呼者側の通信ソフトウェアに通知することによ
り、通信ソフトウェアは自動的にアクセスポイントに対
して発呼を行ない、接続することによりデータ通信サー
ビスを受けることができる。前記最も至便なアクセスポ
イントの電話番号の選択は、電話番号検索サーバが行な
ってもよいし、また電話番号検索サーバは電話番号デー
タのみの提供を行ない、発呼者側の通信ソフトウェアが
選択を行なってもよい。
【０００８】またこの発明は、前記電話番号検索サーバ
が発呼者の位置を特定する手段として、検索サーバが自
動的に使用者の電話番号を入手し、その市外局番を用い
て発呼者の位置を特定するようにしたものである。これ
により、通信ソフトウェアに市外局番などの現在の発呼
者の位置を設定するといった手間を省くことができる。
が発呼者の位置を特定する手段として、検索サーバが自
動的に使用者の電話番号を入手し、その市外局番を用い
て発呼者の位置を特定するようにしたものである。これ
により、通信ソフトウェアに市外局番などの現在の発呼
者の位置を設定するといった手間を省くことができる。
【０００９】またこの発明は、前記電話番号検索サーバ
と発呼者とがＬＡＮまたはＷＡＮで接続されているもの
であってもよい。これにより、フリーダイアルでなくて
も電話番号検索サーバに接続するための費用が節約でき
る。また、ＬＡＮまたはＷＡＮで接続された使用者の要
望に従って自由に電話番号検索サーバ内のデータベース
を更新したり、追加することができて便利である。
と発呼者とがＬＡＮまたはＷＡＮで接続されているもの
であってもよい。これにより、フリーダイアルでなくて
も電話番号検索サーバに接続するための費用が節約でき
る。また、ＬＡＮまたはＷＡＮで接続された使用者の要
望に従って自由に電話番号検索サーバ内のデータベース
を更新したり、追加することができて便利である。
【００１０】電話番号検索サーバは無料の通話サービス
であるフリーダイアルであれば、発呼者は電話番号検索
サーバへの料金を気にせず検索できるのでさらによい。
また、電話番号検索サーバを設置する事業者は、アクセ
スポイントを有するデータ通信サービス事業者と同一で
も同一でなくてもよく、データ通信サービス事業者と別
個な電話番号検索サービスを主たる業務とする専門の事
業者であってもよい。
であるフリーダイアルであれば、発呼者は電話番号検索
サーバへの料金を気にせず検索できるのでさらによい。
また、電話番号検索サーバを設置する事業者は、アクセ
スポイントを有するデータ通信サービス事業者と同一で
も同一でなくてもよく、データ通信サービス事業者と別
個な電話番号検索サービスを主たる業務とする専門の事
業者であってもよい。
【００１１】図１は、本発明を実施するための通信の系
統図を示す。発呼者のコンピュータ（10）と発呼者側の
通信ソフトウェアと通信モデムまたはＴＡ（Terminal A
dapter）（11）、通信回線で接続された電話番号検索サ
ーバ（12）とその通信モデム（13）で構成されている。
統図を示す。発呼者のコンピュータ（10）と発呼者側の
通信ソフトウェアと通信モデムまたはＴＡ（Terminal A
dapter）（11）、通信回線で接続された電話番号検索サ
ーバ（12）とその通信モデム（13）で構成されている。
【００１２】図２は、本発明を用いて発呼者の電話番号
を自動的に入手するための通信の系統図である。発呼者
のコンピュータ（10）と発呼者側の通信ソフトウェアと
通信モデムまたはＴＡ（11）、通信回線で接続された電
話番号検索サーバ（12）とその通信モデム（13）および
発信電話番号通知装置（14）で構成されている。発信電
話番号通知装置を電話番号検索サーバ側に設置するが、
ディジタル通信回線でＮＴＴのＩＮＳ６４のように発信
者番号通知サービスがある場合には、この装置は不要で
ある。
を自動的に入手するための通信の系統図である。発呼者
のコンピュータ（10）と発呼者側の通信ソフトウェアと
通信モデムまたはＴＡ（11）、通信回線で接続された電
話番号検索サーバ（12）とその通信モデム（13）および
発信電話番号通知装置（14）で構成されている。発信電
話番号通知装置を電話番号検索サーバ側に設置するが、
ディジタル通信回線でＮＴＴのＩＮＳ６４のように発信
者番号通知サービスがある場合には、この装置は不要で
ある。
【００１３】図３は、本発明を用いてＬＡＮ（Local Ar
ea Network）またはＷＡＮ（Wide Area Network）上に
電話番号検索サーバを設置した場合の通信の系統図であ
る。発呼者のコンピュータ（10）と発呼者側の通信ソフ
トウェアと通信モデムまたはＴＡ（11）、ＬＡＮまたは
ＷＡＮで接続された電話番号検索サーバ（12）で構成さ
れている。
ea Network）またはＷＡＮ（Wide Area Network）上に
電話番号検索サーバを設置した場合の通信の系統図であ
る。発呼者のコンピュータ（10）と発呼者側の通信ソフ
トウェアと通信モデムまたはＴＡ（11）、ＬＡＮまたは
ＷＡＮで接続された電話番号検索サーバ（12）で構成さ
れている。
【００１４】以下に本発明の方法に係わる動作を説明す
る。図４に示される動作説明図は、電子掲示板やデータ
ベースなどへの接続を目的としたものである。通信アプ
リケーションがコンピュータの通信ポートを占有し、す
べての通信の制御を行なう。 最初に発呼者はコンピュータ上の通信アプリケーション
を起動させる。（100） 通信アプリケーション内の設
定により、希望するデータ通信サービス事業者のアクセ
スポイントの電話番号が既知の場合は直接そのアクセス
ポイントへ発呼し、接続を完了する。（101） 電話番号が不明な場合は、公衆回線を通じて電話番号検
索サーバに対して発呼する。（102） 電話番号検索サーバと接続すると、検索サーバは発呼者
の市外局番などの位置情報を入手する。（103）これは
通信アプリケーションの設定箇所にあらかじめ市外局番
を設定してもよいし、検索サーバ側に通信相手方の電話
番号を知る手段を設けて自動的に入手できるようにして
もよい。通信アプリケーションは、課金の最も少ないア
クセスポイント、通信速度の最も速いアクセスポイン
ト、最も距離の短いアクセスポイントなどの選択事項の
うち、優先すべき事項を検索サーバに送出する。検索サ
ーバはそれを受け、所持するデータベースから発呼者に
とって最も至便なアクセスポイントを検索し（104）、
使用者側の通信ソフトウェアに対して電話番号を送出し
（105）、回線を切断する。（106） 使用者側の通信アプリケーションは、そのアクセスポイ
ントの課金などが使用者の許容範囲外ならばアクセスポ
イントへの接続は中止し（107）、アプリケーションを
終了する。（108） 許容範囲内ならばそのアクセスポイントの電話番号へ発
呼し、接続する。（109） 通信アプリケーションは電子掲示板、電子メイルやデー
タベースなどの情報提供を受ける。（110）
る。図４に示される動作説明図は、電子掲示板やデータ
ベースなどへの接続を目的としたものである。通信アプ
リケーションがコンピュータの通信ポートを占有し、す
べての通信の制御を行なう。 最初に発呼者はコンピュータ上の通信アプリケーション
を起動させる。（100） 通信アプリケーション内の設
定により、希望するデータ通信サービス事業者のアクセ
スポイントの電話番号が既知の場合は直接そのアクセス
ポイントへ発呼し、接続を完了する。（101） 電話番号が不明な場合は、公衆回線を通じて電話番号検
索サーバに対して発呼する。（102） 電話番号検索サーバと接続すると、検索サーバは発呼者
の市外局番などの位置情報を入手する。（103）これは
通信アプリケーションの設定箇所にあらかじめ市外局番
を設定してもよいし、検索サーバ側に通信相手方の電話
番号を知る手段を設けて自動的に入手できるようにして
もよい。通信アプリケーションは、課金の最も少ないア
クセスポイント、通信速度の最も速いアクセスポイン
ト、最も距離の短いアクセスポイントなどの選択事項の
うち、優先すべき事項を検索サーバに送出する。検索サ
ーバはそれを受け、所持するデータベースから発呼者に
とって最も至便なアクセスポイントを検索し（104）、
使用者側の通信ソフトウェアに対して電話番号を送出し
（105）、回線を切断する。（106） 使用者側の通信アプリケーションは、そのアクセスポイ
ントの課金などが使用者の許容範囲外ならばアクセスポ
イントへの接続は中止し（107）、アプリケーションを
終了する。（108） 許容範囲内ならばそのアクセスポイントの電話番号へ発
呼し、接続する。（109） 通信アプリケーションは電子掲示板、電子メイルやデー
タベースなどの情報提供を受ける。（110）
【００１５】図５の機能ブロック図に示される動作説明
図は、インタネットへのダイアルアップ接続を目的とし
たものである。ＰＰＰ（Point-to-Point Protocol）ド
ライバがＯＳＩ参照モデルにおけるデータリンク層を司
り、複数の通信アプリケーションを動作させることが可
能である。 使用者はコンピュータ上のＰＰＰドライバを起動させ
る。（200） ＰＰＰドライバ内の設定により、希望するインタネット
サービスプロバイダのアクセスポイントの電話番号が既
知の場合は直接そのアクセスポイントへ電話をかけ、接
続を完了する。（201） 電話番号が不明な場合は、公衆回線を通じて電話番号検
索サーバに対して発呼する。（202） 電話番号検索サーバと接続すると、検索サーバは発呼者
の市外局番などの位置情報を入手する。（203） ＰＰＰドライバは、課金の最も少ないアクセスポイン
ト、通信速度の最も速いアクセスポイント、最も距離の
小さいアクセスポイントなどの選択事項のうち、優先す
べき事項を検索サーバに送出する。検索サーバはそれを
受け、所持するデータベースから発呼者に最も至便なア
クセスポイントを検索し（204）、使用者側のＰＰＰド
ライバに対してその電話番号を送出し（205）、回線を
切断する。（206） 使用者側の通信ソフトウェアは、そのアクセスポイント
の課金などが使用者の許容範囲外ならばアクセスポイン
トへの接続は中止し（207）、アプリケーションを終了
する。（208） 許容範囲内ならばそのアクセスポイントの電話番号へ発
呼し（209）、接続する。（210） インタネットアプリケーションを起動し、 電子メイル
やＷＷＷなどのインタネットの情報提供を受ける。（21
1）
図は、インタネットへのダイアルアップ接続を目的とし
たものである。ＰＰＰ（Point-to-Point Protocol）ド
ライバがＯＳＩ参照モデルにおけるデータリンク層を司
り、複数の通信アプリケーションを動作させることが可
能である。 使用者はコンピュータ上のＰＰＰドライバを起動させ
る。（200） ＰＰＰドライバ内の設定により、希望するインタネット
サービスプロバイダのアクセスポイントの電話番号が既
知の場合は直接そのアクセスポイントへ電話をかけ、接
続を完了する。（201） 電話番号が不明な場合は、公衆回線を通じて電話番号検
索サーバに対して発呼する。（202） 電話番号検索サーバと接続すると、検索サーバは発呼者
の市外局番などの位置情報を入手する。（203） ＰＰＰドライバは、課金の最も少ないアクセスポイン
ト、通信速度の最も速いアクセスポイント、最も距離の
小さいアクセスポイントなどの選択事項のうち、優先す
べき事項を検索サーバに送出する。検索サーバはそれを
受け、所持するデータベースから発呼者に最も至便なア
クセスポイントを検索し（204）、使用者側のＰＰＰド
ライバに対してその電話番号を送出し（205）、回線を
切断する。（206） 使用者側の通信ソフトウェアは、そのアクセスポイント
の課金などが使用者の許容範囲外ならばアクセスポイン
トへの接続は中止し（207）、アプリケーションを終了
する。（208） 許容範囲内ならばそのアクセスポイントの電話番号へ発
呼し（209）、接続する。（210） インタネットアプリケーションを起動し、 電子メイル
やＷＷＷなどのインタネットの情報提供を受ける。（21
1）
【００１６】図６に示される動作説明図は、電話番号検
索サーバをＬＡＮまたはＷＡＮ上に置いたものである。 発呼者はコンピュータ上の通信アプリケーションを起動
させる。（300） 通信アプリケーション内の設定により、希望するデータ
通信サービス事業者のアクセスポイントの電話番号が既
知の場合は直接そのアクセスポイントへ電話をかけ、接
続を完了する。（301） 電話番号が不明な場合は、ＬＡＮまたはＷＡＮを介して
電話番号検索サーバにアクセスポイントの電話番号を問
い合わせる。（302） 電話番号検索サーバと接続すると、検索サーバは市外局
番などの発呼者の位置情報を入手する。（303） 通信ソフトウェアは、課金の最も少ないアクセスポイン
ト、通信速度の最も速いアクセスポイント、最も距離の
小さいアクセスポイントなどの選択事項のうち、優先す
べき事項を検索サーバに送出する。検索サーバはそれを
受け、所持するデータベースから発呼者に最も至便なア
クセスポイントを検索し（304）、使用者側の通信ソフ
トウェアに対して電話番号を送出する。（305） 使用者側の通信ソフトウェアは、そのアクセスポイント
が通話料金の課金などが使用者の許容範囲外ならばアク
セスポイントへの接続は中止し（306）、アプリケーシ
ョンを終了する。（307） 許容範囲内ならばそのアクセスポイントの電話番号へ発
呼し、接続する。（308） 通信アプリケーションは電子掲示板やデータベースなど
の情報提供を受ける。（309）
索サーバをＬＡＮまたはＷＡＮ上に置いたものである。 発呼者はコンピュータ上の通信アプリケーションを起動
させる。（300） 通信アプリケーション内の設定により、希望するデータ
通信サービス事業者のアクセスポイントの電話番号が既
知の場合は直接そのアクセスポイントへ電話をかけ、接
続を完了する。（301） 電話番号が不明な場合は、ＬＡＮまたはＷＡＮを介して
電話番号検索サーバにアクセスポイントの電話番号を問
い合わせる。（302） 電話番号検索サーバと接続すると、検索サーバは市外局
番などの発呼者の位置情報を入手する。（303） 通信ソフトウェアは、課金の最も少ないアクセスポイン
ト、通信速度の最も速いアクセスポイント、最も距離の
小さいアクセスポイントなどの選択事項のうち、優先す
べき事項を検索サーバに送出する。検索サーバはそれを
受け、所持するデータベースから発呼者に最も至便なア
クセスポイントを検索し（304）、使用者側の通信ソフ
トウェアに対して電話番号を送出する。（305） 使用者側の通信ソフトウェアは、そのアクセスポイント
が通話料金の課金などが使用者の許容範囲外ならばアク
セスポイントへの接続は中止し（306）、アプリケーシ
ョンを終了する。（307） 許容範囲内ならばそのアクセスポイントの電話番号へ発
呼し、接続する。（308） 通信アプリケーションは電子掲示板やデータベースなど
の情報提供を受ける。（309）
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、出張や旅行、引っ越し
などでデータ通信サービス事業者のアクセスポイントの
電話番号が不明の時に、印刷物などからアクセスポイン
ト電話番号一覧から手作業で電話番号を入力したり、通
信ソフトウェア内のアクセスポイント一覧から手作業で
アクセスポイントの電話番号を発呼者が入力するという
手間が省ける。またアクセスポイントの電話番号を知る
ための問い合わせや書籍の購入といった時間や費用とい
った資源の浪費が避けられ、手作業の入力が原因の誤発
信による迷惑電話が避けられ、発呼者にとって最も至便
なアクセスポイントの電話番号を自動的に入手し、デー
タ通信サービスが受けられるといった有利な効果を奏す
る。
などでデータ通信サービス事業者のアクセスポイントの
電話番号が不明の時に、印刷物などからアクセスポイン
ト電話番号一覧から手作業で電話番号を入力したり、通
信ソフトウェア内のアクセスポイント一覧から手作業で
アクセスポイントの電話番号を発呼者が入力するという
手間が省ける。またアクセスポイントの電話番号を知る
ための問い合わせや書籍の購入といった時間や費用とい
った資源の浪費が避けられ、手作業の入力が原因の誤発
信による迷惑電話が避けられ、発呼者にとって最も至便
なアクセスポイントの電話番号を自動的に入手し、デー
タ通信サービスが受けられるといった有利な効果を奏す
る。
【図１】本発明を実施するための通信系の基本構成図で
ある。
ある。
【図２】本発明を用い、発呼者の電話番号を入手するた
めの通信系の基本構成図である。
めの通信系の基本構成図である。
【図３】本発明を用い、ＬＡＮまたはＷＡＮ上に電話番
号検索サーバを設置した場合の基本構成図である。
号検索サーバを設置した場合の基本構成図である。
【図４】本発明を用い、電子掲示板などへ接続する場合
の動作ステップ図である。
の動作ステップ図である。
【図５】本発明を用い、インタネットへダイアルアップ
接続するための動作ステップ図である。
接続するための動作ステップ図である。
【図６】本発明を用い、ＬＡＮまたはＷＡＮ上に電話番
号検索サーバを設置する場合の動作ステップ図である。
号検索サーバを設置する場合の動作ステップ図である。
１０ コンピュータおよび通信ソフトウェア
１１ モデムまたはＴＡ
１２ 電話番号検索サーバ
１３ モデムまたはＴＡ
１４ 発信電話番号通知装置
１５ ネットワークアダプタ
１６ ネットワークアダプタ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04M 11/00
Claims (3)
- 【請求項１】 通信回線を介してデータ通信サービス事
業者に接続するデータ通信方法において、前記データ通信サービス事業者の複数のアクセスポイン
トの電話番号が記憶された 電話番号検索サーバに接続
し、前記複数のアクセスポイントのうち最も至便なアク
セスポイントの電話番号を入手する第１の手順と、 入手した電話番号に発呼することにより、前記最も至便
なアクセスポイントを介してデータ通信サービス事業者
に接続する第２の手順と、 を有するデータ通信方法。 - 【請求項２】 前記第２の手順は、前記第１の手順で入
手したアクセスポイントの電話番号が許容範囲外なら
ば、該アクセスポイントへの接続を中止する請求項１に
記載のデータ通信方法。 - 【請求項３】 第１の手順において、電話番号検索サー
バに対して自装置の電話番号を送信することにより、前
記最も至便で電話番号を取得する請求項１または請求項
２に記載のデータ通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24123096A JP3508417B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | データ通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24123096A JP3508417B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | データ通信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1065837A JPH1065837A (ja) | 1998-03-06 |
| JP3508417B2 true JP3508417B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=17071146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24123096A Expired - Fee Related JP3508417B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | データ通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3508417B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5371821B2 (ja) * | 2010-02-10 | 2013-12-18 | 日本電信電話株式会社 | セッション制御装置、ネットワークシステム、および論理網構築方法 |
| US9432506B2 (en) * | 2014-12-23 | 2016-08-30 | Intel Corporation | Collaborative phone reputation system |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP24123096A patent/JP3508417B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1065837A (ja) | 1998-03-06 |
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