JP3508390B2 - 半導体圧力センサ及びその製造方法 - Google Patents

半導体圧力センサ及びその製造方法

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JP3508390B2 JP13309596A JP13309596A JP3508390B2 JP 3508390 B2 JP3508390 B2 JP 3508390B2 JP 13309596 A JP13309596 A JP 13309596A JP 13309596 A JP13309596 A JP 13309596A JP 3508390 B2 JP3508390 B2 JP 3508390B2
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智広 井上
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

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  • Pressure Sensors (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に実
装されて、流体の圧力と大気圧との差圧に基づいて流体
の圧力を測定するいわゆる差圧型の半導体圧力センサ及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体圧力センサとし
て、図5に示す構成のものが存在する。このものは、測
定対象である流体を圧力を持って導入する圧力導入孔A
1が設けられた樹脂製の基台Aと、圧力導入孔A1に連
通した軸孔B1を有してその軸孔B1の一方直交面が支
持部A2に固着されたガラス台座Bと、ガラス台座Bの
他方直交面に接合されて一面側が大気導入孔A2に連通
した圧力センサチップCと、圧力センサチップCと接続
されて外部に導出された端子板Dと、を備えている。
【0003】さらに詳しくは、センサ部が圧力センサチ
ップCの一面側に設けられて、圧力センサチップCはワ
イヤEを使用してワイヤボンディングでもって端子板D
に接続されている。外部に導出された端子板Dがプリン
ト基板Fに接続されて、圧力センサチップCのセンサ部
からの電気信号がワイヤE及び端子板Dを経由してプリ
ント基板Fに伝えられる。また、製造方法を述べると、
基台Aと圧力センサチップCを接合したガラス台座Bと
は一体成形ではなく、基台Aを予め成形し、次いで、そ
の基台Aの支持部A2にてガラス台座Bを固着してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の半導体
圧力センサでは、圧力センサチップCのセンサ部が圧力
による抵抗変化を電気信号に変換して、圧力導入孔A1
から導入された流体の圧力を、大気導入孔A2から導入
された大気との差圧に基づいて測定できる。
【0005】しかしながら、圧力センサチップCがワイ
ヤボンディングでもって端子板Dに接続されているの
で、振動が負荷されると、ワイヤEが断線して接続不良
を生じる場合があった。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、振動が負荷されても、圧
力センサチップCと端子板Dとの間の接続不良を生じる
ことのない半導体圧力センサ及びその製造方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、測定対象である流体を
圧力を持って導入する圧力導入孔が設けられた樹脂製の
基台と、圧力導入孔に連通した軸孔を有してその軸孔の
一方直交面が支持部に固着されたガラス台座と、ガラス
台座の他方直交面に接合されて一面側が大気導入孔に連
通した圧力センサチップと、圧力センサチップと接続さ
れて外部に導出された端子板と、を備え、圧力センサチ
ップが圧力による抵抗変化を電気信号に変換して流体の
圧力を測定する半導体圧力センサにおいて、前記圧力セ
ンサチップは、一面側に突設されたバンプ部を合金化す
るバンプボンディングでもって直接前記端子板に接続
れてなるとともに、前記支持部は、前記基台から導出さ
れてプリント基板に固定される固定ピンが設けられた
成にしてある。
【0008】
【0009】請求項2記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項1記載の半導体圧力センサにおいて、前記
ガラス台座の他方直交面に接合された前記圧力センサチ
ップの前記バンプ部を前記端子板にバンプボンディング
するバンプボンディング工程と、次いで、前記圧力セン
サチップの一面側への樹脂の侵入を防止する樹脂侵入防
止部を前記端子板に固着し、前記ガラス台座の一方直交
面又はその一方直交面に位置する前記支持部に接着材を
塗布し、前記端子板及び前記支持部のそれぞれを金型内
に配置し、樹脂をモールドして前記基台を形成する基台
形成工程と、次いで、前記圧力導入孔と前記大気導入孔
とをそれぞれ形成する導入孔形成工程と、を有する構成
にしてある。
【0010】請求項3記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項2記載の半導体圧力センサの製造方法にお
いて、前記支持部は前記ガラス台座の軸孔に連通した貫
通孔が設けられたものであって、前記基台形成工程は、
前記ガラス台座の一方直交面側への樹脂の侵入を防止す
る別の樹脂侵入防止部が前記支持部に固着された構成に
してある。
【0011】請求項4記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項2記載の半導体圧力センサの製造方法にお
いて、前記圧力センサチップを粘弾性を有する粘弾性樹
脂で被覆する樹脂被覆工程が、前記バンプボンディング
工程と前記基台形成工程との間に設けられた構成にして
ある。
【0012】請求項5記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項2記載の半導体圧力センサの製造方法にお
いて、前記基台形成工程にて、有底箱型に形成された前
記支持部は前記ガラス台座が底部に前記端子板が開口端
部にそれぞれ固着されて、前記樹脂侵入防止板が開口面
を遮蔽するよう前記端子板に固着された構成にしてあ
る。
【0013】請求項6記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項1記載の半導体圧力センサにおいて、前記
ガラス台座の他方直交面に接合された前記圧力センサチ
ップの前記バンプ部を前記端子板にバンプボンディング
するバンプボンディング工程と、次いで、前記圧力セン
サチップの一面側への樹脂の侵入を防止する筒状の樹脂
侵入防止部の開口端部を前記端子板に固着し、筒状の前
記支持部の開口端部に設けられた支持鍔又はガラス台座
の一方直交面に接着材を塗布し、筒内部とガラス台座の
軸孔とが連通するよう前記支持部及び前記端子板のそれ
ぞれを金型内に配置し、樹脂をモールドして前記基台を
形成する基台形成工程と、を有する構成にしてある。
【0014】請求項7記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項6記載の半導体圧力センサの製造方法にお
いて、前記圧力センサチップを粘弾性を有する樹脂で被
覆する樹脂被覆工程が、前記バンプボンディング工程と
前記基台形成工程との間に設けられた構成にしてある。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1及び
図2に基づいて以下に説明する。
【0016】1は基台で、エポキシ等の絶縁性の樹脂に
より、略直方体状に形成され、圧力導入孔11が設けら
れて、測定対象である流体が圧力を持って導入され、さ
らに大気導入孔12が圧力導入孔11の反対側に設けら
れている。
【0017】2はガラス台座で、パイレックスガラス等
のガラスにより、略四角形の筒状に形成され、軸孔21
が設けられ、その軸孔21の軸と直交した一方直交面2
2が蒸着又はスパッタ等でもって金属でメタライズされ
ている。
【0018】3は支持部で、金属により、薄板状で、一
面がガラス台座2の一方直交面22に接着材でもって固
着されて基台1にモールドされ、貫通孔31が中央部に
設けられて、ガラス台座2の軸孔21及び基台1の圧力
導入孔11に連通している。
【0019】4は圧力センサチップで、シリコン半導体
により、シリコンダイヤフラム41が略中央部に形成さ
れ、そのシリコンダイヤフラム41上にセンサ部である
ピエゾ抵抗(図示せず)が配されて、歪みゲージを形成
している。ガラス台座2の軸孔21がシリコンダイヤフ
ラム41に位置するよう、ガラス台座2の他方直交面2
3に接合されて、シリコンダイヤフラム41の一面側が
基台1の大気導入孔12に対面した状態で連通し、流体
の圧力を電気信号に変換する。
【0020】バンプ部42が、半田により、圧力センサ
チップ4の一面側における両側にそれぞれ突出し並設さ
れて、センサ部と接続されている。
【0021】5は端子板で、ニッケルメッキが施された
金属により、薄板で長尺状に形成され複数並設されて、
一方片51とその一方片51から延設した他方片52と
で略L字型に折曲形成され、一方片51の端部側が基台
1にモールドされ、他方片52が基台1から外部に導出
されている。さらに、外部に導出された他方片52が折
曲されて、接続片53を形成している。
【0022】一方片51の端部が、圧力センサチップ4
のバンプ部42にバンプボンディングでもって接続され
て、バンプ部42とワイヤを介することなく直接合金化
され強固に接合されて、圧力センサチップ4のセンサ部
と接続されている。
【0023】6は固定ピンで、棒状の金属により、支持
部3の両側にそれぞれ固定された状態で基台1にモール
ドされて、一端部側が基台1から導出されている。
【0024】7は樹脂侵入防止部で、両面が絶縁樹脂で
被覆された金属により、薄板状に形成され、圧力センサ
チップ4の一面側に位置するよう端子板5の一方片51
端部に固着され、基台1の大気導入孔12に連通した貫
通孔が設けられて、基台1にモールドされている。
【0025】8は別の樹脂侵入防止部で、金属により、
薄板状に形成され、ガラス台座2の一方直交面22側に
位置するよう支持部3に固着され、基台1の圧力導入孔
11に連通した貫通孔が設けられて、基台1にモールド
されている。
【0026】9は粘弾性樹脂で、ゴム又はゲル状のシリ
コーン樹脂により、応力を粘性でもって吸収する粘弾性
特性を有し、圧力センサチップ4を被覆した状態で基台
1にモールドされている。
【0027】支持部3に設けられて基台1から導出され
た固定ピン6が、プリント基板1010に設けられた挿
入孔に挿入され半田接合でもって固定されて、端子板5
の他方片52に設けられた接続片53が、プリント基板
10に同様に半田接合でもって接続されている。
【0028】このものの製造方法を説明する。まず、バ
ンプボンディング工程において、ガラス台座2の他方直
交面23に圧力センサチップ4を陽極接合でもって気密
接合し、その圧力センサチップ4の一面側に突設された
バンプ部42を、フレーム状の端子板5の一方片51端
部にバンプボンディングする。
【0029】次いで、樹脂被覆工程において、圧力セン
サチップ4及びガラス台座2の他方直交面23側の側面
を粘弾性を有する粘弾性樹脂9で被覆し、固定ピン6を
支持部3の両側に固定する。
【0030】次いで、基台形成工程において、樹脂侵入
防止部7を圧力センサチップ4の一面側を覆設するよう
両端子板5の一方片51端部に、及び別の樹脂侵入防止
部8を支持部3の貫通孔31を覆設するよう支持部3に
それぞれ固着する。接着材をガラス台座2の一方直交面
22に位置する支持部3に塗布する。支持部3を設けた
フレームと、端部がバンプボンディングされた端子板フ
レームとを、支持部3の貫通孔31がガラス台座2の軸
孔21に連通するよう金型(図示せず)の内部で位置合
せして配置する。その状態で樹脂をモールドし、粘弾性
樹脂9で被覆されたガラス台座2に基台1を一体的に形
成する。このとき、ガラス台座2の一方直交面22が支
持部3に接着材でもって固着される。
【0031】樹脂をモールドするとき、樹脂侵入防止部
7が、圧力センサチップ4の一面側を覆設するよう固着
されているので一面側への樹脂の侵入を防止して、別の
樹脂侵入防止部8が、支持部3の貫通孔を覆設するよう
固着されているのでガラス台座2の一方直交面22側へ
の樹脂の侵入を防止する。また、圧力センサチップ4を
被覆した粘弾性樹脂9が、樹脂固化時の収縮応力を粘性
でもって吸収して緩和する。
【0032】次いで、導入孔形成工程において、大気導
入孔12を圧力センサチップ4の一面側と連通するよ
う、基台1及び樹脂侵入防止部7にレーザ又はドリルで
もって穿孔して形成する。さらに、圧力導入孔11をガ
ラス台座2の軸孔21及び支持部3の貫通孔31と連通
するよう、同様に基台1及び別の樹脂侵入防止部8にレ
ーザ又はドリルでもって穿孔して形成する。
【0033】このものの動作を説明する。基台1に設け
られた圧力導入孔11がガラス台座2の軸孔21に連通
している。この状態で、気体又は液体の流体は、圧力を
持って圧力導入孔11に導入される。このとき、圧力セ
ンサチップ4が、ガラス台座2の軸孔21を遮蔽するよ
うガラス台座2の他方直交面23と陽極接合でもって気
密接合されて、かつガラス台座2の一方直交面22が支
持部3に接着材でもって固着されているから、流体は漏
れることなくその圧力を圧力センサチップ4に負荷す
る。
【0034】流体の圧力が圧力センサチップ4に負荷さ
れると、圧力センサチップ4に形成されたシリコンダイ
ヤフラム41が、流体の圧力と大気圧との差に比例して
撓む。そして、シリコンダイヤフラム41上に形成され
たピエゾ抵抗の抵抗値が撓みの大きさに比例して変化し
て、この抵抗値が電気信号としてバンプ部42及び端子
板5を経由してプリント基板10へ出力されて、流体の
圧力を測定する。
【0035】かかる第1実施形態の半導体圧力センサに
あっては、上記したように、圧力センサチップ4がバン
プボンディングでもって直接端子板5に接続されたか
ら、圧力センサチップ4の一面側に突設されたバンプ部
42を端子板5に直接合金化し圧力センサチップ4と端
子板5とを強固に接合して、ワイヤボンディングでもっ
て接続した従来と異なってワイヤが断線することなく、
耐振性を向上して振動が負荷される用途においても適用
して、適用範囲を拡大することができる。
【0036】また、固定ピン6が支持部3に設けられて
基台1から導出されているから、固定ピン6をプリント
基板10に固定して、外部に導出された端子板5がプリ
ント基板10に半田接続された状態で温度変化が生じて
も、固定ピン6が樹脂からなる基台1とプリント基板1
0との熱膨張率の差に基づく応力を分散し緩和して、半
田クラック等の接続障害を防止することができる。
【0037】かかる第1実施形態の半導体圧力センサの
製造方法にあっては、上記したように、圧力センサチッ
プ4のバンプ部42を端子板5にバンプボンディング
し、樹脂侵入防止部7を端子板5に固着後金型内に配置
し樹脂をモールドして基台1を形成するから、モールド
時に樹脂侵入防止部7が圧力センサチップ4の一面側へ
の樹脂の侵入を防止して、圧力センサチップ4に樹脂が
付着することなく、ガラス台座2の側面が基台1で固定
されて、機械的衝撃及び振動に対して信頼性に優れた樹
脂モールドタイプの半導体圧力センサを安定して量産す
ることができる。
【0038】また、支持部3がガラス台座2の軸孔21
に連通した貫通孔を設けたものであれば、基台形成工程
において、別の樹脂侵入防止部8を支持部3に固着後樹
脂をモールドして基台1を形成するから、別の樹脂侵入
防止部8がモールド時にガラス台座2の一方直交面22
側への、すなわち支持部3の貫通孔及びガラス台座2の
軸孔21への樹脂の侵入を防止して、導入孔形成工程に
て支持部3の貫通孔に連通した圧力導入孔11を基台1
に設けて、ガラス台座2の軸孔21と閉塞することなく
連通した圧力導入孔11を容易に形成することができ
る。
【0039】また、圧力センサチップ4を被覆する樹脂
被覆工程が基台形成工程の前に設けられたから、粘弾性
を有する粘弾性樹脂9で圧力センサチップ4を被覆した
後、基台1を形成する樹脂をモールドしたときに、樹脂
固化時の収縮応力が粘弾性樹脂9でもって緩和されて圧
力センサチップ4に負荷されずに、その収縮応力に起因
するセンサ部の精度劣化を生じることなく、高精度で流
体の圧力を測定できる半導体圧力センサを量産すること
ができる。
【0040】なお、第1実施形態では、プリント基板1
0に固定される固定ピン6を設けたが、外部に導出され
た端子板5がプリント基板10に半田でもって接続され
ず、またはプリント基板10に温度変化が生じないとき
は、固定ピン6を設けなくてもよく、限定されない。
【0041】また、第1実施形態の製造方法では、ガラ
ス台座2の一方直交面22側への樹脂の侵入を防止する
別の樹脂侵入防止部8を支持部3に固着したが、ガラス
台座2の軸孔21に連通した貫通孔31が支持部3に設
けられていないときは、図2に示すように、別の樹脂侵
入防止部8を固着せずに樹脂をモールドして基台1を形
成し、導入孔形成工程にて、支持部3に穿孔して支持部
3を介して基台1に圧力導入孔11を形成してもよく、
限定されない。
【0042】また、第1実施形態の製造方法では、圧力
センサチップ4を粘弾性樹脂9で被覆する樹脂被覆工程
を設けたが、固化時の収縮応力が小さい樹脂でモールド
するときは、樹脂被覆工程を設けなくてもよく、限定さ
れない。
【0043】本発明の第2実施形態を図3に基づいて以
下に説明する。なお、第2実施形態では第1実施形態と
異なる機能について述べることとし、第1実施形態と実
質的に同一機能を有する部材については、同一符号を付
して説明を省略する。
【0044】支持部3は、開口面を有して有底箱型に形
成され、ガラス台座2が底部3aに、開口端部3bが両
端子板5の一方片51のそれぞれに固着されている。樹
脂侵入防止部7は、圧力センサチップ4の一面側に位置
して両端子板5の一方片51のそれぞれに固着され、基
台1の大気導入孔12に連通した貫通孔が設けられて、
基台1にモールドされている。
【0045】このものの製造方法を説明する。まず、バ
ンプボンディング工程において、ガラス台座2の他方直
交面23に圧力センサチップ4を陽極接合でもって気密
接合し、その圧力センサチップ4の一面側に突設された
バンプ部42を、フレーム状の端子板5の一方片51端
部にバンプボンディングする。
【0046】次いで、基台形成工程において、樹脂侵入
防止部7を支持部3の開口面を遮蔽するよう両端子板5
の一方片51に、及び別の樹脂侵入防止部8を支持部3
の貫通孔31を覆設するよう支持部3にそれぞれ固着す
る。接着材をガラス台座2の一方直交面22に位置する
支持部3に塗布し、支持部3と端部がバンプボンディン
グされた端子板フレームとを金型の内部に配置した後、
樹脂をモールドし、支持部3を介してガラス台座2に基
台1を一体的に形成する。
【0047】次いで、導入孔形成工程において、大気導
入孔12を圧力センサチップ4の一面側と連通するよ
う、基台1及び樹脂侵入防止部7にレーザ又はドリルで
もって穿孔して形成する。さらに、圧力導入孔11をガ
ラス台座2の軸孔21及び支持部3の貫通孔31と連通
するよう、同様に基台1及び別の樹脂侵入防止部8にレ
ーザ又はドリルでもって穿孔して形成する。
【0048】かかる第2実施形態の半導体圧力センサの
製造方法にあっては、上記したように、支持部3が有底
箱型であって、ガラス台座2が支持部3の底部3aに開
口端部が端子板5にそれぞれ固着されて、樹脂侵入防止
部7が支持部3の開口面を遮蔽するよう端子板5に固着
されたから、樹脂をモールドして基台1を形成するとき
に、底部3aと略直交する支持部3の両側壁が箱形内部
への樹脂の侵入を阻止して樹脂が圧力センサチップ4に
付着せず、したがって、樹脂固化時の収縮応力が圧力セ
ンサチップ4に負荷されず、その収縮応力に起因するセ
ンサ部の精度劣化を生じることなく、高精度で流体の圧
力を測定できる半導体圧力センサを量産することができ
る。
【0049】本発明の第3実施形態を図4に基づいて以
下に説明する。なお、第3実施形態では第1実施形態と
異なる機能について述べることとし、第1実施形態と実
質的に同一機能を有する部材については、同一符号を付
して説明を省略する。
【0050】支持部3は、金属により、筒状に形成さ
れ、支持鍔3cが開口端部に設けられ、その支持鍔3c
が圧力センサチップ4を接合したガラス台座2の一方直
交面22に固着されている。樹脂侵入防止部7は、金属
により、筒状に形成され、鍔7aが開口端部に設けら
れ、その鍔7aの表面が絶縁性樹脂で被覆されて端子板
5に固着されている。
【0051】このものの製造方法を説明する。まず、バ
ンプボンディング工程において、ガラス台座2の他方直
交面23に圧力センサチップ4を陽極接合でもって気密
接合し、その圧力センサチップ4の一面側に突設された
バンプ部42を、フレーム状の端子板5の一方片51端
部にバンプボンディングする。
【0052】次いで、樹脂被覆工程において、圧力セン
サチップ4及びガラス台座2の他方直交面23側の側面
を粘弾性を有する粘弾性樹脂9で被覆する。
【0053】次いで、基台形成工程において、樹脂侵入
防止部7の鍔7aを圧力センサチップ4の一面側を覆設
するよう両端子板5の一方片51端部に固着する。接着
材を支持部3の開口端部に設けられた支持鍔3cに塗布
し、端部がバンプボンディングされた端子板フレームと
支持部3とを、支持部3の筒内部とガラス台座2の軸孔
21とが連通するよう金型の内部で位置合せして配置
し、その状態で樹脂をモールドし、粘弾性樹脂9で被覆
されたガラス台座2に基台1を一体的に形成する。
【0054】このとき、支持部3の筒内部がガラス台座
2の軸孔21と連通しているので圧力導入孔11となっ
て、圧力導入孔11が支持部3を介して基台1に形成さ
れる。また、樹脂侵入防止部7の筒内部が圧力センサチ
ップ4の一面側と連通しているので大気導入孔12とな
って、大気導入孔12が樹脂侵入防止部7を介して基台
1に形成される。
【0055】かかる第2実施形態の半導体圧力センサの
製造方法にあっては、上記したように、筒状の樹脂侵入
防止部7の開口端部を端子板5に固着し、筒状の支持部
3の開口端部に設けられた支持鍔3cに接着材を塗布
し、筒内部とガラス台座2の軸孔21とが連通するよう
支持部3及び端子板5のそれぞれを金型内に配置し、樹
脂をモールドして基台1を形成するから、モールド時
に、樹脂侵入防止部7及び支持部3の筒側壁が、圧力セ
ンサチップ4の一面側及びガラス台座2の一方直交面2
2側への樹脂の侵入を防止するとともに、支持部3及び
樹脂侵入防止部7の筒内部がそれぞれ圧力導入孔11及
び大気導入孔12となって、圧力導入孔11及び大気導
入孔12を形成する導入孔形成工程を省略して、コスト
の安価な機械的衝撃及び振動に対して信頼性に優れた樹
脂モールドタイプの半導体圧力センサを安定して量産す
ることができる。
【0056】また、圧力センサチップ4を被覆する樹脂
被覆工程が、基台形成工程の前に設けられたから、粘弾
性を有する粘弾性樹脂9で圧力センサチップ4を被覆し
た後、基台1を形成する樹脂をモールドしたときに、樹
脂固化時の収縮応力が粘弾性樹脂9でもって緩和されて
圧力センサチップ4に負荷されず、その収縮応力に基づ
くセンサ部の精度劣化を生じることなく、高精度で流体
の圧力を測定できる半導体圧力センサを量産することが
できる。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載のものは、圧力センサチッ
プがバンプボンディングでもって直接端子板に接続され
たから、圧力センサチップの一面側に突設されたバンプ
部を端子板に直接合金化し圧力センサチップと端子板と
を強固に接合して、ワイヤボンディングでもって接続し
た従来と異なってワイヤが断線することなく、耐振性を
向上して振動が負荷される用途においても適用して、適
用範囲を拡大することができる。
【0058】さらに、上記効果に加えて、固定ピンが支
持基板に設けられて基台から導出されているから、固定
ピンをプリント基板に固定して、外部に導出された端子
板がプリント基板に半田接続された状態で温度変化が生
じても、固定ピンが樹脂からなる基台とプリント基板と
の熱膨張率の差に基づく応力を分散し緩和して、半田ク
ラック等の接続障害を防止することができる。
【0059】請求項2記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項1記載の半導体圧力センサにおいて、圧力
センサチップのバンプ部を端子板にバンプボンディング
し、樹脂侵入防止板を端子板に固着後金型内に配置し樹
脂をモールドして基台を形成するから、モールド時に樹
脂侵入防止部が圧力センサチップの一面側への樹脂の侵
入を防止して、圧力センサチップに樹脂が付着すること
なく、ガラス台座の側面が基台で固定されて、機械的衝
撃及び振動に対して信頼性に優れた樹脂モールドタイプ
の半導体圧力センサを安定して量産することができる。
【0060】請求項3記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項2記載の半導体圧力センサの製造方法の効
果に加えて、支持部がガラス台座の軸孔に連通した貫通
孔を設けたものであれば、基台形成工程において、別の
樹脂侵入防止板を支持部に固着後樹脂をモールドして基
台を形成するから、別の樹脂侵入防止板がモールド時に
ガラス台座の一方直交面側への、すなわち支持基板の貫
通孔及びガラス台座の軸孔への樹脂の侵入を防止して、
導入孔形成工程にて支持部の貫通孔に連通した圧力導入
孔を基台に設けて、ガラス台座の軸孔と閉塞することな
く連通した圧力導入孔を容易に形成することができる。
【0061】請求項4記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項2記載の半導体圧力センサの製造方法の効
果に加えて、圧力センサチップを被覆する樹脂被覆工程
が基台形成工程の前に設けられたから、粘弾性を有する
粘弾性樹脂で圧力センサチップを被覆した後、基台を形
成する樹脂をモールドしたときに、樹脂固化時の収縮応
力が粘弾性樹脂でもって緩和されて圧力センサチップに
負荷されずに、その収縮応力に起因するセンサ部の精度
劣化を生じることなく、高精度で流体の圧力を測定でき
る半導体圧力センサを量産することができる。
【0062】請求項5記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項2記載の半導体圧力センサの製造方法の効
果に加えて、支持部が有底箱型であって、ガラス台座が
支持部の底部に開口端部が端子板にそれぞれ固着され
て、樹脂侵入防止板が支持部の開口面を遮蔽するよう端
子板に固着されたから、樹脂をモールドして基台を形成
するときに、底部と直交する支持部の両側壁が箱形内部
への樹脂の侵入を阻止して樹脂が圧力センサチップに付
着せず、したがって、樹脂固化時の収縮応力が圧力セン
サチップに負荷されず、その収縮応力に起因するセンサ
部の精度劣化を生じることなく、高精度で流体の圧力を
測定できる半導体圧力センサを量産することができる。
【0063】請求項6記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項1記載の半導体圧力センサにおいて、筒状
の樹脂侵入防止部の開口端部を端子板に固着し、筒状の
支持部の開口端部に設けられた支持鍔又はガラス台座の
一方直交面に接着材を塗布し、筒内部とガラス台座の軸
孔とが連通するよう支持部及び端子板のそれぞれを金型
内に配置し、樹脂をモールドして基台を形成するから、
モールド時に、樹脂侵入防止部及び支持部の筒側壁が、
圧力センサチップの一面側及びガラス台座の一方直交面
側への樹脂の侵入を防止するとともに、支持部及び樹脂
侵入防止部の筒内部がそれぞれ圧力導入孔及び大気導入
孔となって、圧力導入孔及び大気導入孔を形成する導入
孔形成工程を省略して、コストの安価な機械的衝撃及び
振動に対して信頼性に優れた樹脂モールドタイプの半導
体圧力センサを安定して量産することができる。
【0064】請求項7記載の半導体圧力センサの製造方
法は、請求項6記載の半導体圧力センサの製造方法の効
果に加えて、圧力センサチップを被覆する樹脂被覆工程
が、基台形成工程の前に設けられたから、粘弾性を有す
る粘弾性樹脂で圧力センサチップを被覆した後、基台を
形成する樹脂をモールドしたときに、樹脂固化時の収縮
応力が粘弾性樹脂でもって緩和されて圧力センサチップ
に負荷されず、その収縮応力に基づくセンサ部の精度劣
化を生じることなく、高精度で流体の圧力を測定できる
半導体圧力センサを量産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】同上の別の樹脂侵入防止部を支持部に固着しな
いときの断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態を示す断面図である。
【図5】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 基台 11 圧力導入孔 12 大気導入孔 2 ガラス台座 21 軸孔 22 一方直交面 23 他方直交面 3 支持部 3a 底部 3b 開口端部 3c 支持鍔 4 圧力センサチップ 42 バンプ部 5 端子板 6 固定ピン 7 樹脂侵入防止部 7a 開口端部 8 別の樹脂侵入防止部 9 粘弾性樹脂 10 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−299671(JP,A) 特開 平5−1962(JP,A) 特開 平4−95740(JP,A) 実開 昭55−101065(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 9/00 H01L 29/84

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象である流体を圧力を持って導入
    する圧力導入孔が設けられた樹脂製の基台と、圧力導入
    孔に連通した軸孔を有してその軸孔の一方直交面が支持
    部に固着されたガラス台座と、ガラス台座の他方直交面
    に接合されて一面側が大気導入孔に連通した圧力センサ
    チップと、圧力センサチップと接続されて外部に導出さ
    れた端子板と、を備え、圧力センサチップが圧力による
    抵抗変化を電気信号に変換して流体の圧力を測定する半
    導体圧力センサにおいて、前記圧力センサチップは、一
    面側に突設されたバンプ部を合金化するバンプボンディ
    ングでもって直接前記端子板に接続されてなるととも
    に、前記支持部は、前記基台から導出されてプリント基
    板に固定される固定ピンが設けられたことを特徴とする
    半導体圧力センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体圧力センサを製造
    する製造方法であって、前記ガラス台座の他方直交面に
    接合された前記圧力センサチップの前記バンプ部を前記
    端子板にバンプボンディングするバンプボンディング工
    程と、次いで、前記圧力センサチップの一面側への樹脂
    の侵入を防止する樹脂侵入防止部を前記端子板に固着
    し、前記ガラス台座の一方直交面又はその一方直交面に
    位置する前記支持部に接着材を塗布し、前記端子板及び
    前記支持部のそれぞれを金型内に配置し、樹脂をモール
    ドして前記基台を形成する基台形成工程と、次いで、前
    記圧力導入孔と前記大気導入孔とをそれぞれ形成する導
    入孔形成工程と、を有することを特徴とする半導体圧力
    センサの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記支持部は前記ガラス台座の軸孔に連
    通した貫通孔が設けられたものであって、前記基台形成
    工程は、前記ガラス台座の一方直交面側への樹脂の侵入
    を防止する別の樹脂侵入防止部が前記支持部に固着され
    たことを特徴とする請求項2記載の半導体圧力センサの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記圧力センサチップを粘弾性を有する
    粘弾性樹脂で被覆する樹脂被覆工程が、前記バンプボン
    ディング工程と前記基台形成工程との間に設けられたこ
    とを特徴とする請求項2記載の半導体圧力センサの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記基台形成工程にて、有底箱型に形成
    された前記支持部は前記ガラス台座が底部に前記端子板
    が開口端部にそれぞれ固着されて、前記樹脂侵入防止板
    が開口面を遮蔽するよう前記端子板に固着されたことを
    特徴とする請求項2記載の半導体圧力センサの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の半導体圧力センサを製造
    する製造方法であって、前記ガラス台座の他方直交面に
    接合された前記圧力センサチップの前記バンプ部を前記
    端子板にバンプボンディングするバンプボンディング工
    程と、次いで、前記圧力センサチップの一面側への樹脂
    の侵入を防止する筒状の樹脂侵入防止部の開口端部を前
    記端子板に固着し、筒状の前記支持部の開口端部に設け
    られた支持鍔又はガラス台座の一方直交面に接着材を塗
    布し、筒内部とガラス台座の軸孔とが連通するよう前記
    支持部及び前記端子板のそれぞれを金型内に配置し、樹
    脂をモールドして前記基台を形成する基台形成工程と、
    を有することを特徴とする半導体圧力センサの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記圧力センサチップを粘弾性を有する
    樹脂で被覆する樹脂被覆工程が、前記バンプボンディン
    グ工程と前記基台形成工程との間に設けられたことを特
    徴とする請求項6記載の半導体圧力センサの製造方法。
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