JP3506471B2 - 移動端末と固定端末との間の呼処理方式 - Google Patents

移動端末と固定端末との間の呼処理方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動端末と固定端末との
間の呼処理方法及びその装置に関し、特に移動端末と固
定端末との間のグループ呼び出し、話中呼の端末切り換
え、及びそれと関連する呼情報の迅速な検索処理等の方
法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動端末(携帯電話機)加入者は近年増
加傾向にある。しかしながら、前記移動端末の加入者が
発信する際、若しくは着信した際に、常に移動端末を使
用するとは限らず、その多くは移動端末と固定端末(宅
内電話機)を併用しているのが現状である。前記移動端
末の使用形態としては、例えば、外出時のみ移動端末を
携帯し、発信する時だけ移動端末の電源をオンにする。
それ以外は端末消費電力低減のため電源をオフにする
が、着信されることが分かっている場合には着信待機の
ため電源をオンにしておく。そして、会社内や在宅の際
には屋内に設置された宅内電話機を使用するといった使
い方がなされる。上述のように、前記移動端末と固定端
末を併用する加入者は、それらを単に必要に応じて使い
分けるだけであり、また前記移動端末と固定端末は別個
独立のものとして使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た移動端末加入者に対して発信する場合には以下のよ
うな問題が生じる
【0004】移動端末にダイヤルしたり移動端末の加入
者側に着信する場合には、まず移動網において、ホーム
ロケーションレジスタHLR( Home Location Registe
r) にアクセスし、前記被呼者の回線情報が書かれたラ
インメモリLM(Line Memory)を調べることによっ
て、その状態判定(空き又は通話中(塞))が行われ
る。
【0005】その際、例えば前記被呼者が通話中であ
り、且つコールウェイティングサービスやスリーウェイ
サービスに加入していた場合、その被呼者が使用中の呼
情報が書かれたコールコントロールブロックCCB(Ca
ll Contrl Block)メモリ領域が検索され、前記CCBか
ら無線通話チャネル番号T−channelが読み出さ
れ、そしてそのT−channelに対して前記着呼接
続が行われる。
【0006】ところで、前記移動網がいわゆるマルチプ
ロセッサシステムで構成されている場合、すなわち呼処
理を総括するメインプロセッサMPR(Main Processor)
とその支配下にある複数の呼処理プロセッサCPR(Ca
ll Processor) から成る場合には、MPRによる上述の
CCBの検索は、移動中の前記被呼者が検索の時点でど
のCPR配下にいるのか判断できないことから、該当す
るCCBが発見されるまで実装している全てのCPR内
を逐次サーチすることによって行われる。同様に、交換
機保守者がコマンド操作によって通話中加入者の情報を
表示させる場合にも、CCBの検索は加入者の電話番号
から全CPRをサーチすることによって行われる。従っ
て、上述した全CPRのサーチ処理によれば呼処理時間
が増大し、特に上記通話中における固定端末から移動端
末への切り換えのように迅速な処理が必要とされる場合
には、前記呼処理時間の増大は大きな問題となる。
【0007】そこで上記問題点に鑑み、本発明の目的
は、特にマルチプロセッサ構成の移動網に着信呼が発生
した際に、被呼者の呼情報が書き込まれたCCBサーチ
処理を効率良く短時間で行うことにより、移動中の被呼
者に対してコールウェイティングサービスやスリーウェ
イサービスを迅速に提供することにある。さらには、そ
検索のために必要とされるテーブルメモリ等を削減す
ることにより、メモリ量の低減という経済的な効果をも
含めて呼処理の効率化を達成することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、移動網
と固定網からなる複合通信網において、移動端末を接続
制御する移動網交換機、固定端末を接続制御する固定網
交換機、そして前記移動網交換機及び前記固定網交換機
により共通にアクセスされるデータベースから成り、前
記データベースは、前記移動端末及び前記固定端末との
組で構成するグループ情報を登録し、そして前記移動網
交換機及び前記固定網交換機は、前記データベースのグ
ループ情報に従って前記移動端末と前記固定端末との組
で構成するグループ全員、又は一部の端末を呼び出す端
末呼び出し方式が与えられる。
【0009】同様に、移動端末及び固定端末を統一的に
制御する統合交換網において、移動端末及び固定端末を
ともに接続制御する統合網交換機、そして前記統合網交
換機によりアクセスされるデータベースから成り、前記
データベースは、前記移動端末及び前記固定端末との組
で構成するグループ情報を登録し、そして前記統合網交
換機は、前記データベースのグループ情報に従って前記
移動端末と前記固定端末との組で構成するグループ全
員、又は一部の端末を呼び出す端末呼び出し方式が与え
られる。
【0010】また、本発明によれば、移動網と固定網か
らなる複合通信網において、移動端末を接続制御する移
動網交換機、固定端末を接続制御する固定網交換機、そ
して前記移動網交換機及び前記固定網交換機により共通
にアクセスされるデータベースから成り、前記データベ
ースは、相互切り換えの対象となる前記移動端末と前記
固定端末との組で構成するグループ情報を登録し、そし
て前記移動網交換機及び前記固定網交換機は、通話中の
移動端末又は固定端末を前記データベースの移動端末と
固定端末とのグループ情報に従って前記通話中のまま対
応する固定端末又は移動端末に切り換え接続する端末切
り換え方式が与えられる。
【0011】同様に、移動端末及び固定端末を統一的に
制御する統合交換網において、移動端末及び固定端末を
ともに接続制御する統合網交換機、そして前記統合網交
換機によりアクセスされるデータベースから成り、前記
データベースは、相互切り換えの対象となる前記移動端
末と前記固定端末との組で構成するグループ情報を登録
し、そして前記統合網交換機は、通話中の移動端末又は
固定端末を前記データベースの移動端末と固定端末との
グループ情報に従って前記通話中のまま対応する固定端
末又は移動端末に切り換え接続する端末切り換え方式が
与えられる。
【0012】さらに、本発明によれば所定エリア内にお
ける移動端末の呼接続を制御するエリア毎の呼処理プロ
セッサと、前記呼処理プロセッサを総括するメインプロ
セッサから成る移動交換網の呼処理システムであって、
前記メインプロセッサは、前記移動端末の移動網加入者
番号と、当該移動端末の生起中の呼情報が書かれた呼処
メモリブロックの番号とそれを処理する前記呼処理プ
ロセッサの番号とを組で登録する呼情報検索ブロック
と、から成る呼情報検索テーブルを備え、前記呼情報検
索テーブルを前記移動網加入者番号により検索して、当
該移動端末を制御する前記呼処理プロセッサ及び呼処理
メモリブロックを特定する呼処理システムが提供され
る。
【0013】
【作用】本発明による端末呼び出し方式によれば、移動
端末や固定端末をそれぞれ制御する交換機又はそれらを
統合して制御する交換機から共通にアクセスされるデー
タベースには、例えば移動端末及び固定端末を併用する
加入者の移動端末及び固定端末が1つのグループとして
登録される。前記併用加入者への着信呼が発生した時、
交換機は、着信加入者分析処理の際に本発明によるグル
ープ加入者であると判断すると、前記データベースにア
クセスし、データベースに登録されているグループ情報
に従い移動網端末及び固定網端末を区別すること無く、
前記グループ化された各移動端末及び固定端末を呼び出
す。なお、上記グループ化においては、例えばグループ
内の全ての端末若しくは一部の端末の呼び出し等の種々
のグループサービス形態が考えられる。
【0014】また、本発明による端末切り換え方式によ
れば、移動端末や固定端末をそれぞれ制御する交換機又
はそれらを統合して制御する交換機から共通にアクセス
されるデータベースには、例えば前記併用加入者の話中
相互切り換えの対象となる移動端末及び固定端末が1つ
のグループとして登録され、前記グループサービス情報
として通話保留等が設定される。前記加入者は、通話中
にグループ登録された例えば固定端末の1つを保留指示
すると、交換機は前記データベースにその保留指示内容
を書き込む。次に、前記加入者が、前記グループ登録さ
れた別の移動端末から保留応答指示を発すると、交換機
はデータベースから前記加入者がグループ内保留中であ
ると判断し、同グループに属する移動端末側へ通話路を
切り換える。
【0015】さらに、本発明による情報検索方式によれ
ば、前記呼情報検索テーブルは、加入者番号MSN(Mob
ile Subscriber Number)でインデックスされるサーチテ
ーブルに書き込まれたブロック番号BLKNOを基にC
CBブロックテーブルを検索する。その際、前記MSN
によるインデックスに所定の関数を用いることでサーチ
処理時間及びサーチテーブルの実装量を低減する。ま
た、非常に小さな確率ではあるが、それによって生じる
可能性のある異なるMSNに対し同一のブロック番号が
重複して与えられるということに対し、同一のブロック
番号からなるCCBブロックテーブル間にリンクを形成
することによって解消する。CCBブロックテーブル内
の情報から、該当するMSN及び呼処理プロセッサ番号
(CPR番号)が判別される。
【0016】
【実施例】図1は、本発明が適用される複合交換網の基
本的な網構成を示している。同様に、図2は、本発明が
適用される統合交換網の基本的な網構成を示している。
図1に示すように、複合交換網は移動網2と固定網5か
ら構成され、前者には所定のエリヤ内をカバーする移動
網交換機3が各エリヤ単位に配置され、それらに携帯電
話機や自動車電話機等の移動端末4が無線によって接続
される。また、後者には加入者数等に応じて複数の固定
網交換機6が設置され、一般の固定電話機7等が加入者
線を介してそれらに接続される。図1のデータベース1
は、本発明の基本構成要素であり、前記移動網交換機3
及び固定網交換機6の両者からアクセスされるがその動
作は以降で詳述する。
【0017】図2に示す統合交換網8は、例えばISD
N(Integrated Service Digital Network)のように、音
声とデータを統合的に取り扱うネットワークの例であ
り、そこで使用されている統合網交換機9も前述した移
動網交換機及び固定網交換機の両者の機能を備えたもの
として描かれていおり、移動端末4及び固定端末のいず
れも接続される。図2のデータベース1は、本発明の基
本構成要素であり、前記統合網交換機9からアクセスさ
れるがその動作も以降で詳述する。
【0018】図3は、例えば統合網交換機等の交換機内
にデータベース1を配置した例を示している。図3にお
いて、いわゆる中央処理装置部11は、前述したデータ
ベース1にアクセスすると共に、加入者回路装置や種々
のトランク装置等から成る交換機能部12を制御する。
図4は、前記データベース1内の一般的な構成を示した
ものである。図4に示すように、データベース1は、デ
ータやファイル等の管理を行うプロセッサ部14、種々
のファイルやデータ、特に後述する本発明のグループデ
ータ等を記憶するメモリ装置部13、そして前記データ
やファイルへの書込及び読出処理を行うアクセス制御部
15から成る。
【0019】図5は、本発明により以降の実施例で用い
られるグループデータ構成の一例を示したものである。
図5の(a)は、本発明による交換機側の加入者データ
の構成を示したものであり、通常の加入者番号及び位置
情報に加えて、前記加入者番号に対応するグループ番号
が登録される。前記グループ番号の左端(MSB; Most
Significant bit) には、その加入者がグループ加入者
であるか否かを判断するフラグ、すなわちグループ加入
者識別子(*1)が付与される。なお、前記位置情報
は、固定端末加入者の場合は、その加入者の加入者線の
収容位置情報であり、また移動端末加入者の場合は、そ
の加入者が最終的に位置登録された基地局のエリア情報
である。
【0020】図6は、グループ番号種別の一例を示した
ものである。なお、本発明の目的から各グループは、移
動端末加入者と固定端末加入者との間で構成される。図
6には、図6の(a)に示すグループB及び図6の
(b)に示すグループXの2つのグループ例が示されて
いる。前者の場合は、固定端末のグループ加入者Cと移
動端末のグループ加入者Dからなり、いずれもグループ
代表加入者としてグループ番号0999−1111が付
与されている。後者の場合は、固定端末のグループ加入
者A,Mと移動端末のグループ加入者N,Zからなり、
一般のグループ加入者としてグループ番号0999−2
222が付与されている。
【0021】ここで、図6の(a)に示すグループ代表
加入者について簡単に説明する。この場合、グループは
グループ代表加入者とグループ子加入者に分けられ、グ
ループ代表加入者は、その加入者に着信呼があった時に
グループサービスを利用できる加入者であり、グループ
子加入者はグループサービスに加入することはできて
も、その加入者に着信呼があった場合には、自らグルー
プサービスを利用することができない加入者である。こ
の区別は、例えばグループ代表加入者の加入者データ
に、前記グループ加入者識別子及びグループ番号099
9−1111を登録し、反対にグループ子加入者の加入
者データにはそれらを登録しないことによって行われ
る。
【0022】図6の(b)は、前記グループ加入者A,
M,N,及びZ間で通常のグループを組む場合を示して
いる。前記各加入者の加入者データには同じグループ番
号0999−2222が登録される。なお、グループ加
入者への着信は、前記グループ番号を直接ダイヤルする
ことによって行われるが、若しくは通常の加入者番号を
ダイヤルし、その加入者データにおける前記グループ番
号識別子及びグループ番号から被呼者がグループ加入者
であるか否かを判断し、それによってグループ内の各加
入者へ着信してもよい。
【0023】ふたたび図5に戻って、図5の(b)は、
前記グループ番号からインデクスされるグループデータ
の一構成例を示しており、前記グループデータは上述し
たデータベース1に登録される。図5の(b)に示すよ
うに、グループデータは、グループのサービス種別やサ
ービス状態といったグループサービス情報、そしてその
グループを構成する加入者情報とに分けられる。グルー
プサービス情報は、図5の(c)に示すように、サービ
ス種別とサービス状態から成り、図の場合はサービス種
別にグループ保留応答サービスフラグ(*5)、グルー
プ内一斉呼出サービスフラグ(*6)、及びグループ内
選択呼出サービスフラグ(*7)からなるサービス提供
品目を示す各フラグが設けられている。そしてサービス
状態には、前記サービス種別と対応した各サービスの実
施状況を示すためのグループ保留応答サービス状態(*
8)、グループ内一斉呼出サービス状態(*9)、及び
グループ内選択呼出サービス状態(*10)の各状態フ
ラグが設けられている。
【0024】前記グループ保留応答サービスとは、通話
中のグループ内端末を保留状態にした後、他のグループ
内端末からその通話に応答できるサービスであり、固定
端末又は移動端末の保留に対して、グループ内の他の移
動端末又は固定端末から応答できる。また、前記グルー
プ内一斉呼出サービスとは、グループ内加入者全員を呼
び出すサービスをいい、そして前記グループ内選択呼出
サービスとは、グループ内加入者のうち着信許容状態に
あるものに対してだけ呼び出しを行うサービスをいう。
【0025】加入者情報には、図5の(b)に示すよう
に、グループを構成する加入者全員の加入者番号等が登
録される。なお、図の例では、各々の加入者情報に対し
て、グループ内加入者相対番号(*2)、グループ内選
択呼出許容フラグ(*3)、及び保留情報(*4)等の
各種フラグが設けられている。そのうち、前記グループ
内選択呼出許容フラグは、上述したグループ内選択呼出
サービス時の提供時にグループ内の着信許容加入者を選
択するために用いられ、着信許容フラグが立っている加
入者のみ呼び出す。そして前記保留情報フラグは、保留
中のグループ内加入者を示す。
【0026】図7は、本発明による移動端末と固定端末
との間の端末呼び出しの一実施例であり、図1で説明し
た複合交換網に適用した場合を示している。図8及び図
9は、図7の実施例における本発明による交換処理シー
ケンスの一例を示したものである。図7において、デー
タベース21は、上述したデータベース1と同じもので
ある。図7の左側半分は、固定網を示しており固定網交
換機22〜23と固定端末25,26から成る。また、
図7の右側半分は、移動網を示しており移動網交換機2
7,28と移動端末30から成る。なお、ホームロケー
ションレジスタ(HLR)29は、移動端末の加入者デ
ータや移動端末データ等を登録した移動網特有のデータ
ベースであり、それに対して常に変化する端末の所在確
認等のため前記各移動網交換機27,28が共通にアク
セスして交換処理を実行する。
【0027】次に、図7の実施例について図8及び図9
の交換処理シーケンスを参照しながら前述したデータベ
ースのグループデータ構成と関連して詳細に説明する。
固定網の一般加入者Aは、固定端末25からグループ加
入者Bの固定端末26及びグループ加入者Cの移動端末
30に共通に付与されたグループ番号をダイヤルする
(S101)。加入者交換局(SSP0; Service Swit
ching Point 0))23は、前記発信要求により、図5の
(a)で示した加入者データを使って発信加入者及び着
信加入者の分析を行う(S102,103)。そして、
着信加入者分析により、着信者がグループ加入者と判定
すると、上位のゲートウェイ交換局(GSSP; Gatewa
y Service Switching Point ) 22に対して着信要求を
発する(S104)。
【0028】本実施例における着信処理を行うゲートウ
ェイ交換局22は、その着信要求がグループ番号による
ものと判断し(S105)、データベース21に対して
グループデータ読出要求を発する(S106)。前記デ
ータベース21は、与えられたグループ番号からインデ
ックスされるグループデータを読み出し(図5の(b)
及び(c)参照)、それを前記ゲートウェイ交換局22
へ通知する(S107,108)。ゲートウェイ交換局
22では、通知されたグループデータのグループサービ
ス情報及び加入者情報を参照して、グループサービス種
別の判断する。本実施例では着信処理と関連して一斉呼
出か選択される(S110)。さらに、グループ加入者
の翻訳が行われ、前記グループ加入者を収容する固定網
及び移動網の所定の交換局へ着信要求を発する(S11
2,118)。図7の例では、固定網内の加入者交換局
(SSP1)24に接続されたグループ加入者Bの固定
端末26、及び移動網のゲートウェイ交換局(GMS
C; Gateway Mobile Switching Cente)27を介して加
入者交換局(MSC0)28に接続されるグループ加入
者Cの移動端末30が最終的な着信対象となる。
【0029】移動端末30に着信すべく、前記固定網の
ゲートウェイ交換局22から着信要求(S112)を受
けた移動網のゲートウェイ交換局27は、着信先の移動
端末30の所在を確認するためホームロケーションレジ
スタ29のデータベースにアクセスし、その時点におけ
る移動端末30が位置登録された基地局エリア情報を入
手して加入者交換局28を特定し、それに対し着信要求
を発する(S113〜116)。前記着信要求を受けた
加入者交換局28は、移動端末30に対して呼出信号を
出力する(S117)。一方、前記固定網のゲートウェ
イ交換局22の配下にあり、グループ加入者Bの固定端
末26が収容されている加入者交換局24に対しては、
前記ゲートウェイ交換局22から直接着信要求が発せら
れ(S118)、それに従って加入者交換局24は固定
端末26を呼び出す(S119)。
【0030】上記の交換処理シーケンスにより、固定端
末及び移動端末の両者に対してグループ内一斉呼出が行
われる。図9に示した呼出応答シーケンス例は、グルー
プ加入者Cの移動端末26が前記呼び出しに応答した場
合を示している(S120)。移動網及び固定網を問わ
ず各加入者交換局24,28のグループ加入者端末から
の着信応答信号は、応答メッセージとして着信処理を行
ったゲートウェイ交換局22へ送られる。ゲートウェイ
交換局22は、発信加入者Aの固定端末25と最初に応
答したグループ加入者Cの移動端末26とを接続する
(S121〜129)、そしてグループ加入者Bの固定
端末26に対しては切断処理を行う(S130)。これ
により、発信加入者Aとグループ加入者Cとが通話状態
となる。
【0031】なお、上述の例は、固定端末側から本発明
によるグループ呼び出しを行った場合を示したものであ
るが、それとは反対に移動端末側から本発明によるグル
ープ呼び出しを行う場合には移動網側のゲートウェイ交
換局27が前記固定網側のゲートウェイ交換局22に代
わってデータベース21へアクセスし、前述と同様の処
理を行うことになる。また、上記例は、発信加入者がグ
ループ番号をダイヤルした場合を示しているが、グルー
プ代表加入者Bの電話番号にダイヤルした場合も上記と
同じシーケンスとなる。
【0032】図10は、本発明による移動端末と固定端
末との間の端末切り換えの一実施例を示したものであ
る。図11〜図14は、図10の実施例における本発明
による交換処理シーケンスの一例を示したものである。
図10において、前述した図7と同じものについては同
一の符号を付しており、ここではそれらについて改めて
説明しない。図10と図7との間の大きな相違は、図7
では固定網及び移動網のゲートウェイ交換局22,27
がデータベース21へアクセスしていたが、図10にお
いては固定網及び移動網の加入者交換局24,28がそ
れぞれ直接データベース21にアクセスする点にある。
また、この実施例では、固定網と移動網間の接続は、中
継専用の中継交換局(GS; Gateway Switching)31を
介して行われている。
【0033】次に、図10の実施例について図11及び
図12の交換処理シーケンスを参照しながら前述したデ
ータベース21のグループデータ構成と関連して詳細に
説明する。現在、固定網における一般加入者Aと同網の
グループ加入者Bがそれぞれの固定端末25及び26を
使って通話中であるとする。次に、通話中のグループ加
入者Bが呼の保留を要求するため固定端末26の保留信
号を加入者交換局24へ送出する(S201)。保留信
号を受信した固定網の加入者交換局24は、加入者Bに
対して保留音を送出するとともに、自局内に有する加入
者データ(図5の(a)参照)を参照して前記加入者B
がグループ加入者識別子(*1)からグループ加入者で
あると判断する。それによって、固定網の加入者交換局
24はそのグループ番号を使ってデータベース21へア
クセスし、グループデータにおける自らの加入者情報の
保留情報(図5の(b)の(*4))を保留中に書き換
える(S202,203)。それによって、データベー
ス21のグループサービス情報は、グループ保留応答サ
ービス状態となる(図5の(c)の(*8))。
【0034】次に、図10の例では前記加入者Bと同一
グループ内のグループ加入者Cが移動端末30を使っ
て、移動網の加入者交換局28に対し保留応答信号を送
出する(S204)。前記移動網の加入者交換局28
は、発信加入者の分析を行うために前述したホームロケ
ーションレジスタ29へアクセスして加入者データ(図
5の(a)参照)を読み出す(S205,206)。そ
して、移動網の加入者交換局28は、前発信加入者Cが
その加入者データのグループ加入者識別子(*1)から
グループ加入者であると判断すると、そのグループ番号
(加入者Bと同一)を使ってデータベース21へアクセ
スし、前記加入者Bが保留中に書き換えたグループデー
タから保留中加入者Bの加入者番号を読み出し(S20
7〜S212)。
【0035】そして、移動網の加入者交換局28は、中
継交換局31を介して保留中加入者Bを収容する固定網
の加入者交換局24へ保留応答信号を送出する(S21
3)。固定網の加入者交換局24は、一般加入者A及び
保留中の加入者Bへの保留音を停止すると共にデータベ
ース21へアクセスして保留情報をクリアする(S21
4〜S216)。最後に、固定網の加入者交換局24は
グループ加入者Bのパスを開放し、そして中継交換局3
1を介して移動網加入者交換局28のエリア内にあるグ
ループ加入者Cの移動端末30との間のパス設定処理を
行う(S217〜S219)。
【0036】図13及び図14は、図11に示した交換
処理シーケンスのデータベース内における処理フローの
一例を示したものであり、図13はデータベース21に
おける書込処理を、そして図14はデータベース21に
おける読出処理の一例を示したものである。データベー
ス21自体は、図4で説明したように1つのデータ処理
装置であり、交換機からのアクセス要求に対して自装置
内のファイルメモリ等の書込み/読出しを行う。図13
において、ステップ番号S202及びS203は、図1
1で示したそれらのステップ番号と対応する。グループ
番号及び加入者Bの情報受信等の情報を伴う保留情報の
書込要求により、データベース21は前記グループ番号
でインデックスして対応するグループデータ(図5の
(b))を読みだす(S301)。次に、加入者情報か
ら加入者Bがグループ加入者であること確認し、その保
留情報(*4)及びグループサービス情報のグループ保
留応答サービス状態(*8)に保留中である旨を登録す
る(S302〜S303)。
【0037】図14のステップ番号S209及びS21
0は、図11で示したそれらのステップ番号と対応し、
グループ番号及び加入者Cの情報等を伴う保留加入者情
報の受信要求により、データベース21は前記グループ
番号でインデックスして図13と同じグループデータ
(図5の(b))を読みだす。その際、加入者Cがその
グループの加入者であることが確認され(S311)、
そしてグループデータに保留中の加入者がいるか否かが
前記保留情報(*4)によって判断される(S31
2)。本例の場合には、保留中の加入者Bが確認されて
その加入者情報(加入者番号)が読み出される。
【0038】図15及び図16は、本発明による呼情報
検索方式が適用されるマルチプロセッサ構成の移動網交
換機の一実施態様例を示した図である。図15及び図1
6において、マルチプロセッサシステムは、複数の呼処
理プロセッサ(CPR; Call Processor)42〜44、
及びそれらを統括するメインプロセッサ(MPR; Main
Processor)41から成る。各呼処理プロセッサの配下
には、その呼処理の対象となる複数の基地局(BS; Ba
se Station) とその集線装置(LC; Line Concentrato
r )がそれぞれ置かれる。移動端末47は所定の無線チ
ャネルを使って所定エリヤ内の前記基地局と接続され
る。
【0039】ところで、上述した話中呼のグループ端末
間における切り換え等は迅速に行うことが必要である。
図15及び図16の例でいえば、図15に示すように発
信処理又は着信処理の開始時には、移動端末47は呼処
理プロセッサ(CPR1)42の配下にあり、従って呼
情報が書かれたCCB(Call Control Block)のアンカー
CCB48及びドリフトCCB49も共に前記呼処理プ
ロセッサ42の制御下にある。その後、例えば上述した
話中呼のグループ端末間における切り換え等の際に、図
16に示すように前記移動端末47が別の呼処理プロセ
ッサ(CPR2)43の基地局エリヤへ移動し、前記ド
リフトCCB49も呼処理プロセッサ43側へ移ったよ
うな場合は、その後の処理において更めて対象となるC
CBを素早く検索することが必要となる。
【0040】このような場合にも、従来のように全CP
RのCCBをサーチすることなく、瞬時に被呼者のCC
Bを検索できるよう、本発明によりメインプロセッサ4
1にCALL番号の登録テーブル40が設けられる。こ
こで、CALL番号とは、通話中の加入者が制御されて
いるCPR番号とCCB番号の組合せからなる。メイン
プロセッサ41は、前記CALL番号の登録テーブル4
0を基に短時間で被呼者のCCB検索を行うことが可能
となる。以下では、前記CALL番号の登録テーブル4
0の基本的な構成要素及びそれらの間の作用について詳
述する。
【0041】図17は、CCBアイドルフラグマップテ
ーブルの一例を示したものである。本テーブルによっ
て、発信/着信時に使用中のCALL番号(=CPR番
号+CCB番号)を登録するCCBブロックテーブル
(CCBB)をインデックスするためのブロック番号
(BLKNO)が与えられる。図17において、CCB
アイドルフラグマップテーブル(CCBM)54は、C
CBMAPH(busy CCB data block idle flag MAP Hea
d)テーブル51で指示される二次テーブルアドレスの先
頭から配置される。この値は、後述する登録ブロックテ
ーブルとリンクし、交換局によってその実装量を可変に
する必要から局データである。前記テーブル54内でハ
ントされたアイドルフラグのワード位置及びビット位置
が、使用中のCALL番号(=CPR番号+CCB番
号)を登録しておくCCBブロックテーブル(CCB
B)をインデックスするためのブロック番号(BLKN
O)となる。
【0042】CCBBSIZ(busy CCB data Block SIZ
e)テーブル52には、交換局に実装するCCBブロック
のテーブルサイズが登録され、本例では0〜最大511
迄の値をとる。前記CCBアイドルフラグマップテーブ
ル54のサイズが、前記最大値511ワード、そして1
ワードが32ビット幅とすると、本テーブル54で最大
16,000加入者分の加入者CCB情報を管理するこ
とができる。CCBBCNT(busy CCB data Block Cou
NTer) テーブル53は、CCBアイドルフラグマップテ
ーブル54のワードインデックスカウンタで、0〜
〔(CCBBSIZ)の値〕の間でカウントアップされ
る。
【0043】図17の例によれば、CCBMAPH51
で与えられるアドレスをテーブルアドレス0として、そ
こからCCBBCNT53の値だけカウントアップした
ワード(CCBMi)55の位置#(CCBBCNT)
が、ブロック番号の5ビット目から9ビット(ビット5
〜ビット13まで)の値(BLKNO)5,9 となり、さ
らに前記ワード55において、各ビット毎に割当られる
アイドルフラグ(1;不使用、0;使用中)の内、対応
するビット位置がブロック番号の0ビット目から5ビッ
ト(ビット0〜ビット4まで)の値(BLKNO)0,5
となる。従って、得られるブロック番号の値は(BLK
NO)=〔(BLKNO)5,9 (BLKNO)0,5 〕と
なる。
【0044】図18は、CALL番号が登録されたCC
Bブロックテーブルを検索するためのCCBサーチテー
ブルの一例を示したものである。CCBサーチテーブル
(CCBS)62は、被呼者の電話番号(MSN; Mobi
le Subscriber Number)でインデックスされ、それによ
って前記CCBブロックテーブル(CCBB)をインデ
ックスする前述のブロック番号(BLKNO)が得られ
る。
【0045】図18において、前記テーブル62は、C
CBSH(busy CCB Search table Head)テーブル61で
指示される二次テーブルアドレスの先頭から配置され
る。なお、前記二次テーブルアドレスは、本テーブルで
扱うデータが電話番号に関するものでありトラフィック
量等の局条件によって左右されないことから、システム
データとして固定値を採用している。本発明では、サー
チ処理を短時間で行い、且つテーブルに使用するメモリ
量を低減するために、前記インデックスのキー情報であ
るMSNの使用の際に所定の関数(ハッシュ関数等)を
用いる。電話番号は一般にMSN=0AB−CDE−F
GHJの形式であり、例えば前記関数としてf(FG)
=(FGを16で割った余り(0〜15))を用いた場
合、CALL番号を登録するサーチテーブル62のメモ
リ実装量は16/100で済むことになる(例;MSN
=030−510−1234の場合はf(12)=1
2)。図18は、上記の関数を用いたテーブル構成及
び、インデックスの仕方を示しており、目的とするブロ
ック番号(BLKNO)63は、MSNの(HJ)でイ
ンデックスし、さらに(FG)の前記関数f(FG)で
求めた値でインデックスすることにより求まる。
【0046】図19は、CALL番号が登録されたCC
Bブロックテーブルの一例を示したものである。CCB
ブロックテーブル(CCBB)73には、最終的な検索
目標のCALL番号が書き込まれており、前述したCC
Bサーチテーブル62から得られるブロック番号(BL
KNO)をキーとしてインデックスする。図19におい
て、前記テーブル73は、CCBBH(busy CCB data B
lock Head)テーブル71及びCCBB0テーブル72で
指示された2つの二次及び三次テーブルアドレスによっ
て指定されたアドレスの先頭から配置される。前記二次
及び複数の三次テーブルアドレスは局データであるが、
前記三次テーブルアドレスについては、前述したブロッ
ク番号の7ビット目から7ビット(ビット7〜ビット1
3まで)の値(BLKNO)7,7 を使って指定され、ト
ラフィック等の局条件により実装するメモリ量を柔軟に
可変できるようにしてある。なお、その趣旨で三次テー
ブル72内の各三次テーブルアドレスにはその有効/無
効を示すフラグ(F)が設けられている。
【0047】前記三次テーブルアドレスの1つによって
指定されるCCBブロックテーブル73の先頭アドレス
からは、前記ブロック番号の0ビット目から7ビット
(ビット0〜ビット6まで)の値(BLKNO)0,7
使って128個の異なるCCBが指定できる。なお、各
々のCCBは、5ワードから構成されるため、実際のア
ドレシングは(BLKNO)0,7 ×5で行われる。図1
9に示すように、各CCBは、CCBを使用している加
入者の電話番号(MSN)及びその有効/無効を示すフ
ラグ(F)74、アンカーのCALL番号75、ドリフ
トのCALL番号76、チャネル切り替え時のドリフト
のCALL番号77、そしてCCBSテーブルをMSN
でインデックスした際に前述した関数値の使用によりイ
ンデックス先が重複指定され場合に(例えば、f(F
G)=f(16)=f(32)=0)、すでに先にハン
トされたBLKNOで指定のCCBにリンクを組むため
のポインタから構成される。
【0048】以下では、上記説明を下にして(1)CC
Bデータ登録処理、(2)CCBデータ削除処理、そし
て(3)CCBサーチ処理の具体的な処理についてそれ
ぞれ説明する。 (1)CCBデータ登録処理 図20〜図25は、データ登録処理の具体例を示したも
のである。なお、前述までの各実施例で用いた引用符号
は、同一のものについて同じ符号を使用しており、以降
の説明では更めて説明しない。以降では、前記処理を説
明するため、加入者番号MSN=030−510−16
00の加入者が発信/着信した際の処理について具体的
に説明する。
【0049】図20は、図17で説明したCCBアイド
ルフラグマップテーブル54に関し、加入者の発信又は
着信によってCCBがハントされる時に本登録処理が起
動される。ハントするCCBに所定のブロック番号(B
LKNO)を与えるため、始めにCCBMAPH51で
アドレスされた位置(00123456)から始まるC
CBアイドルフラグマップテーブル54におけるアイド
ルフラグのワード位置を決定する。そのため、ブロック
カウンタCCBBCNT53の値3を読み出して、それ
をブロック番号の5ビット目から9ビットの値(BLK
NO)5,9 =B’(000000011)とする。ここ
で、B’(xx)のxxはバイナリ値を示す。なお、テ
ーブルサイズはCCBBSIZ52(=FF)から25
6ワードである。
【0050】次に、前記決定されたワード内のアイドル
フラグを検索し(図20ではLSB側からサーチしてい
る。)、未使用ビット(フラグ=1)を発見すると、そ
のビット位置からブロック番号の0ビット目から5ビッ
トの値(BLKNO)0,5 =B’(00011)を決定
し、前記ビットを使用中(フラグ=0)に書き替える。
以上の処理から、ハントされたCCBに対するブロック
番号の値(BLKNO)=B’(0000000110
0011)=H’(63)が与えられる。ここで、H’
(xx)のxxはHex値を示す。なお、ブロックカウ
ンタCCBBCNT53は、マップ内の上記アイドルフ
ラグ処理を均等に実行するため、上述した各処理が終了
する毎にインクリメントされ、前記CCBBSIZ52
の値の範囲内で巡回する。
【0051】図21は、図18で説明したCCBサーチ
テーブル62に関し、ここでは加入者番号MSNでイン
デックスされたテーブル位置に、上記で得られたブロッ
ク番号の書込処理を行う。CCBSH61でアドレスさ
れるCCBサーチテーブル62の開始位置(00456
789)を基準に、加入者番号MSN=030−510
−1600でインデックスすることによりブロック番号
の書込アドレスを求める。すなわち、電話番号のFGH
Jが1600であることから、H’(HJ)=H’(0
0)×16=0、更に前述した関数はf(FG)=f
(16)=0となってインデックス先は0ワード目とな
る。ここでは、図21の中央部に示すようにブロック番
号書込エリア63が空き(0000)となっており、そ
こへ前述のブロック番号H’(63)を書き込む。
【0052】図22は、その中央部に示すように前記図
21の場合に対して、ブロック番号書込エリア63に既
にブロック番号H’(5F)が書き込まれていた場合を
示している。このようなことは、図19のポインタ78
のところで説明したように、CCBSテーブルをMSN
でインデックスし、その際に前記関数を使用するためM
SNの番号によってはインデックス先が重複指定される
場合が生じるからである。例えば、異なる電話番号MS
N=030−510−1600、MSN=030−51
0−3200に対して前記インデックスの関数値はf
(FG)=f(16)=f(32)=0と同じ値をと
り、またいずれもHJ=00であるから、結局インデッ
クス先は同一となる。このような場合には、右側の図に
示すようにブロック番号の書換えは行われない。この場
合の処理は、後述の図24で行う。
【0053】図23は、図19で説明したCCBブロッ
クテーブル73に関し、ここでは前述した電話番号MS
Nからサーチしたブロック番号でインデクスすることに
より、CCBブロックテーブル73内の所定のCCBに
CALL番号等を書き込む処理を示している。ハントし
たブロック番号BLKNO=H’(63)=B’(00
000001100011)から、まず(BLKNO)
7,7 =B’(0000000)=0で二次テーブル
(CCBB0)72をインデクスし、そこに書き込まれ
アドレス(3456789)から対象となるCCBブ
ロックテーブル73の先頭アドレスを得る。次に、残り
のブロック番号(BLKNO)0,7×5=B’(11
00011)×5=H’(1EF)で三次テーブル(C
CBB00)73をインデックスし、そこへCALL番
号等(MSM〜ポインタ74〜78)の書込処理を行
う。なお、ドリフトCALL番号76の書き込みは、ド
リフト側でCCBをハントした時にMPRに対して登録
処理の起動がかかる。
【0054】図24は、図22の場合のように先にブロ
ック番号が書き込まれていた場合の処理を示している。
図24の上の図に示すように、すでにハントされたブロ
ック番号H’(5F)が書き込まれていた場合には、前
にハントされているブロックと後のブロックとの間で、
各CCB内のフォワードブロックポインタ(FWDB
P)及びバックワードブロックポインタ(BWDBP)
78を使ってリンクが組まれる。図24の例の場合、ま
ず(BLKNO)=H’(5F)=B’(000000
01011111)から、(BLKNO)7,7 =B’
(0000000)=0で二次テーブル(CCBB0)
72をインデクスし、そこに書き込まれアドレス(34
56789)から対象となるCCBブロックテーブル7
3の先頭アドレスを得て、更に残りのブロック番号(B
LKNO)0,7 ×5=B’(1011111)×5=
H’(5F)×5で三次テーブル(CCBB00)73
をインデックスし、そこで先にハントされたブロックテ
ーブルをサーチする。
【0055】そして、フォワードブロックポインタを調
べることによって、フォワードリンクが組まれている
か、又はリンク終了を示すストッパーH’(0000)
であるか否かを判定し、リンクが組まれている場合には
そのリンクを更にたどって行く。図24の例は、ブロッ
クテーブルH’(005F)が、すでに他のブロックテ
ーブルH’(0078)と間で二段にリンクを組んでい
る場合を示している。従って、この場合には、ブロック
テーブルH’(005F)のフォワードブロックポイン
タの値H’(0078)を使い、H’(0078)×5
で再インデックスすることにより、ブロックテーブル
H’(0078)のフォワードブロックポインタを再調
査する。そして、それがストッパーH’(0000)で
あることを確認すると、その内容をH’(0063)に
更新してブロックテーブルH’(0063)をリンク
し、最後にブロック番号H’(0063)のブロックテ
ーブルにデータを書き込む。
【0056】図25は、上記リンク処理によって得られ
た最終的なブロックテーブルを示したものである。な
お、リンク最終段のブロックテーブルH’(0063)
のフォワードブロックポインタには、リンク先の終了を
示すストッパーH’(0000)が書き込まれている。
また、上記では説明しなかったが、各バックワードブロ
ックポインタ(BWDBP)には、例えばブロックテー
ブルH’(0063)の場合の(BWDBP)=H’
(0078)のように、各ブロックリンク間の前段のブ
ロック番号が書き込まれる。
【0057】(2)CCBデータ削除処理 図26では、前述したCCBデータ登録処理の例を用い
てCCBデータ削除処理について説明している。なお、
前述までの各実施例で用いた引用符号は、同一のものに
ついて同じ符号を使用しており、以降の説明では更に
明しない。加入者が呼を終了すると、ブロックテーブル
に登録されているCCBデータ(CALL番号等)の削
除処理が起動される。ここでは、図24及び図25で示
した電話番号MSN=030−521−4800の加入
者の呼が終了した場合の処理について説明する。
【0058】呼処理プロセッサ(CPR)42〜44か
らメインプロセッサ(MPR)41に対して(図15及
び16参照)、MSN=030−521−4800の呼
の終了が通知されると、メインプロセッサ41は、登録
テーブル40を使って前記MSNでインデックスするこ
とにより、サーチテーブル62からブロック番号63を
取り出す。すなわち、HJ=00、f(FG)=(4
8)=0からCCBS00の" 0 " ワード目のブロッ
ク番号H’(005F)を取り出す。次に、前記ブロッ
ク番号H’(005F)でインデックスすると、ブロッ
クテーブル73は図25で説明したように右図のように
リンクされている。ここでは図26の下段に示すよう
に、前記リンクをたどって呼が終了した前記MSNとブ
ロックテーブル内でリンクされた各MSNとを比較す
る。前記MSNが一致したブロックが削除するブロック
であり、これによって開放するブロックの番号はH’
(0078)であることが分かる。
【0059】図27は、図26の下段に示した削除対象
である中央ブロックのリンク解除方法を示している。そ
れは、フォワードリンク及びバックワードリンク共に前
記中央ブロックとのリンクを外し、それを除外したブロ
ック間でリンクを組み直すことによって行われる。実際
のリンクの組み替えは、図27に示すように削除される
ブロックのフォワードブロックポインタ(FWDBP)
の値H’(0063)とバックワードブロックポインタ
(BWDBP)の値H’(005F)を、削除されるブ
ロックとリンクする他のブロックの対応するFWDBP
及びBWDBPに書き込むことによって行われる。な
お、開放されたブロックテーブル(CCBB78)は、
初期化(ゼロクリアー)される。
【0060】図28は、上記CCBデータの削除後にC
CBアイドルフラグマップテーブル54内の該当ビット
をアイドル状態(フラグ=1)に戻すための処理を示し
ている。前記削除対象となったブロックテーブルのブロ
ック番号H’(0078)から、図17とは逆の手順で
対応フラグ位置が分かる。すなわち、ブロック番号の値
は(BLKNO)=H’(78)=B’(000000
01111000)であるから、前述したように(BL
KNO)5,9 =B’(000000011)=3がマッ
プテーブル54内のワードアドレス、そして(BLKN
O) 0,5=B’(11000)=24がそのワード内の
ビット位置となって対応するフラグ位置が求まる。最後
に前記求まったフラグビットを1に書き換えてアイドル
状態に戻す。
【0061】(3)CCBサーチ処理 最後に、話中の加入者に着信呼があった場合、又は保守
者が対応するコマンドを投入した場合等における、加入
者のMSNをキーとしたサーチ処理について説明する。
なお、サーチ自体について他の処理との関連で詳述して
あるのでここでは簡単に述べる。始めに、サーチ対象で
ある加入者の電話番号MSNを使ってインデックスする
ことによりCCBサーチテーブルを検索する。この際に
は上述したような関数を用いてサーチの高速化とメモリ
量の削減を実現する。次に、前記サーチによって得られ
たブロック番号(BLKNO)によりインデックスして
CCBブロックテーブル内のブロックテーブルを検索す
る。ここで前記検索したブロックテーブル内のMSNと
前記サーチ対象のMSNとを比較し、一致した場合には
そのブロックテーブル内のCPR番号及びCCB番号を
求める。もし一致しない場合には、ブロックテーブルの
リンクをたどって一致するブロックテーブルを求めその
ブロック内のCPR番号及びCCB番号を求める。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固定端末が一般化し、さらに移動端末が普及しはじめて
いる現在において、固定網と移動網との間でデータベー
スを統合化・共有化することにより、そのデータベース
に固定端末及び移動端末とで構成したグループデータを
持たせたグループサービスを実施することで、固定端末
及び移動端末との間の電話のかけ直しや端末切り換えに
よる呼損を減少し、電話サービスの向上を達成すること
が可能となる。また本発明によれば、マルチプロセッサ
構成の移動網交換機において、メインプロセッサ(MP
R)に使用中の呼処理プロセッサ(CPR)番号及びC
CB番号を登録するテーブルを持たせることによって、
上記処理等を含めた付加サービスを持つ移動網加入者へ
の接続処理時間の高速化、及び保守作業用処理時間の短
縮等の性能向上が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される複合交換網の基本的な網構
成を図式的に示したブロク図である。
【図2】本発明が適用される統合交換網の基本的な網構
成を図式的に示したブロク図である。
【図3】交換機内にデータベース機能を持たせた一例を
図式的に示したブロク図である。
【図4】データベースの構成例を図式的に示したブロク
図である。
【図5】本発明によるグループデータ構成の一例を示し
た図である。
【図6】グループ番号種別の一例を示した図である。
【図7】本発明による移動端末と固定端末との間の端末
呼び出しの一実施例を示した図である。
【図8】図7の実施例における交換処理シーケンス例
(1)を示したシーケンス図である。
【図9】図7の実施例における交換処理シーケンス例
(2)を示したシーケンス図である。
【図10】本発明による移動端末と固定端末との間の端
末切り換えの一実施例を示した図である。
【図11】図10の実施例における交換処理シーケンス
例(1)を示したシーケンス図である。
【図12】図10の実施例における交換処理シーケンス
例(2)を示したシーケンス図である。
【図13】データベースにおける書込処理の一例を示し
たフロー図である。
【図14】データベースにおける読出処理の一例を示し
たフロー図である。
【図15】本発明によるマルチプロセッサ構成の移動網
交換機の一実施例(1)を図式的に示したブロック図で
ある。
【図16】本発明によるマルチプロセッサ構成の移動網
交換機の一実施例(2)を図式的に示したブロック図で
ある。
【図17】CCBアイドルフラグマップテーブルの一例
を機能的に示した図である。
【図18】CCBサーチテーブルの一例を機能的に示し
た図である。
【図19】CCBブロックテーブルの一例を機能的に示
した図である。
【図20】CCBデータ登録処理(1)の一例を機能的
に示した図である。
【図21】CCBデータ登録処理(2)の一例を機能的
に示した図である。
【図22】CCBデータ登録処理(3)の一例を機能的
に示した図である。
【図23】CCBデータ登録処理(4)の一例を機能的
に示した図である。
【図24】CCBデータ登録処理(5)の一例を機能的
に示した図である。
【図25】CCBデータ登録処理(6)の一例を機能的
に示した図である。
【図26】CCBデータ削除処理(1)の一例を機能的
に示した図である。
【図27】CCBデータ削除処理(2)の一例を機能的
に示した図である。
【図28】CCBデータ削除処理(3)の一例を機能的
に示した図である。
【符号の説明】
1,21…データベース 2…移動網 3,27,28…移動網交換局 4,30,47…移動端末 5…固定網 6,22〜24…固定網交換局 7,25,26…固定端末 8…統合網 9…統合網交換局 29…ホームロケーションレジスタ(HLR) 40…CALL番号登録テーブル 41…メインプロセッサ(MPR) 42〜44…呼処理プロセッサ(CPR)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−191516(JP,A) 特開 昭63−187958(JP,A) 特開 平5−191500(JP,A) 特開 平4−281658(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/04 H04M 3/00 H04Q 3/54 - 3/56

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定エリア内における移動端末の呼接続
    を制御するエリア毎の呼処理プロセッサと、前記呼処理
    プロセッサを総括するメインプロセッサから成る移動交
    換網の呼処理システムであって、 前記メインプロセッサは、前記移動端末の移動網加入者
    番号と、当該移動端末の生起中の呼情報が書かれた呼処
    メモリブロックの番号とそれを処理する前記呼処理プ
    ロセッサの番号とを組で登録する呼情報検索ブロック
    と、から成る呼情報検索テーブルを備え、前記呼情報検
    索テーブルを前記移動網加入者番号により検索して、当
    該移動端末を制御する前記呼処理プロセッサ及び呼処理
    メモリブロックを特定することを特徴とする呼処理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記呼情報検索テーブルは 前記移動端末の生起呼に対して所定の呼情報検索ブロッ
    ク番号を与える第1のテーブルと、 前記移動網加入者番号でインデックスされる位置に、前
    呼情報検索ブロック番号が与えられる第2のテーブル
    と、 前記呼情報検索ブロック番号でインデックスされる位置
    に、前記呼情報検索ブロックが与えられる第3のテーブ
    ルと、を含む、請求項1記載の呼処理システム。
  3. 【請求項3】 前記移動網加入者番号によるインデック
    スは、その移動網加入者番号の最終桁から行う請求項2
    記載の呼処理システム。
  4. 【請求項4】 前記インデックスには、所定の関数を用
    いる請求項3記載の呼処理システム。
  5. 【請求項5】 前記所定の関数は、ハッシュ関数である
    請求項4記載の呼処理システム。
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