JP3506455B2 - 運動装置 - Google Patents

運動装置

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JP3506455B2
JP3506455B2 JP05378393A JP5378393A JP3506455B2 JP 3506455 B2 JP3506455 B2 JP 3506455B2 JP 05378393 A JP05378393 A JP 05378393A JP 5378393 A JP5378393 A JP 5378393A JP 3506455 B2 JP3506455 B2 JP 3506455B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,上下前後左右内外向運
動時に共同に使用できるようにした運動負荷手段を構成
して上下前後又は左右による内,外向運動を選択的に又
は複合的に運動できるようにした運動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に従来の運動装置は重量体,スプ
リング又は油圧シリンダ等の手段が有する負荷力を利用
して運動を行い,かつ,前後方向運動,左右方向運動,
上下方向運動中或る一方の方向による運動のみが可能な
るように構成された。
【0003】例をあげると力器は腕を利用した上向運
動,腕力機は腕を利用した左右方向中内向運動,ローウ
ィングマシーン(ROWING MACHINE)は腕を引張る運動,ラ
ンニングマシーン(RUNNING MACHINE) は足の下向運動を
各々行うそれなりの専用運動目的を活用させたのであっ
た。
【0004】それ以外に特殊用途に活用される医療用具
としての物理治療器具においても単一方向のみに運動が
可能になっている。例えば足の再活運動具の場合におい
ては上向又は下向に反復運動のみが可能になっている。
【0005】即ち,上記の諸般運動,治療機具は単一運
動方向中心に使用できるようになっていて個別的に一つ
の運動のみが可能であり,身体の諸部分を均等に運動し
ようとする場合にはその専用目的に従い開発された種々
の運動機具を各々設けて運動を行わなければならないか
ら実現がむづかしい。言うまでもなく一般家庭において
は多くの運動機具を同時に室内に設置するということは
不可能に近いことである。
【0006】そこで,このような総合運動施設が具備さ
れたヘルスクラブとか総合スポーツセンターを利用しな
ければならない不便な点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の各種運動機具
は,その特性上腕運動や足の運動においても各部位別に
一方向の運動のみが可能な関係で,使用者が細心の注意
をはらって均等に運動を遂行しないと諸筋肉を均一に発
達しないという問題点があるばかりか,多様な運動を行
うために各種運動設備を同時に具備しなければならない
から不経済的な問題もあった。
【0008】そこで従来でも一つの設備に多様な機能を
有する運動機具を同時に設置して総合的運動が可能にし
た運動装置が開発され,例を上げると,韓国実用新案公
告84−283,84−877,85−3022,85
−3026,86−69,86−2201号等がある。
【0009】しかし,これ等運動装置は各種運動が可能
な部位別運動機具を一個所に各々を集合して構成した
か,一部運動だけが可能に組合わせたのに過ぎなくかつ
実質的な部位別運動を通じた全身運動効果は期待できな
かった。又これ等は各部位別運動機具に使用される運動
負荷手段が個別的に設けられていて併用が不可能で非経
済的であり,活用面である欠陥があった。
【0010】本発明は,従来の諸問題点を解消すべく創
案されたものであって,身体の構造的特性,例えば足
首,膝,手首,肘部位等の如き関節部位を中心に下部又
は上部筋肉により運動するようになっている事実に根拠
して開発されたのである。
【0011】本発明の主目的は,身体構造において関節
部位を中心に上下部に形成され多方面に動かれる筋肉を
均一に運動できるようにし,かつ,従来とは異なって一
体形からなる一つの負荷機具を単独又は共用に使用して
身体の各部位に亘って適合した多様な運動がなされるよ
うにした運動装置を提供することである。
【0012】 本発明の又他の目的は,腕を利用した上
体運動の場合には別途の付加装置なしに運動が可能であ
り,足を利用した下体運動の場合には足支持手段,膝支
持手段,反作用防止具を利用して,単純な歩行姿勢運
動,足首運動によるふくらはぎ筋肉運動,膝運動による
高股の内側運動,高股の内側運動による腹部筋肉運動等
が容易に効果的になされるようにした運動装置の提供に
ある。
【0013】本発明の他の目的は,運動負荷手段が設置
される対象に従って,例えば運動,レジャー用,事務
用,美容用,治療用等の既存の椅子類,各種寝床類,既
存の運動機具にも適切に活用できるようにしたことによ
り汎用に活用できる運動装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記の諸目的
を具体化するために,座板背板座板の下部に座板支
を有し運動を行う者が座ったり寝たりするようにし
た身体支持手段(1)に設けられた運動装置において,
運動負荷を伝達する梃子(3),梃子(3)が運動方向
と一致して回動可能に上記梃子の一側に設けた回動固定
部(5),梃子(3)に設けられて運動者の膝の上面側
部を支持して膝全体を拘束しない膝支持手段(50
0),及び上記梃子の一側に設置される負荷機具(7)
が結合された運動負荷手段(100)と,連結部材
(9)と踏板(11)が結合された足支持手段(30
0)と,上記身体支持手段(1)の背板(20)に設け
られて,運動を行う時運動者の上体の肩部を拘束して当
該上体で発生する反作用を阻止するための反作用阻止手
段(600)とを結合構成したことを特徴とする運動装
置を提供する。
【0015】
【0016】
【作用】 運動を行う者が座るか寝た状態で運動でき
るように身体支持手段(1)を設け,身体支持手段
(1)の内部フレームに梃子(3)と,梃子(3)が運
動方向と一致されて回動可能に梃子(3)の一側に設け
られた回動固定部(5)と,梃子(3)の他側に設置さ
れる負荷機具(7)とを結合した運動負荷手段(10
0)をもうけ,上下方向,内外方向への運動に負荷を与
えて,身体の鍛練を行い得るようにする。そして,膝支
持手段(500)や反作用阻止手段(600)をもうけ
て,腹部,腰部,骨盤などにも影響を与える股関節への
運動を行うことが可能となる。
【0017】
【実施例】以下,添付する図面により本発明をより詳細
に説明する。図1乃至図36は上,下方向運動,図37
乃至図50は上,下方向及び前後方向運動が成される多
様な実施例及び関連構成を表示し,図51乃至図61は
左右方向であり内外向運動がなされる多様な実施例及び
関連構成を表示し,図62乃至図75は方向転換による
上下方向及び内外向運動がなされる実施例,図76乃至
図83は上下前後内外向運動が同時に又は選択的に成さ
れる実施例及び関連構成を表示し,又図84乃至図10
1は本発明に採択できる負荷機具の一例を,実施例別に
示す。
【0018】図1乃至図36を参照して上下方向運動が
なされる実施例を説明する。図1及び図2は,本発明に
よる運動装置に対する一番基本的な一例を図示したもの
で,運動を行う者が座るか寝た状態で運動をできるよう
に身体支持手段(1)を設け,身体支持手段(1)の内
部フレームに運動負荷を伝達する梃子(3),梃子
(3)が運動方向と一致されて回動可能に梃子(3)の
一側に設けられた回動固定部(5)及び上記梃子(3)
の他側に設置される負荷機具(7)を結合して構成した
運動負荷手段(100),連結部材(9)と踏板(1
1)が結合された足支持手段(300)を設け,上記運
動負荷手段(100)と上記足支持手段(300)とを
結合して成されている。
【0019】運動負荷手段(100)の負荷機具(7)
は例をあげると,図1,図2に図示した如く弾性ゴム材
のバー形態,後述する油圧シリンダ形態,トーションバ
ー(TORSION BAR) 形態,重量錘とワイヤーとを結合した
形態,その他スプリング形態等適切な形態のものを選択
使用できる。
【0020】図1及び図2に示す形態は,運動負荷手段
(100)が梃子(3)の後端に回動固定部(5)を設
けて梃子(3)の先端が上下に動くように設置し,梃子
(3)の回動固定部(5)側前端と回動固定部(5)の
上方との間に負荷機具(7)を設置した構造を示す。
【0021】即ち,梃子(3)の回動固定部(5)側前
端とは梃子(3)において梃子(3)の先端と回動固定
部(5)との間における任意位置を表し,回動固定部
(5)の上方とは回動固定部(5)に注目したとき当該
回動固定子の上部に位置する任意の位置を言う。
【0022】実際に回動固定部(5)の場合,身体支持
手段(1)の座板(10)や背板(20)等に既設置さ
れたフレームを利用して適正位置に設けることができ,
或いは別途の適切な固定部材を利用して設けられるが,
この場合には適切な固定部材を身体支持手段(1)や其
の他所定位置に固定設置することが望まれ,具体的内容
は後述する各実施例で詳細に説明する。
【0023】又,足支持手段(300)の場合梃子
(3)先端に連結部材(9)を回動可能にピン連結し,
連結部材(9)と踏板(11)とは軸設してなる。又,
必要時には座板(10)の後部に背板支持台形態の背板
支持機具(700)を設けて運動時に身体支持手段
(1)の安定性確保を可能にする。
【0024】上記の如く構成した運動装置を利用して運
動を行う場合,身体支持手段(1)に座り踏板(11)
には足を置いて足に力を加えて長く伸ばすと梃子(3)
が回動固定部(5)を中心に部分的に下向回転しながら
負荷機具(7)は伸び,踏板(11)と連結部材(9)
とは前進し,反対に踏板(11)に加えた力を解除する
と負荷機具(7)の復帰力により踏板(11),連結部
材(9),梃子(3)及び負荷機具(7)は図1に示す
如く原位置され,下体の反復運動が可能になる。
【0025】 勿論足支持手段(300)を利用せずに
梃子(3)に手を置いて下向運動を行わせるようにした
上体運動も可能である。図3乃至図8は運動負荷手段
(100)の梃子(3)に膝支持手段(500)を設置
し,身体支持手段(1)に反作用防止具(600)を設
けて成るもので,本発明における多様な変形例を示して
いるが,これを参照に身体支持手段(1),運動負荷手
段(100),足支持手段(300)及び膝支持手段
(500)の変形例を説明する。
【0026】 図3乃至図5は足支持手段(300)と
膝支持手段(500)とが左右一体形を示し,図6乃至
図8は左右分離形を示したのである。身体支持手段
(1)の場合,図3乃至図8に示す実施例全てが背板
(20)の上部に頭当(30)を設け,これと隣接して
作用防止具(600)としてベルト形態にしたものを
各々設け,図3及び図4の場合補助肘かけ(610)を
各々設けた状態を示す。
【0027】運動負荷手段(100)の場合,図3及び
図4は梃子(3)の後端に回動固定部(5)を設けて梃
子(3)の先端が上下に動くように設置し,梃子(3)
の回動固定部(5)側前端と回動固定部(5)の下方と
の間に負荷機具(7)を設置した状態で,回動固定部
(5)は身体支持手段(1)の一側に固定設置された別
途の固定部材(102)に設け,負荷機具(7)の一側
は梃子(3)にピン固定し,他側は全体的な位置から見
て回動固定部(5)の下方であり,図3の場合には身体
支持手段(1)の一側である座板(10)のフレームに
ピン固定したリンク連結形態からなり,図4及び別途の
固定部材(102)の下部にピン固定したリンク連結形
態になっている。
【0028】又,図6及び図8に示す実施例では,運動
負荷手段(100)が,梃子(3)の後端に回動固定部
(5)を設けて梃子(3)の先端を上下運動が可能に設
置されており,図6図示の場合には梃子(3)の回動固
定部(5)側前端と回動固定部(5)の上方との間に負
荷機具(7)を設置した形態で,かつ回動固定部(5)
は身体支持手段(1)の一側に固定設置された別途の固
定部材(102)の中間に設け負荷機具(7)の一側は
梃子(3)にピン固定し他側は回動固定部(5)の上方
であり固定部材(102)の上部にピン固定してリンク
連結している。図8図示の場合には回動固定部(5)を
固定部材(102)の前方突出端に形成した点だけが相
異する程度である。
【0029】図5及び図7では,運動負荷手段(10
0)が,梃子(3)の中心部に回動固定部(5)を設け
て梃子(3)の先端が上下に動かされるように設置され
ており,図5図示の場合には梃子(3)の回動固定部
(5)後方と回動固定部(5)の下方との間に,又,図
7の場合には梃子(3)の回動固定部(5)後方と回動
固定部(5)の上方との間に負荷機具(7)を各々設置
した形態である。図5の場合,回動固定部(5)を身体
支持手段(1)に固定設置した別途の固定部材(10
2)の上部に設け梃子(3)の後端と固定部材(10
2)の下部間に負荷機具(7)を設置したが,図7の場
合,回動固定部(5)を身体支持手段(1)の背板(2
0)内部フレームに設け梃子(3)の後端と回動固定部
(5)の上方で背板(20)の内部フレームとの間に負
荷機具(7)を設置している。
【0030】足支持手段(300)の場合,図3乃至図
6は梃子(3)の先端に膝支持手段(500)を設け,
膝支持手段(500)と踏板(11)との間に連結部材
(9)を設置し,かつ,連結部材(9)は図3及び図6
の場合ベルト形態で座板(10)の先端に設置された空
転ローラー(13)を経て連結され,図4の場合棒状形
態で長さ調節が可能であり,図5の場合ベルト形態及び
棒状形態を併設した構造を示す。
【0031】又,図3,図4及び図6では,踏板(1
1)と座板(10)との間で両側には伸縮が可能な踏板
支持扞(15)が設置され,踏板(11)の下部には車
輪(11a)が設けられ,図5は座板(10)の先端に
別途の踏板支持杆(17)が設けられて踏板(11)が
その上部に乗って滑走可能にした例を各々示す。
【0032】又,図7及び図8では,梃子(3)の先端
に膝支持手段(500)を設け,かつ,運動負荷手段
(100)の梃子(3)先端と踏板(11)間に棒形態
の連結部材(9)を設けており,図8はベルト形態の連
結部材(9)をも併設して,座板(10)の先端には踏
板支持杆(17)を設けて踏板(11)がその上部に乗
って滑走可能にしている。
【0033】又,背板支持機具(700)の場合,図3
乃至図8全て座板(10)の後部に背板支持台形態の物
が各々設置される。上述の実施例の場合,図3,図4及
び図7の実施例は脚を上方向に上げる運動(上向運動)
を,図5,図6及び図8は脚を下方向に下げる運動(下
向運動)が可能になる。
【0034】図9及び図10は本発明の他の実施例で,
運動負荷手段(100)と背板支持機具(700)との
変形された実施例を示す。運動負荷手段(100)の場
合,回動固定部(5)に方向転換リンク(104)の一
側を回転可能に固定し,梃子(3)の回動固定部(5)
側前端と方向転換リンク(104)の他側との間に負荷
機具(7)を設置し,回動固定部(5)の上下部前端に
ストッパーピン(106,108)を各々設けさせたも
ので,図9に示す場合の如く方向転換リンク(104)
が上部に位置してストッパーピン(106)に支持され
た状態では下向運動を行うことになり,図10に示す如
く方向転換リンク(104)が下部に位置してストッパ
ーピン(108)に支持された状態では上向運動を行う
ことになる。
【0035】又,背板支持機具(700)の場合背板
(20)の背面に支持杆が設けられた形態からなり身体
支持手段(1)の背板(20)を支持固定することにな
る。図11及び図12は回動固定部(5)に方向転換リ
ンク(104)の一側を回動固定し,梃子(3)の回動
固定部(5)側後端と方向転換リンク(104)の他側
との間に負荷機具(7)を設置し,回動固定部(5)の
上,下部後端にストッパーピン(110,112)を各
々設けて成るものであり,図11の実線表示及び図12
の一点鎖線表示の如き方向転換リンク(104)が下部
に位置してストッパーピン(112)に支持された状態
では下向運動を行うことになり,図11の一点鎖線表示
及び図12の実線表示の如く方向転換リンク(104)
が上部に位置してストッパーピン(110)に支持され
た状態では上向運動を行うことになる。
【0036】このとき回動固定部(5)を図11に表示
する如く背板(20)の内部フレームに設けたが,図1
2に表示する如く別途の固定部材(102)に設けても
良い。
【0037】 図13及び図14は本発明の他の一例で
あり,身体支持手段(1),膝支持手段(500)及び
作用防止具(600)は上述する如く設置され,運動
負荷手段(100)は梃子(3)の後端に別途設けられ
た固定部材(102)に回動固定部(5)を設けて梃子
(3)の先端を上下運動が可能に回動ピン(6)により
設置し,回動固定部(5)には方向転換リンク(10
4)の一側を回動ピン(6)により回動固定し,梃子
(3)の回動固定部(5)側前端と方向転換リンク(1
04)の他側との間に各々回動ピン(8,8)により負
荷機具(7)を設置し,回動固定部(5)の隣接上方に
は傾斜面(114a)を有する固定突部(114)を設
置し,回動固定部(5)の下部前端にストッパーピン
(116)を設置して成る。
【0038】そこで図13の実線表示の如く方向転換リ
ンク(104)がストッパーピン(116)に支持され
た状態では上向運動を,又図13の一点鎖線表示の如く
方向転換リンク(104)が固定突部(114)の傾斜
面(114a)に支持された状態では下向運動を行うこ
とになる。
【0039】図15ないし図17は本発明の他の実施例
で,身体支持手段(1)は座板(10)と背板(20)
及び頭当(30)が結合して成る通常の椅子状態である
が,補助肘掛(610)が設けられ足支持手段(30
0)及び膝支持手段(500)は図6に表示する形態と
同様である。運動負荷手段(100)は図13及び図1
4に図示したものと同様であり,背板支持機具(70
0)は図3乃至図8に図示したものと同様である。
【0040】 ただ,反作用防止具(600)は背板
(20)の内部フレーム中の頭当(30)に隣接する部
位にホールダ(620)を設けて,掛け具形態の結合突
部(630)を上記ホールダ(620)に挿入し,ピン
(640)を結合突部(630)終端に形成されたピン
孔(630a)に挿入し,ホールダ(620)内で回転
が可能に設置させた点のみ相違する程度である。
【0041】図16に表示する如く方向転換リンク(1
04)が下方に位置した状態では上向運動を,又,図1
7に表示する如く,方向転換リンク(104)が上方に
位置した状態では下向運動を行い,かつ,両足を利用し
た独立的な上下向運動が行われる。
【0042】 図18乃至図21は本発明の他の一例を
表示するもので,身体支持手段(1)は座板(10)に
は頭当(30)が設けられた背板(20)が通常的にヒ
ンジ固定され折畳と展開が自在であり,背板(20)に
は反作用防止具(600)がベルト形態に設置される。
背板支持機具(700)は座板(10)の側面に固定突
起(701)とガイドパイプ(702)を設置し,固定
突起(701)にはガイドロッド(703)を設け,後
方に車輪(704a)が設けられた背板支持杆(70
4)はパイプ形態で上記ガイドパイプ(702)を経て
内部には上記ガイドロッド(703)が挿入されるよう
にし,背板支持杆(704)の先端には固定棒(70
5)を設置して固定棒(705)の上端と背板(20)
の側面フレーム(20a)との間に補助肘当(610)
をリンク連結して成る。背板(20)を前方に畳むと補
助肘当(610)と共に前進し,かつ,背板支持杆(7
04)は内側ではガイドロッド(703)が外側ではガ
イドパイプ(702)により案内されて前進する。反対
に背板(20)を拡げると図示する如く更に後退して背
板(20)は座板(10)から所定角度を有するように
展開され,背板支持杆(704)は後退して背板(2
0)を支持するようになる。
【0043】足支持手段(300)は図3に表示する如
き形態で踏板(11)と膝支持手段(500)間には連
結手段(9)としてベルトが設けられ,踏板支持手段
(15)の先端には車輪(11a)が設けられ,踏板支
持杆(15)は踏板(11)と座板(10)間に伸縮が
可能に設けられ,かつ,膝支持手段(500)が梃子
(3)の後端に設けられる点のみ相異するが,踏板支持
杆(15)は前後段パイプ(301,303)が多段パ
イプ形態で相互挿脱可能に形成され後段パイプ(30
3)は座板フレーム(10a)の前段に形成された結合
孔(305)を介して挿入され内部に設けられた上下ガ
イドローラー(307,309)間を経由して位置し,
前後部には突出形のストッパー(311,313)が各
々設けられ,これ等ストッパー(311,313)は後
進及び前進時上記結合孔(305)及び上下ガイドロー
ラー(307,309)で相互停止するようになる。
【0044】又,運動負荷手段(100)は梃子(3)
の先端に回動固定部(5)を設け,かつ,踏板(11)
の上部に別途設置した固定部材(102)の上部に設け
梃子(3)の先端を上下運動が可能に設けて回動固定部
(5)には方向転換リンク(104)の一側を回動固定
し,梃子(3)の回動固定部(5)の後端と方向転換リ
ンク(104)の他側との間に負荷機具(7)を設け,
回動固定部(5)の隣接上部には傾斜面(114a)を
有する固定突部(114)を設け回動固定部(5)の下
部後端にストッパーピン(116)を設けたのである。
【0045】このとき運動時には図20に表示する如く
方向転換リンク(104)が下部でストッパーピン(1
16)に支持された状態では膝による膝支持手段(50
0)の上昇及び踏板(11)の後進運動に従って梃子
(3)後端の方向運動が可能になり,図21に表示する
如く方向転換リンク(104)が上部で固定突部(11
4)の傾斜面(114a)に支持された状態では踏板
(11)による前進運動に従い梃子(3)後端の下向運
動が可能になる。
【0046】勿論図18乃至図21に表示する実施例で
その運動負荷手段(100)は上述した他の実施例にも
適用可能である。図22及び図23は本発明に使用され
る運動負荷手段(100)の他の一例を表示したもの
で,これは所謂トーションバー(Torsion Bar) 形態の負
荷機具を採択する場合を例示した。
【0047】即ち,運動負荷手段(100)が,梃子
(3)の後段終端に係止突起(118)を形成した作動
棒(120)を設置して回動固定部(5)を設け,上記
作動棒(120)を挿入結合させて梃子(3)の先端が
上下運動可能に設置し,かつ,回動固定部(5)の一側
には固定ブロック(122)と可動ブロック(124)
との間に弾性部材(126)が固定結合され,中心に通
孔(128,130)及び係止通孔(132)が各々形
成された負荷機具(134)の固定ブロック(122)
を固定し,上記作動棒(120)を負荷機具(134)
に挿入結合し,かつ,係止突起(118)が可動ブロッ
ク(124)の係止通孔(132)に係止するように挿
入し,対向終端は梃子(3)の後端に固定結合させる。
梃子(3)先端は回動固定部(5)を中心に上下回転さ
せると,作動棒(120)が一緒に回転しながら係止突
起(118)に係止していた可動ブロック(124)も
共に回転して弾性部材(126)がねじられて,弾性部
材(126)による運動負荷力が提供される。
【0048】又,梃子(3)と回動固定部(5)との間
にスプリング(136)を設置し係止突起(118)と
係止通孔(132)とを表示する如く星形状に形成する
かその他適当な形状に形成して相互結合状態で長さ方向
には相互挿脱が可能にし,かつ,作動棒(120)の回
転方向には可動ブロック(124)と相互係止するよう
にして,梃子(3)を負荷機具(134)の方に加圧し
て係止突起(118)が係止通孔(132)から離脱さ
れるようにして梃子(3)を作動棒(120)と共に適
正角度回転させた後加圧力を解除させると,スプリング
(136)の弾性力により作動棒(120)が原位置さ
れながら係止突起(118)が係止通孔(132)に結
合されて梃子(3)の角度位置を変換させることができ
る。部材符号138はスプリングキャップを示す。
【0049】図24乃至図35は,本発明の他の変形例
を表示したものであって,座板(10),背板(20)
及び座板支脚(40)が結合された通常の身体支持手段
(1)に設置された運動装置を表示したのである。
【0050】 即ち,座板支脚(40)において下部フ
レーム(41)の先端に伸縮杆(402)を挿入挿脱可
能に設置し,伸縮杆(402)の先端には,一方の脚の
側を踏み込んだ際に他方の脚の側が前記踏み込みに対応
して持ち上がるシーソー機具(400)を設置し,運動
負荷手段(100)は座板(10)の下部に固定した固
定具(200)に挿設し,梃子(3)の先端に設けられ
た足支持手段の踏板(11)を上記シーソー機具(40
0)に設けてなり,特に梃子(3)の上部には平常時に
肘掛形態であったが使用時には膝掛形態に転換できる膝
支持手段(500)が設けられて構成される。
【0051】このときシーソー機具(400)は図24
乃至図27に表示する如く回転軸(404)が伸縮杆
(402)を経由して一側の連結リンク(406)とそ
の一側が固定結合され,回転軸(404)の他の一側は
伸縮杆(402)に固定されたギアボックス(408)
の内部ギア(410)に軸設され,内部ギア(410)
と噛合されるセグメントギア(412)はその中心に固
定された回転軸(404)が伸縮杆(402)を経由し
て他の一側の連結リンク(416)と相互固定設置され
る。踏板(11)の連結時には連結リンク(406)の
一側に設けられた設置孔に後述する踏板(11)の往復
作動子(339)一側を挿入結合させる。
【0052】運動負荷手段(100)の回動固定部
(5)を形成する支持杆(19)は中間に段部(19
a)があり下部にはロック溝(19b)を形成し,支持
杆(19)の下部から固定具(200)の結合孔(20
2)を介して挿入結合され,固定具(200)の一側に
形成した設置孔(204)にはロック突起(206),
スプリング(208)及び無頭ボルト(210)順に結
合されるロック機構(212)を設置して,支持杆(1
9)を上昇させる場合支持杆(19)のロック溝(19
b)にロック突起(206)が結合され上昇状態を維持
することになる。
【0053】運動負荷手段(100)の梃子(3)は内
側が空いている状態にして,先端に補助梃子(50)を
挿入抜脱可能して多数の通孔(52)と梃子(3)に設
けられた調整ノブ(60)とにより長さ調整可能に設置
し,補助梃子(50)の一側には結合突起(54)を設
け,梃子(3)の後部一側には結合孔(56a)が形成
された突出部(56)を設けてなる。
【0054】次に足支持手段は連結部材(9)と踏板
(11)とを結合し,かつ,連結部材(9)は連結杆
(315)と長さ調整杆(317)とからなり,多数の
長さ調整通孔(319)が形成された連結杆(315)
の一側には結合孔(321)を形成し,一側には調整ノ
ブ(60)が設けられ,他側端部に結合突起片(32
3)が上下に形成された長さ調整杆(317)を上記連
結杆(315)内部に挿入抜出して長さ調整が可能に設
置し,上記結合突起片(323)には踏板(11)の一
側が回動可能に挿入結合されてなり,連結杆(315)
は上記結合孔(321)を介して補助梃子(50)の結
合突起(54)に挿入結合し,スナップリング(32
5)で設置する。このとき調整ノブ(60)は図30に
表示する如く長さ調整杆(317)の一側に設置される
が,下部一側にはスプリング(327)が設けられ他の
一側には結合突起(329)が形成され,平常時には結
合突起(329)が連結杆(315)に形成された長さ
調整通孔(319)中の或る一つに結合固定される。長
さ調整杆(317)を移動させて長さを調整する場合に
は,調整ノブ(60)の一側を加圧して結合突起(32
9)が外部に抜けた状態で長さ調整杆(317)を移動
させた後調整ノブ(60)の加圧状態を解除して適正位
置に形成された長さ調整通孔(319)に結合突起(3
29)が挿入結合するようにして位置固定させる。勿論
前述した梃子(3)の調整ノブ(60)の構造も上記調
整ノブ(60)の構造と同一である。
【0055】踏板(11)は図28,図29及び図32
に表示される如く凹溝部(331)を有する長孔(33
3)を形成し中心には貫通孔(335)を上記長孔(3
33)と連通するように形成し,外部一側には結合突起
(337)を上下部に設けて貫通孔(335)の内側に
は,往復作動子(339)を設け,かつ,両側にロック
溝(340)を有する往復作動子(339)の一側には
調整レバー(341)を鉛直に設置して成り,調整レバ
ー(341)を握り長孔(333)を或る一側へ移動さ
せると貫通孔(335)の左右或る一側外部に往復作動
子(339)の一側が突出されて図28,図29に表示
する如く平常時には連結杆(315)内側に長さ調整杆
(317)を内装し,梃子(3)の突出部(56)に形
成された結合孔(56a)に往復作動子(339)の一
側を挿入するが,他の目的に使用する場合には図24に
表示する如く連結杆(315)及び長さ調整杆(31
7)を拡げて往復作動子(339)の一側をシーソー機
具(400)の連結リンク(406,416)と結合さ
せて使用する。なお,図29に示す如く踏板(11)を
セットする場合には,図24に示す杆(416)は踏板
(11)からはずされている。
【0056】次に膝支持手段(500)は図28,図2
9,図33乃至図35に表示される如く平常時には上記
梃子(3)の終端一側にスプリング(501)で弾止さ
れるようピン(503)でヒンジ設置された固定蓋(5
05)の結合溝(507)に固定突起(509)が結合
され,補助梃子(50)の結合孔(511)に結合突起
(513)が挿入結合され,ピン(515)により設置
され肘掛け形態を維持している。
【0057】又,膝支持手段(500)は多段に分離形
成して内側にはバンド収納溝(517,519,52
1)を各々形成し長さ調整延長用バンド(523,52
5)を各々挿入結合し,一側には結合溝(527)と固
定ノブ(529)を設けて膝掛け形態に転換して使用す
る場合には結合突起(513)を中心に回転させ図34
に示す如く長さ調整延長用バンド(523,525)を
引出して固定突起(509)を結合溝(527)に挿入
し,固定ノブ(529)による固定がなされるようにし
て,膝掛け形態に活用できるようにする。
【0058】このとき,固定ノブ(529)は膝支持手
段(500)の設置溝(531)にスプリング(53
3)に弾止されるように挿入結合され上記結合溝(52
7)との間でロック突起(535)が動くことができる
ように結合溝(527)に固定突起(509)を挿入
し,又は抜出す場合には固定突起(509)に形成され
たロック溝(537)に係止又は離脱するようになる。
【0059】上記の如き設置状態で使用者が座板(1
0)に座って足裏を踏板(11)に載置して一側踏板
(11)を加圧すると図25乃至図27に表示する如く
連結リンク(406)が回転軸(404)を中心に下向
に動いて回転軸(404)がギア(410)と共に回転
しながらギア(410)と噛合されたセグメントギア
(412)は反対方向に回転することになり,これによ
って他側連結リンク(416)は上昇回転して他側踏板
(11)は上昇することになり,反対に他側踏板(1
1)を加圧すると一側踏板(11)は上昇することにな
り踏板(11)(11)相互間にシーソー運動が可能に
なる。
【0060】 若しも上述の加圧方法とは異なる反対に
回転させるとギア(410)及びセグメントギア(41
2)の噛合状態が解除され相互運動がされなくなる。図
36は本発明の他の変形例であり,身体支持手段(1)
は下部に支脚(40)を有する座板(10)と座板(1
0)の後部に設置された背板(20)とを有する通常の
椅子形態に設け,かつ,背板(20)の両側には補助肘
掛(610)を設け,上部には掛け形態の反作用阻止手
段(600)を設け,足支持手段(300)の上部先端
に膝支持手段(500)が固定設置され運動負荷手段
(100)は梃子(3)の後端が座板支脚(40)に回
動固定部(5)を設けて梃子(3)先端が上下に回動可
能に設置し,梃子(3)の回動固定部(5)前端と回動
固定部(5)上方との間には負荷機具(7)を設置して
成り,梃子(3)先端と膝支持手段(500)との間に
は踏板(11)と連結杆(9)とが連結設置された足支
持手段(300)を設置してなり,膝支持手段(50
0)と足支持手段(300)とを利用した上下向運動が
可能になっている。
【0061】図37は本発明に使用される運動負荷手段
(100)の他の一例であり,図38乃至図41は本発
明の他の一例で図37に表示した運動負荷手段(10
0)を利用してなされた変形例を表す。
【0062】図37に表示する運動負荷手段(100)
は,梃子(3)と負荷機具(7)の一側との間に補助リ
ンク(4)を設け,かつ,梃子(3)の下部で補助リン
ク(4)との間にストッパー(138)を挿入結合,又
は後退分離可能に構成したのである。
【0063】このときストッパー(138)は前端に補
助リンク(4)の結合端部(4a)に挿入結合できるよ
うに結合溝(140)を形成し,梃子(3)の底部に固
定ささるガイド(142)と結合するようガイド溝(1
44)を形成してなり,ストッパー(138)を梃子
(3)と補助リンク(4)との間で結合端部(4a)に
挿入する場合には梃子(3)と補助リンク(4)とは固
定結合状態になり,反対にストッパー(138)を後進
させ結合端部(4a)から離脱させる場合には梃子
(3)と補助リンク(4)はリンク連結状態で回動が可
能になる。
【0064】又,補助リンク(4)及び連結杆(31
5)には中央部が丸く形成された設置溝(144,14
6)が各々設けられ補助リンク(4)には設置溝(14
4)と連通するよう図41の通孔(148)が形成さ
れ,上記設置孔(144,146)と同一形状の頭部
(150)を有している往復作動子(152)と弾止ス
プリング(154′)及び固定ナット(165)が挿入
されて弾止設置され,図38及び図41に表示する如く
長さ調整杆(317)と連結杆(315)を拡げて設置
し,かつ,連結杆(315)と補助リンク(4)とを一
体に結合させようとする場合には上記往復作動子(15
2)を加圧して頭部(150)を連結杆(315)の設
置溝(146)に挿入し90°回転させると頭部(15
0)が上記設置溝(146)から脱出できないようにな
り相互固定結合される。
【0065】図38に表示する如く上記運動負荷手段
(100)は本発明である運動装置に設置して使用する
場合には両側踏板(11,11)に足首掛け(154,
154)を各々挿入結合し前後方向運動が可能になって
いる。
【0066】このとき足首掛け(154)は踏板(1
1)に挿入結合される足表当(156)とかかと当(1
58)とが連結杆(160)によって相互結合される。
足表当(156)には結合溝(162)と固定溝(16
4)が連通形成され,一側には解除ノブ(166)が設
けられ踏板(11)を挿入結合すると上記結合溝(16
2)には踏板本体が結合され,ロック溝(340)が形
成された往復作動子(339)は上記固定溝(164)
に挿入され解除ノブ(166)の固定突起(168)が
上記ロック溝(340)に挿入され,かつ,ロック解除
時には解除ノブ(166)を加圧して外側に足首掛け
(154)を分離することができる。
【0067】図38に表示する如く設置して運動を行う
場合には足首掛け(154)に足首を掛けて足首と膝と
に力を加えて長さ調整杆(317),連結杆(315)
及び補助リンク(4)を前進上向及び後進下向運動をさ
せると負荷機具(7)によって運動がなされ,梃子
(3)と補助リンク(4)との間,補助リンク(4)と
負荷機具(7)との間,及び負荷機具(7)と回動固定
部(5)が構成される所の支持杆(19)に設置された
支持杆(19c)の連結部との間の各々にリンク連結運
動がなされる。
【0068】 図42は図37及び図38に表示する運
動負荷手段(100)を設置して構成した本発明の他の
変形例を表示するもので,身体支持手段(1)の場合図
24に表示する如く,座板(10),背板(20)及び
座板支脚(40)が結合された通常の形態であるが背板
(20)には頭当(30),反作用防止具(600),
補助肘掛(610)が設けられ,座板支脚(40)にお
いて下部フレーム(41)の先端にはシーソー機具(4
00)を設け,運動負荷手段(100)は座板(10)
の下部に固定具(200)に挿入設置し,梃子(3)の
先端に設置される足支持手段(300)は回転軸(40
4)に踏板支持杆支承台(350)を設置し,踏板支持
杆支承台(350)の他の一側は踏板支持杆(17)の
底面にヒンジ固定し,踏板支持杆(17)の後部は座板
(10)の先端に挿入固定し,踏板支持杆(17)の両
側には踏板(11)を結合するようになり,座板(1
0)の下部フレーム(41)の後部には背板支持機具で
X字リンク(710,711)中一側リンク(711)
端部と連動される補助支脚(720)を設けて,背板
(20)を後に傾けておいても座板(10)の高さを下
げると補助支脚(720)を充分に後退させ使用者が寝
た姿勢でも安定的に運動ができるようにしている。座板
(10)の底面には図43に表示する如く座板支持板
(42)が結合固定されかつ座板支持板(42)の下部
には両側に横杆(44)が溶着された上部フレーム(4
6)が設けられ,上部フレーム(46)と下部フレーム
(41)とは内側が空いており,長溝(46a,41
a)が長く形成され,X字リンク(710,711)に
より連結設置され,X字リンク(710,711)は,
その一側が上下部フレーム(46,41)の一側にヒン
ジ固定設置され他側は移動片(48)と移動断続レバー
(52)の結合から成る座板高さ調節機具の移動片(4
8)及び補助支脚(720)の一側に各々ヒンジ固定設
置される。
【0069】このとき下部フレーム(41)の内側は空
いていて,かつ,一側に長さ方向の長溝(41a)が長
く形成され,リンク(711)と補助支脚(720)と
がヒンジ連結された状態で上記長溝(41a)を介して
補助支脚(720)と共に前後に移動が可能になってお
り,上部フレーム(46)の下部一側には固定具(20
0)が溶着固定される。
【0070】座板支持板(42)は,図43,図44及
び図46に表示される如く前面部に踏板支持杆(17)
の一側を結合固定するため設置凹部(54)を設け設置
凹部(54)の両側は前広後狭形態で踏板支持杆(1
7)の自由端部を容易に結合できるように形成し,設置
凹部(54)の上部にはカバー(56)が溶着固定され
設置凹部(54)の両側には上部がテーパー状に傾斜さ
れたロック突部(58)が上下に移動可能に挿設され,
ロック突部(58)は一側がスプリングに弾止されたま
ま座板支持板(42)の底部にヒンジ固定された弾止板
(60)に固定設置されると共に,弾止板(60)の底
面には摘み(62)が設けられる。
【0071】又,回転軸(404)に一側が挿入設置さ
れる踏板支持杆支承台(350)の他側は図44に表示
する如く踏板支持杆(17)の底部に蝶番(350a)
により相互連結固定され,踏板支持杆(17)は一側終
端に結合孔(17a)が形成され設置のときには図44
及び図46に表示する如く設置凹部(54)に挿入する
と上記結合孔(17a)にロック突部(58)が挿入固
定されるようになっており,図44及び図45に表示さ
れる如く両側にはレール溝(64)を有するガイドレー
ル(66)を各々設けレール溝内で自由に前後に移動さ
れるように滑車(68)が一側に設けられた踏板結合具
(70)が設けられる。
【0072】又,踏板結合具(70)には一側に引張ス
プリング(72)が設けられた固定ノブ(74)が結合
され,踏板結合溝(76)が設けられ,固定ノブ(7
4)のロック突部(78)は傾斜端面形態で踏板結合溝
(76)に部分的に突出するように設けられ,踏板(1
1)の往復作動子(339)を挿入結合されるようにな
っている。部材番号80はガイドレール(66)のレー
ル溝(64)の両端を閉塞させる封止部材であり,部材
番号82は封止部材(80)とガイドレール(66)と
を固定結合するための締付スクリューである。
【0073】座板高さ調節機具は図43,図47乃至図
50に表示する如く両側移動片(48)と移動断続レバ
ー(52)との結合からなり,かつ,両側移動片(4
8)は上部に半円形溝の連続された鋸歯(84)が形成
され,両側には回転ローラー(86)が軸設され,上部
フレーム(46)に内装され,その内一側はリンク(7
10)と共に軸設されリンク(710)と隣接された部
位に固定設置された突起(88)と横杆(44)間には
スプリング(90)が各々設けられている。
【0074】移動断続レバー(52)は上部フレーム
(46)の外側に各々取付けられた固定部材(92)の
結合孔(94)に挿入結合され,一側には摘み(52
a)が設けられ上記両側移動片(48)の鋸歯(84)
が位置する部位に一致するように凹溝(52b)が各々
形成されてなり,図50に表示する如く移動断続レバー
(52)を回転するにつれて両側移動片(48)の鋸歯
(84)との相互関係により座板(10)の高低を調節
できる。
【0075】即ち,座板(10)の高さを低くする場合
には座板(10)を加圧しながら移動断続レバー(5
2)を回転させると移動片(48)へ鋸歯(84)がこ
れに沿って一鋸歯づつ後進して結局リンク(710)の
上部とリンク(711)の下部と共に後進しながらその
高さが低くなり,リンク(711)と連動される補助支
脚(720)は後進して後方に抜き出るようになり,反
対に座板(10)の高さを高めようとする場合には座板
(10)の加圧状態を解除し移動断続レバー(52)を
逆回転させるとスプリング(90)の復元力により移動
片(48)も又X字リンク(710,711)と共に前
進しながらその高さが高くなり補助支脚(720)は下
部フレーム(41)内部原位置に復帰される。
【0076】なお,上記の実施例において図示されては
いないが,踏板支持杆支承台(350),上下部フレー
ム(46,41)及びリンク(710,711)の結合
構成がなく,座板(10)の座板支持板(42)に踏板
支持杆(17)を固定設置して踏板結合具(70)に踏
板(11)を結合し,運動が行えるように構成すること
もできる。
【0077】次は左右方向で内外向運動がなされる実施
例について図51乃至図61を参考にして説明する。図
51,図53,図57,図58及び図60は座板(1
0)と座板支脚(40)を有する通常の身体支持手段
(1)に設けられる運動装置において,運動負荷手段
(100)を座板(10)の一側に固定された固定具
(200)に設置し,足支持手段(300)がなく運動
負荷手段(100)の先端に膝支持手段(500)を設
置してなる運動装置を表している。
【0078】図52は運動負荷手段(100)の先端に
膝支持手段(500)と足支持手段(300)が共に設
けられた運動装置を表示する。運動負荷手段(100)
は図51及び図53の場合梃子(3)の中間部に回動固
定部(5)を設け梃子(3)の先端を左右方向による
内,外向運動が可能に設置され梃子(3)の回動固定部
(5)後端と水平固定部材(168)とで回動固定部
(5)の水平外側又は水平内側間に負荷機具(7)を設
置する。
【0079】又,運動負荷手段(100)の場合図52
及び図57に表示する如く梃子(3)の後端に回動固定
部(5)を設けて梃子(3)の先端を左右方向による内
外向運動が可能に設けられ,梃子(3)の回動固定部
(5)側前端と水平固定部材(168)とで回動固定部
(5)の水平外側間に負荷機具(7)を設置することが
できる。
【0080】具体的に全体装置を表示してはいないが,
運動負荷手段(100)の場合梃子(3)の中間部又は
後端に回動固定部(5)を設け梃子(3)の先端を左右
方向に移動できるように設置し,梃子(3)の回動固定
部(5)の前端又は後端と回動固定部(5)の水平内側
又は外側との間に負荷機具(7)を設置して梃子(3)
の先端の左右方向による内,外向運動が可能に設置でき
る。
【0081】次は,図54乃至図56は前述した水平内
外向運動が可能な運動負荷手段(100)において,梃
子(3)と水平固定部材(168)の連結部に方向転換
リンク(170)を設置して梃子(3)と方向転換リン
ク(170)の一側間に負荷機具(7)を設置する技術
構成を示す。即ち,方向転換リンク(170)にはピン
孔(170a)と長孔(170b)を対向させて形成
し,梃子(3)の一側と水平固定部材(168)とは梃
子(3)の先端が水平左右に移動できるようにピン(1
72)で設置し,方向転換リンク(170)は水平固定
部材(168)の一側に設けた突出固定部(174)に
長孔(170b)を介して一側をピン(176)で設け
梃子(3)の他側と方向転換リンク(170)の他側と
の間に負荷機具(7)をピン固定したのである。
【0082】そこで図55に表示する如き設置位置の場
合方向転換リンク(170)は梃子(3)を矢印方向に
力を加えると方向転換リンク(170)においてピン
(176)を中心にその右側に位置する部位は水平固定
部材(168)と圧接されて運動が可能になり,この状
態で方向転換リンク(170)を右側に引き付け長孔
(170b)終端にピン(176)が位置する状態で前
方に引張りながら180°回転させ更に左側に移動させ
ると図56に表示する状態に位置され,この位置で負荷
機具(7)が梃子(3)と方向転換リンク(170)と
の間に設置され,図55に表示する状態とは反対方向に
梃子(3)の運動が可能になる。
【0083】図58は本発明の又他の実施例であって通
常の椅子形態である身体支持手段(1)の座板(10)
底部に板体(96)を設置し後部両側は各々設置孔(2
02)が設けられた固定具(200)を固定設置し,運
動負荷手段(100)は梃子(3),鉛直杆(178)
及びリンク(180)を相互所定角度を有するように固
定し,かつ,鉛直杆(178)は上部固定具(200)
の設置孔(202)に挿設して全体が梃子の役割を遂行
するように設置し,リンク(180)の先端と板体(9
6)に固定された固定ピン(98)との間に,弾性体で
長孔(7a)が形成された負荷機具(7)を両側に挿入
固定するようにしている。このとき梃子(3)の先端に
は膝支持手段(500)が設置される。
【0084】そこで作動時には負荷機具(7)が両側に
設けられて固定具(200)と固定ピン(98)とを支
点にした左右方向即ち内向及び外向運動が可能になる。
このとき上記負荷機具(7)の場合一側のみに設置して
内外向運動中或る一側方向へのみ運動が行われるように
できるようにしてもよいことは勿論である。
【0085】図59は本発明に使用される運動負荷手段
の他の実施例で図22及び図23に表示する如きトーシ
ョンバー形態の負荷機具(134)を利用して内外向運
動が可能に設置したもので,負荷機具(134)が固定
ブロック(122),可動ブロック(124)及び弾性
部材(126)と作動棒(120)と等の結合構成は図
22及び図23の場合と同様であり,運動負荷手段(1
00)において上記負荷機具(134)を回動固定部
(5)の突出端下部に固定設置し作動棒(120)の結
合端部を梃子(3)とピン固定設置して作動棒(12
0)と共に梃子(3)を左右方向に回動可能に設置した
点のみ相異する。
【0086】そこで作動時には梃子(3)を利用して左
右方向に内外向運動が可能になるが,このとき運動負荷
力は,梃子(3)に固定された作動棒(120)の左右
方向所定角度だけ回転することにより作動棒(120)
の係止端部(118)と結合された可動ブロック(12
4)が共に回転して弾性部材(126)がひねられなが
ら得られる。勿論係止端部(118)と係止通孔との結
合構成や,作動棒(120)の上端で梃子(3)と回動
固定部(5)との間に弾止設置されたスプリング(13
6)の関連関係により,梃子(3)の角度位置を変換さ
せることができるが,これは図22及び図23で表示し
た実施例に対して上述したから具体的説明は省略する。
【0087】図60乃至図62は本発明の他の実施例
で,身体支持手段(1)は通常の椅子形態に構成し,運
動負荷手段(100)の場合,座板(10)の両側に固
定設置された固定具(200)に回動固定部(5)を挿
入軸設し,回動固定部(5)の中間には先端に膝支持手
段(500)が設置された梃子(3)を固定ボルト(9
9)により高さ調節可能であり,上記回動固定部(5)
と共に左右回動可能に挿入設置し,回動固定部(5)の
上部には固定リンク(5a)を各々設置し,上端には鉛
直ガイド(97)及び固定ローラー(95)が設けられ
た横杆(93)の両側にピン(91,91)を軸設さ
せ,鉛直ガイド(97,97)には重量錘(92)を挿
入し,重量錘(92)の上部中心固定具(89)と上記
固定リンク(5a)の終端との間には復帰負荷減衰機具
(450)と共にワイヤー(87)を上記空転ローラー
(95)を経由して固定設置している。
【0088】固定具(89)の上部には復帰負荷減衰機
具(450)が設置されるが,これは両側にはスプリン
グ(452)に弾止され回動軸(454)を中心に移動
する制動ブロック(456)が固定フレーム(458)
に設置され,固定フレーム(458)の内側にはワイヤ
ー(87)と連結固定された可動部材(459)が移動
可能に挿入設置され,固定フレーム(458)は空転ロ
ーラー(95)のフレーム(F)に固定設置される。
【0089】このような実施例においては,作動時に膝
支持手段(500)を相互内向に移動すると固定リンク
(5a)が外側に回転しながらワイヤー(87)を引張
ることにより,復帰負荷減衰機具(450)の制動ブロ
ック(456)の影響は殆ど受けることなく可動部材
(459)と重量錘(92)を持ち上げることになり,
梃子(3)と膝支持手段(500)による内向運動が可
能になり,使用者が梃子(3)を外向に移動して重量錘
(92)が下降する場合には復帰負荷減衰機具(45
0)の制動ブロック(456)がスプリング(452)
の弾止力により可動部材(459)を強制的に押圧する
ことになり重量錘(92)が徐々に下降しながら復帰力
が減衰された状態で容易に外向に移動することができ,
使用者は膝を利用した内向運動及び梃子(3)を上昇固
定させ腕を利用した内向運動が可能になる。
【0090】次は図62乃至図75を参照して上下方向
運動及び左右方向への内外向運動が同時に選択的に成さ
れる実施例について説明する。図62乃至図64は本発
明に設置される運動負荷手段の変形例中の一例であり,
運動負荷手段(100)が,梃子(3)の中間部と回動
固定部(5)との間に梃子(3)が上下及び左右回動が
可能なるように回動ピン(6)を設置し,回動固定部
(5)の後部には方向転換リンク(182)の一側を方
向転換機具(184)により方向転換が可能に設置し,
梃子(3)の後端に回動可能に挿入設置される回動ピン
(186)と方向転換リンク(182)の他端との間に
負荷機具(7)を設置したものを表している。
【0091】梃子(3)は,先後端に挿脱することによ
り長さの調節が可能なるように補助梃子(50,50)
を各々設ける。後端の補助梃子(50)の後部には結合
孔(190)を形成し,結合突部(192)が形成され
ピン孔(194)が形成された回動ピン(186)を上
記結合孔(190)に挿入して固定ピン(196)で固
定し,中間部には長孔(198)を形成し,上記長孔
(198)と連通されるように左右方向へピン孔(19
9)を設けてなる。
【0092】又,回動固定部(5)は上部に突出端部を
形成して上下方向にピン孔(214)を形成しこれと隣
接して前後方向に設置孔(216)を形成し,設置孔
(216)の前端には,段部(216a)が形成され4
方向へ結合溝(216b)を形成し,下部には段部(1
9a)が有する状態でロック溝(19b)が形成され,
固定具(200)の4角孔(202)に挿入結合され
る。
【0093】方向転換リンク(182)は上部に係止通
孔(218)が形成され,下部には挿脱することにより
長さ調節が可能な補助リンク(183)が挿入設置さ
れ,補助リンク(183)にはピン孔(183a)が形
成された。
【0094】方向転換機具(184)は,T形バー(2
18′),突出部(220)が一側に形成され多数の係
止凹部(222)が形成され中心には4角通孔(22
4)が形成されている回動固定ピン(226),スプリ
ング(228)及び固定ピン(230a)により固定さ
れるノブ(230)からなり,T形バー(218′)は
回動固定ピン(226)の4角通孔(224)に挿入さ
れ,回動固定ピン(226)は回動固定部(5)の設置
孔(216)と方向転換リンク(182)の係止通孔
(218)とに挿入し,かつ,多数の係止凹部(22
2)は係止通孔(218)に挿入結合され,回動固定ピ
ン(226)と共に回転され,スプリング(228)を
挿入した後T形バー(218′)の終端をノブ(23
0)に挿入し固定ピン(230a)で固定する。平常時
には回動固定ピン(226)の突出部(220)は回動
固定部(5)の段部(216a)迄挿入されT形バー
(218′)の先端上下突出部はロック溝(216b)
のうちの対向された2個の或るロック溝(216b)に
結合され,方向転換リンク(182)が所定位置で固定
される。
【0095】梃子(3)と回動ピン(6)とは,長孔
(198)に回動ピン(6)の結合突部(6a)を挿入
し,ピン孔(199)と回動ピン(6)のピン孔(6
6)とを介して固定ピン(232),ワシヤ(23
4),ナット(236)順に挿入結合し,回動ピン
(6)の下部は回動固定部(5)のピン孔(214)に
挿入し,ワシヤ(234)及びナット(236)で結合
して上部回動ピン(6)によって梃子(3)を上下及び
左右回動が可能にする。又負荷機具(7)は回動ピン
(186)のピン孔(194)と補助リンク(183)
のピン孔(183a)とを利用して,固定ピン(23
2),ワシヤ(234)及びナット(236)によって
相互固定する。
【0096】このとき必要な場合には補助梃子(50)
の通孔に膝支持手段(500)の突出ピン(513)を
挿入し,下部からナット(236)で固定して使用する
こともできる。
【0097】実際に結合して使用する場合,方向転換機
具(184)のノブ(230)を加圧するとT形バー
(218′)が前進しながらロック溝(216b)に結
合される。
【0098】T形バー(218′)の上下突出部は分離
され方向転換リンク(182)が回動固定ピン(22
6)と共に設置孔(216)を中心に回転が可能な状態
になるから,図63及び図64に表示する如く上下左右
中の或る一つの位置に方向転換が可能であり,ノブ(2
30)の加圧状態を解除するとT形バー(218′)の
上下突出部がスプリング(228)の弾性力により回動
固定部(5)のロック溝(216b)中対向された適正
した2個のロック溝(216b)に挿入されながら所定
位置に安定される。
【0099】このとき負荷機具(7)の一側は方向転換
リンク(182)と共に移動し,他の一側は補助梃子
(50)の回動ピン(186)に固定された状態で回動
ピン(186)が自在に回転できるから該当位置に合う
ように回動ピン(186)と共に回転する。
【0100】図63の実線位置では外向運動,一点鎖線
位置では上向運動が可能になる。図65乃至図67は本
発明の他の一例であり,運動負荷手段(100)が梃子
(3)の終端と回動固定部(5)との間に梃子(3)が
上下及び左右回動が可能なるように回動ピン(238)
を設置し,回動固定部(5)は傾斜角度調節が可能なる
ように分節形成され,回動固定部(5)の前方には方向
転換リンク(240)の一側を方向転換機具(184)
により方向転換が可能なるように設置し,梃子(3)の
中間に設置される回動部材(242)と方向転換リンク
(240)の他側に設置される回動部材(244)との
間に負荷機具(7)を設けてなるものを示す。
【0101】このとき梃子(3)は後部に円筒軸(24
6)を一体に形成し,回動部材(242)を挿入し補助
梃子(50)を上記円筒軸(246)に挿入し,円筒軸
(246)が形成されたピン孔(246a)と補助梃子
(50)に形成されたピン孔(50a)とが一致された
状態で固定ピン(248)により固定し,補助梃子(5
0)の後部にはピン設置孔(50b)を形成し,これと
貫通されるピン孔(50c)を形成してなり,上部ピン
孔(238a)と下部ロック溝(238b)とが形成さ
れた回動ピン(238)の上部を上記ピン設置溝(50
b)に挿入し,ピン孔(50c,238a)が相互一致
された状態で固定ピン(232),ワシヤ(234)及
びナット(236)によって補助梃子(50)と回動ピ
ン(238)とを結合して梃子(3)及び補助梃子(5
0)が上記固定ピン(238)を中心に上下左右回転す
るように設置される。回動部材(242)は中心に軸孔
(242a)が形成され,上記円筒軸(246)に挿入
され回動可能になり下部には多数の結合孔(250a)
が形成された突出端(250)が一体に構成される。
【0102】回動固定部(5)は,上下部部材(25
2,254)が結合され,かつ,上部部材(252)に
は,上部に弓形溝(256)が形成され一側に回動ピン
孔(256a)が形成され後方には固定ピン孔(256
b)が形成され,前後方向へ係止通孔(218)が形成
され上記回動ピン孔(256a)には回動ピン(23
8)が挿入され,固定ピン孔(256b)を介して固定
ピン(258)を挿入して回動ピン(238)のロック
溝(238b)に上記固定ピン(258)が結合され回
動ピン(238)が上部へ抜出すことはなく上記回動ピ
ン孔(256a)内で回動が可能になっており,係止通
孔(218)には方向転換リンク(240)の一側と共
に方向転換機具(184)が設置される。又,上部部材
(252)の下部には下部に弧形面(260)が形成さ
れ,ピン孔(262)が形成された突起部(264)が
設けられ,弧形面(260)にはロック孔(266)が
2個形成される。
【0103】下部部材(254)には,上部に弧形結合
凹部(268)が形成され,結合凹部(268)と左右
方向へ貫通するようピン孔(270)が形成され,結合
凹部(268)の中央には設置孔(272)が形成さ
れ,後部には設置孔(272)と貫通される長孔(27
4)が形成され,上記設置孔(272)にはスプリング
(276)と作動子(278)が挿入され長孔(27
4)を介してノブ(280)が設けられ,上下部部材
(252,254)が結合凹部(268)に突起部(2
64)が挿入結合され相互ピン孔(262)(270)
を介して固定ピン(232)を挿入し,ワシヤ(23
4)及びナット(236)を結合して相互結合するが,
このとき突起部(260)に形成されたロック孔(26
6,266)中或る一つにスプリング(276)に弾止
された作動子(278)が挿入されながら上部部材(2
52)の傾斜角を調整できるようになっている。下部部
材(254)の下部には段部(19a)及びロック溝
(19b)が形成され回動固定具(200)の設置孔
(202)に下部部材(254)を挿入して設置する。
【0104】方向転換リンク(240)には上下部両側
にピン孔(274′,276′)が形成され,一側ピン
孔(274′)の前段には段部(274a)が設けられ
た状態でロック溝(274b)が形成され一側ピン孔
(274′)には方向転換機具(184)の回動固定ピ
ン(226)が挿入される。
【0105】このとき下部回動部材(244)には結合
孔(276a)が形成された突出端部(276′′)が
一体に形成され,後部には設置溝(278a)が形成さ
れた結合突部(278′′)が一体に形成され,方向転
換リンク(240)の一側ピン孔(274′)の反対側
の一側ピン孔(276′)に上記結合突部(27
8′′)を挿入し,設置溝(278a)にスナップリン
グ(280)を結合する。
【0106】両側回動部材(242,244)の結合孔
(250a,276a)を利用してそれ等間に負荷機具
(7)が固定ピン(232),ワシヤ(234),ナッ
ト(236)により固定設置される。
【0107】このとき方向転換機具(184)は既に前
述した図62乃至図64に図示した実施例において使用
されるものと同様である。実際に結合使用する場合には
方向転換機具(184)が所定位置に位置されるが,こ
のとき負荷機具(7)が設置される回動部材(242,
244)は円筒軸(246)と結合突部(278′′)
を中心に自在に回転されるから負荷機具(7)がひねら
れなく固定状態を維持できることになり,図66の実線
位置では内向運動が,一点鎖線位置では上向運動が夫々
可能になる。
【0108】図68は本発明に使用される運動負荷手段
の他の実施例であり,運動負荷手段(100)が梃子
(3)の後端と回動固定部(5)の上端とを,梃子
(3)が上下回動可能に設け,回動固定部(5)の支持
杆(5a)と梃子(3)の先端との間に負荷機具(7)
が上下に角度変換可能に設置され,かつ,回動固定部
(5)の後端一側には回動固定ピン(282)を固定設
置し,回動固定部(5)の後部には別途の支持杆(1
9)に上記回動固定ピン(282)を挿入結合してな
る。上記梃子(3),回動固定部(5)及び負荷機具
(7)が結合された技術構成を回動固定ピン(282)
によって上下方向又は左右水平方向に固定設置するよう
にして,梃子(3)による上,下運動及び左右方向によ
る内外向運動が可能になるようにした点に特長がある。
【0109】このとき回動固定ピン(282)は4角断
面形状の方向転換固定部(282a)とねじ山部(28
2b)からなり,支持杆(19)には円形通孔(284
a)と4角通孔(284b)とが相互連通され,前後方
向で上下に設置され,結合時に円形通孔(284a)を
介して回動固定ピン(282)を挿入し,ワシヤ(23
4)を結合した後,ねじ山部(282b)にナット(2
36)を締め付けて固定するが,上記方向転換固定部
(282a)は4角通孔(284b)に結合され,梃子
(3),回動固定部(5)及び負荷機具(7)が結合さ
れた構成が,上下方向又は左右水平方向に固定位置され
るようになる。
【0110】支持杆(19)は下部に段部(19a)及
びロック溝(19b)が形成され,固定具(200)
は,上部には段部(201)が下部には結合溝(20
3)が形成された回動具(205)が固定具(200)
に挿入され,下部より回動具(205)にスプリング
(207)及びワシヤ(209)を挿入しスナップリン
グ(211)を結合溝(203)に嵌入結合してなる
が,回動具(205)の中心には4角通孔(202)が
貫通され上記支持杆(19)を挿入することになる。上
部外周縁に角度調節用突起(201a)と共に段部(2
01)が形成され,ロック機具(204)が設けられ,
支持杆(19)の上昇位置を固定できるようになり,固
定具(200)には角度固定溝(200a,200a)
が上部に設けられ,上述した回動具(205)の突起
(201a)が上記角度調節溝(200a,200a)
中どの位置に位置するかにより結局運動負荷手段(10
0),特に梃子(3)の水平角度が転換される。
【0111】梃子(3)には,先端に補助梃子(50)
が挿脱されて長さ調整が可能に設置され,上部には固定
形肘掛(630)が後部に設置され,上記補助梃子(5
0)には,膝支持手段(500)が棒形態にて回動ピン
(513)とスナップリング(236)により設置さ
れ,かつ,回転可能で梃子(3)の上部に位置するよう
にされ肘掛(630)の一部に位置することになる。
【0112】そこで設置時には図69に表示する如く既
に述べた身体支持手段(1)うち椅子形態のものに固定
具(200)を設置し運動負荷手段(100)及び膝支
持手段(500)を利用して上下運動左右方向による
内,外向運動が可能になる。
【0113】図70乃至図72は本発明の運動装置に使
用される運動負荷手段の又他の変形例を表示するもの
で,運動負荷手段(100)は回動固定部(5)の上端
に固定ピン(258)で回動するように挿入固定された
回動固定ピン(238)に梃子(3)をピン(232)
にて上下回動するように固定連結し,回動固定部(5)
の一側にリンク(2)を水平転換可能にピン固定し,リ
ンク(2)の下部に支持杆(2a)を固定設置し,梃子
(3)の先端に連結具(8)をピン固定して上記支持杆
(2a)と連結具(8)間に負荷機具(7)を設置して
なる。
【0114】このとき膝支持手段(500)及び足支持
手段(300)の連結杆(315),長さ調整杆(31
7)及び踏板(11)が設置される点は図28に表示す
る実施例と同様である。
【0115】ただ相異する点は,梃子(3)に長孔(1
98)を形成し,膝支持手段(500)の結合突起(5
13)を上記長孔(198)に挿入し,ピン(232)
固定し,梃子(3)の一側には突出部(54)を設けて
連結杆(315)を挿入固定し,梃子(3)の下部一側
は4角通孔(286a)が形成された結合突起(28
6)を形成して連結具(8)を挿入結合し,回動固定部
(5)の下部に支持杆(19)を挿入結合する点であ
る。
【0116】このとき,連結具(8)には,上部に結合
溝(288)を中心に結合孔(290)及び4角孔(2
92)を対向させて形成し,下部に結合孔(294)を
形成し,頭部(296a)より4角断面部(296
b),円形断面部(296c),ねじ山部(296d)
を一体に形成した方向転換ピン(296)を結合溝(2
88)に結合突起(286)を挿入した状態で4角孔
(292)から挿入結合し,4角孔(292)及び4角
通孔(286a)には4角断面部(296b)が位置
し,円形断面部(296c)は結合孔(290)に挿入
されるようにした状態でスプリング(297)を方向転
換ピン(296)に挿入し,ねじ山部(296d)に調
整ノブ(298)を挿入固定結合する。
【0117】勿論,このとき調整ノブ(298)を加圧
して方向転換ピン(296)の円形断面部(296c)
が結合突起(286)の4角通孔(286a)に位置す
るようにした状態では,連結具(8)を左右回転させる
ことができる。
【0118】回動固定部(5)の内側には設置空間を設
け,長孔(251)及びピン孔(253)を各々形成し
て,設置空間には結合溝(255a)とピン孔(255
b)とが形成された作動子(255)を挿入し,その下
部にはスプリング(257)及び支持杆(19)を挿入
した上で補助支持杆(19)を固定ピン(259)でピ
ン孔(253)及び補助支持杆(19)のピン孔(26
1)を貫通して上記回動固定部(5)と補助支持杆(1
9)とを固定結合する。
【0119】このときリンク(2)の結合孔(263)
と回動固定部(5)の結合孔(265)には,上下部に
結合溝(267a)が形成され一側にはピン孔(267
b)が形成された方向転換ピン(267)を挿入結合
し,リンク(2)のピン孔(269)と方向転換ピンの
ピン孔(267b)を一致させた状態で固定ピン(27
1)により上記リンク(2)と方向転換ピン(267)
を固定結合し,作動子(255)の一側に形成された通
孔(255b)には長孔(251)を経由して調整ノブ
(373)の固定ピン(373a)を挿入結合する。
【0120】図70乃至図72に表示する如く,連結具
(8),負荷機具(7),支持杆(2a)及びリンク
(2)が結合された技術構成を回動固定部(5)の鉛直
方向と一致させた状態では,方向転換ピン(267)が
作動子(255)の結合溝(255a)に挿入できなく
なるが,上記技術構成を回動固定部(5)の鉛直方向に
直角な方向即ち水平状態に方向転換がなされた場合に
は,方向転換ピン(267)が90°回転して結合溝
(267a)が直立され,スプリング(257)に弾止
された作動子(255)が上昇しながら作動子(25
5)の結合溝(255a)に上記結合溝(267a)が
結合され,上記技術構成は下向へ回転されることなく水
平状態をそのまま維持させる。
【0121】又,図73に表示する如く運動負荷手段
(100)を水平状態にし足支持手段(300)及び膝
支持手段(500)を位置させた状態では水平左右方向
による内外向運動が可能になり,図示されていないが方
向転換による上下方向運動が可能であることは勿論であ
る。
【0122】図74及び図75は本発明に使用される運
動負荷手段の他の実施例であり,図22,図23及び図
59に表示する如く,トーションバー形態の負荷機具
(134)を利用して梃子(3)による上下及び内外向
運動が可能なるように設置した形態を示すものだが,運
動負荷手段(100)に於いて負荷機具(134)の固
定ブロック(122)一側には回動ピン(275)とロ
ック溝(277)とを設け回動固定部(5)の上部には
ピン孔(279)及びロック機具(204)と同一形態
のロック機具(281)を設置して上記回動ピン(27
5)はピン孔(279)に挿入結合し,スナップリング
(283)により固定して梃子(3)と負荷機具(13
4)が結合された技術構成をもつ。この構成を,上記回
動ピン(275)を中心に回転させられるようにし,か
つ,ロック機具(281)によってロック溝(277)
に係止する位置にしたがって位置固定が可能になる。
【0123】そこで梃子(3)による上,下運動や水平
左右方向の内,外向運動が選択的に成されることが認め
られる。図76乃至図78は図70に表示した実施例の
変更例を表示したもので,梃子(3)の先端に前後及び
左右方向に回動が可能なるようにした連結具(8′)を
ピン固定し,連結具(8′)の下部には左右方向に回動
が可能なるように連結リンク(4′)を方向転換ピン
(296)と調整ノブ(298)で結合し,梃子(3)
の下部一側にはストッパー(138)を設けて連結具
(8′)及び連結リンク(4′)の前後方向回動を断続
できるようにする例を示すのである。
【0124】 図79は,図76に表示する運動負荷手
段の変形例を図42に表示する如く身体支持手段
(1),足支持手段(300),膝支持手段(50
0),反作用支持具(600)及び背板支持機具(70
0)を適用設置し,かつ,図76乃至図78に表示する
運動負荷手段(100)を利用して図80乃至図83に
表示する如き上下前後方向運動と,図示されないが左右
方向による内外方向運動とが可能になるようにされてい
る。
【0125】次は図84乃至図86,図87乃至図10
1を参照して,上述する如くなされる多様な運動装置に
おいて,運動負荷手段(100)に使用する負荷機具
(7)うち弾性バー形態と油圧シリンダー形態のものを
選択して,さらに適切に活用できる負荷機具について詳
細に説明する。
【0126】先ず,図84乃至図86を参照して弾性バ
ー形態の負荷機具(7)で復帰負荷減衰機具(450)
が設置された形態を説明する。即ち,負荷機具(7)に
は両側に設置孔(7a,7a)が形成され設置孔(7
a,7a)間には分割面(7b)が形成される。復帰負
荷減衰機具(450)としては,内側が空いており一側
に設置孔(460)が設けられた可動部材(462)に
上記負荷機具(7)を挿入し,内側が空いており,先端
には部分的に分割形成された磨擦部(464a)とねじ
山部(464b)が一体に形成された磨擦部材(46
4)が設置され後端には設置孔(466)が設けられた
固定部材(468)に,負荷機具(7)が挿入された可
動部材(462)を挿入固定し,かつ,負荷機具(7)
の設置孔(7a)と固定部材(468)の設置孔(46
6)とが相互一致するようにし,内部にはテッパー面
(468a)とねじ山部(468b)とが形成された加
圧リング(468′)を,上記可動部材(462)側か
ら挿入して,上記ねじ山部(464b,468b)が相
互螺合して結合される。
【0127】設置のときの例を挙げる。図86に示す如
く梃子(3)の回動固定部(5)の下端間に上述した負
荷機具(7)に復帰負荷減衰機具(450)が設置され
た負荷機具を設置して使用する場合には,上向運動時に
負荷機具(7)が伸びながら可動部材(462)が可動
部材(462)内部にて共に移動し運動負荷力が作用す
ることになるが,上向運動後に梃子(3)を下向させる
場合には復帰負荷減衰機具(450)の磨擦部材(46
4)が加圧リング(468′)のテッパー面(468
a)により可動部材(462)の外周面を加圧している
状態になっているから,可動部材(462)が負荷機具
(7)と共に徐々に後進することになり復帰力は顕著に
減少して大した力を入れなくとも原位置させる特徴を有
する。
【0128】図87乃至図101を参照して上述する如
く成される本発明である多様な運動装置において,負荷
機具(7)のうちで油圧シリンダー形態のものを用いる
負荷機具(7)に対して詳細に説明する。
【0129】図87乃至図97を参照してそのうちの一
例について説明する。図87及び図88は本発明に使用
される負荷機具(7)の一例を表示するもので,これ
は,外側シリンダー(801)の内側に内側シリンダー
(802)が挿入され2重のシリンダー構造を成し,内
側シリンダー(802)の内側にはピストン(803)
が挿入され,かつ,ピストンロッド(804)は中空形
態でシリンダーブロック(805)に固定され,ピスト
ン(803)及びピストンロッド(804)の内側には
調整ロッド(806)が挿入された形態である。
【0130】外側シリンダー(801)は,シリンダー
チューブ(810)の前端にウェアリング(Wear Ring)
(811)及びシール用リング(812)が挿入される
気密維持用固定部材(813)がねじ結合固定され,後
端には中心の固定孔(814)と垂直の扇形状の作動孔
(815)が相互連通するように形成されたシリンダー
ブロック(805)が結合固定される。
【0131】内側シリンダー(802)は図87及び図
88に表示する如きシリンダーチューブ(820)の両
側がシリンダーブロック(821,822)により気密
維持可能に結合され,かつ,一側シリンダーブロック
(822)の外側にはシーリング(823)が結合され
内外側シリンダー(801,802)間に作動媒体空間
(816)が形成され,シリンダーブロック(822)
の中心にはシーリング(824)が挿入された中心孔
(825)が形成されてピストンロッド(804)が挿
入され,かつ,内側シリンダー(802)がピストンロ
ッド(804)に乗って往復可能になり,シリンダーチ
ューブ(820)の一側には作動媒体流通孔(826)
が形成される。
【0132】ピストン(803)は図87乃至図91に
表示された如きピスント本体(830)とピストンロッ
ド(804)との結合からなり,ピストン本体(83
0)は中心に調整ロッド(806)が挿入できるように
中心孔(831)が形成され,両側には上記中心孔(8
31)と連通されるように垂直の流路(832)(83
3)が各々形成され,上記流路(832,833)間外
周縁には多数の気密維持用シーリング(834)が挿入
されると共にピストン本体(830)の長さ方向には多
数の流路(835)が設置される一方,後部内側にはバ
ルブ設置空間(836)が設けられ,ピストン本体(8
30)を中心に内側シリンダー(802)内側に左右作
動媒体空間(827,828)が形成されるようにな
り,ピストンロッド(804)は,一側に流通孔(83
7)が形成された状態で,上記ピストン本体(830)
と結合され後部はシリンダーブロック(805)の固定
孔(814)とねじ結合固定され,内側にはロッド孔
(838)が形成され,後述される作動ロッド(80
6)が挿入できるようになる。
【0133】作動ロッド(806)は図87乃至図91
に表示される如くピストン本体(830)の前方からピ
ストン本体(830)の中心孔(831),ロッド孔
(838)及びシリンダーブロック(805)の固定孔
(814)に至るように挿入し回転が可能に設置されて
なり,かつ,ピストン本体(830)の前端作動媒体空
間(827)及びピストン本体(830)のバルブ設置
空間(836)にはスナップリング(840,84
3),弾止スプリング(841,844)及びバルブシ
ート(842,845)が各々挿入設置され,作動ロッ
ド(806)の位置により一側が作動されるようにな
り,ピストン本体(830)の流路(832,833)
が位置するところには流路調節溝(846)が調整ロッ
ド(806)の移動時にも流路(832,833)相互
間連通される程度に形成され,調整ロッド(806)の
後部にはシリンダーブロック(805)の作動孔(81
5)に挿入される作動レバー(847)が垂直に偏心軸
(847′)で固定設置され,調整ロッド(806)に
は気密維持用Oリング(848,849)が各々設けら
れている。又,部材番号850は気密維持用シーリング
を,853はスナップリングを各々表す。
【0134】上述の実施例において,内外側シリンダー
(802,801)を相互間引張って伸張させる場合,
作動負荷力を調節しようとするときには図88及び図9
3に表す如く作動レバー(847)を回転させ前方に位
置させ調整ロッド(806)がロッド孔(838)及び
中心孔(831)に沿って前進,バルブシート(84
5)がピストン本体(830)の右側面に接した状態を
維持させて使用することになる。
【0135】このとき内外側シリンダー(802,80
1)を相互引張って伸張させる場合,作動媒体空間(8
16,828)及びバルブ設置空間(836)にあった
内部作動媒体は流路(833),流路調節溝(846)
及び流路(832)を介して作動媒体空間(827)に
より移動することになるが,このとき流路調節溝(84
6)は,図89乃至図92に表示される如く作動レバー
(847)を作動孔(815)内で左右回転させること
により,流路調節溝(846)と上記流路(832,8
33)との連通される面積を調整して,作動媒体が流れ
る量を調節できるから図89の場合には低負荷,図90
の場合には中負荷,図91の場合には制動の効果を得る
ことができ,作動レバー(847)の回転角度に従って
流路調節溝(846)の連通される面積をより微細調節
して多様な負荷力を制御できる。
【0136】反対に前述した状態で内外側シリンダー
(802,801)を相互加圧して初めの状態で原位置
させる場合には,部分的には前述の如く,作動媒体が流
路(832),流路調節溝(846)及び流路(83
3)を介して作動媒体空間(827)から作動媒体空間
(828,816)及びバルブ設置空間(836)に移
動もできるが大部分は流路(835)を介して作動媒体
がバルブシート(843)を加圧し,図88に一点鎖線
で表示する如く,バルブシート(843)が後退しなが
らその間を介してバルブ設置空間(836)及び作動媒
体空間(828,816)へ移動することになり容易に
殆んど負荷がなき状態で原位置される。
【0137】若しも前述の場合とは反対に内外側シリン
ダーを相互加圧する場合に負荷力を調整しようとすると
きには図88に表示する如く作動レバー(847)を図
93の状態で図94を経て図95の状態に回転させ,調
整ロッド(806)がロッド孔(838)及び中心孔
(831)を沿って後進し,バルブシート(842)が
ピストン本体(830)の左側面に接した状態を維持さ
せて使用することになる。
【0138】このとき内外側シリンダー(802,80
1)を相互加圧して減少させる場合,作動媒体は流路
(832),流路調節溝(846)及び流路(833)
を介して作動媒体空間(828)に移動することになる
が,このとき流路調節溝(846)を前述する如く作動
レバー(847)を左右回転させることに従い調節して
その負荷力を制御することができる。
【0139】反対に上記状態で内外側シリンダー(80
2,801)を相互引張って伸張させる場合には,部分
的には前述する如く作動媒体が流路(833),流路調
節溝(846)及び流路(833)を介して作動媒体空
間(828,816)に,あるいはバルブ設置空間(8
36)から作動媒体空間(827)に移動することもあ
るかも知れないが大部分は流路(835)を介して作動
媒体がバルブシート(845)を加圧し,図88に一点
鎖線で図示する如くバルブシート(842)が後退しな
がら,その間を介して上記空間(816,828,83
6)から流路(835)を介して作動媒体空間(82
9)に移動することになり容易に殆ど負荷がない状態で
原位置されることになる。
【0140】図96及び図97は前述した例の他の変形
例を表示するもので,これはシリンダーチューブ(85
1)の内側にピストン(852)が摺動可能に内装さ
れ,ピストン(852)の一側中心にピストンロッド
(854)が結合され,ピストン(852)及びピスト
ンロッド(854)の内側には調整ロッド(856)が
回転可能に挿入されると共に,シリンダーチューブ(8
51)の内側のピストン(854)の対向側には,スプ
リング(858)に弾止され気密維持用リング(86
0)が外周縁に結合される往復シート(862)が挿入
設置され,シリンダーチューブ(851)の両端は封止
部材(864,886)が結合固定され,ピストンロッ
ド(854)の終端には調整ブロック(868)が設け
られる。
【0141】封止部材(864,886)はシリンダー
チューブ(851)の両側に固定結合されるようにさ
れ,かつ,封止部材(864)は一側に空気流通孔(8
70)が穿孔され,内側はスプリング(858)が弾止
される。
【0142】封止部材(886)は,内側に気密維持用
シーリング(872,874)が挿入されるロッド孔
(876)が設けられ,ピストンロッド(854)が挿
入された状態で往復運動が可能にされる。
【0143】調整ブロック(868)は前端にピストン
ロッド(854)が結合固定され,結合孔(878)に
は調整ロッド(856)が挿入され,中央には作動溝
(878)と連通されるように形成されて,調整ロッド
(856)の後端に設置される調整レバー(882)が
内装される。
【0144】部材番号884,886′は気密維持用シ
ーリングを各々示す。前述の実施例は引張時だけに負荷
力の制御が可能にしたもので,これは図96の如く圧縮
された状態で,図97に表示する如く引張させる場合シ
リンダーチューブ(851)の内側にあった作動流体は
ピストン(852)とシリンダーチューブ(851)と
の間の間隙流路(833),調整ロッド(856)の流
路調節溝(846)及び流路(832)を経てピストン
(852)の右側より抜出ることになるが,このとき調
整レバー(882)を調整する場合図89乃至図91に
表示する如くピストン(852)の中心孔(831)と
流路(832,833)との間に形成される流路調節溝
(846)の位置を調整して流路調節溝(846)を通
過する流量を調節しながら負荷力を調節できる。
【0145】このときピストン(852)を中心に右側
でのシリンダーチューブ内側空間に満たされた作動流体
の容積は,ピストン(852)の左側でのシリンダーチ
ューブ内側空間に満たされる作動流体の容積にくらべて
小さいものとなるが,これに対応してスプリング(85
8)に弾止された往復シート(860)が前進しながら
バランス状態を維持させる。
【0146】反対に図97の引張状態から図96の圧縮
状態に圧縮させる場合には,ピストン(852)の右側
に満たされていた作動流体はピストン(852)の流路
(835)を沿って前進しながらバルブシート(84
5′)を後退させ,直接ピストン(852)の右側空間
に前進するから大部分作動流体は抵抗を受けることなく
上記流路(835)を経てピストン(852)の右側空
間に移動して図96の状態に復帰されることになり往復
シート(862)が後進して原状態に復帰される。
【0147】即ち,上述する如く伸張時にだけ専用に引
張負荷の調整が可能になる。図98乃至図101は他の
変形例であり,内側にピストン(900,902)が摺
動可能に挿入されるシリンダー(904,906)を並
設し,両側シリンダー(904,906)はシリンダー
ブロック(907)に設置され,該シリンダーブロック
(907)には流路(908)を形成し,かつ,流路
(908)の中間に流路調節溝(910)が形成され,
これと一致するように形成された調節レバー(912)
が挿入設置される。
【0148】ここで,ピストン(900)は,上記図9
6と同様に中心に中心孔(831)が形成され,中心孔
(831)と連通するように垂直の流路(832,83
3)が各々形成され,外周縁にはピストンリング(83
4)が結合されると共に,長さ方向に多数の流路(83
5)が設置された状態から成る。
【0149】ピストン(902)はピストンロッド(9
15)が一側に長く固定され外周縁には気密維持用ピス
トンリング(909)が設置される。又,シリンダー
(904)には一側が封止部材(918)により結合さ
れ,シリンダー(906)には一側に流通孔(924)
が穿孔された封止部材(928)が結合される。
【0150】ピストンロッド(914)はピストン(9
00)の一側と固定ブロック(928)の一側に固定さ
れ,かつ,内側にはロッド孔(836)が形成され調整
ロッド(916)が挿入されるようになり,ピストン
(900)との隣接部位にはスプリング(844)に弾
止されるバルブシート(839)が設置され,かつ,バ
ルブシート(839)は調整ロッド(916)にピン
(930)により固定されたフランジ部材(932)と
互に係止された状態に設置され,ピン(930)の設置
部上には作動孔(934,936)が上下に穿孔され,
調整ロッド(916)が前進,後退左右回転時にもピス
トンロッド(914)と干渉を受けなく作動ができる。
【0151】調整ロッド(916)はピストン(90
0)の中心孔(831),ピストンロッド(994)の
ロッド孔(844)及び固定ブロック(928)の結合
孔(938)に至る迄挿入されて回転及び前後進が可能
に設置される。
【0152】ピストン(900)の前端にスナップリン
グ(840)及びバルブシート(842)が設けられ,
バルブシート(842)はスプリング(841)に弾止
されるように設置され,ピストン(900)の流路(8
32,833)が位置するところに流路調節溝(84
6)が形成され,後部は固定ブロック(928)の結合
孔(938)に挿入され,かつ,結合孔(940)に挿
入させる調節レバー(942)の偏心軸(944)が垂
直に回動可能に連結設置される。シリンダーブロック
(907)の上下部にはシリンダー(904,906)
が各々螺合固定され,ロッド孔(920,921)が穿
孔され,ピストンロッド(914,915)が挿入結合
され,かつ,その一部はピストンロッド(914,91
5)の直径より大きく形成して流路間隙(922,92
3)を各々形成し,該流路間隙(922,923)と連
通される流路(908)を形成し,流路(908)には
流路調節溝(910)が形成された調節レバーが設置さ
れる。
【0153】固定ブロック(928)には,前述する如
く,結合孔(938)にピストンロッド(914)及び
調整ロッド(916)が挿入設置され,結合溝(94
0)には調節レバー(942)が挿入され,かつ,偏心
軸(944)が調整ロッド(916)の終端に垂直に連
結設置され,調節レバー(942)を左右に移動すると
調整ロッド(916)が共に一定角度だけ回転しながら
図90乃至図92に表示する如くピストン(900)の
流路(832,833)と調整ロッド(916)の流路
調節溝(846)との間に連通される面積を調節して,
ピストン(900)の往復時にピストン(900)を中
心にみた左右側に位置するシリンダー内部空間相互間で
流動する作動流体の流量を調節可能になっている。
【0154】又調節レバー(942)を左右に回転させ
るにつれ調整ロッド(916)には調節レバー(94
2)の偏心軸(944)が回転可能に設けられるから調
節レバー(942)を180°回転させると図93乃至
図95に表示する如く調整ロッド(916)が前進又は
後退して図99において調整ロッド(916)の前進時
にはバルブシート(839)がピストン(900)の一
側に接するようになり後退時にはバルブシート(84
2)がピストン(900)の一側に接することになりそ
の位置を調節できるようになっている。
【0155】次には図98乃至図101に表示された変
形例の作動過程を説明する。シリンダー(904)(9
06)とピストン(900,902)及びピストンロッ
ド(914)(915)と連動するようになった固定ブ
ロック(928)との間で相互間引張って引伸す場合,
作動負荷を行うとするときには図93乃至図95に表示
する如く調節レバー(942)を回転させ偏心軸(94
4)と作動ロッド(916)との三角関係による水平移
送を行い,かつ,180°回転させ前方に移動させると
バルブシート(839)はピストン(900)に接し,
バルブシート(842)はピストン(900)から離隔
させた状態で使用される。
【0156】このときシリンダー(904,906)と
固定ブロック(928)とを引張って引伸す場合,シリ
ンダー(904)の内部に位置した内部作動流体はピス
トン(900)を中心にみた右側から左側に移動され,
シリンダー(906)の内部に位置していた作動流体は
ピストン(902)及びピストンロッド(915)が連
動されながら流路(908)と調節レバー(912)の
流路調節溝(910)を介してシリンダー(904)の
内部に流入されるが,ピストン(900)の右側に有っ
た作動流体は流路(833),流路調節溝(846),
流路(832)を経由して左側に移動される。特に調節
レバー(942)を左右一定角度に回転させるにつれ図
90乃至図92に表示する如く流路調節溝(846)と
上記流路(832,833)と連通される断面積を調整
して作動流体がピストン(900)の右側から左側に流
れる量を調節することができ,調節レバー(912)を
又,一定角度に回転させるにつれ流路(908)と流路
調節溝(910)との連通される断面積に調整して作動
流体がシリンダー(906)からシリンダー(904)
に流れる量を調整できるから,両側調整レバー(91
2,942)を同時に調節できてなお,一層微細,均一
な作動負荷の制御ができる。
【0157】反対に前述した状態で更にシリンダー(9
04,906)と固定ブロック(928)を相互圧縮さ
せ原位置させた場合には,前述する如く作動流体がピス
トン(902)を中心にみた左側から右側に流路(83
2),流路調節溝(846)及び流路(833)を経て
移動することになるが大部分は流路(835)を介して
スプリング(844)に弾止されたバルブシート(83
9)を後退させながらその間隙を介して直接ピストン
(902)の右側空間に容易に移動されるようになり,
ピストン(902)の右側へ移動される作動流体は更に
流路(908)及び流路調節溝(910)を経由,ピス
トン(902)の内部に位置される。
【0158】この場合調節レバー(912)による調節
で負荷力の制御が部分的に可能であるといえる。勿論前
述する如くピストン(900,902)の往復時に制動
が生じるようにする場合には流路(908)を調節レバ
ー(912)で遮断すれば良く,シリンダー(906)
の内部のピストン(902)の左側空間には流通孔(9
24)を介して外部空気が流入されるか内部から外部に
排出される。
【0159】シリンダー(904,906)と固定ブロ
ック(928)間で相互間圧縮させる場合に,作動負
荷,作動速度及び制動制御を行うとするときには,調節
レバー(942)を図94乃至図96に表示する如く1
80°回転させ偏心軸(944)と作動ロッド(91
6)との相互関係による水平移送を行いかつ,後方に移
動させるとバルブシート(839)はピストン(90
0)から離隔されバルブシート(842)はピストン
(900)に接した状態で使用される。
【0160】このときシリンダー(904,906)と
固定ブロック(928)とを圧縮して減少させる場合,
シリンダー(904)の内部に位置していた作動流体は
ピストン(900)を中心にみた左側から右側に移動さ
れシリンダー(904)内部に有った作動流体はピスト
ン(902)及びピストンロッド(915)が連動され
ながら流路(908)と流路調節溝(910)とを介し
てシリンダー(906)の内部に流入されるが,ピスト
ン(900)の左側に有った作動流体は流路(83
2),流路調節溝(846)及び流路(833)を経由
して右側に移動される。
【0161】このとき調節レバー(912)を左右一定
角度に回転させるにつれて流路調節溝(846)と上記
流路(832)(833)とが相互連通される断面積に
調整して流量を調節でき,調節レバー(912)が一定
角度に回転させるにつれて流路(908)と流路調節溝
(910)との連通される断面積を調整して流量の調整
も同時に行うから,圧縮時作動負荷の制御が微細,均一
に成すことができる。
【0162】反対に上記状態から更にシリンダー(90
4,906)と固定ブロック(928)を相互引き上げ
て原位置させる場合には前述する如き作動流体がピスト
ン(902)を中心にみた右側から左側に流路(83
5)を介してスプリング(841)に弾止されたバルブ
シート(842)を後退させながらその間隙を介して直
接ピストン(902)の左側空間に容易に移動され,ピ
ストン(906)の内部に有った作動流体は流路(90
8)及び流路調節溝(910)を経由ピストン(90
0)の右側空間に移動される。
【0163】この場合にも調節レバー(912)による
調節で作動負荷の制御が部分的には可能である。勿論前
述する如くピストン(900,902)の往復時に制御
を望む場合には流路(908)を調節レバー(912)
で遮断すれば良い。
【0164】上記の如き油圧シリンダーの負荷機具
(7)において図87乃至図95及び図98及び図10
1に表示する形態のものを本発明運動装置に適用する場
合には,上下前後内外向運動の夫々の場合に複合的に使
用が可能であり,図96及び図92に表示する形態の場
合には独立的に使用が可能である。
【0165】本発明は,前述の特許請求の範囲に記載の
外に,次の各項に示す如き特徴をそなえている。 (1) 上記身体支持手段(1)に背板支持機具(700)
を設けてなること。 (2) 足支持手段(300)が運動負荷手段(100)の
梃子(3)の先端と踏板(11)間に長さが調節される
連結部材(9)を設けてなること。 (3) 足支持手段(300)が運動負荷手段(100)の
梃子(3)の先端と踏板(11)間に連結部材(9)を
設け,身体支持手段(1)の座板(10)と足支持手段
(300)の踏板(11)間に伸縮可能な踏板支持杆
(15)を設けてなること。 (4) 足支持手段(300)が運動負荷手段(100)の
梃子(3)の先端と踏板(11)間に連結部材(9)を
設け,身体支持手段(1)の座板(10)先端に踏板支
持杆(17)を設けて踏板(11)が上記踏板支持杆
(17)上で滑走可能ならしめたこと。 (5) 足支持手段(300)が上記運動負荷手段(10
0)の梃子(3)先端に膝支持手段(500)を設け,
膝支持手段(500)と踏板(11)間に連結部材
(9)を設けてなること。 (6) 足支持手段(300)が上記運動負荷手段(10
0)の梃子(3)先端に膝支持手段(500)を設け,
上記膝支持手段(500)と踏板(11)間に連結部材
(9)を設け,身体支持手段(1)の座板(10)の先
端に踏板支持杆(17)を設けて上記踏板(11)が踏
板支持杆(17)上で滑走可能にしたこと。 (7) 足支持手段(300)が運動負荷手段(100)の
梃子(3)後端に膝支持手段(500)を設け,膝支持
手段(500)と踏板(11)間に連結部材(9)を設
け,身体支持手段(1)の座板(10)先端と踏板(1
1)間に伸縮可能な踏板支持杆(15)を設けてなるこ
と。 (8) 上記踏板支持杆(17)の下部に踏板支持杆支承台
(350)を設けてなること。 (9) 上記連結部材(9)が棒形態であること。 (10)上記連結部材(9)がベルト形態にて座板(10)
の先端に設けられた空転ローラー(13)を経て連結さ
れること。 (11)踏板(11)及び膝支持手段(500)が一体形に
形成されること。 (12)踏板(11)及び膝支持手段(500)が分離形に
形成されること。 (13)膝支持手段(500)が梃子(3)の上部に位置
し,かつ,回転可能に形成されること。 (14)膝支持手段(500)が梃子(3)の終端一側にス
プリング(501)に弾止されるようにピン(503)
によりヒンジ結合された固定蓋(505)の結合溝(5
01)に固定突起(509)が結合され,補助梃子(5
0)の結合孔(511)に結合突起(513)が挿入結
合されてピン(515)により設置され,多段に分離形
成して内側にはバンド収納溝(517,519,52
1)を夫々形成し,長さ調整延長用バンド(523,5
25)を夫々挿入結合し,一側には結合溝(527)と
固定ノブ(529)を設けてなること。 (15)膝支持手段(500)が棒形態で梃子(3)に回転
可能に設けられてなること。 (16)シーソー(Seesaw)機具(400)が,回転軸(40
4)が伸縮杆(402)を経由して一側の連結リンク
(406)とその一側が固定結合され,回転軸(40
4)の他の一側は伸縮杆(402)に固定されたギアボ
ックス(408)の内部ギア(410)に軸設され,内
部ギア(410)と噛合されるセグメントギア(41
2)はその中心に固定された固定軸(414)が伸縮杆
(402)を経由して他の一側の連結リンク(416)
と相互固定設置されてなり踏板(11)の連結時には連
結リンク(406)の一側に設けられた設置孔に後述す
る踏板(11)の往復作動子(339)の一側を挿入結
合されるようにしたこと。 (17)足支持手段(300)の踏板(11)に足首掛(1
54)を挿入結合してなること。 (18)足首掛(154)が踏板(11)に挿入結合される
足表当(156)と踵当(158)が連結(160)に
より相互連結設置されてなること。 (19)背板支持機具(700)が背板支持杆形態で座板
(10)の後部に設けられること。 (20)背板支持機具(700)が支持杆形態で背板(2
0)の背面に設けられること。 (21)背板支持機具(700)が背板支持杆(704)の
先端に固定杆(705)を設置し,固定杆(705)の
上端と背板(20)の側面フレーム(20a)間に補助
掛(610)をリンク連結してなること。 (22)背板支持機具(700)が座板(10)の下部フレ
ーム(41)の下方にはX字リンク(710,711)
中一側リンク(711)と連動される補助支脚(72
0)を設けてなること。 (23)運動負荷手段(100)が梃子(3)の後端に回動
固定部(5)を設けて梃子(3)の先端が上下に移動可
能に設け,梃子(3)の回動固定部(5)の前端と回動
固定部(5)の下端間に負荷機具(7)を設けてなるこ
と。 (24)運動負荷手段(100)が梃子(3)の後端に回動
固定部(5)を設けて梃子(3)の先端が上下に移動可
能に設け,梃子(3)の回動固定部(5)の前端と回動
固定部(5)の上端間に負荷機具(7)を設けてなるこ
と。 (25)運動負荷手段(100)が梃子(3)の中間部に回
動固定部(5)を設け梃子(3)の先端が上下に移動可
能に設け,梃子(3)の回動固定部(5)後端と回動固
定部(5)の下端間に負荷機具(7)を設けてなるこ
と。 (26)運動負荷手段(100)が梃子(3)の中間部に回
動固定部(5)を設け梃子(3)の先端が上下に移動可
能に設け,梃子(3)の回動固定部(5)後端と回動固
定部(5)の上端間に負荷機具(7)を設けて成るこ
と。 (27)回動固定部(5)に方向転換リンク(104)の一
側を回動可能に固定し,梃子(3)の回動固定部(5)
前端と上記方向転換リンク(104)の他側間に負荷機
具(7)を設けて,回動固定部(5)の上,下部前端に
ストッパーピン(106,108)を設けて成ること。 (28)回動固定部(5)に方向転換リンク(104)の一
側を回動可能に固定し梃子(3)の回動固定部(5)後
端と上記方向転換リンク(104)の他側間に負荷機具
(7)を設けて,回動固定部(5)の上,下部前端にス
トッパーピン(110,112)を設けてなること。 (29)回動固定部(5)に方向転換リンク(104)の一
側を回動可能に固定し,梃子(3)の回動固定部(5)
前端と方向転換リンク(104)の他側間に負荷機具
(7)を設けて,回動固定部(5)の隣接上部には傾斜
面(114a)を有する固定突部(114)を設けて回
動固定部(5)の下部前端にストッパーピン(116)
を設けてなること。 (30)回動固定部(5)に方向転換リンク(104)の一
側を回動可能に固定し,梃子(3)の回動固定部(5)
前端と方向転換リンク(104)の他側間に負荷機具
(7)を設けて,回動固定部(5)の隣接上部には傾斜
面(114a)を有する固定突部(114)を設けて回
動固定部(5)の下部後端にストッパーピン(116)
を設けてなること。 (31)運動負荷手段(100)が梃子(3)の先端に回動
固定部(5)を設け,かつ,踏板(11)の上部に別に
設置した固定部材(102)の上部に設けて,梃子
(3)の後端を上下移動可能に設け,回動固定部(5)
に方向転換リンク(104)の他側間に負荷機具(7)
を設置し,回動固定部(5)の隣接上部には傾斜面(1
14a)を有する固定突部(114)を設けて,回動固
定部(5)の下部後端にストッパーピン(116)を設
けてなること。 (32)梃子(3)の先端と膝支持手段(500)間に踏板
(11)と連結部材(9)が連結設置された足支持手段
(300)を設けてなること。 (33)梃子(3)と負荷機具(7)の一側間に補助リンク
(4)を設け,かつ,梃子(3)の下部にストッパー
(138)を設けて上記梃子(3)と補助リンク(4)
間のリンクを断続できるようにしたこと。 (34)ストッパー(138)は前端に結合溝(140)を
形成し後端にはガイド溝(144)を形成して成るこ
と。 (35)運動負荷手段(100)が梃子(3)の中間部に回
動固定部(5)を設けて梃子(3)の先端を左右方向に
よる内外向運動可能に設置し,梃子(3)の回動固定部
(5)後端と回動固定部(5)の水平外側間に負荷機具
(7)を設けてなること。 (36)運動負荷手段(100)が梃子(3)の中間部に回
動固定部(5)を設けて梃子(3)の先端を左右方向に
よる内外向運動可能に設置し,梃子(3)の回動固定部
(5)後端と回動固定部(5)の水平内側間に負荷機具
(7)を設けて成ること。 (37)運動負荷手段(100)が梃子(3)の後端に回動
固定部(5)を設けて梃子(3)の先端を左右方向によ
る内外向運動可能に設置し,梃子(3)の回動固定部
(5)前端と回動固定部(5)の水平外側間に負荷機具
(7)を設けてなること。 (38)運動負荷手段(100)が梃子(3)の後端に回動
固定部(5)を設けて梃子(3)の先端を左右方向によ
る内外向運動可能に設置し,梃子(3)の回動固定部
(5)の水平内側間に負荷機具(7)を設けて成るこ
と。 (39)梃子(3)と水平固定部材(168)の連結部に方
向転換リンク(170)を設け,梃子(3)と方向転換
リンク(170)の一側間に負荷機具(7)を設けて成
ること。 (40)方向転換リンク(170)がピン孔(170a)及
び長孔(170b)が対向するように形成し,梃子
(3)の一側と水平固定部材(168)は梃子(3)の
先端が水平左右移動可能にピン(172)により設置
し,方向転換リンク(170)は水平固定部材(16
8)の突出固定部(174)に長孔(170b)を介し
てピン(176)により設置し,梃子(3)の他側と方
向転換リンク(170)の他側間に負荷機具(7)を設
置してなること。 (41)運動負荷手段(100)が梃子(3),鉛直杆(1
78)及びリンク(180)を相互所定角度を持つよう
に固定し,かつ,鉛直杆(178)は固定具(200)
の設置孔(202)に挿入設置して全体が梃子役割を遂
行するように設置し,リンク(180)の先端と板体
(96)に固定された固定ピン(98)間に弾性体で長
孔(7a)が形成された負荷機具(7)を両側に挿入固
定したこと。 (42)負荷機具(7)を一側に挿入固定したこと。 (43)運動負荷手段(100)が座板(10)の両側に固
定設置された固定具(200)に回動固定部(5)を挿
入軸設し,回動固定部(5)の中間には先端に膝支持手
段(500)が設置された梃子(3)を固定ボルト(9
9)により高さ調節可能であり,上記回動固定部(5)
と共に左右回動可能に挿入設置して,回動固定部(5)
の上部には支持杆(5a)を各々設置し,上端には鉛直
ガイド(97)及び固定ローラー(95)が設けられた
横杆(93)の両側にピン(91,91)を軸設させ,
鉛直ガイド(97,97)には重量錘(92)を挿入し
重量錘(92)の上部中心固定具(89)と上記固定リ
ンク(5a)の終端間にワイヤーが上記空転ローラー
(93)を経過して復帰負荷減衰機具(450)と連結
構成されたこと。 (44)復帰負荷減衰機具(450)が両側にはスプリング
(452)に弾止され,回転軸(454)を中心に内向
移動する制動ブロック(456)が固定フレーム(45
8)の開放口(458a)に夫々設置され固定フレーム
(458)の内側には可動部材(459)が移動可能に
挿設されること。 (45)運動負荷手段(100)が梃子(3)の中間部と回
動固定部(5)間に梃子(3)が上,下及び左右回動可
能な回動ピン(6)を設置し,回動固定部(5)の後部
には方向転換リンク(182)の一側を方向転換機具
(184)により方向転換可能に設置し,梃子(3)の
後端に回動可能に挿設される回動ピン(186)と方向
転換リンク(182)の他端間に負荷機具(7)を設け
て成ること。 (46)梃子(3)は先後端部に挿脱により長さ調節可能な
補助梃子(50,50)を各々設置し,後端の補助梃子
(50)の後部には結合孔(190)を形成し結合突部
(192)が形成されピン孔(194)が形成された回
動ピン(186)を上記結合孔(190)に挿入し固定
ピン(196)で固定させ,中間部には長孔(198)
を形成し,上記長孔(198)と連通するように左右方
向にピン孔(199)を形成してなり,回動固定部
(5)は上部に突出端部を形成して上下方向にピン孔
(214)を形成しこれと隣接して前後方向に設置孔
(216)を形成し設置孔(216)の前端には段部
(216a)が形成された状態でロック溝(196)が
形成され固定具(200)の4角孔(202)に挿入結
合されるように形成され,方向転換リンク(182)は
上部に係止通孔(218)が形成され下部には挿脱によ
り長さ調整可能な補助リンク(183)が挿設され補助
リンク(183)にはピン孔(183a)が形成されて
なること。 (47)運動負荷手段(100)が梃子(3)の終端と回動
固定部(5)間に梃子(3)が上,下及び左右回動可能
に回動ピン(238)を設置し,回動固定部(5)は傾
斜角度調節可能に分節され,回動固定部(5)の前方に
は方向転換リンク(240)の一側を方向転換機具(1
84)により方向転換可能に設置し,梃子(3)の中間
に設けられる回動部材(242)と方向転換リンク(2
40)の他側に設けられる回動部材(244)間に負荷
機具(7)を設けてなること。 (48)梃子(3)は後部に円筒軸(246)を一体に形成
し回動部材(242)を挿入し補助梃子(50)を上記
回動軸(246)に挿入固定し,補助梃子(50)の後
部にはピン設置溝(50b)を形成し,これが貫通する
ピン孔(50c)を形成してなり,上部ピン孔(238
a)と下部ロック溝(238b)が形成された回動ピン
(238)の上部を上記ピン設置溝(50b)に挿入
し,補助梃子(50)と回動ピン(238)を結合して
梃子(3)及び補助梃子(50)が上記固定ピン(23
8)を中心に上下左右に回転可能に設置され回動部材
(242)は中心に軸孔(242a)が形成され上記円
筒軸(246)に挿入されて回動可能になり下部には多
数の結合孔(250a)が形成された突出段部(25
0)が一体に形成されること。 (49)回動固定部(5)は上,下部部材(252,25
4)が結合して形成され,かつ,上部部材(252)は
上部に弧形溝(256)が形成され一側に回動ピン孔
(256a)が形成され後方には固定ピン孔(256
b)が形成され前後方向に係止通孔(218)が形成さ
れ上記回動ピン孔(256a)には回動ピン(238)
が挿入され固定ピン孔(256b)を介して固定ピン
(258)を挿入して回動ピン(238)のロック溝
(238b)に上記固定ピン(258)が結合され回動
ピン(238)が上部へ抜出しなく上記回動ピン孔(2
56a)内で回動可能になっており,係止通孔(21
8)には方向転換リンク(240)の一側と共に方向転
換機構(184)が設けられる。又,上部部材(25
2)の下部には下方に弧形面(260)が形成されピン
孔(262)が形成された突起部(264)が設けられ
弧形面(260)にはロック孔(266)が形成され下
部部材(254)は上方に弧形結合凹部(268)が形
成され結合凹部(268)と左右方向に貫通したピン孔
(270)が形成され,結合凹部(268)の中央には
設置孔(272)が形成され後方には設置孔(272)
と貫通される長孔(274)が形成され,上記設置孔
(272)にはスプリング(276)と作動子(27
8)が挿入され長孔(274)を介してノブ(280)
が設けられ,上下部部材(252,254)が結合凹部
(268)に突起部(264)が挿入結合して相互結合
されるがこのとき突起部(260)に形成されたロック
孔(266,266)中或一つにスプリング(276)
に弾止された作動子(278)が挿入されながら上部部
材(252)の傾斜角を調整可能になっており,方向転
換リンク(240)は上下部両側にピン孔(274′,
276′)が形成され一側ピン孔(274′)の前端に
は段部(274a)が形成された状態でロック溝(27
4b)が形成され一側ピン孔(274′)には方向転換
機構(184)の回動固定ピン(226)が挿入され,
下部回動部材(244)は結合孔(276a)が形成さ
れた突出段(276′′)が一体に形成され後部には設
置溝(278a)が形成された結合突部(278′′)
が一体に形成され方向転換リンク(240)の一側ピン
孔(276′′)に上記結合突部(278′′)を挿設
して成ること。 (50)方向転換機具(184)はT型バー(218′),
突出部(220)が一側に形成され多数の係止凹部(2
22)が形成され中心部には4角通孔(224)が形成
された回動固定ピン(226),スプリング(228)
及び固定ピン(230a)により固定されるノブ(23
0)からなり,T型バー(218′)は回動固定ピン
(226)の4角通孔(224)に挿入され回動固定ピ
ン(226)は回動固定部(5)の設置孔(216)と
方向転換リンク(182)の係止通孔(218)に挿入
され,かつ,多数の係止凹部(222)は係止通孔(2
18)に挿入結合され回動固定ピン(226)と共に回
転可能になりスプリング(228)を挿入した後T型バ
ー(218′)の終端をノブ(230)に挿入し固定ピ
ン(230a)で固定させたので平常時には回動固定ピ
ン(226)の突出部(220)は回動固定部(5)の
段部(216a)迄挿入されT型バー(218′)の先
端上下突出部はロック溝(216b)中対向された2個
の或るロック溝(216b)に結合され方向転換リンク
(182)が所定位置で固定されるようになること。 (51)運動負荷手段(100)が梃子(3)の後端と回動
固定部(5)の上端を梃子(3)上下回動可能に設置
し,回動固定部(5)の支持杆(5a)と梃子(3)の
先端間に負荷機具(7)を上下に角度変換が可能に設置
され,かつ,回動固定部(5)の後端一側には回動固定
ピン(282)を固定設置し,回動固定部(5)の後部
には別途の支持杆(19)に上記回動固定ピン(28
2)を挿入結合し,上記梃子(3),回動固定部(5)
及び負荷機具(7)が結合された技術構成を回動固定ピ
ン(282)によって上下方向又は左右水平方向に固定
設置できるようにしたこと。 (52)回動固定ピン(282)は4角断面形状の方向転換
固定部(282a)とねじ山部(282b)からなり,
支持杆(19)には円形通孔(284a)と4角通孔
(284b)が相互連通するように前後方向に上下設置
され結合時に円形通孔(284a)を介して回動固定ピ
ン(282)を挿入しワシヤ(234)を結合した後ね
じ山部(282b)にナット(236)を締結固定する
が上記方向転換固定部(282a)は4角通孔(284
b)に結合され梃子(3),回動固定部(5)及び負荷
機具(7)が結合された構成が上下方向又は左右水平方
向に固定位置されるようにしたこと。 (53)運動負荷手段(100)が回動固定部(5)の上端
に固定ピン(258)により回動可能に挿入固定させた
回動固定ピン(238)に梃子(3)を上,下回動可能
に固定連結し,回動固定部(5)の一側にリンク(2)
を水平転換が可能にピン固定し,リンク(2)の下部に
支持杆(2a)を固定設置し,梃子(3)の先端に連結
具(8)をピン固定して上記支持杆(2a)と連結具
(8)間に負荷機具(7)を設置してなること。 (54)連結具(8)は上部に結合溝(288)を中心に結
合孔(290)及び4角孔(292)を対向するように
形成し,下部には結合孔(294)を形成して,頭部
(296a)から4角断面部(296b),円形断面部
(296c),ねじ山部(296d)を一体に形成した
方向転換ピン(296)を結合溝(288)に結合突起
(286)を挿入した状態で4角孔(292)から挿入
結合し,4角孔(292)及び4角通孔(286a)に
は4角断面部(296b)が位置し,円形断面部(29
6c)は結合孔(290)に挿入された状態でスプリン
グ(297)を方向転換ピン(296)に挿入し,ねじ
山部(296d)に調整ノブ(298)を挿入固定して
なること。 (55)回動固定部(5)の内側には設置空間を設けて長孔
(251)及びピン孔(253)を各々形成して設置空
間に結合溝(255a)とピン孔(255b)が形成さ
れた作動子(255)を挿入し,その下部にはスプリン
グ(257)及び支持杆(19)を挿入した後補助支持
杆(19)を固定ピン(259)でピン孔(253)及
び補助支持杆(19)のピン孔(261)を経由して上
記回動固定部(5)と固定結合し,リンク(2)の結合
孔(263)と回動固定部(5)の結合孔(265)に
は,上下部に結合溝(267a)が形成され一側にはピ
ン孔(267b)が形成された方向転換ピン(267)
を挿入結合し,リンク(2)のピン孔(269)と方向
転換ピン(267)のピン孔(267b)を一致させた
状態で固定ピン(271)により上記リンク(2)と方
向転換ピン(267)を固定結合し,作動子(255)
の一側に形成された通孔(255b)には長孔(25
1)を経て調整ノブ(373)の固定ピン(373a)
を挿入結合してなること。 (56)梃子(3)の先端に前後及び左右方向に回動可能な
るようにした連結具(8′)をピン固定し連結具
(8′)の下部には左右方向に回動可能なるように連結
リンク(4′)を方向転換ピン(296)と調整ノブ
(298)で結合し,梃子(3)の下部一側にはストッ
パー(138)を設けて連結具(8′)及び連結リンク
(4′)の前後方向回動を断続できるようにしたこと。 (57)運動負荷手段(100)が梃子(3)の後端に終端
に係止突起(118)を形成した作動棒(120)を設
置し回動固定部(5)を設け,上記作動棒(120)を
挿入結合して梃子(3)の先端が上下運動可能に設置
し,かつ,回動固定部(5)の一側には固定ブロック
(122)と可動ブロック(124)間に弾性部材(1
26)が固定結合され,中心に通孔(128,130)
及び係止通孔(132)が夫々形成された負荷機具(1
34)の固定ブロック(122)を固定し,上記作動棒
(120)を負荷機具(134)に挿入結合し,かつ,
係止突起(118)が可動ブロック(124)の係止通
孔(132)に係止するように挿入し対向終端は梃子
(3)の後端に固定結合してなること。 (58)運動負荷手段(100)が上記負荷機具(134)
を回動固定部(5)の突出端下部に固定設置し作動棒
(120)の結合端部を梃子(3)とピン固定設置して
作動棒(120)と共に梃子(3)を左右方向に回動可
能に設置してなること。 (59)運動負荷手段(100)が負荷機具(134)の固
定ブロック(122)の一側には回動ピン(275)と
ロック溝(277)を設け,回動固定部(5)の上部に
はピン孔(279)及びロック機具(204)と同一形
態のロック機具(281)を設置して上記回動ピン(2
75)はピン孔(279)に挿入結合しスナップリング
(283)で固定して梃子(3)と負荷機具(134)
が結合された技術構成は上記回動ピン(275)を中心
に回動可能にし,かつ,ロック機具(281)によって
ロック溝(277)に係止する位置に従い位置固定が可
能にしたこと。 (60)運動負荷手段(100)が梃子(3)と回動固定部
(5)間にスプリング(136)を設置し係止突起(1
18)と係止通孔(132)を形成して相互結合した状
態で長さ方向には相互挿脱可能にし,かつ,作動棒(1
20)の回転方向には可動ブロック(124)と相互係
止させ梃子(3)の角度位置を変換できるようにしたこ
と。 (61)運動負荷手段(100)の回動固定部(5)を成す
支持杆(19)は中間に段部(19a)を有し,下部に
ロック溝(19b)があり,下部から固定具(200)
の結合孔(202)を介して挿入結合し,固定具(20
0)の一側にはロック機構(212)を設置して上昇時
にロック機構(212)によって上昇固定されるように
したこと。 (62)回動具(205)が固定具(200)に挿入され,
回動具(205)の中心には4角通孔(202)が貫通
され上部外周縁には角度調節用突起(201a)と共に
段部(201)が形成され,固定具(200)には角度
固定溝(200a)(200a)が形成され上記突起
(201a)と角度固定溝(200a)が結合され梃子
(3)の水平角度調節がなされるようにしたこと。 (63)復帰負荷減衰機具(450)は内側が空間で一側に
設置孔(460,460)が設けられた可動部材(46
2)に上記負荷機具(7)を挿入し,内側は空間で先端
には部分的に分割形成された磨擦部(464a)とねじ
山部(464b)が一体に形成された磨擦部材(46
4)が設けられ後端には設置孔(466,466)が設
けられた固定部材(468)には負荷機具(7)が挿入
された可動部材(462)を挿入固定し,かつ,負荷機
具(7)の設置孔(7a)と固定部材(468)の設置
孔(466)が相互一致するようにし,内部にはテッパ
ー面(468a)とねじ山部(468b)が形成された
加圧リング(468)を上記可動部材(462)側から
挿入して上記ねじ山部(464b,468b)が相互螺
合して結合されるようにしたこと。 (64)運動負荷手段(100)の負荷機具(7)が外側シ
リンダー(801)の内側に内側シリンダー(802)
が挿入され内側シリンダー(802)の内側にはピスト
ン(803)が一側と外側シリンダー(801)のシリ
ンダーブロック(805)間にピストンロッド(80
4)が固定されると共にピストン(803)及びピスト
ンロッド(804)の内側には調整ロッド(806)が
挿入されて回転が可能に設置され,かつ,外側シリンダ
ー(801)はシリンダーチューブ(810)の前端に
ウェアリング(811)及びシール用リング(812)
が挿入される固定部材(813)が結合固定され,後端
には中心の固定孔(814)と垂直の作動孔(815)
が相互連通して形成されたシリンダーブロック(80
5)が結合固定され,内側シリンダー(802)はシリ
ンダーチューブ(820)の両側がシリンダーブロック
(821,822)によって結合され,一側シリンダー
ブロック(822)の外側にはシーリング(823)が
結合され,中心にはシーリング(824)が挿入された
中心孔(825)が形成されピストンロッド(804)
が挿入され,シリンダーチューブ(820)の一側には
流通孔(826)が形成され,ピストン(803)はピ
ストン本体(830)とピストンロッド(804)の結
合からなり,かつ,ピストン本体(830)は中心孔
(831)及び該中心孔(831)と連通される垂直の
流路(832,833)が形成され,上記流路(83
2,833)間の周縁には気密維持用シーリング(83
4)が挿入され長さ方向に多数の流路(835)が設け
られ,ピストンロッド(804)はピストン本体(83
0)とシリンダーブロック(805)の固定孔(81
4)に両側が結合固定され内側にはロッド孔(838)
が形成されると共に,調整ロッド(806)は上記流路
(832,833)が位置する所に流路調節溝(84
6)が形成され後部には作動孔(815)に挿入される
調整レバー(847)が偏心軸(847′)で結合され
て上記調整レバー(847)の調節に従って内外側シリ
ンダー(802,801)の圧縮又は引張時に負荷力の
制御が可能なるようにしたこと。 (65)ピストン(803)にはピストン本体(830)の
後部内側にバルブ設置空間(836)を形成しピストン
ロッド(804)は一側に流通孔(837)を形成して
なり,作動ロッド(806)には作動媒体空間(82
7)及び上記バルブ設置空間(836)に位置されるよ
うにスナップリング(840),(843),弾止スプ
リング(841),(844)及びバルブシート(84
2),(845)を夫々設置してなること。 (66)運動負荷手段(100)の負荷機具(7)がシリン
ダーチューブ(851)の内側にピストン(852)が
接動可能に内装され,ピストン(852)の一側と調整
ブロック(868)にはピストンロッド(854)が結
合されピストン(852)及びピストンロッド(85
4)の内側には調整ロッド(856)が回転可能に挿入
され,ピストン(852)の対向側にはスプリング(8
58)に弾止され気密維持用リング(860)が外周縁
に結合される往復シート(862)が挿設されると共に
シリンダーチューブ(851)の両端に封止部材(86
4,866)が結合されてなり,ピストン(852)は
中心孔(831)が穿孔され中心孔(831)と連通さ
れる垂直流路(832,833)が両側に形成され外周
縁にはピストンリング(834)が設けられ長さ方向に
多数の流路(835)が穿設され一側中心にはピストン
ロッド(854)が結合固定されるようになり,ピスト
ンロッド(854)は中心に中心孔(838)が穿孔さ
れ外周縁一側にはバルブシート(845′),スプリン
グ(844)及びスナップリング(843′)が設置さ
れピストン(852)の流路(835)を開閉できるよ
うにしてなり,調整ロッド(856)はピストン(85
3)の垂直流路(811,812)が位置する所に流路
調節溝(819)を形成し前端はスナップリング(82
0)により固定され後端は調整レバー(821)が垂直
に設置されると共に,封止部材(864)は一側に空気
流通孔(822)が穿孔され封止部材(808)にはピ
ストンロッド(803)を挿入結合するためのロッド孔
(856)が穿孔される一方,調整ブロック(868)
は結合孔(878)に調整ロッド(856)が挿入され
中央には作動溝(880)が結合孔(878)と連通し
て形成され調整ロッド(806)の後端に設置される調
整レバー(882)が内装されてなること。 (67)運動負荷手段(100)の負荷機具(7)がピスト
ン(900,902)が摺動可能に挿入されるシリンダ
ー(904,906)を併設し,両シリンダー(90
4,906)間には相互連通される流路(908)を形
成し,ピストン(900)は中心に中心孔(831)が
形成され中心孔(831)と連通されるよう垂直の流路
(832,833)が各々形成され,外周縁にはピスト
ンリング(834)が結合されると共に,長さ方向に多
数の流路(835)が設けられた状態からなり,ピスト
ン(902)はピストンリング(909)を有しピスト
ンロッド(915)が一側に固定され他側には固定ブロ
ック(928)に結合されシリンダー(904)は一側
が封止部材(918)で封止し他側はロッド孔(92
0)が穿孔されシリンダー(906)は流通孔(92
4)が穿孔された封止部材(926)で一側が封止され
他側はロッド孔(921)が穿孔してなりピストンロッ
ド(914)は上記ピストン(900)の一側と固定ブ
ロック(928)の一側に固定され内側にはロッド孔
(836)が形成され調整ロッド(916)が挿入可能
に形成されると共に,調整ロッド(916)は上記ピス
トン(900)の中心に位置するピストンロッド(91
4)のロッド孔(836)及び固定ブロック(928)
の結合孔(938)に到達するように挿入されピストン
(900)の流路(832,833)が位置する所には
流路調節溝(846)が形成され後部は固定ブロック
(928)の結合孔(938)に挿入され,かつ,結合
溝(940)に挿入される調整レバー(942)の偏心
軸(944)が回転可能に連結設置されてなり,上記シ
リンダー(904,906)内部でピストン(900,
902)とピストンロッド(914,915)が固定ブ
ロック(928)によって連通されるように構成される
こと。 (68)ピストンロッド(914)はピストン(900)と
の隣接部位にスプリング(844)に弾止されるバルブ
シート(839)が設けられバルブシート(839)は
調整ロッド(916)にピン(930)で固定されたフ
ランジ部材(932)と相互係合した状態に設置されピ
ン(930)の設置部位には作動孔(934,936)
が上下に穿設され,作動ロッド(916)はピストン
(900)の前端にスプリング(841)に弾止された
バルブシート(842)が設置されてなり,固定ブロッ
ク(928)には調整ロッド(910)の終端に調整レ
バー(942)の偏心軸(944)が回転可能に設けら
れて調整レバー(942)を左右に動かして流路調節溝
(846)の位置を調節し調節レバー(942)を回転
させてバルブシート(839,842)の位置を調節可
能になっていること。 (69)流路(908)の中間に流路調節溝(910)を形
成し,流路調節溝(910)と一致するように形成され
た調節レバー(912)を設けてなること。
【0166】
【発明の効果】以上説明した如く,本発明によれば,身
体支持手段(1)に,多様な運動負荷手段(100)及
び足支持手段(300)を設けるか運動負荷手段(10
0)及び膝支持手段(500)を設け,必要時に反作用
支持具(600),背板支持機具(700)を設けてな
り,身体の上下運動として多方面に動かされる筋肉を上
下前後内外向運動の多方向運動が可能にし,特に下体運
動において単純な歩行姿勢運動,足首運動によるふくら
脛筋肉運動,膝運動による高股の内側運動,高股の内側
運動による腹部運動等が効果的に成されるのであり,運
動負荷手段が使用目的に従って適切な部位に設置して使
用できる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す斜視図であり,足支
持手段と膝支持手段とが左右一体形のものを示す。
【図4】本発明の他の実施例を示す斜視図であり,足支
持手段と膝支持手段とが左右一体形のものを示す。
【図5】本発明の他の実施例を示す斜視図であり,足支
持手段と膝支持手段とが左右一体形のものを示す。
【図6】本発明の他の実施例を示す斜視図であり,足支
持手段と膝支持手段とが左右分離形のものを示す。
【図7】本発明の他の実施例を示す斜視図であり,足支
持手段と膝支持手段とが左右分離形のものを示す。
【図8】本発明の他の実施例を示す斜視図であり,足支
持手段と膝支持手段とが左右分離形のものを示す。
【図9】本発明の他の実施例を示す側面図であり,下向
運動時を示す。
【図10】本発明の他の実施例を示す側面図であり,上
向運動時を示す。
【図11】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図12】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図13】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図14】図13における運動負荷手段の要部分解斜視
図である。
【図15】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図16】図15に示す装置の上向運動時の使用状態を
示す斜視図である。
【図17】図15に示す装置の下向運動時の使用状態を
示す側面図である。
【図18】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図19】図18に示す装置の内部骨組を示す斜視図で
ある。
【図20】図18に示す装置の上向運動時の使用状態を
示す側面図である。
【図21】図18に示す装置の下向運動時の使用状態を
示す側面図である。
【図22】本発明に使用される運動負荷手段の変形例を
示す要部分解斜視図である。
【図23】本発明に使用される運動負荷手段の変形例を
示す結合状態断面図である。
【図24】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図25】図24におけるシーソー機具を示す要部結合
斜視図である。
【図26】図24におけるシーソー機具の作動関係を示
す要部側面図である。
【図27】図24におけるシーソー機具の作動関係を示
す要部側面図である。
【図28】図24における運動負荷手段及び足支持手段
を抜粋して示す分解斜視図である。
【図29】図28に示す構成部材の結合状態を示す斜視
図である。
【図30】図24における足支持手段の要部作動側面図
である。
【図31】図30における足支持手段のノブを中心に示
す断面図である。
【図32】図24における足支持手段の踏板を示す断面
図である。
【図33】図24における膝支持手段が梃子の上部に設
置された状態を示す断面図である。
【図34】図24における膝支持手段のみを抜粋して使
用する状態を示す斜視図である。
【図35】図34におけるA−A線断面図である。
【図36】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図37】本発明に使用される運動負荷手段の他の一例
を示す斜視図である。
【図38】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図39】本発明における足支持手段の変形例を示す要
部分解斜視図である。
【図40】図39における足首掛を示す縦断面図であ
る。
【図41】図37における補助リンクと踏板連結部材と
の結合状態を示す要部縦断面図である。
【図42】図37及び図38における運動負荷手段を設
置して構成した本発明の他の変形例を示す斜視図であ
る。
【図43】図42における座板の下部構造を中心に示す
一部分解斜視図である。
【図44】図42における足支持手段を中心に示す要部
分解斜視図である。
【図45】図44における踏板支持杆を示す要部縦断面
図である。
【図46】図44における踏板支持杆の結合部位を示す
要部縦断面図である。
【図47】図43における座板高さ調節機具を示す要部
分解斜視図である。
【図48】図47に示す部材の結合状態を示す縦断面図
である。
【図49】図48における滑車を中心として切断した縦
断面図である。
【図50】図48における作動状態を示す要部拡大図で
ある。
【図51】本発明の又他の実施例を示す斜視図である。
【図52】本発明の又他の実施例を示す斜視図であり,
図51の変形例を示す。
【図53】本発明の又他の実施例を示す斜視図であり,
図51の変形例を示す。
【図54】図51乃至図53における実施例に設置して
使用する方向転換リンクを中心に示す要部分解斜視図で
ある。
【図55】図54に示す部材の結合状態を示す平面図で
あり,内向運動時を示す。
【図56】図54に示す部材の結合状態を示す平面図で
あり,外向運動時を示す。
【図57】本発明の他の実施例を示す斜視図であり,図
51の変形例を示す。
【図58】本発明の他の実施例で内外向運動が同時に可
能である実施例を示す一部省略分解斜視図である。
【図59】本発明に使用される運動負荷手段の変形例を
示す要部断面図である。
【図60】本発明の他の実施例で内向運動を目的に使用
できる例を示す斜視図である。
【図61】図60における復帰負荷減衰機具を示す一部
分解要部斜視図である。
【図62】本発明における運動負荷手段の変形例を示す
分解斜視図である。
【図63】図62における内向及び下向運動時の作動状
態を示す要部斜視図である。
【図64】図62における外向及び上向運動時の作動状
態を示す要部斜視図である。
【図65】本発明における運動負荷手段の変形例を示す
分解斜視図である。
【図66】図65における内向及び下向運動時の作動状
態を示す要部斜視図である。
【図67】図65における外向及び上向運動時の作動状
態を示す要部斜視図である。
【図68】本発明に使用される運動負荷手段の他の実施
例を示す分解斜視図である。
【図69】図68における運動負荷手段の設置使用状態
を示す斜視図である。
【図70】本発明に使用される運動負荷手段の他の実施
例を示す分解斜視図である。
【図71】図70における運動負荷手段の結合状態で,
上下運動関係を示す斜視図である。
【図72】図70における運動負荷手段の結合状態で,
方向転換関係を示す斜視図である。
【図73】図70における運動負荷手段の設置使用状態
を示す斜視図である。
【図74】本発明に使用される運動負荷手段の他の実施
例を示す分解斜視図である。
【図75】図74における部材の結合状態を示す斜視図
である。
【図76】本発明に使用される運動負荷手段の他の実施
例を示す要部斜視図である。
【図77】図76におけるストッパーを中心に切断した
状態を示す断面図である。
【図78】図76における方向転換ピンを中心に切断し
た状態を示す断面図である。
【図79】図76乃至図78における運動負荷手段を設
置した本発明の変形例を示す斜視図である。
【図80】本発明における足首上下運動時の状態を示す
斜視図である。
【図81】本発明における膝を支点にした足の前方上下
運動時の状態を示す斜視図である。
【図82】本発明における高股の内側を利用した上下運
動時の状態を示す斜視図である。
【図83】本発明における下体の上下及び前後運動時の
状態を示す斜視図である。
【図84】本発明に使用される運動負荷手段の負荷機具
において復帰負荷減衰機具が設置された形態を示す分解
斜視図である。
【図85】図84における部材を結合した状態を示す縦
断面図である。
【図86】図85における負荷機具の設置状態の例を示
す斜視図である。
【図87】本発明における運動負荷手段に使用される負
荷機具の他の例を示す断面図である。
【図88】図87の負荷機具の作動状態を示す要部縦断
面図である。
【図89】図87におけるI−I線断面図である。
【図90】図96におけるII−II線断面図である。
【図91】図98におけるIII −III 線断面図である。
【図92】図87及び図88における作動レバーを中心
にして示す一部切欠斜視図である。
【図93】図92に示す作動レバーの回転時の調整ロッ
ドの水平移動関係を示す要部平面図である。
【図94】図92に示す作動レバーの回転時の調整ロッ
ドの水平移動関係を示す要部平面図である。
【図95】図92に示す作動レバーの回転時の調整ロッ
ドの水平移動関係を示す要部平面図である。
【図96】本発明における他の負荷機具を示す断面図で
あり,圧縮時の状態を示す。
【図97】本発明における他の負荷機具を示す断面図で
あり,引張時の状態を示す。
【図98】本発明における又他の負荷機具を示す断面図
である。
【図99】図98における要部拡大断面図である。
【図100】図99におけるB−B線断面図である。
【図101】図98におけるC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 身体支持手段 3 梃子 100 運動負荷手段 104 方向転換リンク 300 足支持手段 450 復帰負荷減衰機具 500 膝支持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 21/00 A63B 21/008 A63B 21/02 A63B 23/00 A63B 23/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座板背板座板の下部に座板支脚
    有し運動を行う者が座ったり寝たりするようにした身
    支持手段(1)に設けられた運動装置において, 運動負荷を伝達する梃子(3),梃子(3)が運動方向
    と一致して回動可能に上記梃子の一側に設けた回動固定
    部(5),梃子(3)に設けられて運動者の膝の上面側
    部を支持して膝全体を拘束しない膝支持手段(50
    0),及び上記梃子の一側に設置される負荷機具(7)
    が結合された運動負荷手段(100)と, 連結部材(9)と踏板(11)が結合された足支持手段
    (300)と, 上記身体支持手段(1)の背板(20)に設けられて,
    運動を行う時運動者の上体の肩部を拘束して当該上体で
    発生する反作用を阻止するための反作用阻止手段(60
    0)とを結合構成したことを特徴とする運動装置。
  2. 【請求項2】 運動時に負荷機具(7)から発生する復
    帰負荷力を減衰させるために上記運動負荷手段(10
    0)に復帰負荷減衰機具(450)を設けてなることを
    特徴とする請求項1記載の運動装置。
  3. 【請求項3】 身体支持手段(1)の座板(10)の下
    部フレーム(41)先端に伸縮杆(402)を挿脱可能
    に設け,伸縮杆(402)の先端に,一方の脚の側を踏
    み込んだ際に他方の脚の側が前記踏み込みに対応して持
    ち上がるシーソー機構(400)を設けてなることを特
    徴とする請求項1記載の運動装置。
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