JP3502227B2 - 移動体通信システム、管理装置およびグループ呼び出し方法 - Google Patents

移動体通信システム、管理装置およびグループ呼び出し方法

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JP3502227B2
JP3502227B2 JP23387896A JP23387896A JP3502227B2 JP 3502227 B2 JP3502227 B2 JP 3502227B2 JP 23387896 A JP23387896 A JP 23387896A JP 23387896 A JP23387896 A JP 23387896A JP 3502227 B2 JP3502227 B2 JP 3502227B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムに関わり、移動体通信端末で構成するグループあるい
は移動体通信端末および一般固定端末で構成するグルー
プにおいて、移動体通信端末と一般固定端末との位置情
報を利用して呼び出しを行うグループ呼び出し方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、企業等で複数の人間が移動体通信
端末を所持して移動し、その所在地が不確定の場合に、
目的地に最も近くにいる人に連絡をとりたいときには、
全ての移動体通信端末に対して通信を行ってその位置を
認知した後に、目的地に最も近くにいる人を判断し、そ
の後、その人が所持する移動体通信端末に対して通信を
行っている。
【0003】また、タクシー業界においては、客が所望
する地点に近いタクシーの運転手を呼び出しすことがで
きるように、各タクシーに無線装置を装備させ、配車を
業務とする司令室に対して無線装置を用いてタクシーの
現在地を逐次報告させ、司令室がそれぞれのタクシーの
位置を把握している。
【0004】一方、従来は、移動体通信端末の発・着信
のために移動体通信端末から移動体交換機に対して位置
登録を行っている。また、移動体通信端末の位置情報を
利用する場合もあるが、移動体通信端末単体としての扱
いに留まっており、複数の移動体通信端末から構成され
るグループとしては扱っていない。また、これらの位置
情報をユーザーが利用する手段は現状存在しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、移動体交換機
に位置登録を行っている移動体通信端末の位置情報を利
用し、端末が所在する地点を認知することの利便性は大
きい。ただし、移動体通信端末の位置情報を無条件に解
放することは、個人のプライバシーを侵害することにな
る。
【0006】本発明の目的は、ユーザーが移動体通信端
末の位置情報を利用することができるようにすることに
ある。また、一つのグループの複数の移動体通信端末の
うち指定する位置に対して最短距離にある移動体通信端
末を呼び出すことを他の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の移動体通信端末と、前記複数の移
動体通信端末の通信の交換を行う交換機と、前記移動体
通信端末の管理を行う管理装置とを有する移動体通信シ
ステムであって、前記交換機は、前記複数の移動体通信
端末からの位置登録信号により位置情報を検出する位置
情報検出手段を備え、前記管理装置は、複数の移動体通
信端末を一つのグループとして登録する登録手段と、前
記登録手段に登録された一つのグループの複数の移動体
通信端末のうち指定する位置に対して最短距離にある移
動体通信端末の呼び出しの指示を受付ける受付手段と、
前記交換機の前記位置情報検出手段で検出された複数の
移動体通信端末の位置情報に基づいて、前記登録手段に
登録された一つのグループの複数の移動体通信端末のう
ち指定された位置に対して最短距離にある移動体通信端
末を検出する端末検出手段と、前記端末検出手段で検出
された移動体通信端末を呼び出す呼び出し手段とを備え
る。さらに、呼び出し地域を限定するようにしてもよ
い。また、指定する位置に対して最短距離にある移動体
通信端末を呼び出す代わりに、呼び出し地域内にある移
動体通信端末をすべて呼び出すようにしてもよい。
【0008】このようにして、グループ内の位置情報を
利用することができる。また、一つのグループの複数の
移動体通信端末のうち指定する位置に対して最短距離に
ある移動体通信端末を呼び出すことができる。また、移
動体通信端末における個人のプライバシーに関する問題
は、位置情報を使用したサービスを、本人が登録したグ
ループ内において限定して利用することで解決できる。
【0009】また、上記目的を達成するために、管理装
置において、複数の移動体通信端末を一つのグループと
して登録する登録手段と、前記複数の移動体通信端末の
位置登録信号により位置情報を検出する位置情報検出手
段と、前記登録手段に登録された一つのグループの複数
の移動体通信端末のうち指定する位置に対して最短距離
にある移動体通信端末の呼び出しの指示を受付ける受付
手段と、前記位置情報検出手段で検出された複数の移動
体通信端末の位置情報に基づいて、前記登録手段に登録
された一つのグループの複数の移動体通信端末のうち指
定された位置に対して最短距離にある移動体通信端末を
検出する端末検出手段と、前記端末検出手段で検出され
た移動体通信端末を呼び出す呼び出し手段とを有する。
これにより、グループ内の位置情報を利用することがで
きる。
【0010】さらに、上記目的を達成するために、移動
体通信システムを管理する管理装置におけるグループ呼
び出し方法として、複数の移動体通信端末を一つのグル
ープとして登録し、前記複数の移動体通信端末の位置登
録信号により位置情報を検出し、前記一つのグループの
複数の移動体通信端末のうち指定する位置に対して最短
距離にある移動体通信端末を呼び出すように指示を受け
付け、前記検出された複数の移動体通信端末の位置情報
に基づいて、前記一つのグループの複数の移動体通信端
末のうち指定された位置に対して最短距離にある移動体
通信端末を検出し、当該検出された移動体通信端末を呼
び出すようにしてもよい。
【0011】このように、管理装置において、グループ
の管理及び位置情報を管理することにより、一つのグル
ープの複数の移動体通信端末のうち指定する位置に対し
て最短距離にある移動体通信端末を呼び出すことができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態を
図1から図16を参照することにより説明する。
【0013】図1は、本発明による移動体通信端末およ
び固定端末のグループ呼び出し方法の一実施形態を示す
移動体通信システムの構成図を示している。図1におい
て、本移動体通信システムは、移動体交換機網5と、固
定網3および4と、固定網3に収容されたユーザーの固
定端末1および固定網4に収容されたユーザーの固定端
末2と、網・加入者データ管理装置51とを備える。固
定網3は移動体交換機網5および共通線信号網6にそれ
ぞれ接続され、固定網4は移動体交換機網5および共通
線信号網7にそれぞれ接続され、それぞれの網間の情報
転送を可能としている。また、移動体交換機網5は、移
動体交換機11、12と、それぞれに対して接続される
無線ゾーン61、62、63および無線ゾーン64、6
5、66とを備える。移動体交換機11、12は、通信
回線を交換するための通話路装置21、22と、移動体
交換機の制御を行う中央制御装置31、32と、各種デ
ータを格納するメモリ装置41、42と、プログラムを
記憶するプログラム用メモリ装置131、132とを備
える。移動体通信機11と移動体通信機12と網・加入
者データ管理装置51との間は、情報転送用のデータリ
ンク9で接続されている。また、移動体交換機11、1
2のそれぞれは、基地局を束ねるための無線回線制御局
91、92に接続されている。無線回線制御局91は、
基地局71、72および73を、また、無線回線制御局
92は基地局74、75および76をそれぞれ束ねてい
る。さらに、基地局71、72、73、74、75、7
6は、無線通信が可能な領域を無線ゾーン61、62、
63、64、65、66として示している。メモリ装置
41、42には、本発明に係わるデータを格納し、移動
体の位置情報を記憶する移動***置情報メモリ101、
102と、加入者のグループ属性を格納するグループ属
性メモリ111、112と、加入者に関する情報を記憶
する加入者メモリ121、122とを備える。メモリ装
置41、42の内容は、中央制御装置21、22によっ
てそれぞれ書き換えることが可能である。
【0014】網・加入者データ管理装置51は、網と加
入者データと管理し、また、本発明におけるグループの
登録及び呼び出しの指示を受けたときのグループにおけ
る呼び出しを行う。網・加入者データ管理装置51は、
移動体通信端末の位置情報を記憶する移動体通信端末位
置情報メモリ140と、後述する図3に示すグループの
構成情報を記憶するグループ構成メモリ141と、電話
番号と予め定めた地域座標との変換テーブルを記憶する
電話番号・地域座標変換装置142と、移動体通信端末
の位置情報と地域座標との変換テーブルを記憶する位置
情報・地域座標変換装置143と、電話番号と予め定め
た地域座標との変換テーブルを記憶するデータベース1
44と、契約して開始待ちのグループを記憶する一時契
約グループ開始待ちメモリ145と、音声による応答を
行う音声応答装置146と、契約時にグループ構成メモ
リ141に記憶する内容を一時的に格納するバッファメ
モリ147と、グループのうち呼び出す順番に構成員の
呼び出し番号を記憶するグループ呼び出し待ちリスト1
48と、入出力を行う操作端末52とを備える。
【0015】図2に、移動体通信端末位置情報メモリ1
40の構成図を示す。図2において、移動体通信端末位
置情報メモリ140には、移動体通信端末の加入者毎
に、加入者の端末番号、その端末の収容元となる収容元
交換機識別番号、その端末が移動したときに登録される
移動先の交換機識別番号、無線回線制御局識別番号、基
地局識別番号、エリアコードが記録される。移動体通信
端末が移動すると、移動体通信端末の位置登録信号によ
り位置登録が行われ、移動体通信端末位置情報メモリ1
40の移動先の交換機識別番号、無線回線制御局識別番
号、基地局識別番号、エリアコードが更新される。
【0016】移動体通信端末81、82、83および8
4、85、86は、それぞれ個々の移動体通信端末識別
番号を持ち、複数の移動体交換機11、21などのいず
れか1つに対応付けられ、それぞれに加入者データや位
置情報などが移動体交換機に記録される。例えば、図1
において、移動体通信端末81は、移動体交換機11に
帰属しているとすると、移動体通信端末81の加入者デ
ータは移動体交換機11のメモリ装置41の加入者デー
タメモリ121に、位置情報は移動体交換機11のメモ
リ装置41の移動***置情報メモリ101に格納され
る。図1において、移動体通信端末81は、移動体交換
機11の無線回線制御局91の基地局71の無線ゾーン
61に存在する。この無線ゾーン61を位置情報とし、
移動体通信端末81の通信端末認識番号と合わせて移動
***置情報メモリ101に格納する。また、同時に、デ
ータリンク9を介して、網・加入者データ管理装置51
にも位置情報を転送し、移動体通信端末位置情報メモリ
140に位置情報と通信端末認識番号とを格納する。ま
た、移動体通信端末81が無線ゾーン61から無線ゾー
ン64に移動したとする。移動した先の移動体通信端末
81の位置情報は、移動体交換機12の無線回線制御局
92の基地局74の無線ゾーン64とする必要がある。
このため、元来の移動体通信端末81の収容元である移
動体交換機11にデータリンク9を介して位置情報を転
送し、移動***置情報メモリ101を書き換えると共
に、網・加入者データ管理装置51にも位置情報を転送
し、移動体通信端末位置情報メモリ140を書き換え
る。これによって、移動体通信端末81は移動体交換機
12の無線回線制御局92の基地局74の無線ゾーン6
4内に存在することが認識される。
【0017】つぎに、本発明を実現のために構成するグ
ループを加入者契約によって行う方法の一例を示す。こ
こでは、移動体通信端末81、84と固定端末1との各
加入者が1つのグループを構成することとする。グルー
プを新規に作成する場合、グループを構成しようとする
加入者がグループ作成の申請を固定網3、4および移動
交換機網5および共通線信号網6、7を管理している網
管理者に申請を行い、加入者契約を行う。申請を受けた
網管理者は、網・加入者データ管理装置51に接続され
ている操作端末52によって操作を行い、グループ構成
メモリ141にグループ識別番号およびグループに加入
する移動体通信端末および固定端末の種別および電話番
号を格納する。グループ構成メモリ141に格納するデ
ータ形式の例を図3に示す。図3に示す例では、グルー
プ構成メモリ141は、各グループごとに設けられ、通
信網全体でグループの識別を行うためのグループコード
201、グループを構成する人数を示すグループ構成人
数202、グループの責任者のデータ(端末電話番号)
203、及び、責任者をのぞくグループ構成員のデータ
(端末電話番号)204が記録される。また、グループ
に対して、本発明によるグループ呼び出し方法を、グル
ープの構成員のみに閉じて使用するのか、あるいは、グ
ループの呼び出しコードをグループの構成員以外に公表
し、全ての端末からグループ呼び出しを行えるようにす
るのかを設定するために、グループコード201にフラ
グ1(グループ呼び出し制限フラグ)を設ける。例え
ば、グループコードの先頭の桁が“0”であれば呼び出
しを行えるのは同一グループに属する構成員のみ、
“1”であればグループ構成員以外の端末からも呼び出
し可能と予め契約時に設定しておくことによって、着信
時に識別することができる。また、グループ責任者端末
電話番号203の先頭にフラグ2(グループ加入方法識
別フラグ)を設け、グループへの加入を責任者に問い合
わせるか否かを設定することができる。例えば、フラグ
2が、”0”であれば、グループの加入を責任者に問い
合わせることとし、”1”であれば、網管理者が加入の
可/不可を判断すように設定しておく。さらに、フラグ
3(端末種別フラグ)として、固定端末か移動体通信端
末かを設定しておく。
【0018】グループ構成メモリ141に格納されたデ
ータは網・加入者データ管理装置51からデータリンク
9を介して各端末の帰属する交換機に転送される。例え
ば、移動体通信端末81の場合は、網・加入者データ管
理装置51からデータリンク9を介して移動体交換機1
1に転送され、メモリ装置41のグループ属性メモリ1
11に格納される。図4に、グループ属性メモリ11
1、112の構成例を示す。また、固定端末1が収容さ
れている固定網の交換機にも、図1に示すように、グル
ープ属性メモリ111と同様な構成のグループ属性メモ
リ113が格納されているものとする。図4に示す例で
は、グループ属性メモリ111は、加入者(ユーザー)
ごとに設けられ、後述する通信端末の地域座標を示す地
域座標301、端末のユーザーが加入しているグループ
の数を示すグループ数302、ユーザーが認識(登録)
するグループ番号を示すユーザー認識グループ番号30
3、ユーザーが認識するグループ番号303に対応する
通信網側のグループコードを示すグループコード30
4、グループごとの着信のON/OFFを設定する着信
モード305とを記憶する。着信モード305は、ユー
ザーが複数のグループに跨って加入している場合に、グ
ループ呼び出しを受けるグループを端末ごとに設定す
る。例えば、移動体通信端末81が3つのグループに加
入契約を行っている場合に、グループ呼び出しを受ける
グループに対して着信をONに設定し、グループ呼び出
し不可のグループには着信をOFFに設定する。また、
グループ番号303・グループコード304・着信モー
ド305はユーザーが加入しているグループ数302だ
け存在する。ユーザーが認識するグループ番号303
は、グループ構成時、加入者によって任意登録ができる
ものとし、網・加入者管理装置51の操作端末52から
入力を行い、他のデータと合わせて転送される。ここ
で、グループ構成員が固定端末である場合、網・加入者
データ管理装置51の電話番号・地域座標変換装置14
2によって固定端末の所在場所を定量化する。
【0019】図5に、電話番号から地域座標に変換する
際の概念図を示す。本発明における呼び出し方法を適用
する範囲を等間隔に碁盤目状に区切り、その収容交換機
を起点(1、1)として水平線と垂直線とで囲まれた正
方形を1つの地域座標エリアと称する。図5において、
固定端末が存在するエリアが水平方向で3番目、垂直方
向で3番目とすると、固定端末1の相対地域座標は
(3、3)となる。データベース144には、この収容
交換機を基準とする固定端末および基地局の相対値地域
座標と、収容交換機の絶対位置の座標とが記憶されてい
る。電話番号から絶対位置の地域座標に変換するため
に、電話番号・地域座標変換装置142は、収容交換機
の絶対位置の地域座標と、その端末の電話番号に対応す
る相対位置の地域座標とをデータベース144を参照し
て取得する。図6(1)に示すように、電話番号・地域
座標変換装置142は、局番をキーとして収容交換機の
絶対位置座標を取得し、さらに、端末の電話番号から対
応する相対位置を取得し、双方の座標から端末の絶対位
置座標を計算して求める。この求めた絶対位置座標を共
通線信号網6を介して固定端末1が収容されている固定
網の交換機のグループ属性メモリ113に地域座標とし
て格納する。
【0020】また、移動体通信端末の場合は、ある無線
ゾーンの範囲内で位置登録を行った場合、その無線ゾー
ンを形成する基地局の位置を地域座標に置き換える。例
えば、図5において、移動体通信端末81が無線ゾーン
61の内部にあり、基地局71を介して移動体交換機1
1の移動体情報メモリ101に位置登録情報を格納する
際に、データリンク9を介して網・加入者データ管理装
置51に位置情報を転送し、移動体通信端末位置情報メ
モリ140を書き換え、その位置情報をもって位置情報
・地域座標変換装置143において地域座標に変換す
る。位置情報・地域座標変換装置143は、位置情報か
ら絶対位置の地域座標に変換するために、収容交換機の
絶対位置の地域座標と、その端末が存在する基地局に対
応する相対位置の地域座標とをデータベース144を参
照して取得する。データベース144には、例えば、基
地局に対応する相対位置の地域座標を図7に示すように
記憶している。図5に示すように、基地局71の位置情
報に対して地域座標は(7,4)であるので、これを参
照することにより、移動体通信端末81の地域座標を
(7,4)とする。図6(2)に示すように、位置情報
・地域座標変換装置143は、局番をキーとして収容交
換機の絶対位置座標を取得し、さらに、端末の位置情報
ら対応する相対位置を取得し、双方の座標から端末の絶
対位置座標を計算して求める。この求めた絶対位置座標
を地域座標とし、データリンク9を介して移動体交換機
11のグループ属性メモリ111に格納する。
【0021】次に、本発明による呼び出し方法の実現の
ために、グループの登録を行う方法の例を図8を参照し
て説明する。通信端末(ここでは移動体通信端末81と
する)から予め定められた番号形態によって管理される
電話番号をダイヤルすることによって、収容元交換機
(ここでは移動体交換機11とする)に接続され、移動
体交換機11から共通線信号網6あるいはデータリンク
9を介して網・加入者データ管理装置51に接続され
る。この例では、通信中状態になった移動体通信端末8
1と網・加入者データ管理装置51とは、網・加入者デ
ータ管理装置51のガイダンスに従って移動体通信端末
81がその番号キーを押すことによって、登録(契約)
を行う方法としている。ここでは、移動体通信端末81
がグループ責任者で、移動体通信端末82、83および
固定端末1が他のメンバー構成端末とし、グループを4
人で構成する場合を例にする。
【0022】図8において、まず、これからアクセスを
行うグループに対して、新規作成“0”、消去“1”、
グループメンバーの変更“2”のいずれの操作を行うの
かを入力する(ステップ601)。“1”が押下された
場合は、グループまたはグループ員の削除であるとして
予め定めた削除処理を行う。”2”が押下された場合に
は、グループ員の変更であるとして予め定めた変更処理
によりグループ員を変更する。ここでは新規作成として
“0”が入力したものとする。このとき、図4に示した
ような内容を一時的に格納するバッファメモリ147の
領域を確保する。
【0023】次に、グループを構成する人数(例では
“4”)を受け付け、これをバッファメモリ147のグ
ループ構成人数202に格納する(ステップ602)。
次に、グループ責任者の電話番号の入力を受け付ける
(ステップ603)。ステップ603で入力された電話
番号が、固定網3、4および移動体交換機網5に正規に
登録されている電話番号かどうかの照合を行うために、
網・加入者データ管理装置51からグループ責任者の電
話番号を収容している交換機(移動体交換機11)にデ
ータを転送し、移動体交換機11のメモリ装置41の加
入者メモリ121に登録されている移動体通信端末81
の電話番号と比較し、その結果を網・加入者データ管理
装置51に転送する(ステップ604)。ステップ60
4がNGの場合、ステップ603に処理を戻す。ステッ
プ604がOKの場合、バッファメモリ147のグルー
プ責任者のデータ203に入力された電話番号を格納
し、電話番号の入力数を1追加する(ステップ604−
1)。次に、他のグループを構成するメンバーの電話番
号の入力を受け付ける(ステップ605)。次にステッ
プ604と同様に、ステップ605で入力された電話番
号の照合を行う(ステップ606)。ステップ606が
NGの場合、ステップ605に戻る。ステップ606が
OKの場合、バッファメモリ147のグループ構成員デ
ータ204に入力された電話番号を格納し、電話番号の
入力数を1追加する(ステップ606−1)。次に、ス
テップ603およびステップ606で照合OKとなった
電話番号の入力数がバッファメモリ147のグループ構
成人数202に格納されている数より少ない場合、ステ
ップ605、606の処理を行い、数が等しくなるまで
これを繰り返す(ステップ607)。
【0024】次に、グループとしてユーザーが認識する
番号の入力を受け付ける(ステップ608)。この番号
が、グループ構成員の中で既に使っている番号でないこ
とを確認するために、バッファメモリ147のグループ
責任者のデータ203およびグループ構成員データ20
4の電話番号が収容されている交換機(移動体交換機1
1、12および固定網3の交換機)に共通線信号網6お
よびデータリンク9を介してステップ608で入力され
たグループ番号を転送し、各交換機のグループ属性メモ
リ111、112、113のユーザーが認識するグルー
プ番号303との比較を行い、重複があるかどうかの検
索結果を網・加入者データ管理装置51に返送する。重
複が存在した場合、ステップ608に戻り、全てのグル
ープ構成加入者において重複がなくなるまで繰り返す
(ステップ609)。次に、グループとしてサービスを
開始する開始日時の入力を受け付ける(ステップ61
1)。次に、ステップ610で入力された日時が正常な
ものであるかを判定し、判定結果がOKとなるまでステ
ップ611における入力を促す(ステップ612)。次
に、一時契約として使用する日数の入力を受け付ける
(ステップ613)。次に、ステップ613で入力され
た値が規定値を超えていないかどうかを判定し、正常な
値となるまでステップ613における入力を促す(ステ
ップ614)。ここで、ステップ611で入力されたサ
ービスを開始する開始日時にステップ613で入力され
た一時契約として使用する日数を加算し、サービス終了
日を計算する(ステップ615)。次に、新規加入グル
ープのグループコードを発行し、バッファメモリ147
のグループコード201に格納する(ステップ61
6)。次に、ステップ611で入力された日時およびバ
ッファメモリ147の内容を網・加入者管理装置51の
一時契約グループ開始待ちメモリ145に格納する(ス
テップ617)。図9に、一時契約グループ開始待ちメ
モリ145の構成例を示す。一時契約グループ開始待ち
メモリ145はグループコード701、使用開始日70
2、使用終了日703およびバッファメモリ147の内
容を格納するエリア704で構成される。
【0025】以上の手順で、加入者からの一時的なグル
ープ構成の契約は終了する。網・加入者管理装置51
は、毎日1回一時契約グループ開始待ちメモリ145に
格納されているグループのデータの中で、開始日時がそ
の時点での日時と同一であるものの検索を行い、開始日
であるグループデータを網・加入者管理装置51のグル
ープ構成メモリ141に格納する。格納を行った後、前
述の加入者契約によるグループの登録の手順と同様に、
グループを構成している端末(移動体通信端末81、8
2、83および固定端末1)が収容されている交換機
(移動体交換機11および固定網3の中の交換機)の各
グループ属性メモリ(111、112、113)にデー
タを転送する。データ転送が完了することによって、一
時契約グループとして、サービスの利用が可能となる。
【0026】次に、加入者がグループに加入者契約また
は一時契約を完了し、本発明によるグループ呼び出しを
利用する際のシステム動作および手順を図1を参照して
説明する。図1において、移動体通信端末81、82、
83および固定端末1がグループ登録契約を行った場合
を例にする。移動体通信端末81、82、83は、それ
ぞれ無線エリア61、62、63中に存在し、位置登録
操作を行うことによって、基地局71、72、73を介
して移動交換機11のメモリ装置41の移動***置情報
メモリ101に位置情報が格納され、また、図2に示す
網・加入者データ管理装置51の移動体通信端末位置情
報メモリ140にも位置情報が格納される。さらに、位
置登録操作があると、図4に示す各移動体通信端末のグ
ループ属性メモリ111の加入グループ数が0でないた
め、図6(2)に示す網・加入者管理装置51の位置情
報・地域座標変換装置143によって地域座標に変換さ
れた値が、移動交換機11のメモリ装置41のグループ
属性メモリ111の各移動体通信端末に対応する地域座
標301に格納される。このように、移動体通信端末が
無線ゾーン間をまたがって移動を行い、位置情報が変更
する事象が起きた場合、以上の位置登録・地域座標変換
・データ格納処理を随時実行する。また、固定端末1に
関しては、グループ構成契約時に図6(1)に示す網・
加入者管理装置51の電話番号・地域座標変換装置14
2によって地域座標に変換された値が、固定網3におけ
る固定端末1が接続されている交換機のグループ属性メ
モリ113の固定端末1に対応する地域座標301に格
納される。固定端末の場合は、電話の移設工事を行う場
合以外は、地域座標が変わることがないため、固定網3
における固定端末1が接続されている交換機のグループ
属性メモリ113の固定端末1に対応する地域座標30
1を更新する必要はない。
【0027】以上のデータ設定・格納を背景として、グ
ループを構成する端末の一つである移動体通信端末81
が同じグループの端末と通信を行いたい場合を例にし
て、本発明におけるグループ呼び出しを実行する際の手
順例を図10を参照して説明する。
【0028】図10において、まず、グループ構成者の
移動体通信端末81が、グループ呼び出しのためにあら
かじめ設定された特定電話番号にダイヤルする(ステッ
プ800)。次に、自分が通信を行いたいグループを選
択するため、グループ構成契約を行ったときに申請した
のユーザー認識グループ番号の入力を受け付ける(ステ
ップ801)。移動体通信端末81のユーザー認識グル
ープ番号は移動体交換機11のメモリ装置41のグルー
プ属性メモリ111のユーザー認識グループ番号303
に格納されている。入力を受けた移動体交換機11は、
入力されたユーザー認識グループ番号と、移動体通信端
末81に対応するグループ属性メモリ111に格納され
ているユーザー認識グループ番号303とが一致する番
号を検索し(ステップ802)、一致する番号がない場
合、移動体通信端末81のユーザーにユーザー認識グル
ープ番号の再送を促す。一致する番号が存在した場合、
ユーザーと移動体交換機11の間で行っていたデータお
よびガイダンスの送受信の制御を移動体交換機11から
データリンク9を介して網・加入者管理装置51に遷移
させる。このとき、移動体通信端末81の電話番号と、
グループ属性メモリ111に格納されているユーザー認
識グループ番号303とそれに対応するグループコード
304と地域座標301とを網・加入者管理装置51に
送信する。
【0029】次に、呼び出し地域の限定を行うか否かの
入力を受け付ける。ここでは、呼び出し地域の限定を行
う場合“1”、行わない場合“0”を受け付けることに
する(ステップ803)。ステップ803における入力
が“1”の場合、後述する呼び出し地域の限定手順を実
行する(ステップ805)。“0”の場合、呼び出し地
域の限定を行わないものとして、次のステップに処理を
移す(ステップ804)。ここでは“0”が入力された
ものとする。つぎに、ステップ802によって移動体交
換機11からデータリンク9を介して網・加入者管理装
置51に転送されたデータの中のグループコード304
に一致するデータを網・加入者管理装置51のグループ
構成メモリ141から検索する。一致するグループコー
ドに対応するグループ構成人数202およびグループ構
成員データ203、204のデータをグループ呼び出し
待ちリストメモリ148に格納する(ステップ80
6)。図12に、グループ呼び出し待ちリストメモリ1
48の構成を示す。グループ呼び出し待ちリストメモリ
148には、グループコードに対応してグループ構成人
数202およびグループ構成員データ203、204が
格納され、それとともに後述する指定端末との距離が格
納される。
【0030】図10において、グループ呼び出し待ちリ
ストメモリ148の一つめのグループ構成員データに格
納されている電話番号が移動体通信端末のものか、固定
端末のものかの判定を行い、固定端末であればステップ
808、移動体通信端末であればステップ809に移行
する(ステップ807)。固定端末の場合、固定端末が
収容されている固定網の加入者データにアクセスを行
い、着信拒否設定あるいは故障等の理由により、固定端
末が着信できない場合、着信が不可能である旨を網・加
入者管理装置51に通知する。着信ができる場合、着信
が可能である旨を網・加入者管理装置51に通知し、同
時に端末に対応するグループ属性メモリ111の地域座
標301を送信する(ステップ808)。移動体通信端
末である場合、網・加入者管理装置51の移動体通信端
末位置情報メモリ140を用いて移動体通信端末の位置
情報を収集する(ステップ809)。位置情報が示す移
動体交換機に対して移動体通信端末の位置情報が示す無
線エリア内で着信が可能であるか否かの判定を依頼す
る。依頼を受けた移動体交換機は、移動体通信端末に対
して状態照合依頼を行う(ステップ810)。移動体通
信端末が状態照合に対する応答を発し、これを基地局を
介して移動体交換機が受信した場合、移動体通信端末は
着信ができるとして、着信が可能である旨を網・加入者
管理装置51に送信し、同時に端末に対応するグループ
属性メモリ111の地域座標301を送信する。また、
移動体通信端末が位置登録を行った後に、移動体交換機
がサポートする無線エリアの範囲外にあり、改めて位置
登録していない場合、あるいは移動体通信端末の電源を
断している場合、通信端末が状態照合に対する応答を移
動体通信端末が発することができないため、着信できな
いとして着信が不可能である旨を網・加入者管理装置5
1に送信する(ステップ811)。ステップ808また
は811の処理の終了後、着信の可不可の判断を行った
グループ人数を一追加し(ステップ811−1)、追加
後のグループ人数がグループ構成人数202に登録され
ている人数に一致するか否かを判断する(ステップ81
1−2)。一致しない場合には、ステップ807に移行
する。これにより、ステップ807からステップ811
までの処理を、グループ呼び出し待ちリストメモリ14
8のグループ構成員データ203、204に格納されて
いる電話番号のうち、呼び出しを行う端末の電話番号を
除く全ての電話番号について行う。
【0031】全てのグループ構成員の着信の可不可の判
断を行った後に、図11に示すステップ812に移行す
る。つぎに、ステップ808およびステップ811にお
いて網・加入者管理装置51に着信が不可能である旨を
送信してきた端末について、網・加入者管理装置51の
グループ呼び出し待ちリストメモリ148中からデータ
を削除し、呼び出しのための検索対象から除去する(ス
テップ812)。次に、グループ呼び出し待ちリストメ
モリ148に呼び出し検索対象者が存在するか否かを判
定し、リストが空の場合、グループに対して呼び出しを
行おうとした移動体通信端末81のユーザーに、発信を
行う相手方が存在しないことを通知し(ステップ81
3、814)、サービスを終了する(ステップ81
5)。リストが空ではない場合、グループ呼び出し方法
の選択を受け付ける(ステップ816)。次にステップ
816での入力が“0”の場合、サービスを利用しよう
としている移動体通信端末81がある地域に最も距離が
近い端末を検索して呼び出すサービス(ステップ81
8)、入力が“1”の場合、指定した電話番号が割り当
てられている端末に最も距離が近い端末を検索して呼び
出すサービス(ステップ819)、入力が“2”の場
合、距離に関係なく一斉呼び出しを行うサービス(ステ
ップ820)にそれぞれ移行する(ステップ817)。
【0032】ここで、ステップ816で“0”が入力さ
れ、ステップ817を介してステップ818に移行して
いる状態、すなわち、グループの構成端末である移動体
通信端末81が、自端末に最も近い位置にある端末と通
信を行おうとする手順例を図13に示す。グループ呼び
出し待ちリストメモリ148に呼び出し検索対象者が存
在する場合、ステップ808およびステップ811で受
信した各端末の地域座標とステップ803で受信した移
動体通信端末81の地域座標から、移動体通信端末81
と各端末との距離を算出する(ステップ901)。この
結果をグループ呼び出し待ちリストメモリ148に格納
し、距離をキーに昇順でグループ呼び出し待ちリストメ
モリ148を並び替える(ステップ902)。次に、グ
ループ呼び出し待ちリストメモリ148の先頭すなわち
移動体通信端末81に最も近い端末の電話番号の呼び出
しを行う。移動体通信端末の発信には、網・加入者管理
装置51の移動体通信端末位置情報メモリに格納されて
いる移動体通信端末の位置情報を使用する(ステップ9
03)。加えて、呼び出しを行った端末が応答しない場
合、次に近い端末の検索を行い、順次呼び出す方法を示
す。ステップ903によって呼び出しを行った端末が応
答した場合、両端末における通信中状態に遷移し(ステ
ップ905)、いずれかが切断することによってサービ
ス処理を終了する(ステップ911)。また、ステップ
903によって呼び出しを行った端末が応答せず、移動
体通信端末81のユーザーが呼を切断した場合(ステッ
プ906)、サービス処理を終了する(ステップ91
1)。また、ステップ903によって呼び出しを行った
端末が応答せず、移動体通信端末81のユーザーがフッ
キング等の操作を行った場合(ステップ907)、応答
をしなかった端末すなわちグループ呼び出し待ちリスト
メモリ148の先頭のデータを消去する(ステップ90
8)。次に、グループ呼び出し待ちリストメモリ148
に呼び出しを行う端末のデータが残っているか否かを判
断し(ステップ909)、残っていない場合、グループ
の全ての端末が呼び出せなかったことを通知し(ステッ
プ910)、サービスを終了する(ステップ912)。
グループ呼び出し待ちリストメモリ148に呼び出しを
行う端末のデータが残っている場合、処理をステップ9
03に戻し、グループ呼び出し待ちリストメモリ148
の先頭のデータの端末を呼び出す。以上を繰り返すこと
によって、端末が応答するまで、移動体通信端末81に
近い順番に順次呼び出すことができる。
【0033】次に、ステップ816で“1”が入力さ
れ、ステップ817を介してステップ819に移行して
いる状態、すなわち、グループの構成端末である移動体
通信端末81が、指定した電話番号が割り当てられてい
る端末に最も距離が近い端末を検索して呼び出すサービ
スの手順例を図14に示す。ステップ800からステッ
プ820の手順が終了後、呼び出しを行う地域の元とな
る端末の電話番号を受け付ける(ステップ1001)。
入力された電話番号が割り当てられている端末の収容先
交換機に、電話番号のチェックを依頼し、正常な入力で
ない場合、移動体通信端末81のユーザーに再入力を促
す(ステップ1002)。次に、ステップ1001で入
力された電話番号の地域座標を求める。入力された電話
番号が固定端末のものであった場合、網・加入者管理装
置51の電話番号・地域座標変換メモリに格納されてい
るデータを用いて地域座標を得る。また、入力された電
話番号が移動体通信端末であった場合、網・加入者管理
装置51の移動体通信端末位置情報メモリ140に格納
されているデータから移動体通信端末の位置情報を求
め、さらに網・加入者管理装置51の位置情報・地域座
標変換装置143に格納されているデータから移動体通
信端末の地域座標を求める(ステップ1003)。次
に、ステップ1003で求めた地域座標とステップ80
6およびステップ810で受信した各端末の地域座標か
ら、指定電話番号を割り当てられている端末と各端末と
の距離を算出し、グループ呼び出し待ちリストメモリ1
48に格納する。これを距離をキーとして昇順にソート
する(ステップ1004)。ステップ1004以降は、
ステップ904からステップ911までの処理と同様で
ある。
【0034】また、前述のステップ816で“0”また
は“1”が入力され、グループの構成端末である移動体
通信端末81が自端末に最も近い位置にある端末と通信
を行おうとする手順、または、グループの構成端末であ
る移動体通信端末81が指定した電話番号が割り当てら
れている端末に最も距離が近い端末を検索して呼び出す
サービスの手順において、ステップ905においてグル
ープ呼び出し待ちリストメモリ148の先頭の端末と通
話しており、通話終了と共に次に近い端末をそのまま呼
び出したい場合、移動体端末端末81のユーザーがフッ
キングの操作を行う(ステップ911)ことによって、
ステップ908に移行し、次の端末を呼び出すことがで
きる。また、順次に呼び出すことを終了したい場合はス
テップ906と同様に切断することによって行うことが
できる。
【0035】次に、ステップ816で“2”が入力さ
れ、ステップ817を介してステップ820に移行して
いる状態、すなわち、距離に関係なく一斉呼び出しを行
うサービスの手順例を図15に示す。ステップ801か
らステップ820の手順が終了後、グループ呼び出し待
ちリストメモリ148に格納されているグループの端末
に対して、一斉呼び出しを行う(ステップ1101)。
呼び出しを行った後、最初に応答した(ステップ110
2)端末について呼を確立し、通話中状態に遷移させる
(ステップ1103)。呼び出しを行った後、最初に応
答した端末以外に対して、移動体通信端末81から一斉
発信し、他の端末が先に応答したことを示すメッセージ
を転送し(ステップ1104)、呼を切断する。
【0036】次に、呼び出す範囲を限定してグループを
呼び出す方法について、例を図16に示す。まず、網・
加入者管理装置51のデータベース144にあらかじめ
地域を分割し、この分割した地域ごとに予め定めた番号
を付け、その番号を地域座標に対応させて格納する。ス
テップ803において、“1”が入力されると、ステッ
プ805に移行し、次に地域の限定をデータベース上の
番号で行うのか、電話番号を途中まで指定することによ
って行うのかを選択するために、前者では“0”、後者
では“1”を受け付ける(ステップ1201)。まず、
“0”が入力された場合、ステップ806からステップ
820の手順を行い、グループ呼び出し待ちリストメモ
リ148の作成およびグループ呼び出し手順の選択を行
う(ステップ1202)。次に、地域を限定するための
データベース上の認識番号を入力する(ステップ120
3)。つぎに、グループ呼び出し待ちリストメモリ14
8の各端末に対応する地域座標(ステップ808、81
1で転送される)とステップ1202で入力されたデー
タベース上の認識番号の地域座標の範囲との照合を行
い、データベース上の地域座標にグループ呼び出し待ち
リストメモリ148上の端末の地域座標が存在しない場
合、この端末のデータを消去する。存在する場合は、呼
び出しを行う対象の端末としてグループ呼び出し待ちリ
ストメモリ148上にデータを残す(ステップ120
4)。この照合をグループ呼び出し待ちリストメモリ1
48上の呼び出し対象であるグループの全ての端末に対
して行う。
【0037】以上の手順で作成したグループ呼び出し待
ちリストメモリ148上のデータを図13、図14およ
び図15で示した各方法の手順に活用することによっ
て、データベースを用いて地域を限定した呼び出しを実
現することができる。
【0038】また、ステップ1201で“1”が入力さ
れた場合、ステップ806からステップ820の手順を
行い、グループ呼び出し待ちリストメモリ148の作成
およびグループ呼び出し手順の選択を行う(ステップ1
205)。次に、地域を限定するための電話番号の一部
を入力する。入力する形態は電話番号の一部の最後に終
止記号(例として#)を入力することにより、入力操作
の終了を認識する(ステップ1206)。ステップ12
06で入力された電話番号の一部を番号翻訳し、データ
ベース144で作成した地域に当てはめ、照合を行う地
域の範囲を決定する(ステップ1207)。次に、グル
ープ呼び出し待ちリストメモリ148の各端末に対応す
る地域座標(ステップ808、811で転送される)と
ステップ1207によって限定した地域座標の範囲との
照合を行い、一致するものがない場合はこの端末のグル
ープ呼び出し待ちリストメモリ148上のデータを消去
する。存在する場合は、呼び出しを行う対象の端末とし
てグループ呼び出し待ちリストメモリ148上にデータ
を残す(ステップ1207)。この照合をグループ呼び
出し待ちリストメモリ148上の呼び出し対象であるグ
ループの全ての端末に対して行う。以上の手順で作成し
たグループ呼び出し待ちリストメモリ148上のデータ
を図13、図14および図15で示した各方法の手順に
活用することによって、電話番号を途中までかけること
によって地域を限定した呼び出しを実現することができ
る。
【0039】また、移動通信端末および固定端末のユー
ザーが複数のグループに跨って加入契約をすることも可
能であるが、この場合、グループ呼び出しを受けるグル
ープを端末ごとに選択可能にする方法について示す。例
として、移動体通信端末81が3つのグループに加入契
約を行っているとする。そのグループの中で、1つのグ
ループのみのグループ呼び出しを受けることができるよ
うに設定する場合、特定な番号形態によって管理される
電話番号をダイヤルし、移動体交換機11にユーザー認
識グループ番号303と着信のON/OFFの設定30
4に格納するデータとを入力する。着信のON/OFF
の設定はON(グループ呼び出し可能)のばあい
“0”、OFF(グループ呼び出し不可)の場合が
“1”として予め設定しておく。グループの呼び出し時
には、ステップ811(固定端末の場合ステップ80
8)において着信のON/OFFの設定304の値が
“0”の場合、端末の状態によらず、無条件に着信しな
い旨を網・加入者管理装置51に通知する。これによ
り、端末ごとに呼び出しを受けるグループを選択するこ
とができる。
【0040】また、グループ登録を行う際に、ステップ
604及びステップ606の加入者電話番号の確認のと
きに、網・加入者管理装置51に存在している各種デー
タを参照し、グループ登録の許可・不許可を判定する手
段を設けることによって、グループの悪意利用者や、グ
ループ契約者の数を制限することができる。
【0041】また、グループ契約を一時的に行う際に、
グループの責任者の登録を行うが、グループに中途加入
する端末が存在する場合、グループの責任者に加入の許
可・不許可を問い合わせる方法が利用できる。例とし
て、あらかじめ、グループの責任者がグループ構成者メ
モリにパスワードを設定し、中途加入の手順において加
入者にパスワードの入力を促し、パスワードが一致した
場合、グループへの加入を許可する手法とすることで、
この方法を実現することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、グループ内の位置情報
を利用することができ、また、一つのグループの複数の
移動体通信端末のうち指定する位置に対して最短距離に
ある移動体通信端末を呼び出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるグループ呼び出し方法を実現する
際のシステム構成図の一例である。
【図2】移動体通信端末位置情報メモリの構成図であ
る。
【図3】グループ構成メモリの一構成図である。
【図4】グループ属性メモリの一構成図である。
【図5】地域座標を決定する際の概念図である。
【図6】(1)電話番号・地域座標変換装置142の変
換の概念図である。 (2)位置情報・地域座標変換装置143の変換の概念
図である。
【図7】位置情報・地域座標変換におけるデータベース
の変換テーブルの構成図である。
【図8】構成するグループを一時的な契約により行う方
法のフロー図である。
【図9】一時契約グループ開始待ちメモリの構成図であ
る。
【図10】加入者端末からグループ呼び出しを行う際の
前処理のフロー図(その1)である。
【図11】加入者端末からグループ呼び出しを行う際の
前処理のフロー図(その2)である。
【図12】グループ呼び出し待ちリストの構成図であ
る。
【図13】グループ呼び出し方法の中で加入者端末に最
も近い端末を呼び出す方法のフロー図の一例である。
【図14】グループ呼び出し方法の中で指定電話番号に
最も近い端末を呼び出す方法のフロー図の一例である。
【図15】グループ呼び出し方法の中でグループ構成端
末を一斉に呼び出す方法のフロー図の一例である。
【図16】グループ呼び出し方法の中で呼び出しを行う
地域を限定する方法のフロー図の一例である。
【符号の説明】
1、2…固定端末、 3、4…固定網、5…移動体交換
機網、 6、7…共通線信号網、8…パス、 9…デー
タリンク、11、12…移動体交換機、 21、22…
通話路装置、31、32…中央制御装置、 41、42
…メモリ装置、51…網・加入者管理装置、 52…端
末 61、62、63、64、65、66…無線ゾーン、7
1、72、73、74、75、76…基地局、81、8
2、83、84、85、86…移動体通信端末、91、
92…無線回線制御局、101、102…移動***置情
報メモリ、111、112、113…グループ属性メモ
リ、121、122…加入者メモリ、131、132…
プログラムメモリ、140…移動体通信端末位置情報メ
モリ、141…グループ構成者メモリ、142…電話番
号・地域座標変換装置、143…位置情報・地域座標変
換装置、144…データベース、145…一時契約グル
ープ開始待ちメモリ、146…音声応答装置、147…
バッファメモリ、148…グループ呼び出し待ちリスト
メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立川 敦 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (72)発明者 川崎 剛 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 糸賀 健 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 生田 祐徳 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−172530(JP,A) 特開 平4−332225(JP,A) 特開 平6−309596(JP,A) 特開 平6−180797(JP,A) 特開 平8−18496(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58 H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の移動体通信端末と、 前記複数の移動体通信端末の通信の交換を行う交換機
    と、 前記移動体通信端末の管理を行う管理装置とを有する移
    動体通信システムであって、 前記交換機は、前記複数の移動体通信端末からの位置登
    録信号により位置情報を検出する位置情報検出手段を備
    え、 前記管理装置は、 複数の移動体通信端末を含む、複数のグループを登録す
    る登録手段と、 前記登録手段により登録された複数のグループのうちの
    一つのグループを指定した呼び出しの指示を受付ける
    1の受付手段と、 記位置情報検出手段で検出された前記複数の移動体通
    信端末の位置情報に基づいて、前記第1の受付手段が受
    け付けた呼び出しの指示により指定されたグループに含
    まれる複数の移動体通信端末のそれぞれの地域座標を求
    める手段と、電話番号の入力を受け付ける第2の受付手段と、 前記第2の受付手段が受け付けた電話番号が割り当てら
    れている指定端末の地域座標を求める手段と、 前記指定されたグループに含まれる複数の移動体通信端
    末の地域座標、および前記指定端末の地域座標を用い
    て、前記指定されたグループに含まれる複数の移動体通
    信端末と前記 指定端末との距離を算出し、算出された距
    離に基づいて、前記指定端末に対して最短距離にある移
    動体通信端末を検出する端末検出手段と、 前記端末検出手段で検出された移動体通信端末を呼び出
    す呼び出し手段とを備えることを特徴とする移動体通信
    システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記指定端末は、固定接続加入者の固定端末であること
    を特徴とする移動体通信システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記端末検出手段は、
    前記移動体通信端末の前記呼び出し手段による呼び出し
    後、当該移動体通信端末から応答が無い場合に、前記指
    定されたグループの複数の移動体通信端末のうち、前記
    指定端末に対して前記検出された移動体通信端末のつぎ
    に短い距離にある移動体通信端末をさらに検出し、 前記呼び出し手段は、前記検出手段によりさらに検出さ
    れた移動体通信端末を呼び出すことを特徴とする移動体
    通信システム。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記端末検出手段は、
    前記移動体通信端末の前記呼び出し手段による呼び出し
    後、当該移動体通信端末から応答があった場合に、予め
    定めた指示があると、前記位置情報検出手段で検出され
    た複数の移動体通信端末の位置情報に基づいて、前記指
    定されたグループの複数の移動体通信端末のうち、前記
    指定端末に対して前記検出された移動体通信端末のつぎ
    に短い距離にある移動体通信端末を順次検出し、 前記呼び出し手段は、前記検出手段により検出された移
    動体通信端末を順次呼び出すことを特徴とする移動体通
    信システム。
  5. 【請求項5】請求項において、前記呼び出し手段は、
    予め定めた切断の指示があると、前記移動体通信端末の
    順次呼び出しを終了することを特徴とする移動体通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】複数の移動体通信端末と、 前記複数の移動体通信端末の通信の交換を行う交換機
    と、 前記移動体通信端末の管理を行う管理装置とを有する移
    動体通信システムであって、 前記交換機は、前記複数の移動体通信端末からの位置登
    録信号により位置情報を検出する位置情報検出手段を備
    え、 前記管理装置は、 複数の移動体通信端末を一つのグループとして登録する
    登録手段と、 前記登録手段により登録された前記グループ内の複数の
    移動体通信端末について、発信元の通信端末から最短距
    離にある前記グループ内の移動体通信端末を呼び出す
    か、利用者からの入力を受け付けた電話番号が割り当て
    られている端末から最短距離にある前記グループ内の移
    動体通信端末を呼び出すか、または、前記グループ内の
    全移動体通信端末を呼び出すかの指示を受付ける受付手
    段と、 前記受付手段が受け付けた指示に基づいて、呼び出し対
    象の移動体通信端末を検出する端末検出手段と、 前記端末検出手段で検出された移動体通信端末を呼び出
    す呼び出し手段とを備えることを特徴とする移動体通信
    システム。
  7. 【請求項7】複数の移動体通信端末を含む、複数のグル
    ープを登録する登録手段と、 前記複数の移動体通信端末の位置登録信号により位置情
    報を検出する位置情報検出手段と、 前記登録手段により登録された複数のグループのうちの
    一つのグループを指定した呼び出しの指示を受付ける
    1の受付手段と、 記位置情報検出手段で検出された前記複数の移動体通
    信端末の位置情報に基づいて、前記第1の受付手段が受
    け付けた呼び出しの指示により指定されたグループに含
    まれる複数の移動体通信端末のそれぞれの地域座標を求
    める手段と、電話番号の入力を受け付ける第2の受付手段と、 前記第2の受付手段が受け付けた電話番号が割り当てら
    れている指定端末の地域座標を求める手段と、 前記指定されたグループに含まれる複数の移動体通信端
    末の地域座標、および前記指定端末の地域座標を用い
    て、前記指定されたグループに含まれる複数の移動体通
    信端末と前記 指定端末との距離を算出し、算出された距
    離に基づいて、前記指定端末に対して最短距離にある移
    動体通信端末を検出する端末検出手段と、 前記端末検出手段で検出された移動体通信端末を呼び出
    す呼び出し手段とを有することを特徴とする管理装置。
  8. 【請求項8】移動体通信システムを管理する管理装置に
    おけるグループ呼び出し方法であって、 複数の移動体通信端末を含むグループを複数登録し、 前記複数の移動体通信端末の位置登録信号により位置情
    報を検出し、 前記登録された複数のグループのうちの一つのグループ
    を指定した呼び出しの指示を受け付け、 出された前記複数の移動体通信端末の前記位置情報に
    基づいて、前記呼び出し指示により指定されたグループ
    に含まれる複数の移動体通信端末のそれぞれの地域座標
    を求め、電話番号の入力を受け付け、 入力を受け付けた前記電話番号が割り当てられている指
    定端末の地域座標を求め、 前記指定されたグループに含まれる複数の移動体通信端
    末の地域座標、および前記指定端末の地域座標を用い
    て、前記指定されたグループに含まれる複数の移動体通
    信端末と前記 指定端末との距離を算出し、算出された距
    離に基づいて、前記指定端末に対して最短距離にある移
    動体通信端末を検出し、 当該検出された移動体通信端末を呼び出すことを特徴と
    するグループ呼び出し方法。
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