JP3501505B2 - 画像形成装置及び画像処理装置 - Google Patents

画像形成装置及び画像処理装置

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JP3501505B2 JP17538394A JP17538394A JP3501505B2 JP 3501505 B2 JP3501505 B2 JP 3501505B2 JP 17538394 A JP17538394 A JP 17538394A JP 17538394 A JP17538394 A JP 17538394A JP 3501505 B2 JP3501505 B2 JP 3501505B2
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置及び画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビデオ信号等の動画像情報か
らカラープリントを行う装置またはシステムが知られて
いる。以下、図11を用いて、動画像情報再生装置とし
てのVTRから動画像を入力してカラープリントを行う
システムについて説明する。
【0003】図11において、VTR1101により再
生されたビデオ信号はビデオプリンタ1102における
入力端子1104に入力し、A/D変換器1105及び
出力端子1108に出力され、出力端子1108を介し
てモニタ1103に出力される。操作者はこのモニタ1
103に表示される再生画像を確認しながら所望の画面
が再生されたタイミングで操作部1110を操作して画
像のとりこみを指示する。
【0004】操作部1110からの画像とりこみ指示を
受けた制御部1111はメモリ制御回路1109に制御
信号を出力し、A/D変換器1105によりデジタル信
号に変換された1画面分の入力ビデオ信号をメモリ11
06に記憶する。
【0005】そして、メモリ1106へのビデオ信号に
記憶が終了した後、操作者は更に操作部1110を操作
して画像のプリントを指示する。
【0006】操作部1110からのプリントの指示を受
けた制御部1111はメモリ制御回路1109及びプリ
ント部1112を制御して、メモリ1106に記憶され
ている1画面分のビデオ信号を読み出してD/A変換器
1107によりアナログ信号に変換した後プリント部1
111に出力し、プリント部1111にてカラープリン
トを出力する。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のようなビデオプリンタでは、動画像信号であるビデオ
信号中からプリントしたい画面を抽出するという作業を
タイミングよく1度で完了させることは非常に困難であ
る。
【0008】また、モニタにて確認した画面の輝度また
は色が、実際にプリントされた場合に正確に再現するの
は難しかった。
【0009】前記課題を考慮して、本発明は、動画像中
から所望の画面を抽出する際に、抽出作業を容易に、且
つ正確に行うことが可能な装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、前記目的を達成するため、本発明は、原画像信号
に対して情報量が圧縮された動画像信号を入力する入力
手段と、メモリ手段と、前記メモリ手段に対して前記動
画像信号中の所望の画面の記憶を指示する指示手段と、
前記指示手段からの指示に応じて、前記動画像信号中の
前記所望の画面を含む所定期間における複数画面分の動
画像信号を記憶するよう前記メモリ手段を制御するメモ
リ制御手段と、前記メモリ手段に記憶された複数画面分
の動画像信号に応じた複数の画像を1つの記録媒体上に
記録する記録手段と、前記記録媒体上に記録された複数
の画像の中から所望の画像を選択する選択手段と、前記
選択手段により選択された画像に応じた画面の画像信号
を前記メモリ手段から読み出して、この読み出した画像
信号に応じた画像を記録するよう前記記録手段を制御す
る制御手段とを備えて構成されている。
【0011】また、本願の他の発明は、動画像信号を入
力する入力手段と、メモリ手段と、前記メモリ手段に対
して前記入力手段により入力された動画像信号中の所望
の画面の記憶を指示する指示手段と、前記指示手段から
の指示に応じて、前記入力手段により入力された動画像
信号中の前記所望の画面及びその前後の画面を含む所定
期間の複数画面分の動画像信号を記憶するよう前記メモ
リ手段を制御するメモリ制御手段と、前記メモリ手段に
記憶された複数画面分の動画像信号の中から所望の画面
を選択する選択手段とを備え、前記メモリ制御手段は、
前記選択手段により選択された画面の画像信号を前記メ
モリ手段から読み出し、前記読み出した画像信号に応じ
た画像を記録媒体上に記録するべく前記メモリ手段から
読み出した画像信号を記録装置に出力するよう構成され
ている。
【0012】
【作用】本発明はこのように構成したので、プリント画
像の選択動作を容易に、且つ確実に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施例としてのカラ
ー画像形成システムの構成を示すブロック図である。本
実施例では、動画像の入力ソースとしてデジタルVTR
を用いた場合について説明する。
【0015】図1において、100はビデオ信号をデジ
タル信号にて記録・再生するデジタルVTR、200は
後述のプリンタ300に対してVTR100からの再生
ビデオ信号を出力するためのインターフェイス部(以下
I/F部)、また300は画像をプリントするカラープ
リンタである。なお、このプリンタ300はカラー複写
機等のカラー画像形成装置であればどんなものでもよ
い。
【0016】このような構成において、操作者は、ま
ず、VTR100の操作部101により通常再生の指示
をする。制御部102はこの通常再生の指示を受けると
駆動回路103を制御してテープ111を搬送してヘッ
ド110により記録されているデジタル画像信号を再生
する。なお、テープ111には音声信号等の画像信号以
外の信号も記録されているが、ここでは画像信号だけに
ついて説明し、他の信号については説明を省略する。
【0017】再生されたデジタル画像信号はスイッチ1
09のP側を介して伸長・復号化回路112に出力さ
れ、ここで記録時に対応した伸長処理が施されてD/A
変換器113及びアナログデジタル出力端子115に出
力する。D/A変換器113に出力された画像信号はア
ナログ信号に変換されてアナログ出力端子114に出力
される。出力端子114,115に出力された画像信号
はそれぞれI/F部200の入力端子201,202を
介してI/F部200に入力される。
【0018】アナログ入力端子203に入力したアナロ
グビデオ信号はA/D変換器203によりデジタル信号
に変換されてスイッチ204に出力される。スイッチ2
04はVTR100から入力した画像信号がアナログ信
号であるかデジタル信号であるかに応じて切り換わり、
メモリ207に対してデジタル画像信号を出力する。
【0019】メモリ207は通常のビデオ信号で25画
面分の容量を有しており、メモリ制御回路206により
画像信号の書き込み,読み出しが制御されている。メモ
リ制御回路206は、通常再生中は入力された順にメモ
リ207に画像信号を書き込んでいく。そして、プリン
トしたい画面を検索するためのモニタ出力として、通常
再生中はメモリ207に記憶されている25画面のう
ち、ちょうど中央の画面、即ち前後から13画面目の画
面をスイッチ208に出力するようにメモリ207から
の画像信号の読み出し動作を制御する。なお、本実施例
においてはメモリ207はROM等の書き込み,読み出
しアドレスの制御が可能なメモリとしたが、FIFOメ
モリを用いることも可能である。この場合には読み出し
ポートを2か所設けておき、一方が1番最初に書き込ま
れた画像信号を読み出すポートで、もう一方が前述の中
央の画面に応じた位置から画像信号を出力するポートと
することにより前述と同様の動作を行うことができる。
【0020】メモリ207から出力されたモニタ用画像
信号はスイッチ208のM側を介してD/A変換器20
9に出力され、アナログ信号に変換される。そして、モ
ニタ用出力端子210を介してモニタ10に出力され、
再生画像信号に応じた画像が表示される。ただし、VT
R100からの入力がデジタル画像信号である場合に
は、モニタ用画像信号をVTR100のアナログ出力端
子から得ることも可能である。また、入力がアナログ画
像信号である場合もデジタル入力対応のモニタであれば
モニタ用画像信号をVTR100のデジタル出力端子1
15から得ることも可能である。この場合は、A/D変
換器203は不要になる。
【0021】ここで、操作者は、モニタに表示される画
像を確認しながら所望の画像が再生された時点でプリン
タ300の操作部302を操作して、I/F部200に
対して画像のとりこみの指示を行う。I/F部200の
制御部205はこの画像とりこみの指示があるとメモリ
制御回路206を制御して、メモリ207に対する画像
の書き込みを中止する。従って、この時点では操作者が
とりこみを指示した画面を中心に前後12画面ずつ合計
25画面の画像の画像信号がメモリ207に記憶されて
いることになる。なお、本実施例では連続する25画面
の画像信号をメモリ207にとりこむようにしたが、操
作部302による画像のとりこみの指示と同時に画像を
取り込む間隔を指定し、1画面間隔,2画面間隔等の書
き込む間隔を変更することも可能である。
【0022】画面の抽出動作が終了したら、操作者は操
作部302によりパラメータ設定用のプリント(以下サ
ンプルプリント)の指示を行う。I/F部200の制御
部205はこの指示を受けるとスイッチ208をP側に
接続すると共にメモリ制御回路206を制御して、メモ
リ207に記憶されている25画面分の画像信号を古い
ものから順番に読み出し、スイッチ208及び出力端子
211を介してプリンタ300に出力する。
【0023】プリンタ300の信号処理回路305はI
/F部200から出力された画像信号に対してプリント
に必要な所定の処理を施した後、各画面を縮小してプリ
ント部306に出力する。プリント部306は、信号処
理回路305から出力された25画面分の画像を1枚の
記録用紙に縦横5画面ずつプリントする。また、信号処
理回路305はこの時、25画面に対して信号処理に係
る2種類のパラメータを1画面ずつ所定量だけ変化させ
ながらプリント部306に各画面の画像信号を出力す
る。この2種類のパラメータは、色味や濃度(色の濃
度)等の画質に係る信号処理において調整可能な複数の
パラメータの中から操作部302によって選択可能であ
り、サンプルプリントを行う前にあらかじめ操作部30
2を操作することにより操作者が決定しておく。
【0024】実際にプリントする際は、1枚のプリント
用紙における縦軸と横軸とにそれぞれ1種類ずつパラメ
ータを設定し、1画面ずつパラメータの値を変えてプリ
ントする。本実施例では、縦横それぞれ5画面ずつプリ
ントするので、縦軸と横軸とでそれぞれ5つのパラメー
タ値についての画像を表現可能である。また、本実施例
では横軸として赤系の色相に関するパラメータを設定
し、縦軸として青系の色相に関するパラメータを設定
し、それぞれのパラメータにおいてパラメータ値を変化
させた画像をプリントしている。即ち、横軸においては
赤(R)を中心にして前後に所定量づつ色味をずらした
場合の画像をプリントし、縦軸においては青(B)を中
心にして前後に所定量づつ色味をずらした場合の画像を
プリントしている。図2にこのサンプルプリントの様子
を示す。以下、図2に示した画像のレイアウトと各画像
の時間軸方向の対応について図3を用いて説明する。
【0025】図3において、番号0の画面が操作者がと
りこみを指示した時点でモニタに表示されていた画面で
ある。メモリ207には前述のようにこの0番の画面を
中心に前後12画面ずつの画像信号が記憶されている。
即ち、図3における時間軸+方向の12番までの画面と
−方向の12番までの画面が記憶されている。そして、
この−12番から+12番までの画像が図2における各
画像内に示した番号である。
【0026】次に、このようなサンプルプリントに基づ
いて実際にプリントする画像と、その画像をプリントす
る際のパラメータ値の選択動作について説明する。
【0027】まず、サンプルプリント中の25画面から
実際にプリントを行う画像を選択する場合の動作につい
て説明する。この場合は、操作者は操作部302により
装置を画面選択モードにする。そして、最も適当と思わ
れるタイミングの画面を25画面中から選択し、その番
号(+12〜−12までの間)を操作部302にテンキ
ー等の不図示の入力キーにより入力する。
【0028】プリント画面の選択が終了したら、操作部
302により装置をパラメータ値選択モードにする。そ
して、所望の色味の画面の番号をやはり入力キーにより
入力する。
【0029】このような一連の選択動作により、動画像
中から最良のタイミングの静止画像を抽出できると共
に、所望のパラメータ値を容易に決定することができ
る。そして、このように決定されたパラメータ値に基づ
いて選択画像をあらためてプリントすることにより、最
適な画面を所望の画質にてプリントすることが可能にな
る。
【0030】また、1枚の記録用紙に異なるパラメータ
値にて処理が施された時間的に異なる複数画面分の画像
を記録しているので、プリント画像の選択動作と、所望
のパラメータ値の選択、即ち画質調整とを1枚のプリン
ト動作にて完了することができ、プリント用紙の節減も
可能になる。
【0031】なお、本実施例においてはサンプルプリン
トは縦横で画面枚数を同一としたが必ずしも同一である
必要はなく、選択したパラメータの調整幅に応じて適宜
変更可能である。例えば、図2のように横軸と縦軸のパ
ラメータとして、それぞれ赤系と青系の色味をとり、赤
系の色味の方がより微妙な調整を必要とした場合、赤系
の色味調整の幅を広げるために横軸を7画面表示とする
ことの可能である。この場合、メモリ207の容量を増
やして7×5=35画面分の画像を記憶可能することに
より前述の場合と同様な動作にて実現できる。ただし、
画面数が多くなると1画面の大きさを画面数に応じて変
更する必要がある。
【0032】ここで、本実施例におけるVTR100の
記録・再生時の動作及び圧縮・符号化動作及び伸長・復
号化動作について説明する。
【0033】まず、記録においては、アナログ入力端子
105から入力しA/D変換器106によりデジタル信
号に変換された画像信号もしくはデジタル入力端子10
4から入力したデジタル画像信号が、スイッチ107を
介して圧縮・符号化回路108に出力される。そして、
この圧縮・符号化回路108にて情報量が圧縮された画
像信号はスイッチ109のR端子を介してヘッド110
に出力され、テープ111に記録される。
【0034】再生時の動作については前述の通りであ
る。
【0035】本実施例においては、圧縮・符号化回路1
08及び伸長・復号化回路112の動作はMPEG(Mo
ving Picture coding Expert Group)に適応した符号化
及び復号化を行う。以下、このMPEGにおける符号化
・復号化について説明する。
【0036】このMPEGデ−タは、動画像の高能率符
号化を行うことを目的とした国際標準であり、データの
周波数特性や人間の視覚特性を利用すると共に時間軸方
向の冗長度を利用して高能率符号化されている。
【0037】即ち、MPEG方式はデジタルストレージ
メディア用に転送レートを最大1.5MbpsとしたM
PEG1と、伝送レートの上限をなくし双方向デジタル
マルチメディア機器,デジタルVTR,ATV,光ファ
イバネットワーク等の全ての伝送系で用いられることを
企図したMPEG2があるが、基本的なアルゴリズムは
ほぼ同様であるのでMPEG1をベースとしてそのデー
タ構造及び符号化・復号化のアルゴリズムを説明する。
【0038】なお、MPEG2では、使用可能な符号化
方法を複数のプロフィール(シンプル・プロフィール,
メイン・プロフィール,スケーラブル,空間スケーラブ
ル,ハイ)によって規定しているが、代表的なメイン・
プロフィールは基本的にMPEG1とほぼ同様である。
【0039】まず、このMPEGによる高能率符号化方
式の原理について説明する。
【0040】この高能率符号化方式においては、フレー
ム間の差分を取ることで時間軸方向の冗長度を落とし、
これによって得られた差分データをDCT及び可変長符
号化処理して空間方向の冗長度を落とすことによって全
体として高能率符号化を実現する。
【0041】前記時間軸方向の冗長度については、動画
の場合には連続したフレームの相関が高いことに着目
し、符号化しようとするフレームと時間的に先行又は後
行するフレームとの差分を取ることによって冗長度を落
とすことが可能となる。
【0042】そこで、MPEGでは、図4に示すように
専らフレーム内で符号化する符合化モードで得られるイ
ントラ符号化画像(I−ピクチャ)の他に、時間的に先
行するフレームとの差分値を符号化する前方予測符号化
画像(P−ピクチャ)と、時間的に先行するフレーム又
は後行するフレームとの差分値あるいはそれら両フレー
ムからの補間フレームとの差分値の内最もデータ量が少
ないものを符号化する両方向予測符号化画像(B−ピク
チャ)とを有し、これらの符合化モードによる各フレー
ムを所定の順序で組み合わせている。
【0043】MPEGにおいては、前述のI−ピクチ
ャ,P−ピクチャ及びB−ピクチャをそれぞれ1画面,
4画面,10画面で1つの単位(GOP:Group Of Pic
tures)とし、先頭にI−ピクチャを配し、2枚のB−
ピクチャとP−ピクチャとを繰り返し配する組み合わせ
を推奨しており、一定周期でI−ピクチャを置くことに
よって逆再生等の特殊再生やこのGOPを単位とした部
分再生を可能とするとともにエラー伝播の防止を図って
いる。
【0044】なお、フレーム中で新たな物体が現れた場
合には、時間的に先行するフレームとの差分を取るより
も後行するフレームとの差分を取った方がその差分値が
少なくなる場合がある。
【0045】そこで、MPEGでは前述のような両方向
予測符号化を行い、より高能率な圧縮を行っている。
【0046】また、MPEGでは動き補償を行う。
【0047】即ち、入力画像の8画素×8画素のブロッ
クを輝度データについて4ブロック、色差データについ
て2ブロック集めた所定ブロック(マクロブロック)単
位で先行又は後行フレームの対応ブロック近傍のマクロ
ブロックとの差分をとり、一番差が少ないマクロブロッ
クを探索することによって動きベクトルを検出し、この
動きベクトルをデータとして符号化する。
【0048】復号の際には、この動きベクトルを用いて
先行又は後行フレームの対応マクロブロックデータを抽
出し、これによって動き補償を用いて符号化された符号
化データの復号を行なう。
【0049】このような動き補償に際しては、時間的に
先行するフレームを一旦符号化した後、再度復号したフ
レームを得て先行フレームとされ、このフレームにおけ
るマクロブロックと符号化しようとするフレームのマク
ロブロックとを用いて動き補償が行なわれる。
【0050】なお、MPEG1はフレーム間の動き補償
を行なうが、MPEG2においてはフィールド間の動き
補償が行なわれる。
【0051】前述のような動き補償によって得られた差
分データ及び動きベクトルは離散コサイン変換(Discre
te Cosine Transformation:以下DCT),量子化及び
可変長符号化によって更に高能率符号化される。
【0052】次に、このMPEG方式のデータ構造につ
いて説明する。
【0053】このデ−タ構造は、図5に示すようにビデ
オシーケンス層,GOP層,ピクチャ層,スライス層,
マクロブロック層,ブロック層から成る階層構造で構成
されている。
【0054】以下、各層について図中下の層から順に説
明する。
【0055】先ず、ブロック層は輝度データ及び色差デ
ータ毎に8画素×8画素で各々構成され、この単位毎に
DCTが行われる。
【0056】マクロブロック層は、前述した8画素×8
画素のブロックを輝度データについては4ブロック、色
差データについては各1ブロックまとめ、マクロブロッ
クヘッダを付したものであり、MPEG方式ではこのマ
クロブロックを後述する動き補償及び符号化の単位とす
る。また、マクロブロックヘッダは、各マクロブロック
単位の動き補償及び量子化ステップの各データ、及び各
マクロブロック内の6つDCTブロック(Y0,Y1,Y2,Y3,C
r,Cb) がデータを有するか否かのデータを含んでいる。
【0057】前記スライス層は、画像の走査順に連なる
1以上のマクロブロック及びスライスヘッダで構成さ
れ、同一スライス層内の一連のマクロブロックにおける
量子化ステップを一定とすることができる。なお、前記
スライスヘッダは各スライス層内の量子化ステップに関
するデータを有し、各マクロブロックに固有の量子化ス
テップデータがない場合にはそのスライス層内の量子化
ステップを一定とする。また、先頭のマクロブロックは
直流成分の差分値をリセットする。
【0058】ピクチャ層は、前述のスライス層を1フレ
ーム単位で複数集めたものであり、ピクチャースタート
コード等からなるヘッダと、これに続く1つまたは複数
のスライス層とから構成される。このヘッダは画像の符
号化モードを示すコードや動き検出の精度(画素単位か
半画素単位か)を示すコードを含んでいる。
【0059】GOP層は、グループスタートコードやシ
ーケンスの最初からの時間を示すタイムコード等のヘッ
ダと、これに続く複数のIフレーム,Bフレーム又はP
フレームから構成される。
【0060】ビデオシーケンス層は、シーケンススター
トコードから始まってシーケンスエンドコードで終了
し、その間に画像サイズやアスペクト比等の復号に必要
な制御データ及び画像サイズ等が同じ複数のGOPが配
列される。
【0061】このようなデータ構造を持つMPEG方式
は、その規格にてビットストリームが規定されている。
【0062】次に、前述のようなMPEGデータを扱う
圧縮・符号化回路108及び伸長・復号化回路112の
構成について図6及び図7を用いて説明する。
【0063】まず、圧縮・符号化回路108について説
明する。図6は圧縮・符号化回路108の構成を示すブ
ロック図である。図6に示したように、圧縮・符号化回
路108はブロック化回路601,DCT回路603,
量子化(Quantization:Q)回路604,可変長符号化
(Variable Length Coding:VLC)回路304,動き
補償回路305,動きベクトル検出回路306,レ−ト
制御回路307,局部復号回路308,出力バッファ3
09等から概略構成されている。
【0064】また、本実施例において符号化の対象とす
る画像サイズは図8に示すように1920画素×108
0画素のHigh(MPEG2におけるハイレベルに対
応する),1440画素×1080画素のHigh14
40(MPEG2におけるハイ1440レベルに対応す
る),4:2:2又は4:2:0のCCIR.601対
応画像(MPEG2におけるメインレベルに対応す
る),SIF,CIF,QCIFフォ−マットに対応し
たものがあり、MPEG1及びMPEG2のローレベル
では前記SIFフォーマットの画像サイズを対象として
いる。
【0065】図6において、図1におけるスイッチ10
7から入力された画像データはブロック化回路601に
て前述の8画素×8画素のブロックとされ、スイッチ6
02を介してDCT回路603に伝送される。
【0066】前記スイッチ602は、入力画像データが
イントラフレーム(Iフレーム)かそれ以外のフレーム
(Pフレーム又はBフレーム)であるかで切り換えられ
るものであり、イントラフレームの場合にはa接点に接
続され、それ以外の場合にはb接点に接続される。
【0067】イントラフレームの場合にはDCT回路3
02にてDCTされて空間領域のデータから周波数領域
のデータに変換され、これによって得られたDCT係数
は量子化回路604にて量子化される。そして、可変長
符号化回路605にて可変長符号化された後、一旦バッ
ファ606に記憶される。
【0068】一方、イントラフレーム以外の場合には、
スイッチ602は接点bに接続されて先に説明した動き
補償が行われる。即ち、613,614は局部復号器6
12を構成する逆量子化回路,逆DCT回路であり、量
子化回路604にて量子化されたデ−タはこの局部復号
回路612にて元の画像に戻される。
【0069】また、611は加算器,610はイントラ
フレーム以外の場合のみ閉成されるスイッチ,611は
減算器であり、局部復号された画像データは、動きベク
トル検出回路616にて検出された動きベクトルを参照
して所定のフレーム(先行フレーム,後行フレーム又は
これらの補間フレーム)における対応マクロブロックを
出力する。
【0070】この動き補償回路615の出力は減算器6
09にて入力画像データと減算処理されて差分値が得ら
れ、この差分値は前述のDCT回路603,量子化回路
604及び可変長符号化回路605にて符号化されてバ
ッファ606に記憶される。
【0071】なお、動きベクトル検出回路616は、こ
れから符号化するフレームデータと所定の参照フレーム
データとの比較を行って動きベクトルを得るものであ
り、この検出回路616の検出出力は動き補償回路61
5に供給されて動き補償回路615が出力すべきマクロ
ブロックを指定する。また、レート制御回路607はバ
ッファ606における符号化データの占有量に基づいて
量子化回路604における量子化ステップを切り換える
ことによって符号量制御を行う。
【0072】最後に付加回路608にて先に示したよう
な各種ヘッダを符号化データに付加してMPEG方式に
対応したMPEGデータとして送出する。
【0073】一方、伸長・復号化回路112は基本的に
は前述の圧縮・符号化の逆の動作を行うものであり、図
7に示すように入力バッファ701,可変長復号化(Va
riable Length Decoding:VLD)回路702,逆量子
化(Inverse Quantization:IQ)703回路,逆DC
T(:IDCT)回路704,動き補償回路705,出
力バッファ706等から構成されている。
【0074】即ち、ヘッド110により再生され、スイ
ッチ109を介して入力された符号化画像データは、入
力バッファ701に記憶される。そして、入力バッファ
701から読み出された符号化データは可変長復号化回
路702,逆量子化回路703及び逆DCT回路704
により符号化前のデータに応じた空間領域のデータに変
換される。
【0075】また、707は逆DCT回路704からの
出力に動き補償回路705から出力される差分値を加算
するための加算器であり、708は逆DCT回路704
の出力または加算器707の出力を選択するためのスイ
ッチである。このスイッチ708は、不図示のデータ検
出回路により検出された符号化モード情報に基づいて切
り換わり、イントラフレームの場合はa側に接続し、そ
れ以外の場合はb側に接続する。
【0076】このように復号されたデータは出力バッフ
ァ706に一旦記憶され、更に元の画素配置に戻されて
D/A変換器113及びデジタル出力端子114に出力
される。
【0077】以上説明したように、本実施例によれば、
所望の1画面を中心に複数画面分の画像信号をメモリに
とりこみ、これら複数の画像をそれぞれパラメータを変
更して1枚の記録用紙にプリントすることにより、動画
像中から1枚の画像をプリントする場合に最適な画像を
容易に抽出することができ、また、1回のサンプルプリ
ントで所望の画質調整を行うことが可能になる。
【0078】前述の実施例においては、VTR100に
て再生された画像を復号した後にI/F部200に出力
していたが、前述のように圧縮・符号化されている画像
を圧縮されたままI/F部200に出力することにより
メモリの容量を少なくすることも可能である。以下、本
発明の第2実施例として、このように圧縮されたままの
再生画像データをI/F部200に出力し、プリントす
る場合について説明する。
【0079】図9は本発明の第2の実施例としての画像
形成システムの構成を示すブロック図である。なお、前
述の実施例と同様の構成要素については同一番号を付し
てその詳細な説明は省略する。
【0080】図9において、前述の実施例と同様にヘッ
ド110により再生された画像信号は、伸長・復号化回
路112に出力されると共に、出力端子116にも出力
される。そして、本実施例においては、I/F部200
に対してはこの出力端子116を介して圧縮・符号化さ
れたままのデータを出力する。
【0081】なお、伸長・復号化回路112にて前述の
ようにMPEG方式にそって復号された画像データは、
D/A変換器113によりアナログ信号に変換され、ア
ナログ出力端子114を介してモニタ10に出力され、
再生画像に応じた画像が表示される。このように、本実
施例においては、アナログ出力端子114から出力され
る画像信号をモニタ用の画像信号とする。
【0082】出力端子116から出力された画像信号
は、I/F部200の圧縮データ用入力端子213を介
してメモリ207に入力される。本実施例において、メ
モリ207に対して入力される画像信号は圧縮されたま
まのデータであるので、前述の実施例に比べてその容量
を圧倒的に少なくすることが可能である。
【0083】このようにVTR100により画像が再生
されると、操作者はモニタを確認しながらプリントした
い画面が再生された時点でプリンタ300の操作部30
2を操作する。すると、I/F部200の制御部205
は前述と同様にメモリ制御回路206を制御して、メモ
リ207に対する画像信号の書き込みを中止する。本実
施例においても、メモリ207に記憶されるのは画像と
りこみの指示があった時点の画面を中心とする25画面
分の画像信号である。
【0084】本実施例においては、I/F部200にも
伸長・復号化回路214を設けており、この伸長・復号
化回路214はVTR100における伸長復号化回路1
12と同様の動作を行う。即ち、メモリ207への画像
信号のとりこみが終了すると、操作者は操作部302に
よりサンプルプリントの指示を行うと共に、サンプルプ
リントにおける前述の2種類のパラメータを選択する。
制御部205は、このサンプルプリントの指示がある
と、メモリ207から圧縮画像信号を読み出し、伸長・
復号化回路214により前述のような符号化データの復
号処理を行い、もとの画像データに戻してから出力端子
211を介してプリンタ300に出力する。
【0085】以下のサンプルプリント及び選択画像のプ
リント動作については、前述の実施例と同様である。
【0086】以上説明したように、本実施例によれば、
I/F部200にも伸長・復号化回路214を設けるこ
とにより、I/F部200のメモリ207の容量を大幅
に減少することが可能になる。
【0087】また、VTR100とI/F200との間
の伝送レートを低くすることができ、伸長・復号化回路
214を含めたI/F部200の負担を軽減することが
可能になる。
【0088】更に、前述のいずれの実施例においても、
I/F部200にメモリまたは伸長・復号化回路を設け
ているので、これらの装備のないプリンタでも動画像信
号から画像をプリントすることが可能である。
【0089】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。本実施例は、プリンタ300の内部にメモリ及び
伸長・復号化回路を設けている。
【0090】図10は本発明の第3の実施例としての画
像形成システムの構成を示すブロック図である。
【0091】図10において、VTR100の出力端子
116から出力された圧縮画像信号は入力端子307を
介してメモリ309に入力される。メモリ309は前述
の第2の実施例と同様のメモリであり、25画面分の圧
縮画像信号を記憶可能である。
【0092】操作者は、モニタに表示される再生画像を
確認してプリントしたい画面が再生された時点で操作部
302を操作して、画像のとりこみ指示を行う。制御部
303は、画像とりこみの指示があるとメモリ制御回路
308を制御して、前述の実施例と同様に画像信号の書
き込みを中止する。
【0093】本実施例においても、伸長・復号化回路3
10はVTR100の伸長・復号化回路112と同様の
動作をする。即ち、メモリ309への画像信号のとりこ
みが終了すると、操作者は操作部302によりサンプル
プリントの指示を行うと共に、サンプルプリントにおけ
る前述の2種類のパラメータを選択する。制御部303
は、このサンプルプリントの指示があると、メモリ30
9から圧縮画像信号を読み出し、伸長・復号化回路31
0により前述のような符号化データの復号処理を行い、
もとの画像データに戻してから信号処理回路304に出
力する。
【0094】以下、信号処理回路304にて所定の処理
を施して、プリント部305にてプリントする動作につ
いては前述の実施例と同様である。
【0095】以上説明したように、本実施例では、プリ
ンタ本体にメモリ及び伸長・復号化回路を設けたので、
I/F部を介することなくVTR100からの再生画像
をそのまま入力し、プリントすることができる。そのた
め、システム全体の規模を小型化することが可能にな
る。
【0096】なお、前述の第3の実施例においては、I
/F部200及びプリンタ300に伸長・復号化回路を
設け、圧縮されたままの画像信号をVTR100から入
力する構成としたが、第1の実施例と同様に、復号され
た画像信号を入力可能に構成してもよい。
【0097】また、前述の実施例ではデジタルVTRに
より再生された動画像信号から所望の画像をプリントす
る場合について説明したが、これに限らず、他の記録媒
体から再生された画像や、電波等で受信した画像信号及
びビデオカメラ等により撮影した画像であってもよい。
【0098】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、指示された所望の画面を含む所定期間の複数
画面の動画像信号を記憶するので、動画像信号中より所
望の画面を容易に選択することができる。
【0099】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての画像形成システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるサンプルプリントの様
子を示す図である。
【図3】本発明の実施例におけるメモリ内の画像とプリ
ント画像との対応を説明するための図である。
【図4】本発明の実施例における圧縮・伸長動作を説明
するための図である。
【図5】本発明の実施例における圧縮・伸長動作を説明
するための図である。
【図6】本発明の実施例における圧縮・符号化回路の構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例における伸長・復号化回路の構
成を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施例における取扱データを説明する
ための図である。
【図9】本発明の第2の実施例としての画像形成システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第3の実施例としての画像形成シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図11】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 デジタルVTR 108 圧縮・符号化回路 112 伸長・復号化回路 200 インターフェイス部 206 メモリ制御回路 207 メモリ 300 プリンタ 304 信号処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−240896(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像信号に対して情報量が圧縮された
    動画像信号を入力する入力手段と、 メモリ手段と、 前記メモリ手段に対して前記動画像信号中の所望の画面
    の記憶を指示する指示手段と、 前記指示手段からの指示に応じて、前記動画像信号中の
    前記所望の画面を含む所定期間における複数画面分の動
    画像信号を記憶するよう前記メモリ手段を制御するメモ
    リ制御手段と、 前記メモリ手段に記憶された複数画面分の動画像信号に
    応じた複数の画像を1つの記録媒体上に記録する記録手
    段と、 前記記録媒体上に記録された複数の画像の中から所望の
    画像を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された画像に応じた画面の画像
    信号を前記メモリ手段から読み出して、この読み出した
    画像信号に応じた画像を記録するよう前記記録手段を制
    御する制御手段とを備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ手段より読み出された動画像
    信号の情報量を伸長する伸長手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、前記伸長手段より出力
    された前記複数画面分の動画像信号に応じた複数画面の
    画像をそれぞれ縮小して前記記録媒体に記録することを
    特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 動画像信号を入力する入力手段と、 メモリ手段と、 前記メモリ手段に対して前記入力手段により入力された
    動画像信号中の所望の画面の記憶を指示する指示手段
    と、 前記指示手段からの指示に応じて、前記入力手段により
    入力された動画像信号中の前記所望の画面及びその前後
    の画面を含む所定期間の複数画面分の動画像信号を記憶
    するよう前記メモリ手段を制御するメモリ制御手段と、 前記メモリ手段に記憶された複数画面分の動画像信号の
    中から所望の画面を選択する選択手段とを備え、 前記メモリ制御手段は、前記選択手段により選択された
    画面の画像信号を前記メモリ手段から読み出し、前記読
    み出した画像信号に応じた画像を記録媒体上に記録する
    べく前記メモリ手段から読み出した画像信号を記録装置
    に出力することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段より入力される動画像信号
    は情報量が圧縮されていることを特徴とする請求項4記
    載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記動画像信号はMPEG方式に従って
    情報量が圧縮されていることを特徴とする請求項5記載
    の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記メモリ制御手段は、連続する前記複
    数画面の動画像信号を記憶するよう前記メモリ手段を制
    御することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記入力手段より入力された動画像信号
    より前記複数画面の動画像信号を取り込む間隔を設定す
    る設定手段を備え、前記メモリ制御手段は前記設定手段
    により設定された間隔で前記入力手段より入力された動
    画像信号より前記複画面の動画像信号を取り込んで記憶
    するよう前記メモリ手段を制御することを特徴とする請
    求項4記載の画像処理装置。
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