JP3501247B2 - ダイカスト機における型締め力測定方法 - Google Patents
ダイカスト機における型締め力測定方法Info
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- JP3501247B2 JP3501247B2 JP16547795A JP16547795A JP3501247B2 JP 3501247 B2 JP3501247 B2 JP 3501247B2 JP 16547795 A JP16547795 A JP 16547795A JP 16547795 A JP16547795 A JP 16547795A JP 3501247 B2 JP3501247 B2 JP 3501247B2
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- Japan
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- measuring
- clamping force
- measurement
- mold clamping
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/7653—Measuring, controlling or regulating mould clamping forces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカスト機、特にト
グル式型締め装置を備えたダイカスト機の型締め力測定
方法に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、トグル式型締め装置を備えたダイ
カスト機の型締め力を測定する場合、ロードメーターａ
を用いていた。即ち、図４に示すごとく、タイバー１の
測定用長穴１１内に設置せしめたコア棒ｂの端面にロー
ドメーターａのゲージａ1 を当接させてタイバー１の伸
びをコア棒ｂを介して読取り型締め力に換算表示するよ
うにしていた。その為に、高い精度での測定が到底不可
能であると共に、ロードメーター自体が振動に弱く壊れ
やすいためにタイバー等に設置させたままの状態で常時
測定することができない不具合があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な従来
の不具合に鑑みてなされたものであり、高い精度でもっ
て測定することが出来ると共に、常時測定することが可
能なダイカスト機における型締め力測定方法を提供せん
とするものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】斯る目的を達成する本発
明のダイカスト機における型締め力測定方法は、タイバ
ーの軸芯に端面から中央方へ向けて測定用長穴を形成せ
しめ、非接触式距離センサーを該測定用長穴の内底部に
臨ませて設置し、型締めにともなって変位する当該測定
用長穴の内底部の変位を直接に上記非接触式距離センサ
ーで計測することによりタイバーの伸びを測定して型締
め力を表示するようにした事を特徴としたものである。 【０００５】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図中Ａは、従来と同様に構成されたダイカスト機
を示し、１は固定盤２と可動盤３及びリンクハウジング
４とに渡って架設された４本のタイバーを、５はトグル
式型締め装置を、６は型締め用シリンダを、それぞれ示
す。 【０００６】そして、タイバー１の軸芯にリンクハウジ
ング４側の端面１ａから中央方へ向けて所要の直径及び
長さを有する測定用長穴１１を形成せしめる。この時、
測定用長穴１１は４本全部のタイバー１に形成しても良
いが、少なくとも対角線上に位置する２本のタイバー１
に形成せしめ、各測定用長穴１１内に非接触式距離セン
サー７を臨ませる。 【０００７】非接触式距離センサー７は、型締めにとも
なって変位する測定用長穴１１の内底部11ａの変位を計
測することによってタイバー１の弾性伸びを測定するた
めのものであり、周知のレーザー式のものでも、赤外線
式のもの又は電波式のもの、音波式或いは渦電流式のも
の等を使用することが可能である。 【０００８】そして、この非接触式距離センサー７を測
定用長穴１１内に臨ませて設置する場合に、図２に示す
ごとくタイバー１の端面１ａに設置用治具８を取付け、
その設置用治具８に非接触式距離センサー７を測定用長
穴１１の内底部11ａを臨むように設置しても良いし、或
いは図３に示すごとく設置用棒９の先端部に非接触式距
離センサー７を取付け、設置用棒９の取付部９ａをタイ
バー１の端面１ａに固着すると共に、非接触式距離セン
サー７を測定用長穴１１の内方に挿入させて測定用長穴
１１の内底部11ａに臨ませるようにしても良い。 【０００９】而して、型締めにともなって変位する測定
用長穴１１の内底部11ａの変位を、非接触式距離センサ
ー７から発するレーザーや光り，音波，電圧或いは電磁
波等でもって計測することによりタイバー１の伸びを測
定し、それを型締め力に換算して表示するようになす。 【００１０】即ち、型締め力をＷ，タイバー１のタイバ
ーナット１０間の長さをＬ，タイバー１の断面積をＳ，
タイバー材のヤング率をＥとすれば、４本ある各タイバ
ー１の荷重はＷ／４であるから、各タイバー１の伸びΔ
ｌは、次の式により求められる。 【数１】 この式を変形させれば、型締め力Ｗを求める次の式が
得られる。 【数２】 【００１１】そこで、タイバー１のタイバーナット１０
間の長さをタイバーナット１０から測定用長穴１１の内
底部11ａまでの長さに置き換えて、非接触式距離センサ
ー７でもって測定用長穴１１の内底部11ａの変位を計測
することによりタイバー１の伸びを測定すれば、その時
の型締め力が分かるわけである。 【００１２】 【発明の効果】本発明は斯様に、タイバーの軸芯に形成
せしめた測定用長穴の内底部の変位を直接に非接触式距
離センサーで計測することによりタイバーの伸びを測定
して型締め力を表示するようにしたので、従来のロード
メーターによる方法と比較して高い精度でもって測定す
ることが出来る。 【００１３】しかも、タイバーの伸びを測定するに際し
て、従来のロードメーターによる方法と異なり機械的に
接触する部分がないので、耐久性が向上し、常時連続し
て型締め力を測定することが可能となる。
グル式型締め装置を備えたダイカスト機の型締め力測定
方法に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、トグル式型締め装置を備えたダイ
カスト機の型締め力を測定する場合、ロードメーターａ
を用いていた。即ち、図４に示すごとく、タイバー１の
測定用長穴１１内に設置せしめたコア棒ｂの端面にロー
ドメーターａのゲージａ1 を当接させてタイバー１の伸
びをコア棒ｂを介して読取り型締め力に換算表示するよ
うにしていた。その為に、高い精度での測定が到底不可
能であると共に、ロードメーター自体が振動に弱く壊れ
やすいためにタイバー等に設置させたままの状態で常時
測定することができない不具合があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な従来
の不具合に鑑みてなされたものであり、高い精度でもっ
て測定することが出来ると共に、常時測定することが可
能なダイカスト機における型締め力測定方法を提供せん
とするものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】斯る目的を達成する本発
明のダイカスト機における型締め力測定方法は、タイバ
ーの軸芯に端面から中央方へ向けて測定用長穴を形成せ
しめ、非接触式距離センサーを該測定用長穴の内底部に
臨ませて設置し、型締めにともなって変位する当該測定
用長穴の内底部の変位を直接に上記非接触式距離センサ
ーで計測することによりタイバーの伸びを測定して型締
め力を表示するようにした事を特徴としたものである。 【０００５】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図中Ａは、従来と同様に構成されたダイカスト機
を示し、１は固定盤２と可動盤３及びリンクハウジング
４とに渡って架設された４本のタイバーを、５はトグル
式型締め装置を、６は型締め用シリンダを、それぞれ示
す。 【０００６】そして、タイバー１の軸芯にリンクハウジ
ング４側の端面１ａから中央方へ向けて所要の直径及び
長さを有する測定用長穴１１を形成せしめる。この時、
測定用長穴１１は４本全部のタイバー１に形成しても良
いが、少なくとも対角線上に位置する２本のタイバー１
に形成せしめ、各測定用長穴１１内に非接触式距離セン
サー７を臨ませる。 【０００７】非接触式距離センサー７は、型締めにとも
なって変位する測定用長穴１１の内底部11ａの変位を計
測することによってタイバー１の弾性伸びを測定するた
めのものであり、周知のレーザー式のものでも、赤外線
式のもの又は電波式のもの、音波式或いは渦電流式のも
の等を使用することが可能である。 【０００８】そして、この非接触式距離センサー７を測
定用長穴１１内に臨ませて設置する場合に、図２に示す
ごとくタイバー１の端面１ａに設置用治具８を取付け、
その設置用治具８に非接触式距離センサー７を測定用長
穴１１の内底部11ａを臨むように設置しても良いし、或
いは図３に示すごとく設置用棒９の先端部に非接触式距
離センサー７を取付け、設置用棒９の取付部９ａをタイ
バー１の端面１ａに固着すると共に、非接触式距離セン
サー７を測定用長穴１１の内方に挿入させて測定用長穴
１１の内底部11ａに臨ませるようにしても良い。 【０００９】而して、型締めにともなって変位する測定
用長穴１１の内底部11ａの変位を、非接触式距離センサ
ー７から発するレーザーや光り，音波，電圧或いは電磁
波等でもって計測することによりタイバー１の伸びを測
定し、それを型締め力に換算して表示するようになす。 【００１０】即ち、型締め力をＷ，タイバー１のタイバ
ーナット１０間の長さをＬ，タイバー１の断面積をＳ，
タイバー材のヤング率をＥとすれば、４本ある各タイバ
ー１の荷重はＷ／４であるから、各タイバー１の伸びΔ
ｌは、次の式により求められる。 【数１】 この式を変形させれば、型締め力Ｗを求める次の式が
得られる。 【数２】 【００１１】そこで、タイバー１のタイバーナット１０
間の長さをタイバーナット１０から測定用長穴１１の内
底部11ａまでの長さに置き換えて、非接触式距離センサ
ー７でもって測定用長穴１１の内底部11ａの変位を計測
することによりタイバー１の伸びを測定すれば、その時
の型締め力が分かるわけである。 【００１２】 【発明の効果】本発明は斯様に、タイバーの軸芯に形成
せしめた測定用長穴の内底部の変位を直接に非接触式距
離センサーで計測することによりタイバーの伸びを測定
して型締め力を表示するようにしたので、従来のロード
メーターによる方法と比較して高い精度でもって測定す
ることが出来る。 【００１３】しかも、タイバーの伸びを測定するに際し
て、従来のロードメーターによる方法と異なり機械的に
接触する部分がないので、耐久性が向上し、常時連続し
て型締め力を測定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の方法を実施するダイカスト機の一
例を示す正面図。 【図２】 要部の断面図。 【図３】 本発明の他の実施例を示す要部の断面図。 【図４】 従来例を示す要部の断面図。 【符号の説明】 Ａ…ダイカスト機 １……タイバー １ａ……端面 １１…測定用長穴 ７…非接触式距離センサー
例を示す正面図。 【図２】 要部の断面図。 【図３】 本発明の他の実施例を示す要部の断面図。 【図４】 従来例を示す要部の断面図。 【符号の説明】 Ａ…ダイカスト機 １……タイバー １ａ……端面 １１…測定用長穴 ７…非接触式距離センサー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｂ２９Ｃ 45/76 Ｂ２９Ｃ 45/76
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B22D 17/26,17/32
G01L 5/00
G01L 5/12
G01L 5/24
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 タイバーの軸芯に端面から中央方へ向
けて測定用長穴を形成せしめ、非接触式距離センサーを
該測定用長穴の内底部に臨ませて設置し、型締めにとも
なって変位する当該測定用長穴の内底部の変位を直接に
上記非接触式距離センサーで計測することによりタイバ
ーの伸びを測定して型締め力を表示するようにした事を
特徴とするダイカスト機における型締め力測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16547795A JP3501247B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ダイカスト機における型締め力測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16547795A JP3501247B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ダイカスト機における型締め力測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0910912A JPH0910912A (ja) | 1997-01-14 |
| JP3501247B2 true JP3501247B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=15813153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16547795A Expired - Fee Related JP3501247B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ダイカスト機における型締め力測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3501247B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5353483B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2013-11-27 | 宇部興産機械株式会社 | トグル式型締装置におけるトグル機構の劣化診断方法および装置 |
| CN103353362A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-10-16 | 上海一达机械有限公司 | 锁模力检测装置 |
| JP6426016B2 (ja) * | 2015-01-30 | 2018-11-21 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
| CN107121232B (zh) * | 2017-05-12 | 2019-07-16 | 哈尔滨工程大学 | 一种基于激光测距实时检测动态升力的鳍轴装置及方法 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16547795A patent/JP3501247B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0910912A (ja) | 1997-01-14 |
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Legal Events
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