JP3499472B2 - アラーム履歴表示システム - Google Patents

アラーム履歴表示システム

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JP3499472B2 JP24053999A JP24053999A JP3499472B2 JP 3499472 B2 JP3499472 B2 JP 3499472B2 JP 24053999 A JP24053999 A JP 24053999A JP 24053999 A JP24053999 A JP 24053999A JP 3499472 B2 JP3499472 B2 JP 3499472B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラマブル
コントローラ(以下、「PLC」と略す。)の様な制御
手段で検出される異常状態に対応した表示を可能とする
プログラム式の表示装置を複数台備えた表示システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の表示システムにあっては、
PLC側で制御状態の異常が検出されると、その異常状
態に対応したアラーム履歴情報が各表示装置に表示さ
れ、このアラーム表示を操作者に確認させることによ
り、異常状態に対応した迅速な処置を促すことが一般的
に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数台
のPLCを使用した大規模なシステムにあっては、使用
される表示装置の数も多数となり、上記した確認動作は
手間のかかる操作であった。
【0004】本発明者はかかる不都合に対して考察を行
った結果、全ての表示装置にアラーム表示がされる様な
重故障の場合にあっては、ターゲットシステムの全体が
停止していることが一般的であり、1つ1つのエラー表
示を個別に確認することなく、取りあえずはシステム全
体をリセットして動作を早期に再開するのがむしろ好ま
しいことを知見した。
【0005】本発明はかかる知見に基づいてなされたも
のであって、1台の表示装置において確認動作を行うだ
けで、全ての表示装置における確認動作が同時に完了す
る様に構成することにより、非常時における対応動作が
確実かつ容易に行えるアラーム履歴の表示システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明にかかる表示システムにあっては、図1に
その全体的な構成を概略的に示す如く、PLC12の様
な所定の制御手段と接続されてその制御手段における制
御状態に対応した表示動作を可能とする複数台のプログ
ラム式表示装置16を互いにデータ通信可能に接続して
いる。
【0007】また各表示装置16は、自己が接続された
制御手段における制御の異常状態を検出すると、図4に
例示する如く、表示画面26上にその異常状態を表示す
るとともに、その異常状態の確認を求める様に構成する
とともに、任意の1台の表示装置16において異常状態
の確認動作を指示するのと連動して、全ての表示装置1
6における確認動作が実行されることを特徴とする。
【0008】ここで図7に例示する如く上記した制御手
段が1台で、その制御手段に対して複数台の表示装置1
6が並列に接続される場合にあっては、制御手段のメモ
リ上に、全表示装置16が確認動作を行うための情報を
共有する共通のデータエリアを設ける。
【0009】上記した制御手段が図1の様に複数台あっ
て、同一のターゲットシステム10に配置される一方、
各制御手段に対して少なくとも1台ずつ表示装置16が
配設される場合にあっては、図5の様に各表示装置16
のメモリ36上に、全表示装置16が確認動作を行うた
めの情報を共有する共通のデータエリア46を設ける。
【0010】上記した異常状態の確認時において、全表
示装置16における異常状態の履歴データを同時に消去
可能とすることもできる。上記した検出履歴データを、
異常の程度にあわせて複数段階の表示が行われるものと
した場合、上記した1台の表示装置16による確認動作
は、最も重い異常状態の検出履歴に対してのみ働き、そ
れ以下の軽度の異常履歴に対しては表示装置毎に確認動
作が行われる様に構成することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記の如く、1台の表示装置1
6において確認動作を行うだけで、全ての表示装置16
における確認動作が一括して完了する様に構成すること
により、非常時における対応動作が確実かつ迅速に行え
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を、図1および図2に
示すごとく、制御手段として備えた複数台のPLC12
を互いに連携させて1つのターゲットシステム10をシ
ーケンス制御可能とする制御システムにおいて、各PL
C用の制御盤として使用するプログラム式の表示装置1
6に実施した一例に基づいて説明するがこれに限らず、
表示機能を備えた各種のパソコン応用装置に対しても略
同様に実施できることは勿論である。
【0013】ターゲットシステム10を制御するPLC
12は、CPUユニットやメモリユニットなどの必要と
する個別の機能毎に回路がユニット化され、各ユニット
を必要に応じて適宜増減可能に並列接続することによ
り、PLC12における全体として達成される機能を変
更可能とする従来と略同様な構成のものである。
【0014】また、ターゲットシステム10に対して入
出力される各種情報の格納場所が、制御あるいは表示す
べきターゲットシステム10上に備えた各種センサ1
4、レベル計やリミットスイッチの様な受動部品あるい
はリレーやモータの様な能動部品毎にメモリユニット上
に確保され、入出力されるデータが数値の様なワードデ
ータに対してはワードデバイスが、オンオフ情報の様な
ビットデータに対してはビットデバイスが指定される。
更に、各デバイスに対して例えば「D100」の様な英
文字符号と数字との組み合わせからなる機種固有のデバ
イスアドレスを予め設定することにより、デバイスアド
レスの指定で格納場所を特定可能に必要な状態データM
Dがメモリユニット内に格納されている。
【0015】従って、PLC12の内外部からメモリユ
ニット内における任意のワードデバイスあるいはビット
デバイスに対してデバイスアドレスを指定してアクセス
するだけで、PLC12内における実アドレスを知るこ
となく、ターゲットシステム10の対応位置を制御し或
いはその動作状態に関するデータが個別に取り出せる様
にしている。
【0016】表示装置16はPLC12に対して1台ず
つ配設されるとともに、ネットワークライン18を介し
て互いにLAN接続され、共通の汎用的な通信プロトコ
ルを用いて各種データの受け渡しを可能とする。
【0017】一方、各表示装置16は専用の通信路20
を介してPLC12と直接接続し、PLC12の機種に
依存した通信プロトコルを用いてデータ通信可能とする
一方、接続されたPLC12でターゲットシステム10
をシーケンス制御可能とすることにより、そのPLC1
2における制御盤として使用される。
【0018】また表示装置16は図3に例示する様に、
略矩形状の本体ケース22における正面側に例えば液晶
表示デバイスをディスプレイ24として使用した表示画
面26を配置するとともに、その表示画面26に密着さ
せてタッチパネル28を配設する一方、本体ケース22
の内部に表示制御回路30を収納することにより、表示
画面26上にPLC12における制御状態に対応した表
示を行うと同時に、タッチパネル28を介した指先によ
るデータ入力およびPLC12側の制御を可能とする。
更に、タッチパネル28を介した表示画面26に対する
指先による指示動作は、タッチパネルコントローラ32
によりその指示座標および指示時期が解析され、データ
処理に使用される。
【0019】表示制御回路30は、図2に例示する様に
パソコン装置と基本的に略同一であって、バスラインを
介してCPU34や各種のメモリ36あるいはグラフィ
ックコントローラ38を接続し、CPU34によるデー
タ処理結果はグラフィックコントローラ38を介してビ
デオRAM40に展開されるとともに、対応する内容が
ディスプレイ24の表示画面26上に表示される。
【0020】また、後記する処理指示語を用いてPLC
12における制御状態を常に監視しておき、例えばタン
クレベルや温度が上限値を超える様な制御異常が発生し
た場合は勿論、通常の動作時にあっても設定条件を満足
したことをPLC12に接続されたセンサ14が検知す
ると、その検知内容はメモリユニット上におけるデバイ
スの内容に反映される。そこで表示装置16側では、予
め設定した状態データMDおよびそれに関連するデータ
をメモリ36上に順次に履歴情報として記憶する。
【0021】ここで、上記した表示装置16における表
示制御動作に使用する処理指示語は、表示画面26上で
データ処理すべき例えばタッチパネル28を介したスイ
ッチのオン操作あるいは数値や文字の画面表示の様な基
本単位となるデータ処理機能の各々をタグ名で特定した
ものであって、1または複数の処理指示語を表示画面2
6上に設定することによって、必要な機能動作を表示画
面26上で容易に実現可能とするものである。
【0022】更に1台のプログラム式表示装置16内に
は、上記の様にして構成した単位画面を複数枚そのデー
タ処理用として備えるとともに、各単位画面毎に異なっ
たファイル番号を指定することにより、単位画面を切り
換えるだけで必要な操作内容を表示した画面が得られ
る。
【0023】一方、表示制御回路30では、開かれた単
位画面上に設定された処理指示語を所定の短時間毎に読
みだして対応するデータ処理を行うことにより、必要な
データ処理動作が行われる様にしている。
【0024】また、より高度な機能についても上記した
基本となる複数の処理指示語を組み合わせることによっ
て構成できるので、履歴情報表示の様な使用される頻度
が大きい機能については、対応する処理指示語群が1つ
にまとめられて総括した処理指示語とし、あるいはそれ
専用の処理指示語が規定されている。
【0025】すなわち履歴情報表示用の処理指示語は、
図4および図5に例示する如く、ベース画面上における
処理指示語の設定位置に対応して履歴情報表示用画面4
2を開き、上記の様にして所定アドレス領域に格納した
履歴情報43を、1件につき1行ずつ一覧状態で表示可
能とするものであって、更に各行を、押しボタンスイッ
チ44を使用してカーソルの移動および確認動作をさせ
るか、あるいは指先による該当行の直接的なタッチ動作
で特定可能とする。
【0026】この履歴情報表示用画面42における各行
に表示される内容は、対応する事象の発生時点や、操作
者の確認時あるいはシステムの復旧時を特定するデー
タ、発生した内容に対応するメッセージデータあるいは
その時点での検出値の様に、検知履歴を一意的に特定可
能とする情報が参照情報として選択できる様に予め設定
されている。
【0027】本実施例にあっては更に、履歴情報の取得
段階を例えば第1乃至第3の3段階に分けるとともに、
第1段階は正常動作中の段階を、第2段階はシステムを
停止するほどではないが異常になる可能性をはらんだ段
階と規定する一方、第3段階はそれを放置すると問題に
なる限界を超えた段階と規定する。
【0028】そして、上記した第1および第2段階の検
知がなされた場合にあっては、その検知履歴を記録し、
操作者の希望により表示可能とするに留まる。しかしな
がら第3段階の検知に対しては、ターゲットシステム1
0を強制的に停止するとともに、各表示装置16に上記
した履歴情報表示用画面42を表示し、操作者に対して
そのアラーム内容の確認を求めることを基本構成とす
る。
【0029】本発明は上記した構成にあって更に、第3
段階の検知に対するアラーム内容の確認時に、1台の表
示装置16aで全表示装置16における確認動作を同時
に一括して実施可能とする構成を備えたことを特徴とす
る。
【0030】かかる構成を実現するため、本実施例にあ
っては図5に例示する如く、各表示装置16におけるメ
モリ36上に共通のデータエリア46を設定し、そのデ
ータエリア46内のデータを通じて全表示装置16間に
おける情報の共有を可能とするとともに、1台の表示装
置16における共通のデータエリア46内に所定のデー
タ書き込みを行うことによってデータ内容が変化する
と、その変化内容は全表示装置16に送られ、所定の短
時間の内に情報の共有化が図られる様にしている。
【0031】ここで共通のデータエリア46には、履歴
データに対するデータ操作を指示するためのワードデバ
イスAと、各表示装置16が確認動作を終了したことを
表示するビットデバイスBが設定される。
【0032】更に、データ操作用のワードデバイスAに
予め設定したデータ確認を指示する命令を書き込むと、
その命令が書き込まれた表示装置16では、所定の確認
動作を実行したあと、自己の表示装置16を特定するビ
ットデバイスBをオンして、確認動作が完了したことを
表示する。
【0033】かかる構成にあって、図4に示す各表示装
置16が確認用の押しボタンスイッチ44aを通常の操
作でオンすることにより、従来と略同様な個別の履歴デ
ータ確認動作が行われる。しかしながら、任意の1台の
表示装置16aで、確認用の押しボタンスイッチ44a
をダブルクリックするなど特殊なキー操作を行うと、履
歴データがバックアップされたか否かの様な所定の操作
ミスを防止する警告表示がなされたあと、全確認モード
に入る。
【0034】この全確認モードに入ると、その操作を行
った特定の表示装置16a(本実施例では、第1号機)
において、時刻t1に図6(a)の様に上記したワード
デバイスAに履歴データの確認を求める命令が書き込ま
れ、その命令は更に全表示装置16b・16c・・・1
6nに対して自動的に送られる。
【0035】ここで各表示装置16における履歴情報表
示用の処理指示語にあっては、所定時間毎に共通のデー
タエリア46内における命令内容を判別しており、確認
動作を指示する命令が読み出されると図6(b)に示す
所定の確認動作からなるデータ処理を行ったあと、図5
および図6(c)に示す如く、対応するビットデバイス
B1、B2・・・Bnを個別にオンして確認動作が終了
したことを表示する。
【0036】これらビットデバイスBのオン情報も全表
示装置16に対して自動的に送られることにより、各表
示装置16における共通のデータエリア46内におけ
る、確認の終了を示すビットデバイスBが全てオンす
る。
【0037】この確認終了を示すビットデバイスBのオ
ン動作を、最初に確認動作を求めた第1号機の表示装置
16aが時刻t2に判別すると、命令を送るためのワー
ドデバイスAおよび確認の終了を示す全ビットデバイス
Bをリセットし、その内容変化はその他の全表示装置1
6に向けて送られることにより、共通のデータエリア4
6は全てクリアされて初期状態に戻るとともに、全確認
動作が終了するのである。
【0038】なお、上記した共通のデータエリア46を
通じ、全表示装置16に対して送られる命令で実行され
る内容は上記した確認動作に限定されるものでなく、上
記した履歴データを消去するなど、適宜変更して実施で
きる。また、確認あるいは消去するデータの単位を、全
データにするのか最新のものだけにするのかといった区
別を、個別に指示する様に構成することも可能である。
【0039】図7に示す表示システムの例は、1台のP
LC12に対して複数台の表示装置16を並列に接続し
た例である。この例にあっては、PLC12上のメモリ
36に備えた状態データMD中に上記したものと略同様
な構成の共通のデータエリア46を設定する一方、各表
示装置16側でその共通のデータエリア46を介してデ
ータの読み書きをすることにより、上記した場合と同様
なデータ操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる表示システムの全体的な構成を
概略的に示す説明図である。
【図2】表示装置の具体的な構成を示すブロック図であ
る。
【図3】表示装置の一例を示す正面図である。
【図4】表示画面上における履歴情報の表示状態を示す
説明図である。
【図5】各表示装置上に設ける共通のデータエリアの一
例を示す説明図である。
【図6】各表示装置上に設ける共通のデータエリアを介
したデータ処理過程を示す説明図である。
【図7】表示システムの他の実施例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 ターゲットシステム 12 PLC 14 センサ 16 表示装置 18 ネットワークライン 20 専用の通信路 22 本体ケース 24 ディスプレイ 26 表示画面 28 タッチパネル 30 表示制御回路 32 タッチパネルコントローラ 34 CPU 36 メモリ 38 グラフィックコントローラ 40 ビデオRAM 42 履歴情報表示用画面 44 押しボタンスイッチ 46 共通のデータエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 23/00 - 23/02 G06F 3/14 - 3/153

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の制御手段と接続され、該制御手段
    における制御状態に対応した表示動作を可能とする複数
    台のプログラム式表示装置(16)を互いにデータ通信
    可能に接続し、 各表示装置(16)は、自己が接続された制御手段にお
    ける制御の異常状態を検出すると履歴データとして保存
    し、表示画面(26)上にその異常状態を表示するとと
    もに、その異常状態の確認を求め、任意の1台の表示装
    置において異常状態の確認動作を指示するのと連動し
    て、全ての表示装置における確認動作が実行されるアラ
    ーム履歴表示システムあって、前記制御手段は1台であって、該制御手段に対して複数
    台の表示装置(16)が並列に接続されるとともに、該
    制御手段のメモリ上に、全表示装置が確認動作を行うた
    めの情報を共有するための共通のデータエリアを設け、 前記異常状態の確認時において、前記全表示装置におけ
    る異常状態の履歴データを同時に消去可能としたことを
    特徴とするアラーム履歴表示システム。
  2. 【請求項2】 所定の制御手段と接続され、該制御手段
    における制御状態に対応した表示動作を可能とする複数
    台のプログラム式表示装置(16)を互いにデータ通信
    可能に接続し、 各表示装置(16)は、自己が接続された制御手段にお
    ける制御の異常状態を検出すると履歴データとして保存
    し、表示画面(26)上にその異常状態を表示するとと
    もに、その異常状態の確認を求め、任意の1台の表示装
    置において異常状態の確認動作を指示するのと連動し
    て、全ての表示装置における確認動作が実行されるアラ
    ーム履歴表示システムあって、前記制御手段は複数台あって、同一のターゲットシステ
    ム(10)に配置される一方、各制御手段に対して少な
    くとも1台ずつ表示装置(16)が配設されるととも
    に、各表示装置(16)のメモリ上に、全表示装置が確
    認動作を行うための情報を共有するための共通のデータ
    エリアを設け、 前記異常状態の確認時において、前記全表示装置におけ
    る異常状態の履歴データを同時に消去可能としたことを
    特徴とするアラーム履歴表示システム。
  3. 【請求項3】 所定の制御手段と接続され、該制御手段
    における制御状態に対応した表示動作を可能とする複数
    台のプログラム式表示装置(16)を互いにデータ通信
    可能に接続し、 各表示装置(16)は、自己が接続された制御手段にお
    ける制御の異常状態を検出すると履歴データとして保存
    し、表示画面(26)上にその異常状態を表示するとと
    もに、その異常状態の確認を求め、任意の1台の表示装
    置において異常状態の確認動作を指示するのと連動し
    て、全ての表示装置における確認動作が実行されるアラ
    ーム履歴表示システムにあって、 前記制御手段は1台であって、該制御手段に対して複数
    台の表示装置(16)が並列に接続されるとともに、該
    制御手段のメモリ上に、全表示装置が確認動作を行うた
    めの情報を共有するための共通のデータエリアを設け、 前記履歴データは、前記検出される制御の異常状態の程
    度に対応させて複数段階の表示を可能とするものであ
    り、 前記1台の表示装置による前記全表示装置に対する確認
    動作は、最も重度の異常状態の履歴データに対してのみ
    働き、それ以下の軽度の異常状態の履歴データに対して
    は各表示装置毎に確認動作が行われるアラーム履歴表示
    システム。
  4. 【請求項4】 所定の制御手段と接続され、該制御手段
    における制御状態に対応した表示動作を可能とする複数
    台のプログラム式表示装置(16)を互いにデータ通信
    可能に接続し、 各表示装置(16)は、自己が接続された制御手段にお
    ける制御の異常状態を検出すると履歴データとして保存
    し、表示画面(26)上にその異常状態を表示するとと
    もに、その異常状態の確認を求め、任意の1台の表示装
    置において異常状態の確認動作を指示する のと連動し
    て、全ての表示装置における確認動作が実行されるアラ
    ーム履歴表示システムにあって、 前記制御手段は複数台あって、同一のターゲットシステ
    ム(10)に配置される一方、各制御手段に対して少な
    くとも1台ずつ表示装置(16)が配設されるととも
    に、各表示装置(16)のメモリ上に、全表示装置が確
    認動作を行うための情報を共有するための共通のデータ
    エリアを設け、 前記履歴データは、前記検出される制御の異常状態の程
    度に対応させて複数段階の表示を可能とするものであ
    り、 前記1台の表示装置による前記全表示装置に対する確認
    動作は、最も重度の異常状態の履歴データに対してのみ
    働き、それ以下の軽度の異常状態の履歴データに対して
    は各表示装置毎に確認動作が行われるアラーム履歴表示
    システム。
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