JP3499320B2 - エアフィルタ - Google Patents
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Description
の途中に設置されてエア中に混在するダスト類を捕集す
るエアフィルタに関する。
ば、多数個のヒダ山を有する濾体の周縁部を硬質合成樹
脂製のフレームに埋込み状に接合し、フレームの外周部
をゴム製のガスケットによって被覆したエアフィルタが
使用されている。また、従来技術としては例えば特開昭
62−268862号公報,特開平6−57293 号公報,実公昭61
−43532 号公報等があり、これらの公報にはフィルタ全
体を繊維層によって構成し、外周縁を熱で圧縮してフラ
ンジを形成したエアフィルタや、繊維層からなる第1濾
過基材と、多数個のヒダ山を有する第2濾過基材とを重
ね合わせたエアフィルタや、帯状濾材と両側端面の濾材
とを別々に形成して各濾材を熱融着繊維によって接合し
たエアフィルタ等が開示されている。
タの濾体のダスト捕集効率及び濾過特性を良化するとと
もに、エアフィルタの取付け状態を安定化することを課
題とするものである。
状に折れ曲がった状態で配列された複数個のヒダ山が形
成された濾体と、この濾体の一部を取囲んだ状態で設置
された方形枠状のフランジとを有し、前記濾体と前記フ
ランジとを同質の繊維集合体の基材によって形成し、そ
の濾体と前記フランジとを射出合成樹脂によって接合す
るとともに、前記ヒダ山の配列方向に沿って設置されて
前記フランジに結合された一対の壁体を前記各ヒダ山の
両側縁にそれぞれ接合する構成のエアフィルタであっ
て、前記濾体は繊維密度が厚さ方向において漸次変化
し、その濾体のエア出側の繊維密度がエア入側の繊維密
度よりも高密度となるように構成されていることを特徴
とする。
トを含むエアが存在する側(以下、ダスティサイドとい
う)から濾体内に進入したエア中のダストは、エア出
側、即ち、濾過後のクリーンなエアが存在する側(以
下、クリーンサイドという)に達するまでに大きさの順
に捕集される。即ち、比較的大きなダストが濾体のエア
入側およびその近傍で捕集され、そこを通り抜けた微細
なダストがエア出側およびその近傍で捕集される。した
がって、大きさが異なるダストを濾体の厚さ方向に分配
して捕集することができ、濾体の有効濾過面積を濾体の
厚さ方向に拡張して濾体のエア入側に捕集負荷が集中す
る不具合を解消することができる。このため、濾体のダ
スト捕集効率及び濾過特性を良化することができる。
た状態で配列された複数個のヒダ山が形成された濾体
と、この濾体の一部を取囲んだ状態で設置された方形枠
状のフランジとを有し、前記濾体と前記フランジとを同
質の繊維集合体の基材によって形成し、その濾体と前記
フランジとを射出合成樹脂によって接合するとともに、
前記ヒダ山の配列方向に沿って設置されて前記フランジ
に結合された一対の壁体を前記各ヒダ山の両側縁にそれ
ぞれ接合する構成のエアフィルタであって、前記フラン
ジは、加熱および加圧して成形されることで圧縮および
硬化した硬質部と、圧縮変形可能で前記硬質部の回りに
配置された軟質部とを備えていることを特徴とする。本
発明によると、フランジの強度特性及び形態安定性を良
化してエアフィルタの取付け状態を安定化することがで
きる。
た状態で配列された複数個のヒダ山が形成された濾体
と、この濾体の一部を取囲んだ状態で設置された方形枠
状のフランジとを有し、前記濾体と前記フランジとを同
質の繊維集合体の基材によって形成し、その濾体と前記
フランジとを射出合成樹脂によって接合するとともに、
前記ヒダ山の配列方向に沿って設置されて前記フランジ
に結合された一対の壁体を前記各ヒダ山の両側縁にそれ
ぞれ接合する構成のエアフィルタであって、前記フラン
ジと前記壁体とは、方形板状の繊維集合体に切れ目を形
成し、前記切れ目を切断端縁とする一対の板片を曲げ起
こすことで、一体に成形されることを特徴とする。本発
明によると、両壁体が濾体と同質の繊維集合体の基材に
よって作成されるので、両壁体に濾過機能を付与して濾
体の捕集負荷を軽減できる。
の壁体の間には、ヒダ山の配列に方向に沿って設置され
た補強板が射出成形により形成されており、その補強板
が各ヒダ山に接合されていることを特徴とする。本発明
によると、濾体を補強板によって効果的に補強して負圧
に対する濾過部の剛性を強化し、エアフィルタの構造的
強度特性を高めることができる。
質部の厚さは、そのフランジが挟止されるフィルタケー
スの挟止部およびキャップの挟止部を嵌め合わせたとき
に形成されるクリアランスの幅以上の厚さに設定されて
いることを特徴とする。本発明によると、フランジを両
挟止部によって固定したときの固定状態を強化および安
定化することができるとともに、フランジと両挟止部と
の間のシール性能を良化することができる。
質部には、両挟止部のうち一方の挟止部に形成された係
止部と係合する係合部が形成されていることを特徴とす
る。本発明によると、フランジを両挟止部に対して正確
に位置決めして強固に固定することができ、フランジの
経時的な位置ずれを無くすことができる。
質部には、この硬質部の形成時にこの硬質部に融着され
るシール材が接合されていることを特徴とする。本発明
によると、フランジの硬質部に固着されたシール材によ
ってシール性能が強化され、挟止部とフランジとの間か
らのダスト洩れを無くすことができる。
質部と軟質部との境界部には、そのフランジを折り曲げ
可能に保持するヒンジ部が形成されていることを特徴と
する。本発明によると、ヒンジ部の位置でフランジを無
理なく折り曲げることができ、フランジを折り曲げたと
きの損傷や強度低下を防止できる。また、硬質部と軟質
部とを重ね合わせた状態で、フランジを両挟止部間に挟
止することができるので、両挟止部間の隙間をフランジ
によって強固にシールすることができる。
及び濾過特性を良化することができるとともに、エアフ
ィルタの取付け状態を安定化することができる。
説明する。内燃機関等に形成されたエア流路の途中に設
置されるエアフィルタAにおいて、ヒダ状に折れ曲がっ
た状態で横1列に配列された複数個のヒダ山1aが形成さ
れた濾体1には方形枠状に形成されて濾体1の一端部を
取囲んだ状態で設置されたフランジ2が結合されてい
る。
フェルト等の同質の繊維集合体の基材によってそれぞれ
形成され、本例では濾体1および枠体2は繊維密度が厚
さ方向へ漸次変化する繊維集合体の基材によって作成さ
れている。
ンサイドaからダスティサイドbへ漸次高密度となるよ
うに設置され、濾体1のクリーンサイドaの層の繊維密
度は濾体1のダスティサイドbの層の繊維密度より高密
度となっている。
侵入したダストは濾体1の各層を通り抜けてクリーンサ
イドaに達するまでに大きさの順に捕集され、ダストの
うち、比較的大きなダストが濾体1のダスティサイドb
の各層に捕集され、ダスティサイドbの各層を通り抜け
た微細なダストが濾体1のクリーンサイドaの各層に捕
集される。
集合体を無端状に打ち抜いた基材22や、図4に示すよう
に板状の繊維集合体をスライスして作製された帯体24を
方形枠状に折り曲げて帯体24の両端面24a を接合した基
材23等によって作成される。
1aの外端縁1cと、フランジ2の短辺側の両枠片2aとは射
出成形工程で射出成形時に射出された合成樹脂によって
一体状に接合されるとともに、濾体1とフランジ2と
は、射出成形時に射出された合成樹脂がフランジ2から
立ち上がった板状に成形されて濾体1のヒダ山1aの配列
方向に沿って設置され、濾体1の各ヒダ山1aの各両側縁
1bと、フランジ2の長辺側の枠片2bの内側面とにそれぞ
れ接合された1対の壁体3によって結合され、濾体1は
各ヒダ山1aが両壁体3間に挟み込まれた状態で両壁体3
に接合されている。
3によって結合するに際し、個別に作製された濾体1お
よびフランジ2を射出成形機の金型内にインサートした
状態で溶融したPP等の合成樹脂を射出して濾体1の両
外端縁1cと、フランジ2の両枠片2aとを射出合成樹脂に
よって接合すると同時に、射出合成樹脂によって両壁体
3を成形しながら両壁体3を濾体1の各ヒダ山1aの各両
側縁1bおよびフランジ2の両枠片2bに接合して濾体1お
よびフランジ2を結合する方法が適用される。
射出成形時に射出された合成樹脂によって板状に成形さ
れて両壁体3間の中間部にヒダ山1aの配列方向に沿って
設置され、濾体1を補強する補強板4にそれぞれ接合さ
れている。
ス16の周縁部に形成された挟止部17と、フィルタケース
16を覆う箱形状のキャップ18の周縁部に形成された挟止
部19との間にフランジ2が折り曲げられて挟止され、フ
ィルタケース16およびキャップ18の内部に濾体1が装入
された状態で、フィルタケース16およびキャップ18に固
定される。
全周にわたって加熱および加圧して成形されて圧縮およ
び硬化した無端状の硬質部6と、この硬質部6の回りに
配置され、加熱および加圧されないで濾体1の厚さと同
じ厚さを有し、圧縮変形可能に成形された無端状の軟質
部7とが内外に隣合って形成されている。
部19の内挟止部19a との間に挟止され、軟質部7は挟止
部17の外挟止片17b と挟止部19の外挟止片19b との間に
挟止される。
16の挟止部17に突設された係止突起20に係合する係合溝
8と、キャップ18の挟止部19に凹設された係止溝21に係
合する係合突起9とがフランジ2の全周にわたって形成
されている。
1のクリーンサイドaの延長面には硬質部6の形成時に
硬質部6に融着されたテープ状のシール材10がフランジ
2の全周にわたって接合されている。
ケース16の挟止部17とキャップ18の挟止部19とを嵌め合
わせたときに挟止部19の外挟止片17b と挟止部19の外挟
止片19b との間に形成されるクリアランスの幅d2より大
きくなってd1>d2となるように設定され、軟質部7は両
挟止部17,19を嵌め合わせたときに両外挟止片17a ,19
a 間に圧縮変形した状態で挟み込まれる。
部には軟質部7を回動させて折り返すときの回動支点と
なり、フランジ2の折り曲げを可能にするヒンジ部11が
形成され、軟質部7をヒンジ部11を支点として折り返し
たときには軟質部7と硬質部6とが重ね合わされた状態
でフランジ2が両挟止部17,19の両内挟止片17a ,19a
間に挟み込まれる。
効果を説明する。本例ではヒダ状に折れ曲がった状態で
配列された複数個のヒダ山1aが形成された濾体1と、こ
の濾体1の一部を取囲んだ状態で設置された方形枠状の
フランジ2とを有するエアフィルタAにおいて、濾体1
とフランジ2とを同質の繊維集合体の基材によって形成
するとともに、濾体1とフランジ2とを、射出成形によ
って成形されてヒダ山1aの配列方向に沿って設置され、
各ヒダ山1aの両側縁1bおよびフランジ2の両枠片2bの内
側面にそれぞれ接合された1対の壁体3によって結合
し、射出成形によって成形されて両壁体3間にヒダ山1a
の配列方向に沿って設置された補強板4を各ヒダ山1aに
接合し、濾体1を一方側の層の繊維密度が他方側の層の
繊維密度より高密度となった繊維集合体によって形成し
て濾体1を、そのクリーンサイドaの層の繊維密度がダ
スティサイドbの層の繊維密度より高密度となるように
して設置し、フランジ2には加熱および加圧されて硬質
化および圧縮した硬質部6と、圧縮変形可能で硬質部6
の回りに配置された軟質部7とを形成し、軟質部7の厚
さd1を、フランジ2が挟止されるフィルタケース16の挟
止部17およびキャップ18の挟止部19を嵌め合わせたとき
に形成されるクリアランスの幅d2以上の厚さに設定し、
硬質部6には挟止部17に形成した係止溝21に係合する係
合突起9を形成し、硬質部6にはこの硬質部6の形成時
にこの硬質部6に融着されたシール材10を接合し、硬質
部6と軟質部7との境界部にはフランジ2の折り曲げを
可能にするヒンジ部11を形成してある。
3によって強固に結合してエアフィルタAの構造的強度
を強化することができるとともに、濾体1とフランジ2
とを結合する工程を簡易化することができる。
体3によって確保して濾体1の耐負圧特性を安定化する
ことができる。
維集合体の基材によって作成されるので、エアフィルタ
Aの材料コストおよび製造コストを節減することができ
るとともに、濾体1とフランジ2との接合状態を安定化
することができる。
によって作製していたフレームが不要となり、このフレ
ームの外周部を保護するガスケット等の保護部材が不要
となるので、合成樹脂の使用量およびエアフィルタAの
部品点数を削減してエアフィルタの材料コストを節減す
ることができる。
補強して負圧に対する濾過部の剛性をさらに強化し、エ
アフィルタAの構造的強度特性をさらに高めることがで
きる。
厚さ方向に分配して捕集することができ、濾体1の有効
濾過面積を濾体1の厚さ方向へ拡張して濾体1のダステ
ィサイドの層に捕集負荷が集中する不具合を解消するこ
とができ、濾体1のダスト捕集効率および濾過特性を良
化することができる。
特性および形態安定性を良化してエアフィルタAの取付
け状態を安定化することができる。
って固定したときの固定状態を強化および安定化するこ
とができるとともに、フランジ2と両挟止部17,19との
間のシール性能を良化することができる。
0、および、係合突起9と係止溝21によって両挟止部1
7,19に正確に位置決めして強固に固定することがで
き、フランジ2の経時的な位置ずれを無くすことができ
る。
体のシール性能を良化して、挟止部17,19とフランジ2
との間からのダスト洩れを無くすことができる。
して無理なく折り曲げてフランジ2を折り曲げたときの
損傷や強度低下を無くすことができるとともに、軟質部
7と硬質部6とを重ね合わせた状態でフランジ2を両挟
止部17,19間に挟止することができるので、両挟止部1
7,19間の隙間をフランジ2によって強固にシールする
ことができる。
例について説明すると、本例では図8(A) に示す方形板
状の繊維集合体の基材30をその短辺側の両端縁付近に沿
って形成された1対の切れ目31と、長辺側の両端縁の中
間部に長辺と並行に形成された切れ目31とによって切断
し、各切れ目31を切断端縁とする1対の板片を曲げ起す
ことによって図8(B) に示すようにフランジ2と、この
フランジ2に一体状に結合された1対の壁体3とを形成
し、また、図9に示すように、繊維集合体の基材30を不
要部分となる切除部34が切り抜かれるように切除部34を
取囲む切れ目33によって切断して切除部34を切り落き、
切れ目33を切断端縁とする1対の板片を曲げ起してフラ
ンジ2および両壁体3を形成する。
辺側の両枠片2aと、濾体1の各ヒダ山1aの各両側縁1bお
よび両壁体3とは射出成形工程で射出された合成樹脂に
よって接合されるとともに、各ヒダ山1aの中央部は射出
成形工程で成形された補強板4にそれぞれ接合される。
同質の繊維集合体の基材によって作成されるので、両壁
体3に濾過機能を付与して濾体1が受ける捕集負荷を軽
減させることができる。
である。
面図である。
よび壁体の製作過程を説明する斜視図である。
を説明する斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ヒダ状に折れ曲がった状態で配列された
複数個のヒダ山が形成された濾体と、この濾体の一部を
取囲んだ状態で設置された方形枠状のフランジとを有
し、前記濾体と前記フランジとを同質の繊維集合体の基
材によって形成し、その濾体と前記フランジとを射出合
成樹脂によって接合するとともに、前記ヒダ山の配列方
向に沿って設置されて前記フランジに結合された一対の
壁体を前記各ヒダ山の両側縁にそれぞれ接合する構成の
エアフィルタであって、 前記濾体は繊維密度が厚さ方向において漸次変化し、そ
の濾体のエア出側の繊維密度がエア入側の繊維密度より
も高密度となるように構成されていることを特徴とする
エアフィルタ。 - 【請求項2】 ヒダ状に折れ曲がった状態で配列され
た複数個のヒダ山が形成された濾体と、この濾体の一部
を取囲んだ状態で設置された方形枠状のフランジとを有
し、前記濾体と前記フランジとを同質の繊維集合体の基
材によって形成し、その濾体と前記フランジとを射出合
成樹脂によって接合するとともに、前記ヒダ山の配列方
向に沿って設置されて前記フランジに結合された一対の
壁体を前記各ヒダ山の両側縁にそれぞれ接合する構成の
エアフィルタであって、 前記フランジは、加熱および加圧して成形されることで
圧縮および硬化した硬質部と、圧縮変形可能で前記硬質
部の回りに配置された軟質部とを備えていることを特徴
とするエアフィルタ。 - 【請求項3】 ヒダ状に折れ曲がった状態で配列され
た複数個のヒダ山が形成された濾体と、この濾体の一部
を取囲んだ状態で設置された方形枠状のフランジとを有
し、前記濾体と前記フランジとを同質の繊維集合体の基
材によって形成し、その濾体と前記フランジとを射出合
成樹脂によって接合するとともに、前記ヒダ山の配列方
向に沿って設置されて前記フランジに結合された一対の
壁体を前記各ヒダ山の両側縁にそれぞれ接合する構成の
エアフィルタであって、 前記フランジと前記壁体とは、方形板状の繊維集合体に
切れ目を形成し、前記切れ目を切断端縁とする一対の板
片を曲げ起こすことで、一体に成形されることを特徴と
するエアフィルタ。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2又は請求項3のい
ずれかに記載されたエアフィルタであって、 両側の壁体の間には、ヒダ山の配列に方向に沿って設置
された補強板が射出成形により形成されており、その補
強板が各ヒダ山に接合されている ことを特徴とするエア
フィルタ。 - 【請求項5】 請求項2に記載されたエアフィルタであ
って、フランジの 軟質部の厚さは、そのフランジが挟止される
フィルタケースの挟止部およびキャップの挟止部を嵌め
合わせたときに形成されるクリアランスの幅以上の厚さ
に設定されていることを特徴とするエアフィルタ。 - 【請求項6】 請求項2又は請求項5に記載されたエア
フィルタであって、フランジの 硬質部には、両挟止部のうち一方の挟止部に
形成された係止部と係合する係合部が形成されているこ
とを特徴とするエアフィルタ。 - 【請求項7】 請求項2又は請求項5又は請求項6のい
ずれかに記載されたエアフィルタであって、フランジの 硬質部には、この硬質部の形成時にこの硬質
部に融着されるシール材が接合されていることを特徴と
するエアフィルタ。 - 【請求項8】 請求項2又は請求項5〜請求項7のいず
れかに記載されたエアフィルタであって、フランジの 硬質部と軟質部との境界部には、そのフラン
ジを折り曲げ可能に保持するヒンジ部が形成されている
ことを特徴とするエアフィルタ。
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JP04994995A Expired - Fee Related JP3499320B2 (ja) | 1995-03-09 | 1995-03-09 | エアフィルタ |
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- 1995-03-09 JP JP04994995A patent/JP3499320B2/ja not_active Expired - Fee Related
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