JP3498666B2 - データ転送装置、データ転送システム、データ転送方法及び記憶媒体 - Google Patents

データ転送装置、データ転送システム、データ転送方法及び記憶媒体

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JP3498666B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送装置、
複数のデータ転送装置を用いてデータ転送を行うデータ
転送システム、データ転送方法及びデータ転送装置で用
いられるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より送信者がデータ転送装置(以
下、単に転送装置という)を用いて他の複数の転送装置
に直接あるいは他の転送装置を経由してデータを転送す
るデータ転送システムが知られている。このようなデー
タ転送システムとして、例えば「IETF Internet Draft
"draft-ietf-msdp-spec-00" Dino Farinacci 他 1999
年12月」に記載されるものがある。
【0003】従来のデータ転送システムにおいては、デ
ータ転送経路の途中に障害が発生した場合、データのル
ープ転送を避けるために、受信者と送信者との間で新た
に経路を作成しなおすようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、データ転送
経路の途中に障害が発生した場合、転送経路が復旧する
までの間、受信者はデータを受信できなくなるという問
題があった。
【0005】従って、本発明の目的は、転送経路にルー
プが生じることを回避すること、及び転送経路がループ
した場合でも重複して転送しないように制御することで
ある。また、本発明の他の目的は、転送経路を構成する
転送装置のいずれかに障害が発生しデータの転送が停止
した場合、迂回転送経路を作成して障害経路復旧を迅速
に行うことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるデータ転送装置は、データの転送関
係であるピアを確立する相手として設定された他の複数
のデータ転送装置の識別子を含む転送経路構成情報を記
載する転送経路構成情報表(例えば実施の形態における
転送経路構成情情報表51)と、上記複数のデータ転送
装置と互いに上記転送経路構成情報を交換し、交換した
転送経路構成情報の中に自分の識別子がないときその交
換相手のデータ転送装置とピアを確立すると共に、上
転送経路構成情報表に前記交換相手の識別子を登録する
制御手段(同インターフェース装置7、データ処理装置
6、記録媒体8等)とを設けたことを特徴とする。
【0007】 また、本発明によるデータ転送システム
は、データの転送関係であるピアを確立する相手として
設定された他の複数のデータ転送装置の識別子を含む転
送経路構成情報を記載した転送経路構成情報表と、上記
複数のデータ転送装置と互いに上記転送経路構成情報を
交換し、交換した転送経路構成情報の中に自分の識別子
がないときその交換相手のデータ転送装置とピアを確立
すると共に、上記転送経路構成情報表に前記交換相手の
識別子を登録する制御手段とをそれぞれ備えた複数のデ
ータ転送装置間でデータの転送を行うようにしたもので
ある。
【0008】 また、本発明によるデータ転送方法は、
データの転送関係であるピアを確立するように設定され
た他の複数のデータ転送装置の識別子を含む転送経路構
成情報を記載する転送経路構成情報表を用いて、上記複
数のデータ転送装置と互いに上記転送経路構成情報を交
換するステップと、上記交換した転送経路構成情報の中
に自分の識別子がないときその交換相手のデータ転送装
置とピアを確立するステップと、記転送経路構成情報
表に前記交換相手の識別子を上記転送経路構成情報表に
登録するステップとをそれぞれ実行する複数のデータ転
送装置間でデータの転送を行うようにしたものである。
【0009】 また、本発明によるコンピュータ読み取
り可能な記憶媒体は、データの転送関係であるピアを確
立するように設定された他の複数のデータ転送装置の識
別子を含む転送経路構成情報を記載する転送経路構成情
報表を用いて、上記複数のデータ転送装置と互いに上記
転送経路構成情報を交換する交換手順と、交換した転送
経路構成情報の中に自分の識別子がないときその交換相
手のデータ転送装置とピアを確立する確立手順と、
転送経路構成情報表に前記交換相手の識別子を登録する
登録手順とを実行するためのプログラムを記憶したもの
である。
【0010】各データ転送装置は、予め管理者により設
定された他のデータ転送装置とピアを確立する前に、各
々が保持している転送経路構成情報を交換する。交換し
た転送経路情報の中に自分の識別子がないかを検索し、
ない場合はこれから確立しようとしているピアにより転
送経路にループが生じないと判断する。ループが生じな
いと判断するとピアの確立を行う。また、交換により受
信した転送経路構成情報は、転送経路構成情報表に登録
される。
【0011】データ転送装置がデータを受信した場合、
各ピアに対して転送すべきデータかどうかを判断し、転
送すべきデータであればピアに転送する。また、ピアか
ら転送データを受信した場合、他のピアからも重複して
同じデータを受信していないかをチェックする。他のピ
アからも同じデータを受信していた場合は、データ破棄
アルゴリズムに従い重複する転送データは破棄される。
破棄されなかったデータは、各ピアに転送すべきデータ
かどうかを判断され、転送すべきデータであればピアに
転送される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態は、 ・複数のデータ転送装置(以下、転送装置)の間で転送
経路構成情報を交換することにより、転送装置間での転
送関係(以下、ピアという)の確立時に転送経路にルー
プが生じることを回避する。
【0013】・複数の転送装置間でデータの転送を行う
場合、複数のピアから同じデータを受信した時は、デー
タ破棄アルゴリズムに従いそのデータを破棄することに
より転送の重複を回避する。
【0014】・ピアから新しい転送経路構成情報を受け
取ったとき、転送経路構成情報の中にそのピアから受信
しているデータを転送する転送装置が記載されていなか
った場合は、転送経路に変更があったと判断し、他のピ
アから受信して破棄している同様のデータがあればそれ
を転送するように変更する。
【0015】・ピアから予め決められた一定時間以内に
新しい転送経路構成情報を受信しなかった場合、又はピ
アの障害を検出した場合は、代替ピア決定アルゴリズム
に従い新たにピアを確立し、迂回転送経路を確立するこ
とにより障害を回避する。
【0016】・障害の発生した転送装置が回復した場
合、回復した転送装置は設定されたピアに転送経路情報
を送信する。迂回経路を確立していた転送装置はそれを
受信すると迂回経路を開放し、障害から回復した転送装
置と再びピアを確立することにより障害発生前の状態に
戻る。ようにしたことを特徴とするものである。
【0017】図1は本発明の実施の形態による複数の転
送装置を用いたデータ転送システムを示す。本システム
においては、4台の転送装置101、201、301、
401の間でデータの転送を行う。各転送装置は一意の
識別子を持っている。識別子として転送装置101はR
1、転送装置201はR2、転送装置301はR3、転送装
置401はR4とする。
【0018】図2は1つの転送装置の内部構成を示す。
転送装置は、インターフェース装置7、記録媒体8、デ
ータ処理装置6、記憶装置5で構成される。データ処理
装置6は、構成情報交換処理部61、ループ検出処理部
62、ピア確立処理部63、データ転送処理部64、転
送データ受信処理部65、障害検出処理部66、迂回経
路確立処理部67から構成される。
【0019】これらの各部61〜67は、それぞれ構成
情報交換プログラム、ループ検出プログラム、ピア確立
プログラム、データ転送プログラム、転送データ受信プ
ログラム、障害検出プログラム、迂回経路確立プログラ
ムに従って処理を実行するようになされ、これらのプロ
グラムは記録媒体8に記録される。記録媒体8に記録さ
れたプログラムはデータ処理装置6に読み込まれ、デー
タ処理装置6の動作を制御する。
【0020】尚、記録媒体8は本発明によるコンピュー
タ読み取り可能な記憶媒体を構成する。この記憶媒体と
しては、各種ディスク媒体や磁気記録媒体、半導体メモ
リ等を使用することができる。
【0021】インターフェース装置7は、ネットワーク
インターフェースから受信したデータデータをデータ処
理装置6に引き渡す。記憶装置5は、データ処理装置6
によって作成、変更される転送経路構成情報表51、転
送情報表52、迂回経路情報表53及びピア管理表54
が記憶される。
【0022】次に動作について説明する。 (1)ピア確立時の転送経路のループ回避 図1において、転送装置101には、転送装置201と
転送装置401がピアを確立する相手の転送装置として
設定されている。同様に、転送装置201には転送装置
101と転送装置301が、転送装置301には転送装
置201と転送装置401が、転送装置401には転送
装置101と転送装置301が、それぞれピアを確立す
る相手の転送装置として設定されている。
【0023】まず、転送装置101、401が起動した
とする。始めに転送装置101は、記憶装置5内の自分
の持つ転送経路構成情報を確認する。転送装置101は
最初は何も記載されていない転送経路構成情報表51を
持っている。転送装置101は、転送装置401が転送
経路情報表51に記載されていないことを確認すること
によって、転送装置401とピアを確立しても転送経路
のループは生じないと判断する。
【0024】次に、転送装置101は自分の持つ転送経
路構成情報をピア確立要求と共に転送装置401に送信
する。このとき、転送装置101から転送装置401へ
は、 転送装置リスト R1(転送装置101の識別子) が転送装置401に送信される。
【0025】これを受信した転送装置401は、自分の
持っている転送経路構成情報と比較する。転送装置40
1も最初は何も記載されていない転送経路構成情報表5
1を持っている。転送装置401は、自分の持つ転送経
路情報表51に転送装置101が記載されていないこと
を確認することによって、転送装置101とピアを確立
しても転送経路のループが生じないと判断し、転送装置
101からのピア確立要求を受け入れ、転送装置101
に自分の持つ転送経路構成情報を送信すると共に、自分
の転送経路構成情報表51に、 ピアR1 転送装置リスト R1 という情報を登録する。
【0026】そして転送装置101は転送装置401と
ピアを確立すると共に、自分の転送経路構成情報表51
に、 ピアR4 転送装置リスト R4 という情報を登録する。
【0027】転送装置101と転送装置201、転送装
置201と転送装置301の間にも同様にして転送経路
情報を交換することにより順次ピアが確立される。
【0028】この結果、各転送装置の持つ転送経路構成
情報表51は以下のようになる。 転送装置101の転送経路構成情報表51 ピアR2 転送装置リスト R2,R3 ピアR4 転送装置リスト R4 転送装置201の転送経路構成情報表51 ピアR1 転送装置リスト R1,R4 ピアR3 転送装置リスト R3 転送装置301の転送経路構成情報表51 ピアR2 転送装置リスト R1,R2,R4 転送装置401の転送経路構成情報表 ピアR1 転送装置リスト R1,R2,R3
【0029】最後に、転送装置301が転送装置401
とピアを確立しようと試みるが、自分の持つ上記転送経
路構成情報表51のピアR2の転送装置リストの中に転送
装置401(R4)が既に存在することを検出することに
よって、転送装置401とピアを確立すると転送経路に
ループを生じさせると判断して、転送装置401とのピ
ア確立を中止する。同様に転送装置401も転送装置3
01とピアを確立しない。
【0030】(2)重複する転送データのループ回避 上記のようにして構築された結果の転送経路は図3のよ
うになる。図3のデータの流れを説明する。送信者11
11は転送装置101にデータを送信する。送信者11
11のアドレスはS1とする。受信者2111、311
1、4111は転送装置201、301、401からデ
ータを受信する。
【0031】送信者1111から送信されたデータは転
送装置101で受信される。データを受信した転送装置
101は、ピアに転送すべきデータかどうかをピア管理
表54により判断し、転送すべきピアに対してデータを
転送する。転送されたデータを受信した転送装置201
と401は、受信者2111及び受信者4111にそれ
ぞれデータを送信すると共に、そのデータが他のピアに
転送すべきデータかどうかをピア管理表54により判断
し、転送すべきデータであれば同様に転送を行う。
【0032】もし、上記転送経路構成情報の交換の際
に、転送経路構成情報の受信が遅延されるなどの原因に
より、転送装置301と転送装置401の間にピアが確
立されてしまった場合は、図4に示すように転送経路に
ループが生じる。このような場合、転送装置201、3
01、401のいずれかは転送装置101の送信した同
じデータを別々のピアから2つ受信することになる。
【0033】例えば、転送装置301が転送装置201
と転送装置401から同じ転送データを受信した場合
は、データ破棄アルゴリズムに従いどちらかのピアから
受信したデータを他のピアに転送せず破棄する。これと
共にピアR2から受信したデータはピアR4には転送しな
い。
【0034】転送装置101は、データの転送を最初に
行う転送装置が自分であることを、他の転送装置に予め
知らせておく。他の転送装置は、その情報を転送情報表
52に記録しておく。
【0035】転送装置101と転送装置201の間に障
害が発生し、ピアが切れて図5のような状態になった場
合は、転送装置301が転送装置201から受信する転
送経路情報には転送装置101の識別子R1は含まれなく
なる。転送装置301は、転送装置201からの転送経
路構成情報にR1が含まれなくなると、転送装置201か
らR1の転送データが受信できなくなったと判断する。そ
して、自分の持つ転送情報表52を検索し、他のピアで
R1の転送データを破棄していないかを検索する。他のピ
アからのR1のデータを破棄しているならば、そのピアか
らのR1のデータを受信し、他のピアへ転送するように変
更する。以降、ピアR4から転送されたR1のデータが、ピ
アR2へ転送されるようになる。
【0036】(3)障害時の迂回転送経路の確立 図3の状態において、障害時の迂回転送経路確立の動作
を説明する。各転送装置は、各ピアに対しそれ以外のピ
アにつながっている転送装置の識別子リストを定期的に
送信する。各転送装置はピアの相手が正常に動作してい
ることを、その定期的な転送経路構成情報を受信するこ
とで確認する。
【0037】図3においては、転送装置201は、転送
装置101に対しては、 転送装置リスト R2,R3 を、転送装置301に対しては、 転送装置リスト R2,R1,R4 を定期的に送信する。
【0038】転送装置201に障害が発生し動作が停止
した場合は、転送装置101と301は転送装置201
からの転送経路構成情報を受信しなくなる。転送装置1
01、301は一定時間以上の受信がないことを検出し
た場合、又は障害検出処理部65で転送装置201の障
害を検出した場合は、迂回転送経路の確立を試みる。
【0039】転送装置301は、代替ピア選択アルゴリ
ズムに従い他の転送装置(この場合は転送装置101)
に対してピア確立を試みる。転送装置101とのピアが
確立されると、自分の持つ迂回経路情報表53を更新す
る。
【0040】転送装置101の迂回経路情報表53には
以下の情報が登録される。 障害ピア:R2 代替ピア:R1 同様に転送装置101の迂回経路情報表53にも以下の
情報が登録される。 障害ピア:R2 代替ピア:R3 迂回転送経路が確立されたあとの構成を図6に示す。
【0041】その後、転送装置201が復旧すると、転
送装置201は転送装置101と301に対して転送経
路構成情報を送信する。これを受信した転送装置10
1、301は代替ピアを解消し、転送装置201とピア
を確立し図3の状態に戻る。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、複数の転送装置間での
ピアの確立時に、各転送装置間で転送経路構成情報を交
換することにより、転送経路にループが生じることを回
避することができる。
【0043】また、複数のピアから同じデータを受信し
たとき、余分なデータを破棄することにより、転送経路
にループが生じた場合でも、データの重複転送を回避す
ることができる。
【0044】また、ピアから新しい転送経路構成情報を
受け取ったとき、その中にそのピアから受信したデータ
を転送すべき転送装置が記載されていなかったとき、転
送経路に変更があったと判断し、他のピアから受信して
上記破棄している同様のデータを転送するように変更す
ることにより、確実にデータを転送することができる。
【0045】また、ピアから所定時間以内に新しい転送
経路構成情報を受信しなかったとき、又はピアの障害を
検出した場合は、代替ピア決定アルゴリズムに従い新た
にピアを確立し、迂回転送経路を確立することにより障
害を回避することができる。
【0046】また、障害の発生した転送装置が回復した
場合、回復した転送装置は設定されたピアに転送経路情
報を送信し、迂回転送経路を確立していた転送装置がそ
れを受信して迂回転送経路を開放し、障害から回復した
転送装置と再びピアを確立することにより障害発生前の
状態に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるデータ転送システム
を示すブロック図である。
【図2】データ転送装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】ピア確率後の転送経路を示すブロック図であ
る。
【図4】ループが生じた転送経路を示すブロック図であ
る。
【図5】転送装置101と201の間のピアが切れたあ
との転送経路を示すブロック図である。
【図6】迂回転送経路を示すブロック図である。
【符号の説明】
5 記憶装置 51 転送経路構成情報表 52 転送情報表 53 迂回経路情報表 54 ピア管理表 6 データ処理装置 61 構成情報交換処理部 62 ループ検出処理部 63 ピア確立処理部 64 データ転送処理部 65 転送データ受信処理部 66 障害検出処理部 67 迂回経路確立処理部 7 インターフェース装置 8 記録媒体 101、201、301、401 データ転送装置 1111 送信者 2111、3111、4111 受信者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−51459(JP,A) 特開 平11−127157(JP,A) 特開 昭63−234753(JP,A) 特開 平11−98137(JP,A) 特開 平11−98186(JP,A) Dino Farinacci, e t. al.,Multicast S ource Discovery Pr otocol (MSDP),INTE RNET DRAFT, draft− ictf−msdp−spec−03.t xt,2000年 1月 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/28

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの転送関係であるピアを確立する
    相手として設定された他の複数のデータ転送装置の識別
    子を含む転送経路構成情報を記載する転送経路構成情報
    表と、 上記複数のデータ転送装置と互いに上記転送経路構成情
    報を交換し、交換した転送経路構成情報の中に自分の識
    別子がないときその交換相手のデータ転送装置とピアを
    確立すると共に、上記転送経路構成情報表に前記交換相
    手の識別子を登録する制御手段とを設けたことを特徴と
    するデータ転送装置。
  2. 【請求項2】 複数のピアから同じデータを受信したと
    き、その少なくとも1つのデータを残して他のデータを
    破棄する破棄手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載のデータ転送装置。
  3. 【請求項3】 ピアから新しく受け取った転送経路構成
    情報の中にそのピアから受信したデータを転送すべきデ
    ータ転送装置が記載されていなかったとき、転送経路に
    変更があったと判断し、他のピアから受信して上記破棄
    している同様のデータを転送するように変更する変更手
    段を設けたことを特徴とする請求項2記載のデータ転送
    装置。
  4. 【請求項4】 ピアから所定時間以内に新しい転送経路
    構成情報を受信しなかったこと又はピアの障害を検出す
    る検出手段を設け、上記制御手段は、上記検出手段の検
    出に基づいて新たに代替ピアを確立することにより迂回
    転送経路を確立することを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ転送装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、上記障害の発生したデ
    ータ転送装置が回復したときそのデータ転送装置から送
    られて来る転送経路構成情報を受信し、これに応じて上
    記迂回転送経路を開放し、上記障害から回復したデータ
    転送装置と再びピアを確立することを特徴とする請求項
    4記載のデータ転送装置。
  6. 【請求項6】 データの転送関係であるピアを確立する
    ように設定された他の複数のデータ転送装置の識別子を
    含む転送経路構成情報を記載する転送経路構成情報表
    と、 上記複数のデータ転送装置と互いに上記転送経路構成情
    報を交換し、交換した転送経路構成情報の中に自分の識
    別子がないときその交換相手のデータ転送装置とピアを
    確立すると共に、上記転送経路構成情報表に前記交換相
    手の識別子を登録する制御手段とをそれぞれ備えた複数
    のデータ転送装置間でデータの転送を行うようにしたこ
    とを特徴とするデータ転送システム。
  7. 【請求項7】 上記データ転送装置に、複数のピアから
    同じデータを受信したとき、その少なくとも1つのデー
    タを残して他のデータを破棄する破棄手段を設けたこと
    を特徴とする請求項6記載のデータ転送システム。
  8. 【請求項8】 上記データ転送装置に、ピアから新しく
    受け取った転送経路構成情報の中にそのピアから受信し
    たデータを転送すべきデータ転送装置が記載されていな
    かったとき、転送経路に変更があったと判断し、他のピ
    アから受信して上記破棄している同様のデータを転送す
    るように変更する変更手段を設けたことを特徴とする請
    求項7記載のデータ転送システム。
  9. 【請求項9】 上記データ転送装置に、ピアから所定時
    間以内に新しい転送経路構成情報を受信しなかったこと
    又はピアの障害を検出する検出手段を設け、上記制御手
    段は、上記検出手段の検出に基づいて新たに代替ピアを
    確立することにより迂回転送経路を確立することを特徴
    とする請求項6記載のデータ転送装置。
  10. 【請求項10】 上記障害の発生したデータ転送装置が
    回復したとき、その回復したデータ転送装置は設定され
    たピアに転送経路情報を送信し、迂回転送経路を確立し
    ていたデータ転送装置の上記制御手段はそれを受信する
    と、迂回転送経路を開放し、上記障害から回復したデー
    タ転送装置と再びピアを確立することにより障害発生前
    の状態に戻すことを特徴とする請求項9記載のデータ転
    送システム。
  11. 【請求項11】 データの転送関係であるピアを確立す
    るように設定された他の複数のデータ転送装置の識別子
    を含む転送経路構成情報を記載する転送経路構成情報表
    を用いて、上記複数のデータ転送装置と互いに上記転送
    経路構成情報を交換するステップと、 上記交換した転送経路構成情報の中に自分の識別子がな
    いときその交換相手のデータ転送装置とピアを確立する
    ステップと、 記転送経路構成情報表に前記交換相手の識別子を登録
    するステップと、 をそれぞれ実行する複数のデータ転送装置間でデータの
    転送を行うようにしたことを特徴とするデータ転送方
    法。
  12. 【請求項12】 データの転送関係であるピアを確立す
    る相手として設定された他の複数のデータ転送装置の識
    別子を含む転送経路構成情報を記載する転送経路構成情
    報表を用いて、上記複数のデータ転送装置と互いに上記
    転送経路構成情報を交換する交換手順と、 交換した転送経路構成情報の中に自分の識別子がないと
    きその交換相手のデータ転送装置とピアを確立する確立
    手順と、 記転送経路構成情報表に前記交換相手の識別子を登録
    する登録手順とを実行するためのプログラムを記憶した
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  13. 【請求項13】 複数のピアから同じデータを受信した
    とき、その少なくとも1つのデータを残して他のデータ
    を破棄する破棄手順を実行するためのプログラムを記憶
    したことを特徴とする請求項12記載のコンピュータ読
    み取り可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 ピアから新しく受け取った転送経路構
    成情報の中にそのピアから受信したデータを転送すべき
    データ転送装置が記載されていなかったとき転送経路に
    変更があったと判断する判断手順と、上記判断に基づい
    て他のピアから受信して上記破棄している同様のデータ
    を転送するように変更する変更手順とを実行するための
    プログラムを記憶したことを特徴とする請求項13記載
    のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. 【請求項15】 ピアから所定時間以内に新しい転送経
    路構成情報を受信しなかったこと又はピアの障害を検出
    する検出手順と、上記検出手順の検出に基づいて新たに
    代替ピアを確立することにより迂回転送経路を確立する
    確立手順とを実行するためのプログラムを記憶したこと
    を特徴とする請求項12記載のコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 上記障害の発生したデータ転送装置が
    回復したときそのデータ転送装置から送られて来る転送
    経路構成情報を受信する受信手順と、上記受信に基づい
    て上記迂回転送経路を開放する開放手順と、上記障害か
    ら回復した転送装置と再びピアを確立する確立手順とを
    実行するためのプログラムを記憶したことを特徴とする
    請求項15記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒
    体。
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