JP3497892B2 - 早茹麺類の製造法 - Google Patents

早茹麺類の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、早茹麺類の製造法に関
するものであり、詳しくは、粒度が200〜2000ミ
クロンの糖類結晶を配合し、茹時間を大幅に短縮するこ
とを特徴とした麺類の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】麺類の茹で時間の短縮は種々の麺類の製
造における共通の課題であり、麺類の茹で時間の短縮を
目的として、各種の方法が提案されたり実施されたりし
ている。従来から知られている麺類の茹時間の短縮を目
的とした手段としては、(1)麺の製造時に各種の加工
澱粉、粉末油脂、乳化剤などを添加する方法、(2)酵
母を使用することにより麺を多孔質化する方法、(3)
麺の形状を工夫する方法などである。上記のような種々
の方法により茹時間の短縮が試みられているが、大幅な
茹時間の短縮には至っていない。
【0003】麺への糖類の添加は、作業性を改善するた
め、また、保存性の向上のために使用されている。使用
されている糖類としては、主にソルビトールなどの液状
のものが多く、ソルビトールなどを添加しても、茹時間
の短縮の効果はほとんど認められない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、茹で時間の
短縮された麺類、特に乾麺の提供を目的としている。本
発明は、従来の方法で製造した麺類に比べ、茹で時間を
大幅に短縮することができる麺類、特に乾麺を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【発明を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
の解決について鋭意検討し、乾麺においては、原料に糖
類結晶を配合して製造することにより茹で時間の短縮さ
れた乾麺を製造できることを見いだし、その知見を基に
実験的試行錯誤をくりかえしついに本発明を完成させ
た。
【0006】乾麺においては、乾麺製造の原料に、糖類
結晶を配合し、常法により製造することにより、大幅な
茹で時間の短縮が図れる。油で被膜していない単なる糖
類結晶を配合した場合は、乾燥中に麺線中に点在する糖
類結晶が水を吸収し溶けだし、乾麺の表面、内部に無数
の空洞が生じ、乾麺の組織が多孔質になり、茹時間の大
幅な短縮が図れる。乾麺表面に無数の穴があくことによ
り、早茹で効果が得られる。
【0007】乾燥条件は後段の実施例において詳細な条
件を示しているが、乾燥は特別な方法でなく、被膜した
油脂が溶け出さない温度で普通の手段で乾燥すれば良
い。本発明で被膜に使用することができる油脂の融点
は、40〜90℃であり、乾燥温度の範囲は、被膜した
油脂の融点により異なり、低温、常温、中温、高温乾燥
など適宜選択することができる。乾燥を40℃以下で行
えば、油脂が溶け出す問題はまったく生じない。
【0008】乾燥温度より高い融点をもつ油脂で被膜し
た糖類結晶を配合した場合、乾燥中に糖類は溶け出さず
に残り、乾麺表面に穴はあかずに、乾麺の外観は通常の
乾麺と変わらないものとなる。そして、茹でた時にはじ
めて茹で水に糖類結晶が溶出し、麺の組織が多孔質にな
り、乾麺内部への水の浸透が早くなり、短時間で茹で上
がる。
【0009】このように、油脂で糖類結晶を被膜として
いない場合とした場合では、糖類結晶が残らないか残る
かの違いがある。茹で時間の短縮化剤として、糖類結晶
を被膜していないものとしているもののどちらを使用す
るかは、対象となる麺類などに応じ適宜選択する。
【0010】本発明における麺類は、うどん、そば、中
華麺などである。そして、麺類製造用の主原料は、小麦
粉、そば粉、大麦粉、ライ麦粉などの穀類粉であるが、
これには、加工澱粉を0〜40重量%の範囲で添加する
ことができる。また他に粉末油脂、食塩、かん水、乳化
剤などを副資材として添加することができる。
【0011】本発明は、穀類粉を主原料とする麺類製造
用原料に、糖類結晶を配合することにより茹で時間の短
縮された麺類を製造できるが、穀類粉に各種加工澱粉を
組み合わせたものを主原料とすることにより、さらに茹
で時間の短縮された麺類を製造することができる。
【0012】使用できる加工澱粉の種類はどんなもので
も良く、たとえばタピオカ澱粉、小麦粉澱粉、馬鈴薯澱
粉などがあげられる。また、配合量は、主原料に対して
0〜40重量%であれば良く、配合量が40重量%より
多くなると製造時の作業性が悪くなってしまうなどの問
題がでてくる。また、加工澱粉以外の副資材として、粉
末油脂、食塩、かんすい、乳化剤などを添加することも
可能である。
【0013】本発明において使用する糖結晶は、平均粒
度が200〜2000ミクロン〔レーザー回析式粒度分
布測定装置HELOS&RODOS SYSTEM 日
本電子(株)製で測定〕であればどのような糖結晶でも
よい。ブドウ糖、しょ糖、麦芽糖、果糖、グラニュー
糖、マルチトール、エリスリット、ガラクトース、マン
ノースなどの糖類結晶及びその造粒品であって、これら
を単独もしくは2種以上混合して使用することができ
る。
【0014】これらの糖類を油脂で被膜する際、使用す
る油脂の融点は、乾麺の場合、乾麺の外観を損なわない
ようにするためには、乾燥中に糖結晶が溶け出さないよ
うにする必要があり、乾燥温度(通常は最高40℃以下
である。)より低いと乾燥中に溶け出してしまう。ま
た、生麺の場合、室温より低いと、製造後、保存中に溶
け出してしまうため、融点は40℃以上のものであれば
良く、好ましくは40〜90℃のものが良い。糖類を被
膜する油脂として、大豆油、綿実油、パーム油、牛脂、
魚油などの部分硬化油、極度硬化油が例示される。
【0015】本発明において、上記糖類結晶は麺類製造
用の主原料である小麦粉などの穀類粉に、穀類粉対して
3〜30重量%配合する。添加量は結晶の粒径200〜
2000ミクロンとの兼ね合いで、3〜30重量%の範
囲内で調節する。配合量が少なかったり、粒径が小さい
と麺類の組織が密となり、麺類の茹時間の短縮が少なく
なるし、配合量が多かったり、粒径が大きいと、作業工
程中に麺帯が切れやすくなったり、茹でた時に、麺の表
面が荒れ、粘弾性がなくなるなどの問題がある。従っ
て、糖類結合の配合量は、3〜30%重量%、粒径は、
200〜2000ミクロンが好ましい。
【0016】
【実施例】本発明の詳細を実施例で詳細に説明する。本
発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものでは
ない。実施例において、茹で時間は茹で上がるまでの時
間であり、茹で上がりはつぎのとおり判定した。ピンサ
ー試験(2枚の透明なアクリル板により麺をはさみ込ん
で押さえつける。)により、麺の中心部まで水が浸透し
た状態を茹で上がりとした。
【0017】実施例1 表1に示す配合原料100重量部に対し、食塩2重量
部、水36重量部加え、ミキサーに入れ10分間撹拌し
た後、成形して麺帯とし、これを8番角刃にて切り出
し、表2に示す乾燥条件で乾燥し、厚さ2.8mmの乾
麺を製造した。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】そして、この乾麺の茹で時間を測定し、食
感(粘弾性)、茹で状態(麺の表面状態)を観察し、そ
の結果を表3に示す。なお、70%ソルビトール添加
区、すなわち比較例3は、結晶ブドウ糖を配合したもの
と、対粉当たりの固形分を同じ固形分量とし、生地水分
が同じになるように加水量を調整し製造した。
【0021】
【表3】
【0022】対照(小麦粉100)の茹で時間は、30
分かかるのに対し、表3から明らかな通り、本発明によ
り、粒径が200〜2000ミクロンの糖類結晶を配合
すれば、茹で時間は、23〜25分となり、大幅な茹で
時間の短縮が認められた(参考例1−1、1−2)。こ
のような大幅な茹で時間の短縮は、粉末油脂、加工澱粉
などを単独で配合しても得られない(比較例4、5)。
油脂で糖類結晶を被膜していない場合とした場合では、
乾麺中に糖類結晶が残らないか残るかの違いはあるが、
両者とも麺線の組織を粗な状態にすることでは一致して
おり、参考例1−2、実施例1から明らかな通り、その
効果は、ほぼ同じである。
【0023】粒径が200〜2000ミクロンの範囲外
である粒径である場合、比較例1では、粒径が小さいた
め、乾麺の組織が粗な状態にはならず、大幅な茹で時間
の短縮効果は得られない。また、比較2のように粒径が
大きすぎると乾麺の組織が粗になりすぎ茹で時間は、短
縮されるものの、作業工程で麺帯がきれやすくなった
り、乾燥中に落ち麺が生じたり、茹でた時に麺の表面が
荒れてしまい、粘度弾性がなくなるなどの問題があり、
商品価値がなくなってしまう。また、麺への糖類の添加
は、主に、ソルビトールが使用されているが、比較例3
の様にソルビトールのような液状の糖類を配合しても大
幅な茹で時間の短縮効果は得られない。これらの結果、
上記の糖類結晶及び油脂で被膜した糖類結晶の粒径は、
200〜2000ミクロンであれば良く、より好ましく
は、500〜1000ミクロンが適当であり、本発明の
粒径が200〜2000ミクロンの範囲内である限り、
茹で時間の短縮効果、麺の品質ともに良好であることが
明らかとなった。
【0024】実施例2 表4に示す配合原料100重量部に対し、食塩2重量
部、水36重量部加え、ミキサーに入れ10分間撹拌し
た後、成形して麺帯とし、これを12番角刃にて切り出
し、実施例1と同じ条件で乾燥し、厚さ1.2mの乾麺
製造した。そして、この乾麺の茹で時間を測定し、食感
(粘弾性)、茹で状態(麺の表面状態)を観察し、その
結果を表5に示す。
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】表5から明らかな通り、本発明により、糖
類結晶を主原料に対して3〜30重量%配合したものを
用いて、常法にて麺線を乾燥すれば、乾麺であっても即
席麺の湯戻し時間に匹敵する3分程度まで大幅な茹で時
間の短縮効果が得られた(実施例1〜4)。しかし、3
〜30重量%の範囲外では、添加量が少ないと、乾麺の
組織が粗な状態にはならず、大幅な茹で時間の短縮効果
は得られない(比較例1)。また、添加量が多すぎると
乾麺の組織が粗になりすぎ茹で時間は、短縮されるもの
の、作業工程中に麺帯がきれやすくなったり、乾燥中に
落ち麺が生じたり、茹でた時に麺の表面が荒れてしま
い、粘弾性がなくなるどの問題があり、商品価値がなく
なってしまう(比較例2)。この結果は、油脂で被膜し
た糖類結晶を配合した場合でも同じである。以上の結
果、上記の糖類結晶及び油脂で被膜した糖類結晶の配合
量は、3〜30重量%が良く、好ましくは、5〜20重
量%が適当であり、本発明の限定した範囲内である限
り、茹で時間の短縮効果、麺の品質ともに良好であるこ
とが明らかとなった。
【0028】実施例3 表6に示す配合原料100重量部に対し、食塩2重量
部、水36重量部加え、ミキサーに入れ10分間撹拌し
た後、成形して麺帯とし、これを10番角刃にて切り出
し、厚さ2.5mmの生麺を製造した。そして、2時間
後茹で処理を行った。その際、にこの生麺の茹で時間を
測定し、食感(粘弾性)、茹で状態(麺の表面の状態)
を観察し、その結果を表8に示す。なお、70%ソルビ
トール添加区、すなわち比較例4は、結晶ブドウ糖を配
合したものと、対粉当たりの固形分を同じ固形分量と
し、生地水分が同じになるように加水量を調整し製造し
た。
【0029】
【表7】
【0030】
【表8】
【0031】これらの結果、上記の油脂で被膜した糖類
結晶の粒径は、200〜2000ミクロンであれば良
く、より好ましくは、500〜1000ミクロンが適当
であり、本発明の限定範囲内である限り、茹で時間の短
縮効果、麺の品質ともに良好であることが明らかとなっ
た。このように生麺でも乾麺と同じ結果が得られた。乾
麺と異なることは、糖類結晶を室温より融点の高い油脂
で被膜しないと、製造後に、糖類結晶が水を吸収し溶け
だしてしまい、茹で時間の短縮効果がなくなってしまう
ことである。つまり、生麺においては、糖類結晶を油脂
で被膜することが必須な条件となることが明らかとなっ
た。
【0032】
【発明の効果】茹で時間の短縮された麺類、特に乾麺を
提供することができる。従来の方法で製造した麺類に比
べ、簡単な手段で茹で時間を大幅に短縮することができ
る麺類、特に乾麺を提供することができる。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茹で時間の短縮化剤として油脂で被膜
    した糖類結晶を配合することを特徴とする麺類の製造
    法。
  2. 【請求項2】 平均粒径が200〜2000ミクロン
    の結晶である請求項1記載の麺類の製造法。
  3. 【請求項3】 穀類粉、および穀類粉に対して0〜4
    0重量%の各種加工澱粉からなる主原料に、糖類結晶を
    主原料に対して3〜30重量%配合する請求項1または
    2記載の麺類の製造法。
  4. 【請求項4】 麺類が乾麺である請求項1、2または
    記載の麺類の製造法。
  5. 【請求項5】 麺類が生麺である請求項1、2または
    記載の麺類の製造法。
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