JP3497724B2 - トラッキング制御装置 - Google Patents
トラッキング制御装置Info
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- JP3497724B2 JP3497724B2 JP06746198A JP6746198A JP3497724B2 JP 3497724 B2 JP3497724 B2 JP 3497724B2 JP 06746198 A JP06746198 A JP 06746198A JP 6746198 A JP6746198 A JP 6746198A JP 3497724 B2 JP3497724 B2 JP 3497724B2
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- recording track
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/094—Methods and circuits for servo offset compensation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
- G11B7/0903—Multi-beam tracking systems
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に形成さ
れている記録トラックから記録情報の読み取りを行う記
録情報再生装置におけるトラッキング制御装置に関す
る。
れている記録トラックから記録情報の読み取りを行う記
録情報再生装置におけるトラッキング制御装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】記録媒体としての光ディスクから記録情
報を正確に読み取る為には、この光ディスクの記録面に
形成されている記録トラック上に情報読取ビームを追従
させるように制御するトラッキング制御の技術が不可欠
となる。かかるトラッキング制御においては、記録ディ
スクに情報読取ビームを照射した際の反射光を受光する
２つの光検出器を夫々記録トラックの中心に対して対称
となるように配置しておく。ここで、これら２つの光検
出器各々からの光電変換出力の差分をトラッキングエラ
ー信号として求め、かかるトラッキングエラー信号の信
号レベルが"０"に収束するように上記情報読取ビームの
照射位置を調整するのである。
報を正確に読み取る為には、この光ディスクの記録面に
形成されている記録トラック上に情報読取ビームを追従
させるように制御するトラッキング制御の技術が不可欠
となる。かかるトラッキング制御においては、記録ディ
スクに情報読取ビームを照射した際の反射光を受光する
２つの光検出器を夫々記録トラックの中心に対して対称
となるように配置しておく。ここで、これら２つの光検
出器各々からの光電変換出力の差分をトラッキングエラ
ー信号として求め、かかるトラッキングエラー信号の信
号レベルが"０"に収束するように上記情報読取ビームの
照射位置を調整するのである。
【０００３】しかしながら、高密度記録化を実現すべく
各記録トラック間の距離いわゆるトラックピッチを狭く
すると、上記読取信号は隣接トラックからのクロストー
クの影響を受け、上記トラッキングエラー信号中にオフ
セット成分が重畳してしまう。 かかるオフセット成分
がトラッキングエラー信号に重畳してしまうと、情報読
取ビームがオントラック状態にある場合に得られるトラ
ッキングエラー信号と、オフトラック状態にある場合に
得られるトラッキングエラー信号とのレベル差が僅かな
ものとなり、正確なトラッキング制御が為されなくなる
という問題が発生した。
各記録トラック間の距離いわゆるトラックピッチを狭く
すると、上記読取信号は隣接トラックからのクロストー
クの影響を受け、上記トラッキングエラー信号中にオフ
セット成分が重畳してしまう。 かかるオフセット成分
がトラッキングエラー信号に重畳してしまうと、情報読
取ビームがオントラック状態にある場合に得られるトラ
ッキングエラー信号と、オフトラック状態にある場合に
得られるトラッキングエラー信号とのレベル差が僅かな
ものとなり、正確なトラッキング制御が為されなくなる
という問題が発生した。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決すべくなされたものであり、記録ディスクに形成
されている記録トラックが狭トラックピッチであって
も、正確なトラッキング制御を実施することが出来るト
ラッキング制御装置を提供することを目的とする。
を解決すべくなされたものであり、記録ディスクに形成
されている記録トラックが狭トラックピッチであって
も、正確なトラッキング制御を実施することが出来るト
ラッキング制御装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によるトラッキン
グ制御装置は、情報読取ビームを記録ディスクに照射し
た際の反射光を光電変換して得られた読取信号に基づい
てトラッキングエラーを検出するトラッキングエラー検
出手段と、前記トラッキングエラーに基づいて前記情報
読取ビームを記録ディスクの記録トラック上に追従させ
るトラッキングアクチュエータとを備えた記録情報再生
装置におけるトラッキング制御装置であって、読取対象
となる記録トラックから読み取られた読取信号と所定値
との誤差値を求める誤差検出手段と、前記読取対象とな
る記録トラックのディスク内周側に隣接する第１隣接記
録トラックから読み取られた第１読取信号と前記誤差値
との相関により第１係数を求めると共に、前記読取対象
となる記録トラックのディスク外周側に隣接する第２隣
接記録トラックから読み取られた第２読取信号と前記誤
差値との相関により第２係数を求める係数演算手段と、
前記第１係数と前記第２係数との差分値をトラッキング
オフセットとして求めこれを前記トラッキングエラ−か
ら減算することによりトラッキングオフセット補正を為
す手段とを有する。
グ制御装置は、情報読取ビームを記録ディスクに照射し
た際の反射光を光電変換して得られた読取信号に基づい
てトラッキングエラーを検出するトラッキングエラー検
出手段と、前記トラッキングエラーに基づいて前記情報
読取ビームを記録ディスクの記録トラック上に追従させ
るトラッキングアクチュエータとを備えた記録情報再生
装置におけるトラッキング制御装置であって、読取対象
となる記録トラックから読み取られた読取信号と所定値
との誤差値を求める誤差検出手段と、前記読取対象とな
る記録トラックのディスク内周側に隣接する第１隣接記
録トラックから読み取られた第１読取信号と前記誤差値
との相関により第１係数を求めると共に、前記読取対象
となる記録トラックのディスク外周側に隣接する第２隣
接記録トラックから読み取られた第２読取信号と前記誤
差値との相関により第２係数を求める係数演算手段と、
前記第１係数と前記第２係数との差分値をトラッキング
オフセットとして求めこれを前記トラッキングエラ−か
ら減算することによりトラッキングオフセット補正を為
す手段とを有する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図１は、本発明によるトラッキング制御装置を
備えた記録情報再生装置の構成を示す図である。図１に
おいて、情報読取手段としてのピックアップ１００に搭
載されているレーザ発振器１０３から発せられたレーザ
ビームは、グレーティング１０４を介して３本の情報読
取ビームに分割される。これら３本の情報読取ビーム
は、ハーフミラー１０５及び対物レンズ１０６を介して
記録ディスク３の記録面に照射される。尚、これら３本
の情報読取ビーム各々は、記録ディスク３の記録面上に
おいて互いに隣接する３本の記録トラックに夫々照射さ
れる。
明する。図１は、本発明によるトラッキング制御装置を
備えた記録情報再生装置の構成を示す図である。図１に
おいて、情報読取手段としてのピックアップ１００に搭
載されているレーザ発振器１０３から発せられたレーザ
ビームは、グレーティング１０４を介して３本の情報読
取ビームに分割される。これら３本の情報読取ビーム
は、ハーフミラー１０５及び対物レンズ１０６を介して
記録ディスク３の記録面に照射される。尚、これら３本
の情報読取ビーム各々は、記録ディスク３の記録面上に
おいて互いに隣接する３本の記録トラックに夫々照射さ
れる。
【０００７】 これら３本の情報読取ビームが照射され
ることにより、例えば図２に示されるように、記録ディ
スク３上において互いに隣接する記録トラック（Ｔ＋
１）、Ｔ、及び（Ｔ−１）各々にビームスポットＰＡ〜
ＰＣが夫々形成される。この際、かかる図２に示される
ように、ビームスポットＰＡ及びＰＢはその読取方向に
おいて距離Ｌだけ離れており、又、ビームスポットＰＣ
及びＰＢ間も上記距離Ｌだけ離れているものとする。
ることにより、例えば図２に示されるように、記録ディ
スク３上において互いに隣接する記録トラック（Ｔ＋
１）、Ｔ、及び（Ｔ−１）各々にビームスポットＰＡ〜
ＰＣが夫々形成される。この際、かかる図２に示される
ように、ビームスポットＰＡ及びＰＢはその読取方向に
おいて距離Ｌだけ離れており、又、ビームスポットＰＣ
及びＰＢ間も上記距離Ｌだけ離れているものとする。
【０００８】これらビームスポットＰＡ、ＰＢ及びＰＣ
各々による反射光は、対物レンズ１０６及びハーフミラ
ー１０５を介して光検出器１０７に照射される。光検出
器１０７は、夫々独立した光検出器１０７ａ〜１０７ｃ
からなる。光検出器１０７ａは、上記ハーフミラー１０
５を介して供給されたビームスポットＰＡによる反射光
を光電変換して得られた読取信号をＡ／Ｄ変換器５ａに
供給する。光検出器１０７ｂ1及びｂ2は、記録トラック
の中心に対して対称となるように配置されており、夫
々、上記ビームスポットＰＢによる反射光を光電変換し
て得られた読取信号をＡ／Ｄ変換器５ｂ1及びｂ2に供給
する。光検出器１０７ｃは、上記ビームスポットＰＣに
よる反射光を光電変換して得られた読取信号をＡ／Ｄ変
換器５ｃに供給する。
各々による反射光は、対物レンズ１０６及びハーフミラ
ー１０５を介して光検出器１０７に照射される。光検出
器１０７は、夫々独立した光検出器１０７ａ〜１０７ｃ
からなる。光検出器１０７ａは、上記ハーフミラー１０
５を介して供給されたビームスポットＰＡによる反射光
を光電変換して得られた読取信号をＡ／Ｄ変換器５ａに
供給する。光検出器１０７ｂ1及びｂ2は、記録トラック
の中心に対して対称となるように配置されており、夫
々、上記ビームスポットＰＢによる反射光を光電変換し
て得られた読取信号をＡ／Ｄ変換器５ｂ1及びｂ2に供給
する。光検出器１０７ｃは、上記ビームスポットＰＣに
よる反射光を光電変換して得られた読取信号をＡ／Ｄ変
換器５ｃに供給する。
【０００９】尚、予めチルトを補正する手段（図示せ
ず）により、記録ディスク３の記録面とピックアップ１
００との平行関係は保たれており、かかるピックアップ
１００からの３本の情報読取ビームは垂直にその記録面
に照射されているものとする。Ａ／Ｄ変換器５ａ、５ｂ
1、５ｂ2及び５ｃは、上記読取手段ａ〜ｃ各々によって
読み取られた読取信号を夫々順次サンプリングして、読
取サンプル値系列ＳＡＳＢ1、ＳＢ2及びＳＣ各々を得
る。
ず）により、記録ディスク３の記録面とピックアップ１
００との平行関係は保たれており、かかるピックアップ
１００からの３本の情報読取ビームは垂直にその記録面
に照射されているものとする。Ａ／Ｄ変換器５ａ、５ｂ
1、５ｂ2及び５ｃは、上記読取手段ａ〜ｃ各々によって
読み取られた読取信号を夫々順次サンプリングして、読
取サンプル値系列ＳＡＳＢ1、ＳＢ2及びＳＣ各々を得
る。
【００１０】トラッキングエラー検出回路１５は、上記
読取サンプル値系列ＳＢ1と読取サンプル値系列ＳＢ2と
の差分を求め、これをトラッキングエラー信号Ｔeとし
て減算器１７に供給する。尚、かかるトラッキングエラ
ー信号の生成方法としてはこれに限らず、例えば位相差
検出法等、他のトラッキングエラー検出手段を用いても
良い。
読取サンプル値系列ＳＢ1と読取サンプル値系列ＳＢ2と
の差分を求め、これをトラッキングエラー信号Ｔeとし
て減算器１７に供給する。尚、かかるトラッキングエラ
ー信号の生成方法としてはこれに限らず、例えば位相差
検出法等、他のトラッキングエラー検出手段を用いても
良い。
【００１１】遅延回路７は、上記読取サンプル値系列Ｓ
Ｃを2・(Ｌ／Ｖ)時間だけ遅延させた遅延読取サンプル値
系列ＳＣ’をクロストーク除去回路４０に供給する。加
算器１６は、上記読取サンプル値系列ＳＢ1及びＳＢ2各
々を加算して読取サンプル値系列ＳＢを求める。遅延回
路８は、かかる読取サンプル値系列ＳＢを(Ｌ／Ｖ)時間
だけ遅延させた遅延読取サンプル値系列ＳＢ’をクロス
トーク除去回路４０に供給する。この際、Ａ／Ｄ変換器
５ａから出力された上記読取サンプル値系列ＳＡは直
接、クロストーク除去回路４０に供給される。尚、上
記"Ｌ"は、図２に示されるが如きビームスポットＰＢ及
びＰＣ（ＰＡ）間の距離であり、"Ｖ"は、記録ディスク
３に対するピックアップ１００の読取線速度である。
Ｃを2・(Ｌ／Ｖ)時間だけ遅延させた遅延読取サンプル値
系列ＳＣ’をクロストーク除去回路４０に供給する。加
算器１６は、上記読取サンプル値系列ＳＢ1及びＳＢ2各
々を加算して読取サンプル値系列ＳＢを求める。遅延回
路８は、かかる読取サンプル値系列ＳＢを(Ｌ／Ｖ)時間
だけ遅延させた遅延読取サンプル値系列ＳＢ’をクロス
トーク除去回路４０に供給する。この際、Ａ／Ｄ変換器
５ａから出力された上記読取サンプル値系列ＳＡは直
接、クロストーク除去回路４０に供給される。尚、上
記"Ｌ"は、図２に示されるが如きビームスポットＰＢ及
びＰＣ（ＰＡ）間の距離であり、"Ｖ"は、記録ディスク
３に対するピックアップ１００の読取線速度である。
【００１２】従って、上記読取サンプル値系列ＳＡが、
図２に示されるが如き記録トラック（Ｔ＋１）上におけ
る位置Ｑ1にて読み取りを行った際に得られた値である
場合には、遅延読取サンプル値系列ＳＢ’は、記録トラ
ックＴ上における位置Ｑ2にて読み取りを行った際に得
られた値である。又、この際、遅延読取サンプル値系列
ＳＣ’は、記録トラック（Ｔ−１）上における位置Ｑ3
にて読み取りを行った際に得られた値である。尚、位置
Ｑ1〜Ｑ3各々は図２に示されるように、記録ディスク３
上の同一の半径ライン上に存在している。つまり、クロ
ストーク除去回路４０には、隣接する３つの記録トラッ
ク各々の互いに同一半径ライン上に存在する各位置から
読み取られた３系統の読取サンプル値系列（ＳＡ、Ｓ
Ｂ’、ＳＣ’）が供給されることになるのである。
図２に示されるが如き記録トラック（Ｔ＋１）上におけ
る位置Ｑ1にて読み取りを行った際に得られた値である
場合には、遅延読取サンプル値系列ＳＢ’は、記録トラ
ックＴ上における位置Ｑ2にて読み取りを行った際に得
られた値である。又、この際、遅延読取サンプル値系列
ＳＣ’は、記録トラック（Ｔ−１）上における位置Ｑ3
にて読み取りを行った際に得られた値である。尚、位置
Ｑ1〜Ｑ3各々は図２に示されるように、記録ディスク３
上の同一の半径ライン上に存在している。つまり、クロ
ストーク除去回路４０には、隣接する３つの記録トラッ
ク各々の互いに同一半径ライン上に存在する各位置から
読み取られた３系統の読取サンプル値系列（ＳＡ、Ｓ
Ｂ’、ＳＣ’）が供給されることになるのである。
【００１３】 クロストーク除去回路４０は、上記読取
サンプル値系列ＳＡ及び遅延読取サンプル値系列及びＳ
Ｃ’に基づき、遅延読取サンプル値系列ＳＢ’に重畳し
てしまった隣接トラック｛記録トラック（Ｔ＋１）及び
（Ｔ−１）｝各々からのクロストーク成分を除去したク
ロストーク除去読取サンプル値系列Ｐを得る。２値判定
回路９は、このクロストーク除去読取サンプル値系列Ｐ
に基づいて、２値の再生データを求めて出力する。
サンプル値系列ＳＡ及び遅延読取サンプル値系列及びＳ
Ｃ’に基づき、遅延読取サンプル値系列ＳＢ’に重畳し
てしまった隣接トラック｛記録トラック（Ｔ＋１）及び
（Ｔ−１）｝各々からのクロストーク成分を除去したク
ロストーク除去読取サンプル値系列Ｐを得る。２値判定
回路９は、このクロストーク除去読取サンプル値系列Ｐ
に基づいて、２値の再生データを求めて出力する。
【００１４】図３は、上記クロストーク除去回路４０の
内部構成を示す図である。図３に示されるクロストーク
除去回路４０は、記録ディスク３上において互いに隣接
している３つの記録トラック（Ｔ＋１）、Ｔ、及び（Ｔ
−１）各々から読み取られた各読取サンプル値系列に対
し、例えばＬＭＳ（least mean square）アルゴリズム
の如き適応アルゴリズムに基づく適応信号処理を施すこ
とにより、クロストークの除去された読取サンプル値系
列Ｐを得るものである。
内部構成を示す図である。図３に示されるクロストーク
除去回路４０は、記録ディスク３上において互いに隣接
している３つの記録トラック（Ｔ＋１）、Ｔ、及び（Ｔ
−１）各々から読み取られた各読取サンプル値系列に対
し、例えばＬＭＳ（least mean square）アルゴリズム
の如き適応アルゴリズムに基づく適応信号処理を施すこ
とにより、クロストークの除去された読取サンプル値系
列Ｐを得るものである。
【００１５】 図３において、フィルタ係数演算回路４
０１は、上記読取サンプル値系列ＳＡ、及び後述する誤
差検出回路４００から供給された誤差値ｅに基づいてフ
ィルタ係数Ｃ1を求める。係数乗算器４１１は、かかる
読取サンプル値系列ＳＡにおける各読取サンプル値に上
記フィルタ係数Ｃ1を乗算して得られた乗算結果をクロ
ストークＣＲ１とし、これを加算器４３０に供給する。
遅延回路４２１は、上記読取サンプル値系列ＳＡを所定
時間ｔだけ遅延させ、これを遅延読取サンプル値系列Ｓ
Ａd1としてフィルタ係数演算回路４０２、係数乗算器４
１２、及び遅延回路４２２に供給する。
０１は、上記読取サンプル値系列ＳＡ、及び後述する誤
差検出回路４００から供給された誤差値ｅに基づいてフ
ィルタ係数Ｃ1を求める。係数乗算器４１１は、かかる
読取サンプル値系列ＳＡにおける各読取サンプル値に上
記フィルタ係数Ｃ1を乗算して得られた乗算結果をクロ
ストークＣＲ１とし、これを加算器４３０に供給する。
遅延回路４２１は、上記読取サンプル値系列ＳＡを所定
時間ｔだけ遅延させ、これを遅延読取サンプル値系列Ｓ
Ａd1としてフィルタ係数演算回路４０２、係数乗算器４
１２、及び遅延回路４２２に供給する。
【００１６】フィルタ係数演算回路４０２は、上記遅延
読取サンプル値系列ＳＡd1及び誤差検出回路４００から
供給された誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ2を求め
る。係数乗算器４１２は、上記遅延読取サンプル値系列
ＳＡd1における各読取サンプル値にかかるフィルタ係数
Ｃ2を乗算して得られた乗算結果をクロストークＣＲ２
とし、これを加算器４３０に供給する。遅延回路４２２
は、上記遅延読取サンプル値系列ＳＡd1を更に上記所定
時間ｔだけ遅延させたものを遅延読取サンプル値系列Ｓ
Ａd2としてフィルタ係数演算回路４０３及び係数乗算器
４１３に供給する。
読取サンプル値系列ＳＡd1及び誤差検出回路４００から
供給された誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ2を求め
る。係数乗算器４１２は、上記遅延読取サンプル値系列
ＳＡd1における各読取サンプル値にかかるフィルタ係数
Ｃ2を乗算して得られた乗算結果をクロストークＣＲ２
とし、これを加算器４３０に供給する。遅延回路４２２
は、上記遅延読取サンプル値系列ＳＡd1を更に上記所定
時間ｔだけ遅延させたものを遅延読取サンプル値系列Ｓ
Ａd2としてフィルタ係数演算回路４０３及び係数乗算器
４１３に供給する。
【００１７】フィルタ係数演算回路４０３は、上記遅延
読取サンプル値系列ＳＡd2及び誤差検出回路４００から
供給された誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ3を求め
る。係数乗算器４１３は、上記遅延読取サンプル値系列
ＳＡd2における各読取サンプル値にかかるフィルタ係数
Ｃ3を乗算して得られた乗算結果をクロストークＣＲ３
とし、これを加算器４３０に供給する。加算器４３０
は、上記クロストークＣＲ１〜ＣＲ３各々を加算したも
のを図２に示されるが如き記録トラック（Ｔ＋１）から
記録トラックＴへの総クロストークＣＲ(T+1)とし、こ
れを減算器４８０に供給する。
読取サンプル値系列ＳＡd2及び誤差検出回路４００から
供給された誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ3を求め
る。係数乗算器４１３は、上記遅延読取サンプル値系列
ＳＡd2における各読取サンプル値にかかるフィルタ係数
Ｃ3を乗算して得られた乗算結果をクロストークＣＲ３
とし、これを加算器４３０に供給する。加算器４３０
は、上記クロストークＣＲ１〜ＣＲ３各々を加算したも
のを図２に示されるが如き記録トラック（Ｔ＋１）から
記録トラックＴへの総クロストークＣＲ(T+1)とし、こ
れを減算器４８０に供給する。
【００１８】フィルタ係数演算回路４０４は、上記遅延
読取サンプル値系列ＳＣ’、及び誤差検出回路４００か
ら供給された上記誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ4
を求める。係数乗算器４５４は、上記遅延読取サンプル
値系列ＳＣ’における各読取サンプル値にかかるフィル
タ係数Ｃ4を乗算して得られた乗算結果をクロストーク
ＣＲ４とし、これを加算器４７０に供給する。遅延回路
４６１は、上記遅延読取サンプル値系列ＳＣ’を上記所
定時間ｔだけ遅延させ、これを遅延読取サンプル値系列
ＳＣd1としてフィルタ係数演算回路４０５、係数乗算器
４５５、及び遅延回路４６２に供給する。
読取サンプル値系列ＳＣ’、及び誤差検出回路４００か
ら供給された上記誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ4
を求める。係数乗算器４５４は、上記遅延読取サンプル
値系列ＳＣ’における各読取サンプル値にかかるフィル
タ係数Ｃ4を乗算して得られた乗算結果をクロストーク
ＣＲ４とし、これを加算器４７０に供給する。遅延回路
４６１は、上記遅延読取サンプル値系列ＳＣ’を上記所
定時間ｔだけ遅延させ、これを遅延読取サンプル値系列
ＳＣd1としてフィルタ係数演算回路４０５、係数乗算器
４５５、及び遅延回路４６２に供給する。
【００１９】フィルタ係数演算回路４０５は、上記遅延
読取サンプル値系列ＳＣd1及び上記誤差検出回路４００
から供給された誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ5を
求める。係数乗算器４５５は、上記遅延読取サンプル値
系列ＳＣd1における各読取サンプル値にかかるフィルタ
係数Ｃ5を乗算して得られた乗算結果をクロストークＣ
Ｒ５とし、これを加算器４７０に供給する。遅延回路４
６２は、上記遅延読取サンプル値系列ＳＣd1を更に上記
所定時間ｔだけ遅延させたものを遅延読取サンプル値系
列ＳＣd2としてフィルタ係数演算回路４０６及び係数乗
算器４５６に供給する。
読取サンプル値系列ＳＣd1及び上記誤差検出回路４００
から供給された誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ5を
求める。係数乗算器４５５は、上記遅延読取サンプル値
系列ＳＣd1における各読取サンプル値にかかるフィルタ
係数Ｃ5を乗算して得られた乗算結果をクロストークＣ
Ｒ５とし、これを加算器４７０に供給する。遅延回路４
６２は、上記遅延読取サンプル値系列ＳＣd1を更に上記
所定時間ｔだけ遅延させたものを遅延読取サンプル値系
列ＳＣd2としてフィルタ係数演算回路４０６及び係数乗
算器４５６に供給する。
【００２０】フィルタ係数演算回路４０６は、上記遅延
読取サンプル値系列ＳＣd2及び上記誤差検出回路４００
から供給された誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ6を
求める。係数乗算器４５６は、上記遅延読取サンプル値
系列ＳＣd2における各読取サンプル値にかかるフィルタ
係数Ｃ6を乗算して得られた乗算結果をクロストークＣ
Ｒ６とし、これを加算器４７０に供給する。加算器４７
０は、上記クロストークＣＲ４〜ＣＲ６各々を加算した
ものを図２に示されるが如き記録トラック（Ｔ−１）か
ら記録トラックＴへの総クロストークＣＲ(T-1)として
減算器４８０に供給する。遅延回路４９０は、上記遅延
読取サンプル値系列ＳＢ’を更に上記所定時間ｔだけ遅
延させたものを遅延読取サンプル値系列ＳＢd1とし、こ
れを上記減算器４８０に供給する。
読取サンプル値系列ＳＣd2及び上記誤差検出回路４００
から供給された誤差値ｅに基づいてフィルタ係数Ｃ6を
求める。係数乗算器４５６は、上記遅延読取サンプル値
系列ＳＣd2における各読取サンプル値にかかるフィルタ
係数Ｃ6を乗算して得られた乗算結果をクロストークＣ
Ｒ６とし、これを加算器４７０に供給する。加算器４７
０は、上記クロストークＣＲ４〜ＣＲ６各々を加算した
ものを図２に示されるが如き記録トラック（Ｔ−１）か
ら記録トラックＴへの総クロストークＣＲ(T-1)として
減算器４８０に供給する。遅延回路４９０は、上記遅延
読取サンプル値系列ＳＢ’を更に上記所定時間ｔだけ遅
延させたものを遅延読取サンプル値系列ＳＢd1とし、こ
れを上記減算器４８０に供給する。
【００２１】減算器４８０は、かかる遅延読取サンプル
値系列ＳＢd1から、上記総クロストークＣＲ(T+1)及び
総クロストークＣＲ(T-1)各々を減算したものをクロス
トーク除去読取サンプル値系列Ｐとして出力する。誤差
検出回路４００は、クロストーク除去読取サンプル値系
列Ｐにおける各読取サンプル値と、これら読取サンプル
値各々として取り得る理想サンプル値各々との誤差を検
出し、これを上述した如き誤差値ｅとして上記フィルタ
係数演算回路４０１〜４０６各々に供給する。例えば、
誤差検出回路４００は、上記クロストーク除去読取サン
プル値系列Ｐ中における連続した３つの読取サンプル値
列において、その値が正から負、又は負から正へと推移
した際の中央のサンプル、すなわちゼロクロスサンプル
を抽出し、これが実際の"０"値に対して有する誤差を上
記誤差値ｅとするのである。この際、フィルタ係数演算
回路４０１〜４０６の各々は、かかる誤差値ｅが"０"に
収束して行くように、各フィルタ係数Ｃ1〜Ｃ6各々を更
新して行く。
値系列ＳＢd1から、上記総クロストークＣＲ(T+1)及び
総クロストークＣＲ(T-1)各々を減算したものをクロス
トーク除去読取サンプル値系列Ｐとして出力する。誤差
検出回路４００は、クロストーク除去読取サンプル値系
列Ｐにおける各読取サンプル値と、これら読取サンプル
値各々として取り得る理想サンプル値各々との誤差を検
出し、これを上述した如き誤差値ｅとして上記フィルタ
係数演算回路４０１〜４０６各々に供給する。例えば、
誤差検出回路４００は、上記クロストーク除去読取サン
プル値系列Ｐ中における連続した３つの読取サンプル値
列において、その値が正から負、又は負から正へと推移
した際の中央のサンプル、すなわちゼロクロスサンプル
を抽出し、これが実際の"０"値に対して有する誤差を上
記誤差値ｅとするのである。この際、フィルタ係数演算
回路４０１〜４０６の各々は、かかる誤差値ｅが"０"に
収束して行くように、各フィルタ係数Ｃ1〜Ｃ6各々を更
新して行く。
【００２２】尚、上記フィルタ係数演算回路４０１〜４
０６各々は同一の内部構成を有するものであり、これを
図４に示す。図４において、相関演算回路Ｍは、上記の
読取サンプル値系列（ＳＡ、ＳＡd1、ＳＡd2、ＳＣ’、
ＳＣd1、ＳＣd2）と上記誤差値ｅとの相関を求め、この
相関に対応した相関値を積分器ＩＮに供する。相関演算
回路Ｍは、例えば読取サンプル値系列と誤差値ｅとを乗
算することにより両者の相関に対応した相関値を得る。
積分器ＩＮは、かかる相関値を積分してその積分結果を
フィルタ係数Ｃとして出力する。例えば、フィルタ係数
演算回路４０１は、読取サンプル値系列ＳＡと上記誤差
値ｅとの相関を求め、この相関に対応した相関値を積分
して平均化したものをフィルタ係数Ｃ1として出力する
のである。
０６各々は同一の内部構成を有するものであり、これを
図４に示す。図４において、相関演算回路Ｍは、上記の
読取サンプル値系列（ＳＡ、ＳＡd1、ＳＡd2、ＳＣ’、
ＳＣd1、ＳＣd2）と上記誤差値ｅとの相関を求め、この
相関に対応した相関値を積分器ＩＮに供する。相関演算
回路Ｍは、例えば読取サンプル値系列と誤差値ｅとを乗
算することにより両者の相関に対応した相関値を得る。
積分器ＩＮは、かかる相関値を積分してその積分結果を
フィルタ係数Ｃとして出力する。例えば、フィルタ係数
演算回路４０１は、読取サンプル値系列ＳＡと上記誤差
値ｅとの相関を求め、この相関に対応した相関値を積分
して平均化したものをフィルタ係数Ｃ1として出力する
のである。
【００２３】図１に示されるトラッキングオフセット算
出回路５０は、例えば図５に示されるが如き減算器ＳＵ
Ｂからなり、クロストーク除去回路４０内において生成
されれた上記フィルタ係数Ｃ2及びＣ5を用いた以下の演
算を実行してトラッキングオフセット信号ＴOFSを求め
る。
出回路５０は、例えば図５に示されるが如き減算器ＳＵ
Ｂからなり、クロストーク除去回路４０内において生成
されれた上記フィルタ係数Ｃ2及びＣ5を用いた以下の演
算を実行してトラッキングオフセット信号ＴOFSを求め
る。
【数１】ＴOFS＝Ｃ2−Ｃ5
すなわち、読取対象となっている記録トラックＴの内周
側に隣接する記録トラック（Ｔ＋１）からのクロストー
ク成分を除去すべく生成されたフィルタ係数Ｃ 2と、外
周側に隣接する記録トラック（Ｔ−１）からのクロスト
ーク成分を除去すべく生成されたフィルタ係数Ｃ5との
差分値に基づいて、ディスク内周側及び外周側のいずれ
の方向にどれだけトラッキングオフセットが生じている
かを示すトラッキングオフセット信号ＴOFSを求めるの
である。
側に隣接する記録トラック（Ｔ＋１）からのクロストー
ク成分を除去すべく生成されたフィルタ係数Ｃ 2と、外
周側に隣接する記録トラック（Ｔ−１）からのクロスト
ーク成分を除去すべく生成されたフィルタ係数Ｃ5との
差分値に基づいて、ディスク内周側及び外周側のいずれ
の方向にどれだけトラッキングオフセットが生じている
かを示すトラッキングオフセット信号ＴOFSを求めるの
である。
【００２４】減算器１７は、前述した如きトラッキング
エラー信号Ｔeから上記トラッキングオフセット信号Ｔ
OFSを減算することにより、トラッキングオフセット補
正の為されたトラッキングエラー信号ＴＥを得て、これ
をピックアップ１００に供給する。ピックアップ１００
におけるトラッキングアクチュエータは、かかるトラッ
キングエラー信号ＴＥに応じた分だけ上記情報読取ビー
ム各々の照射方向をディスク半径方向に偏倚せしめる。
エラー信号Ｔeから上記トラッキングオフセット信号Ｔ
OFSを減算することにより、トラッキングオフセット補
正の為されたトラッキングエラー信号ＴＥを得て、これ
をピックアップ１００に供給する。ピックアップ１００
におけるトラッキングアクチュエータは、かかるトラッ
キングエラー信号ＴＥに応じた分だけ上記情報読取ビー
ム各々の照射方向をディスク半径方向に偏倚せしめる。
【００２５】以上の如く、本発明においては、読取対象
となっている記録トラックから読み取られた読取信号に
生じている誤差値とディスク内周側に隣接する記録トラ
ックから読み取られた読取信号との相関により得た第１
フィルタ係数Ｃ2と、上記誤差値とディスク外周側に隣
接する記録トラックから読み取られた読取信号との相関
により得た第２フィルタ係数Ｃ5との大小バランスに基
づいてトラッキングオフセットを求めるようにしてい
る。
となっている記録トラックから読み取られた読取信号に
生じている誤差値とディスク内周側に隣接する記録トラ
ックから読み取られた読取信号との相関により得た第１
フィルタ係数Ｃ2と、上記誤差値とディスク外周側に隣
接する記録トラックから読み取られた読取信号との相関
により得た第２フィルタ係数Ｃ5との大小バランスに基
づいてトラッキングオフセットを求めるようにしてい
る。
【００２６】よって、このトラッキングオフセット成分
をトラッキングエラー信号から減算すれば、例え記録デ
ィスクに形成されている記録トラックが狭トラックピッ
チであっても、トラッキングエラー信号に重畳している
オフセット成分を除去した良好なトラッキング制御を実
施することが可能となるのである。
をトラッキングエラー信号から減算すれば、例え記録デ
ィスクに形成されている記録トラックが狭トラックピッ
チであっても、トラッキングエラー信号に重畳している
オフセット成分を除去した良好なトラッキング制御を実
施することが可能となるのである。
【図１】本発明によるトラッキング制御装置を備えた記
録情報再生装置の構成を示す図である。
録情報再生装置の構成を示す図である。
【図２】ビームスポットＰＡ〜ＰＣと、記録ディスク３
上の各記録トラックとの位置関係を示す図である。
上の各記録トラックとの位置関係を示す図である。
【図３】クロストーク除去回路４０の内部構成を示す図
である。
である。
【図４】フィルタ係数演算回路４０１〜４０６各々の内
部構成の一例を示す図である。
部構成の一例を示す図である。
【図５】トラッキングオフセット算出回路５０の内部構
成を示す図である。
成を示す図である。
３ 記録ディスク
１５ トラッキングエラー検出回路
１７ 減算器
４０ クロストーク除去回路
５０ トラッキングオフセット算出回路
１００ ピックアップ
401〜406 フィルタ係数演算回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G11B 7/095
Claims (3)
- 【請求項１】 情報読取ビームを記録ディスクに照射し
た際の反射光を光電変換して得られた読取信号に基づい
てトラッキングエラーを検出するトラッキングエラー検
出手段と、前記トラッキングエラーに基づいて前記情報
読取ビームを記録ディスクの記録トラック上に追従させ
るトラッキングアクチュエータとを備えた記録情報再生
装置におけるトラッキング制御装置であって、 読取対象となる記録トラックから読み取られた読取信号
と所定値との誤差値を求める誤差検出手段と、 前記読取対象となる記録トラックのディスク内周側に隣
接する第１隣接記録トラックから読み取られた第１読取
信号と前記誤差値との相関により第１係数を求めると共
に、前記読取対象となる記録トラックのディスク外周側
に隣接する第２隣接記録トラックから読み取られた第２
読取信号と前記誤差値との相関により第２係数を求める
係数演算手段と、 前記第１係数と前記第２係数との差分値をトラッキング
オフセットとして求めこれを前記トラッキングエラ−か
ら減算することによりトラッキングオフセット補正を為
す手段と、を有することを特徴とするトラッキング制御
装置。 - 【請求項２】 前記係数演算手段は、前記誤差値が０に
収束するように前記第１係数及び前記第２係数の更新を
行うことを特徴とする請求項１記載のトラッキング制御
装置。 - 【請求項３】 読取ビームを記録ディスクに照射した際
の反射光を光電変換して得られた読取信号に基づいて前
記記録ディスクから記録情報の読み取りを行う情報読取
手段と、前記読取信号に基づいてトラッキングエラーを
検出するトラッキングエラー検出手段と、前記トラッキ
ングエラーに基づいて前記情報読取ビームを記録ディス
クの記録トラック上に追従させるトラッキングアクチュ
エータとを備えた記録情報再生装置におけるトラッキン
グ制御装置であって、 互いに隣接する３本の記録トラックの内の中央の記録ト
ラックに対する前記情報読取手段による読取位置を基準
とし、 前記中央の記録トラックから読み取られた読取信号と所
定値との誤差値を求める誤差検出手段と、 前記中央の記録トラックのディスク内周側に隣接する第
１隣接記録トラック上での前記読取位置と略同一半径位
置から読み取られた読取信号と前記誤差値との相関によ
り第１係数を求めると共に、前記中央の記録トラックの
ディスク外周側に隣接する第２隣接記録トラック上での
前記読取位置と略同一半径位置から読み取られた読取信
号と前記誤差値との相関により第２係数を求める係数演
算手段と、 前記第１係数と前記第２係数との差分値をトラッキング
オフセットとして求めこれを前記トラッキングエラーか
ら減算することによりトラッキングオフセット補正を為
す手段と、を有することを特徴とするトラッキング制御
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06746198A JP3497724B2 (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | トラッキング制御装置 |
| US09/270,657 US6674695B1 (en) | 1998-03-17 | 1999-03-16 | Tracking controller for recording track of narrow track pitch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06746198A JP3497724B2 (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | トラッキング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11265518A JPH11265518A (ja) | 1999-09-28 |
| JP3497724B2 true JP3497724B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=13345624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06746198A Expired - Fee Related JP3497724B2 (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | トラッキング制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6674695B1 (ja) |
| JP (1) | JP3497724B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6940805B2 (en) * | 2001-10-23 | 2005-09-06 | Dragsholm Wireless Holdings Llc | Methods and apparatus for cross-talk and jitter reduction in multi-beam optical disks |
| US7454622B2 (en) * | 2002-12-31 | 2008-11-18 | American Express Travel Related Services Company, Inc. | Method and system for modular authentication and session management |
| KR20070087661A (ko) * | 2004-12-23 | 2007-08-28 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 다중 빔의 중앙 개구의 상호상관에 의한 트랙킹 |
| TW200735075A (en) * | 2005-06-29 | 2007-09-16 | Koninkl Philips Electronics Nv | Single spot cross-correlation tracking |
| KR20080049129A (ko) * | 2005-09-22 | 2008-06-03 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 광 디스크 시스템에서 3 스폿 푸시풀 트랙킹오차신호에서의 누화 소거 |
| US20100157749A1 (en) * | 2006-01-17 | 2010-06-24 | Masatsugu Ogawa | Information Recording/Reproducing Apparatus and Track Offset Adjusting Method of Information Recording Medium |
| US8264933B1 (en) * | 2007-07-09 | 2012-09-11 | Marvell International Ltd. | Timing loop with large pull-in range |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5881039A (en) * | 1993-03-09 | 1999-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Signal processing device for an optical information reproducing apparatus |
| JP3622872B2 (ja) * | 1996-05-30 | 2005-02-23 | パイオニア株式会社 | 記録情報再生装置 |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP06746198A patent/JP3497724B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-16 US US09/270,657 patent/US6674695B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6674695B1 (en) | 2004-01-06 |
| JPH11265518A (ja) | 1999-09-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |