JP3093363B2 - 光学式情報記録再生装置及び方法 - Google Patents
光学式情報記録再生装置及び方法Info
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- JP3093363B2 JP3093363B2 JP03264942A JP26494291A JP3093363B2 JP 3093363 B2 JP3093363 B2 JP 3093363B2 JP 03264942 A JP03264942 A JP 03264942A JP 26494291 A JP26494291 A JP 26494291A JP 3093363 B2 JP3093363 B2 JP 3093363B2
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
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-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/14—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam specially adapted to record on, or to reproduce from, more than one track simultaneously
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- Optics & Photonics (AREA)
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Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、光ディスクの光学式記録媒体を
用いた光学式情報記録再生装置及び方法に関する。
用いた光学式情報記録再生装置及び方法に関する。
【０００２】
【背景技術】光学式記録媒体としての光ディスクにおけ
るトラッキングエラー検出方法の従来例として、３ビー
ム法がある。この従来方法を、トラックピッチを狭くし
て高密度記録した光ディスクの再生に用いると、ＯＮト
ラックとＯＦＦトラックの明暗のコントラストがとれな
くなり、トラッキングエラーの検出ができなくなるとい
う問題がある。
るトラッキングエラー検出方法の従来例として、３ビー
ム法がある。この従来方法を、トラックピッチを狭くし
て高密度記録した光ディスクの再生に用いると、ＯＮト
ラックとＯＦＦトラックの明暗のコントラストがとれな
くなり、トラッキングエラーの検出ができなくなるとい
う問題がある。
【０００３】
【発明の目的】本発明は、かかる問題を解決すべくなさ
れたものであり、高密度記録した光学式記録媒体を用い
て情報の記録再生を行う光学式情報記録再生装置及び方
法を提供することを目的とする。
れたものであり、高密度記録した光学式記録媒体を用い
て情報の記録再生を行う光学式情報記録再生装置及び方
法を提供することを目的とする。
【０００４】本発明による光学式情報記録再生装置及び
方法においては、トラックピッチを光ピックアップの読
取りビームのスポット径より小とした複数のトラックか
らなる組トラックを有し、かつ前記組トラック毎に光ピ
ックアップの光学的なカットオフ波長より大かつトラッ
クピッチより大なるトラックギャップを設けた光学式記
録媒体を用い、前記光ピックアップによって、前記光学
式記録媒体の記録面上に、前記卜ラックピッチに等しい
間隔にて前記組トラック毎のトラック数に等しい数の読
取りビームを照射して、前記読取りビームの前記記録面
からの反射ビームの各々を個別に受光してこれに基づい
て再生信号を生成し、前記読取りビームの内の、両端の
ビームの反射光より得られる前記再生信号の各々の低域
成分の差をとつて卜ラッキングエラーの検出を行なうこ
とを特徴とする。
方法においては、トラックピッチを光ピックアップの読
取りビームのスポット径より小とした複数のトラックか
らなる組トラックを有し、かつ前記組トラック毎に光ピ
ックアップの光学的なカットオフ波長より大かつトラッ
クピッチより大なるトラックギャップを設けた光学式記
録媒体を用い、前記光ピックアップによって、前記光学
式記録媒体の記録面上に、前記卜ラックピッチに等しい
間隔にて前記組トラック毎のトラック数に等しい数の読
取りビームを照射して、前記読取りビームの前記記録面
からの反射ビームの各々を個別に受光してこれに基づい
て再生信号を生成し、前記読取りビームの内の、両端の
ビームの反射光より得られる前記再生信号の各々の低域
成分の差をとつて卜ラッキングエラーの検出を行なうこ
とを特徴とする。
【０００５】
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。図１は、本発明による光学式記録媒体の
トラック部の拡大図を示す。図１のＰＴは、組トラック
を形成するトラックの各々の間隔すなわち、トラックピ
ッチを示し、光ピックアップの読取りビームのスポット
径より小とする。ここでスポット径とは、ビームパワー
のピークの１／ｅ２となるレベルにおけるビーム径であ
り、約０．８２λ／ＮＡ（λ：波長 ＮＡ：開口数）で
ある。図１のＰＧは、組トラックの間隔を示し、光ピッ
クアップの光学的なカットオフ波長より大かつトラック
ピッチより大なる間隔とする。ここでカットオフ波長と
は約０．５λ／ＮＡ（λ：波長 ＮＡ：開口数）であ
る。尚、図１では３本のトラックにより組トラックを形
成しているが、２本以上であれば何本でも構わない。
細に説明する。図１は、本発明による光学式記録媒体の
トラック部の拡大図を示す。図１のＰＴは、組トラック
を形成するトラックの各々の間隔すなわち、トラックピ
ッチを示し、光ピックアップの読取りビームのスポット
径より小とする。ここでスポット径とは、ビームパワー
のピークの１／ｅ２となるレベルにおけるビーム径であ
り、約０．８２λ／ＮＡ（λ：波長 ＮＡ：開口数）で
ある。図１のＰＧは、組トラックの間隔を示し、光ピッ
クアップの光学的なカットオフ波長より大かつトラック
ピッチより大なる間隔とする。ここでカットオフ波長と
は約０．５λ／ＮＡ（λ：波長 ＮＡ：開口数）であ
る。尚、図１では３本のトラックにより組トラックを形
成しているが、２本以上であれば何本でも構わない。
【０００７】図２は、本発明による光学式記録媒体の再
生装置の構成図を示す。回転駆動モータ２によって回転
駆動される光学式記録媒体としての光ディスク１が、３
本のトラックにより組トラックを形成している光ディス
クであるとき、レーザ光源３から出射されたレーザビー
ムは、グレーティングレンズ４を経て３本のビームに分
けられる。これら３本のビームは、ハーフミラー５を通
過し対物レンズ６を介して、光ディスク１の組トラック
に照射する。光ディスク１において反射された３本の読
出光は、対物レンズ６を介してハーフミラー５に入射す
る。ハーフミラー５によって、前記３本の読出光は光検
出器７に導かれ、各々電気信号に変換され、クロストー
ク除去回路１０を介して、再生信号１ないし３として各
々出力される。クロストーク除去回路１０は、例えば光
検出器７からの各々の電気信号と、前記電気信号の隣接
トラックからの電気信号のうち、読取りビームスポット
のトラック方向によるズレから生ずる時間差を補正し、
その電気信号を減衰し位相反転させるフィルタ回路１０
ａないし１０ｄを介した信号とを、それぞれ加算器１０
ｅないし１０ｇで加算する事により、隣接トラックから
のクロストークを除去するものである。尚、読取りビー
ムスポットの各々のトラック方向における間隔は記録す
るデータのクロックの整数倍とすれば、前記時間差を補
正するための遅延時間がデータのクロックの整数倍とな
るので、回路設計が容易に行なえて好ましい。精度良く
クロストークを除去するには、フィルタ回路１０ａない
し１０ｄにトランスバーサルフィルタを用い、再生信号
１ないし３のクロストークが最小となるようにフィルタ
の係数を最適化する。又、前記電気信号のうち、前記組
トラックの両端からの読出光に相当する２つの電気信号
は、各々ローパスフィルタ８ａ、８ｂを介して例えば差
動アンプからなる引算器９に入力され、引算器９はその
レベル差をトラッキングエラー信号として出力する。こ
のトラッキングエラー信号は例えば、対物レンズ６をデ
ィスク１の半径方向に移動せしめて、トラッキング動作
をなすトラッキングアクチュエータ（図示せず）に与え
られる。尚、図２の実施例は、３本のトラックにより組
トラックを形成している光ディスクの再生装置である
が、組トラック内のトラック数が２本又は４本以上のと
きは、組トラック内のトラック数に合せて各組内のトラ
ック数に等しい数の読取りビームを用意する。
生装置の構成図を示す。回転駆動モータ２によって回転
駆動される光学式記録媒体としての光ディスク１が、３
本のトラックにより組トラックを形成している光ディス
クであるとき、レーザ光源３から出射されたレーザビー
ムは、グレーティングレンズ４を経て３本のビームに分
けられる。これら３本のビームは、ハーフミラー５を通
過し対物レンズ６を介して、光ディスク１の組トラック
に照射する。光ディスク１において反射された３本の読
出光は、対物レンズ６を介してハーフミラー５に入射す
る。ハーフミラー５によって、前記３本の読出光は光検
出器７に導かれ、各々電気信号に変換され、クロストー
ク除去回路１０を介して、再生信号１ないし３として各
々出力される。クロストーク除去回路１０は、例えば光
検出器７からの各々の電気信号と、前記電気信号の隣接
トラックからの電気信号のうち、読取りビームスポット
のトラック方向によるズレから生ずる時間差を補正し、
その電気信号を減衰し位相反転させるフィルタ回路１０
ａないし１０ｄを介した信号とを、それぞれ加算器１０
ｅないし１０ｇで加算する事により、隣接トラックから
のクロストークを除去するものである。尚、読取りビー
ムスポットの各々のトラック方向における間隔は記録す
るデータのクロックの整数倍とすれば、前記時間差を補
正するための遅延時間がデータのクロックの整数倍とな
るので、回路設計が容易に行なえて好ましい。精度良く
クロストークを除去するには、フィルタ回路１０ａない
し１０ｄにトランスバーサルフィルタを用い、再生信号
１ないし３のクロストークが最小となるようにフィルタ
の係数を最適化する。又、前記電気信号のうち、前記組
トラックの両端からの読出光に相当する２つの電気信号
は、各々ローパスフィルタ８ａ、８ｂを介して例えば差
動アンプからなる引算器９に入力され、引算器９はその
レベル差をトラッキングエラー信号として出力する。こ
のトラッキングエラー信号は例えば、対物レンズ６をデ
ィスク１の半径方向に移動せしめて、トラッキング動作
をなすトラッキングアクチュエータ（図示せず）に与え
られる。尚、図２の実施例は、３本のトラックにより組
トラックを形成している光ディスクの再生装置である
が、組トラック内のトラック数が２本又は４本以上のと
きは、組トラック内のトラック数に合せて各組内のトラ
ック数に等しい数の読取りビームを用意する。
【０００８】図３（Ａ）ないし図３（Ｅ）は、本発明の
トラッキングエラー検出の原理を説明するための、読取
りビームスポットのトラックに対する位置状態を示した
図であり、３本のトラックを１つの組トラックとした光
ディスクの再生を、例にとったものである。図中、円弧
ＳＡ、ＳＢ、ＳＣは、光ディスクに照射されるビームス
ポットを示し、実線１、２、３は、光ディスクの組トラ
ックを示す。
トラッキングエラー検出の原理を説明するための、読取
りビームスポットのトラックに対する位置状態を示した
図であり、３本のトラックを１つの組トラックとした光
ディスクの再生を、例にとったものである。図中、円弧
ＳＡ、ＳＢ、ＳＣは、光ディスクに照射されるビームス
ポットを示し、実線１、２、３は、光ディスクの組トラ
ックを示す。
【０００９】図３（Ａ）の場合、スポットＳＡ、ＳＣと
もにトラック上にあるので ＳＡ−ＳＣ＝０ となる。
図３（Ｂ）の場合、スポットＳＡはトラック上、スポッ
トＳＣは鏡面上にあるのでＳＡの方がピットの回折によ
り暗くなる、よって ＳＡ−ＳＣ＜０ となる。
もにトラック上にあるので ＳＡ−ＳＣ＝０ となる。
図３（Ｂ）の場合、スポットＳＡはトラック上、スポッ
トＳＣは鏡面上にあるのでＳＡの方がピットの回折によ
り暗くなる、よって ＳＡ−ＳＣ＜０ となる。
【００１０】図３（Ｃ）の場合、スポットＳＡ、ＳＣと
もにトラック上にあるので ＳＡ−ＳＣ＝０ となる。
もにトラック上にあるので ＳＡ−ＳＣ＝０ となる。
【００１１】図３（Ｄ）の場合、スポットＳＡは鏡面
上、スポットＳＣはトラック上にあるのでＳＣの方がピ
ットの回折により暗くなる、よって ＳＡ−ＳＣ＞０
となる。図３（Ｅ）の場合、スポットＳＡ、ＳＣともに
トラック上にあるので ＳＡ−ＳＣ＝０ となる。
上、スポットＳＣはトラック上にあるのでＳＣの方がピ
ットの回折により暗くなる、よって ＳＡ−ＳＣ＞０
となる。図３（Ｅ）の場合、スポットＳＡ、ＳＣともに
トラック上にあるので ＳＡ−ＳＣ＝０ となる。
【００１２】従って、ＳＡとＳＣの出力が同じ、すなわ
ち ＳＡ−ＳＣ＝０ のときは、トラックの中心をトレ
ースしており、このスポットがどちらかにずれると、Ｓ
Ａ−ＳＣのトラッキングエラー信号が０ではなく、プラ
スあるいはマイナスとなり、トラック外れを検知するこ
とができる。
ち ＳＡ−ＳＣ＝０ のときは、トラックの中心をトレ
ースしており、このスポットがどちらかにずれると、Ｓ
Ａ−ＳＣのトラッキングエラー信号が０ではなく、プラ
スあるいはマイナスとなり、トラック外れを検知するこ
とができる。
【００１３】図４（Ａ）ないし図４（Ｃ）は、スポット
ＳＡ、ＳＢ及びＳＣを生成する光ピックアップの、ディ
スク半径方向の位置に対するスポットＳＡ、ＳＢ及びＳ
Ｃの光量変化、及びスポットＳＡとスポットＳＣとの光
量差すなわち、トラッキングエラー信号を示したグラフ
である。図４（Ａ）において、実線がスポットＳＢから
の反射光量を示し、横軸はディスク半径方向におけるス
ポットＳＢの位置を示す。又、図中１、２、３は組トラ
ックを表わし、トラック３とトラック１の間は、組トラ
ック間ギャップである。
ＳＡ、ＳＢ及びＳＣを生成する光ピックアップの、ディ
スク半径方向の位置に対するスポットＳＡ、ＳＢ及びＳ
Ｃの光量変化、及びスポットＳＡとスポットＳＣとの光
量差すなわち、トラッキングエラー信号を示したグラフ
である。図４（Ａ）において、実線がスポットＳＢから
の反射光量を示し、横軸はディスク半径方向におけるス
ポットＳＢの位置を示す。又、図中１、２、３は組トラ
ックを表わし、トラック３とトラック１の間は、組トラ
ック間ギャップである。
【００１４】図４（Ｂ）において、実線及び点線がスポ
ットＳＡ及びＳＣからの反射光量を示す一方、横軸は図
４（Ａ）と同様にディスク半径方向におけるスポットＳ
Ｂの位置を示す。尚、図中の点線はスポットＳＡ、実線
はスポットＳＣのものを示し、スポットＳＢの反射光量
変化が図４（Ａ）の如き状態になるときの光ピックアッ
プの位置における、スポットＳＡ及びＳＣの各々の反射
光量変化を表わす。
ットＳＡ及びＳＣからの反射光量を示す一方、横軸は図
４（Ａ）と同様にディスク半径方向におけるスポットＳ
Ｂの位置を示す。尚、図中の点線はスポットＳＡ、実線
はスポットＳＣのものを示し、スポットＳＢの反射光量
変化が図４（Ａ）の如き状態になるときの光ピックアッ
プの位置における、スポットＳＡ及びＳＣの各々の反射
光量変化を表わす。
【００１５】図４（Ｃ）において、実線がスポットＳＡ
とスポットＳＣの反射光量の差すなわち、トラッキング
エラー信号を示す一方、横軸は図４（Ａ）と同様にディ
スク半径方向におけるスポットＳＢの位置を示す。
とスポットＳＣの反射光量の差すなわち、トラッキング
エラー信号を示す一方、横軸は図４（Ａ）と同様にディ
スク半径方向におけるスポットＳＢの位置を示す。
【００１６】
【発明の効果】本発明による光学式記録媒体において
は、複数本のトラックを組とし、異なる組相互間を組内
のトラックピッチより大とし、組トラック各々に対して
読取りビームを照射すると共に、各組の両端のトラック
から得られる再生信号によってトラッキングエラー信号
を得て、これによりトラッキングサーボを行う事をした
ので、従来の３ビーム法によるものより狭トラックピッ
チでのトラッキングが可能となり、光学式記録媒体の記
録密度を向上させる事ができる。又、複数本のトラック
を同時に読取る事ができるので、トラック数倍の転送レ
ートが得られる。
は、複数本のトラックを組とし、異なる組相互間を組内
のトラックピッチより大とし、組トラック各々に対して
読取りビームを照射すると共に、各組の両端のトラック
から得られる再生信号によってトラッキングエラー信号
を得て、これによりトラッキングサーボを行う事をした
ので、従来の３ビーム法によるものより狭トラックピッ
チでのトラッキングが可能となり、光学式記録媒体の記
録密度を向上させる事ができる。又、複数本のトラック
を同時に読取る事ができるので、トラック数倍の転送レ
ートが得られる。
【図１】本発明の光学式記録媒体上のトラックの拡大
図。
図。
【図２】本発明の高密度記録光ディスク再生装置の構成
図。
図。
【図３】（Ａ）・・・読取りビームスポットのトラック
に対する位置状態を示す図。 （Ｂ）・・・読取りビームスポットのトラックに対する
位置状態を示す図。 （Ｃ）・・・読取りビームスポットのトラックに対する
位置状態を示す図。 （Ｄ）・・・読取りビームスポットのトラックに対する
位置状態を示す図。 （Ｅ）・・・読取りビームスポットのトラックに対する
位置状態を示す図。
に対する位置状態を示す図。 （Ｂ）・・・読取りビームスポットのトラックに対する
位置状態を示す図。 （Ｃ）・・・読取りビームスポットのトラックに対する
位置状態を示す図。 （Ｄ）・・・読取りビームスポットのトラックに対する
位置状態を示す図。 （Ｅ）・・・読取りビームスポットのトラックに対する
位置状態を示す図。
【図４】（Ａ）・・・スポットＳＢからの反射光量変化
を示すグラフ。 （Ｂ）・・・スポットＳＡ及びＳＣからの反射光量変化
を示すグラフ。 （Ｃ）・・・スポットＳＡとスポットＳＣからの反射光
量差の変化を示すグラフ。
を示すグラフ。 （Ｂ）・・・スポットＳＡ及びＳＣからの反射光量変化
を示すグラフ。 （Ｃ）・・・スポットＳＡとスポットＳＣからの反射光
量差の変化を示すグラフ。
１・・・・・・光ディスク ２・・・・・・回転駆動モータ ３・・・・・・レーザ光源 ４・・・・・・グレーティングレンズ ５・・・・・・ハーフミラー ６・・・・・・対物レンズ ７・・・・・・光検出器 ８ａ、８ｂ・・ローパスフィルタ ９・・・・・・引算器 １０・・・・・クロストーク除去回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−273230（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−301221（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−203816（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−40225（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−178040（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−278320（ＪＰ，Ａ) 日経エレクトロニクス Ｎｏ．495、 ｐ98−ｐ99（1990．３．19) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/09 G11B 7/14
Claims (3)
- 【請求項１】 光学式記録媒体に記録された情報を、光
ピックアップを用いて読み取ってこれを再生する光学式
情報記録再生装置であって、前記光学式記録媒体は、前記光ピックアップの読取りビ
ームのスポット径より小なるトラックピッチの複数のト
ラックからなる組トラックの複数組を有し、かつ前記組
トラックの互いに隣り合う組同士の間隔が前記光ピック
アップの光学的なカットオフ波長より大でありかつ前記
トラックピッチより大であり、 前記光ピックアップが、前記光学式記録媒体の記録面上
に、前記卜ラックピッチに等しい間隔にて前記組トラッ
ク毎のトラック数に等しい数の読取りビームを照射し
て、前記読取りビームの前記記録面からの反射ビームの
各々を個別に受光してこれに基づいて再生信号を生成
し、 前記読取りビームの内の、両端のビームの反射光より得
られる前記再生信号の各々の低域成分の差をとって卜ラ
ッキングエラーの検出を行なうことを特徴とする光学式
情報記録再生装置。 - 【請求項２】 前記光ピックアップの読取りビームのス
ポットの各々のトラック方向における間隔は、記録デー
タのクロックの整数倍であることを特徴とする請求項１
記載の光学式記録情報記録再生装置。 - 【請求項３】 光学式記録媒体に情報を記録し、光ピッ
クアップを用いて前記光学式記録媒体から記録情報を読
みとって再生する情報記録再生方法であって、 前記光学
式記録媒体に対して、前記光ピックアップの読取りビー
ムのスポット径より小なるトラックピッチの複数のトラ
ックからなる組トラックの複数組を有し、かつ前記組ト
ラックの互いに隣り合う組同士の間の間隔が前記光ピッ
クアップの光学的なカットオフ波長より大でありかつ前
記トラックピッチより大であるように前記情報を記録
し、 前記光学式記録媒体の記録面上に、前記トラックピッチ
に等しい間隔にて前記組トラック毎のトラック数に等し
い数の読取りビームを照射して、前記読取りビームの内
の、両端のビームの反射光より得られる前記再生信号の
各々の低域成分の差をとってトラッキングエラーの検出
を行ないつつ、前記読取りビームの前記記録面からの反
射ビームの各々を個別に受光してこれに基づいて再生信
号を生成 する、 ことを特徴とする情報記録再生方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03264942A JP3093363B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 光学式情報記録再生装置及び方法 |
| US07/886,105 US5376422A (en) | 1991-10-14 | 1992-05-21 | Optical recording medium and apparatus for playing such a medium |
| FR9207472A FR2682518A1 (fr) | 1991-10-14 | 1992-06-18 | Moyen d'enregistrement optique et appareil pour lire un tel moyen. |
| DE4220193A DE4220193C2 (de) | 1991-10-14 | 1992-06-19 | Optisches Aufzeichnungsmedium und Vorrichtung zum Abspielen eines solchen Mediums |
| US08/309,114 US5430700A (en) | 1991-10-14 | 1994-09-20 | Apparatus for playing optical recording medium with combination tracks and plural beams tracking servo |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03264942A JP3093363B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 光学式情報記録再生装置及び方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05109082A JPH05109082A (ja) | 1993-04-30 |
| JP3093363B2 true JP3093363B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=17410330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03264942A Expired - Fee Related JP3093363B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 光学式情報記録再生装置及び方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5376422A (ja) |
| JP (1) | JP3093363B2 (ja) |
| DE (1) | DE4220193C2 (ja) |
| FR (1) | FR2682518A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3447135B2 (ja) * | 1995-02-02 | 2003-09-16 | パイオニア株式会社 | 情報再生装置 |
| JP2000132850A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-12 | Pioneer Electronic Corp | 記録情報再生装置 |
| TWI242184B (en) * | 2003-01-30 | 2005-10-21 | Lite On It Corp | Disc discrimination method for discriminating disc type of digital versatile disc |
| US20090268571A1 (en) * | 2005-04-14 | 2009-10-29 | Yoshiharu Kobayashi | Optical recording control method, optical recording control circuit, optical reproduction control method, optical reproduction control circuit, optical recording medium, tracking control method, tracking control circuit, optical recording method, optical recording apparatus, optical reproduction method, and optical reproduction apparatus |
| EP1934976A1 (en) * | 2005-09-30 | 2008-06-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Optical storage disk and system comprising a disk with non-uniformly spaced tracks |
| JP5679175B2 (ja) * | 2010-03-24 | 2015-03-04 | 株式会社リコー | 光走査装置及び画像形成装置 |
| JP2012243361A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Sony Corp | 記録媒体、記録方法、記録装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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