JP3494124B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP3494124B2
JP3494124B2 JP2000150957A JP2000150957A JP3494124B2 JP 3494124 B2 JP3494124 B2 JP 3494124B2 JP 2000150957 A JP2000150957 A JP 2000150957A JP 2000150957 A JP2000150957 A JP 2000150957A JP 3494124 B2 JP3494124 B2 JP 3494124B2
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭等で使用
される食器洗浄機や食器洗い乾燥機に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の食器洗浄機には、特開昭
50−26356号公報に記載されているようなものが
ある。この装置は図12に示すような構成であり、食器
等の被洗浄物を洗浄槽に収納し、本体1に設けた開口部
2を2個の扉体3a、3bにより閉塞してから、洗浄ポ
ンプが洗浄水を噴射することにより、被洗浄物の洗浄お
よびすすぎ工程を行うようになっていた。2個の扉体3
a、3bは、上下方向に回動して洗浄槽の開口部2を開
成する構成であり、簡単な構成で開口部2を開閉できる
ようになっており、1個の扉体で回動開閉する場合と比
べて扉体の回動に必要な空間が小さく、装置の設置性が
向上する。また、開成時における扉体3aの前方への突
出長さが小さくなるため、前方からの被洗浄物の出し入
れが容易に行えるようになっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
食器洗浄機では、設置性を向上させるために、扉体を上
下に分割し、一方の扉体は下方へ、他方は上方へ移動す
る構成であったため、設置に必要な高さが大きくなると
いう課題を有していた。最近は、装置本体の床面積を小
さくして設置性を高めたものが主流になってきており、
床面積を小さくした分、内容量を確保するためには、本
体の高さを高くする必要があり、高さ方向の制限で設置
できない場合も多くなっている。 【0004】また、必要高さが大きくならないようにす
るために、たとえば特開平9−206268号公報のよ
うに、2個の扉体を各々下方へ旋回開放する構成とした
ものもあるが、開口部も2個に分割されるため、1個の
開口部は小さく、被洗浄物の出し入れが困難となり、ま
た大きな被洗浄物の収納は不可能であるという課題を有
していた。 【0005】欧米では50%以上の普及率であるにもか
かわらず、我が国では10%以下という低い普及率にと
どまっている大きな要因は、厨房空間が欧米に比べて狭
いことであり、設置したくても設置できない場合が非常
に多い。したがって、多くの消費者に豊さを提供するた
めには、少しでもコンパクトで設置性の優れた装置を提
供することが必要である。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、本体と、前記本体内に設けた洗浄槽と、前
記洗浄槽に設けた開口部と、前記開口部を閉塞する複
扉体と、前記扉体の開閉動作を連動させる連動手段
と、前記扉体を閉塞位置で係止するロック手段と、前記
上扉体を上方へ付勢する付勢手段とを備え、前記扉体
は、上下方向に開成する下扉体および上扉体を有し、閉
塞時は、前記下扉体で上扉体を押え込んで前記下扉体と
前記本体を前記ロック手段により係止し、開成時は、前
記下扉体の動作に連動して前記上扉体を上方へ開成する
構成としたものである。 【0007】これにより、下扉体と本体とをロックする
だけで、両方の扉体を係止することができる。また、扉
体と本体を係止するため、円滑に係止操作が行え、扉体
と本体との間の水密状態を保つことも容易である。 【0008】 【発明の実施の形態】求項1に記載の発明によれば、
本体と、前記本体内に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽に設
けた開口部と、前記開口部を閉塞する複数の扉体と、前
記扉体の開閉動作を連動させる連動手段と、前記扉体を
閉塞位置で係止するロック手段と、前記上扉体を上方へ
付勢する付勢手段とを備え、前記扉体は、上下方向に開
成する下扉体および上扉体を有し、閉塞時は、前記下扉
体で上扉体を押え込んで前記下扉体と前記本体を前記ロ
ック手段により係止し、開成時は、前記下扉体の動作に
連動して前記上扉体を上方へ開成する構成としたもので
あり、下扉体は上扉体を押さえ込む構成であるため、下
扉体と本体とをロックするだけで、両方の扉体を係止す
ることができる。また、扉体と本体とを係止するため、
ロック係止時に、本体側が逃げたり、たわんだりするこ
とはなく、円滑に係止操作が行える。また、扉体と本体
との間の水密状態を保つことも容易である。 【0009】卓上型の食器洗浄機は、システムキッチン
や流し台等のワークトップ上に設置する場合が多いが、
その上方空間には吊り戸棚や水切り棚等が設置されてい
ることが多く、設置高さに制限がある。そこで、扉体の
開成軌跡の最大高さを700mm以下とすれば、一般的
なキッチンにおいて本食器洗浄機の設置が可能となる。
なお、当社調査結果によると、高さ700mm以下であ
れば、既存家庭の約75%において設置が可能となる。
扉体は分割され、設置面積が小さくなっていることと併
せて、より設置性の高い機器を提供できる。また、縦置
き、横置き等の多くの設置バリエーションにも対応で
き、各家庭の形態に適合することができる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。 【0011】(実施例1) 図1、図2は本発明の実施例1の食器洗浄機の側面図お
よび断面図、図3は同実施例1の厨房装置の概略図であ
る。 【0012】図1、図2において、本体1内に設けた洗
浄槽5があり、食器等の被洗浄物6は洗浄かご7にセッ
トされ、洗浄槽5内に収納されている。洗浄槽5に洗浄
水を供給する給水弁8、洗浄水を加圧する洗浄ポンプ9
があり、洗浄水を噴射する洗浄ノズル10には噴射孔1
1が複数個設けられている。また、洗浄槽5内には残菜
を収集するフィルタ12と加熱用の発熱体13があり、
洗浄槽の温度を検知する温度センサ14を備えている。
また、洗浄水を排出する排水ポンプ14aと、洗浄槽5
に空気を送る送風機15を備えており、送風機15によ
り送風された空気を洗浄槽5に導く送風経路16を設
け、その排気を排出する排気口17を扉体18に設けて
いる。 【0013】また、洗浄槽5の1個の開口部2を閉塞す
る2個の扉体18(下扉体19と上扉体20)を設けて
おり、各々の扉体19、20を本体1に対して移動自在
に支持する支持手段21、22を設置している。また、
扉体同士の分割位置4には、扉体18の閉塞状態で分割
位置4を水密シールするゴム等の弾性体からなるシール
部材23を設置しており、シール部材23が外部に露出
しないための保護部材(保護手段)24とシール部材2
3に洗浄用の噴流が直接当たらないためのガード部材
(ガード手段)25を備えている。 【0014】また、扉体18の閉塞位置で扉体19と本
体1とを係止するロック手段26を扉体の分割位置4の
近傍に設けており、扉体係止部27が本体係止部28に
係合する構成となっている。また、ロック手段26の係
止を検知するマイクロスイッチ等のロック検知手段29
を本体係止部28に設置している。なお、ロック手段2
6は、扉体18の閉塞操作と同時に係止される構成であ
る。 【0015】また、扉体の開閉順序を定めており、開成
時には下扉体19、上扉体20の順で開成し、閉塞時に
は逆に上扉体20、下扉体19の順で閉塞する。また、
最初に開成する下扉体19には、その開閉操作を行うハ
ンドル部30とロック手段26の係止を解除するロック
解除手段31とを設けており、ロック解除手段31はハ
ンドル部30の近傍に設置している。 【0016】また、各々の支持手段21、22には、扉
体を上方向に付勢する付勢手段としてねじりバネ32を
設けており(下扉体19用は図示せず)、洗浄かご7は
扉体18の開成状態で前方に引き出し可能となってい
る。 【0017】また、図3は、一般的な厨房装置を示して
おり、主にシンクを備えた流し台40と天井付近に設け
た吊り戸棚41で構成され、吊り戸棚の下部には水切り
棚42等が設けられている。そして、卓上型の食器洗浄
機43は、図3のように流し台40のワークトップ天面
44上に設置すれば、最も使い勝手がよい。ここで、食
器洗浄機43は、本体1を含む扉体20の最大軌跡の最
大高さは700mm以下としている。 【0018】次に動作、作用について説明するが、まず
食器洗浄機の基本動作について説明すると、食器等の被
洗浄物6を洗浄かご7にセットしてから洗浄槽5に収納
し、洗剤を投入した後、扉体18により本体1の開口部
2を閉塞し、装置の運転を開始する。被洗浄物6の汚れ
を落とす洗浄工程、付着した洗剤や残菜を流すすすぎ工
程、そして被洗浄物6に付着している水適を乾燥させる
乾燥工程の順に実行される。まず、給水弁8が動作して
所定量の洗浄水を洗浄槽5に供給し、続いて洗浄ポンプ
9が洗浄水を加圧し、洗浄ノズル10から噴射する。こ
の際、洗浄槽5内に設けたシーズヒータ等の発熱体13
に通電しており、洗浄水を加温しながら洗浄工程は行わ
れる。また、温度センサ14は洗浄槽5の温度を検知し
ており、所定温度以上になると発熱体13への通電を停
止するようになっている。 【0019】所定時間の洗浄工程を終えると、汚れを含
む洗浄水は排水ポンプ14aにより機外に排出され、新
たに洗浄水が供給される。洗浄ポンプ9を運転し、洗浄
ノズル10から再び洗浄水を噴射して、洗剤や残菜等の
付着した被洗浄物6のすすぎを行う。所定時間運転した
後、洗浄水を排出し、再び洗浄水を供給するという動作
を繰り返し、このすすぎ工程は連続して3回程度行う。
最後に、洗浄水を機外に排出して、すすぎ工程は終了す
る。 【0020】続いて乾燥工程が行われ、送風機15を動
作させることにより、送風経路16を通って外気が洗浄
槽5内に送風され、排気口17から排出される。この
際、発熱体13には通電されており、送風と温度の両方
の効果によって被洗浄物6に付着した水滴の蒸発は促進
される。所定時間これらの乾燥工程を行い、運転を終了
する。 【0021】支持手段21、22は、両扉体19、20
を各々上下方向に回動支持する枢軸であり、図2のよう
に開口部2を開放する。1個の開口部2を2個の扉体1
9、20で開放するため、開口部2を大きくでき、被洗
浄物6の出し入れが容易に行える。また、大型食器の収
納も可能となる。また、扉体18は分割されているた
め、1個の扉体で回動開放する場合と比べ、扉体の回動
に伴う必要な空間が小さく済み、設置面積が小さくな
る。 【0022】また、本実施例では、食器洗浄機の本体を
含む扉体の開成軌跡の最大高さを700mm以下として
おり、一般的なキッチンにおいて本食器洗浄機の設置が
可能となる。一般的な厨房セットと想定すると、図3の
ように流し台40の天面44までの高さは850mm、
吊り戸棚41の上部46までの高さは2350mmが標
準である。吊り戸棚41の高さは500、700、90
0mm等があり、シンク上方に吊り戸棚41のみ設置す
る場合は、高さ700mmの棚を設置する場合がほとん
どである。この場合、流し台天面44と吊り戸棚41の
下部との距離は800mm程度となる。 【0023】また、集合住宅や比較的小さいサイズの厨
房セットでは、図のように、吊り戸棚41の下部に水
切り棚42を設けた場合が多く、一般には高さ500m
m吊り戸棚に300mm程度の水切り棚があり、流し台
の天面44と水切り棚の下部47との距離は約700m
mとなる。したがって、扉体18の開放時の高さを70
0mm以下とすることで、個建住宅集合住宅を問わ
ず、一般的なキッチンであれば、本食器洗浄機を設置す
ることができる。なお、当社調査結果によると、高さ7
00mm以下であれば、既存家庭の約75%では設置が
可能となる。 【0024】また最近は、装置本体の床面積を小さくし
て設置性を高めたものが主流になってきており、床面積
を小さくした分、内容量を確保するためには、本体1の
高さを高くする必要がある。この場合、扉体18の高さ
も高くなることから、扉体18を複数個に分割して短く
することは、設置性の向上に非常に効果的であるが、扉
体18を上方に開成すれば、設置高さが高くなってしま
い、高さの制限で設置できない恐れがある。したがっ
て、扉体18を複数分割し、かつ本体1を含む扉体18
の開成軌跡の最大高さを700mm以下とすることで、
より多くの家庭に設置できる食器洗浄機を提供できる。 【0025】なお、上扉体20をその開成可能範囲内の
複数箇所で停止可能とする扉体保持手段を設けた場合な
ど、少なくとも高さ700mm以下の位置で停止可能で
あれば、上記効果を得ることができる。 【0026】また、洗浄かご7は、扉体18の開成状態
で前方に引出せる構成としたものであり、洗浄かご7の
奥部への被洗浄物6の出し入れを容易に行うことができ
る。特に、設置位置の高さが低く、上扉体20の開度が
小さい場合でも、前方まで洗浄かご7を引き出すこと
で、使用性を損なうことはなく、設置場所の高さが低く
ても高くても使いやすい機器を提供できる。 【0027】また、本発明では、本体1を含む扉体18
の開成軌跡の最大高さを700mm以下としたが、65
0mm以下とすれば、高さ2300mmのシステムや施
工等の都合により吊り戸棚41の設置高さが低い場合に
も対応でき、設置可能率が増加し、ほとんどのメーカー
のキッチンに対応できる。なお、この場合、当社調査で
は既存住宅の約85%の厨房に設置が可能となる。さら
に、高さ600mm以下であれば、900mm高さの吊
り戸棚41を設置した場合でも食器洗浄機43の設置が
可能であり、既存の95%以上の家庭に設置が可能とな
る。 【0028】また、図3のように横向きに設置する以外
にも、正面向きに設置したり、あるいは専用置き台等に
設置するなど、種々の設置形態に対応している。また、
最大高さが700mm以下であれば、図4のようにミド
ルキャビネット48部分に食器洗浄機をビルトインする
ことも可能となる。 【0029】また、扉体18は分割され、かつ各々の扉
体19、20は独立して本体1側に支持されていること
から、略均等にする必要はなく、個々の扉体19、20
の長さを自由に設定できる。もちろん略均等であっても
構わないが、扉体19、20の長さを不均等とすること
で、前方の突出長さや上方の突出高さなど装置外部への
出っ張り量を最適に調節でき、より設置性の高い装置を
提供できる。なお、特に記載していないが、高さの最小
側の値は本体1の寸法以上であることは言うまでもな
い。 【0030】また、複数の扉体18の分割位置4にはシ
ール部材23を設置しており、分割面を確実にシールで
きるとともに、扉体の長さを最小にできる。1枚扉の場
合だと、扉体と本体1をとシールするため、容易に確実
なシールを形成できる。また、2枚扉の場合でも、2つ
折れ構造であれば、両扉体同士は軸支されていることか
ら、比較的容易にシールできる。しかし、支持部材を個
々の扉体に用いた場合は、扉体18の分割位置4は自由
端同士となり、熱変形や押圧等によってたわみやすくな
るため、確実なシールは困難となる。 【0031】そこで、このたわみを吸収できる弾性を有
するシール部材23を用いることで、確実に扉体19、
20間のシール性を保ち、水漏れを防止できる。また、
扉体同士を大きく重ね合わせる必要がなくなり、扉体の
回動に必要な空間をできるだけ小さくでる。これによ
り、日本の狭い厨房空間にも設置できる割合が高くな
り、置きたいけど置けないという悩みを解決することが
できる。 【0032】また、設置面積が小さいことから、縦置
き、横置き等の多くの設置バリエーションにも対応で
き、各家庭の形態に適合することができる。また、開成
状態における扉体19の前方への突出長さを小さくで
き、被洗浄物6の出し入れを容易に行うことができる。
なお、本体1と扉体18との間にも、シール手段を用い
ている。 【0033】また、支持手段21、22を各々の扉体1
9、20に対して設けており、各扉体19、20は独立
して本体1に支持されていることから、扉体同士を連結
した場合と比べて、安定して扉体18の開閉を行うこと
ができ、操作性が向上し、使い勝手のよい装置を提供で
きる。また、扉体19、20の長さや停止位置を個々に
調節することができ、装置高さ等を任意に設定できる。 【0034】また、シール部材23が外部に露出しない
ための保護手段24を用いたものであり、良好な外観を
得ることができるとともに、調理中に飛散する高温の油
滴が入り込むなど、シール部材23が変質、劣化あるい
は破損することを防止する。また、扉体18の分割面4
は、本体1に固定されてないことからたわみやすい構成
であり、いたずら等により外部から分割面4に異物を挿
入された場合など、シールが不完全となり、水漏れを起
こしたり、あるいは高温の洗浄水が装置外に出るのを
止できる。なお、露出しないということは、完全に覆い
隠すという意味ではなく、正面から直接見えなかった
り、箸等の異物を挿入できないような状態であればよ
い。 【0035】また、シール部材23に洗浄用の噴流が直
接当たらないためのガード手段25を用いたものであ
り、洗浄中に熱膨張等で扉体が変形したところに、洗浄
水の噴射が直接当たれば、水漏れを起こす可能性が高い
が、ガード手段25は直接噴流がシール部材23に当た
ることを防止するため、たわみやすい扉体18の分割面
4のシール性をより高めることができる。なお、完全に
噴流を遮断できることが望ましいが、噴流の一部を遮る
構成であってもシール性を高める効果は得られる。 【0036】また、本実施例では、扉体の開閉順序を定
めた構成としており、開成時には下扉体19の開成後に
上扉体20を開成する。また、開閉順序に適応したシー
ル部材23の設置構成としており、シール部材23に対
して略垂直方向に加圧できることから、シール部材23
の損傷等を与えずに、かつ小さな操作力で確実にシール
を行うことが可能である。また、下方に開成する扉体1
9を最初に開成するため、上扉体20の開成に伴い落下
する水滴を受けることができ、装置外部への水滴の落下
を防止できる。 【0037】また、図2の一点鎖線で示したように上扉
体20の回動軌跡を下扉体19の先端位置より前方に突
出しない構成としておけば、装置外部への水滴の落下を
完全に防止できる。なお、本体1の形状は、その前面を
頂部ほど後方に傾斜した構成とし、上扉体20の先端部
の軌跡が後方で収まるようにしている。ただし、その形
状に限定するものではない。また、本体1の天面や側面
の一部を開口部2とすることで、より広く使いやすい開
口部2を得ることができる。 【0038】また、本実施例では、扉体開閉の順序は、
扉体18およびシール部材23の構成で規制したが、開
閉順序を下扉体19に(1)、上扉体20に(2)と番
号を記載することで順序付けを行なうこともできる。ま
た、下扉体のみにハンドル部30を設けることもこの施
策の1つである。あるいは、下扉体19の開成後に上扉
体20のハンドル部が露出するなど操作可能な構成とす
ることで、より使い勝手を向上できる。 【0039】また、シール部材23は、両扉体で前後方
向に挟み込む構成としたが、扉体19、20の端面同士
でシールする構成であってもシール効果を得ることがで
きる。 【0040】また、本実施例では、扉体18の閉塞位置
で扉体19と本体1とを係止するロック手段26を扉体
の分割位置4の近傍に設けているが、分割位置4の近傍
は、開閉に伴う移動距離が最も大きい位置であり、最も
小さい力で扉体18を係止することができる。たとえ
ば、支持手段21近傍に設けた場合には、てこの作用で
大きな力がロック手段に働くため、強固な構成が必要と
なってしまう。 【0041】また、下扉体19は上扉体20を押さえ込
む構成であるため、下扉体19と本体1とをロックする
だけで、両方の扉体19、20を係止することができ
る。また、扉体18と本体1とを係止するため、ロック
係止時に、本体1側が逃げたり、たわんだりすることは
なく、円滑に係止操作が行える。また、扉体18と本体
1との間の水密状態を保つことも容易である。 【0042】また、下扉体19と本体1とロックする構
成としたが、これ以外の構成でもよく、たとえば下扉体
19と上扉体20とを係止する構成など種々の構成が考
えられる。たとえば、図5に示すように、ロック手段2
6を下扉体係合部36と上扉体係合部37とで構成した
場合、上扉体20を閉塞後に下扉体19を閉塞すれば、
バネ38等で付勢された下扉体係合部36が上扉体係合
部37に嵌合することで、上下の扉体19、20は係止
される。各扉体19、20は各々本体1に独立支持され
ているため、扉体19、20同士を係合すれば、扉体1
8と本体1とをロックすることができる。なお、この際
には、扉体18の閉塞状態における扉体19、20同士
の相対位置が一定に固定されることから、シール部材2
3に隙間を生じる恐れはなく、確実にシールすることが
できる。 【0043】また、上記ロック手段26以外のロック手
段を併用するものであってもよく、さらに強固な扉体の
係止状態を得ることができる。 【0044】また、ロック手段26は、扉体19の閉塞
操作と同時に係止される構成としたものであり、ロック
操作を省略できる。扉体18は複数個設けていることか
ら、扉体18の開閉操作は煩雑化しており、1つでも操
作を減らすことが重要である。また、ロックを掛け忘れ
る心配もなく、水漏れを起こす恐れもない。 【0045】また、ロック検知手段29でロック状態を
検知し、ロックされていない状態であれば洗浄ポンプを
運転しないという制御を行なえば、より水漏れを起こし
にくい装置を提供できる。なお、扉体19の閉塞操作と
同時にロックする構成に限定するものではなく、扉体操
作とは別の操作でロック手段を係止する構成であっても
確実にロックすることができる。 【0046】また、最初に開成する扉体、すなわち下扉
体19に、扉体の開閉を行う操作を行うハンドル部30
を設けており、最初に開成する扉体の目印となり、かつ
開けやすいことから、別扉体から開放する間違いを犯し
にくい。したがって、別の扉体20から開成することに
より、扉体18やシール部材23が破損することを防止
できる。なお、下扉体19の開成後は、上扉体20は容
易に開放操作できることから、ハンドル部30はあって
もなくて構わないが、設置することで、手を濡らすこと
なく上扉体20を開閉できる。また、下扉体19の開成
後に上扉体20のハンドル部が露出するなど操作可能な
構成とすれば、開閉順序の明確化と操作性とを両立でき
る。 【0047】また、最初に開成する扉体、すなわち下扉
体19に、ロック手段26の係止を解除するロック解除
手段31を設けたものであり、扉体19の開成操作はロ
ック手段26の解除後に行うことから、ロックの解除か
ら扉体の開成に至る導線を短くでき、扉体18の開成操
作が円滑に行える。また、扉体18の開成順序を間違え
ることを防止できる。しかも、ロック解除手段31は、
ハンドル部30の近傍にを設けることで、ロック手段2
6の解除とハンドル部30の操作を片手で連続して行う
ことができ、1つの操作のごとく円滑に扉体を開閉でき
る。なお、近傍とは、ロック解除手段31とハンドル部
30とを片手で操作できる程度の距離のことである。 【0048】また、各々の支持手段21、22に付勢手
段として設けたねじりバネ32は、扉体19、20を上
方へ付勢するため、扉体19、20の開閉操作力が小さ
くなり、操作性が向上する。また、扉体19、20が重
力によって自由降下する際の衝撃力を低減でき、装置に
かかる応力が小さくなることから、耐久性向上や装置の
小型化につながる。また、扉体19、20の重力とねじ
りバネ32による付勢力をバランスさせれば、扉体1
9、20を任意の場所に停止させる扉体停止手段として
も作用する。 【0049】なお、図1、図2では、卓上設置型で前面
に開口部2を有する食器洗浄機の例を示したが、前面開
口部に限定するものではなく、上方開口部であったり、
または図4や図6などのようにビルトイン型の食器洗浄
機であても、同様の効果が得られる。また、本体1の水
平断面の矩形形状における長辺を含む面を開口部2とし
たが、短辺側を開口部2とすることもできる。また、扉
体18は2分割とし、上下方向に開閉する構成とした
が、3個あるいはそれ以上に分割した構成も考えられ
る。また、上下方向以外にも、横方向に回動する構成で
あっても同様の効果が得られる。 【0050】なお、支持手段21、22は回動支点とし
たが、スライド構成であったり、図7に示すように2本
の回転リンク33、34で構成してたものであったり、
いかなる構成であってもよく、この構成を限定するもの
ではない。また、本体と扉体とを支持することにも限定
しない。なお、この図7には上下の扉体19、20の開
閉動作を連動する連動手段35を設けており、下扉体1
9に設けたハンドル部30を持って開放すれば、両方の
扉体19、20が1つの動作で開閉ができる。これによ
り、装置の使い勝手が飛躍的に向上するとともに、扉体
18の開閉順序を一意的に規制できることから、作業者
は扉体18の開閉順序を考慮する必要がなくなる。 【0051】なお、本発明は扉体18の開閉構造に関す
るものであり、洗浄や乾燥の方式や構成、運転モード等
を限定するものではない。実施例では、乾燥機能を有す
る食器洗い乾燥機の例を示したが、乾燥機能を伴わない
食器洗浄機や乾燥のみを行なう食器乾燥機等にも、本発
明の扉構造を利用できる。なお、他の実施例についても
同様である。 【0052】(実施例2) 図8は本発明の実施例2の食器洗浄機の側面図、図9、
図10は、その部分拡大図であり、図1に示した実施例
1と同じ構成要素には同一の符号を付与している。 【0053】図8に示すように、扉体停止手段49は、
上扉体20の開成可能範囲内の複数箇所で停止可能とし
ており、しかも、扉体20を少なくとも本体1を含む扉
体20の最大高さが700mm以下の位置で停止可能と
している。 【0054】次に動作、作用について説明すると、扉体
停止手段49は、少なくとも700mm以下の位置で扉
体20を停止可能としたため、実施例1で示したように
装置の設置性が向上する。これに加え、複数個所で設置
可能とすることで、装置の上方空間に余裕がある場合に
は、Aの位置まで扉体20を開成することができ、より
開口部2を広く開放することで、洗浄槽5内部が確認し
やすく、かつ被洗浄物6の出し入れを容易に行うことが
できる。また、上部空間が低い場合には、大きく開口部
2を開放することはできないが(Cの位置)、設置は可
能となり、十分に使用できる。特に、図2のように、洗
浄かご7を前方に引出せる構成とした場合には、問題な
く使用できる。 【0055】扉体停止手段49の具体構成としては、図
9のように、押圧バネ50によって付勢された抵抗体5
1を上扉体20と連結したローター52に接触させ、摩
擦力を作用させることで、上扉体20を停止させること
ができる。ローター52を非円筒形状とすれば、Dの範
囲では摩擦力は作用せず、Eの範囲のみで摩擦力を作用
させることができる。これにより、Dの範囲では軽く動
作し、Eの範囲ではどこででも停止させることができ
る。また、どの位置でも停止するため、快適に操作で
き、かつ設置場所の高さを最大限利用することができ。
なお、バネで摩擦力を作用する構成としたが、単に固体
や粘性体と接触させることで、停止させることもでき
る。また、ローター52の軸方向に加圧するなど、他の
構成であっても同様の効果が得られる。 【0056】また、扉体停止手段49の別の構成として
は、図10のように、押圧バネ50で付勢されたラッチ
53を嵌合ローター54の嵌合部に嵌合させることで、
上扉体20を停止させることができる。停止が確実であ
り、かつ経年変化の少ない構造であることから、信頼性
の高い機器を提供できる。 【0057】また、これ以外にも、バネ力を扉体に作用
させ、扉体とバネによる付勢力とをバランスさせ、任意
位置で停止させる構成など、いかなる構成であっても同
様の効果が得られる。 【0058】(実施例3) 図11(a)、(b)は本発明の実施例3の食器洗浄機
の側面図であり、図1に示した実施例1と同じ構成要素
には同一の符号を付与している。 【0059】図11に示すように、本実施例では、扉体
の開閉操作を行なう主ハンドル部55を下扉体19に設
け、上扉体20には副バンドル部56を設けている。 【0060】次に動作、作用について説明すると、副ハ
ンドル部56は、主ハンドル部55を設けた下扉体19
の解放後に操作可能な構成とている。図11(a)のよ
うに、扉体19、20の閉塞状態では、操作可能なハン
ドル部は主ハンドル部55だけであり、作業者は、まず
主ハンドル55を持って下扉体19を開成すると、図1
1(b)の状態になり、上扉体20に設けた副ハンドル
部56が露出し、その操作が可能となる。そこで、次に
作業者は、副ハンドル部56を持って上扉体20を開成
し、上下の扉体19、20は全ての開口部を開成する。
本実施例では、下扉体19から先に開放する構成として
おり、この規定した扉体の開閉順序に従って、確実に扉
体を開成させることができる。 【0061】図のように、開口部は本体の前面を主たる
面として設け、扉体18は上下方向に開成する下扉体1
9および上扉体20とした場合には、下扉体19を最初
に開放し、次に上扉体20を開放することで、扉体の開
閉に伴い、水滴が装置外に落下することを防止できる。 【0062】なお、本実施例では、下扉体19の開放後
に副ハンドル部56が露出する構成としたが、扉体18
の閉塞状態で副ハンドル部56が露出している場合であ
っても、下扉体19の開放後に副ハンドル部56操作可
能な構成であればよく、特に限定するものではない。 【0063】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、本体と、
前記本体内に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽に設けた開口
部と、前記開口部を閉塞する複数の扉体と、前記扉体の
開閉動作を連動させる連動手段と、前記扉体を閉塞位置
で係止するロック手段と、前記上扉体を上方へ付勢する
付勢手段とを備え、前記扉体は、上下方向に開成する下
扉体および上扉体を有し、閉塞時は、前記下扉体で上扉
体を押え込んで前記下扉体と前記本体を前記ロック手段
により係止し、開成時は、前記下扉体の動作に連動して
前記上扉体を上方へ開成する構成としたから、扉体の操
作性が向上するとともに、下扉体と本体とをロックする
だけで、両方の扉体を係止することができる。また、扉
体と本体を係止するため、円滑に係止操作が行え、扉体
と本体との間の水密状態を保つことも容易である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例1の食器洗浄機の側面図 【図2】同実施例1の食器洗浄機の断面図 【図3】同実施例1の厨房装置の概略図 【図4】同実施例1の食器洗浄機をビルトインした場合
の厨房装置の概略図 【図5】同実施例1における他のロック手段を用いた場
合の食器洗浄機の扉体部分の断面図 【図6】同実施例1における開口部を上面に設けた場合
の食器洗浄機の概略図 【図7】同実施例1における他の支持手段を用いた場合
の食器洗浄機の側面図 【図8】本発明の実施例2の食器洗浄機の側面図 【図9】同実施例2の食器洗浄機の扉体停止手段の部分
拡大図 【図10】同実施例2の食器洗浄機の扉体停止手段の部
分拡大図 【図11】(a)本発明の実施例3の食器洗浄機の扉体
の部分断面図 (b)同実施例3の食器洗浄機の下扉体の開成状態を示
す部分断面図 【図12】従来の食器洗浄機の側面図 【符号の説明】 1 本体 2 開口部 4 扉体同士の分割位置 5 洗浄槽 18 扉体 19 下扉体 20 上扉体 21、22 支持手段 23 シール部材 24 保護部材(保護手段) 25 ガード部材(ガード手段) 26 ロック手段 30 ハンドル部 31 ロック解除手段 33、34 回転リンク(支持手段) 35 連動手段 49 扉体停止手段 55 主ハンドル部 56 副ハンドル部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−164102(JP,A) 特開 昭50−26356(JP,A) 特開2001−299661(JP,A) 特開2001−212059(JP,A) 実開 昭58−134564(JP,U) 実開 平6−12678(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/42

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体と、前記本体内に設けた洗浄槽と、
    前記洗浄槽に設けた開口部と、前記開口部を閉塞する複
    数の扉体と、前記扉体の開閉動作を連動させる連動手段
    と、前記扉体を閉塞位置で係止するロック手段と、前記
    上扉体を上方へ付勢する付勢手段とを備え、前記扉体
    は、上下方向に開成する下扉体および上扉体を有し、閉
    塞時は、前記下扉体で上扉体を押え込んで前記下扉体と
    前記本体を前記ロック手段により係止し、開成時は、前
    記下扉体の動作に連動して前記上扉体を上方へ開成する
    構成とした食器洗浄機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9101258B2 (en) 2013-04-16 2015-08-11 Whirlpool Corporation Multiple compartment dishwasher with interior and exterior closure elements
US9999337B2 (en) 2011-11-23 2018-06-19 Whirlpool Corporation System for establishing communication between a user interface and a controller of a dishwasher
US10004379B2 (en) 2011-11-23 2018-06-26 Whirlpool Corporation Dishwasher with transforming door

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