JP3493817B2 - フィルム状帯状物の供給、巻取り装置 - Google Patents

フィルム状帯状物の供給、巻取り装置

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JP3493817B2 JP16418395A JP16418395A JP3493817B2 JP 3493817 B2 JP3493817 B2 JP 3493817B2 JP 16418395 A JP16418395 A JP 16418395A JP 16418395 A JP16418395 A JP 16418395A JP 3493817 B2 JP3493817 B2 JP 3493817B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺のフィルム状帯状
物の走行を案内するフィルム状帯状物用ガイドローラ装
置(以下、単に「ガイドローラ装置」と記す)を用いた
フィルム状帯状物の供給、巻取り装置(以下、単に「供
給、巻取り装置」と略記する)の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】フィルム状帯状物としては、例えば、磁
気記録媒体を製造する場合に用いられるプラスチック製
フィルムのような長尺で幅広のベースフィルム、このよ
うなベースフィルムの表面に磁性層が形成された磁気記
録媒体、写真フィルム、写真フィルムの乳剤を塗布する
前のベースフィルムなどを挙げることができる。以下の
説明においては、フィルム状帯状物として、磁気記録媒
体を製造する場合に一般に用いられている、長尺で幅広
の非磁性支持体であるプラスチック製ベースフィルム
(以下、単に「ベースフィルム」と略記する)及びそれ
を用いた磁気記録媒体の製造装置を例示して説明する。
【0003】磁気記録媒体を製造する工程にベースフィ
ルムの表面に磁性塗料を塗布し、或いは磁性合金などを
蒸着して磁性層を形成する工程がある。磁性層を形成す
るためには、ロール状に巻かれたベースフィルムを供給
装置から繰り出し、磁性層形成装置を所定の張力の下に
所定の速度で通過させる必要がある。磁性層形成装置を
通過して表面に磁性層が形成されたベースフィルムは巻
取り装置で巻き取られる。
【0004】この供給、巻取り装置には、ベースフィル
ムを一定の速度で案内、走行させるために複数本のガイ
ドローラ装置が要所に配設されている。これらのガイド
ローラ装置の種類としては、 1.走行するベースフィルムとガイドローラ表面との摩
擦力により回転する形式のガイドローラ装置 2.外部からベルト、プーリを介してモータで強制的に
回転駆動される形式のガイドローラ装置 3.前記両ガイドローラ装置の中間に分類されるもの
で、ガイドローラとその軸との間にベアリングを装着し
た構造を採っており、その軸をモータで強制的に回転駆
動し、ベアリングの摩擦力でガイドローラを回転させ
る、いわゆるテンデンシー駆動型のガイドローラ装置と
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の形式のガイ
ドローラ装置では、ベースフィルムとガイドローラとの
間で滑りが生じ、ベースフィルムに擦り傷を付け、その
表面を劣化させる。また、前記第2及び第3のガイドロ
ーラ装置でも、ベースフィルムとガイドローラとの間に
速度差が生じ、前記と同様にベースフィルムの表面が擦
り傷により劣化する。更にまた、これらのガイドローラ
装置は構造的に複雑で、ガイドローラを高速で回転させ
ると、ベルト、プーリなどで発する騒音が高まり、そし
てその保守整備にコストが嵩むなどという難点がある。
従って、本発明は、前記のような問題点を除去すること
を課題とするものであって、ベースフィルムの表面品質
を劣化させず、また、騒音の発生を大幅に削減でき、し
かもベースフィルムを高速度で案内、走行させることが
できるガイドローラ装置を用いたフィルム状帯状物の
給、巻取り装置を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明のフィル
ム状帯状物の供給、巻取り装置では、ロール状に巻かれ
た長尺のベースフィルムを一定の高速度で走行させ、所
定の走行路に沿って供給、案内し、そして巻き取る長尺
のベースフィルムの供給、巻取り装置において、前記ベ
ースフィルムの走行路に沿って複数本の前記ガイドロー
ラ装置を配設し、前記複数本のガイドローラ装置に内蔵
されている電動モータを駆動するに当たって、それら各
ガイドローラ装置の回転周速度を前記ベースフィルムの
走行速度と同一の速度で周波数制御しながら同時に駆動
する駆動回路装置を具備せしめて、前記課題を解決して
いる。
【0007】
【0008】前記ベースフィルムの幅が数10cm以上
にわたる幅広のものである場合には、両端部のそれぞれ
の内周面内にアウターロータ型電動モータが装着された
ガイドローラ装置を前記ベースフィルムの走行路に沿っ
て配設し、これら2台のアウターロータ型電動モータを
互いに共役駆動することが望ましい。
【0009】
【作用】従って、本発明によれば、ガイドローラの回転
周速とベースフィルムの走行速度を同期させることがで
きるので、高速度、低張力の条件下でベースフィルム
を、その表面の品質を劣化させることなく案内走行させ
ることができる。
【0010】
【実施例】次に、図1及び図2を用いて、ガイドローラ
装置が配設された供給、巻取り装置を説明する。図1は
本発明の供給、巻取り装置に用いられるガイドローラ装
置の一例を示す一部断面図であり、そして図2は図1に
示したガイドローラ装置を配設した本発明の供給、巻取
り装置の制御回路の一例を示す回路ブロック図であり、
図3は図2に示した駆動制御回路装置のサーボモータコ
ントローラの構成と各共役駆動型ガイドローラ装置の各
サーボモータとの接続関係を示す回路ブロックである。
【0011】 先ず、図1を参照しながら、本発明の
給、巻取り装置に用いられるガイドローラ装置の一例
説明する。図1において、符号1は全体としてガイドロ
ーラ装置を指す。このガイドローラ装置1は、表面が研
磨等で滑らかに仕上げられたアルミニウムやプラスチッ
ク製のガイドローラ2の一端部2Aの内周面にステンレ
ス鋼製で一側面の中央部に凹部3Aが形成された円環状
のボス3が圧入されており、更にその内周面にボールベ
アリング4が組み込まれており、このボールベアリング
4の内輪に鋼製のシャフト5が装着され、このシャフト
5はその外方からベアリングワッシャ6及びベアリング
ナット7を用いて固定されている。前記ガイドローラ2
の他端2B側も同様な部品で構成されている。
【0012】符号10はロータ11とステータ14とか
らなる電動モータ部分を指す。この電動モータ10のロ
ータ11はステンレス鋼製で外周が前記ボス3の凹部3
Aに嵌め込める大きさの直径の円環状ハブ12に圧入さ
れており、そのハブ12を六角穴付きボルト13で前記
ボス3に固定され、前記ガイドローラ2と機械的に一体
化されている。一方、電動モータ10のコイルが装着さ
れたステータ14はガラスエポキシ樹脂製のプリント配
線基板15と一体的に構成されていて、ステンレス鋼製
のブッシュ16にナベ小ネジ18にて固定し、組み立
て、そのブッシュ16をセットスクリュー17で前記ス
テータ14に固定されている。従って、ステータ14は
ブッシュ16を介してシャフト5に固定されていること
になる。
【0013】符号30はプリント配線基板15から引き
出された、ステータ14のコイルへの給電線及び回転検
出センサなどと接続された信号線であり、ゴムブッシュ
31などで保護され、カバー19を貫通して導出されて
いる。カバー19はナベ小ネジ18によりブッシュ16
に固定、保持されている。
【0014】図1では、前記電動モータ10を図示の状
態でガイドローラ2の右端部分2Aの内周面内に内蔵さ
せた構造を示したが、同様の構造の電動モータ10をガ
イドローラ2の左端部分2Bの内周面内にも内蔵させれ
ば、即ち、ガイドローラ2の両端部に前記電動モータ1
0を内蔵させれば、一方の電動モータをマスターとし、
他方の電動モータをスレーブとする共役駆動型ガイドロ
ーラ装置1Aを構成することができる。なお、この実施
例では、前記電動モータ10をDCブラシレスサーボモ
ータ(以下、単に「BSモータ」と略記する)で、かつ
アウターロータ型電動モータで構成した。
【0015】 次に、図2及び図3を参照しながら、
発明供給、巻取り装置40の実施例について説明する。
この供給、巻取り装置40は、図2には2個の前記共役
駆動型ガイドローラ装置1Aのみしか示していないが、
多数個の共役駆動型ガイドローラ装置1Aをベースフィ
ルムの走行路の案内要所に、或いはその走行路の案内部
分全てに配設し、図2に示した駆動制御回路装置50で
制御する構成を採ることができる。
【0016】今、これらの共役駆動型ガイドローラ装置
1Aに内蔵されている電動モータ10の一方の電動モー
タをマスターモータ10A、他方の電動モータをスレー
ブモータ10Bとする。各共役駆動型ガイドローラ装置
1Aのマスターモータ10Aとスレーブモータ10Bと
はそれぞれサーボモータコントローラ51に給電線兼信
号線(以下、単に「ケーブル」と略記する)30A、3
0Bで接続されている。また、各サーボモータコントロ
ーラ51には、商用電源52から、例えば、100Vの
電圧がケーブル30Cを通して給電されている。
【0017】符号53はプロセスコントローラを指し、
このプロセスコントローラ53は供給、巻取り装置40
全体を制御する装置であるが、図2には前記サーボモー
タコントローラ51のみを制御する結線だけを示した。
このプロセスコントローラ53には各サーボモータコン
トローラ51がケーブル30Dで接続されており、プロ
セスコントローラ53から各サーボモータコントローラ
51に運転コマンド信号を、各サーボモータコントロー
ラ51からはプロセスコントローラ53に運転状態のス
テータス情報を伝達するインターフェース信号が伝送さ
れている。
【0018】符号54はV−F(電圧−周波数)コンバ
ータであって、このV−Fコンバータ54とプロセスコ
ントローラ53との間もケーブル30Dで接続されてい
て、前記インターフェース信号が伝送される。そしてま
た、プロセスコントローラ53からは、一定の速度で走
行させようとするベースフィルムの速度に見合ったアナ
ログ電圧の速度指令信号Saがケーブル30Eを通じて
伝送される。この速度指令信号SaはV−Fコンバータ
54で周波数の速度指令信号Sbに変換され、各サーボ
モータコントローラ51へケーブル30Fを通じて伝送
され、マスターモータ10A及びスレーブモータ10B
をそれぞれ所定の回転周波数で回転駆動、制御し、各共
役駆動型ガイドローラ装置1Aのガイドローラ2の周速
を前記ベースフィルムBの速度と同一の速度で回転する
よう精度良く制御する。
【0019】図3に、マスターモータ10A及びスレー
ブモータ10Bを駆動、制御するための前記サーボモー
タコントローラ51の内部構成の回路ブロックを示し
た。前記各サーボモータコントローラ51は、マスター
モータ10A系とスレーブモータ10B系に分かれた制
御回路からなり、マスターモータ10A系は、これを駆
動するドライバ511Aと、このドライバ511Aを制
御し、マスターモータ10Aの回転速度を制御するオー
トカレントレギュレータ(ACR)とオートスピードレ
ギュレータ(ASR)とからなる速度制御回路512A
と、マスターモータ10Aに連結されて回転しているパ
ルスジェネレータ510Aとで構成されていて、このパ
ルスジェネレータ510Aで検出した信号を速度制御回
路512Aにフィードバックし、常時、マスターモータ
10Aを所定の回転速度で回転するように制御してい
る。
【0020】また、同様にスレーブモータ10B系に
も、これを駆動するドライバ511Bと、このドライバ
511Bを制御し、スレーブモータ10Bの速度を制御
するオートカレントレギュレータ(ACR)とオートス
ピードレギュレータ(ASR)とからなる速度制御回路
512Bと、スレーブモータ10Bに連結されて回転し
ているパルスジェネレータ510Bとで構成されてい
て、このパルスジェネレータ510Bで検出された信号
を速度制御回路512Bにフィードバックし、常時、ス
レーブモータ10Bを所定の回転速度で回転するように
制御している。
【0021】前記マスターモータ10A系とスレーブモ
ータ10B系はシーケンス制御回路513で制御されて
いる。このシーケンス制御回路513は両系統をどのよ
うに制御するかという制御回路であって、前記マスター
モータ10Aもスレーブモータ10Bをも同一の周波数
モードで制御するが、更にスレーブモータ10Bはこの
シーケンス制御回路513によりトルクを稼ぐようにト
ルク制御され、必ずマスターモータ10Aと同調して回
転速度が制御されるように構成されている。
【0022】これは、幅が数10cm以上の幅広のベー
スフィルムを走行させる場合には、ガイドローラ2の長
さも長い大型のガイドローラ装置が必要になり、ガイド
ローラ装置が大型になれば、それだけガイドローラ2の
イナーシャも必然的に大になるからである。従って、ガ
イドローラ装置として前記のような共役駆動型ガイドロ
ーラ装置1Aを用い、その一つのサーボモータをマスタ
ーモータ10Aとして主にガイドローラ2の回転速度を
制御させる役割を持たせ、他方のサーボモータをスレー
ブモータ10Bとしてトルクを稼ぐ役割を持たせ、マス
ターモータ10Aと同調してガイドローラ2の回転速度
の制御を行わせるようにしている。
【0023】幅が狭いベースフィルムを走行させる場合
には、ガイドローラはそれほどイナーシャを持たないた
め、そのガイドローラを共役駆動させる必要がなく、図
1に示したように、電動モータ10をガイドローラの一
端部の内周面内に内蔵させた構造のガイドローラ装置1
のみを用いて、その幅狭のベースフィルムを走行、案内
させる供給、巻取り装置を構成するようにしてもよい。
【0024】図2には2台の共役駆動型ガイドローラ装
置1Aのみを示し、これらをプロセスコントローラ53
で制御させる例を挙げたが、実際には一個のプロセスコ
ントローラ53で10〜16台の共役駆動型ガイドロー
ラ装置1Aを駆動制御することができる。また、前記実
施例では、ベースフィルムの表面に磁性層を形成する場
合の磁気記録媒体の製造装置を例に挙げて説明したが、
幅広のベースフィルムを用いて磁気記録媒体を製造する
製造装置には、ベースフィルムの走行経路に沿って50
〜100台というような多数の前記共役駆動型ガイドロ
ーラ装置1Aを配設し、複数個の前記プロセスコントロ
ーラ53の下でこれら多数の共役駆動型ガイドローラ装
置1Aを制御し、その幅広のベースフィルムを円滑に走
行できるように案内することができる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の供給、
巻取り装置では、ベースフィルムの速度とガイドローラ
2表面の周速を同期させることができるので、ベースフ
ィルムへのダメージを殆ど皆無にすることができる。ま
た、高速でベースフィルムを供給し、巻き取る場合で
も、本発明のガイドローラ装置に内蔵される電動モータ
を、そのシャフトを固定し、ガイドローラを回転させる
ようなアウターロータ型電動モータで構成すると、シャ
フトの共振が皆無となるので騒音が発生せず、ガイドロ
ーラを極めて静かに駆動することができる。更にまた、
ガイドローラを直接モータで駆動するため、従来技術の
供給、巻取り装置に比べ、格段に小型で信頼性の高い
給、巻取り装置を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるガイドローラ装置の一例
示す一部断面図である。
【図2】図1に示したガイドローラ装置を配設した本発
明の供給、巻取り装置の駆動制御回路装置の一例を示す
回路ブロック図である。
【図3】図2に示した駆動制御回路装置のサーボモータ
コントローラの構成と各共役駆動型ガイドローラ装置の
各サーボモータとの接続関係を示す回路ブロックであ
る。
【符号の説明】
ガイドローラ装置 1A ガイドローラ装置 2 ガイドローラ 3 ボス 5 シャフト 10 電動モータ 10A マスターモータ 10B スレーブモータ 11 ロータ 14 ステータ 30 給電線兼信号線 40 本発明の供給、巻取り装置 50 駆動制御回路装置 51 サーボモータコントローラ 52 電源 53 プロセスコントローラ 54 V−Fコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 23/025 G11B 5/84 G11B 15/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状に巻かれた長尺のフィルム状帯
    状物を一定の高速度で走行させ、所定の走行路に沿って
    供給、案内し、そして巻き取る長尺のフィルム状帯状物
    の供給、巻取り装置において、 前記フィルム状帯状物の幅より長い所定の長さを備え、
    表面が滑面に仕上げられた円筒状のガイドローラと該ガ
    イドローラの長さよりも長く、その中心に配設されたシ
    ャフトとから構成され、前記ガイドローラの少なくとも
    一端部の内周面内に電動モータが内蔵されたフィルム状
    帯状物用ガイドローラ装置が前記フィルム状帯状物の走
    行路に沿って複数本配設され、前記複数本のフィルム状
    帯状物用ガイドローラ装置に内蔵されている電動モータ
    を駆動するに当たって、それら各フィルム状帯状物用ガ
    イドローラ装置の回転周速度を前記フィルム状帯状物の
    走行速度と同一の速度で周波数制御しながら同時に駆動
    する駆動回路装置とを備えていることを特徴とするフィ
    ルム状帯状物の供給、巻取り装置。
  2. 【請求項2】 ロール状に巻かれた長尺のフィルム状帯
    状物を一定の高速度で走行させ、所定の走行路に沿って
    供給、案内し、そして巻き取る長尺のフィルム状帯状物
    の供給、巻取り装置において、 前記ガイドローラの両端部の内周面内に電動モータが内
    蔵されていることを特徴とする請求項1に記載のフィル
    ム状帯状物用ガイドローラ装置が前記フィルム状帯状物
    の走行路に沿って配設され、前記フィルム状帯状物用ガ
    イドローラ装置の両端部に内蔵されている2台の電動モ
    ータを互いに共役駆動する駆動回路装置とから構成され
    ていることを特徴とするフィルム状帯状物の供給、巻取
    り装置。
  3. 【請求項3】 ロール状に巻かれた長尺のフィルム状帯
    状物を一定の高速度で走行させ、所定の走行路に沿って
    供給、案内し、そして巻き取る長尺のフィルム状帯状物
    の供給、巻取り装置において、 前記フィルム状帯状物の走行路に沿って配設された複数
    本のフィルム状帯状物用ガイドローラ装置と、該複数本
    のフィルム状帯状物用ガイドローラ装置の両端部に内蔵
    されている2台の電動モータを駆動するに当たって、そ
    れらフィルム状帯状物用ガイドローラ装置の回転周速度
    を前記フィルム状帯状物の走行速度と同一の速度で駆動
    するために、前記全ての電動モータを周波数制御し、更
    に前記各フィルム状帯状物用ガイドローラ装置の一方の
    電動モータのトルクを制御しながら前記全ての電動モー
    タを同時に共役駆動する駆動回路装置とを備えているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のフィルム状帯状物の供
    給、巻取り装置。
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