JP3489444B2 - コンクリート打設方法 - Google Patents

コンクリート打設方法

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JP3489444B2 JP18113998A JP18113998A JP3489444B2 JP 3489444 B2 JP3489444 B2 JP 3489444B2 JP 18113998 A JP18113998 A JP 18113998A JP 18113998 A JP18113998 A JP 18113998A JP 3489444 B2 JP3489444 B2 JP 3489444B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートの打
設方法に関し、特にゲートバルブを用いたコンクリート
打設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大規模で施工範囲が広大な工事に
おいて、壁長の長い壁や打設面積の大きいスラブ等につ
いてコンクリートを打設する際、現場バッチングプラン
トなどのコンクリート供給設備と結ばれたコンクリート
圧送管をコンクリート打設区域に配管し、さらにかかる
配管に打設量と打設面積とに応じて適宜間隔で設けられ
た複数のゲートバルブを開閉操作し、打設区域毎に各ゲ
ートバルブを開閉してコンクリートを吐出し、そしてそ
の後圧送管を順次移動させることでコンクリートを広範
な打設領域に連続的に打設するといった方法が行われる
ことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ゲートバルブを用いた打設方法によれば、コンクリート
打設領域上に配管されるコンクリート圧送管が水平に配
置され、この場合において配管先端より配管の上流側に
向かってバルブ開放動作を順次行いコンクリートを吐出
させて打設を行う際に、開放されたバルブと既に開放さ
れていた隣接するバルブとの間には十分な圧力が加わら
ずかかるバルブ間の圧送管内にコンクリートが滞留して
しまうこととなる。
【0004】また、打設場所を順次切り替える際には、
広範な領域に配置されその設置箇所も多数であるゲート
バルブ一つ一つの開閉動作を主に手動で行うことからバ
ルブ開閉間隔も長く、また、打設領域が広大なだけにコ
ンクリート打設後のバイブレータ等による締固め作業や
いわゆるとんぼ等によるコンクリート天端均し作業にも
多大な手間がかかり長時間を費やされることとなるか
ら、上述の圧送管内に滞留したコンクリートは何ら処置
を施されることなく長時間放置された形となってしま
い、その結果コンクリートの流動性は徐々に失われ最悪
の場合には圧送管内を閉塞させてしまうことになる。さ
らにこの打設状況が盛夏の暑中など高温下ともなれば、
滞留したコンクリートの硬化が急速に進行することは明
らかである。
【0005】特に、元来単位水量が少なくスランプの経
時変化が大きいといった性質の高流動コンクリートが圧
送され打設される場合、水分量の少なさ等の性質に起因
して、上記のコンクリートの滞留が生じやすくなり吐出
された高流動コンクリートも流動性が低下したものとな
ってしまう。
【0006】したがって、締固め不要とすることを期待
される高流動性コンクリートの流動性が低下したままで
打設領域の型枠内に投入されることとなって、ジャンカ
や豆板等の施工欠陥を生じる危険性も大きくなる。
【0007】そこでこの発明は以上の問題を解決するた
めのものであって、ゲートバルブを用いたコンクリート
の打設方法において、コンクリート圧送管内にコンクリ
ートが滞留することなく円滑に圧送および吐出作業を行
ってコンクリートの品質を保持し、打設作業の効率化を
図れる打設方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンクリート
打設領域にコンクリート圧送管を配置し、前記コンクリ
ート圧送管に複数のゲートバルブを適宜間隔にて設け、
かかるゲートバルブを、前記コンクリート圧送管の先端
部より配管上流部に向かってつぎに隣接するものを開放
することでコンクリートを打設するとともに、既に開放
している先端部のゲートバルブをそのまま開放しておく
手順を順次繰り返すコンクリートの打設方法において、
前記コンクリート圧送管を軸方向について下り勾配とな
るよう配置し、さらにかかる勾配が1/20以上である
ことが好ましい。
【0009】また、前記コンクリート圧送管の内壁面を
滑り材で被覆することが好ましい。
【0010】本発明のコンクリートの打設方法によれ
ば、例えばコンクリート圧送管が軸方向について下り勾
配になるよう配置された場合、圧送管の配管先端部から
上流部に向かってゲートバルブを開放しコンクリートを
吐出させる際に、先端部のゲートバルブを開放しておけ
ば、ゲートバルブ間の圧送管内部にコンクリートが残留
したとしても、かかる残留コンクリートは開放されてい
る先端部ゲートバルブに向かって自然流下しそのまま排
出されることとなる。
【0011】したがって、コンクリート圧送管内にコン
クリートが長時間滞留して低流動化しついには管内を閉
塞させてしまうといったおそれもなくなり、圧送管内の
コンクリートを円滑に圧送及び吐出することが可能とな
る。
【0012】また、高流動コンクリートを圧送し打設す
る場合においても同様に、圧送管内に高流動コンクリー
トが滞留し、低流動化するといったおそれも解消され、
したがって滞留による高流動コンクリートの品質低下
(流動性低下)も避けられることとなって打設後の締固
めを考慮することなく施工欠陥のないコンクリート打設
を行うことが出来る。
【0013】さらに、コンクリート圧送管内壁を滑り材
で被覆すれば、上述のコンクリート圧送管内に残留した
コンクリートがより速やかに排出されることになり、上
述のコンクリートが圧送管内に滞留しそれによりついに
は圧送管が閉塞するといった問題も更に容易に解消され
ることとなる。
【0014】加えて、コンクリート圧送管内壁の滑り抵
抗が低減されることより、コンクリートを圧送する圧送
ポンプの圧力を抑制することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明に係るゲートバルブを用いた
コンクリート打設方法の実施形態を示したものである。
【0017】まず、コンクリートの圧送を担うコンクリ
ート圧送ポンプ1をコンクリート打設現場付近に配置
し、コンクリートの圧送を連続的かつ安定的に行えるよ
う供給設備を整える。
【0018】つぎに、コンクリート打設区域を施工計画
に従って決定し、型枠5の加工制作及び設置作業を行
い、その後、型枠支保にて型枠5を固定をする。型枠5
の固定作業が終了したら、型枠5内の打設区域の不要物
を撤去し、圧気等で塵埃を一掃してコンクリート打設面
の清掃を行う。
【0019】 そして、コンクリート打設量に応じて適
宜間隔で複数設けられたゲートバルブ3を備えたコンク
リート圧送管2をコンクリート圧送ポンプ1に接続し、
打設区域の型枠5内に配管する。その際、コンクリート
圧送管2は型枠5内外に適宜設けられ図示しない圧送管
ガイドに載置され仮止めされる。ただし、かかるコンク
リート圧送管2の設置勾配は1/20以上の下り勾配
なるように配慮する。
【0020】ここで、コンクリート圧送管2は図2
(a)、(b)に示すように、鋼管6の内壁をテフロ
ン、ポリプロピレン、硬質塩化ビニール、または高密度
ポリエチレンなどの滑り材7で被覆して滑り抵抗の低減
を図ったものとする。
【0021】以上のように、コンクリート圧送管2の配
管作業が完了した後、予定打設区域直上のゲートバルブ
3を開放し、コンクリート圧送ポンプ1を稼動させて、
圧送距離や圧送量に応じた適宜圧力にてコンクリート圧
送管2にコンクリート4の圧送を開始する。
【0022】 本実施例では、コンクリート圧送管2の
先端部よりゲートバルブ3を開放する例を示しており、
当初は先端部のゲートバルブ3のみを開放し、その直下
の打設が十分に行われたならば配管上流部に向かってつ
ぎに隣接するゲートバルブ3を開放し、その直下の打設
を行うとともに、既に開放している先端部のゲートバル
ブ3はそのまま開放しておき、かかるゲートバルブ3間
に残留したコンクリートを自然流下させ排出させるもの
としている。そして、この手順を順次繰り返すことによ
り型枠5内全体のコンクリート打設が行われる。
【0023】さらに型枠5内のコンクリート打設が終了
後は、次なる打設区域に向けてコンクリート圧送管2を
撤去及び移動させ、上記の施工手順を繰り返せば広大な
打設領域についても連続的かつ効率的に打設を行うこと
が出来る。
【0024】本実施例では内壁を滑り材7で被覆したコ
ンクリート圧送管2を1/20以上の勾配で設置してい
るため、既に開放されているゲートバルブ3と新たに開
放した隣接するゲートバルブ3の間にあって前記圧送管
内にコンクリートが滞留せずに自然流下により円滑に排
出される。したがって、従来のごとくコンクリートが圧
送管内に滞留してついには閉塞させてしまうといった問
題は解消され、加えて圧送中の流動性低下が懸念されて
いた高流動コンクリートについても品質を損なうことな
く速やかに圧送及び打設でき、ジャンカや豆板などの施
工欠陥の発生も減ずることが可能である。
【0025】また、コンクリート圧送管2内の滑り抵抗
を低減することができるから、コンクリートの圧送圧を
抑制することが可能である。
【0026】
【0027】また、コンクリート圧送管2及びゲートバ
ルブ3の形状と設置間隔とを適宜選択形成すれば、本実
施例のごとく平面的なスラブのみに限らず、例えば壁体
などの縦長構造物にも本願発明は適用可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のコ
ンクリートの打設方法によれば、圧送管の配管先端部か
ら上流部に向かってゲートバルブを開放しコンクリート
を吐出させる際に、先端部のゲートバルブを開放してお
けば、ゲートバルブ間の圧送管内部にコンクリートが残
留したとしても、かかる残留コンクリートは開放されて
いる先端部ゲートバルブに向かって自然流下しそのまま
排出されることとなって、コンクリート圧送管内にコン
クリートが長時間滞留して低流動化しついには管内を閉
塞させてしまうといったおそれもなくなり、圧送管内の
コンクリートを円滑に圧送及び吐出することが可能とな
る。
【0029】また、高流動コンクリートを圧送し打設す
る場合においても同様に、圧送管内に高流動コンクリー
トが滞留し、低流動化するといったおそれも解消され、
したがって滞留による高流動コンクリートの品質低下
(流動性低下)も避けられることとなって打設後の締固
めを考慮することなく施工欠陥のないコンクリート打設
を行うことが出来る。
【0030】さらに、コンクリート圧送管内壁を滑り材
で被覆すれば、コンクリート圧送管内に残留したコンク
リートはより円滑に排出されることになり、コンクリー
トが圧送管内に滞留し、それによりついには圧送管が閉
塞するといった問題も更に容易に解消されることとな
る。
【0031】加えて、コンクリート圧送管内壁の滑り抵
抗が低減されることより、コンクリートを圧送する圧送
ポンプの圧力を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるゲートバルブを用いたコン
クリートの打設方法を示す説明図である。
【図2】(a)は本実施形態におけるコンクリート圧送
管の側面図であり、(b)はその断面図である。
【符号の説明】
1 コンクリート圧送ポンプ 2 コンクリート圧送管 3 ゲートバルブ 4 コンクリート 5 型枠 6 鋼管 7 滑り材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−261865(JP,A) 特開 平5−25938(JP,A) 特開 昭61−151370(JP,A) 実開 平6−16796(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/02,21/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート打設領域にコンクリート圧
    送管を配置し、前記コンクリート圧送管に複数のゲート
    バルブを適宜間隔にて設け、かかるゲートバルブを、前
    記コンクリート圧送管の先端部より配管上流部に向かっ
    てつぎに隣接するものを開放することでコンクリートを
    打設するとともに、既に開放している先端部のゲートバ
    ルブをそのまま開放しておく手順を順次繰り返すコンク
    リートの打設方法において、 前記コンクリート圧送管を軸方向について下り勾配とな
    るよう配置することを特徴とするコンクリートの打設方
    法。
  2. 【請求項2】 前記コンクリート圧送管を1/20以上
    の勾配をもって配置することを特徴とする請求項1に記
    載のコンクリートの打設方法。
  3. 【請求項3】 前記コンクリート圧送管の内壁面を滑り
    材で被覆したことを特徴とする請求項1に記載のコンク
    リートの打設方法。
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