JP3489375B2 - 座席用レッグサポート構造 - Google Patents

座席用レッグサポート構造

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JP3489375B2 JP04122297A JP4122297A JP3489375B2 JP 3489375 B2 JP3489375 B2 JP 3489375B2 JP 04122297 A JP04122297 A JP 04122297A JP 4122297 A JP4122297 A JP 4122297A JP 3489375 B2 JP3489375 B2 JP 3489375B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両,飛行機,船
舶や理髪,歯科医等に使用されている座席用シートのレ
ッグサポート構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、上記座席用シートは、人
が着座した時、足を持ち上げ安楽させリラックスさせる
ために、種々のレッグサポート構造を有している。この
従来のレッグサポート構造は、図示しないが、例えば座
席用シートクッションの下部前側のスペースに平行四辺
形リンクを介して該座席用シート前側に装着し、該平行
四辺形リンクの作動を行うモーター等の駆動部品を上記
座席用シートクッションの下端前面等のスペースに配設
している。
【0003】又、その他の従来例としては、例えば実開
平1−121454号公報がある。該公報記載の技術
は、図5,図6に示したようにレッグサポート部02と
このレッグサポート部02の前端に設けられた軸04に
軸支され、座席用シートクッション06の前方方向へ展
開及び摺動自在に支持して成るフットレスト部08を有
している。
【0004】又、このレッグサポート部02をその後端
下面において支持するように、図6に示したように一対
の支え腕010を座席用シートクッション06の前面左
右から進退可能に設けられている。この支え腕010の
後端からその下部後方へ延設すると共に、ボトムフレー
ム012の前ビーム014に、円弧状の案内長孔016
を有するガイド018を取付け、ガイド018の案内長
孔016に支え腕010の後端に設けられた軸が、レッ
グサポート部02が前ビーム014に対して上下方向へ
回動自在に、軸支されるように構成し、着座者の下肢を
乗せることができるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
として説明した平行四辺形リンク付きのレッグサポート
構造は、座席用シートクッション06の前面から該平行
四辺形リンクが前方上下方向に出退して、平行四辺形リ
ンクやこれを作動する駆動機構が露出するため、外見上
見栄えが悪い。
【0006】又、上記実開平1ー121454号公報記
載の技術は、レッグサポート部02が斜め上方位置の使
用状態と不使用状態である収納される略垂直位置との間
の回動を行うための、先端にレッグサポート02を支持
する支え腕010と、この支え腕010の後端の軸が円
弧状の案内長孔016を摺動しレッグサポート02を上
下方向位置に軸支するガイド018とが、座席用シート
クッション06の外側に露出するように取付けられてい
るので、見栄えが良くない。
【0007】又、見栄えを向上させるために、座席用シ
ートクッション06の下部の前面をカバーで覆っても、
上記カバーに支え腕010の回動軌跡に合わせて上下に
長いスリットが必要となり、やはり見栄えが悪化する。
そして、上記平行四辺形リンクは支え腕010の駆動用
物品を座席用シートクッションの06下端や側部端のス
ペースに配設するため見栄えが悪くなる。
【0008】しかも、自動車の中でも比較的広いスペー
スを有するバス,飛行機,船舶や理髪,歯科医用の座席
用シートクッション06のように、座席用シートクッヨ
ン06の下部と床面との間のように、上記の取付けスペ
ースがあれば、該スペースに上記の平行四辺形リンクや
支え腕010,ガイド018,それらの駆動用部品等を
配設できるが、例えば乗用車のリヤーシートのようなリ
ヤーシートクッション下部と床面との間にスペースがな
い場合には、上記従来例の技術を採用することができな
い。
【0009】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、一端が着座者の足を載置するレッグサポート本体
に取付けられ、他端が座席用シートクッション装置内に
軸支されている円弧状のアームを設け、該アームをその
円弧の略円周方向に沿って上記座席用シートクッション
装置内から出退させると共に、上記座席シートクッショ
ン装置内に配設されるように設けることにより、上記座
席用シートクッション装置の下部にスペースがなくても
レッグサポートを配設することができ、見栄えのよい座
席用レッグサポート構造を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の座席用レッグサポート構造は、着座者の足を
載置するレッグサポート本体を使用時にシートクッショ
ン装置の前方の使用状態の位置に突出させ未使用時に
シートクッション装置の前側に略垂直に収納する座席
用レッグサポート構造において、一端が上記レッグサポ
ート本体に取付けられ、他端側が上記シートクッション
装置内に回動自在に軸支されている円弧状のアームと、
上記アームをその略円弧の円周方向に沿って出退させる
と共に上記シートクッション装置内に配設された駆動手
段とを備え上記アームは、上記略円弧の円周方向に沿
って回動可能に上記円弧の略中心の回動軸で軸支されて
いることを特徴としている。
【0011】請求項2記載の本発明の座席用レッグサポ
ート構造は、請求項1記載の構成において、上記アーム
回動中心上記アームの円弧の中心が略一致するよう
に設定されていることを特徴としている。請求項3記載
の本発明の座席用レッグサポート構造は、請求項1又は
2記載の構成において、上記駆動手段が上記円弧状のア
ームの円弧の外周面の円周方向に沿って設けられたラッ
クと上記ラックに係合して駆動するピニオンとにより構
成されていることを特徴としている。請求項4記載の本
発明の座席用レッグサポート構造は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の構成において、上記円弧状のアーム
および上記駆動手段がコンソールボックス内又は上記シ
ートクッション装置内に配設されていることを特徴とし
ている。 請求項5記載の本発明の座席用レッグサポート
構造は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成にお
いて、上記円弧状のアーム先端が上記のコンソールボッ
クス又はシートクッション装置の前側に沿って曲折した
ア−ム部により上記レッグサポート本体が支持され、上
記円弧状のアームが上記のコンソールボックス又はシー
トクッション装置の前面の孔から出退させるように構成
されたことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4により本発明の
一実施形態を説明する。図1は本発明の座席用レッグサ
ポート構造を乗用車のリヤーシートに適用した場合を示
す概略斜視図、図2は図1のレッグサポートの駆動手段
がリヤシートクッション装置内に内蔵され作動する状態
を模式的に示した説明図、図3は図1の3A−3A線に
沿うリヤーシートクッション装置の前端部分の断面を示
す一部破断した状態の概略説明図、図4は図3のレッグ
サポートの駆動手段部分を示す平面図である。
【0013】乗用車の座席のリヤーシート(後座席とも
称す)2は、図1に示したように、シートクッション装
置4とシートバック6とから構成されており、このリヤ
ーシート2は左右座席A,Bが別体のものと一体に形成
されるものがあるが、本実施形態では左右座席A,Bが
一体に形成されるベンチ型リヤーシート2について説明
する。
【0014】又、図1に示したように、上記のシートク
ッション装置4は、左右座席A,Bのシートクッション
フレーム5が、共通のフレーム構造として使用されてお
り、そのクッションフレーム5上に左右のシートクッシ
ョン部8,10が取付けられている。又、左右のシート
クッション部8,10の間にはコンソールボックス12
が上記フレーム5上に取付けられている。
【0015】次に本発明の座席用レッグサポート構造を
理解するために、図2に示した模式図について説明す
る。シートクッション装置4の左のシートクッション部
10の右側に配設されたコンソールボックス12内の下
部12aに、図2に示したようにレッグサポート16の
駆動手段14が設けられ、コンソールボックス12内の
上部12b側は通常のコンソールボックスとして使用さ
れる。
【0016】そして、図2に示したように一端がレッグ
レスト本体16に取付けられ他端がコンソールボックス
12の下部12a内に設けられた回動軸18に、回動自
在に軸支されている円弧状のアーム20が設けられてい
る。このアーム20は、図1,図3に示したようにコン
ソールボックス12の前面側に設けられた孔22を貫通
し、車両前後方向で上下方向に回動し、アーム20の円
周方向に沿って出退できるように構成されており、この
アーム20の先端は、図1,図4に示したように車巾方
向で左側シートクッション部10の下部前側の車巾方向
に沿うように曲折され、この曲折されたアーム20Sに
レッグサポート本体16aが取付けられている。
【0017】即ち、アーム20は、図2,図3に示した
ようにその外周に設けられたラック24と噛合するピニ
オ26が減速機28を介してコンソールボックス12内
に設けられたモーター30により、回動軸18を中心に
回動せしめられ、アーム20を孔22から出退せしめて
レッグサポート本体16aを上下動可能に構成されてい
る。
【0018】次に、本発明のレッグサポート構造を図1
〜3に示したように、上記のコンソールボックス12の
下部12aに配設されたシートクッションフレーム5上
にブラケット32が略水平になる位置で溶接結合37さ
れており、ブラケット32に対してL字状ブラケット3
4の一端の水平部34aがボルト36により固着され、
L字状ブラケット34の水平部34aに対して略垂直に
起立した他端の垂直部34bに、車巾方向に略水平に軸
受部20dが設けられている。
【0019】そして、図3に示したように軸受部20d
にアーム20の円弧の略中心部に設けられた回動軸18
が回動自在に枢支され、このアーム20の先端はコンソ
ールボックス12の前面側に設けられた孔22を貫通し
出退可能に配設されると共に、上記したようにレッグサ
ポート本体16aが取付けられている。
【0020】そして、上記レッグサポート本体16aを
作動する駆動手段14は、上記したように円弧状のアー
ム20の外周に設けられたラック24に噛合するピニオ
ン26と、このピニオン26と噛合する減速機28を介
して連結されているモーター30とにより構成されてい
る。そして、モーター30は、図3に示したようにモー
タ30の本体から下方に突設する取付フランジ30aを
介してボルト36により、ブラケット34の垂直部34
bに固定されている。
【0021】本実施形態は、上記のように構成されてい
るので、図示しないスイッチが閉じられると、モーター
30が作動して、減速機28,ピニオン26,ラック2
4を介して、アーム20を回動軸18を中心に回動し、
図3に実線で示したアーム20をコンソールボックス1
2の前面の孔22から前方の上方向へ進出せしめ、二点
鎖線の位置に回動させることができる。
【0022】この時レッグサポート16は、図1,図4
に示したように、アーム20の先端が左側シートクッシ
ョン部10前側に沿ってL字状に曲折したアーム部20
Sにより片持的に支持されているので、レッグサポート
本体16aの使用状態にあっても、一本のアーム部20
が実質的に、図1,図4に示したようにコンソールボッ
クス12の孔22からレッグサポート本体16の側面1
6sまでの極めて短い一部分20aのアーム20しか外
見上見えないので、極めて見栄えが良く、且つシートク
ッション部8,10の前側下部にスペースがなくても配
設できる。
【0023】又、収納時、レッグサポート本体16aの
位置がシートクッション装置4の下方になるため邪魔に
ならない。又、上記実施形態ではレッグサポート本体1
6aは片持ち支持であったが、図4に二点鎖線で示した
ように、上記コンソールボックス12に設けたものと同
様のアーム20Tの機構を、クッション装置4のシート
クッション部10の左側端の内部に設けて両持ちの支持
機構にすることもできる。
【0024】即ち、図4に二点鎖線で示したようにブラ
ケット34の垂直部34bに設けられた軸受部20dに
に支持される回動軸18を延長して円弧状のアーム20
Tに嵌合すれば、上記一台のモーター30,ピニオン2
6,ラック24がなくても、アーム20Tを回動するこ
とが簡単にできるので、アーム20,20Tにより両持
ちで支持するように構成してもよい。
【0025】又、上記実施形態では、上記リヤーシート
の左右シートクッション部8,10及びコンソールボッ
クス12が一体に形成されているシートクッション装置
4について説明したが、これに限られるものではなく、
セパレート型のものでも、フロントシートでも本発明を
適用すれば、上記と同様の作用効果を奏することができ
る。
【0026】又、アーム20は、その円周方向に出退す
るため、コンソールボックス12の孔22はアーム20
の幅と高さよりやや大きくするだけで良いため、小さく
て見栄えが良い。又、コンソールボックス12がないベ
ンチ型シートの場合には、左右のシートクション部8,
10を連接する中央部分のシートクッヨン装置4内に、
上記の円弧状アーム20の機構を設けるようにしてもよ
い。
【0027】又、上記の駆動手段14はピニオン26,
ラック24の歯車伝動機構を用いたが、モーター30に
よりアーム20の回動軸18を直接回動するようにして
も、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の座席用レッグサポート構造によれば、請求項1記
載の本発明の座席用レッグサポート構造は、着座者の足
を載置するレッグサポート本体を使用時にシートクッシ
ョン装置の前方の使用状態の位置に突出させ未使用時に
上記シートクッション装置の前側に略垂直に収納する座
席用レッグサポート構造において、一端が上記レッグサ
ポート本体に取付けられ、他端側が上記シートクッショ
ン装置内に回動自在に軸支されている円弧状のアーム
と、上記アームをその略円弧の円周方向に沿って出退さ
せると共に上記シートクッション装置内に配設された
動手段とを備え上記アームは、上記略円弧の円周方向
に沿って回動可能に上記円弧の略中心の回動軸で軸支さ
れているので、上記のレッグサポート本体はシートクッ
ション装置の前側の孔より進退するアームに支持されて
おり、上記レッグサポート本体の使用状態にあっても、
上記アームが実質的に上記のクッション装置から進出し
レッグサポート本体の側面までの極めて短い上記アーム
の一部分しか外見上見えないので、極めて見栄えが良
く、且つ上記シートクッション装置の前側下部にスペー
スがなくても配設できる。又、上記円弧状のアームの軸
受部に上記円弧状のアームの円弧の略中心部に設けられ
た回動軸が回動自在に枢支され、この上記円弧状のアー
ムの先端はコンソールボックスの前面側に設けられた孔
を貫通し出退可能に配設されると共に、上記したように
レッグサポート本体が取付けられている上記レッグサポ
ート本体の作動が円滑に行なうことができる。 又、上記
円弧状のアームは、その円周方向に出退するため、上記
コンソールボックスの上記孔は上記アームの幅と高さよ
りやや大きくするだけで良いため、小さくて見栄えが良
い。又、上記コンソールボックスがないベンチ型シート
の場合には、左右のシートクション部を連接する中央部
分の上記シートクッヨン装置内に、上記の円弧状のアー
ムの機構を設けるようにしてもよい。
【0029】請求項2記載の本発明の座席用レッグサポ
ート構造によれば、請求項1記載の構成において、上記
アームの回動中心上記アームの円弧の中心が略一致す
るように設定されているので、ひざの回転ヒンジに近い
位置で回動し上下させるため、足の持ち上げに対してフ
ィット感が良い。又、収納時、レッグサポート本体の位
置がシートクッション装置の下方になるため邪魔になら
ない。又、上記円弧状のアームの軸受部に上記円弧状の
アームの円弧の略中心部に設けられた回動軸が回動自在
に枢支され、この上記円弧状のアームの先端はコンソー
ルボックスの前面側に設けられた上記孔を貫通し出退可
能に配設されると共に、上記したように上記レッグサポ
ート本体が取付けられている上記レッグサポート本体の
作動が円滑に行なうことができる。 請求項3記載の本発
明の座席用レッグサポート構造によれば、請求項1又は
2記載の構成において、上記駆動手段が上記円弧状のア
ームの円弧の外周面の円周方向に沿って設けられたラッ
クと上記ラックに係合して駆動するピニオンとにより構
成されているので、上記レッグサポート本体を作動する
上記駆動手段は、上記したように上記円弧状のアームの
外周に設けられたラックに噛合するピニオンと、このピ
ニオンと噛合する減速機を介して連結されているモータ
ー(上記駆動手段)とにより構成されている。そして、
上記モーターは、上記モーターの本体から下方に突設す
る取付フランジを介してボルトにより、ブラケットの垂
直部に固定されている。請求項4記載の本発明の座席用
レッグサポート構造によれば、請求項1〜3のいずれか
1項に記載の構成において、上記円弧状のアームおよび
上記駆動手段がコンソールボックス内又は上記シートク
ッション装置内に配設されているので、上記円弧状のア
ームは、その外周に設けられた上記ラックと噛合する上
記ピニオンが減速機を介して上記のコンソールボックス
内又はシートクッション装置内に設けられた上記モータ
ーにより、上記回動軸を中心に回動せしめられ、上記円
弧状のアームを上記孔から出退せしめて上記レッグサポ
ート本体を上下動可能に構成されている。 請求項5記載
の本発明の座席用レッグサポート構造よれば、請求項1
〜4のいずれか1項に記載の構成において、上記円弧状
のアームの先端が上記のコンソールボックス又はシート
クッション装置の前側に沿って曲折したア−ムにより上
記レッグサポート本体が支持され、上記円弧状のアーム
が上記のコンソールボックス又はシートクッション装置
の前面の上記孔から出退させるように構成されているの
で、上記レッグサポートは、上記円弧状のアームの先端
が左側シートクッション装置の前側に沿ってL字状に曲
折した上記円弧状のアームにより片持的に支持されて、
上記レッグサポート本体の使用状態にあっても、一本の
上記円弧状のアームが実質的に、上記コンソールボック
ス又は上記シートクッション装置の上記孔から上記レッ
グサポート本体の側面までの極めて短い一部分の上記円
弧状のアームしが外見上、見えないので、極めて見栄え
が良く、且つ上記シートクッション装置の前側下部にス
ペースがなくても配設できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すものであり、本発明の
座席用レッグサポート構造を乗用車のリヤーシートに適
用した場合を示す概略斜視図である。
【図2】図1のレッグサポートの駆動手段がリヤシート
クッション装置内に内蔵され作動した状態を模式的に示
した説明図である。
【図3】図1の3A−3A線に沿うリヤーシートクッシ
ョン装置の前端部分の断面を示す一部破断した状態の概
略説明図である。
【図4】図3のレッグサポートの駆動手段部分を示す平
面図である。
【図5】従来例の座席用レッグレストの一部破断した状
態を示す概略側面図である。
【図6】図5のレッグレスト部分の表面を示す概略正面
図である。
【符号の説明】
2 リヤーシート 4 シートクッション装置 5 シートクッションフレーム 6 シートバック 8,10 シートクッション部 12 コンソールボックス 14 駆動手段 16 レッグサポート 16a レッグサポート本体 18 回動軸 20,20T アーム 24 ラック 26 ピニオン 28 減速機 30 モーター 32 ブラケット 34 L字状ブラケット 34b L字状ブラケットの垂直部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/06 A47C 7/50

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座者の足を載置するレッグサポート本
    体を使用時にシートクッション装置の前方の使用状態の
    位置に突出させ未使用時に上記シートクッション装置の
    前側に略垂直に収納する座席用レッグサポート構造にお
    いて、一端が上記レッグサポート本体に取付けられ、他
    端側が上記シートクッション装置内に回動自在に軸支さ
    れている円弧状のアームと、上記アームをその略円弧の
    円周方向に沿って出退させると共に上記シートクッショ
    ン装置内に配設された駆動手段とを備え上記アーム
    は、上記略円弧の円周方向に沿って回動可能に上記円弧
    の略中心の回動軸で軸支されていることを特徴とする、
    座席用レッグサポート構造。
  2. 【請求項2】 上記アームの回動中心上記アームの
    弧の中心が略一致するように設定されていることを特徴
    とする、請求項1記載の座席用レッグサポート構造。
  3. 【請求項3】 上記駆動手段が上記円弧状のアームの円
    弧の外周面の円周方向に沿って設けられたラックと上記
    ラックに係合して駆動するピニオンとにより構成されて
    いることを特徴とする、請求項1又は2記載の座席用レ
    ッグサポート構造。
  4. 【請求項4】 上記円弧状のアームおよび上記駆動手段
    がコンソールボックス内又は上記シートクッション装置
    内に配設されていることを特徴とする、請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の座席用レッグサポート構造。
  5. 【請求項5】 上記円弧状のアーム先端が上記のコンソ
    ールボックス又はシートクッション装置の前側に沿って
    曲折した上記円弧状のアームにより上記レッグサポート
    本体が支持され、上記円弧状のアームが上記のコンソー
    ルボックス又はシートクッション装置の前面の上記孔か
    ら出退させるように構成されたことを特徴とする、請求
    項1〜4のいずれか1項に記載の座席用レッグサポート
    構造。
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