JP3489154B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP3489154B2
JP3489154B2 JP27042693A JP27042693A JP3489154B2 JP 3489154 B2 JP3489154 B2 JP 3489154B2 JP 27042693 A JP27042693 A JP 27042693A JP 27042693 A JP27042693 A JP 27042693A JP 3489154 B2 JP3489154 B2 JP 3489154B2
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信夫 池田
功 水田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波加熱装置の冷却方
法の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ヒーターを併用する高出力タイプの
高周波加熱装置は、ヒーターに加えて複数の高周波発振
器、高圧トランス、高圧コンデンサー、冷却ファン、制
御部品等の多くの電気部品が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】ところが限られたスペ
ースの中にそれらの全ての部品を収納すると、部品と部
品の間隔が狭くなり、各部品が発する熱が放散され難く
なり、また冷却の風も流れにくくなるため、全ての部品
が安全に動作することを保証する為に、充分な冷却を行
うことは非常に困難であった。
【0004】またドアーを開けたときに電波の発振を停
止する為のラッチスイッチ及びラッチスイッチのホルダ
ーの部分が冷却回路の中の吸い込み側に位置している構
成の場合は、ドアーに設けられたラッチスイッチを操作
するためのキーが通る為に、加熱室の前面に設けられた
孔から、加熱室内から漏れた高温の空気をラッチスイッ
チ近傍に吸い込んでしまうため、ラッチスイッチの温度
が許容温度を越えてしまったり、樹脂製のホルダーを耐
熱性のものに代えないと変形してしまう等の問題があっ
た。
【0005】また電気部品を断続制御する為のトライア
ック等の大電力の半導体素子を使用する場合は、これを
冷却する為に沢山の放熱フィンのついた高価な放熱器に
取付け、なおかつ安全のために放熱器を含めた全体を、
他の非充電金属部分と電気的に絶縁するための絶縁板が
必要であるが、そのためにはスペース的にも大きなスペ
ースを必要とし、またコスト的にも高くつく、という問
題があった。
【0006】更に高周波の高出力を得るために2個の高
圧トランスを使用する場合、高圧側のコイル及び端子の
絶縁距離を充分確保するためには大きなスペースが必要
となり、そのスペースを確保するのが大変であった。
【0007】そこで本発明は、複数の高周波発振器を用
いた高出力タイプのヒーター付き高周波加熱装置の効率
良い部品の収納方法と冷却方法を提供することを第1の
目的とする。
【0008】また吸気側に設けられたラッチスイッチ及
びそのホルダーが加熱室庫内の高温の空気を吸い込ん
で、許容温度を越えたり変形しないように、冷却する方
法を提供することを第2の目的とする。
【0009】またトライアック等の大電力の半導体素子
を省スペースで効果的に冷却し、また絶縁する構成を提
供することを第3の目的とする。
【0010】更に2個の高圧トランスを使用する場合
に、高圧側の絶縁距離確保のために必要なスペースを削
減し、効率の良い部品の配置ができる構成を提供するこ
とを第4の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで前記第1の目的を
達成するために本発明は、冷却ファンを本体内の電気室
の最後部に配置し、冷却風の吸気口と冷却ファンの吸気
部とは、電気室の下側を通る通風路と、上側を通る通風
路との二つの吸気用通風路で結ばれ、下側の通風路内に
は複数の高圧トランス、高圧コンデンサーの順に配置
し、上側の通風路にはその他の制御用電気部品を直列に
配置し、複数の高周波発振器は、前記二つの吸気用通風
路の間で、かつ前記冷却ファンの排気通風路内に互いに
並列に配置され、高周波発振器を冷却後の風は、前記上
側の吸気用通風路の裏側に位置する排気路を通って本体
の背面より排気される構成である。
【0012】また第2の目的を達成するために本発明
は、ラッチスイッチと樹脂製のホルダーとを冷却ファン
の吸気側の通風路の中に位置させ、冷却ファンの吹き出
し口と高周波発振器を結ぶ通風路の一部に開口を設け、
前記開口から漏れた風を前記樹脂製のホルダーに向かっ
て吹き付ける構成である。
【0013】また第3の目的を達成するために本発明
は、冷却ファンの吹き出し口と高周波発振器とを結ぶエ
アーガイドの一部を部分的にスリット孔を設けた絶縁材
料で構成し、トライアックを固定した放熱板を、前記絶
縁材料で構成したエアーガイドの一部に固定し、前記ス
リット孔から、風の流れに平行になるようにエアーガイ
ド内に挿入する構成である。
【0014】更に第4の目的を達成するために本発明
は、二つの高圧トランスをお互いに高圧端子同士が向き
合うように隣接して配置し、かつ前記二つの高圧トラン
スを同位相で動作させる構成である。
【0015】
【作用】本発明の高周波加熱装置は、冷却ファンを本体
の最後部に位置させ、吸気用通風路を電気室の上側と下
側に分け、高周波発振器を二つの通風路の間でかつ、冷
却ファンの吹き出し側の通風路内に配置し、高周波発振
器を冷却後の風は上側の通風路と立体交差する排気路に
よって排気させることにより、二つの高周波発振器とそ
れに付随する電気部品を効率良く収納できると同時に、
スムーズな冷却風の流れを作ることができ、効率よい冷
却効果を得ることができる。
【0016】また、本発明の高周波加熱装置は、冷却フ
ァンの吹き出し口と高周波発振器を結ぶ通風路の一部に
設けた開口から漏れた冷却風の一部を、冷却ファンの吸
気側通風路内に設けられたラッチスイッチ及び樹脂製の
ホルダーに吹きあてることにより、加熱室の前面に設け
られたドアーキーが通る孔の部分の吸い込み圧力を下げ
ることができ、加熱室から漏れた吸い込まれた熱い空気
を吸い込みにくくすることができるため、これによりラ
ッチスイッチ及び樹脂製のホルダーの温度を許容温度以
下にすることができる。
【0017】また本発明の高周波加熱装置は、冷たい風
が流れるエアーガイドの一部を部分的にスリット孔を設
けた絶縁材料で構成し、トライアックの放熱板を、絶縁
材料で構成したエアーガイドの一部に固定することによ
って、トライアックを非充電金属部分から絶縁できると
同時に、絶縁材料のスリット孔から、風の流れに平行に
なるように放熱板をエアーガイド内に挿入することによ
って、エアーガイド内の風の流れを乱すこと無く、小さ
な放熱板で効率的にトライアックを冷却することができ
る。
【0018】更に本発明の高周波加熱装置は、二つの高
圧トランスをお互いに高圧端子同士が向き合うように隣
接して配置し、かつ二つの高圧トランスを同位相で動作
させことにより、二つの高圧トランスの高圧コイル及び
端子の間の電位差を零にすることができ、従って二つの
高圧トランスの高圧端子間の絶縁距離は理論的には必要
なくなるので、その分電気室内のスペースを有効に使う
ことがきる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例を図面をもとに説明する。
【0020】図1、図2及び図3において、図2は図1
に冷却風の流れを矢印で示したものであり、図3は構造
を分かりやすくする為に、図1から高圧トランスを外し
た状態を示す。電気室4の略中央には二個の高周波発振
器3が設けられており、その後方には電気部品を冷却す
る為の冷却ファン5が設けられている。冷却ファン5は
シロッコファンタイプで上面と下面の両側に吸気口6が
設けられている。
【0021】7は本体の底面に設けられた吸気口でここ
から吸入された冷却風は縦の仕切板8と、Z型の仕切板
9によって電気室4の上側の通風路を流れる風と、下側
の通風路を流れる風に分流される。下側の通風路内には
2個の高圧トランス10と、高圧コンデンサー11(1
個は図示せず)が設けられており、高圧トランス10は
互いにコイル同士が向き合うようにして配置されてい
る。
【0022】上側の通風路内には、各電気部品の動作を
制御する制御用プリント基板12、ドアーが開いた時に
主回路を開くラッチスイッチ13及び樹脂製のホルダー
14、プリント基板に低電圧を供給する低圧トランス1
5、ブザー回路基板16、トライアック制御基板17、
ノイズフィルター基板18等が設けられている。冷却フ
ァン5にはエアーガイド19が接続されており、これに
より導かれた風は二つの高周波発振器3を冷却後、上側
の吸気用通風路の後側にある排気用エアーガイド20及
び21によって電気室4の後部に導かれ、排気ガイド2
2から排気される。
【0023】以上のような構成により、冷却ファンの吸
気側に二つに分流した吸気用通風路と吹き出し側に一つ
の通風路が形成され、冷却のためのスムーズな風の流れ
が実現でき、下側の吸気用通風路内には大型高圧部品を
配置し、吹き出し側の通風路内には高周波発振器を配置
し、上側の吸気用通風路内にはその他の電気部品を配置
することにより、全ての電気部品を効率良く整然と風の
流れに沿って配置することができ、充分な冷却効果を得
ることができる。
【0024】図4において、加熱室2の後壁23には加
熱室内に熱風を循環させるための熱風の吹き出し口24
及び吸気口25が設けられており、加熱室後壁の後ろに
はヒーターと熱風循環ファン(いずれも図示せず)が設
けられている。加熱室の入り口は開閉自在のドアー26
が設けられており、ドアー26にはドアーキー27及び
28が設けられている。ドアーが閉じられた状態ではド
アーキー27、28は、加熱室の前面壁に設けられた長
孔29、30を貫通して、それらの後ろにある複数のラ
ッチスイッチ13をON状態にし、逆にドアーが開いた
状態ではOFF状態にする。ラッチスイッチ13及び樹
脂製のホルダー14は、冷却の吸気側通風路の中に位置
しているので、加熱室庫内から漏れ、ドアーキーが通る
長孔29及び30から吸い込まれた熱気にさらされる
が、図5に示すようにエアーガイド19の先端部には開
口部31が設けられているため、ここから漏れた冷却風
がラッチスイッチ13と樹脂製のホルダー14に吹き当
てられ、これにより長孔29及び30部分の吸い込み圧
力を下げることができ、熱い空気が吸い込まれにくくな
る。32は二つの高周波発振器に接続される開口で、エ
アーガイド19により導かれた冷却風はこれらの開口か
ら高周波発振器に流れる。
【0025】以上のように、吸気側に設けられたラッチ
スイッチと樹脂製のホルダーにエアーガイド19の先端
に設けられた開口から吹き出し側の風の一部を吹き当て
ることにより、ドアーキーの孔部における吸い込み圧力
を下げることが出来、従って熱い空気が吸い込まれにく
くなり、更にこれらの部分に風を吹き当てることにより
冷却効果も良くなるので、ラッチスイッチの温度を許容
温度以下に下げることができ、また樹脂製のホルダーも
耐熱性のものを使用しなくてもすむようになる。
【0026】図6はエアーガイド19を縦に切った断面
図である。33はエアーガイド壁で絶縁材料で作られて
おり、エアーガイド19の一部を構成し、その一部にス
リット孔34が設けられている。35はヒーターを断続
制御する為のトライアック等の大電力用半導体素子であ
り、アルミ等の熱伝導性の良い一枚の金属板からなる放
熱板36に固定されている。放熱板36はエアーガイド
壁33のスリット孔34を貫通し、エアーガイド19内
へ風の流れに対して平行に挿入されている。
【0027】以上のように、トライアックの放熱板は冷
却風の流れるエアーガイド内へ挿入されている為、簡単
な一枚の金属板でも充分な冷却効果を得ることができ、
更に放熱板はエアーガイドの一部を構成する絶縁材料よ
りなるエアーガイド壁に固定されているため、これ以上
特別の絶縁をする必要がなく、非常に安価で簡単な構成
でトライアックの固定と冷却を行うことができる。また
放熱板はエアーガイド内へ風の流れに平行に挿入されて
いるため、冷却風の流れを乱すことはない。
【0028】図7において、二つの高圧トランス10は
互いにコイル同士が向きあう形で下側の吸気用通風路内
に配置されており、しかも高圧端子同士が向き合った形
になっている。この二つの高圧トランスは互いに同じ位
相で動作しているため、向き合った高圧端子間には電位
差が発生しない。吸気口7から冷却ファン5の吸気部6
へ向かって風が流れる下側の吸気用通風路は、縦の仕切
板8及びクッションゴムよりなる下の仕切37があるた
めに、その入り口が前側の高圧トランスのコアーの片側
の面側となり、冷却風の流れは前側の高圧トランスのコ
イルの前側と縦の仕切板8の間を流れる風と、向かい合
った二つのトランスのコイルの間を流れる風とに大きく
分かれ、後側のトランスのコイルの後側は、冷却ファン
の吸気部のすぐ近くにあるため、全ての風がこの近くを
通って流れる。従って二つの高圧トランスのコイルの全
ての表面に冷却風を流すことができ、効率の良い高圧ト
ランスの冷却ができる。後側のトランスのコアーと下の
仕切37の間は小さな隙間にしてあるために、ここを通
って流れる風は非常に少ない。
【0029】以上のように、二つの高圧トランスの高圧
端子同士が向き合う形で配置し、しかも二つの高圧トラ
ンスを逆位相で動作させることにより、二つの高圧トラ
ンスの間の絶縁距離は必要なくなり、狭い電気室のスペ
ースを効率良く使用した部品配置ができる。
【0030】更に下側の吸気用通風路内に二つの高圧ト
ランスをお互いにコイル同士が向き合うように前後に隣
接して配置し、その後ろに冷却ファンを設け、下側の通
風路の風の入り口を手前側の高圧トランスの片側のコア
ー面側に設けることにより、高圧トランスのコイルと非
充電金属部の間の絶縁距離は全く必要なく、しかも二つ
の高圧トランスのコイルの全ての表面に冷却風を流すこ
とができ、狭い電気室のスペースを効率良く使用しつ
つ、しかも効率良く高圧トランスを冷却することができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の高周波加熱装置に
おいては、冷却ファンの吸気側に二つに分流した吸気用
通風路と吹き出し側に一つの通風路を形成することによ
り、冷却のためのスムーズな風の流れが実現でき、下側
の吸気用通風路内には大型高圧部品を配置し、吹き出し
側の通風路内には高周波発振器を配置し、上側の吸気用
通風路内にはその他の電気部品を配置することにより、
全ての電気部品を効率良く整然と風の流れに沿って配置
することができ、電気室内のスペースを有効に利用した
部品配置ができると同時に充分な冷却効果も得ることが
できる。
【0032】また下側の吸気用通風路内に二つの高圧ト
ランスをお互いにコイル同士が向き合うように前後に隣
接して配置し、その後側に冷却ファンを設け、下側の通
風路の風の入り口を、手前側の高圧トランスの片側のコ
アー面側に設けることにより、高圧トランスのコイルと
非充電金属部の間の絶縁距離は全く必要なく、しかも二
つの高圧トランスのコイルの全ての表面に冷却風を流す
ことができ、狭い電気室のスペースを効率良く使用しつ
つ、しかも効率良く高圧トランスを冷却することができ
る。
【0033】また吸気側に設けられたラッチスイッチと
樹脂製のホルダーにエアーガイド19の先端に設けられ
た開口から、吹き出し側の風の一部を吹き当てることに
より、ドアーキーの孔部分における吸い込み圧力を下げ
て、孔から熱い空気を吸い込みにくくすると同時に、吹
き当てた風によりこれらの部分の冷却効果も高め、ラッ
チスイッチの温度を許容温度以下に下げることができ、
また樹脂製のホルダーも耐熱性のものを使用しなくても
すむ。
【0034】またトライアックの放熱板が一枚の金属板
で作られており、それが冷却風の流れるエアーガイド内
へ挿入されている為、簡単な一枚の金属板でも充分な冷
却効果を得ることができる。更に放熱板はエアーガイド
の一部を構成する絶縁材料よりなるエアーガイド壁に固
定されているため、これ以上特別の絶縁をする必要がな
く、非常に安価で簡単な構成でトライアックの固定と冷
却を行うことができる。
【0035】また二つの高圧トランスの高圧端子同士を
向き合う形で配置し、しかも二つの高圧トランスを逆位
相で動作させることにより、二つの高圧トランスの高圧
端子部分の絶縁距離をとる必要がなくなり、狭い電気室
のスペースを効率良く使用した部品配置ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における高周波加熱装置の側
面図
【図2】同高周波加熱装置の風の流れを示す図
【図3】図1の側面図から高圧トランスを外した状態を
示す図
【図4】同高周波加熱装置のドアーを開けた状態を示す
正面図
【図5】同高周波加熱装置のエアーガイド19を示す図
【図6】同エアーガイド19の一部をカットした状態を
示す断面図
【図7】同高周波加熱装置の高圧トランスの近傍を示す
部分図
【符号の説明】
3 高周波発振器 5 冷却ファン 8 縦の仕切板 9 Z型の仕切板 10 高圧トランス 13 ラッチスイッチ 14 樹脂製ホルダー 19 エアーガイド
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−67838(JP,A) 特開 昭52−67837(JP,A) 特開 昭61−143631(JP,A) 特開 平5−89957(JP,A) 特開 平5−26451(JP,A) 特開 平1−221887(JP,A) 実開 平2−98489(JP,U) 実開 昭60−48695(JP,U) 実開 昭58−192307(JP,U) 実開 平3−130194(JP,U) 実開 昭51−21151(JP,U) 実開 平2−138893(JP,U) 実開 昭55−166308(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 6/64

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内に食品を加熱する為の加熱室と、前
    記加熱室へ高周波を供給する複数の高周波発振器と、前
    記高周波発振器を冷却する為の一つの冷却ファンと、前
    記高周波発振器へ高圧を供給する複数の高圧トランスと
    複数の高圧コンデンサーと、制御用電気部品と、前記各
    種の電気部品を収納する電気室と、冷却風を吸入する為
    の吸気口とを備え、前記冷却ファンは本体内の電気室の
    最後部に配置し、前記吸気口と前記冷却ファンの吸気部
    とは、電気室の下側を通る通風路と、上側を通る通風路
    との二つの吸気用通風路で結ばれ、下側の通風路内には
    複数の高圧トランス、高圧コンデンサーの順に配置し、
    上側の通風路にはその他の制御用電気部品を直列に配置
    し、前記複数の高周波発振器は、前記二つの吸気用通風
    路の間に配置され、かつ前記冷却ファンの排気通風路内
    に互いに並列に配置され、高周波発振器を冷却後の風
    は、前記上側の吸気用通風路の裏側の排気路を通って本
    体の背面より排気される構成の高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】本体内に食品を加熱する為の加熱室と、前
    記加熱室へ高周波を供給する高周波発振器と、前記加熱
    室を加熱する為のヒーターと、前記高周波発振器を冷却
    する為の冷却ファンと、冷却風を吸入する為の吸気口
    と、前記吸気口と前記冷却ファンの吸気部とを結ぶ第1
    の通風路と、前記冷却ファンの吹き出し口と前記高周波
    発振器を結ぶ第2の通風路と、ドアーが開いた時に電気
    回路を開くラッチスイッチと、前記ラッチスイッチを保
    持する樹脂製のホルダーとを備え、前記ラッチスイッチ
    と樹脂製のホルダーとを前記第1の通風路の中に位置さ
    せ、前記第2の通風路の一部に開口を設け、前記開口か
    ら漏れた風を前記樹脂製のホルダーに向かって吹き付け
    る構成の高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】本体内に食品を加熱する為の加熱室と、前
    記加熱室へ高周波を供給する高周波発振器と、前記加熱
    室を加熱するヒーターと、前記高周波発振器を冷却する
    冷却ファンと、前記高周波発振器と前記冷却ファンとを
    接続するエアーガイドと、前記高周波発振器叉は前記ヒ
    ーターの出力を制御する為のトライアック等の半導体素
    子と、前記半導体素子に固定され、前記半導体素子を冷
    却する為の一枚の金属板からなる放熱板とを備え、前記
    エアーガイドの一部を部分的にスリット孔を設けた絶縁
    材料で構成し、前記放熱板は、前記絶縁材料で構成した
    エアーガイドの一部に固定され、前記スリット孔から、
    風の流れに平行になるようにエアーガイド内に挿入され
    る構成の高周波加熱装置。
  4. 【請求項4】本体内に食品を加熱する為の加熱室と、前
    記加熱室へ高周波を供給する複数の高周波発振器と、前
    記高周波発振器を冷却する為の一つの冷却ファンと、前
    記高周波発振器へ高圧を供給する複数の高圧トランスと
    を備え、前記高圧トランスはお互いに高圧端子同士が向
    き合うように隣接して配置し、かつ前記二つの高圧トラ
    ンスを同位相で動作させる構成の高周波加熱装置。
  5. 【請求項5】下側の吸気用通風路内に二つの高圧トラン
    スをお互いにコイル同士が向き合うように前後に隣接し
    て配置し、前記下側の通風路の風の入り口を手前側の高
    圧トランスの片側のコアー面側に設けた構成の請求項1
    記載の高周波加熱装置。
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