JP3485050B2 - ジョイント端子およびジョイントコネクタ - Google Patents

ジョイント端子およびジョイントコネクタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョイント端子お
よびジョイントコネクタに関し、詳しくは、端子相互間
の接続を種々の回路接続形態に応じて柔軟に対応できる
ようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来アースライン等の共通の回路系統に
使用される電線をそれぞれ接続するには、ジョイントコ
ネクタが利用される場合がある。図8は、ジョイントコ
ネクタ1を示し、ジョイントコネクタケース1aには、
接続形態に対応させた接続用バスバー2を挿着する一
方、接続する各電線Dは端末に端子3を取り付けてコネ
クタCに挿入して、このコネクタCをジョイントコネク
タケース1aに嵌合することで各電線Dの接続を行って
いる。
【0003】しかし、上記ジョイントコネクタ1は構成
部品点数が多く、接続回路の種類に応じて種々の接続用
バスバー2やジョイントコネクタケース1aを準備する
必要があり、また、回路変更等に伴う接続数の増加等に
も適応が困難であった。これらの内容に対応して特開平
8−306451号において、図9(A)に示すジョイ
ントコネクタ1'が開示されている。上記ジョイントコ
ネクタ1'は、コネクタハウジング1a'の端子収容室1
b'に、図9(B)に示す接続用端子3'を挿入して構成
されている。
【0004】上記コネクタハウジング1a'は一体で複
数段(図面では4段)の端子収容室1b'を有すると共
に、各端子収容室1b'の上下を開口としており、ま
た、コネクタハウジング1a'の前面1c'には、夫々端
子収容室1b'に合わせて挿入口1d'を設けている。一
方、接続用端子3'は上部に第一弾性接触片3a'を突出
させ、内部には第二弾性接触片3b'を有し、下部に接
続部3c'を設けている。
【0005】上記接続用端子3'のコネクタハウジング
1a'への収容状態では、下方の接続用端子3'の第一弾
性片3a'が上方の接続用端子3'の接続部3c'と当接
することで、従来の接続用バスバー2を使用することな
く上下に位置する接続用端子3'を接続するようにして
いる。また、コネクタハウジング前面1c'の挿入口1
d'よりオス端子4を挿入することで接続用端子3'の第
二弾性接触片3b'と接触させて接続し、接続本数の増
加等にも対応できるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにジョイン
トコネクタ1'は、従来に比べて接続できる本数を増加
させているが、コネクタハウジング1a'の端子収容室
1b'の数により上記本数も制限を受け、やはり回路形
態に応じてある程度の品種に及ぶコネクタハウジング1
a'を準備しなければならない問題がある。
【0007】また、ワイヤハーネスを組み立てる場合、
まず、図10に示すように、サブハーネス(仮結束ハー
ネス)K−1〜3を仮結束するが、その際、他の仮結束
ハーネスに接続される電線端末の端子T−1〜3はコネ
クタに未挿入の状態となり、所謂、後入れ端子となる。
これら仮結束ハーネスは組立図板において本結束され、
その際に上記後入れ端子が他の仮結束ハーネスのコネク
タに挿入される。よって、本結束時に、端子の後入れ工
程が必須となるので、組立の効率化を図れない問題があ
る。また、仮結束ハーネスと本結束のワイヤハーネスW
/Hの組立は別の箇所で行われていることが殆どであ
る。そのため、上記仮結束ハーネスK−1〜3の後入れ
となる未挿入の端子T−1〜3が搬送時に、変形や損傷
を受けやすくなり、損傷等を受けるとコネクタへの挿入
が困難となり端子挿入が確実に行えないおそれもある。
【0008】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、仮結束ハーネスでの後入れ端子を無くして完結型
とし、かつ、ジョイントすべき電線の接続本数の増加や
回路変更に対しても柔軟に対応できるようにするジョイ
ントコネクタおよびこれに適するジョイント端子を提供
することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、連鎖部により連結されると共に上あるい
は/および下に積層配置される他の端子と接続可能とし
たジョイント端子であって、一端が上記連鎖部で連結さ
れて並列に配置された複数の細長い基部に、連鎖部で連
結された連結部側に電線接続部を設け、上記電線接続部
から他端側の位置に、基部の両側を折り曲げて形成した
箱部を設け、上記基部の他端を上記箱部内に折り返して
形成した弾性接触片を設けて、該箱部の他端を雄タブ挿
入口としていると共に、上記箱部の上部の一部を上方に
切り起して基部の長さ方向と平行な接続片を突設する一
方、上記箱部の下部に下方に切り起こした受け片を突設
し、該受け片は上記接続片と直交する向きで且つスリッ
トを備え、該スリットは下層に配置するジョイント端子
の上記接続片を挿入して接続できる構成としていること
を特徴とするジョイント端子を提供している。
【0010】上記構成によれば、各基部の電線接続部に
電線端末を接続することにより、基部が連鎖部で連結さ
れているため、各電線を電気的に接続することができ
る。そして、電線が接続されたジョイント端子を、同様
に処理された他のジョイント端子の上下に重ね合わせる
ことにより、接続片が他のジョイント端子の受け片のス
リットに受け入れられることにより各ジョイント端子間
が電気的に接続され、よって上下間の電線同士も電気的
に接続することができる。
【0011】 また、上記接続片は上記基部の長さ方向
に平行する向きに突設する一方、上記受け片は上記接続
片と直交する向きに突設しているため、ジョイント端子
を上下に重ね合わせるに際し、基部の軸方向に対して多
少の位置ずれを生じても、接続片の長さの範囲内では相
手側の受け片のスリットに対する接触を確保することが
できる。
【0012】 さらに、上記基部の電線接続部と反対側
の他端を上記箱部内に折り返して形成した弾性接触片を
設けて、該箱部の他端を雄タブ挿入口としているため、
他のコネクタ、電気接続箱等の他の接続機器との間のジ
ョイントを必要する場合、挿入口から他の接続機器の雄
タブを受け入れることで簡単に任意のジョイント端子と
の接続を得ることができる。
【0013】 また、他の発明では、上記ジョイント端
子の電線接続部に電線を接続すると共に、上記ジョイン
ト端子を平板状の絶縁板に固定してなる接続ユニットを
複数設け、上記各接続ユニットの上面側に上記接続片と
受け片のいずれか一方を突出させると共に、下面側には
いずれか他方を突出させ、上記接続ユニットを上下複数
段に積み重ねることで、一方の絶縁板に保持されたジョ
イント端子の上記接続片を、他方の絶縁板に保持された
ジョイント端子の受け片に接続して上下の電線同士を接
続する構成としていることを特徴とするジョイントコネ
クタを提供している。
【0014】上記絶縁板に対するジョイント端子の固定
は、具体的には、絶縁板の内部に一部をインサート成形
するか、若しくは絶縁板の上面または下面にジョイント
端子の基部を沿わせ、該基部に係止片を突設すると共
に、絶縁板に係止した係止孔に係止させるようにしてい
る。上記構成によれば、上記接続ユニットのジョイント
端子に、仮結束ハーネスのうち、少なくとも他の仮結束
ハーネスの電線と接続する電線端末をそれぞれ接続して
おき、本結束時において、他の仮結束ハーネスに接続し
た接続ユニットに対し上下に積み重ねて一体化させたと
きに、上下のジョイント端子間で互いに接続される接続
片と受け片とを介して仮結束ハーネス間の電線同士が接
続される。よって、従来、仮結束ハーネスで後入れ端子
となっていたものを接続ユニットに接続することで、完
結型の仮結束ハーネスとして、後入れ端子を無くすこと
ができる。
【0015】 更に具体的には、上記接続ユニットを上
下複数段に積み重ねた状態でケース内に収容し、該ケー
スに雄タブを挿入する挿通口を設け、外部接続機器の雄
タブを上記ジョイント端子の雄タブ挿入口に挿入して、
外部接続機器とジョイント端子とをジョイントできる構
成としている。上記ケースには、上下に積層された各接
続ユニットを位置決めして挿入案内するガイド部を設け
ると共に、各接続ユニットの完全収容状態で、各接続ユ
ニットをケースに固定するためのロック部を設けるよう
にするのが好ましい。このようにすれば、上下に積層さ
れ、必要な電線間が接続された接続ユニットを一体的に
保持して、ワイヤハーネスの所要部位に固定することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1はジョイントコネクタ10の実
施形態を示し、電線Wの端末に接続されるジョイント端
子11を、平板状の絶縁板12に固定してなる接続ユニ
ット13を複数枚上下に積み重ねることで構成され、各
接続ユニット13に接続された電線W間および上下の接
続ユニット13の電線W間を電気的に接続可能としてい
る。
【0017】第一実施形態のジョイント端子11は、図
2、図3に示すように、所要形状に打ち抜かれた金属板
を折り曲げ形成してなり、複数の端子11A、11B…
を並列して配置すると共に、各端子11A、11B…の
細長い基部11aの一端のキャリア部分を連鎖部11b
として連結し、所要数一組として構成している。基部1
1aの連鎖部11b側の一端方には、端部側から順に電
線保持部11cと圧接部11dとを有する電線接続部1
1eを設けている。圧接部11dは、基部11aの両側
の突出片を上方へ折り曲げ形成した一対の側壁部11d
−1と、該側壁部11d−1から内方へ切り起こした二
対の圧接刃11d−2とから構成している。一方、電線
保持部11cは、基部11aの両側から立ち上げた1対
のバレル11c−1からなり、圧接部11dに圧接され
た電線Wを抜け止め保持するために電線Wを両側から包
み込むようにしてしている。
【0018】基部11aの他端方は折り返し形成するこ
とにより、他の接続機器の雄タブTと接触される弾性接
触片11fを形成している。弾性接触片11fは山状に
屈曲されその頂部には打ち出し形成した接触ポイント1
1f−1を設けている。更に、基部11aの両側から立
ち上げた側壁部11d−1を互いに内方へ折り曲げて天
板部11gを形成することで箱部11hを構成し、該箱
部11hの端部に雄タブTの挿入口11jを設けるよう
にしている。上記弾性接触片11fの接触ポイント11
f−1は、雄タブTとの接続の際、接触面の酸化皮膜を
除いて接触性を高める作用を奏する。
【0019】箱部11hの上下対向位置において、上部
側には、天板部11gの一部を上方へ切り起こして、基
部11aの長さ方向に平行する向きで垂直に立ち上がる
幅略5mmの接続片11kを突設している。一方、箱部
11hの下部側には、上下に重ね合わされる他のジョイ
ント端子11の接続片11kを受け入れて接続可能なス
リット11m−1を有する受け片11mを、接続片11
kと直交する向きになるように基部11aの一部を下方
へ切り起こすようにして突設している。
【0020】上記構成からなるジョイント端子11を絶
縁板12に固定して接続ユニット13とするには、図
4、図5に示すように、まず、仮結束ハーネスの電線群
のうち少なくとも他の仮結束ハーネスの電線と接続する
電線Wを、ジョイント端子11の圧接部11dに圧接し
て芯線Wcとジョイント端子11とを接続する。圧接と
同時に電線保持部11cにて電線Wを抜け止め状態に保
持する。なお、複数の接続ユニット13を上下に積み重
ねて上下間の電線Wを電気的に接続するに際し、その接
続が不要な箇所では、接続片11kまたは受け片11m
を切断して接続ユニット13の積み重ね状態で互いに接
触されないようにしておくこともできる。
【0021】次に、絶縁板12の成形時に電線Wと圧接
接続したジョイント端子11をインサート成形するよう
にしている。絶縁板12に固定されたジョイント端子1
1は、絶縁板12の上面において、電線接続部11e、
箱部11hおよび接続片11kを上方へ突出させ、同様
に絶縁板12の下面において受け片11mを下方へ突出
させている。また、絶縁板12の上下面において、隣接
する各端子11A、11B…における圧接部11d同士
の間に、圧接された電線Wに対する圧接刃11d−2の
開きを防止する撓み防止リブ12aをそれぞれ一体突設
している。この撓み防止リブ12aの突出高さは、接続
片11kより少し高く設定し、各接続ユニット13が上
下に積み重ねられたとき、その間隔を規制して接続片1
1kを保護するようにしている。また、絶縁板12の裏
面前部に、他の接続ユニット13の箱部11hの上面に
当接して、各接続ユニット13間の間隔を調整する補助
突部12bを突設するようにしている。
【0022】上記のようにして後入れ端子を無くして完
結型とした仮結束ハーネスは、組立作業台上で本結束さ
れる。ワイヤハーネスの本結束時においては、各仮結束
の電線端末取り付けられた接続ユニット13を、図1、
図6(A)に示すように、上下に積み重ねる。このと
き、上下の接続ユニット13間で、接続片11kが受け
片11mのスリット11m−1に受け入れられること
で、上下のジョイント端子11が電気的に接続され、よ
って各ジョイント端子11に接続された電線W同士が接
続されることとなる。なお、ジョイント端子11を上下
に重ね合わせるに際し、基部11aの軸方向に対して互
いに多少の位置ずれを生じても、接続片11kの長さの
範囲内では相手側の受け片11mのスリット11m−1
に対する接触領域から外れることなく、その接触状態を
確保することができる。
【0023】上記のようにして、上下に積み重ねられた
複数の接続ユニット13は、図6(A)(B)に示すよ
うに、例えば、ケース15内に収容される。ケース15
は、例えば、積み重ねられた接続ユニット13を収容可
能な収容部15aを備え、各接続ユニット13の絶縁板
12の両側をガイドして挿入するための溝状のガイド部
15bを形成している。また、ケース15と各接続ユニ
ット13とを収容状態で固定するためロック部16とし
て、絶縁板12の両側に係止突起16aを突設すると共
に、ガイド部15bに係止孔16bを形成している。ま
た、図4に示すように、ケース15に挿通口15cを設
けておけば、該挿通口15cを通してコネクタ、電気接
続箱等の外部接続機器の雄タブTをジョイント端子11
の挿入口11jを通して受け入れることができる。これ
により、弾性接触片11fと天板部11gの内面との間
で雄タブTは弾性的に挟持され、ジョイント端子11は
雄タブTを介して更に外部接続機器とジョイントされる
こととなる。
【0024】図7は、ジョイント端子21の第二実施形
態を示し、接続片21kおよび受け片21mを弾性接触
片21fの形成位置の上下位置に設定することで、ジョ
イント端子21の全長の短縮化を図ったものである。こ
の場合、受け片21mは、弾性接触片21fの下方にあ
る基部21aを切り起こすことにより形成される。な
お、その他の構成は第一実施形態と同様のため、同一符
号を付して説明を省略する。
【0025】なお、上記実施形態では、ジョイント端子
11に対する電線Wの接続を圧接部11dにより行う構
造を示したが、圧着によるものであってもよい。また、
各図中ジョイント端子11の上面側に接続片11kを突
設し、下面側に受け片11mを突設した構造を示した
が、これらの配置は上下逆であってもよい。さらに、絶
縁板12の成形時に電線Wの圧接されていないジョイン
ト端子11を先にインサート成形するようにしてもよ
い。また、絶縁基板12へのジョイント端子11の固定
は、インサート成形によらずジョイント端子11の基部
11a係止片を突設すると共に、絶縁板12に係止孔を
形成して互いに係止させるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明きらかなように、本発
明によれば、仮結束ハーネスの組立時に、少なくとも従
来後入れとなっていた電線を接続ユニットのジョイント
端子に接続しておけば、本結束時に各接続ユニットを積
み重ねて一体化することで、他の仮結束ハーネスの電線
とジョイント端子を介して接続することができる。よっ
て、仮結束ハーネスに生じていた後入れ端子を無くすこ
とができ、従来後入れ端子に要していた手間と時間を削
減でき、効率的なワイヤハーネスの組立を行うことがで
きる。さらに、仮結束の搬送時における端子の損傷も同
時に無くすことができ、ワイヤハーネスの品質および信
頼性を向上できる。また、ジョイントすべき回路の変更
等にも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のジョイントコネクタを示す斜視図で
ある。
【図2】 第一実施形態のジョイント端子の斜視図であ
る。
【図3】 (A)は上記ジョイント端子の側面図、
(B)は断面図である。
【図4】 接続ユニットの積み重ね状態の断面図であ
る。
【図5】 接続ユニットにおける圧接部での断面図。
【図6】 (A)はジョイントコネクタをケースに収容
する状態の側面図、(B)は収容状態の正面図である。
【図7】 ジョイント端子の第二実施形態の断面図であ
る。
【図8】 従来のジョイントコネクタの斜視図である。
【図9】 別の従来のジョイントコネクタであり、
(A)は断面図、(B)はジョイントコネクタに用いら
れる端子の斜視図である。
【図10】 従来の仮結束ハーネスと本結束のワイヤハ
ーネスの組立を示す概略図である。
【符号の説明】
10 ジョイントコネクタ 11、21 ジョイント端子 11a 基部 11b 連鎖部 11e 電線接続部 11f、21f 弾性接触片 11h 箱部 11j 挿入口 11k、21k 接続片 11m、21m 受け片 11m−1 スリット 12 絶縁板 13 接続ユニット 15 ケース W 電線 T 雄タブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−36817(JP,A) 特開 平8−293368(JP,A) 特開 昭52−59881(JP,A) 特開 平6−243926(JP,A) 実開 昭61−68487(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/08 H01R 13/10 H01R 13/514

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連鎖部により連結されると共に上あるい
    は/および下に積層配置される他の端子と接続可能とし
    たジョイント端子であって、 一端が上記連鎖部で連結されて並列に配置された複数の
    細長い基部に、連鎖部で連結された連結部側に電線接続
    部を設け、 上記電線接続部から他端側の位置に、 基部の両側を折り
    曲げて形成した箱部を設け、 上記基部の他端を上記箱部内に折り返して形成した弾性
    接触片を設けて、該箱部の他端を雄タブ挿入口としてい
    ると共に、上記箱部の上部の一部を上方に切り起して基
    部の長さ方向と平行な接続片を突設する一方、上記箱部
    の下部に下方に切り起こした受け片を突設し、該受け片
    は上記接続片と直交する向きで且つスリットを備え、該
    スリットは下層に配置するジョイント端子の上記接続片
    を挿入して接続できる構成と していることを特徴とする
    ジョイント端子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のジョイント端子の電線
    接続部に電線を接続すると共に、上記ジョイント端子を
    平板状の絶縁板に固定してなる接続ユニットを複数設
    け、 上記各接続ユニットの上面側に上記接続片と受け片のい
    ずれか一方を突出させると共に、下面側にはいずれか他
    方を突出させ、 上記接続ユニットを上下複数段に積み重ねることで、一
    方の絶縁板に保持されたジョイント端子の上記接続片
    を、他方の絶縁板に保持されたジョイント端子の受け片
    に接続して上下の電線同士を接続する構成としているこ
    とを特徴とするジョイントコネクタ
  3. 【請求項3】 上記接続ユニットを上下複数段に積み重
    ねた状態でケース内に収容し、該ケースに雄タブを挿入
    する挿通口を設け、外部接続機器の雄タブを上記ジョイ
    ント端子の雄タブ挿入口に挿入して、外部接続機器とジ
    ョイント端子とをジョイントできる構成としている請求
    項2に記載のジョイントコネクタ
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