JP3484437B2 - 床材および床材の施工方法 - Google Patents
床材および床材の施工方法Info
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Description
床をフローリング床等に改修するために用いる床材およ
び床材の施工方法に関するものである。
改修する方法として、既存の畳床を撤去し、荒板上にフ
ローリングやカーペット等の床材を直接施工する簡易な
ものと、荒板や根太を含む床下地材の全てを撤去し、床
下地材から再施工するようにしたものがある。
およびその施工方法において、前者のものでは、施工期
間が短くかつ低コストで改修工事を行うことができる
が、既設(在来)の畳と新設の床材との厚みの差分、敷
居(畳寄せ)と床面との間に段差が生じてしまうため、
室内の出入りなどにおいて、敷居が邪魔になり居住性が
悪化する不具合があった。また、在来の畳に比してフロ
ーリングやカーペットは防音性能(遮音性能)が劣るた
め、新たに階下への騒音問題などが発生するおそれがあ
った。
ため床面を敷居の高さに合わせると共に、床材に遮音性
能の高いものを用いたり、床材と根太との間に防振ゴム
などを介在させることにより、上記のような不具合は生
じないが、施工期間が長くなると共にコスト高になって
しまう。特に、居住者がいる住宅では、施工期間が長く
なると、居住者に不便な生活を強いることになる。
生ずることなく、かつ在来の畳床と同等以上の遮音性能
を持たせることができると共に、短期間で簡単に施工す
ることができる床材および床材の施工方法を提供するこ
とをその目的としている。
荒板上に敷設する床材であって、下側から順に、発泡プ
ラスチック系下地材と、中質繊維板から成る支持材と、
下側の遮音材および上側の仕上げ材から成る遮音性床仕
上げ材とを積層して、ほぼ畳の厚さに構成すると共に、
荒板の四辺に既設の敷居または畳寄せに接し、且つ発泡
プラスチック系下地材を囲うと共に支持材および遮音性
床仕上げ材を支持するようにきわ根太を設置したことを
特徴とする。
なわち床面に生じた衝撃音(軽量床衝撃音および重量床
衝撃音)は、主に発泡プラスチック系下地材および遮音
性床仕上げ材で減衰されるため、空気層を有すると共に
重さのある在来の畳(わら畳)と同等、或いはそれ以上
の遮音性能を発揮する。また、発泡プラスチック系下地
材を用いることにより、在来の畳より高い(1.5倍)
保温性能を得ることができる。また、支持材の剛性によ
り、柔軟性を有するプラスチック系下地材を積層して
も、床の極端な沈み込みが防止され、歩行感が損なわれ
ることがない。さらに、床材自体を荒板上に敷設するよ
うにしているため、施工を簡単且つ短期間で行うことが
できる。しかも、全体としてほぼ畳の厚さに構成されて
いるため、既設の和室に施工しても敷居との間に段差が
生ずることがない。なお、これら床構成部材は、接着な
どで一体に構成してもよいし、別体で構成してもよい。
また、同一の仕上げ材を用いる場合でも、遮音材を選択
することにより、施工現場毎に遮音性能を調整すること
ができる。また、仕上げ材の交換だけで、床の模様替え
を簡単かつ低コストで行うことができる。
下側の高発泡プラスチック系下地材と上側の低発泡プラ
スチック系下地材とを積層して、構成されていることが
好ましい。
下地材により、主に重量床衝撃音を減衰させることがで
きると共に、低発泡プラスチック系下地材により、主に
軽量床衝撃音を減衰させることができるため、全体とし
て遮音性能を高めることができる。なお、遮音性能をよ
り高めるためには、軽量床衝撃音を集中的に減衰すべ
く、低発泡プラスチック系下地材より高発泡プラスチッ
ク系下地材を厚く構成することが好ましい。
の厚さを有する積層構造の床材の施工方法であって、既
設の荒板の四辺に既設の敷居または畳寄せに接してきわ
根太を設置するきわ根太設置工程と、荒板の上であって
きわ根太に囲まれた領域に、パネル状のプラスチック系
下地材を敷き詰める下地材敷設工程と、プラスチック系
下地材及びきわ根太の上に、プラスチック系下地材と異
なる大きさの中質繊維板で構成したパネル状の支持材を
敷き詰める支持材敷設工程と、支持材の上に、支持材と
異なる大きさの遮音材および仕上げ材を積層して成るパ
ネル状の遮音性床仕上げ材を敷き詰める遮音性床仕上げ
材敷設工程とを備えたことを特徴とする。
きさが異なるため、これらを順に敷き詰めてゆく過程
で、相互の目地部分が重なることがない。このため、こ
れら各構成部材を運搬や搬入の容易な大きさ(パネル
状)に形成し、これを敷き詰めるようにして施工して
も、遮音性能や歩行感が損なわれることがない。また、
この積層構造により、遮音性能を畳と同等以上にするこ
とができると共に、施工を簡単かつ短期間で行うことが
できる。しかも、釘などを使用することなく施工できる
ため、施工中の騒音も小さくすることができる。
体がほぼ畳の厚さを有する積層構造の床材の施工方法で
あって、既設の荒板の四辺に既設の敷居または畳寄せに
接してきわ根太を設置するきわ根太設置工程と、荒板の
上であってきわ根太に囲まれた領域に、パネル状のプラ
スチック系下地材を敷き詰める下地材敷設工程と、プラ
スチック系下地材及びきわ根太の上に、プラスチック系
下地材と異なる大きさの中質繊維板で構成したパネル状
の支持材を敷き詰める支持材敷設工程と、支持材の上
に、支持材と異なる大きさのパネル状の遮音材を敷き詰
める遮音材敷設工程と、遮音材の上に、床仕上げ材を敷
き詰める仕上げ材敷設工程とを備えたことを特徴とす
る。
きさが異なるため、これらを順に敷き詰めてゆく過程
で、相互の目地部分が重なることがない。このため、こ
れら各構成部材を運搬や搬入の容易な大きさに形成し、
これを敷き詰めるようにして施工しても、遮音性能や歩
行感が損なわれることがない。また、仕上げ材の交換だ
けで、床の模様替えを簡単に行うことができる。
明の一実施形態に係る床材および床材の施工方法につい
て説明する。この床材は既設の畳床(在来の畳)を撤去
した後に、施工するものであり、既設の畳床からフロー
リング床、じゅうたん床或いは新規の畳床(薄畳)への
模様替えを可能にするものである。図1は第1実施形態
に係る床材の断面構造を表している。同図に示すよう
に、床スラブ1の上には、等間隔に複数本の既存の根太
2が配設され、根太2の上には既存の荒板3が敷設され
ている。また、出入口などの部屋を区画する部分には土
台4が配設され、土台4の上には敷居(および畳寄せ)
5が取り付けられている。そして、室内の全域には床材
6が敷き詰められている。
ら成り、全体としてほぼ在来の畳の厚みに相当する厚さ
(35mm〜65mm)に構成されている。基礎床部7は、
下側から順に高発泡プラスチック系下地材9aおよび低
発泡プラスチック系下地材9bから成るプラスチック系
下地材9と、支持材10とを積層して構成されており、
高発泡プラスチック系下地材9aおよび低発泡プラスチ
ック系下地材9bは積層接着して一体に形成されてい
る。また、仕上げ床部8は、遮音材11と床仕上げ材1
2とを積層して構成されている。
下地材9の端面と敷居(畳寄せ)との間隙には、高さ調
節可能なきわ根太13が配設されている。きわ根太13
は、例えば幅30mm×厚さ20mm×長さ910mmの集成
材に、高さ調節用の3本のアジャストボルト13aを取
り付けたものであり、床(荒板3)の四辺に配設されて
いる。そして、このきわ根太13により、敷居5に対す
る床材6の高さ調節が可能になると共に、床材6の端部
の沈み込みが防止される。
9aおよび低発泡プラスチック系下地材9bは、いずれ
もビーズ法ポリスチレンフォーム、押出法ポリスチレン
フォーム、発泡ポリエチレン、発泡ウレタンフォームな
どで構成されている。高発泡プラスチック系下地材9a
は厚さ5〜20mm程度、低発泡プラスチック系下地材9
bは厚さ25〜40mm程度に形成され、例えば接合端を
合いじゃくりとし、幅600mm×長さ900mm×厚さ3
7.5mmのパネル状に形成されている。
合板、インシュレーションボードおよびパーティクルボ
ードなどで構成されており、例えば幅915mm×長さ1
830mm×厚さ5.5mmに形成されている。また、遮音
材11は、高比重の防振マット(例えば比重2.8)な
どで構成され、例えば幅455mm×長さ910mm×厚さ
6mmに形成されている。なお、支持材10同士は、ガム
テープ14などで目張りすることが好ましい(図5参
照)。
ゅうたん(カーペット)、薄畳(遮音性床仕上げ材)お
よび塩ビシートなどで構成されている。例えば、フロー
リングは、なら単板、特殊耐水合板および塩ビバッキン
グを貼り合わせて構成され、接合端を実はぎとして幅1
40mm×長さ900mm×厚さ6mmに形成されている。
説明する。床に敷設された既存の畳を撤去した後、まず
床の四辺にきわ根太13を設置する(図2参照)。その
際、きわ根太13と敷居(畳寄せ)5のレベル調節を行
うと共に、両面テープできわ根太13を敷居(畳寄せ)
5に固定する。次に、荒板3上のきわ根太13で囲まれ
た領域に、プラスチック系下地材9を敷き詰める(図3
参照)。次に、支持材10を敷き詰めるが、支持材10
の端はきわ根太9の上に載るようにし、タッカーで固定
する(図4参照)。なお、きわ根太13とプラスチック
系下地材9とのレベル調節は、プラスチック系下地材9
の下側に敷物をするか、プラスチック系下地材9を薄手
にカットする。
をガムテープ14で目張りし(図5参照)、さらに遮音
材11を敷き詰める(図6参照)。最後に、床の四辺に
両面テープを貼った後(図示省略)、床仕上げ材(フロ
ーリング)12を敷き詰める(図7参照)。この両面テ
ープは、施工した個々の床仕上げ材12が他の床仕上げ
材12を施工するときに、ずれないようにするためのも
のであり、かつ施工後の床仕上げ材12が浮き上がらな
いようにするためのものである。したがって、個々の床
仕上げ材12の四隅を両面テープで固定するようにして
もよい。
いて説明する。この床材6では、支持材10と遮音材1
1との間、および遮音材11と床仕上げ材12との間に
それぞれ面ファスナー15a,15bが介在しており、
これら支持材10、遮音材11および床仕上げ材12
が、面ファスナー15a,15bにより相互に固定され
るようになっている。また、この場合遮音材11は、例
えば、表面に面ファスナー15bが付いたMDF板(中
質繊維板)の裏面に、ニードルパンチカーペットを接着
して構成され、幅850mm×長さ850mm×厚さ6mmに
形成されている。なお、この面ファスナー15bは、床
仕上げ材12の大きさに合うように、予め貼着されてい
る。
例えばなら単板、MDF板および不織布付き塩ビシート
を貼り合わせて構成され、幅425mm×長さ850mm×
厚さ6mmに形成されている。同様に、じゅうたんは、じ
ゅうたん本体の裏面に不織布付きニードルパンチカーペ
ットを貼り合わせて構成され、幅850mm×長さ850
mm×厚さ10mmに形成されている。さらに薄畳は、発泡
ポリエチレンシートと軟質繊維板とから成る心材の表面
に畳表を、裏面にニードルパンチカーペットを貼り合わ
せて構成され、幅850mm×長さ850(1700)mm
×厚さ15mmに形成されている。なお、じゅうたんは、
へたりを考慮した厚さとなっている。また、薄畳の施工
では、その遮音性能を考慮して遮音材11は使用しな
い。
いて、簡単に説明する。支持材10を敷き詰めてガムテ
ープ14で目張りするところまで(図5まで)は、第1
実施形態と全く同一となるため、説明を省略する。図5
の状態からまず、支持材10の上に、遮音材11の形状
に合わせて格子状に面ファスナー(雄側)15aを貼着
する(図9参照)。次に、この面ファスナー15aに固
定するようにして、遮音材11を敷き詰める(図10参
照)。この状態で遮音材11の面ファスナー(雄側)1
5bの配置は、床仕上げ材12の大きさに合致してお
り、遮音材11の上に実はぎで床仕上げ材12を敷き詰
める(図11参照)。なお、面ファスナー15a,15
bの雌側を構成する部分は、遮音材11のニードルパン
チカーペットの部分、および床仕上げ材12の不織布付
き塩ビシートの部分である。
模様替えする場合には、単純にフローリングを剥してじ
ゅうたんを貼ればよいが、畳床に模様替えする場合に
は、フローリングに加え防振マットも剥して薄畳を貼る
ようにする。
第1実施形態の床材6を用いた床および第2実施形態の
床材6を用いた床と、在来の畳床とを比較した遮音性能
の試験結果について説明する。この試験では、スラブ厚
は120mmとし、試験はJIS A 1418の「建物
の現場における床衝撃音レベルの測定方法」に準拠し、
軽量床衝撃音および重量床衝撃音について測定した。ま
た、測定結果を、JIS A 1419の「建物物の遮
音等級」により評価した。なお、この試験は、実際の住
戸(住宅公団の集合住宅)を実験場として、行ったもの
である。
ローリング床と畳床とを、軽量床衝撃音について比較し
たものであり、折れ線Aのフローリング床は遮音等級:
L−50、折れ線Bの畳床も遮音等級:L−50であっ
た。すなわち、軽量床衝撃音において、第1実施形態の
床材6は在来の畳床の同等の遮音性能を有することが確
認できた。
ローリング床と畳床とを、重量床衝撃音について比較し
たものであり、折れ線Aのフローリング床はL−65、
折れ線Bの畳床もL−65であった。すなわち、重量床
衝撃音においても、第1実施形態の床材6は在来の畳床
と同等の遮音性能を有することが確認できた。
よるフローリング床と畳床とを、軽量床衝撃音について
比較したものであり、折れ線Aのフローリング床はL−
45、折れ線Bの畳床はL−50であった。すなわち、
軽量床衝撃音において、第1実施形態の床材6は在来の
畳床以上の遮音性能を有することが確認できた。
るフローリング床と畳床とを、重量床衝撃音について比
較したものであり、折れ線Aのフローリング床はL−6
0、折れ線Bの畳床もL−65であった。すなわち、重
量床衝撃音においても、第1実施形態の床材6は在来の
畳床以上の遮音性能を有することが確認できた。なお、
上記したようにこの試験は実際の住戸で為されたもので
あり、上記の遮音性能が実際の施工物件で発揮されない
等の不具合は、回避できる。
施形態の床材6および第2実施形態の床材6のいずれも
が、在来の畳床以上の遮音性能を有することになり、既
存の畳床をフローリング床等に模様替えしても、階下な
どに対する騒音問題が新たに発生するのを、防止するこ
とができる。また、上記のプラスチック系下地材9は、
在来の畳の1.5倍の保温性能があるため、保温性能も
格段に向上させることができる。また、実施形態の床材
6が、ほぼ既存の畳床と同厚となるため、居住性が損な
われることがない。さらに、この床材6では、既存の荒
板3の上に施工するようにしているため、施工が簡単で
かつ施工期間を短くすることができ、居住者に不便を強
いることなく施工を行うことができる。しかも、この実
施形態では、釘などを一切用いないので施工騒音が問題
になることがない。
床部8を面ファスナー15a,15bで貼着するように
しているため、仕上げ材12の部分的な浮き上がりを防
止することがてきる。また、仕上げ材12のみの選択に
より和洋任意の床を構成することができると共に、その
交換を簡単かつ迅速に行うことができる。
よびその施工方法を改修工事に適用した場合について説
明したが、新設(新築)工事に適用できることは、いう
までもない。また、上記床材の各構成部材を予め積層接
着してパネル状に形成し、或いは基礎床部と仕上げ床部
とに分けて積層接着してパネル状に形成し、床に敷設す
るようにしてもよい。
施工方法によれば、歩行感の悪化や敷居との段差を生ず
ることないため、居住性を損なうことがない。また、在
来の畳床と同等以上の遮音性能を持たせることができる
ため、階下等への騒音を防止することができると共に、
改修工事に適用しても、新たに騒音問題が発生すること
がない。さらに、荒板上に施工するようになっているた
め、簡単に施工することができ、コストの削減および工
期の短縮を図ることができる。
る。
した斜視図である。
した斜視図である。
した斜視図である。
した斜視図である。
した斜視図である。
した斜視図である。
る。
表した斜視図である。
を表した斜視図である。
を表した斜視図である。
を、畳床とし比較して表した軽量床衝撃音の遮音特性線
図である。
を、畳床とし比較して表した重量床衝撃音の遮音特性線
図である。
を、畳床とし比較して表した軽量床衝撃音の遮音特性線
図である。
を、畳床とし比較して表した重量床衝撃音の遮音特性線
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 既設の荒板上に敷設する床材であって、 下側から順に、発泡プラスチック系下地材と、中質繊維
板から成る支持材と、下側の遮音材および上側の仕上げ
材から成る遮音性床仕上げ材とを積層して、ほぼ畳の厚
さに構成すると共に、 前記荒板の四辺に既設の敷居または畳寄せに接し、且つ
前記発泡プラスチック系下地材を囲うと共に前記支持材
および前記遮音性床仕上げ材を支持するようにきわ根太
を設置したことを特徴とする床材。 - 【請求項2】 前記発泡プラスチック系下地材が、下側
の高発泡プラスチック系下地材と上側の低発泡プラスチ
ック系下地材とを積層して、構成されていることを特徴
とする請求項1に記載の床材。 - 【請求項3】 全体がほぼ畳の厚さを有する積層構造の
床材の施工方法であって、 既設の荒板の四辺に既設の敷居または畳寄せに接してき
わ根太を設置するきわ根太設置工程と、 前記荒板の上であって前記きわ根太に囲まれた領域に、
パネル状のプラスチック系下地材を敷き詰める下地材敷
設工程と、 前記プラスチック系下地材及び前記きわ根太の上に、当
該プラスチック系下地材と異なる大きさの中質繊維板で
構成したパネル状の支持材を敷き詰める支持材敷設工程
と、 前記支持材の上に、当該支持材と異なる大きさの遮音材
および仕上げ材を積層して成るパネル状の遮音性床仕上
げ材を敷き詰める遮音性床仕上げ材敷設工程とを備えた
ことを特徴とする床材の施工方法。 - 【請求項4】 全体がほぼ畳の厚さを有する積層構造の
床材の施工方法であって、 既設の荒板の四辺に既設の敷居または畳寄せに接してき
わ根太を設置するきわ根太設置工程と、 前記荒板の上であって前記きわ根太に囲まれた領域にパ
ネル状のプラスチック系下地材を敷き詰める下地材敷設
工程と、 前記プラスチック系下地材及び前記きわ根太の上に、当
該プラスチック系下地材と異なる大きさの中質繊維板で
構成したパネル状の支持材を敷き詰める支持材敷設工程
と、 前記支持材の上に、当該支持材と異なる大きさのパネル
状の遮音材を敷き詰める遮音材敷設工程と、 前記遮音材の上に、床仕上げ材を敷き詰める仕上げ材敷
設工程とを備えたことを特徴とする床材の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP09811597A JP3484437B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 床材および床材の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09811597A JP3484437B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 床材および床材の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10280662A JPH10280662A (ja) | 1998-10-20 |
JP3484437B2 true JP3484437B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=14211322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09811597A Expired - Lifetime JP3484437B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 床材および床材の施工方法 |
Country Status (1)
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JP5805434B2 (ja) * | 2011-05-26 | 2015-11-04 | 朝日ウッドテック株式会社 | リフォーム用の床材構造 |
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JPH03120736U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-12-11 | ||
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1997
- 1997-03-31 JP JP09811597A patent/JP3484437B2/ja not_active Expired - Lifetime
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